JP2009077250A - アンテナ部材及びこれを有する非接触通信媒体 - Google Patents
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Abstract
【課題】導体部の形状に関わらずに小型化を図る。
【解決手段】アンテナ部120を構成する導体部120a、120bのそれぞれにおいて、給電点121a,121bから給電点121a,121bに対向する端部までの間に凹部122を形成し、商品等に貼付されるタグやラベルに対して非接触状態で情報の書き込みや読み出しを行うことが可能なICチップが搭載された非接触型ICタグやラベルに用いる。
【選択図】図1
【解決手段】アンテナ部120を構成する導体部120a、120bのそれぞれにおいて、給電点121a,121bから給電点121a,121bに対向する端部までの間に凹部122を形成し、商品等に貼付されるタグやラベルに対して非接触状態で情報の書き込みや読み出しを行うことが可能なICチップが搭載された非接触型ICタグやラベルに用いる。
【選択図】図1
Description
本発明は、非接触型情報記録媒体等に用いられるアンテナ部材に関し、特に、小型化技術に関する。
昨今、情報化社会の進展に伴って、商品等に貼付されるタグやラベルに情報を記録し、このタグやラベルを用いての商品等の管理が行われている。このようなタグやラベルを用いた情報管理においては、タグやラベルに対して非接触状態にて情報の書き込みや読み出しを行うことが可能なICチップが搭載された非接触型ICタグや非接触型ICラベルがその優れた利便性から急速な普及が進みつつある。
非接触状態にて情報の書き込みや読み出しが可能な非接触型ICタグや非接触型ICラベルにおいては、近年、小型化及び通信可能距離を確保するために、マイクロ波帯を利用して通信を行う微細なICチップが用いられることが多くなってきている。
このような微細なICチップを用いた場合、ICチップに導電性のアンテナを接続することにより、ICチップに対して情報の書き込みや読み出しが行われることになる。
図7は、マイクロ波帯を利用して通信を行うICチップが搭載された非接触型ICタグの一例を示す図であり、(a)は平面図、(b)は(a)に示したA−A’断面図である。
本例は図7に示すように、樹脂や紙等からなるベース基材330上に、互いに直列に並ぶように所定の間隔を有して形成された2つの帯状の導体部320a,320bからなるアンテナ部320が形成されており、この2つの導体部320a,320bの一端にそれぞれ設けられた給電点(不図示)に接続されるように、非接触状態にて情報の書き込み及び読み出しが可能なICチップ310が搭載されて構成されている。
上記のように構成された非接触型ICタグ300においては、外部に設けられた情報書込/読出装置(不図示)に近接させることにより、情報書込/読出装置からの電波に共振してアンテナ部320に電流が流れ、この電流がICチップ310に供給され、それにより、非接触状態において、情報書込/読出装置からICチップ310に情報が書き込まれたり、ICチップ310に書き込まれた情報がアンテナ部320を介して情報書込/読出装置にて読み出されたりする。このように情報書込/読出装置にてICチップ310に対して情報の書き込みや読み出しを行う場合、アンテナ部320の長さを長くすることにより、情報書込/読出装置との通信距離を延長することができる。
ここで、帯状のアンテナをジグザグ形状とすることにより、アンテナの長さを長くしながらもアンテナ全体の小型化を図ることができるメアンダアンテナが従来より用いられている(例えば、特許文献1参照。)。
図8は、メアンダアンテナを用いた非接触型ICタグの一例を示す図であり、(a)は平面図、(b)は(a)に示したA−A’断面図である。
本例は図8に示すように、樹脂や紙等からなるベース基材430上に、互いに直列に並ぶように所定の間隔を有して形成された2つのジグザグ状の導体部420a,420bからなるアンテナ部420が形成されており、この2つの導体部420a,420bの一端にそれぞれ設けられた給電点(不図示)に接続されるように、非接触状態にて情報の書き込み及び読み出しが可能なICチップ410が搭載されて構成されている。
上記のように構成された非接触型ICタグ400においては、アンテナ部420を構成する2つの導体部420a,420bがジグザグ形状であることから、アンテナ部420の長さを長くして通信距離を延長しながらも非接触型ICタグ400の小型化を図ることができる。
