JP4996528B2 - 電子機器 - Google Patents

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本発明は、表示部を備えた電子機器に関する。
従来、携帯電話機等の電子機器は、ユーザに対して各種情報を提示するための表示部を備え、文字や画像の表示を行っている。このような電子機器の表示部は、その大きさの制約のため、視認性を確保しつつ表示可能な文字数は限られる。特に、携帯型の電子機器の場合には、表示部が小型であり、一度に表示可能な情報量が更に限られるため、長い文字列の表示には不向きであった。
例えば、表示部に表示する文字列の文字数が、表示可能な最大表示桁数を超える場合には、折り返して複数行に表示したり、折り返す領域がなければ情報を削ったりすることとなるため、視認性の低下や情報量の減少を引き起こす。また、スクロール動作により表示することも考えられるが、全体を一度に表示できないため、ユーザによる視認性が低下することとなる。
更には、フォントサイズを小さくすることで全体を表示させることもできるが、例えば、横方向の領域が足りずに文字を縮小した場合に、縦方向についても縮小される。その結果、不必要に小さな文字となってしまい、ユーザによる視認性が低下することとなる。
このように、表示可能な最大表示桁数が設けられた電子機器においては、出力する情報を効率良く表示させることが望まれる。そこで、例えば、特許文献1には、同じ文字列が繰り返し現れる場合には、前回と同じ文字列であることを示す文字を表示することにより、表示文字数を減少させる方法が提案されている。
特開平10−247357号公報
しかしながら、特許文献1の方法によれば、同じ文字列の繰り返しの場合には有効であるが、その他の文字列には適用できない。例えば、所定の領域に配置されるカウンタ表示等では、繰り上がりの可能性がある最大桁数分を確保する必要があるため、大きな領域を用意したり、表示部のサイズによっては配置ができなかったりする場合があった。
そこで本発明は、表示部の所定の領域に対して、文字列の視認性の低下を軽減することができる電子機器を提供することを目的とする。
本発明に係る電子機器(例えば、後述の携帯電話機1)は、所定桁数からなる表示領域を有する表示部(例えば、後述の表示部21)と、文字データを記憶する記憶部(例えば、後述のメモリ44)と、表示要求のあった要求文字列を構成する文字に関して、前記記憶部に記憶されている文字データを抽出し、前記表示領域に表示させる制御部(例えば、後述のCPU45)と、を備え、前記記憶部は、前記表示領域の1桁幅の画像データの組み合わせであって、前記文字が前記文字データにより表示された場合の表示幅よりも狭い表示幅である当該文字に対応する画像データを、当該文字と関連付けて記憶し、前記制御部は、前記要求文字列の文字数が前記所定桁数を超えた場合に、前記記憶部を参照して、当該要求文字列のうちの少なくとも一部の文字に関連付けられた前記画像データを抽出し、当該要求文字列の文字データのうちの少なくとも一部を、当該抽出した画像データで置換することを特徴とする。
また、前記制御部は、前記表示領域中の所定の領域に表示する前記要求文字列の文字データを、前記画像データで置換する文字データとして選択することが好ましい。
また、前記要求文字列は、数の増加および数の減少の少なくとも一方がなされる数字列であることが好ましい。
また、前記所定の領域は、前記数字列の最下位の数字の表示領域以外の表示領域であることが好ましい。
また、前記制御部は、前記画像データに置換する要求文字列のうちの一部である部分文字列を複数選択し、当該部分文字列のそれぞれに関連付けられた前記画像データを前記記憶部から抽出し、前記部分文字列の文字データを前記画像データで置換することが好ましい。
また、前記記憶部は、前記画像データを所定の規格により定められていないデータとして記憶することが好ましい。
本発明によれば、表示部の所定の領域に対して、文字列の視認性の低下を軽減させることができる。
[第1の実施形態]
