JP4990947B2 - 車両用計器 - Google Patents

車両用計器 Download PDF

Info

Publication number
JP4990947B2
JP4990947B2 JP2009213066A JP2009213066A JP4990947B2 JP 4990947 B2 JP4990947 B2 JP 4990947B2 JP 2009213066 A JP2009213066 A JP 2009213066A JP 2009213066 A JP2009213066 A JP 2009213066A JP 4990947 B2 JP4990947 B2 JP 4990947B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
light guide
display
vehicle
light source
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2009213066A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2011064480A (ja
Inventor
健郎 水越
隆 堀
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Nippon Seiki Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Nippon Seiki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd, Nippon Seiki Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP2009213066A priority Critical patent/JP4990947B2/ja
Publication of JP2011064480A publication Critical patent/JP2011064480A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4990947B2 publication Critical patent/JP4990947B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Details Of Measuring Devices (AREA)

Description

この発明は、車両用計器に関する。
従来、例えば文字板を囲んで配設される導光性の外周壁部材の先端縁部に配置された発光リングと、外周壁部材の光路分割部から延びる透明カバーの頂部に設けられた小リングと、外周壁部材の後端縁部から照明光を入射する光源とを備え、光源の照明光によって発光リングと小リングとを照明輝度差が無いように発光させる計器用の照明装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−233241号公報
ところで、上記従来技術に係る計器用の照明装置によれば、発光リングと小リングとを発光させるための光源として、外周壁部材の周方向に所定間隔をおいて配置された複数の発光ダイオードが必要とされるため、構成に要する費用が嵩むという問題が生じる。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、複数の情報をデジタル表示する際に、視認性を低下させること無しに、斬新で見栄えのする表示に要する費用を削減することが可能な車両用計器を提供することを目的としている。
上記課題を解決して係る目的を達成するために、本発明の第1態様に係る車両用計器は、車両の状態に関する情報を表示する複数の表示部(例えば、実施の形態での表示部11、残容量表示部13、モータ状態表示部14、燃料表示部15、燃費表示部16)が前記車両のメータパネル(例えば、実施の形態でのメータパネル10A)上でそれぞれ区分された領域(例えば、実施の形態での各領域13a,14a,15a,16a)ごとに設けられた車両用計器であって、前記情報を表示する液晶表示器(例えば、実施の形態での液晶表示器10B)と、前記液晶表示器の前面側に配置され、前記複数の表示部に対応する前記領域の周縁の一部に沿った形状を成す導光体(例えば、実施の形態での導光体19)と、前記導光体の一部に光を照射する光源(例えば、実施の形態での光源20)とを備え、前記導光体は、前記液晶表示器からなる少なくとも2つ以上の前記表示部に対応する前記領域(例えば、実施の形態での残容量表示部13の領域13aとモータ状態表示部14の領域14a、燃料表示部15の領域15aと燃費表示部16の領域16a)にまたがるように形成され、前記メータパネルの正面視で前記表示部同士の間を仕切るように設けられた仕切り部(例えば、実施の形態での仕切り部31)および前記領域の周縁(例えば、隣接して設けられた残容量表示部13の領域13aおよびモータ状態表示部14の領域14aの周縁、あるいは、隣接して設けられた燃料表示部15の領域15aおよび燃費表示部16の領域16aの周縁など)の一部を形成するように設けられた端部(例えば、実施の形態での端部32)を有し、前記光源は、前記導光体の前記仕切り部の一端側から当該光源の光を照射可能に配置され、前記導光体の前記仕切り部は、前記光源からの光を前記仕切り部を通過して前記正面視における視線方向に配光可能な反射面(例えば、実施の形態での反射面31A)を有し、前記導光体の前記端部は、前記光源からの光を前記視線方向に配光可能となるように拡散反射可能な拡散面(例えば、実施の形態での拡散面32A,51A,51B、第1拡散面52A、第2拡散面52B)を有してなる。
