JP4994764B2 - 振分装置及びそれを備える検査装置 - Google Patents

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本発明は、搬送装置の物品排出部の下流に設けられ、該搬送コンベアからの搬送物品を上下に振り分けする振分装置、及びそれを備える検査装置に関する。
従来、搬送装置の物品排出部の下流に近接して設けられ、該搬送コンベアからの搬送物品を上下に振り分けする振分装置として、搬送装置に近接するフラップ又はベルトコンベアの上流端を上方へ揺動させて、上記搬送装置との間に搬送物品の落下口を形成するようにした、いわゆるアップフラップ式又はアップベルト式の振分装置がある(例えば、特許文献1参照。)。かかる振分装置は、上方に揺動するフラップ又はベルトコンベアが搬送物品の進路を遮るようにして振分を行うため、振分先決定から振分動作開始までに当てられる時間が短い場合でも、確実に振り分けすることができ、高速処理に適している。
特開平9−110318号公報
しかしながら、さらなる高速化を図るために、振分先決定から振分動作開始までに当てられる時間が一層短くなった場合には、物品搬送と振分動作のタイミングのごく僅かなズレによって、上流側の搬送装置と下流側のフラップやコンベアとの間に搬送物品を噛み込んでしまい、装置破損(例えば、ベルトコンベアの削れ)等を引き起こす恐れがある。特に高速処理を対応するためには、上下揺動するフラップ等を軽量化する必要があるが、その分だけ強度が低下して破損や変形が生じ易くなる。
また、振分装置の直前に設けられる搬送装置において重量等の検査が行われる場合には、その搬送装置の出口で搬送物品の良・不良が判断されても、実質的に振分処理をすることは難しい。これに対応するためには、搬送装置の出口ではなく、その中ほどで検査を完了する必要があるが、結果として検査にかけられる時間が短くなり、例えば重量検査を行う搬送装置の場合には、計量値を安定させるための時間を確保できずに、計量精度が低下する。
さらに、計量搬送装置が上流側に設けられる場合には、フラップ等の振分動作に伴って生じる風で計量誤差を生じたり、搬送物品の噛み込みによって計量センサの破損を生じたりするという問題がある。
本発明は、斯かる実情に鑑み、搬送装置の物品排出部の下流に設けられ、該搬送コンベアからの搬送物品を上下に振り分けする振分装置において、高速処理に対応させるとともに装置の故障や破損等の恐れを少なくすることを目的とする。
本発明の請求項1の発明は、搬送装置の物品排出部の下流に設けられ、該搬送装置からの搬送物品を上下に振り分けする振分装置において、前記搬送装置の物品排出部の下流に設けられる上流部材と、該上流部材の下流端に隣接して設けられ、前記上流部材よりも搬送方向長が大きい下流部材と、該下流部材の上流端を上下方向に揺動させる駆動手段と、を備えてなり、前記上流部材は、その下流端が下方に揺動可能に設けられるとともに上方に向けて付勢されており、前記下流部材の上流端を上方に揺動させることにより、前記上流部材と前記下流部材の間に搬送物品の落下口を形成することを特徴とする振分装置を提供する。
本発明の請求項の発明は、請求項1に記載の振分装置において、前記下流部材の上流端は、前記上流部材の下流端よりも低い位置に設けられていることを特徴とする振分装置を提供する。
本発明の請求項の発明は、請求項1又は2に記載の振分装置において、前記下流部材は、前記搬送装置に対して下方に傾斜させられていることを特徴とする振分装置を提供する。
本発明の請求項の発明は、請求項1乃至のいずれかに記載の振分装置において、前記下流部材は板状部材であることを特徴とする振分装置を提供する。
本発明の請求項の発明は、搬送物品の検査が行われる搬送装置の物品排出部の下流に近接して、請求項1乃至のいずれかに記載の振分装置が設けられることを特徴とする検査装置を提供する。
