JP4993282B2 - 太陽熱温水器 - Google Patents

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Description

本発明は、集熱器により太陽熱を集熱し貯湯槽に温水として蓄熱する太陽熱温水器において、貯湯槽と集熱器とを接続する接続構造に関する。
給湯や風呂で使用する温水を生成する装置として、太陽熱温水器が広く使用されている。現在、太陽熱温水器には種々の型式があるが、一般には太陽熱を集熱し熱媒を加温する集熱器と、加温された熱媒を貯留する貯湯槽とを備えている。熱媒としては水熱媒を使用するのが一般的である。
特に、熱媒の対流を利用して水熱媒の加温から貯湯槽への熱回収までを自然エネルギーで行う型式は、自然循環型と呼ばれる。自然循環型の太陽熱温水器は、一般に、建物の屋根などの傾斜面に、集熱器とともに貯湯槽が設置される。図6は、特許文献1に記載の自然循環型の太陽熱温水器を示したものである。
太陽熱温水器101は、貯湯槽部102と太陽熱集熱部103とから構成される。貯湯槽部102が太陽熱集熱部103よりも傾斜の上部になるように設置される。
貯湯槽部102は、板状部材で構成されたハウジング104と、ハウジング104の内部に設置された貯湯槽105を備えている。貯湯槽105は、横長の半円筒状のタンクである。貯湯槽105の傾斜下側に面する側面の下部には、4つの配管接続口106が形設されている。配管接続口106は、それぞれ、左右の両端付近に1つずつと、中央部付近に2つが配設されている。各配管接続口106は、貯湯槽105の側面から突出した短管状のパイプ部材106aを具備する。
一方、太陽熱集熱部103は、2つの集熱器ユニット107により構成されている。各集熱器ユニット107は、縦長の矩形の板状に形成されており、貯湯槽部102の傾斜下側に、左右に並設されている。各集熱器ユニット107は、中空板状のカバー108と、当該カバー108内に設置された集熱器109とを備えている。カバー108の上面は透明板で構成され、太陽光はカバー108を透過して集熱器109に照射する。集熱器109は、上面に吸熱部材を備えた集熱板109aを備えている。集熱板109aは、その内部に縦方向(傾斜の上下方向)に通水可能な複数の水路が形成されている。また、集熱板109aの上辺の左右隅部付近には、配管接続口111,111が形設されている。各配管接続口111,111には、短管状の管継手111aが使用されている。各配管接続口111,111は、それぞれに対向して設けられた貯湯槽105の配管接続口106,106に、ジョイント110によって接続されている。ジョイント110は耐熱ゴム製で蛇腹状に構成されており、伸縮自在かつ撓曲自在とされている。
貯湯槽105の内部の水熱媒の温度は上部が高く底部が低い。底部の温度の低い水熱媒は、一方の配管接続口111を通って集熱板109aに流入する。配管接続口111から流入する温度の低い水熱媒は、温度の高い水熱媒に比べて比重が大きいため、対流により集熱板109a内の底部まで移動する。そして、集熱板109において太陽熱により加温される。加温された水熱媒は、温度上昇に伴って比重が小さくなり、集熱板109内を上昇する。そして、他方の配管接続口111から貯湯槽105の上部に戻される。このような対流によって、貯湯槽105内の水熱媒に太陽熱が蓄熱される。
上述のように、一般の太陽熱温水器においては、貯湯槽と集熱器は別体に形成されており、太陽熱温水器を設置する際に貯湯槽と集熱器はジョイントなどの接続構造によって配管接続される。例えば、特許文献1では、この配管接続構造にジョイント110が使用されている。この場合、まず貯湯槽部102を傾斜設置面上に固定する。次いで、各集熱器109を傾斜設置面上に固定し、最後に貯湯槽105の各配管接続口106と集熱器109の各配管接続口111とをジョイント110で接続する。この際、ジョイント110は伸縮自在かつ撓曲自在であるため、集熱器109を傾斜設置面上に固定した状態で、配管接続口106と配管接続口111とを接続することが可能である。