以下、本発明の好適な実施形態の一例として、第1の実施形態を説明する。なお、電子機器の一例として携帯電話機1を説明するが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、PHS(Personal Handy phone System)、PDA(Personal Digital Assistant)、ポータブルナビゲーション装置、ゲーム機、ノートパソコン等、様々な電子機器に適用可能である。
図1は、本実施形態に係る携帯電話機1の外観斜視図である。なお、図1は、いわゆる折り畳み型の携帯電話機の形態を示しているが、本発明に係る携帯電話機の形態はこれに限られない。例えば、両筐体を重ね合わせた状態から一方の筐体を一方向にスライドさせるようにしたスライド式や、重ね合せ方向に沿う軸線を中心に一方の筐体を回転させるようにした回転式(ターンタイプ)や、操作部と表示部とが1つの筐体に配置され、連結部を有さない形式(ストレートタイプ)でもよい。
携帯電話機1は、操作部側筐体2と、表示部側筐体3と、を備えて構成される。操作部側筐体2は、表面部10に、操作部11と、携帯電話機1の使用者が通話時に発した音声が入力されるマイク12と、を備えて構成される。操作部11は、各種設定機能や電話帳機能やメール機能等の各種機能を作動させるための機能設定操作ボタン13と、電話番号の数字やメールの文字等を入力するための入力操作ボタン14と、各種操作における決定やスクロール等を行う決定操作ボタン15と、から構成されている。
また、表示部側筐体3は、表面部20に、各種情報を表示するための表示部21と、通話の相手側の音声を出力するレシーバ22と、を備えて構成されている。
また、操作部側筐体2の上端部と表示部側筐体3の下端部とは、ヒンジ機構4を介して連結されている。また、携帯電話機1は、ヒンジ機構4を介して連結された操作部側筐体2と表示部側筐体3とを相対的に回転することにより、操作部側筐体2と表示部側筐体3とが互いに開いた状態(開放状態)にしたり、操作部側筐体2と表示部側筐体3とを折り畳んだ状態(折畳み状態)にしたりできる。
図2は、携帯電話機1の機能を示すブロック図である。携帯電話機1は、操作部11と、マイク12と、メインアンテナ40と、RF回路部41と、表示制御部42と、音声処理部43と、記憶部としてのメモリ44と、制御部(変更部、選択部、抽出部、生成部、置換部)としてのCPU45とが操作部側筐体2に備えられ、表示部21と、レシーバ22と、ドライバIC23とが表示部側筐体3に備えられている。
メインアンテナ40は、所定の使用周波数帯(例えば、800MHz)で外部装置と通信を行う。なお、本実施形態では、所定の使用周波数帯として、800MHzとしたが、これ以外の周波数帯であってもよい。また、メインアンテナ40は、所定の使用周波数帯の他に、他の使用周波数帯(例えば、2GHz)に対応できる、いわゆるデュアルバンド対応型による構成であってもよい。
RF回路部41は、メインアンテナ40によって受信した信号を復調処理し、処理後の信号をCPU45に供給し、また、CPU45から供給された信号を変調処理し、メインアンテナ40を介して外部装置(基地局)に送信する。また、その一方で、メインアンテナ40によって受信している信号の強度をCPU45に通知を行う。
表示制御部42は、CPU45の制御に従って、所定の画像処理を行い、処理後の画像データをドライバIC23に出力する。ドライバIC23は、表示制御部42から供給された画像データをフレームメモリに蓄え、所定のタイミングで表示部21に出力する。
音声処理部43は、CPU45の制御に従って、RF回路部41から供給された信号に対して所定の音声処理を行い、処理後の信号をレシーバ22に出力する。レシーバ22は、音声処理部43から供給された信号を外部に出力する。なお、この信号は、レシーバ22に代えて、または、レシーバ22と共に、不図示のスピーカから出力されるとしてもよい。
また、音声処理部43は、CPU45の制御に従って、マイク12から入力された信号を処理し、処理後の信号をRF回路部41に出力する。RF回路部41は、音声処理部43から供給された信号に所定の処理を行い、処理後の信号をメインアンテナ40に出力する。
