JP2002055922A - 携帯型電子メール端末およびプログラム - Google Patents

携帯型電子メール端末およびプログラム

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JP2002055922A
JP2002055922A JP2001045033A JP2001045033A JP2002055922A JP 2002055922 A JP2002055922 A JP 2002055922A JP 2001045033 A JP2001045033 A JP 2001045033A JP 2001045033 A JP2001045033 A JP 2001045033A JP 2002055922 A JP2002055922 A JP 2002055922A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電子メールアドレスを入力するに際して、操
作性の向上を図ることを目的とする。 【解決手段】 携帯電話端末において、「@」を入力す
るためのキーが操作されると、「ドメイン名を付加しま
すか?」のメッセージを表示し((b)参照)、「F」
キーが操作されると、複数のドメイン名を表示する
((c)参照)。そして、これに続いて、例えば「4」
キーが操作されると、その表示したドメイン名のうちか
ら該当するドメイン名を選択し((e)参照)、「F」
キーが操作されると、その選択したドメイン名を含む文
字列を電子メールアドレスとして確定することが可能と
なる((f)参照)。電子メールアドレスを入力する場
合には、電子メールアドレスを構成する文字を1文字ず
つ入力することがなく、ドメイン名を自動的に入力する
ことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子メール機能を
備えた携帯電話端末や携帯情報端末などの携帯型電子メ
ール端末および前記携帯型電子メール端末にて実行され
るプログラムに関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】近年、電気通信技術や
情報処理技術などの進歩に伴って、電子メール機能を備
えた携帯電話端末や携帯情報端末などの携帯型電子メー
ル端末が広く普及している。ところで、この種のものに
おいて、使用者は、電子メールアドレスを入力する場合
には、その入力しようとする電子メールアドレスを構成
する文字を1文字ずつ入力する必要があった。
【0003】その一方で、これら携帯電話端末や携帯情
報端末においては、小形化および軽量化が要望されてい
るという事情から、一般的には、キーの大きさが比較的
小さく、特に、携帯電話端末においては、キーの数が比
較的少なく、例えばキーの操作回数の違いにより、互い
に異なる文字を入力する構成となっている。
【0004】このような事情から、電子メールアドレス
を入力する場合に、その入力しようとする電子メールア
ドレスを構成する文字を1文字ずつ入力するという従来
のものは、使用者に煩雑なキーの操作を強いるものであ
り、操作性に劣るものであった。
【0005】本発明は、上記した事情に鑑みてなされた
ものであり、その目的は、電子メールアドレスを入力す
るに際して、操作性の向上を図ることができる携帯型電
子メール端末およびプログラムを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の携帯型電
子メール端末によれば、ドメイン名記憶手段は、電子メ
ールアドレスのドメイン名の全体または一部を記憶し、
制御手段は、ドメイン名記憶手段に記憶させているドメ
イン名の全体または一部を所定条件が成立したことを条
件として表示手段に表示させ、表示手段に表示させたド
メイン名の全体または一部を含む文字列を電子メールア
ドレスとして確定することが可能である。
【0007】すなわち、このものによれば、所定条件が
成立すると、電子メールアドレスのドメイン名の全体ま
たは一部を表示し、その表示したドメイン名の全体また
は一部を含む文字列を電子メールアドレスとして確定す
ることを可能に構成したので、電子メールアドレスを入
力する場合には、従来のものとは異なって、所定条件を
成立させることにより、電子メールアドレスを構成する
文字を1文字ずつ入力することがなく、ドメイン名の全
体または一部を自動的に入力することができ、これによ
って、操作性の向上を図ることができる。
【0008】請求項2記載の携帯型電子メール端末によ
れば、ドメイン名記憶手段は、電子メールアドレスのド
メイン名の全体または一部を複数記憶し、制御手段は、
ドメイン名記憶手段に記憶させている複数のドメイン名
の全体または一部を所定条件が成立したことを条件とし
て表示手段に表示させ、操作手段において所定操作が行
われたことに応じて表示手段に表示させた複数のドメイ
ン名の全体または一部のうちからいずれかのドメイン名
の全体または一部を選択し、その選択したドメイン名の
全体または一部を含む文字列を電子メールアドレスとし
て確定することが可能である。
【0009】すなわち、このものによれば、所定条件が
成立すると、電子メールアドレスのドメイン名の全体ま
たは一部を複数表示し、所定操作が行われると、その表
示した複数のドメイン名の全体または一部のうちからい
ずれかのドメイン名の全体または一部を選択し、その選
択したドメイン名の全体または一部を含む文字列を電子
メールアドレスとして確定することを可能に構成したの
