JP4993795B1 - 石積み構造体施工方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】石積み構造体の分解作業を容易に行うことが可能な石積み構造体施工方法を提供する。
【解決手段】本実施形態に係る石積み構造体施工方法は、複数の石材を積み上げて構成される石積み構造体1を施工する石積み構造体施工方法において、既設の下側石材12の表面上にカッター等で容易に切断可能な軟質材料から成形された軟質リング30を少なくとも一つ設置するリング設置工程(S13)と、軟質リング30に囲まれた領域内に接着剤35を注入する注入工程(S14)と、下側石材12の表面上に上側石材13を設置する上側石材設置工程(S15)と、上側石材13の傾きを調整するレベル調整工程(S16)と、を備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、比較的小型の石材を積み上げて作られる石積み構造体の施工方法に関する。
従来から、墓石等の比較的小型の石材を積み上げることで墓等の多数の石積み構造体が作られている。これらの石積み構造体では、地震によって積み上げた石が倒壊しないように、様々な対策が施されている。
例えば、下記特許文献1では、上下の石材に連結棒を埋め込んで接続することで、両者を強固に固定する施工方法が開示されている。また、下記特許文献2では、下側石材の表面に接着剤を塗布してから上側石材を設置し、上下の石材を接着剤により固定する施工方法が開示されている。
特開2005−76191号公報 特開2005−126937号公報
しかし、上記特許文献1に開示された施工方法のように、上下の石材を連結棒で固定する場合には、石材自体の加工が必要になるため、手間がかかり施工コストも高くなってしまう。また、石積み構造体を移転等のために分解する場合にも、連結棒を外す必要があり、非常に手間がかかる。
また、上記特許文献2に開示された施工方法のように、上下の石材を接着剤で固定する場合には、施工自体は容易である。しかし、石積み構造体を分解する際には、接着部分をはがしたり切断したりする必要があり、通常、接着部分は薄く広範囲に広がっているため、分解作業が非常に困難である。
本発明は、このような課題に鑑みてなされたものであり、石積み構造体の分解作業を容易に行うことが可能な石積み構造体施工方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明に係る石積み構造体施工方法は、複数の石材を積み上げて構成される石積み構造体を施工する石積み構造体施工方法において、既設の下側石材の表面上にカッター等で容易に切断可能な軟質材料から成形された軟質リングを少なくとも一つ設置するリング設置工程と、前記軟質リングに囲まれた領域内にのみ接着剤を注入する注入工程と、前記下側石材の表面上に上側石材を設置する上側石材設置工程と、
前記上側石材の傾きを調整するレベル調整工程と、前記上側石材設置工程の前に、硬質材料から成形された、前記軟質リングよりも薄い硬質スペーサを、前記下側石材の表面上に前記軟質リングと重ならないように少なくとも一つ設置するスペーサ設置工程と、を備え、前記軟質リングに囲まれた領域内にのみ前記接着剤が存在する状態で前記下側石材と前記上側石材とを強固に接着することを特徴とする。
本発明に係る石積み構造体施工方法によれば、施工後に石積み構造体を分解する必要が出てきた場合であっても、容易に分解作業を行うことができる。
図1は、本発明の実施形態に係る墓の斜視図である。 図2は、本発明の実施形態に係る墓施工方法の流れを示すフローチャートである。 図3は、本発明の実施形態に係る軟質リングの構成を示す図である。 図4は、本発明の実施形態に係る軟質リングの設置状況を示す図である。 図5は、本発明の実施形態に係る軟質リングの設置状況を示す図である。 図6は、本発明の実施形態の変形例1に係る硬質スペーサの構成を示す図である。 図7は、本発明の実施形態の変形例1に係る軟質リング及び硬質スペーサの設置状況を示す図である。 図8は、本発明の実施形態の変形例2に係る軟質リングの斜視図である。 図9は、本発明の実施形態の変形例2に係る軟質リングの設置状況を示す図である。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施形態に係る墓施工方法について説明する。本実施形態では、複数の石材を積み上げて製造する石積み構造体として、墓石を積み上げて施工される墓を例に挙げて、石積み構造体の施工方法(墓施工方法)について説明する。