メモリ44は、例えば、ワーキングメモリを含み、CPU45による演算処理に利用される。具体的には、後述する所定の文字列を示す画像データの組み合わせ(図4)等を記憶する。なお、メモリ44は、着脱可能な外部メモリを兼ねていてもよい。
CPU45は、携帯電話機1の全体を制御しており、例えば、RF回路部41、表示制御部42、音声処理部43に対して所定の制御を行う。また、CPU45は、先に述べたメインアンテナ40による電波状態や充電池(図示せず)の残量、不在着信および未読メールの有無等の内部状態を監視しており、この結果に基づいて、表示部21の表示内容を変更する制御も行う。
以下、本実施形態では、携帯電話機1の表示部21において、所定の表示領域(3桁幅)に配置されるカウンタ値が4桁となった場合の、CPU45の動作について説明する。
図3は、本実施形態に係るカウンタ値として、メールの受信ボックスについて件数表示を行った例を示す図である。図3(a)では、件数として所定の領域31に最大3桁(999まで)の表示が可能となっている。図3(b)では、この同一の領域31に対して、4桁分のカウンタ値(1000)を表示している。このような状況は、例えば、メモリ44および機能の拡張により、保存件数が増加した場合等に起こり得る。
図4は、本実施形態に係る画像データの組み合わせを記憶した画像テーブルを示す図である。ここでは、カウントアップされるカウンタ値の十の位から千の位までの3桁分を表す2つの画像データの組み合わせを、3桁の数字の小さい順に記憶する。具体的には、番号「1」のデータは、数字の「100」を表す画像であり、ID「10」およびID「00」の画像データの組み合わせである。また、番号「2」のデータは、数字101を表す画像であり、ID「10」およびID「01」の画像データの組み合わせである。
なお、これらの画像データは、携帯電話機1が有する外字データとして記憶してもよい。ここで、外字とは、携帯電話機1に特有の文字として登録される文字である。例えば、この外字に、所定の規格(例えば、JIS規格等)により定められた特定の文字集合(文字コード)に含まれない文字を含めるとしてもよい。この場合、上述のIDには、外字を示す文字コードを格納することとする。これにより、画像データ(外字)は、他の文字データと同様に扱われるので、文字データとは別に管理される画像データと比べて、表示制御および管理が容易になる。
図5は、本実施形態に係るカウンタ値がアップ/ダウンした場合の表示部21における表示の様子を示す図である。ここでは、画像データへの置換部分を、3桁の表示領域のうち上位(左側)2桁に固定する。すなわち、CPU45は、カウンタ値が4桁となった場合には、十の位〜千の位までの3文字を2桁分の画像データに置換する。
CPU45は、カウンタ値を「999」の状態(図5(a))からカウントアップさせる(「1000」にする)場合には、画像テーブル(図4)を参照し、番号「1」の画像データの組み合わせを抽出する。そして、CPU45は、元の数字(文字列)「1000」の上3桁「100」を、この画像データに置換して表示する(図5(b))。
更に、CPU45は、カウンタ値のカウントアップを続け、一の位が「9」の状態(図5(c))からカウントアップさせる(繰り上がる)場合、再び画像テーブル(図4)を参照し、次の列(番号「2」)の画像データの組み合わせを抽出する。そして、CPU45は、元の数字(文字列)「1010」の上3桁「101」を、この画像データに置換して表示する(図5(d))。すなわち、本実施形態では、数字列の最下位の数字の表示領域以外の表示領域のデータを画像データで置換する。
ここで、カウンタ値をカウントダウンさせる場合は、CPU45は、カウンタ値の下1桁が「0」から「9」へ繰り下がる変化を監視する。そして、CPU45は、画像テーブル(図4)を逆順で(番号が大きいものから小さい方へ)参照し、画像データの組み合わせを抽出して表示する。
図6は、本実施形態に係るCPU45の処理の流れを示す図である。ここでは、カウンタ値のアップ/ダウンが「999」以下の状態から開始された場合の処理を示す。