で、ドメイン名が互いに異なる複数の電子メールアドレ
スを入力する場合であっても、所定条件を成立させるこ
とにより、各々のドメイン名の全体または一部を自動的
に入力することができる。
【0010】請求項3記載の携帯型電子メール端末によ
れば、ドメイン名記憶手段は、電子メールアドレスのド
メイン名の全体または一部を1つのみ記憶する。
【0011】すなわち、このものによれば、所定条件が
成立すると、電子メールアドレスのドメイン名の全体ま
たは一部を1つのみ表示し、その表示したドメイン名の
全体または一部を含む文字列を電子メールアドレスとし
て確定することを可能に構成したので、例えば頻繁に使
用するドメイン名の全体または一部を記憶させておくこ
とにより、上記した請求項2に記載したものと比較する
と、複数のドメイン名の全体または一部のうちからいず
れかのドメイン名の全体または一部を選択する操作を行
うことがなく、その頻繁に使用するドメイン名の全体ま
たは一部を自動的に入力することができる。
【0012】請求項4記載の携帯型電子メール端末によ
れば、制御手段は、操作手段においてアットマークの記
号を入力するための操作が行われたことを所定条件とす
る。
【0013】すなわち、このものによれば、アットマー
クの記号を入力するための操作が行われると、電子メー
ルアドレスのドメイン名の全体または一部を表示し、そ
の表示したドメイン名の全体または一部を含む文字列を
電子メールアドレスとして確定することを可能に構成し
たので、アットマークの記号を入力するための操作を行
うことにより、ドメイン名の全体または一部を自動的に
入力することができる。
【0014】請求項5記載の携帯型電子メール端末によ
れば、制御手段は、操作手段において電子メールアドレ
スの一部の入力の完了を設定するための操作が行われた
ことを所定条件とする。
【0015】すなわち、このものによれば、電子メール
アドレスの一部の入力の完了を設定ための操作が行われ
ると、電子メールアドレスのドメイン名の全体または一
部を表示し、その表示したドメイン名の全体または一部
を含む文字列を電子メールアドレスとして確定すること
を可能に構成したので、電子メールアドレスの一部の入
力の完了を設定するための操作を行うことにより、ドメ
イン名の全体または一部を自動的に入力することができ
る。
【0016】請求項6記載の携帯型電子メール端末によ
れば、制御手段は、操作手段において電子メールの送信
動作を設定するための操作が行われたことを所定条件と
する。
【0017】すなわち、このものによれば、電子メール
の送信動作を設定するための操作が行われると、電子メ
ールアドレスのドメイン名の全体または一部を表示し、
その表示したドメイン名の全体または一部を含む文字列
を電子メールアドレスとして確定することを可能に構成
したので、電子メールの送信動作を設定するための操作
を行うことにより、ドメイン名の全体または一部を自動
的に入力することができる。
【0018】請求項7記載の携帯型電子メール端末によ
れば、制御手段は、操作手段においていずれかの操作が
行われた時点から次のいずれかの操作が行われるよりも
先に所定時間が経過したことを所定条件とする。
【0019】すなわち、このものによれば、操作手段に
おいていずれかの操作が行われた時点から次のいずれか
の操作が行われるよりも先に所定時間が経過すると、電
子メールアドレスのドメイン名の全体または一部を表示
し、その表示したドメイン名の全体または一部を含む文
字列を電子メールアドレスとして確定することを可能に
構成したので、いずれかの操作を行った時点から次のい
ずれかの操作が行うことがなく所定時間が経過すること
により、ドメイン名の全体または一部を自動的に入力す
ることができる。
【0020】請求項8記載の携帯型電子メール端末によ
れば、アドレス帳記憶手段は、制御手段が操作手段にお
いて電子メールアドレスを登録するための操作が行われ
たことに応じて登録した電子メールアドレスをアドレス
帳として記憶し、ドメイン名記憶手段は、アドレス帳記
憶手段がアドレス帳として記憶している電子メールアド
レスのドメイン名と同一のドメイン名の全体または一部
を記憶する。
【0021】すなわち、このものによれば、アドレス帳
として記憶している電子メールアドレスのドメイン名と
同一のドメイン名の全体または一部を表示し、その表示
したドメイン名の全体または一部を含む文字列を電子メ
ールアドレスとして確定することを可能に構成したの
で、過去にアドレス帳として登録させた電子メールのド
メイン名の全体または一部を自動的に入力することがで
きる。
【0022】請求項9記載の携帯型電子メール端末によ
れば、送信履歴記憶手段は、制御手段が過去に送信させ
た電子メールを送信履歴として記憶し、ドメイン名記憶
手段は、送信履歴記憶手段が送信履歴として記憶してい
る電子メールの送信先を示す電子メールアドレスのドメ
イン名と同一のドメイン名の全体または一部を記憶す
る。
【0023】すなわち、このものによれば、送信履歴と
して記憶している電子メールの送信先を示す電子メール
アドレスのドメイン名と同一のドメイン名の全体または
一部を表示し、その表示したドメイン名の全体または一
部を含む文字列を電子メールアドレスとして確定するこ
とを可能に構成したので、過去に送信させた電子メール
の送信先の電子メールアドレスのドメイン名の全体また
は一部を自動的に入力することができる。
【0024】請求項10記載の携帯型電子メール端末に
よれば、受信履歴記憶手段は、制御手段が過去に受信さ
せた電子メールを受信履歴として記憶し、ドメイン名記