ところで、一般に太陽熱温水器は傾斜した屋根の屋根瓦の上に設置される場合が多い。このような場合、高所での作業であるため、作業の安全性の確保が重要である。上述のようにして屋根上に太陽熱温水器を設置する場合、集熱器側の各配管接続口と貯湯槽側の配管接続口とを配管接続する際の作業の安全性を如何に確保するかが最も問題となる。
太陽熱温水器は、一般に上記のような構造をしているため、一方の配管接続口は太陽熱温水器の左又は右側の側辺付近に位置する。従って、ジョイントによる接続作業は容易である。しかしながら、他方の配管接続口は太陽熱温水器の中央部付近に位置する。そのため、ジョイントによる接続作業を行う作業者は、集熱器の上に乗って作業をすることとなる。各集熱器は屋根瓦の上に設置されるため、固定していない状態では斜面を滑り落ちやすい。したがって、接続作業を行う際には、集熱器が設置斜面上に十分に固定されていることを確認した上で作業に入ることが必要とされる。また、接続作業時に、集熱器の設置位置が不都合であることが判明した場合、作業者は集熱器の固定を一旦解除した後に位置合わせを行い、再度固定・確認作業を行った上で配管接続口間の接続作業を行う必要がある。したがって、作業効率が悪く、設置作業に時間がかかるといった課題がある。
そこで、このような課題を解決するため、特許文献2では、配管接続口間の接続作業が容易な太陽熱温水器の集熱器の接続構造が提案されている。
図7に特許文献2に記載の集熱器の接続構造を示す。図7において、ハウジング104、貯湯槽105、配管接続口106、及び集熱器109は図6と同様である。
この配管接続構造では、集熱器109の上縁の左右両隅部付近に配設された配管接続口111は、短管状の管継手111aで構成され、この管継手111aの外周には、漏れ防止用のOリング120が嵌装されている。
一方、貯湯槽105の下部外壁に突設されたパイプ部材106aからなる配管接続口106には、可撓性のホース121及び口筒122が接続されている。ホース121の一端は、配管接続口106に嵌着され、ホースバンド123により固定されている。また、ホース121の他端には、口筒122が嵌着され、ホースバンド123により固定されている。ハウジング104の傾斜下側の側面の下部には、各配管接続口111に対向する位置に透孔125が貫設されている。口筒122は、ハウジング104の外側から透孔125に遊嵌されている。また、口筒122の末端側は、配管接続口111の挿入を円滑に行うため、ラッパ状に形成されている。
図7の配管接続構造において、集熱器109を貯湯槽105に配管接続する場合、まず、屋根の上に貯湯槽105を取り付ける。次いで、屋根上の貯湯槽105よりも低所側に所要枚数の集熱器109を運び上げる。そして、集熱器109の各管継手111aの先端を、接続する口筒122の末端開口部に臨ませた後、貯湯槽105の方向に集熱器109をスライドさせ、口筒122に管継手111aの先端を押し込む。このとき、口筒122の末端側がラッパ状としてあるので、管継手111aと口筒122とが若干ずれていても、口筒122が移動して円滑に接続が行われる。口筒122に押し込まれた管継手111aの外周のOリング120は、口筒122の内壁に圧接され、口筒122と管継手111aは気密状に接続される。その後、口筒122から管継手111aが抜けないように、適宜の手段で集熱器109を固定する。このようにして、所要枚数の集熱器109を並設する。
このように、接続作業を行う作業者は、並設集熱器109の対向縁の管継手111aに手が届かなくても、差し込み式で集熱器109を貯湯槽105に接続できるため、作業効率が向上する。
特開2002−48418号公報 特開昭57−21975号公報