請求項1に記載の発明によれば、以下の優れた効果を奏する。振分装置の上流に設けられる搬送装置の物品排出部と振分装置が形成する落下口との間に、上流部材が介在するため、搬送装置と振分装置の間に搬送物品が噛み込むことがなく、物品噛み込みによる装置破損等が確実に防止される。特に上流の搬送装置が計量コンベアである場合において、搬送物品が噛み込むと、計量センサを破損させる恐れがあるが、そのような不都合が確実に避けられる。
また、搬送装置の物品排出部と落下口の間に上流部材が介在することによって、その長さ分だけ上流工程における処理時間に余裕を持たせることができる。例えば、上流の搬送装置が計量コンベアである場合において、その出口に搬送物品が到達するまでに良・不良を判断すれば良いため、計量コンベアの長さを最大限に使って、高い計量精度を確保することができる。
更に、上流部材と下流部材の間に搬送物品を挟み込んだ場合でも、上流部材が下方揺動して、両部材間に隙間を確保するため、これらの破損・変形が防止される。また、挟み込まれた搬送物品は、付勢力に抗して自重で落下するため、次の搬送物品の通過に影響することはない。さらに、上記破損・変形防止効果によって下流部材を軽量化できるため、下流部材の揺動幅(開閉幅)を大きく取りながら高速駆動をすることができ、処理能力が向上する。なお、作業者の不注意で指を挟み込んだ場合にも、大きな力が加わらないため、重大な怪我をせずに済むものである。
請求項に記載の発明によれば、請求項1に記載の発明が奏する効果に加えて、以下の優れた効果を奏する。下流部材の上流端が、上流部材の下流端よりも低い位置に設けられているため、搬送物品が上流部材から下流部材へ乗り継ぐ際に引っかかることが防止される。
請求項に記載の発明によれば、請求項1又は2に記載の発明が奏する効果に加えて、以下の優れた効果を奏する。下流部材が搬送コンベアに対して下方に傾斜させられているため、搬送装置が計量コンベアである等、搬送面や搬送物品等に風を当てると悪影響が懸念される場合において、下流部材の上方揺動により発生する風が斜め上方に向かうため、搬送物品等を直撃するような事態が避けられるものである。
請求項に記載の発明によれば、請求項1乃至のいずれかに記載の発明が奏する効果に加えて、以下の優れた効果を奏する。下流部材が板状部材であるため、板厚変更等により軽量化を図ることが容易で、高速処理に適応させ易い。
請求項に記載の発明によれば、請求項1乃至のいずれかに記載の発明が奏する効果と同様の優れた効果を奏する。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら説明する。図1乃至図3は、本実施形態に係る重量検査装置の一部を示す側方断面図であって、図1は、重量検査装置に備えられる振分装置1の振分フラップ4を閉鎖させた状態、図2は、振分フラップ4を開放させた状態、図3は、振分フラップ4によって搬送物品Gが挟み込まれた状態を示す。
(振分装置1)
振分装置1は、搬送物品の重量検査が行われる搬送装置2の物品排出部2aの下流に近接して設けられ、搬送装置2からの搬送物品Gを上下に振り分けする装置であって、搬送装置2の物品排出部2aの下流に設けられる可動乗継板(上流部材)3と、可動乗継板3の下流端3bに隣接して設けられ、可動乗継板3よりも搬送方向長が大きい振分フラップ(下流部材)4と、振分フラップ4の上流端4aを上下方向に揺動させる駆動手段としてのシリンダー機構5と、可動乗継板3及び振分フラップ4を両側から挟み込むように設けられる二枚の側壁板6と、を備える。
(搬送装置2)
搬送装置2は、搬送機構全体が不図示の重量センサに支持される計量ベルトコンベアであって、搬送物品Gを上流工程から受け入れてから、下流の振分装置1へ向けて排出するまでの間に、搬送物品Gの重量計量を行う。振分装置1は、搬送装置2の計量結果に基づき、規定重量範囲内の搬送物品Gを、図1に示されるように下流工程へ通過させる一方、規定重量範囲外の搬送物品Gを、図2に示されるように落下口Hから工程外へ排出する。
(可動乗継板3)
可動乗継板3は、物品搬送方向及びそれと直交する方向に延びて、物品搬送面3cを形成する矩形板状の乗継板本体31と、乗継板本体31の幅方向の両側に一体的に形成され、かつ、下方に延設される乗継板支持部32と、を備える。乗継板支持部32は、図1に示されるように、L字型に形成される板状体であって、L字型の一片部32aが乗継板本体31と沿うように設けられ、他片部32bが乗継板本体31の上流端側から下方に延設される。片部32aの上流端側、すなわち片部32bの根元側には、物品搬送方向と直交する方向に軸受穴が貫通形成される。この軸受穴には、二枚の側壁板6に架け渡される支持軸33が挿通され、これによって可動乗継板3の下流端3bが上下方向に揺動可能とされている。
可動乗継板3は、不図示の付勢部材(バネ)によって、下流端3bが上方(図中における反時計回り方向)に向けて付勢されているが、支持軸33に形成されるストッパ34が、図1に示されるように乗継板支持部32の片部32bと当接することで、下流端3bの上方への揺動を規制して、搬送面3cを位置決めしている。これにより、可動乗継板3は、その物品搬送面3cが上流の搬送装置2の物品排出部2a及び下流の振分フラップ4の搬送面4cと連続するように姿勢を保つことができる一方、下方への押圧力が加えられるときには、その押圧力によって下流端3bが付勢力に抗して下方に揺動する。例えば、搬送物品Gの搬送タイミングと振分フラップ4の開閉タイミングが何らかの事情でずれることにより、図3に示されるように、可動乗継板3と振分フラップ4の間に搬送物品Gが挟み込まれる場合において、挟み込まれた搬送物品Gの重みが押圧力となって可動乗継板3の下流端3bを一点鎖線で示されるように、さらに押し下げることにより、可動乗継板3と振分フラップ4の隙間が広がって、搬送物品Gが下方に滑り落ちるものである。
なお、可動乗継板3を上記のように作動させるためには、可動乗継板3に対する付勢力は、図1に示される振分フラップ4の閉鎖状態において、搬送物品Gが物品搬送面3cを通過するときに、その重みで可動乗継板3が下方に大きく揺動して、振分フラップ4の上流端4aに引っ掛かったりすることがないように、かつ、図3に示されるように搬送物品Gが可動乗継板3に挟み込まれたときに、搬送物品Gが損壊することなく、その自重で落下することができる程度の大きさに設定しておく必要がある。
また、可動乗継板3の搬送方向における長さLは、上流の計量ベルトコンベアによる最大搬送速度Vと、計量ベルトコンベアによる搬送物品Gの計量完了後、振分フラップ4が開放位置又は閉鎖位置に揺動するために要する時間(振分動作時間)Tと、を乗じることによって算出されるV×Tよりも長く設定されている。これにより、搬送物品Gの計量完了後、搬送物品Gが振分フラップ4の上流端4aに達する前に振分動作を完了して、振分処理を確実に行うことができるものである。
(振分フラップ4)
振分フラップ4は、可動乗継板3と同様に、物品搬送方向及びそれと直交する方向に延びて、物品搬送面4cを形成する矩形板状のフラップ本体41と、フラップ本体41の幅方向の両側に一体的に形成され、かつ、下方に延設される板状のフラップ支持部42と、を備える。フラップ支持部42の下流端側には、物品搬送方向と直交する方向に延びる支持軸43が設けられており、これによって、振分フラップ4の上流端4aが、下流端4b側に設けられる支持軸43を揺動中心として、上下方向に揺動可能とされている。
(シリンダー機構5)
シリンダー機構5は、振分フラップ4の下方に設けられ、上下方向に往復動するシリンダーロッド51がフラップ支持部42に連結されている。そして、図1に実線で示されるように、シリンダーロッド51を短縮させることによって、振分フラップ4の上流端4aを可動乗継板3の下流端3bと相互に近接させ、可動乗継板3の搬送面3cと振分フラップ4の搬送面4cを連続させた物品搬送経路を形成して、搬送装置2からの搬送物品Gを下流工程に受け渡しすることが可能となる。また、図2に示されるように、シリンダーロッド51を伸長させることによって、振分フラップ4の上流端4aを上方に揺動させ、可動乗継板3と振分フラップ4の間に落下口Hを形成して、そこから搬送物品Gを工程外へ排出することが可能となる。
(可動乗継板3と振分フラップ4の高さ関係)
図1に実線で示される場合について、搬送面3c,4cを連続させた物品搬送路が形成される旨を述べたが、搬送面3c,4cが相互に面一に設定されているわけではなく、図4(a)に示されるように、搬送面3c,4c間には、振分フラップ4の上流端4aを可動乗継板3の下流端3bより低くするための段差δhが設けられている。これは、搬送物品Gが可動乗継板3から振分フラップ4へ乗り継ぐ際に、振分フラップ4の上流端4aに引っ掛かって損傷したり、搬送時間ロスが生じたりすることを防止するためである。また、上流端4aは、搬送物品Gが引っ掛かる危険性をより軽減するため、僅かながら下方に折り曲げられている。なお、上記と同様の理由により、可動乗継板3の上流端3aと搬送装置2の物品排出部2aの間にも、上流端3aを低くするための段差δhが設定されている。
(振分フラップ4の傾斜角度)
振分フラップ4は、図1に示されるように、上流端4a側よりも下流端4b側を低くすることにより搬送装置2に対して下方へ傾斜させられている。振分フラップ4が上下方向に揺動する場合には、図4(b)に白抜矢印で示されるような風を発生させることになるが、振分フラップ4が下方に傾斜しているために、風は斜め上方に向かって吹き付けられ、搬送装置2の搬送面やその上にある搬送物品Gに直接当たることがなく、重量計量の誤差発生要因を減らすことができる。
(上記実施形態の特徴点)
上記実施形態にかかる検査装置は、上記のように構成される結果、下記の特徴点を有している。
第一に、振分装置1の上流に設けられる搬送装置2の物品排出部2aと、振分装置1が形成する落下口Hとの間に、可動乗継板3が介在しているという特徴点を有している。これによって、搬送装置2と振分装置1の間に、搬送物品Gが噛み込むことがなく、物品噛み込みによる装置破損(例えば、搬送ベルトの削れ)等が確実に防止される。特に、搬送装置2は、計量ベルトコンベアであるために、搬送物品が噛み込んで大きな負荷が作用すると、重量センサを破損させることがあるが、そのような不具合も確実に避けられる。さらに、上記特徴点によって、可動乗継板3の搬送方向長の分だけ上流工程における処理時間に余裕を持たせることができる。上記実施形態では、搬送装置2による計量結果に基づいて搬送物品Gの振分処理が行われるが、搬送物品Gの計量完了から振分フラップ4の上下揺動完了までの時間が可動乗継板3の搬送方向長の分だけ長くなるため、搬送装置2による計量時間も長く取ることができ、結果として、高い計量精度を確保することができるものである。
第二に、可動乗継板3は、上流端3aが下方に揺動可能に設けられるとともに、上方に向けて付勢されているという特徴点を有している。これによって、可動乗継板3と振分フラップ4の間に搬送物品Gを挟み込む事故が発生した場合でも、可動乗継板3が下方揺動して、振分フラップ4との間に隙間を確保するため、可動乗継板3及び振分フラップ4の破損・変形が防止される。また、付勢力を適度に設定することによって、挟み込まれた物品を付勢力に抗して自重で落下させることができるため、次に搬送されてくる搬送物品Gの通過に影響を与えることがなく、ラインも停止せずに済む。さらに、破損・変形の心配がないことから、振分フラップ4は高強度である必要はなく、軽量化することができるため、振分フラップ4は揺動幅(開閉幅)を大きく取りながら高速駆動することが可能となり、処理能力の向上を図ることができる。なお、作業者が不注意で振分フラップ4に指を挟まれることがあっても、可動乗継板3が下方揺動して大きな力が加わらないため、重大な怪我をせずに済むものである。
第三に、振分フラップ4の上流端4aは、可動乗継板3の下流端3bとの間に段差δhがあり、下流端3bよりも低い位置に設けられているという特徴点を有している。これによって、搬送物品Gが可動乗継板3から振分フラップ4へ乗り継ぐ際に、振分フラップ4の上流端4aに引っ掛かることが防止される。
第四に、振分フラップ4が、その上流端4a側よりも下流端4b側を低くすることにより、搬送装置2に対して下方へ傾斜させられているという特徴点を有している。振分装置1の上流に設けられる搬送装置2が計量ベルトコンベアであって、その搬送面や搬送面上の搬送物品Gに風が当たった場合には計量誤差の発生が懸念されるところ、これによって、振分フラップ4が上下方向に揺動しても、風は斜め上方に向かって吹き付けられ、搬送装置2の搬送面や搬送物品Gを直撃することがなく、計量結果に影響を与えずに済む。
第五に、振分フラップ4が板状部材であるという特徴点を有している。これにより、板厚変更等によって軽量化を図ることが容易となり、高速処理に適応させ易くなる。
(上記実施形態の変形例)
上記実施形態では、搬送物品Gを上下に振り分ける下流部材として、板状の振分フラップ4を採用し、下流部材の上流端に隣接する上流部材として、板状の可動乗継板3を採用したが、例えば、上流部材としてベルトコンベアを採用する等、それぞれ他の部材を採用することとしても良い。
上記実施形態では、搬送装置2の直下流に計量ベルトコンベアを設置したが、これらの間に中間コンベアを設置することとしても良い。また、ベルトコンベアに代えて、例えば搬送物品Gをプッシュロッドで下流側に押し出して搬送する等、他の方式の搬送装置を採用しても良い。また、計量ベルトコンベアに代えて、エックス線検査やシールチェックを行う搬送装置を組み合わせることとしても良い。その他、本発明の振分装置及び検査装置は、上記実施形態に限定されることなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得る。
本実施形態に係る重量検査装置の一部を示す側方断面図であって、振分フラップを閉鎖させた状態を示す図。 本実施形態に係る重量検査装置の一部を示す側方断面図であって、振分フラップを開放させた状態を示す図。 本実施形態に係る重量検査装置の一部を示す側方断面図であって、振分フラップで搬送物品Gが挟み込まれた状態を示す図。 (a)は、搬送装置、可動乗継板及び振分フラップの高さ関係を説明する図で、(b)は、振分フラップの作動に伴って発生する風について説明する図。
1 振分装置
2 搬送装置
2a 物品排出部
3 可動乗継板(上流部材)
4 振分フラップ(下流部材)
5 シリンダー機構(駆動手段)
G 搬送物品
H 落下口

Claims (5)

  1. 搬送装置の物品排出部の下流に設けられ、該搬送装置からの搬送物品を上下に振り分けする振分装置において、
    前記搬送装置の物品排出部の下流に設けられる上流部材と、
    該上流部材の下流端に隣接して設けられ、前記上流部材よりも搬送方向長が大きい下流部材と、
    該下流部材の上流端を上下方向に揺動させる駆動手段と、を備えてなり、
    前記上流部材は、その下流端が下方に揺動可能に設けられるとともに上方に向けて付勢されており、
    前記下流部材の上流端を上方に揺動させることにより、前記上流部材と前記下流部材の間に搬送物品の落下口を形成することを特徴とする振分装置。
  2. 請求項1に記載の振分装置において、
    前記下流部材の上流端は、前記上流部材の下流端よりも低い位置に設けられていることを特徴とする振分装置。
  3. 請求項1又は2に記載の振分装置において、
    前記下流部材は、前記搬送装置に対して下方に傾斜させられていることを特徴とする振分装置。
  4. 請求項1乃至のいずれかに記載の振分装置において、
    前記下流部材は板状部材であることを特徴とする振分装置。
  5. 搬送物品の検査が行われる搬送装置の物品排出部の下流に近接して、請求項1乃至のいずれかに記載の振分装置が設けられることを特徴とする検査装置。
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