憶手段は、受信履歴記憶手段が受信履歴として記憶して
いる電子メールの送信元を示す電子メールアドレスのド
メイン名と同一のドメイン名の全体または一部を記憶す
る。
【0025】すなわち、このものによれば、受信履歴と
して記憶している電子メールの送信元を示す電子メール
アドレスのドメイン名と同一のドメイン名の全体または
一部を表示し、その表示したドメイン名の全体または一
部を含む文字列を電子メールアドレスとして確定するこ
とを可能に構成したので、過去に受信させた電子メール
の送信元の電子メールアドレスのドメイン名の全体また
は一部を自動的に入力することができる。
【0026】請求項11記載のプログラムによれば、当
該プログラムを携帯型電子メール端末にインストールし
て実行すると、第1の手順では、所定条件が成立する
と、ドメイン名記憶手段に記憶させているドメイン名の
全体または一部を表示手段に表示させ、そして、第2の
手順では、表示手段に表示されたドメイン名の全体また
は一部を含む文字列を電子メールアドレスとして確定す
る。
【0027】すなわち、このものによれば、上記した請
求項1に記載したものと同様の作用効果を得ることがで
き、所定条件を成立させることにより、電子メールアド
レスを構成する文字を1文字ずつ入力することがなく、
ドメイン名の全体または一部を自動的に入力することが
でき、これによって、操作性の向上を図ることができ
る。
【0028】
【発明の実施の形態】(第1の実施の形態)以下、本発
明を電子メール機能を備えた携帯電話端末に適用した第
1実施例について、図1ないし図14を参照して説明す
る。まず、図2は、携帯電話端末の電気的な構成を機能
ブロック図として示している。携帯電話端末1におい
て、制御部2(本発明でいう制御手段)は、マイクロコ
ンピュータを主体として構成されており、制御部2は、
無線通信部3、音声入出力部4、キーパッド5(本発明
でいう操作手段)、ディスプレイ6(本発明でいう表示
手段)、タイマ部7、アドレス帳記憶部8(本発明でい
うアドレス帳記憶手段)、送信メール記憶部9(本発明
でいう送信履歴記憶手段)、受信メール記憶部10(本
発明でいう受信履歴記憶手段)およびドメイン名記憶部
11(本発明でいうドメイン名記憶手段)を接続してい
る。
【0029】マイク12は、送話音声を入力すると、そ
の入力した送話音声を音声信号から電気信号に変換して
送話信号を生成し、その生成した送話信号を音声入出力
部4に出力し、音声入出力部4は、マイク12から送話
信号を入力すると、その入力した送話信号を音声処理
し、制御部2を通じて無線通信部3に出力する。そし
て、無線通信部3は、音声入出力部4から制御部2を通
じて送話信号を入力すると、その入力した送話信号を無
線処理し、アンテナ13から所定の周波数帯域(例えば
1.5GHz帯域)の電波として放射する。
【0030】また、無線通信部3は、アンテナ13が所
定の周波数帯域(例えば1.5GHz帯域)の電波を捕
捉すると、その電波を無線処理して受話信号を生成し、
その生成した受話信号を制御部2を通じて音声入出力部
4に出力する。そして、音声入出力部4は、無線通信部
3から制御部2を通じて受話信号を入力すると、その入
力した受話信号を音声処理してレシーバ14に出力し、
レシーバ14は、音声入出力部4から受話信号を入力す
ると、その入力した受話信号を電気信号から音声信号に
変換して受話音声を生成し、その生成した受話音声を出
力する。
【0031】キーパッド5は、使用者が「数字」キー、
「F(ファンクション)」キー、「クリア」キーなどの
いずれかのキーを操作したことに応じて、そのキーの操
作を示すキー操作信号を制御部2に出力する。ディスプ
レイ6は、制御部2から表示指令信号を入力すると、そ
の入力した表示指令信号に応じた表示画面を表示する。
タイマ部7は、計時機能を有しており、時刻・時間を示
す計時信号を制御部2に出力する。
【0032】アドレス帳記憶部8は、図3に示すよう
に、例えば「名前」、「電話番号」および「電子メール
アドレス(アドレス)」を1ブロックとするアドレス帳
データを複数件(例えば100件)記憶することが可能
な構成となっている。尚、図3中、電話番号の欄に記載
している「N 」は、許可されている任意の数字であるも
のとする。
【0033】また、送信メール記憶部9は、図4に示す
ように、例えば「送信先」、「件名」および「本文」を
1ブロックとする送信メールデータを複数件(例えば5
0件)記憶することが可能な構成となっている。さら
に、受信メール記憶部10は、図5に示すように、例え
ば「送信元」、「件名」および「本文」を1ブロックと
する受信メールデータを複数件(例えば50件)記憶す
ることが可能な構成となっている。
【0034】ドメイン名記憶部11は、図6に示すよう
に、アドレス帳記憶部8がアドレス帳データとして記憶
している電子メールアドレスのドメイン名と同一のドメ
イン名をアドレス帳ドメイン名として記憶しており、ま
た、送信メール記憶部9が送信メールデータとして記憶
している送信先の電子メールアドレスのドメイン名と同
一のドメイン名を送信履歴ドメイン名として記憶してお
り、さらに、受信メール記憶部10が受信メールデータ
として記憶している送信元の電子メールアドレスのドメ
イン名と同一のドメイン名を受信履歴ドメイン名として
記憶している。
【0035】尚、ここでは、電子メールアドレスが例え
ば「suzuki@aaa.co.jp」で表記されている場合を例にし
て説明すると、「suzuki」の部分をアカウント、「aaa.