ステップS1では、CPU45は、カウンタ値がカウントアップして「999」を超えたか否かを判定する。この判定がYESの場合は、カウンタ値の表示が4桁となり、3桁の領域に収まらないため、ステップS2に移る。一方、この判定がNOの場合は、3桁の領域に収まるため、ステップS1の判定を繰り返す。
ステップS2では、CPU45は、順序番号Nを「1」に設定する。この順序番号Nは、画像テーブル(図4)の番号フィールドに相当し、「1」は1行目を示す。
ステップS3では、CPU45は、画像テーブル(図4)を参照し、番号Nに対応する画像データの組み合わせを抽出する。そして、CPU45は、カウンタ値を示す文字列を、一の位を残して、抽出した画像データの組み合わせに置換する。
ステップS4では、CPU45は、カウンタ値がカウントアップして、一の位が「9」から繰り上がったか否かを判定する。この判定がYESの場合は、画像データに置換された部分の変更が必要となるため、ステップS5に移る。一方、この判定がNOの場合は、ステップS6に移る。
ステップS5では、CPU45は、順序番号Nに「1」を加算し、画像テーブル(図4)の参照先を次(下)の行に移す。そして、CPU45は、ステップS3に移り、画像データの抽出および文字列の置換を行う。
ステップS6では、CPU45は、カウンタ値がカウントダウンして、一の位が「0」から繰り下がったか否かを判定する。この判定がYESの場合は、画像データに置換された部分の変更が必要となるため、ステップS7に移る。一方、この判定がNOの場合は、ステップS4に戻り、カウンタ値の変化の監視を継続する。
ステップS7では、CPU45は、順序番号Nから「1」を減算し、画像テーブル(図4)の参照先を前(上)の行に移す。
ステップS8では、CPU45は、順序番号Nが「1」未満であるか否かを判定する。この判定がYESの場合は、カウンタ値が「1000」を下回り、文字列が3桁に収まるので、ステップS1に戻る。一方、この判定がNOの場合は、ステップS3に移り、画像データの抽出および文字列の置換を行う。
本実施形態によれば、カウンタ値が3桁から4桁にカウントアップされた場合であっても、所定の領域(3桁の幅)に対して、同一のカウンタ値を示す表示を行うことができる。このとき、スクロールや縦方向の縮小等を行わないため、カウンタ値の視認性の低下を軽減することができる。更には、カウンタ値のアップ/ダウンという、画像データの順番が既定される状況に適用したので、画像データの抽出が容易になる。
[第2の実施形態]
第1の実施形態では、カウンタ値のアップ/ダウンに伴い、画像データを順番に変更していく処理を示したが、本発明はこれには限られず、画像データの置換の順序が特定されない場合にも応用可能である。第2の実施形態では、入力された文字列が最大表示桁数(10桁)を超えた場合のCPU45の動作を説明する。
図7は、本実施形態に係る画像データの組み合わせを記憶した画像テーブルを示す図である。ここでは、3桁の文字列に対して、置換される画像データの組み合わせを対応付けて記憶する。具体的には、例えば、文字列「100」に対して、ID「10」およびID「00」の画像データが対応付けられる。
なお、これらの画像データは、第1の実施形態の画像データ(図4)と同様に、携帯電話機1が有する外字データとして、IDには文字コードを格納してよい。
図8は、本実施形態に係る文字列が追加入力された場合の、表示部21における表示の様子を示す図である。図8(a)では、10桁の表示領域に、文字数10の文字列が入力され、表示を行っている。この状態から更に追加で1文字の入力がなされた場合の表示を図8(b)に、追加で2文字の入力がなされた場合の表示を図8(c)に示す。
文字数11の文字列が入力された場合(b)、CPU45は、置換対象として最後尾の3文字「901」を選択し、対応する画像データの組み合わせを画像テーブル(図7)から抽出する。そして、CPU45は、文字列「901」を、抽出した2つの画像データの組み合わせに置換して表示する。
文字数12の文字列が入力された場合(c)は、3文字の文字列を2文字分の画像データで置換したのみでは、10桁の表示可能領域に収まらないため、更に置換が必要となる。そこで、最後尾の3文字「012」と、その直前の3文字「789」と、を選択し、それぞれを画像データの組み合わせに置換して表示する。
