JP4993737B2 - 浴室のドア下の排水構造 - Google Patents

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本発明は、浴室のドア下に設けられた排水構造に関するものである。
従来、浴室のドア下の排水構造は、浴室のドアを設ける出入口部と横引き排水管の間に、上面側の流入口部と下方側の横向き流出口部を縦長の内部通路で連通した排水具を配設し、出入口部の排水口と排水具の流入口を連通させると共に、排水管と排水具の流出口部を連通させたものがある(特許文献1)。ところが、従来のドア下排水構造は、排水具の内部通路の全体を排水路としているため、多量の水が出入口部へ流れ込んだとき、排水具の流出口部や排水管の上流側を多量の水で塞いで横引き排水管の空気抜きができず、排水を円滑に行なえないことがある。
そこで、排水管の空気抜き手段としては、一端を排水管に接続して延設した排気管の他端を浴室内の適所(例えば、浴槽載置部の上、カウンターの下部)に開放したものがある(特許文献2)。
特開2000−274154号公報 特開2001−146778号公報
しかし、排水管と浴室内の適所を排気管で接続する従来の空気抜き手段は、浴室床部の裏面側で行なう排気管の配管作業に多くの手間を必要とすると共に、排気管の接続が確実に行なわれないとき漏水の原因となることがある。
本発明は、上記問題を解決するために、多くの手間を必要とせず、また漏水の心配の無い浴室のドア下排水構造の提供を目的とする。
多くの手間を必要とせず、また漏水の心配の無いようにするために請求項1記載の本発明が採用した手段は、浴室のドアを設ける出入口部と横引き排水管の間に、上面側の開口部と下方側の横向き流出口部を縦長の内部通路で連通した排水具を配設し、出入口部の排水口と排水具の開口部を連通させると共に、排水管と排水具の流出口部を連通させた浴室のドア下の排水構造において、前記排水具は、内部通路を縦長の仕切壁で通水路と通気路に区画し、該通気路の下方を前記横向き流出口部の上方寄りに連通させ、該通水路の下方を通気路の下方よりも下で前記横向き流出口部に連通させたことを特徴とする浴室のドア下の排水構造である。
請求項1記載の本発明は、浴室の出入口部の排水口へ流れ込んだ排水を、排水具の開口部、通水路及び横向き流出口部を通過させて横引き排水管へ導いて排出させると共に、横引き排水管へ導かれた排水で押された横引き排水管内の空気を、排水具の横向き流出口部の上方寄り、通気路及び開口部で形成される排気路を逆流状態で通過させて浴室の出入口部へ導いて排出せる。本発明は、浴室の出入口部と横引き排水管の間に排水具を配設するだけで、排水具の内部に形成した排気路で、浴室の出入口部と排水管の間を排気可能に連通する。
通気路へ排水が浸入するのを抑制するために請求項2記載の本発明が採用した手段は、前記出入口部の排水口を、排水口の周縁から上方へ突出して通水・通気可能な格子目を有するストレーナで覆い、該格子目の大きさを、前記排水具の通水路に対面する通水領域よりも通気路に対面する通気領域の方を細かくした請求項1記載の浴室のドア下の排水構造である。
請求項2記載の本発明は、排水具の通気路に対面する通気領域の方が通水路に対面する通水領域よりも通水抵抗が大きくなるため、多量の水が出入口部の排水口へ流れ込んだとき、その大部分を通水抵抗の小さな通水領域へ導く。
通気路へ排水が浸入するのを防止するために請求項3記載の本発明が採用した手段は、前記排水具の仕切壁の上端を、前記ストレーナの通水領域と通気領域との境界又はその近辺まで突出させた請求項2記載の浴室のドア下の排水構造である。
請求項3記載の本発明は、ストレーナの通水領域を通過した排水が、ストレーナの内側で通気領域へ向かうのを仕切壁の突出した上端で阻止するため、排水具の通気路へ浸入するのを抑制できる。
請求項1記載の本発明に係る浴室のドア下の排水構造は、浴室の出入口部と横引き排水管の間に排水具を配設するだけで、排水具の内部に形成した排気路で、浴室の出入口部と排水管の間を排気可能に連通するので、多くの手間を必要とせず、また、漏水の心配がなくなる。