上述のように、特許文献2に記載の集熱器の接続構造を用いることで、屋根上に集熱器を設置する際の作業効率と安全性が向上する。しかしながら、実際の集熱器では、集熱器に取り付けられた配管接続用のパイプ部材は、製造上の公差によって、位置ずれや傾きを生じている場合がある。上記特許文献2の集熱器の接続構造においては、口筒122はハウジング104の透孔125に遊嵌されているため、多少の誤差に対する自由度はあるが、口筒122の先端背壁はハウジング104に当接しているため、口筒122の中心軸方向への移動が規制されている。したがって、集熱器109側の管継手111aがハウジング104の外壁面Aに対して垂直でなければ、管継手111aを口筒122に正常に挿入することができない。そのため、集熱器109の管継手111aが、公差により集熱器109に傾いて取り付けられている場合、うまく口筒122に挿入させることができない場合があるという問題があった。
一方、特許文献1に記載の集熱器の接続構造では、ジョイント110は自由に撓曲させることができるため、集熱器109の管継手111aの取り付け位置や取り付け方向に公差があったとしても、ジョイント110によりその誤差を吸収することが可能である。しかしながら、上述したように、特許文献1に記載の集熱器の接続構造は、集熱器109を屋根上に設置する際の作業効率が悪いという問題があった。
そこで、本発明の目的は、集熱器を屋根上に取り付ける際に、容易に取り付け作業を行うことができるとともに、集熱器の配管接続口をなす管継手に位置ずれや傾きがある場合にも集熱器を貯湯槽に接続することが可能な太陽熱温水器を提供することにある。
本発明の実施例1に係る太陽熱温水器は、ハウジングと、前記ハウジング内に設置され、水熱媒を貯留する貯湯槽と、前記ハウジングの前方に所要枚数設置される集熱器と、前記集熱器の上縁の少なくとも2カ所に開口された配管接続口と、前記集熱器の各配管接続口に対応して、前記貯湯槽の周壁に開口された複数の配管接続口と、備えた太陽熱温水器であって、前記集熱器の各配管接続口に突設された管継手と、前記管継手の外周に嵌装された一乃至複数のOリングと、前記ハウジングに開口され又は前記ハウジングに形成された透口に取り付けられた受座皿金具に開口された通管口と、前記通管口の周囲に、前記ハウジング外壁に対し凹陥して形成された環状の受座面と、先端側開口内に前記管継手が嵌着する口筒と、前記口筒の先端側開口部の筒内壁を、先端に向かって漏斗状に拡径して形成された誘込部と、前記口筒の先端部周縁に形成された外フランジと、前記各口筒の基端と前記各貯湯槽の配管接続口とを接続する可撓性の中継ホースと、を備え、前記管継手は、外径が、前記口筒の先端側開口部に押込まれた状態で前記Oリングが前記口筒の内壁に密着し水密となる径に形成され、前記口筒は、その先端を前記ハウジング外に臨ませて前記通管口に遊嵌され、前記外フランジが前記受座面に着座されているとともに、前記通管口は、前記口筒先端の外フランジ基部の外径よりも大きく、前記外フランジの外径よりも小さい径に形成され、前記口筒の基端側が全方向に傾動自在であることを特徴とする。
この構成によれば、通管口の周縁を凹陥加工して受座面を形成するとともに、通管口の径を、口筒先端のフランジ基部の外径よりも大きく、フランジの外径よりも小さい径に形成し、口筒の基端側を全方向に傾動自在としたことで、口筒の先端側開口部に管継手を押込み接続する際に、口筒はその軸方向とその軸に垂直な方向にある一定の範囲内で自在に動くことが可能となる。従って、集熱器の配管接続口をなす管継手に、加工誤差によって位置ずれや傾きがある場合でも、集熱器を貯湯槽に接続することが可能となる。
また、管継手と口筒は差し込み式で接続できるため、集熱器を貯湯槽に取り付ける際に、接続作業を行う作業者が、並設された集熱器の対向縁の管継手に手が届かなくても、容易に集熱器を貯湯槽に取り付けることができる。したがって、集熱器の設置作業における作業効率と安全性が高い。