すなわち、本実施形態では、画像データに置換する部分文字列として、「012」と「789」との2つ(複数)を選択し、これらの部分文字列の文字データを画像データで置換している。もちろん、選択する部分文字列の数は2つに限定するものではなく、2以上の適宜な数であってよい。
図9は、本実施形態に係るCPU45の処理の流れを示す図である。
ステップS11では、CPU45は、ユーザからの入力を受け付ける等により、表示部21に表示する文字列データを変更する。
ステップS12では、CPU45は、ステップS11にて変更した後の文字列の長さが所定桁数(最大表示桁数)を超えているか否かを判定する。この判定がYESの場合は、文字列の置換が必要となるので、ステップS13に移る。一方、この判定がNOの場合は、置換が必要ないので、文字列をそのまま表示して処理を終了する。
ステップS13では、CPU45は、ステップS11にて変更した後の文字列のうち、置換をすべき部分文字列を選択する。具体的には、例えば、文字列の最後尾から順に選択することとしてよい。
ステップS14では、CPU45は、画像テーブル(図7)を参照し、ステップS13にて選択した部分文字列に対応する画像データが登録されているか否かを判定する。この判定がYESの場合は、ステップS15に移り、判定がNOの場合は、ステップS13に戻り、他の部分文字列を選択する。
ステップS15では、CPU45は、画像テーブル(図7)から、ステップS13にて選択した部分文字列に対応する画像データの組み合わせを抽出する。
ステップS16では、CPU45は、ステップS13にて選択した部分文字列を、ステップS15にて抽出した画像データの組み合わせにより置換し、表示部21に表示させる。
ここでは、文字が追加されて文字列が長くなっていく場合の処理を説明した。逆に文字列が短くなっていく場合には、置換対象の部分文字列の数は減少し、画像データは元の文字列に戻される。そして、文字列の長さが最大表示桁数に収まるようになると、文字列データは置換されずに、そのまま表示される。
本実施形態によれば、ユーザにより入力される文字列等について、1行に収まる所定の文字数を超えて入力された場合であっても、入力された文字に応じた画像データで文字列を置換するので、改行やスクロールをすることなく、文字列を表示させることができる。このとき、スクロールや縦方向の縮小等を行わずに1行に表示させるので、文字列の視認性の低下を軽減することができる。
[第3の実施形態]
第1または第2の実施形態では、変更された文字列が最大表示桁数を超えた場合に、予め記憶しておいた画像データの組み合わせにより文字列を置換したが、本発明はこれには限られない。第3の実施形態では、CPU45により、置換する画像データを新たに生成する動作を説明する。
図10は、本実施形態に係る画像データを記憶した画像テーブルを示す図である。ここでは、1つの文字に対して1つの画像データが対応付けられる。この画像データは、通常の文字に比べて幅を狭く表現したものであり、例えば、3つの画像データで2桁分の幅となるように設定される。
図11は、本実施形態に係るCPU45の処理の流れを示す図である。なお、ステップS11〜S13およびS16は、第2の実施形態と共通である。
ステップS11〜S13では、第2の実施形態と同様に、CPU45は、変更後の文字列について、置換対象の部分文字列を選択する。
ステップS14aでは、CPU45は、画像テーブル(図10)を参照し、ステップS13にて選択した部分文字列を構成する文字に対応する画像データが登録されているか否かを判定する。この判定がYESの場合は、ステップS15aに移り、判定がNOの場合は、ステップS13に戻り、他の部分文字列を選択する。
ステップS15aでは、CPU45は、画像テーブル(図10)から、ステップS13にて選択した部分文字列を構成する文字それぞれに対応する画像データを抽出する。
ステップS21では、CPU45は、ステップS15aにて抽出した画像データを連結し、新たな画像データとして再構成する。ここで、新たな画像データは、抽出した画像データを連結した1つの画像データとしてもよいし、更に表示領域の1桁幅に分割し直した複数の画像データの組み合わせとしてもよい。