co.jp 」の部分をドメイン名、「aaa 」の部分を組織名
(プロバイダ名)、「co」の部分を組織コード、「jp」
の部分を国コードと称することとする。そして、この場
合、組織コードは、上記した会社(カンパニー)を示す
「co」の他に、非営利団体を示す「or」、教育機関を示
す「ac」、ネットワーク系の団体を示す「ne」、政治機
関を示す「go」などがある。
【0036】次に、上記した構成の作用について、図
1、図7ないし図14も参照して説明する。制御部2
は、所定の記憶領域に記憶しているプログラムを実行す
ることによって、以下の処理を行う。すなわち、制御部
2は、所定条件が成立したことを検出すると、ドメイン
名記憶部11にアドレス帳ドメイン名、送信履歴ドメイ
ン名および受信履歴ドメイン名のうちのいずれかのドメ
イン名として記憶させている複数のドメイン名をディス
プレイ6に表示させ、そのディスプレイ6に表示させた
複数のドメイン名のうちからいずれかのドメイン名を選
択し、その選択したドメイン名を含む文字列を電子メー
ルアドレスとして確定することが可能となっている。
【0037】ここで、所定条件としては、 (1)「@(アットマ−ク)」の記号を入力するための
キーが操作されたとき (2)電子メールアドレスの一部の入力の完了を設定す
るためのキーが操作されたとき (3)電子メールの送信動作を設定するためのキーが操
作されたとき (4)いずれかのキーが操作された時点から次のいずれ
かのキーが操作されるよりも先に所定時間が経過したと
きの4つの場合があり、以下、それぞれの場合について
具体的に説明する。
【0038】(1)「@」の記号を入力するためのキー
が操作されたとき まず、「@」の記号を入力するためのキーが操作された
ときを所定条件とする場合について、図1に示すディス
プレイ6における表示画面の遷移図および図7に示すフ
ローチャートを参照して説明する。
【0039】携帯電話端末1において、制御部2は、電
子メールアドレス入力処理のサブルーチンに移行する
と、いずれかの文字を入力するためのキーが操作された
か否かを判定する(ステップS1)。そして、制御部2
は、いずれかの文字を入力するためのキーが操作される
と、ステップS1において「YES」と判定し、そのキ
ーの操作に応じて入力した文字が「@」の記号であるか
否かを判定する(ステップS2)。
【0040】ここで、制御部2は、そのキーの操作に応
じて入力した文字が「@」の記号でなければ、ステップ
S2において「NO」と判定し、入力した文字をディス
プレイ6に表示させ(ステップS3)、電子メールアド
レスの入力の完了を設定するためのキーが操作されたか
否かを判定する(ステップS4)。そして、制御部2
は、電子メールアドレスの入力の完了を設定するための
キーが操作されなければ、ステップS4において「N
O」と判定し、上記したステップS1に戻る。
【0041】これに対して、制御部2は、そのキーの操
作に応じて入力した文字が「@」の記号であれば、ステ
ップS2において「YES」と判定し、これよりも以前
に「@」の記号を入力しているか否かを判定する(ステ
ップS5)。そして、制御部2は、これよりも以前に
「@」の記号を入力していれば、ステップS5において
「YES」と判定し、入力した「@」の記号をディスプ
レイ6に表示させ(ステップS6)、電子メールアドレ
スの入力の完了を設定するためのキーが操作されたかか
否かを判定する(ステップS4)。
【0042】また、制御部2は、そのキーの操作に応じ
て入力した文字が「@」の記号であって、これよりも以
前に「@」の記号を入力していなければ、ステップS5
において「NO」と判定し、「ドメイン名を付加します
か?」というメッセージをディスプレイ6に表示させる
(ステップS7、図1(b)参照)。
【0043】そして、制御部2は、ドメイン名を表示さ
せるためのキーが操作されたか否かを判定し(ステップ
S8)、ドメイン名を表示させるためのキーが操作され
ると(ここでは、例えば「F」キーが操作されると)、
ステップS8において「YES」と判定し、ドメイン名
記憶部11に記憶させている複数のドメイン名をディス
プレイ6に表示させる(ステップS9、本発明でいう第
1の手順、図1(c)参照)。尚、この場合、制御部2
は、例えばアドレス帳ドメイン名として記憶させている
ドメイン名を最初に表示させ、「スクロール」キーが操
作されることに応じて、送信履歴ドメイン名として記憶
させているドメイン名や受信履歴ドメイン名として記憶
させているドメイン名を順次表示させる。
【0044】そして、制御部2は、複数のドメイン名の
うちからいずれかのドメイン名を選択するためのキーが
操作されたか否かを判定し(ステップS10)、ドメイ
ン名を選択するためのキーが操作されると(ここでは、
例えば「4」キーが操作されると)、ステップS10に
おいて「YES」と判定し、そのキーの操作に応じてド
メイン名を選択する(ステップS11、図1(e)参
照)。
【0045】そして、制御部2は、ドメイン名を確定す
るためのキーが操作されたか否かを判定し(ステップS
12)、ドメイン名を確定するためのキーが操作される
と(ここでは、例えば「F」キーが操作されると)、ス