ここで、上述したような非接触型ICタグ300,400は、アンテナ部320,420の長さによる共振点を有し、この共振点にて情報書込/読出装置からの電波に共振し、情報の書き込みや読み出しが行われることになるが、書籍等の物品に貼付されて使用された場合、その共振点が変化し、情報の読み出しや書き込みが不可能となってしまう場合がある。
ところで、従来より、二等辺三角形からなる2つの導体が、その頂点が空隙を介して互いに対向するように配置されてなるボウタイアンテナが利用されている。
図9は、一般的なボウタイアンテナを有する非接触型ICタグの一例を示す図であり、(a)は平面図、(b)は(a)に示したA−A’断面図である。
本例は図9に示すように、樹脂や紙等からなるベース基材530上に、二等辺三角形の形状を有する2つの導体部520a,520bが、二等辺三角形の等しい辺がなす頂点どうしを結んだ直線が二等辺三角形の底辺のそれぞれに対して垂直となるように、かつ、頂点どうしが空隙を有するように配置されてなるアンテナ部520が形成されており、この2つの導体部520a,520bに接続されるように、非接触状態にて情報の書き込み及び読み出しが可能なICチップ510が搭載されて構成されている。
上記のように構成された非接触型ICタグ500においては、アンテナ部520の長さが図中B−B’間とC−C’間とで互いに異なるため、B−B’間の長さと、C−C’間の長さとのそれぞれに応じた共振点が存在することになる。さらに、アンテナ部520を構成する2つの導体部520a,520bがそれぞれ二等辺三角形の形状を有するものであるため、アンテナ部520の長さは、B−B’間からC−C’間に渡って無段階に変化している。
このため、アンテナ部520においては、B−B’間の長さによる共振点と、C−C’間の長さによる共振点とが存在し、それにより、非接触型ICタグ500が書籍等に貼付されて使用され、共振点が変化した場合においても、情報の読み出しや書き込みが可能となり、広帯域が実現されている。
特開2007−81632号公報
しかしながら、図9に示したようなボウタイアンテナにおいては、広帯域を実現することができるものの、図8に示したメアンダアンテナのような形状とすることができないため、小型化することが困難であるという問題点がある。ボウタイアンテナを用いたアンテナ部材を小型化する場合、ボウタイアンテナをベース基材内で折れ曲がった形状とすることが考えられるが、その場合、導体部の向きが変わってしまうため、指向性が変化してしまうという問題点がある。
本発明は、上述したような従来の技術が有する問題点に鑑みてなされたものであって、導体部の形状に関わらずに小型化を図ることができるアンテナ部材及びこれを有する非接触通信媒体を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、
給電点を有する導体部からなるアンテナ部材であって、
前記給電点から当該導体部の前記給電点に対向する端部までの間に凹凸が形成されている。
給電点を有する導体部からなるアンテナ部材であって、
前記給電点から当該導体部の前記給電点に対向する端部までの間に凹凸が形成されている。
上記のように構成された本発明においては、導体部の給電点から給電点に対向する端部までの長さによる共振点にて共振して情報の書き込みや読み出しが行われることになるが、給電点から給電点に対向する端部までの間に凹凸が形成されており、この凹凸の高低差の分も導体部の長さに加算されるので、導体部が平坦のみで形成されている場合と比べて導体部の長さを同一としながらも全体の小型化を図ることができる。
また、前記アンテナ部材を有する非接触通信媒体であって、
前記アンテナ部材がベース基材上に形成され、
前記ベース基材上に、前記給電点に接続され、前記導体部を介して非接触状態にて情報の書き込み及び読み出しが可能なICチップが搭載されている。
前記アンテナ部材がベース基材上に形成され、
前記ベース基材上に、前記給電点に接続され、前記導体部を介して非接触状態にて情報の書き込み及び読み出しが可能なICチップが搭載されている。