ステップS16では、CPU45は、ステップS13にて選択した部分文字列を、ステップS21にて再構成した画像データにより置換し、表示部21に表示させる。
本実施形態では、新たな画像データを自動生成するため、部分文字列に対応する画像データを予め登録しておく必要がない。したがって、本実施形態では、文字列の視認性の低下を軽減しつつ、1文字毎の画像データを登録しておくことにより、部分文字列に対応付けて画像データの組み合わせを登録するのに比べて、そのデータ量を削減できる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上述した実施形態に限るものではない。また、本発明の実施形態に記載された効果は、本発明から生じる最も好適な効果を列挙したに過ぎず、本発明による効果は、本発明の実施形態に記載されたものに限定されるものではない。
第1の実施形態に係る携帯電話機1の外観斜視図である。 第1の実施形態に係る携帯電話機1の機能を示すブロック図である。 第1の実施形態に係るカウンタ値の表示を行った例を示す図である。 第1の実施形態に係る画像テーブルを示す図である。 第1の実施形態に係るカウンタ値がアップ/ダウンした場合の表示の様子を示す図である。 第1の実施形態に係るCPU45の処理の流れを示す図である。 第2の実施形態に係る画像テーブルを示す図である。 第2の実施形態に係る文字列が追加入力された場合の表示の様子を示す図である。 第2の実施形態に係るCPU45の処理の流れを示す図である。 第3の実施形態に係る画像テーブルを示す図である。 第3の実施形態に係るCPU45の処理の流れを示す図である。
符号の説明
1 携帯電話機
11 操作部
12 マイク
21 表示部
22 レシーバ
23 ドライバIC
40 メインアンテナ
41 RF回路部
42 表示制御部
43 音声処理部
44 メモリ(記憶部)
45 CPU(制御部)

Claims (6)

  1. 所定桁数からなる表示領域を有する表示部と、
    文字データを記憶する記憶部と、
    表示要求のあった要求文字列を構成する文字に関して、前記記憶部に記憶されている文字データを抽出し、前記表示領域に表示させる制御部と、を備える電子機器において、
    前記記憶部は、前記表示領域の1桁幅の画像データの組み合わせであって、前記文字が前記文字データにより表示された場合の表示幅よりも狭い表示幅である当該文字に対応する画像データを、当該文字と関連付けて記憶し、
    前記制御部は、前記要求文字列の文字数が前記所定桁数を超えた場合に、前記記憶部を参照して、当該要求文字列のうちの少なくとも一部の文字に関連付けられた前記画像データを抽出し、当該要求文字列の文字データのうちの少なくとも一部を、当該抽出した画像データで置換することを特徴とする電子機器。
  2. 前記制御部は、前記表示領域中の所定の領域に表示する前記要求文字列の文字データを、前記画像データで置換する文字データとして選択することを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
  3. 前記要求文字列が、数の増加および数の減少の少なくとも一方がなされる数字列である請求項2に記載の電子機器。
  4. 前記所定の領域が、前記数字列の最下位の数字の表示領域以外の表示領域である請求項3に記載の電子機器。
  5. 前記制御部は、前記画像データに置換する要求文字列のうちの一部である部分文字列を複数選択し、当該部分文字列のそれぞれに関連付けられた前記画像データを前記記憶部から抽出し、前記部分文字列の文字データを前記画像データで置換することを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の電子機器。
  6. 前記記憶部は、前記画像データを所定の規格により定められていないデータとして記憶することを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の電子機器。
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