テップS12において「YES」と判定し、その選択し
たドメイン名を確定する(ステップS13、本発明でい
う第2の手順、図1(f)参照)。
【0046】そして、制御部2は、これ以降、その確定
したドメイン名を含む文字列を電子メールアドレスとし
て確定するためのキーが操作されると(ここでは、例え
ば「F」キーが操作されると)、その確定したドメイン
名を含む文字列を電子メールアドレスとして確定する。
【0047】以上に説明した制御により、使用者は、
「@」の記号を入力するためのキーを操作することによ
り、ドメイン名記憶部11に記憶されている複数のドメ
イン名をディスプレイ6に表示させることができ、これ
に続いて、所定のキーを操作することにより、それら複
数のドメイン名のうちからいずれかのドメイン名を選択
し、その選択したドメイン名を含む文字列を電子メール
アドレスとして確定することが可能となる。
【0048】(2)電子メールアドレスの一部の入力の
完了を設定するためのキーが操作されたとき 次に、電子メールアドレスの一部の入力の完了を設定す
るためのキーが操作されたときを所定条件とする場合に
ついて、図8および図9を参照して説明する。携帯電話
端末1において、制御部2は、電子メールアドレス入力
処理のサブルーチンに移行すると、電子メールアドレス
の入力の完了を設定するためのキーが操作されたか否か
を判定する(ステップS21)。そして、制御部2は、
電子メールアドレスの入力の完了を設定するためのキー
が操作されると(ここでは、例えば「F」キーが操作さ
れると)、ステップS21において「YES」と判定
し、「@」の記号を入力しているか否かを判定する(ス
テップS22)。そして、制御部2は、「@」の記号を
入力していなければ、ステップS22において「NO」
と判定し、これ以降、上記したステップS7〜S13の
処理を行う(図8(b)〜(f)参照)。
【0049】以上に説明した制御により、使用者は、電
子メールアドレスの入力の完了を設定するためのキーを
操作することにより、ドメイン名記憶部11に記憶され
ている複数のドメイン名をディスプレイ6に表示させる
ことができ、これに続いて、所定のキーを操作すること
により、それら複数のドメイン名のうちからいずれかの
ドメイン名を選択し、その選択したドメイン名を含む文
字列を電子メールアドレスとして確定することが可能と
なる。
【0050】(3)電子メールの送信動作を設定するた
めのキーが操作されたとき 次に、電子メールの送信動作を設定するためのキーが操
作されたときを所定条件とする場合について、図10お
よび図11を参照して説明する。
【0051】携帯電話端末1において、制御部2は、電
子メールの送信動作を設定するためのキーが操作される
と(ここでは、例えば「クリア」キーが操作される
と)、電子メールの送信処理のサブルーチンに移行し、
宛先に「@」の記号が入力されているか否かを判定する
(ステップS31)。そして、制御部2は、宛先に
「@」の記号が入力されていなければ、ステップS31
において「NO」と判定し、「宛先が正しくない可能性
があります。ドメイン名を付加しますか?」というメッ
セージをディスプレイ6に表示させる(ステップS3
2、図10(b)参照)。そして、制御部2は、これ以
降、上記したステップS8〜S13の処理を行う(図1
0(c)〜(f)参照)。
【0052】以上に説明した制御により、使用者は、電
子メールの送信動作を設定するためのキーを操作するこ
とにより、ドメイン名記憶部11に記憶されている複数
のドメイン名をディスプレイ6に表示させることがで
き、これに続いて、所定のキーを操作することにより、
それら複数のドメイン名のうちからいずれかのドメイン
名を選択し、その選択したドメイン名を含む文字列を電
子メールアドレスとして確定することが可能となる。
【0053】(4)いずれかのキーが操作された時点か
ら次のいずれかのキーが操作されるよりも先に所定時間
が経過したとき 次に、いずれかのキーが操作された時点から次のいずれ
かのキーが操作されるよりも先に所定時間が経過したと
きを所定条件とする場合について、図12および図13
を参照して説明する。
【0054】携帯電話端末1において、制御部2は、電
子メールアドレス入力処理のサブルーチンに移行する
と、いずれかのキーが操作された時点から次のいずれか
のキーが操作されるよりも先に所定時間(例えば2秒)
が経過したか否かを判定する(ステップS41)。そし
て、制御部2は、いずれかのキーが操作された時点から
次のいずれかのキーが操作されるよりも先に所定時間が
経過すると、ステップS41において「YES」と判定
し、これ以降、上記したステップS7〜S13の処理を
行う(図12(b)〜(f)参照)。
【0055】以上に説明した制御により、使用者は、い
ずれかのキーを操作した時点から次のいずれかのキーを
操作をすることがなく所定時間が経過することにより、
ドメイン名記憶部11に記憶されている複数のドメイン
名をディスプレイ6に表示させることができ、これに続
いて、所定のキーを操作することにより、それら複数の
ドメイン名のうちからいずれかのドメイン名を選択し、
その選択したドメイン名を含む文字列を電子メールアド