以上説明したように本発明においては、導体部の給電点から給電点に対向する端部までの間に凹凸が形成されているため、導体部の長さにこの凹凸の高低差の分も導体部の長さに加算されることになり、それにより、導体部の形状に関わらずに、導体部が平坦のみで形成されている場合と比べて導体部の長さを同一としながらも全体の小型化を図ることができる。また、指向性が変化してしまうことがない。
以下に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
(第1の実施の形態)
図1は、本発明のアンテナ部材の第1の実施の形態を示す図であり、(a)は平面図、(b)は(a)に示したA−A’断面図である。
図1は、本発明のアンテナ部材の第1の実施の形態を示す図であり、(a)は平面図、(b)は(a)に示したA−A’断面図である。
本形態におけるアンテナ部材は図1に示すように、樹脂や紙等からなるベース基材130上に形成されたアンテナ部120であって、二等辺三角形の形状を有する2つの導体部120a,120bからなるボウタイアンテナ形状である。2つの導体部120a,120bはそれぞれ、二等辺三角形の頂点どうしが空隙を有するように配置され、その頂点に給電点121a,121bを有しており、この給電点121a,121bから離れる方向に向かって導体部120a,120b上に複数の凹部122が形成されている。この凹部122により、給電点121a,121bから導体部120a,120bの給電点121a,121bに対向する端部まで凹凸が形成されていることになる。
以下に、上記のように構成されたアンテナ部材の製造方法について説明する。
図2は、図1に示したアンテナ部材の製造方法を説明するための図である。
図1に示したアンテナ部材を製造するためには、まず、ベース基材130上に銀等からなる導電ペーストをスクリーン印刷等の手法によってアンテナ部120の外形に合わせて塗布する(図2(a))。なお、導電ペーストの塗布厚は、例えば0.75mm程度が考えられる。
次に、ベース基材130の導体部120a,120bが形成された面上に、その表面の一部に凹凸を有するプレス型140を熱を加えながら押し付け、導体部120a,120bのそれぞれに凹部122を形成するとともに導体部120a,120bを硬化させる(図2(b))。この際、プレス型140の表面に形成された凹凸の凸部によってベース基材130に押し付けられた導電ペーストが流れ込む領域を確保するために、プレス型140の表面に形成された凹凸の凸部の高さを、導電ペーストの塗布厚よりも高くすることが好ましい。それにより、プレス型140の表面に形成された凹凸の凸部によってベース基材130に押し付けられた導電ペーストは、プレス型140の表面に形成された凹凸の凹部による空間に流れ込むことになる。
その後、プレス型140をベース基材130上から取り除き、複数の凹部122が形成された導体部120a,120bからなるアンテナ部材が完成する(図2(c))。
以下に、上述したアンテナ部材の作用について説明する。
図3は、図1に示したアンテナ部材を用いた非接触型ICタグの一例を示す平面図である。
本例は図3に示すように、図1に示したようにアンテナ部120が形成されたベース基材130上に、アンテナ部120を構成する2つの導体部120a,120bの給電点121a,121bに接続されるように、非接触状態にて情報の書き込み及び読み出しが可能なICチップ110が搭載されて構成されている。
上記のように構成された非接触型ICタグにおいては、外部に設けられた情報書込/読出装置(不図示)に近接させることにより、情報書込/読出装置からの電波によりアンテナ部120に電流が流れ、この電流がICチップ110に供給され、それにより、非接触状態において、情報書込/読出装置からICチップ110に情報が書き込まれたり、ICチップ110に書き込まれた情報がアンテナ部120を介して情報書込/読出装置にて読み出されたりする。
ここで、上述した非接触型ICタグは、アンテナ部120がボウタイアンテナ形状であることから、アンテナ部120の図中C−C’間の長さから図中D−D’間の長さまでのあらゆる長さによる共振点が存在し、この共振点にて共振して情報の書き込みや読み出しが行われることになる。ここで、アンテナ部120の長さとは、アンテナ部120を流れる電流がアンテナ部120の表面にて最も多く流れることになるため、アンテナ部120の表面の長さを指すことになる。アンテナ部120の長さは、図中C−C’間の長さと図中D−D’間とで異なるが、導体部120a,120bの全体において、給電点121a,121bからそれに対向する端部までの長さが、凹部122の深さの分だけ長くなっており、それにより、実質的なアンテナ部120の長さは、図中C−C’間や図中D−D’間の長さよりも長くなる。