さらに、本発明の第2態様に係る車両用計器では、前記拡散面は、当該拡散面による反射光を前記視線方向に配光可能となるように前記視線方向に対して傾斜したテーパ面(例えば、実施の形態での拡散面32A、第2拡散面52B)として形成してなる。
さらに、本発明の第3態様に係る車両用計器は、前記液晶表示器を背後から照明する白色のバックライト光源(例えば、実施の形態でのバックライト光源17)を備え、前記複数の表示部は、前記バックライト光源により白色で発光表示される情報を有し、前記導光体は透明部材により構成され、前記光源は白色以外の有色光を照射する。
さらに、本発明の第4態様に係る車両用計器では、前記車両の状態に関する情報は、所定の指示値を長方形状の図形の伸縮表示により指示するバーグラフであって、前記導光体の前記仕切り部は該仕切り部の長手方向が前記バーグラフの長手方向に沿うように延在する。
本発明の第1態様に係る車両用計器によれば、メータパネルの正面視で液晶表示器からなる表示部同士の間を仕切るように設けられた導光体の仕切り部により、表示部同士が近接配置されたとしても視認性の低下を防止することができる。しかも、1つの導光体と光源とによって、複数の表示部同士に対応してメータパネル上で区分された複数の領域間と、メータパネル上で区分された領域の周縁とを照明することができ、斬新で見栄えのする表示に要する費用を削減することができる。
さらに、本発明の第2態様に係る車両用計器によれば、拡散面が視線方向に対して傾斜したテーパ面として形成してなることから、光源からの光において視線方向に配光可能な光量を増大させることができ、複数の表示部の視認性を向上させることができる。
さらに、本発明の第3態様に係る車両用計器によれば、白色のバックライト光源と、有色の光源とによって、複数の表示部の視認性を向上させることができる。しかも、透明の導光体によって光源から照射される有色光の減衰を抑制し、導光体の仕切り部および端部で輝度の不均一が生じることを抑制することができる。
さらに、本発明の第4態様に係る車両用計器によれば、液晶表示器からなる複数の表示部に応じてメータパネル上で区分された複数の領域の配置に対して配置効率を向上させることができる。
本発明の実施の形態に係る車両用計器のメータパネルを正面から見た図である。 図1に示すB−B線矢視図である。 図1に示すC−C線矢視図である。 本発明の実施の形態に係る導光体の斜視図である。 本発明の実施の形態に係る導光体の断面図である。 本発明の実施の形態の第1変形例に係る導光体の断面図である。 本発明の実施の形態の第2変形例に係る導光体の断面図である。 本発明の実施の形態の第3変形例に係る導光体の断面図である。
以下、本発明の一実施形態に係る車両用計器について添付図面を参照しながら説明する。
本実施の形態による車両用計器10は、例えば、ハイブリッド車両などの車両のインストルメントパネル(図示略)に設置されている。
この車両用計器10は、例えば図1〜図5に示すように、メータパネル10Aと、液晶表示器10Bからなる複数の表示部11と、指針式の指示計器および液晶表示からなる複合表示部12と、各表示部11の全体を背後から照明する白色などのバックライト光源17と、液晶表示器10Bの前面側に配置された導光体19と、導光体19の一部に白色以外の有色の光を照射する光源20と、制御装置21と、制御装置21に各種の検出結果の信号を出力する複数のセンサ22とを備えて構成されている。
なお、複数のセンサ22は、例えば、車両の速度(車速)を検出する車速センサと、内燃機関(図示略)の回転数を検出する回転数センサと、燃料の残量を検出する残燃料センサと、バッテリ(図示略)の残容量を検出する残容量センサとなどである。
液晶表示器10Bは、車両の各種のセンサ22から出力される検出結果の信号に基づいて制御装置21から出力される制御指令に応じて所望の電圧の印加が個別に制御される複数のセグメントを備え、各セグメント単位毎でバックライト光源17からの光の遮光および透過が制御される。
液晶表示器10Bからなる複数の表示部11は、例えば、メータパネル10Aの正面視で複合表示部12の左側に配置されてバッテリ(図示略)の残容量を表示する残容量表示部13および走行用モータ(図示略)の作動状態を表示するモータ状態表示部14などと、メータパネル10Aの正面視で複合表示部12の右側に配置されて内燃機関(図示略)の残燃料を表示する燃料表示部15および燃料消費率を表示する燃費表示部16とを備えて構成されている。
そして、複数の表示部11、例えば各表示部13〜16に対して、液晶表示器10Bにおいてバックライト光源17からの光の遮光および透過が制御されることで、各表示部13〜16において各種の情報の非表示および表示が切り替え変更される。
なお、複合表示部12は、例えば、液晶表示により車両の速度を数値表示する速度表示部(図示略)と、この速度表示部の周囲を取り囲むようにして配置された車両の回転数の目盛りを指示する指針式の指示計器とを備えて構成されている。