レスとして確定することが可能となる。
【0056】尚、以上に説明した処理において、文字列
は、文字の集合を総称するものであり、文字は、英字、
数字、記号(「.(ドット)」、「−(ハイフン)」な
ど)を総称するものである。
【0057】ところで、以上は、ドメイン名記憶部11
において、アドレス帳データとして記憶されている電子
メールアドレスのドメイン名と同一のドメイン名をアド
レス帳ドメイン名として記憶させ、また、送信メールデ
ータとして記憶されている送信先の電子メールアドレス
のドメイン名と同一のドメイン名を送信履歴ドメイン名
として記憶させ、さらに、受信メールデータとして記憶
されている送信元の電子メールアドレスのドメイン名と
同一のドメイン名を受信履歴ドメイン名として記憶させ
る構成を説明したものであるが、例えばアドレス帳デー
タとして記憶されている電子メールアドレスのドメイン
名と同一のドメイン名をアドレス帳ドメイン名としての
み記憶させるなど、ドメイン名記憶部11に記憶させる
ドメイン名を選択する構成であっても良く、そのように
構成すれば、必要な記憶容量を削減することが可能とな
る。
【0058】また、以上は、ドメイン名の全体を表示さ
せる構成を説明したものであるが、ドメイン名の一部を
表示させる構成であっても良く、具体的には、図14に
示すように、例えばドメイン名のうちの組織コードおよ
び国コードのみを表示させる構成であっても良い。尚、
図14は、例えば「@(アットマ−ク)」の記号を入力
していることを前提として、「.(ドット)」の記号を
入力するためのキーが操作されたときを所定条件とする
場合を示している。
【0059】以上に説明したように第1実施例によれ
ば、携帯電話端末1において、所定条件が成立すると、
ドメイン名記憶部11に記憶させているドメイン名をデ
ィスプレイ6に表示し、これに続いて、所定のキーを操
作することにより、その表示したドメイン名を含む文字
列を電子メールアドレスとして確定することを可能に構
成したので、電子メールアドレスを入力する場合には、
従来のものとは異なって、電子メールアドレスを構成す
る文字を1文字ずつ入力することがなく、ドメイン名を
自動的に入力することができ、これによって、操作性の
向上を図ることができる。
【0060】また、この場合、ドメイン名記憶部11に
ドメイン名を複数記憶させ、複数のドメイン名をディス
プレイ6に表示し、これに続いて、所定のキーを操作す
ることにより、その表示した複数のドメイン名のうちか
らいずれかのドメイン名を選択し、その選択したドメイ
ン名を含む文字列を電子メールアドレスとして確定する
ことを可能に構成したので、ドメイン名が互いに異なる
複数の電子メールアドレスを入力する場合であっても、
各々のドメイン名を自動的に入力することができる。
【0061】また、「@」の記号を入力するためのキー
が操作されたことを所定条件とするように構成したの
で、「@」の記号を入力するためのキーを操作し、これ
に続いて、所定のキーを操作することにより、ドメイン
名を自動的に入力することができる。
【0062】また、電子メールアドレスの一部の入力の
完了を設定するためのキーが操作されたことを所定条件
とするように構成したので、電子メールアドレスの一部
の入力の完了を設定するためのキーを操作し、これに続
いて、所定のキーを操作することにより、ドメイン名を
自動的に入力することができる。
【0063】また、電子メールの送信動作を設定するた
めのキーが操作されたことを所定条件とするように構成
したので、電子メールの送信動作を設定するためのキー
を操作し、これに続いて、所定のキーを操作することに
より、ドメイン名を自動的に入力することができる。
【0064】また、いずれかのキーが操作された時点か
ら次のいずれかのキーが操作されるよりも先に所定時間
が経過したことを所定条件とするように構成したので、
いずれかのキーを操作した時点から次のいずれかのキー
を操作することがなく所定時間が経過し、これに続い
て、所定のキーを操作することにより、ドメイン名を自
動的に入力することができる。
【0065】また、アドレス帳記憶部8がアドレス帳と
して記憶している電子メールアドレスのドメイン名と同
一のドメイン名をディスプレイ6に表示し、その表示し
たドメイン名を含む文字列を電子メールアドレスとして
確定することを可能に構成したので、過去にアドレス帳
として登録させた電子メールのドメイン名を自動的に入
力することができる。
【0066】また、送信メール記憶部9が送信履歴とし
て記憶している電子メールの送信先を示す電子メールア
ドレスのドメイン名と同一のドメイン名をディスプレイ
6に表示し、その表示したドメイン名を含む文字列を電
子メールアドレスとして確定することを可能に構成した
ので、過去に送信させた電子メールの送信先の電子メー
ルアドレスのドメイン名を自動的に入力することができ
る。
【0067】また、受信メール記憶部10が受信履歴と
して記憶している電子メールの送信元を示す電子メール
アドレスのドメイン名と同一のドメイン名をディスプレ
イ6に表示し、その表示したドメイン名を含む文字列を
電子メールアドレスとして確定することを可能に構成し