例えば、アンテナ部120の図中C−C’間の長さを2つの導体部120a,120bを合わせて108mmとし、1mm間隔で深さ0.1mmの凹部122を形成したとする。すると、図中C−C’間の長さは108mmとなるものの、凹部122の深さを加算した図中C−C’間の実質的な長さは120mmとなる。そのため、図3に示した非接触型ICタグにおいては、108mmのアンテナ長でありながらも120mmのアンテナ長による共振点において情報の書き込みや読み出しが可能となる。すなわち、所望の共振点を得るためのボウタイアンテナ形状のアンテナ部120の最短部の長さが120mmであった場合であっても、導体部120a,120bに上述したような凹部122を形成すれば、アンテナ部120の最短部の長さを108mmとすればよく、非接触型ICタグの小型化を図ることができる。
このように本形態においては、導体部120a,120bの給電点121a,121bから給電点121a,121bに対向する端部までの間に凹部122が形成されているため、アンテナ部120の実質的な長さがこの凹部122の深さの分だけ長くなり、それにより、ボウタイアンテナ形状でありながらも、導体部120a,120bが平坦のみで形成されている場合と比べて導体部120a,120bの長さを同一としながらも小型化することができ、また、その指向性が変化することがない。
(第2の実施の形態)
図4は、本発明のアンテナ部材の第2の実施の形態を示す図であり、(a)は平面図、(b)は(a)に示したA−A’断面図である。
図4は、本発明のアンテナ部材の第2の実施の形態を示す図であり、(a)は平面図、(b)は(a)に示したA−A’断面図である。
本形態におけるアンテナ部材は図4に示すように、樹脂や紙等からなるベース基材230上に形成されたアンテナ部220であって、互いに直列に並ぶように所定の間隔を有して形成された帯状の2つの導体部220a,220bからなる。2つの導体部220a,220bはそれぞれ、給電点221a,221bを有し、この給電点221a,221bを介して互いに対向しており、この給電点221a,221bから離れる方向に向かって導体部220a,220b上に複数の凹部222が形成されている。この凹部222により、給電点221a,221bから導体部220a,220bの給電点221a,221bに対向する端部まで凹凸が形成されていることになる。
以下に、上記のように構成されたアンテナ部材の製造方法について説明する。
図5は、図4に示したアンテナ部材の製造方法を説明するための図である。
図4に示したアンテナ部材を製造するためには、まず、ベース基材230上の導体部220a,220bが形成される領域にエンボス版を用いて凹部231を形成する(図5(a))。
次に、凹部231が形成されたベース基材230上に銀等からなる導電ペーストをスクリーン印刷等の手法によってアンテナ部230の外形に合わせて塗布し、導体部220a,220b上に複数の凹部222が形成されたアンテナ部材が完成する(図5(b))。
以下に、上述したアンテナ部材の作用について説明する。
図6は、図4に示したアンテナ部材を用いた非接触型ICタグの一例を示す平面図である。
本例は図6に示すように、図4に示したようにアンテナ部220が形成されたベース基材230上に、アンテナ部220を構成する2つの導体部220a,220bの給電点221a,221bに接続されるように、非接触状態にて情報の書き込み及び読み出しが可能なICチップ210が搭載されて構成されている。
上記のように構成された非接触型ICタグにおいては、外部に設けられた情報書込/読出装置(不図示)に近接させることにより、情報書込/読出装置からの電波によりアンテナ部220に電流が流れ、この電流がICチップ210に供給され、それにより、非接触状態において、情報書込/読出装置からICチップ210に情報が書き込まれたり、ICチップ210に書き込まれた情報がアンテナ部220を介して情報書込/読出装置にて読み出されたりする。
ここで、上述した非接触型ICタグは、アンテナ部220の長さによる共振点にて共振し、情報の書き込みや読み出しが行われることになるが、アンテナ部220の長さは、給電点221a,221bからそれに対向する端部までの長さが、凹部222の深さの分だけ長くなっており、それにより、実質的なアンテナ部120の長さは、アンテナ部120の長さよりも長くなる。