尚、「配管接続口」とは、水熱媒を流入又は流出させるための開口をいう。また、本発明において、「通管口」は、ハウジングの管継手に対向する部分を皿状に凹陥加工して平底皿状の凹部を形成し、その凹部の中央に通管口を貫通形成するとともに、その通管口周囲の凹部平底面を受座面としてもよい。また、ハウジングの管継手に対向する部分に透口を形成し、その透口部分のハウジング内壁に平底皿状の受座皿金具を取り付けて、その受座皿金具の中央に通管口を貫通形成するとともに、その通管口周囲の凹部平底面を受座面としてもよい。
また、本発明において、前記中継ホースは、伸縮自在とすることができる。
これにより、口筒が、その中心軸方向に移動しやすくなり、管継手を差し込む作業が容易となる。
また、本発明において、前記ハウジングの側部と前記集熱器の側部とをボルト固定するための固定金具を備え、前記固定金具は、上側端を前記ハウジングにボルト固定する上部固定手段と、下側端を前記集熱器にボルト固定する下部固定手段と、を備え、前記下部固定手段は、上下端を結ぶ軸方向に縦長溝状に形成された切欠部と、前記切欠部の上下両端にフック状に形成された切込部と前記上端の切込部において前記固定金具と前記集熱器とを緊締するボルトと、を備え、前記切欠部の溝長は、前記上部固定手段により前記固定金具が前記ハウジングに固定された状態において、前記集熱器の前記管継手を前記ハウジングの前記通管口に臨む位置に最も接近して配置したときに、少なくとも前記ボルトの位置が前記下端の切込部の位置よりも前記ハウジングに接近した位置となる長さである構成とすることもできる。
この構成によれば、屋根などの斜面に集熱器を設置する際、まず集熱器を傾斜面上のハウジングの下方に運び上げる。このとき、集熱器のボルトを緩めた状態にしておき、このボルトを固定金具の切欠部の溝内に入れ、溝下部の切込部に掛合させる。これにより、集熱器は固定金具に引っかかった状態となるため、集熱器が傾斜面を滑り落ちることが防止される。次に、この状態で集熱器をハウジングの傾斜下側側面の方向に移動させて管継手を口筒に押し込む。このとき、ボルトは固定金具の切欠部の溝内を、溝上部の切込部まで摺動する。最後に、ボルトを締れば、集熱器は固定金具に緊締される。このように、固定金具を備えたことにより、集熱器の管継手を口筒に押し込む作業を行う際に、集熱器が斜面を滑り落ちる心配がなくなるため、はめ込み作業時の作業性及び安全性が向上する。
以上のように、本発明によれば、集熱器を屋根上に取り付ける際に、容易に取り付け作業を行うことができるとともに、集熱器の配管接続口をなす管継手に位置ずれや傾きがある場合にも集熱器を貯湯槽に接続することが可能な集熱器の接続構造を提供することができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明の実施例1に係る太陽熱温水器の外観斜視図である。本実施例の太陽熱温水器1は、上述した自然循環型の太陽熱温水器であり、屋根などの斜面S上に設置される。太陽熱温水器1は、貯湯槽部2と太陽熱集熱部3から構成されている。太陽熱集熱部3は、太陽熱により水熱媒を加温することにより集熱する。貯湯槽部2は、加温された水媒体を貯留して蓄熱を行う。
貯湯槽部2は、外装を成すハウジング4を有し、ハウジング4の内部には貯湯槽5(図2参照)が設置されている。また、ハウジング4の両側面には、持ち運び時や設置作業時に貯湯槽部2を握持するための把手4aが突設されている。また、ハウジング4の傾斜下側の外壁の下部には、4つの透口4b(図4参照)が貫設されている。
一方、太陽熱集熱部3は、2つの集熱器6,6により構成されている。各集熱器6はそれぞれ別体に構成されており、搬送の際には切り離すことができる。尚、本実施例では、一例として集熱器6が2つの場合について説明するが、集熱器6の数は目的に応じては1つ又は3つ以上としてもよい。
集熱器6は、中空板状のケーシング7の内部に集熱板8(図4参照)が収容設置されている。ケーシング7の上面は透明な強化ガラス7aが張られている。ケーシング7の上面に照射される太陽光は、強化ガラス7aを透過して集熱板8に照射し、集熱板8に熱を供給する。また、右側のケーシング7の右側面及び左側のケーシング7の左側面の中央付近には、持ち運び時や設置作業時に集熱器6を握持するための把手7cが突設されている。また、ケーシング7の左右側面の上側隅には、それぞれ2カ所ずつ、ボルト12,12’を螺着するためのネジ穴が設けられている。