たので、過去に受信させた電子メールの送信元の電子メ
ールアドレスのドメイン名を自動的に入力することがで
きる。
【0068】(第2の実施の形態)次に、本発明の第2
実施例について、図15および図16を参照して説明す
る。尚、上記した第1実施例と同一部分については説明
を省略し、以下、異なる部分について説明する。
【0069】上記した第1実施例は、ドメイン名記憶部
11がドメイン名を複数記憶するように構成したもので
あるが、これに対して、この第2実施例は、ドメイン名
記憶部11がドメイン名を1つのみ記憶するように構成
したものである。
【0070】すなわち、図15に示すように、例えば
「@」の記号を入力するためのキーが操作されたときを
所定条件とする場合について説明すると、制御部2は、
ドメイン名を表示するためのキーが操作されると、ドメ
イン名記憶部11に1つのみ記憶させているドメイン名
をディスプレイ6に表示させ、ドメイン名を確定するた
めのキーが操作されたか否かを判定し、ドメイン名を確
定するためのキーが操作されると、その表示したドメイ
ン名を確定する。
【0071】そして、この場合、電子メールアドレスの
一部の入力の完了の設定するためのキーが操作されたと
きを所定条件とする場合、電子メールの送信動作を設定
するためのキーが操作されたときを所定条件とする場合
およびいずれかのキーが操作された時点から次のいずれ
かのキーが操作されるよりも先に所定時間が経過したと
きを所定条件とする場合についても、これと同様であ
る。また、図16に示すように、ドメイン名の全体を表
示させる構成に限らず、ドメイン名の一部を表示させる
構成であっても良い。
【0072】以上に説明したように第2実施例によれ
ば、ドメイン名記憶部11にドメイン名を1つのみ記憶
させ、その記憶させているドメイン名をディスプレイ6
に表示し、これに続いて、所定のキーを操作することに
より、その表示したドメイン名を含む文字列を電子メー
ルアドレスとして確定することを可能に構成したので、
例えば頻繁に使用するドメイン名を記憶させておくこと
により、上記した第1実施例に記載したものと比較する
と、複数のドメイン名のうちからいずれかのドメイン名
を選択する操作を行うことがなく、その頻繁に使用する
ドメイン名を自動的に入力することができる。
【0073】(その他の実施の形態)本発明は、上記し
た実施例にのみ限定されるものでなく、次のように変形
または拡張することができる。携帯型電子メール端末
は、電子メール機能を有する携帯電話端末に限らず、電
子メール機能を有する携帯情報端末であっても良い。デ
ィスプレイの表示形式は、他の表示形式であっても良
い。アドレス帳記憶部が記憶可能なアドレス帳データの
件数は、「100件」に限らず、それ以外の数であって
も良く、また、送信メール記憶部が記憶可能な送信メー
ルデータの件数および受信メール記憶部が記憶可能な受
信メールデータの件数は、「50件」に限らず、それ以
外の数であっても良い。
【0074】アドレス帳記憶部がアドレス帳として記憶
している電子メールアドレスのドメイン名と同一のドメ
イン名、送信メール記憶部が送信履歴として記憶してい
る電子メールの送信先を示す電子メールアドレスのドメ
イン名と同一のドメイン名或いは受信メール記憶部が受
信履歴として記憶している電子メールの送信元を示す電
子メールアドレスのドメイン名と同一のドメイン名をド
メイン名記憶部が記憶する構成に限らず、使用者が個別
に入力したドメイン名をドメイン名記憶部が記憶する構
成であっても良い。
【0075】各実施例において、上記した処理を行うプ
ログラムは、最初(例えば製品化の段階)から制御部の
所定の記憶領域に記憶されているものに限らず、例えば
特定のサーバからネットワークを通じて携帯電話端末に
ダウンロードされたり或いはカードなどの記憶媒体から
携帯電話端末に転送され、インストールされるものであ
っても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示すディスプレイにおけ
る表示画面の遷移図
【図2】電気的な構成を示す機能ブロック図
【図3】アドレス帳データを示す図
【図4】送信メールデータを示す図
【図5】受信メールデータを示す図
【図6】ドメイン名を示す図
【図7】制御内容を示すフローチャート
【図8】図1相当図
【図9】図7相当図
【図10】図1相当図
【図11】図7相当図
【図12】図1相当図
【図13】図7相当図
【図14】図1相当図
【図15】本発明の第2実施例を示すディスプレイにお
ける表示画面の遷移図
【図16】図15相当図
【符号の説明】
図面中、1は携帯電話端末(携帯型電子メール端末)、
2は制御部(制御手段)、5はキーパッド(操作手
段)、6はディスプレイ(表示手段)、8はアドレス帳
記憶部(アドレス帳記憶手段)、9は送信メール記憶部
(送信履歴記憶手段)、10は受信メール記憶部(受信
履歴記憶手段)、11はドメイン名記憶部(ドメイン名