請求項2記載の本発明に係る浴室のドア下の排水構造は、格子目の大きさを調整したストレーナにより、通気路へ排水が浸入するのを抑制して通気路の排気を確保することができる。
請求項3記載の本発明に係る浴室のドア下の排水構造は、ストレーナ内側の排水を通気領域へ向かうを仕切壁の先端で阻止して排水具の通気路へ侵入するのを防止できるので、通気路の排気を確保することができる。
本発明に係る浴室のドア下の排水構造(以下、「本発明排水構造」と言う。)を図面に示す実施形態に基づいて説明する。
図1乃至図6は本発明排水構造1の一つの実施の形態を示すものであり、図1は左半分を断面した正面図、図2は浴室Gのドア7を設ける出入口部2を横断面すると共に排水具4の一部を破断した右側面図、図3は排水具4を示すものであって、図(A)は左半分を断面した正面図、図(B)は断面した背面図である。図4は排水具4を示す斜視図である。図5はストレーナ9を拡大して示すものであって、図(A)は平面図、図(B)は正面図、図(C)は右側面図である。図6は排水具4の別態様を示す斜視図である。前後、左右及び上下は、図中に示す通りである。
本発明排水構造1は、図1及び図2に示す如く、浴室Gのドア7を設ける出入口部2と横引き排水管3の間に排水具4を配設し、出入口部2と横引き排水管3を排水具4で排水可能に連通して、ドア7と出入口部2との隙間から流入した排水を、横引き排水管3へ導くようにしてある。出入口部2は、浴室Gを構築する洗い場用防水パン5と脱衣室Mに配設したドア枠体6からなり、ドア枠体6にヒンジ(図示略)を介してドア7を開閉自在に取付けると共に、ドア枠体6に形成した排水溝6aの底部に排水口6bを開設し、ドア7との隙間から流入した排水を排水口6bへ導くようにしてある。出入口部2に設けるドア7は、開戸以外に、引戸や折戸とすることも可能である。
前記排水具4は、図3及び図4に示す如く、縦長で有底の筒部4aと、筒部4aの上端に形成したフランジ部4bと、筒部4aの下方側部に開設する横向き流出口部4cの周縁から横向きに突出した排水口部4dと、フランジ部4bの左右両端寄りの各々に設けた係止部4eと、筒部4aの中央寄りに設けた複数の取付片4fと、筒部4aの内部を区画する縦長の仕切壁4gとを、合成樹脂素材等から一体に形成してある。また排水具4は、フランジ部4bの内側に開口した上面側の開口部4hと下方側の横向き流出口部4cとを、筒部4aの内部に形成した縦長の内部通路4iで連通させると共に、この縦長の内部通路4iを縦長の仕切壁4gで通水路4jと通気路4kとに区画して、通気路4kの下方を横向き流出口部4cの上方寄りに連通させると共に、通水路4jの下方を通気路4kの下方よりも下で横向き流出口部4cに連通させてある。本例の排水具4は、二つの仕切壁4g,4gを設けることで、縦長の内部通路4iを左右の通水路4j,4jと中央の通気路4kとに区画し、通気路4kの下方を円形の横向き流出口部4cの中央上方に連通させてある。
前記排水具4は、図1に示す如く、ドア枠体6の底面にシール材8を介してフランジ部4bを密着させて、洗い場用防水パン5の係合部5aに左右の係止部4e及び複数の取付片4fで取付け固定し、排水口部4dに排水管3を接合して出入口部2の排水口6bと開口部4hとを連通させると共に、排水管3と流出口部4cを連通させてある。なお、排水具4は、係止部4e及び取付片4fで取付け固定する以外に、図示は省略しが、洗い場用防水パン5にビスで取付け固定することもある。
前記ドア枠体6の排水口6b及び排水具4は、図1に示す如く、ストレーナ9で覆われ、排水と共に流入しよとする毛等をストレーナ9で捕獲するようにしてある。ストレーナ9は、合成樹脂素材から成型され、ドア枠体6の排水口6bの周縁から上方へ突出して、突出した前後側面及び上面に通水・通気可能な格子目を有し、前後側面及び/又は上面に形成した格子目の大きさを、排水具4の通水路4jに対面する通水領域9jよりも通気路4kに対面する通気領域9kの方を細かくしてある(本例では、図5の図(A)に示す如く、上面に形成した格子目の大きさについて細かくしてある)。また、ストレーナ9は、左右から垂下した係止爪9a,9aを、ドア枠体6の排水口6bの周縁又は排水具4に係止して着脱自在に取付けてある。ストレーナ9の保守は、ドア枠体6に備えた通水孔付き蓋部6c(図2参照)を取外して行なうようにしてある。
本発明排水構造1は、図1に示す如く、前記ストレーナ9を配設した場合、排水具4の通気路4kに対面するストレーナ9の通気領域9kの方が排水具4の通水路4jに対面する通水領域9jよりも通水抵抗が大きくなるため、多量の排水が出入口部2を構成するドア枠体6の排水口6bへ流れ込んだとき、その大部分を通水抵抗の小さな通水領域9jへ導いて、排水具4の通水路4jへ排出させることができる。
前記排水具4は、図1に示す如く、通気路4kへ排水が浸入するのを更に防止するために、二つの仕切壁4gの上端4g’を、前記ストレーナ9の通水領域9jと通気領域9kとの境界又はその近辺まで突出させてある。この場合には、ストレーナ9の通水領域9jを通過した排水が、ストレーナ9の内側において通気領域9kへ向かうのを仕切壁4gの上端4g’で阻止され、排水具4の通気路4kへ浸入するのを抑制することができる。
なお、排水具4は、図6に示す如く、左右の仕切壁4gの上端4g’,4g’の前後両端を前後の延長板部11,11で接合して、開口部4hから通気路4kを延長することもある。
前記の如く構成した本発明排水構造1は、浴室Gの出入口部2の排水口6bへ流れ込んだ排水を、排水具4の開口部4h、通水路4j及び横向き流出口部4cを通過させて横引き排水管3へ導いて排出すると共に、横引き排水管3へ導かれた排水で押された横引き排水管3内の空気を、排水具4の横向き流出口部4cの上方寄り、通気路4k及び開口部4hで形成される排気路4m(図1参照)を逆流状態で通過させて出入口部2へ導いて排出する。そして、本発明排水構造1は、浴室Gの出入口部2と横引き排水管3の間に排水具4を配設するだけで、排水具4の内部に形成した排気路4mで、出入口部2と排水管3の間を排気可能に連通できる。その結果、本発明排水構造1は、浴室Gの出入口部2と横引き排水管3の間に排水具4を配設する簡単な作業で、排水具4の内部に形成した排気路4mで、出入口部2と排水管3の間を排気可能に連通できるので、多くの手間を必要とせず、また、漏水の心配のない優れた効果を奏する。
本発明排水構造の一つの実施の形態を示すものであり、左半分を断面した正面図である。 浴室の出入口部を横断面すると共に排水具の一部を破断した右側面図である。 排水具を示すものであって、図(A)は左半分を断面した正面図、図(B)は断面した背面図である。 排水具を示す斜視図である。 ストレーナを拡大して示すものであって、図(A)は平面図、図(B)は正面図、図(C)は右側面図である。 排水具の別態様を示す斜視図である。
符号の説明
G…浴室、2…出入口部、3…横引き排水管、4…排水具、4c…横向き流出口部、4g…仕切壁、4h…開口部、4i…内部通路、6c…排水口

Claims (3)

  1. 浴室のドアを設ける出入口部と横引き排水管の間に、上面側の開口部と下方側の横向き流出口部を縦長の内部通路で連通した排水具を配設し、出入口部の排水口と排水具の開口部を連通させると共に、排水管と排水具の流出口部を連通させた浴室のドア下の排水構造において、前記排水具は、内部通路を縦長の仕切壁で通水路と通気路に区画し、該通気路の下方を前記横向き流出口部の上方寄りに連通させ、該通水路の下方を通気路の下方よりも下で前記横向き流出口部に連通させたことを特徴とする浴室のドア下の排水構造。
  2. 前記出入口部の排水口を、排水口の周縁から上方へ突出して通水・通気可能な格子目を有するストレーナで覆い、該格子目の大きさを、前記排水具の通水路に対面する通水領域よりも通気路に対面する通気領域の方を細かくした請求項1記載の浴室のドア下の排水構造。
  3. 前記排水具の仕切壁の上端を、前記ストレーナの通水領域と通気領域との境界又はその近辺まで突出させた請求項2記載の浴室のドア下の排水構造。
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