そして、メータパネル10A上には、これらの複数の表示部11、例えば残容量表示部13およびモータ状態表示部14および燃料表示部15および燃費表示部16毎と、複合表示部12とに対応して、それぞれ区分された各領域12a〜16aが設けられ、各領域12a〜16a毎に、各表示部12〜16毎による表示が行なわれるようになっている。
導光体19は、例えば透明部材により屈曲した板状に形成され、例えばメータパネル10Aの正面視で、液晶表示器10Bからなる少なくとも2つ以上の表示部11に対応するメータパネル10A上の領域にまたがるようにして(例えば、残容量表示部13の領域13aとモータ状態表示部14の領域14aとにまたがるようにして、燃料表示部15の領域15aと燃費表示部16の領域16aとにまたがるようにしてなど)形成されている。
そして、導光体19は、例えばメータパネル10Aの正面視で、隣り合う表示部11同士に対応するメータパネル10A上での隣り合う領域同士の間(例えば、残容量表示部13の領域13aとモータ状態表示部14の領域14aとの間、燃料表示部15の領域15aと燃費表示部16の領域16aとの間など)を仕切るようにして板状の本体部30の表面30A上からメータパネル10Aに向かい突出する所定数(例えば、2つ)の仕切り部31と、例えばメータパネル10Aの正面視で、メータパネル10A上の領域(例えば、隣接して設けられた残容量表示部13の領域13aおよびモータ状態表示部14の領域14a、あるいは、隣接して設けられた燃料表示部15の領域15aおよび燃費表示部16の領域16aなど)の周縁の一部を形成するようにして板状の本体部30に設けられた端部32とを備えている。
導光体19の板状の本体部30の一端側には、光源からの光を受け入れるための受光部となる屈曲した一端部33が形成され、この一端部33には、光源20から白色以外の有色の光が照射可能とされている。
なお、この光源20から導光体19の一端部33に照射される光Bの指向方向(導光方向)は、仕切り部31の長手方向とほぼ同一の方向と、端部32の適宜の位置に向かう方向となどに設定されている。
導光体19の仕切り部31は、隣り合う表示部11同士の間(例えば、残容量表示部13とモータ状態表示部14との間、燃料表示部15と燃費表示部16との間など)で延びるようにして形成されたリブ状とされ、仕切り部31の裏面には、光源20から導光体19の内部に入射された光Bのうち、仕切り部31の一端側から仕切り部31の長手方向に導光される光Bをメータパネル10Aに向かい配光可能な反射面31Aが形成されている。
反射面31Aは、仕切り部31の長手方向に対して所定角度(例えば、45度など)だけ傾斜し、例えば導光体19の内部で仕切り部31の長手方向に導光される光Bの反射面31Aへの入射角と等しい反射角で反射する反射光の反射方向(例えば、導光体19の内部での光Bの導光方向に対して直交する方向など)が、メータパネル10Aに向かう方向(例えば、メータパネル10Aの正面方向)となるようにして形成されている。これにより、導光体19の内部を導光される光Bが反射面31Aで反射されると、反射光が仕切り部31の内部に導光案内されながら通過して、メータパネル10Aの正面視での視線方向(例えば、メータパネル10Aの中央部表面に垂直な方向など)であるメータパネル10Aの正面側に向かう方向に配光される。
この導光体19の仕切り部31からの反射光により、メータパネル10A上には、例えば図1に示すように、導光体19の仕切り部31が透過表示されるようにして、隣り合う残容量表示部13の領域13aとモータ状態表示部14の領域14a間を仕切る表示(例えば、2本の線状などの仕切り表示41)、および、隣り合う燃料表示部15の領域15aと燃費表示部16の領域16a間を仕切る表示(例えば、2本の線状などの仕切り表示41)が表示される。
導光体19の輪郭部分となる上側と下側(つまり、車両用計器10が車両に搭載された状態での車両用計器10の上下方向に対する上側と下側)の各端部32は、光源20から導光体19の内部に入射された光Bを拡散反射可能な拡散面32Aを有し、この拡散面32Aは、拡散面32Aで拡散反射された反射光をメータパネル10Aの正面視での視線方向(例えば、メータパネル10Aの中央部表面に垂直な方向など)に配光可能となるように視線方向に対して傾斜したテーパ面とされている。つまり、拡散面32Aは、板状の本体部30の裏面30B側から表面30A側に向かい、対向する2つの拡散面32A間の距離が漸次拡大するようにしてテーパ状に傾斜している。
拡散面32Aは、仕切り部31の長手方向に平行であって、例えば導光体19の内部で拡散面32Aに向かい導光される光Bの拡散面32Aへの入射角と等しい反射角で反射する反射光の反射方向は、メータパネル10Aの正面視での視線方向(例えば、メータパネル10Aの中央部表面に垂直な方向など)に対して傾斜した方向となる。そして、拡散面32Aは表面に多数の凹凸が形成されたしぼ面とされている。これにより、導光体19の内部を導光される光Bが拡散面32Aでランダムな方向に拡散反射されると、一部の反射光がメータパネル10Aの正面視での視線方向(例えば、メータパネル10Aの中央部表面に垂直な方向など)に配光される。
この導光体19の端部32からの一部の反射光により、メータパネル10A上には、例えば図1に示すように、導光体19の端部32が透過表示されるようにして、隣接して設けられた残容量表示部13の領域13aおよびモータ状態表示部14の領域14aの周縁の一部をなす表示(例えば、1本の線状などの周縁表示42)と、隣接して設けられた燃料表示部15の領域15aおよび燃費表示部16の領域16aの周縁の一部をなす表示(例えば、1本の線状などの周縁表示42)とがそれぞれ表示される。