記憶手段)である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B019 EA06 GA03 HB02 HD02 HE04 HE19 5E501 AA13 AB03 AB16 AC25 AC37 BA05 DA02 EA12 EB05 EB13 EB14 EB19 FA08 FA13 FA25 FA43 FB43 5K027 AA11 BB02 CC08 FF22 5K101 KK02 LL12 NN02 NN18 NN21

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子メールアドレスのドメイン名の全体
    または一部を記憶するドメイン名記憶手段と、 このドメイン名記憶手段に記憶させているドメイン名の
    全体または一部を所定条件が成立したことを条件として
    表示手段に表示させ、前記表示手段に表示させたドメイ
    ン名の全体または一部を含む文字列を電子メールアドレ
    スとして確定可能な制御手段とを備えたことを特徴とす
    る携帯型電子メール端末。
  2. 【請求項2】 前記ドメイン名記憶手段は、電子メール
    アドレスのドメイン名の全体または一部を複数記憶し、 前記制御手段は、前記ドメイン名記憶手段に記憶させて
    いる複数のドメイン名の全体または一部を所定条件が成
    立したことを条件として前記表示手段に表示させ、操作
    手段において所定操作が行われたことに応じて前記表示
    手段に表示させた複数のドメイン名の全体または一部の
    うちからいずれかのドメイン名の全体または一部を選択
    し、その選択したドメイン名の全体または一部を含む文
    字列を電子メールアドレスとして確定可能であることを
    特徴とする請求項1記載の携帯型電子メール端末。
  3. 【請求項3】 前記ドメイン名記憶手段は、電子メール
    アドレスのドメイン名の全体または一部を1つのみ記憶
    することを特徴とする請求項1記載の携帯型電子メール
    端末。
  4. 【請求項4】 前記制御手段は、前記操作手段において
    アットマークの記号を入力するための操作が行われたこ
    とを所定条件とすることを特徴とする請求項1ないし3
    のいずれかに記載の携帯型電子メール端末。
  5. 【請求項5】 前記制御手段は、前記操作手段において
    電子メールアドレスの一部の入力の完了を設定するため
    の操作が行われたことを所定条件とすることを特徴とす
    る請求項1ないし3のいずれかに記載の携帯型電子メー
    ル端末。
  6. 【請求項6】 前記制御手段は、前記操作手段において
    電子メールの送信動作を設定するための操作が行われた
    ことを所定条件とすることを特徴とする請求項1ないし
    3のいずれかに記載の携帯型電子メール端末。
  7. 【請求項7】 前記制御手段は、前記操作手段において
    いずれかの操作が行われた時点から次のいずれかの操作
    が行われるよりも先に所定時間が経過したことを所定条
    件とすることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか
    に記載の携帯型電子メール端末。
  8. 【請求項8】 前記制御手段が前記操作手段において電
    子メールアドレスを登録するための操作が行われたこと
    に応じて登録した電子メールアドレスをアドレス帳とし
    て記憶するアドレス帳記憶手段を備え、 前記ドメイン名記憶手段は、前記アドレス帳記憶手段が
    アドレス帳として記憶している電子メールアドレスのド
    メイン名と同一のドメイン名の全体または一部を記憶す
    ることを特徴とする請求項1ないし7のいずれかに記載
    の携帯型電子メール端末。
  9. 【請求項9】 前記制御手段が過去に送信させた電子メ
    ールを送信履歴として記憶する送信履歴記憶手段を備
    え、 前記ドメイン名記憶手段は、前記送信履歴記憶手段が送
    信履歴として記憶している電子メールの送信先を示す電
    子メールアドレスのドメイン名と同一のドメイン名の全
    体または一部を記憶することを特徴とする請求項1ない
    し7のいずれかに記載の携帯型電子メール端末。
  10. 【請求項10】 前記制御手段が過去に受信させた電子
    メールを受信履歴として記憶する受信履歴記憶手段を備
    え、 前記ドメイン名記憶手段は、前記受信履歴記憶手段が受
    信履歴として記憶している電子メールの送信元を示す電
    子メールアドレスのドメイン名と同一のドメイン名の全
    体または一部を記憶することを特徴とする請求項1ない
    し7のいずれかに記載の携帯型電子メール端末。
  11. 【請求項11】 携帯型電子メール端末の制御手段に、 ドメイン名記憶手段に記憶させているドメイン名の全体
    または一部を所定条件が成立したことを条件として表示
    手段に表示させる第1の手順と、 前記表示手段に表示されたドメイン名の全体または一部
    を含む文字列を電子メールアドレスとして確定する第2
    の手順とを実行させることを特徴とするプログラム。
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