例えば、第1の実施の形態にて示したものと同様に、アンテナ部220の長さを2つの導体部220a,220bを合わせて108mmとし、1mm間隔で深さ0.1mmの凹部222を形成したとする。すると、アンテナ部220の長さは108mmとなるものの、凹部222の深さを加算したアンテナ部220の実質的な長さは120mmとなる。そのため、図6に示した非接触型ICタグにおいては、108mmのアンテナ長でありながらも120mmのアンテナ長による共振点において情報の書き込みや読み出しが可能となる。すなわち、所望の共振点を得るためのアンテナ部220の長さが120mmであった場合であっても、導体部220a,220bに上述したような凹部222を形成すれば、アンテナ部220の長さを108mmとすればよく、非接触型ICタグの小型化を図ることができる。
このように本形態においては、導体部220a,220bの給電点221a,221bから給電点221a,221bに対向する端部までの間に凹部222が形成されているため、アンテナ部220の実質的な長さがこの凹部222の深さの分だけ長くなり、それにより、導体部220a,220bが平坦のみで形成されている場合と比べて導体部220a,220bの長さを同一としながらも小型化することができ、また、その指向性が変化してしまうことがない。
なお、本形態においては、帯状の2つの導体部220a,220bからなるダイポールアンテナ形状のアンテナ部220を例に挙げて説明したが、1つの導体部からなるモノポールアンテナ形状のものであってもよい。
また、上述した2つの実施の形態における凹部122,222の構成を入れ替えることも考えられる。すなわち、図1に示したようなボウタイアンテナ形状を有するアンテナ部120において、エンボス版を用いて凹部が形成されたベース基材130に導体部120a,120bを形成して導体部120a,120bに凹部122を形成することや、図4に示した帯状の2つの導体部220a,220bからなるアンテナ部220において、ベース基材230上に導体部220a,220bを形成した後にこの導体部220a,220bのみに凹部222を形成する構成としてもよい。
また、上述した2つの実施の形態においては、導体部に凹部を形成することにより導体部に凹凸を有する構成としたが、導体部に凸部を形成することにより凹凸を有する構成とすることも考えられる。いずれにしても、給電点から導体部の給電点に対向する端部までの間に凹凸が形成された構成であればよい。
また、上述した2つの実施の形態においては、非接触通信媒体として非接触型ICタグを例に挙げて説明したが、本発明は、非接触状態にて情報の書き込み及び読み出しが可能なICチップが導体部に接続されてベース基材上に搭載されてなる非接触通信媒体であれば、この他に、非接触型ICタグや非接触型ICカード等も適用することができる。
110,210 ICチップ
120,220 アンテナ部
120a,120b,220a,220b 導体部
122,222,231 凹部
121a,121b,221a,221b 給電点
130,230 ベース基材
140 プレス型
120,220 アンテナ部
120a,120b,220a,220b 導体部
122,222,231 凹部
121a,121b,221a,221b 給電点
130,230 ベース基材
140 プレス型
Claims (2)
- 給電点を有する導体部からなるアンテナ部材であって、
前記給電点から当該導体部の前記給電点に対向する端部までの間に凹凸が形成されたアンテナ部材。 - 請求項1に記載のアンテナ部材を有する非接触通信媒体であって、
前記アンテナ部材がベース基材上に形成され、
前記ベース基材上に、前記給電点に接続され、前記導体部を介して非接触状態にて情報の書き込み及び読み出しが可能なICチップが搭載されてなる非接触通信媒体。
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Legal Events
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110914 |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20120131 |