なお、例えば図1において、複数の表示部11(例えば、残容量表示部13およびモータ状態表示部14および燃料表示部15および燃費表示部16)に表示される車両の状態に関する情報は、所定の指示値を長方形状の図形の伸縮表示により指示するバーグラフであって、導光体19の仕切り部31および端部32は長手方向がバーグラフの長手方向に沿うように延在している。これにより、仕切り表示41および周縁表示42は、メータパネル10A上においてバーグラフの長手方向に沿って延びるようにして透過表示される。
なお、制御装置21は、車両の状態に応じて、車両の各種のセンサ22から出力される検出結果の信号が入力され、液晶表示器10Bからなる複数の表示部11(例えば、残容量表示部13およびモータ状態表示部14および燃料表示部15および燃費表示部16)は、車両の各種のセンサ22から出力される検出結果の信号に基づいて駆動されることにより、指示される。
上述したように、本実施の形態による車両用計器10によれば、隣り合う表示部11同士の間(例えば、残容量表示部13とモータ状態表示部14との間、燃料表示部15と燃費表示部16との間など)を仕切るようにして設けられた導光体19の仕切り部31により、表示部11同士が近接配置されたとしても視認性の低下を防止することができる。しかも、1つの導光体19と光源20とによって、複数の表示部11同士に対応してメータパネル10A上で区分された領域間(残容量表示部13の領域13aとモータ状態表示部14の領域14aとの間、燃料表示部15の領域15aと燃費表示部16の領域16aとの間)と、メータパネル10A上で区分された領域の周縁(例えば、隣接して設けられた残容量表示部13の領域13aおよびモータ状態表示部14の領域14aの周縁、あるいは、隣接して設けられた燃料表示部15の領域15aおよび燃費表示部16の領域16aの周縁など)とを照明することができ、斬新で見栄えのする表示に要する費用を削減することができる。
さらに、白色のバックライト光源17と、有色の光源20とによって、複数の表示部11の視認性を向上させることができる。しかも、透明の導光体19によって光源20から照射される有色の光の減衰を抑制し、導光体19の仕切り部31および端部32で反射される反射光の輝度の不均一(例えば、仕切り部31および端部32の長手方向での輝度の不均一など)が生じることを抑制することができる。
さらに、導光体19の仕切り部31および端部32は長手方向が表示部11に表示されるバーグラフの長手方向に沿うように延在していることにより、仕切り表示41および周縁表示42は、表示部11においてバーグラフの長手方向に沿って延びるようにして透過表示され、メータパネル10A上で区分された複数の領域(例えば、領域13a〜16a)の配置に対して配置効率を向上させることができる。
さらに、導光体19の仕切り部31を、本体部30の表面30A上からメータパネル10Aに向かい突出するリブ状に形成したことにより、メータパネル10A上に表示される2つの仕切り表示41の輪郭の明確さを向上させることができる。
また、導光体19の端部32においてテーパ状に傾斜する拡散面32Aを形成したことにより、メータパネル10A上に表示される周縁表示42の輪郭の明確さを向上させることができる。
なお、上述した実施の形態においては、導光体19の端部32は視線方向に対して傾斜したテーパ状の拡散面32Aを備えるとしたが、これに限定されず、例えば図6に示す第1変形例のように、拡散面32Aの代わりに、視線方向に対して平行(例えば、導光体19の本体部30の表面30Aおよび裏面30Bに垂直)であって、表面に多数の凹凸が形成されたしぼ面である拡散面51Aを備えてもよい。
また、例えば図7に示す第2変形例のように、拡散面32Aの代わりに、視線方向に対して平行(例えば、導光体19の本体部30の表面30Aおよび裏面30Bに垂直)であって、表面に多数の凹凸が形成されたしぼ面である拡散面51Aを備え、かつ、裏面30Bの端部側の一部において表面に多数の凹凸が形成されたしぼ面である裏面側拡散面51Bを備えてもよい。なお、この第2変形例においては、しぼ面である拡散面51Aの代わりとして表面が平坦な平坦面と、裏面側拡散面51Bとを備えてもよい。
また、例えば図8に示す第3変形例のように、拡散面32Aの代わりに、導光体19の本体部30の表面30A側において視線方向に対して平行(例えば、導光体19の本体部30の表面30Aおよび裏面30Bに垂直)であって、表面に多数の凹凸が形成されたしぼ面である第1拡散面51Aと、この第1拡散面51Aに連続して導光体19の本体部30の裏面30B側において視線方向に対して傾斜したテーパ状であって、表面に多数の凹凸が形成されたしぼ面である第2拡散面52Bとを備えてもよい。
10 車両用計器
10A メータパネル
10B 液晶表示器
11 表示部
12 複合表示部
13 残容量表示部
14 モータ状態表示部
15 燃料表示部
16 燃費表示部
17 バックライト光源
19 導光体
20 光源
21 制御装置
22 センサ
31 仕切り部
31A 反射面
32 端部
32A,51A,51B 拡散面
52A 第1拡散面
52B 第2拡散面