集熱板8は、内部に縦方向の水路が複数形成された袋状体である。集熱板8の左右両端には、配管接続口8a(図2参照)が開口されており、この配管接続口8aの部分に管継手9,9(図2,4参照)が配設されている。各管継手9の外周には、2つのOリング9a,9a(図2参照)が嵌装されている。この管継手9,9の先端は、ケーシング7の上側側面を貫通して突出し、集熱板8に溶接等によって固定されている。
また、貯湯槽部2のハウジング4と各集熱器6,6を固定するため、ハウジング4及び集熱器6,6の外側の側面に固定金具10がネジ止めされている。この固定金具10は、縦長L字形状の板状体であり、その上辺中央部付近に固定金具10の長手方向に長い縦長溝状の切欠部10aが形成されている。切欠部10aの両端には、フック状の切込部10b,10c(図4参照)が形成されている。また、各固定金具10には4つのボルト孔が貫設されており、固定金具10の一方の側は、ハウジング4にボルト11,11’により固定され、他方の側は集熱器6にボルト12,12’により固定されている。
図2は、配管接続口8aと透口4bとの配管接続構造を示す拡大破断面図である。図2において、貯湯槽部2、太陽熱集熱部3、ハウジング4、透口4b、貯湯槽5、集熱器6、管継手9、及びOリング9aは、上に説明した通りである。
この配管接続構造の貯湯槽部2の側は、短管15、中継ホース16、口筒17、及び受座皿金具18によって構成されている。短管15は、貯湯槽5の配管接続口14に突出して設けられている短い管である。中継ホース16は、基端側に短管15が嵌挿され、先端側に口筒17の基端側が嵌挿された、蛇腹状の伸縮自在の可撓性ホースである。一般には、中継ホース16は、耐熱ゴムによって構成される。短管15及び口筒17が外れないように、中継ホース16の両端は、それぞれホースクランプ19,20によって締め付けられている。口筒17は金属製の短筒である。口筒17の基端側は、円筒状の短筒部17aとなっており、中継ホース16に嵌挿されている。また、その先端側には先端に向かって漏斗状に拡径する誘込部17bが形成されている。更に、誘込部17bの先端周縁は、外側に向かって広がった外フランジ17cが形成されている。外フランジ17cの外縁は、口筒17の基端側に向けて折り返された縁曲部17dが形成されている。
受座皿金具18は、ハウジング4の内側にハウジング4の透口4bにネジ固定された座金である。受座皿金具18は、中央に開口を有する皿状の金属座金であり、図3にその外観斜視図を示す。受座皿金具18は、金属板を加工して形成されており、平面視で略正方形状を呈し、中央部が凹陥した皿形状を有する。外縁をなす固定フランジ18aの4隅には、ハウジング4にネジ固定するためのネジ穴18eが貫設されている。また、固定フランジ18aの中央部は、円形の凹所が形成され、凹所の底には平坦な受座面18bが形成されている。受座面18bの周縁には皿周壁18fが直立し、この皿周壁18fにより受座面18bと固定フランジ18aとが段差状に連接されている。更に、受座面18bの中央には、円形の通管口18cが貫設されている。受座面18bの通管口18cに面する縁は垂直に起立して折り曲げられた縁曲部18dが形成されている。ここで、通管口18cの径は、口筒17の先端の外フランジ17c基部の外径よりも大きく、外フランジ17cの外径よりも小さい径に形成されている。
ハウジング4の透口4bの径は、口筒17の外フランジ17cの外径よりも小さく、誘込部17bの開口径よりも若干大きめの径に形成されている。また、受座皿金具18の通管口18cの径は、外フランジ17cの基部の外径よりも大きく、外フランジ17cの外径よりも小さい径に形成されている。従って、口筒17の先端部分は、ハウジング4の内面と受座皿金具18の受座面18b又は縁曲部18dによって、軸方向の移動範囲が規制されるとともに、受座皿金具18の受座面18bの内縁部分(縁曲部18d)又は受座皿金具18の皿周壁18fにより軸方向に垂直な方向への移動範囲が規制されている。これにより、口筒17は、透口4bに臨向するハウジング4の内面側の位置に遊着される。従って、メンテナンス等で太陽熱集熱部3を外す必要が生じた際にも、口筒17がハウジング4内で透口4bの下へ脱落したり、逆にハウジング4外に引き抜けたりすることがなく、口筒17へ管継手9を押し込む作業が容易となる。また、受座皿金具18の皿内の空間は、口筒17の遊動空間となっており、これにより、口筒17の基端側の短筒部17aは、一定の角度範囲で全方向に傾動自在となっている。
以上のように構成された本実施例に係る太陽熱温水器1について、以下その設置時の組み立て方について説明する。
まず、屋根などの傾斜設置面上に、貯湯槽部2を運び上げてボルト等で固定する。このとき、貯湯槽部2のハウジング4の両側面下部に、固定金具10をボルト11,11’により固定しておく。
次に、集熱器6を傾斜設置面上の貯湯槽部2の下方に運び上げる。このとき、集熱器6のケーシング7の側面上隅付近に設けられた2つのネジ穴のうち、上側のネジ穴にボルト12を螺入しておく。
そして、図4に示すように、このボルト12を、固定金具10の切欠部10aに挿入し、ボルト12を下側の切込部10cに掛合させ、管継手9を透口4bに臨ませた状態で、集熱器6を斜面上に保持する。そして、集熱器6の傾きを調整しながら管継手9を口筒17に押し込む。このとき、管継手9が口筒17内に押し込まれるにつれて、ボルト12は切欠部10aの溝に沿って摺動する。従って、仮に、作業者が誤って手を離しても、集熱器6が斜面を滑り落ちる前にボルト12が切込部10cに引っかかり、集熱器6の落下事故を防止することができる。
管継手9の先端が口筒17の誘込部17b内に侵入すると、漏斗状の誘込部17bの内面を管継手9の先端が滑りながら押すことによって中継ホース16が伸縮・撓曲する。これにより、管継手9が正確な位置からずれていたとしても誤差が吸収される。
受座皿金具18の受座面18bは、ハウジング4の外壁よりも凹陥しているため、口筒17は管継手9の挿入軸方向に、ある程度の自由度をもって移動することができる。口筒17が押し込められ、口筒17の外フランジ17cの背面が、受座皿金具18の縁曲部18dの先端に当たると、口筒17の軸方向への移動が規制される。また、通管口18cの径は、口筒17の先端の外フランジ17c基部の外径よりも大きく、外フランジ17cの外径よりも小さい径である。従って、口筒17と通管口18c内周縁との間には一定の遊びがあるため、口筒17は管継手9の挿入軸方向に垂直な方向(半径方向)にもある程度移動することができる。したがって、口筒17の基端側の短筒部17aは、一定の範囲で全方向に傾動自在である。
管継手9が口筒17に完全に挿入された状態においては、図5に示したように、管継手9の基端部以外は口筒17の短筒部17a内に嵌入される。この状態では、Oリング9aが圧縮された状態で短筒部17aの内面に密着し水密となる。これにより、貯湯槽5の各配管接続口14とそれに対応する集熱器6の各配管接続口8aとが配管接続される。また、この状態では、ボルト12の位置は、ちょうど切込部10bの位置となる。
最後に、ボルト12を緊締するとともに、もう一本のボルト12’も締めて、固定金具10によりハウジング4と集熱器6とをボルト固定する。
以上のように、本実施例によれば、通管口18cの位置をハウジング4の外壁よりも凹陥した位置とし、通管口18cの径を口筒17の外フランジ17c基部の径よりも大きくして遊びを持たせたことにより、管継手9を口筒17に挿入して配管接続する際に、口筒17の基端側の短筒部17aが一定の範囲で全方向に傾動自在とされるため、集熱器6の管継手9に位置ずれや傾きがある場合にも集熱器6を貯湯槽5に接続することができる。