図1は、本実施形態に係る墓の構造を示す斜視図であり、本実施形態に係る墓施工方法によって施工された墓である。図1において、図中右下が墓1の前側である。図2は、本実施形態に係る墓施工方法の処理の流れを示すフローチャートである。
図1に示すように、本実施形態に係る墓1は、墓本体10、霊標20を備えている。墓本体10は、基礎の上に設置された芝台11、芝台11の上に設置された中台12、中台12の上に設置された上台13、上台13の上に設置された竿石15、芝台11の上であって中台12の前側に設置された水鉢18、芝台11の上であって、水鉢18の両側に設置された二つの花立17を備えている。
霊標(墓誌)20は、墓本体10と並んで芝台11の上に設置されており、芝台11の上に設置された二つの霊標脚23、二つの霊標脚23の溝24に嵌め込まれて立設された霊標板22を備えている。
続いて、このような構造の墓1の施工方法について、図2を参照しながら説明する。墓1を施工する際には、石材である芝台11、中台12、上台13、竿石15、花立17、水鉢18、霊標板22、霊標脚23を所定の順番で順次積み上げて設置する。本実施形態では、下側の石材の上に上側の石材を積み上げる際に、石材の間に軟質材料から成形された軟質リング30及び接着剤35を設置しながら施工することを特徴としている。
なお、ここでは、下側の石材として中台12、上側の石材として上台13を設置する場合を例に挙げて説明する。まず、S11において、下側の石材を設置すると、続いて、S12において、下側石材の傾きを調整するためのレベル調整を行う。このレベル調整は、設置した石材が水平となるように石材をたたいて行われる。
続いて、S13に進み、上側石材が設置される下側石材の上面に、軟質リングを設置する。図3は、本実施形態に係る軟質リングの構成を示す図であり、図3(a)は軟質リングの平面図、図3(b)は軟質リングの側面図、図3(c)が図3(a)のA−A線による断面図である。
また、図4及び図5は、本実施形態に係る軟質リングの設置状況を示す図であり、図4は、上方から見た図、図5は、前側から見た図である。なお、図5においては、見えやすいように上下の石材間の隙間を実際よりも拡大して示している。
図3に示すように、軟質リング30は、円形状のリングである。軟質リング30のサイズは、最外径75mm、高さ(厚み)4mmである。また、軟質リング30は、外側面に内側へ向かう切り込み34が入れられていると共に、上面31及び下面32が内側にいくに従って薄くなるような斜面となっている。
したがって、軟質リング30は、上下石材の間に挟まれ、上面及び下面がそれぞれ上下の石材に接触して押されることで、薄くなる方向に容易に変形可能である。なお、軟質リング30の大きさも適宜変更可能であるが、大きすぎるとカッターでの切断が困難になるため、最も大きな径の部分(最大径)が15cm以下であることが望ましい。
また、逆に軟質リング30が小さいと、接着剤35の塗布領域が小さくなって接着強度が小さくなってしまうので、最大径が3cm以上であることが望ましい。また、軟質リング30の厚みが厚すぎると、石材間の間隔が大きくなってしまい、石積み構造体の強度が弱くなってしまう場合もあるので、軟質リング30の厚みは、1cm以下であることが望ましい。
軟質リング30の材料としては、作業者がカッター等を使って容易に手作業で切断することのできる軟質材料を用いる必要があり、本実施形態では、ブチルゴム(IIR)が使用されている。もちろん、適宜他の材料を用いることが可能であり、ゴム系材料であれば、例えば、天然ゴム(NR)、イソプレンゴム(IR)、スチレンブタジエンゴム(SBR)、ブタジエンゴム(BR)、エチレンプロピレンゴム(EPDM)、クロロプレンゴム(CR)、ウレタンゴム(U)を用いることができる。また、粘着性を有する透明なシリコーンゲル等、ゴム以外の材料であっても良い。
S13では、図4に示すように、中台12の上面であって、上台13が設置される領域の四隅近傍に四つの軟質リング30が設置される。軟質リング30は、上下石材を強く固定して耐震性を高めるためには、なるべく多くの軟質リング30を設置するほうが望ましい。しかし、分解時の切断のし易さを考慮すれば、なるべく数が少なく、また、後で外部からアクセスしやすいように、上下石材の密着領域(図4に破線で示した領域)の周縁に近い部分に設置するのが望ましい。
S13における軟質リング30の設置が終了すると、S14に進み、軟質リング30によって囲まれた領域内へ接着剤35を注入する。この接着剤35の注入にあたっては、軟質リング30の囲いを越えて外部に接着剤35が漏れない程度の量であって、囲まれた領域内全体に行き渡る程度の量の接着剤35を注入する必要がある。
接着剤35の注入後、S15に進み、上側石材である上台13を中台12の上に設置する。そうすると、上台13の下面が中台12の上面に設置された軟質リング30及び接着剤35に圧接する。このとき、ゴム製の軟質リング30は、上台13の重量によってつぶれることになるが、軟質リング30の内側に接着剤35が注入されており、大きくつぶれることなく、石材間にある程度の隙間を維持することができる。
続いて、S16では、接着剤35が固まる前に、S12と同様に上台13のレベル調整を行う。この状態で接着剤35が固まり、上台13の設置が完了した状態では、図5に示すように、中台12と上台13との間に軟質リング30の存在により隙間が生じている。また、中台12と上台13とを強固に接続するための接着剤35は、この軟質リング30の内部にのみ存在する。
したがって、後から中台12と上台13とを分離するために接着部分を切断する必要がある場合には、中台12と上台13との間の隙間にカッターを入れて、外部から目視できる軟質リング30を接着剤35ごと切断すれば、容易に接着部分を切断して中台12と上台13とを分離することができる。
続いて、S17では、さらに積み上げる石材がある場合には、S13に戻って、S13〜S16を繰り返して別の上側石材を積み上げる作業を行う。S17において、さらに積み上げる石材が無い場合には、作業を終了する。
以上、本実施形態に係る墓施工方法について説明したが、本方法によれば、石材の間に軟質リング30を設置しながら施工し、接着剤35を軟質リング30によって囲まれた領域内にのみ注入するようにしているので、施工完了後、接着した石材を分離したい場合に、カッター等で接着剤35ごと軟質リング30を切断すれば、容易に分離することができる。
また、本実施形態では、軟質リング30のある場所が上下石材の接着部分となっており、分離の際の切断場所である接着部分を容易に外から確認することが可能である。したがって、接着部分の切断作業を効率的に確実に行うことができる。
また、本実施形態では、四つの軟質リング30を設置することで、接着剤35が塗布される領域をなるべく多く確保して石材同士の固定を強固にすることができると共に、四つの軟質リング30を外部からアクセスしやすい上下石材の密着領域の周縁付近に設置しているので、軟質リング30の切断を容易に行うことができる。
また、軟質リング30の外側面には、全周にわたって切り込み34が入れられているので、カッターで切断する際に、カッターの刃を軟質リング30の側面に当てれば、切り込み34によって刃が案内されるので、切断作業を容易に行うことができる。
続いて、図6及び図7を参照しながら、本実施形態の変形例1について説明する。本変形例1では、上記実施形態において、軟質リング30に加えて、上下石材の間隔を維持するためのカッター等で切断することのできない硬質スペーサを石材間にさらに設置することを特徴とする。
図6は、変形例1に係る硬質スペーサの構成を示す図であり、図6(a)が、硬質スペーサの平面図、図6(b)が、図6(a)のB−B線による断面図である。図7は、変形例1に係る軟質リング及び硬質スペーサの設置状況を示す図である。
図6に示すように、硬質スペーサ40は、略正方形の板状をしており、弾性材料から形成された弾性シート41、金属製の筒状補強部材45を備えている。弾性シート41は、粘着性のある合成樹脂から形成されており、本変形例1では、透明なシリコーンゲルが使用されている。筒状補強部材45は、段差の形成された略円筒形状をしており、本変形例1では、ステンレス製である。
また、硬質スペーサ40には、筒状補強部材45の内部に弾性シートの存在しない円錐台形状の中空部43が形成されている。このような構成の硬質スペーサ40は、上下の石材間に挟まれて設置された際に、上側石材の重量によって軟質リング30のようにつぶれることなく、ある程度の重量であれば形状を維持したり、段差部においてのみ変形したりして、上下石材間の隙間を確保することが可能である。
このような構成の硬質スペーサ40は、図7に示すように、上台13が設置される領域の四隅近傍に設置された四つの軟質リング30の中間に合計四つ設置される。このように、金属製の筒状補強部材45を有する硬質スペーサ40を上下の石材間に軟質リング30と重ならないように設置しておけば、硬質スペーサ40により、上下の石材間の間隔を維持することができる。
したがって、後から接着固定された石材同士を分離するために接着部分の軟質リング30及び接着剤35を切断する際に、切断中や切断後に上側石材の重みにより石材間の隙間が狭くなってしまうことを防止できる。これにより、切断作業において、石材間の所定の隙間を維持したうえで、隙間に入れたカッターを自在に動かして効率よく作業を行うことができる。
もちろん、硬質スペーサ40の設置場所や設置個数は適宜変更可能であり、接着部分を切断する際の隙間を維持するために、軟質リング30の設置場所に応じて、適宜必要な場所に設置すれば良い。
また、硬質スペーサ40の構造も適宜変更可能であり、石材間の間隔を維持できるように硬質材料から形成された部材であれば良く、例えば、球状や直方体形状の金属の塊であっても良い。なお、軟質リング30内の接着剤35により上下石材を確実に接着できるように、硬質スペーサ40は、軟質リング30よりも薄いことが望ましい。
なお、硬質スペーサ40と軟質リング30とが一体に形成された部材を用いても良い。硬質スペーサ40と軟質リング30とを一体に形成すれば、軟質リング設置工程と、硬質スペーサ設置工程とを同時に行うことができ、施工効率が良い。但し、一体に形成する場合には、硬質スペーサ40の存在により軟質リング30の切断の妨げにならないように形成する必要がある。
続いて、図8及び図9を参照しながら、本実施形態の変形例2について説明する。本変形例2では、上記実施形態に係る円形状の軟質リングの代わりに、長方形状の軟質リングの一部を断面がL字形となるように垂直に屈曲させた軟質リングを用いたことを特徴とする。
図8は、変形例2に係る軟質リングの斜視図である。図9は、変形例2に係る軟質リングの設置状況を側方から見た図である。図8に示すように、L字形の軟質リング50は、水平リング部51と鉛直リング部52とを備えている。
このような形状の軟質リング50は、上述した霊標板22のように、溝24に嵌め込まれて下面だけでなく側面も下側石材に対して接着したい場合に使用される。すなわち、軟質リング50は、図9に示すように、霊標脚23の溝24内に、水平リング部51が溝24の底面に、鉛直リング部52が溝24の側面に接触するように設置される。
そして、軟質リング50に囲まれた領域内に接着剤35を注入後、霊標板22を溝24内に設置すれば、霊標板22の底面及び側面の双方を霊標脚23に対して接着・固定することができる。なお、鉛直リング部52に接着剤35を注入する場合には、接着剤35がたれて外に出ないように留意する必要がある。
以上、変形例も含めて本発明の実施形態について説明したが、本発明の実施の形態は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲内で種々の変形が可能である。例えば、石材間に設置される軟質リングの個数は適宜変更可能であり、石材同士の密着面積が小さい場合には、一つだけでも良い。
また、軟質リングの形状も適宜変更可能であり、内側に注入された接着剤が外に出ないように周回したリング形状であれば角形、楕円形等、種々の形状を採用することができる。
1 墓
10 墓本体
11 芝台
12 中台
13 上台
15 竿石
17 花立
18 水鉢
20 霊標
22 霊標板
23 霊標脚
24 溝
30,50 軟質リング
35 接着剤
40 硬質スペーサ
41 弾性シート
43 中空部
45 筒状補強部材

Claims (3)

  1. 複数の石材を積み上げて構成される石積み構造体を施工する石積み構造体施工方法において、
    既設の下側石材の表面上にカッター等で容易に切断可能な軟質材料から成形された軟質リングを少なくとも一つ設置するリング設置工程と、
    前記軟質リングに囲まれた領域内にのみ接着剤を注入する注入工程と、
    前記下側石材の表面上に上側石材を設置する上側石材設置工程と、
    前記上側石材の傾きを調整するレベル調整工程と、
    前記上側石材設置工程の前に、硬質材料から成形された、前記軟質リングよりも薄い硬質スペーサを、前記下側石材の表面上に前記軟質リングと重ならないように少なくとも一つ設置するスペーサ設置工程と、
    を備え、前記軟質リングに囲まれた領域内にのみ前記接着剤が存在する状態で前記下側石材と前記上側石材とを強固に接着することを特徴とする石積み構造体施工方法。
  2. 前記注入工程は、前記軟質リングの囲いを越えて外部に漏れない程度の量であって、囲まれた領域内全体に行き渡る程度の量の前記接着剤を注入する工程であることを特徴とする請求項1記載の石積み構造体施工方法。
  3. 前記リング設置工程は、全周にわたって外周面に内側へ向かう切り込みが入れられている前記軟質リングを設置する工程であること特徴とする請求項1又は2記載の石積み構造体施工方法。
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