Claims (4)

  1. 車両の状態に関する情報を表示する複数の表示部が前記車両のメータパネル上でそれぞれ区分された領域ごとに設けられた車両用計器であって、
    前記情報を表示する液晶表示器と、
    前記液晶表示器の前面側に配置され、前記複数の表示部に対応する前記領域の周縁の一部に沿った形状を成す導光体と、
    前記導光体の一部に光を照射する光源とを備え、
    前記導光体は、前記液晶表示器からなる少なくとも2つ以上の前記表示部に対応する前記領域にまたがるように形成され、前記メータパネルの正面視で前記表示部同士の間を仕切るように設けられた仕切り部および前記領域の周縁の一部を形成するように設けられた端部を有し、
    前記光源は、前記導光体の前記仕切り部の一端側から当該光源の光を照射可能に配置され、
    前記導光体の前記仕切り部は、前記光源からの光を前記仕切り部を通過して前記正面視における視線方向に配光可能な反射面を有し、
    前記導光体の前記端部は、前記光源からの光を前記視線方向に配光可能となるように拡散反射可能な拡散面を有してなることを特徴とする車両用計器。
  2. 前記拡散面は、当該拡散面による反射光を前記視線方向に配光可能となるように前記視線方向に対して傾斜したテーパ面として形成してなることを特徴とする請求項1に記載の車両用計器。
  3. 前記液晶表示器を背後から照明する白色のバックライト光源を備え、
    前記複数の表示部は、前記バックライト光源により白色で発光表示される情報を有し、
    前記導光体は透明部材により構成され、前記光源は白色以外の有色光を照射することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の車両用計器。
  4. 前記車両の状態に関する情報は、所定の指示値を長方形状の図形の伸縮表示により指示するバーグラフであって、
    前記導光体の前記仕切り部は該仕切り部の長手方向が前記バーグラフの長手方向に沿うように延在することを特徴とする請求項1から請求項3の何れか1つに記載の車両用計器。
JP2009213066A 2009-09-15 2009-09-15 車両用計器 Expired - Fee Related JP4990947B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009213066A JP4990947B2 (ja) 2009-09-15 2009-09-15 車両用計器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009213066A JP4990947B2 (ja) 2009-09-15 2009-09-15 車両用計器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011064480A JP2011064480A (ja) 2011-03-31
JP4990947B2 true JP4990947B2 (ja) 2012-08-01