本発明の実施例1に係る太陽熱温水器の外観斜視図である。 配管接続口8aと透口4bとの配管接続構造を示す拡大破断面図である。 受座皿金具18の外観斜視図である。 集熱器6の取り付け作業時の状態を示す図である。 管継手9を口筒17に結合させた状態を示す図である。 特許文献1に記載の自然循環型の太陽熱温水器を示したものである。 特許文献2に記載の集熱器の接続構造である。
符号の説明
1 太陽熱温水器
2 貯湯槽部
3 太陽熱集熱部
4 ハウジング
4a 把手
4b 透口
5 貯湯槽
6 集熱器
7 ケーシング
7a 強化ガラス
7c 把手
8 集熱板
8a 配管接続口
9 管継手
9a Oリング
10 固定金具
10a 切欠部
10b,10c 切込部
11,11’,12’,12 ボルト
14 配管接続口
15 短管
16 中継ホース
17 口筒
17a 短筒部
17b 誘込部
17c 外フランジ
17d 縁曲部
18 受座皿金具
18a 固定フランジ
18b 受座面
18c 通管口
18d 縁曲部
18e ネジ穴
18f 皿周壁
19,20 ホースクランプ

Claims (3)

  1. ハウジングと、
    前記ハウジング内に設置され、水熱媒を貯留する貯湯槽と、
    前記ハウジングの前方に所要枚数設置される集熱器と、
    前記集熱器の上縁の少なくとも2カ所に開口された配管接続口と、
    前記集熱器の各配管接続口に対応して、前記貯湯槽の周壁に開口された複数の配管接続口と、
    を備えた太陽熱温水器であって、
    前記集熱器の各配管接続口に突設された管継手と、
    前記管継手の外周に嵌装された一乃至複数のOリングと、
    前記ハウジングに開口され又は前記ハウジングに形成された透口に取り付けられた受座皿金具に開口された通管口と、
    前記通管口の周囲に、前記ハウジング外壁に対し凹陥して形成された環状の受座面及び前記受座面の周縁に直立し凹陥状の側壁面を構成する皿周壁と、
    先端側開口内に前記管継手が嵌着する口筒と、
    前記口筒の先端側開口部の筒内壁及び筒外壁を、先端に向かって漏斗状に拡径して形成された誘込部と、
    前記口筒の先端部周縁に形成された外フランジと、
    前記各口筒の基端と前記各貯湯槽の配管接続口とを接続する可撓性の中継ホースと、
    を備え、
    前記管継手は、外径が、前記口筒の先端側開口部に押込まれた状態で前記Oリングが前記口筒の内壁に密着し水密となる径に形成され、
    前記口筒は、その先端を前記ハウジング外に臨ませて前記通管口に遊嵌され、前記外フランジの外縁が前記受座面に引っ掛けられ、前記外フランジの外縁と前記皿周壁との間に隙間が設けられているとともに、
    前記通管口は、前記口筒先端の外フランジ基部の外径よりも大きく、前記外フランジの外径よりも小さい径に形成され、前記口筒の基端側が全方向に傾動自在であることを特徴とする太陽熱温水器。

  2. 前記中継ホースは、伸縮自在であることを特徴とする請求項1記載の太陽熱温水器。
  3. 前記ハウジングの側部と前記集熱器の側部とをボルト固定するための固定金具を備え、
    前記固定金具は、
    上側端を前記ハウジングにボルト固定する上部固定手段と、
    下側端を前記集熱器にボルト固定する下部固定手段と、を備え、
    前記下部固定手段は、
    上下端を結ぶ軸方向に縦長溝状に形成された切欠部と、
    前記切欠部の上下両端にフック状に形成された切込部と
    前記上端の切込部において前記固定金具と前記集熱器とを緊締するボルトと、
    を備え、
    前記切欠部の溝長は、前記上部固定手段により前記固定金具が前記ハウジングに固定された状態において、前記集熱器の前記管継手を前記ハウジングの前記通管口に臨む位置に最も接近して配置したときに、少なくとも前記ボルトの位置が前記下端の切込部の位置よりも前記ハウジングに接近した位置となる長さであることを特徴とする請求項1又は2記載の太陽熱温水器。
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