Family

ID=43950903

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009213066A Expired - Fee Related JP4990947B2 (ja) 2009-09-15 2009-09-15 車両用計器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4990947B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE112015002460B4 (de) 2014-05-28 2023-02-23 Yazaki Corporation Anzeigeeinrichtung

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002156926A (ja) * 2000-11-22 2002-05-31 Nippon Seiki Co Ltd 表示装置
JP2007328287A (ja) * 2006-06-09 2007-12-20 Sharp Corp 表示装置
JP4772024B2 (ja) * 2007-11-08 2011-09-14 本田技研工業株式会社 車両用計器

Also Published As

Publication number Publication date
JP2011064480A (ja) 2011-03-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9995606B2 (en) Indicator member, indicator unit and indicator instrument
EP2557400A1 (en) Light guide plate and pointer instrument with same
US20110051393A1 (en) Display device
JP2006214953A (ja) 車両用メータパネル
KR20120022857A (ko) 계기조명장치
JP2006194613A (ja) 車載用計測器
JP5828804B2 (ja) 文字板照明構造
KR20170068117A (ko) 차량용 입체 조명 계기판
KR20130081649A (ko) 지침식 계기
JP2011222233A (ja) 導光板及びそれを備えた表示装置
JP2011221182A (ja) 照明用導光板及び車両用表示装置
JP4990947B2 (ja) 車両用計器
JP2008107169A (ja) 照明装置
US9108565B2 (en) Lighting structure of liquid crystal panel in gauge for vehicle
JP2011047790A (ja) 表示装置
JP4826161B2 (ja) 照明装置
JP2010107463A (ja) 照明装置
JP2009186400A (ja) 車両用計器照明構造
JP5343895B2 (ja) 表示装置
JP4424311B2 (ja) 照明装置
JP6118171B2 (ja) 計器用導光板
JP5289227B2 (ja) 自動車用計器の照明構造
JP7100812B2 (ja) 表示装置
JP4499492B2 (ja) 車両用表示装置
JP2002340629A (ja) 計 器

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120403

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120502

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 4990947

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150511

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees