JP4990702B2 - 冷媒漏洩検出装置、空気調和機及び冷媒漏洩検出方法 - Google Patents

冷媒漏洩検出装置、空気調和機及び冷媒漏洩検出方法 Download PDF

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Description

本発明は、長期間に亘って正確に冷媒の漏れを検出することができる冷媒漏洩検出装置、空気調和機及び冷媒漏洩検出方法に関する。
従来、室内機及び室外機が分離されている室内外分離型の空気調和機は、ハイドロフルオロカーボン冷媒(以下、「HFC冷媒」という)が用いられている。このHFC冷媒には、R32又はR152a等がある。
空気調和機内のパイプの破損等により冷媒が漏洩すると冷房や暖房の性能が落ちてしまい、十分な暖房や冷房を行うことができない。このため、特許文献1には冷媒回路から漏れた冷媒を検出するガス検知器からなる冷媒センサを設けた空気調和機が開示されている。
しかしながら、この空気調和機で用いる冷媒センサは経年変化し易いため、長時間の使用により冷媒の漏洩を誤検出してしまう場合があるという不都合がある。また、冷媒センサは高価であるため、冷媒センサを取付けた空気調和機は製造コストが高騰するという不都合がある。
また、特許文献2には冷媒センサの代わりに温度センサを用いて冷媒漏れを検出する空気調和機が開示されている。この空気調和機は、圧縮機と、圧縮機にそれぞれ接続される室内側熱交換器及び室外側熱交換器と、室内側熱交換器に取り付けられる温度センサとを備えている。
この空気調和機では圧縮機の駆動開始時と所定時間経過時との室内側空気調和機の温度差によって冷媒漏れが検出される。すなわち、圧縮機を駆動した後に所定時間が経過して室内側熱交換器が所定の温度差よりも大きく昇温(暖房運転時)又は降温(冷房運転時)されていない場合に冷媒漏れと判断する。
温度の上昇又は降下の要因となる冷媒が冷媒回路内に充足している場合は、冷媒により室内側熱交換器が所定の温度だけ上昇又は降下していく。その一方、冷媒が冷媒回路内で不足している場合は、室内側熱交換器の温度が上昇又は降下しにくくなる。従って、圧縮機の駆動開始時と所定時間経過時との室内側空気調和機の温度差によって冷媒漏れを検出することが可能である。
特開平8−327195号公報 特開平1−95255号公報
しかしながら、上記特許文献2に記載された空気調和機によると、熱交換器の温度は冷媒回路内で冷媒を流通させるための圧縮機の回転数に影響を受けて変化する場合がある。例えば、室温が空気調和機の目標とする設定温度と近い場合、圧縮機の回転数は抑えられる。これにより、冷媒が冷媒回路内で充足している場合であっても、熱交換器の温度の上昇又は降下が妨げられる場合がある。
このように、熱交換器の温度差により冷媒漏れを検出する上記特許文献2では、冷媒漏れが生じていない場合であっても冷媒の漏れが生じていると誤検出してしまう場合があるという問題点がある。
本発明は、冷媒の漏れを正確に検出することが可能な冷媒漏洩検出装置、空気調和機及び冷媒漏洩検出方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、この発明の冷媒漏洩検出装置は、熱交換器及び圧縮機を含む冷媒回路からの冷媒の漏洩を検出する冷媒漏洩検出装置であって、所定の判定時間内の熱交換器の最高温度と最低温度との第1の温度差が第1判定温度よりも小さい場合に冷媒回路から冷媒が漏洩していると判断するとともに、冷媒回路内で冷媒を流通させるための圧縮機の回転数又は所定時間内の回転量に応じて、判定時間又は第1判定温度を補正する。
この構成によると、圧縮機により冷媒回路内で冷媒が流通され熱交換器が駆動される。圧縮機の回転数又は所定時間内の回転量に応じて、判定時間又は第1判定温度が補正される。所定の判定時間内の熱交換器の最高温度と最低温度との第1の温度差が第1判定温度よりも小さい場合に冷媒回路から冷媒が漏洩していると判断する。
また上記冷媒漏洩検出装置において、回転数又は所定時間内の回転量が所定値よりも小さい場合に、第1判定温度を小さくすることが好ましい。
また上記冷媒漏洩検出装置において、圧縮機の回転数又は所定時間内の回転量が所定値よりも小さい場合に判定時間を長くすることが好ましい。
また上記冷媒漏洩検出装置において、第1の温度差が第1判定温度よりも小さく、かつ、判定時間経過時の熱交換器の温度と冷媒回路周辺の温度との第2の温度差が第2判定温度よりも小さい場合に冷媒回路から冷媒が漏洩していると判断するとともに、圧縮機の回転数又は所定時間内の回転量に応じて、第1判定温度及び第2判定温度を補正することが好ましい。
また上記冷媒漏洩検出装置において、圧縮機の回転数又は所定時間内の回転量が所定値よりも小さい場合に第1判定温度及び第2判定温度を小さくすることが好ましい。
また上記冷媒漏洩検出装置において、第1の温度差が第1判定温度よりも小さく、かつ、判定時間経過時の熱交換器の温度と冷媒回路周辺の温度との第2の温度差が第2判定温度よりも小さい場合に冷媒回路から冷媒が漏洩していると判断するとともに、圧縮機の回転数又は所定時間内の回転量に応じて、判定時間を補正することが好ましい。
また上記冷媒漏洩検出装置において、圧縮機の回転数又は所定時間内の回転量が所定値よりも小さい場合に判定時間を長くすることが好ましい。
この発明の空気調和機は、上記冷媒漏洩検出装置と、熱交換器及び圧縮機を含む冷媒回路とを備える。
また上記空気調和機において、暖房運転時に熱交換器は室内に配置された室内側熱交換器からなることが好ましい。
また上記空気調和機において、冷房運転時に熱交換器は室外に配置された室外側熱交換器からなることが好ましい。
この発明の冷媒漏洩検出方法は、熱交換器及び圧縮機を含む冷媒回路からの冷媒の漏洩を検出する冷媒漏洩検出方法であって、所定の判定時間内の熱交換器の最高温度と最低温度との第1の温度が第1判定温度よりも小さい場合に冷媒回路から冷媒が漏洩していると判断するステップと、冷媒回路内で冷媒を流通させるための圧縮機の回転数又は所定時間内の回転量に応じて、判定時間又は第1判定温度を補正するステップとを備える。
この発明によると、所定の判定時間内の熱交換器の最高温度と最低温度との第1の温度差が第1判定温度よりも小さい場合に冷媒回路から冷媒が漏洩していると判断することによって、冷媒が漏洩していない場合には第1の温度差は第1判定温度よりも大きくなるので、冷媒回路から冷媒が漏洩しているか否かを判断することができる。
また、圧縮機の回転数又は所定時間内の回転量を用いて、判定時間又は第1判定温度を補正することによって、例えば室温が空気調和機の目標とする設定温度と近く圧縮機の回転数又は所定時間内の回転量が抑えられて熱交換器の温度が変化しにくくなっている場合にも、判定時間又は第1判定温度を適正な値に補正することができる。これにより、冷媒回路から冷媒が漏洩しているか否かを正確に判断することができる。
また、熱交換器の温度を用いて冷媒回路から冷媒が漏洩しているか否かを判断することによって、経年変化しやすい冷媒センサを用いることなく温度センサ等を用いて冷媒回路から冷媒が漏洩しているか否かを判断することができる。これにより、冷媒が漏洩していると誤検出するのを長時間に亘って抑制することができるとともに、製造コストが高騰するのを抑制することができる。
以下に本発明の実施形態を図面を参照して説明する。
(第1実施形態)
図1は本発明の第1実施形態による空気調和機100の全体構成を示した模式図である。空気調和機100は図1に示すように、冷媒回路1及び制御部2を備えている。冷媒回路1は室内側熱交換器11、膨張弁12、室外側熱交換器13、切換弁14及び圧縮機15から構成されている。冷凍サイクルを運転する圧縮機15には切換弁14を介して室内側熱交換器11および室外側熱交換器13の一端が接続される。室内側熱交換器11および室外側熱交換器13の他端は膨張弁12を介して接続される。
空気調和機100で冷房運転を開始すると切換弁14が図中、実線で示すように切り換えられる。冷媒は圧縮機15により高圧に圧縮され、矢印Aに示すように切換弁14を介して室外側熱交換器13へ搬送される。そして、冷媒は室外側熱交換器13で室外空気へ放熱しながら凝縮し、膨張弁12へ搬送される。
冷媒は膨張弁12で膨張された後、室内側熱交換器11へ搬送され、更に室内側熱交換器11で室内空気を吸熱しながら蒸発する。そして、冷媒は切換弁14を介して圧縮機15へ搬送され、圧縮機15で再び圧縮される。このような冷媒の循環によって生成された冷気は、室内側熱交換器11近傍に配置された送風ファン(図示せず、以下同じ)により室内へ送られ室内空気を冷やす。なお、冷媒はHFC冷媒からなる。
空気調和機100で暖房運転を開始すると切換弁14が図中、破線で示すように切り換えられる。冷媒は圧縮機15により高圧に圧縮され、矢印Bに示すように切換弁14を介して室内側熱交換器11へ搬送される。そして、冷媒は室内側熱交換器11で室内空気へ放熱しながら凝縮し、膨張弁12へ搬送される。
冷媒は膨張弁12で膨張された後、室外側熱交換器13へ搬送され、更に室外側熱交換器13で室外空気を吸熱しながら蒸発する。そして、冷媒は切換弁14を介して圧縮機15へ搬送され、圧縮機15で再び圧縮される。このような冷媒の循環によって生成された暖気は、室内側熱交換器11近傍に配置された送風ファンにより室内へ送られ室内空気を暖める。
図2は制御部2の構成を示している。制御部2は空気調和機100の各部を制御するとともに、冷媒回路1からの冷媒の漏洩を検出する冷媒漏洩検出装置を構成する。また、制御部2は、温度センサインタフェース20と、圧縮機15(図1参照)の回転量Zを検出する回転量検出回路21と、ROM22と、RAM23と、タイマ24と、操作部25と、表示部26と、CPU27と、これらを接続するバス28とから構成されている。
温度センサインタフェース20は、温度センサ16、17、18に接続されている。また、温度センサインタフェース20は温度センサ16、17、18が検出した温度の信号を受け付け、CPU27へ送るように構成されている。
温度センサ16、17は例えばサーミスタであり、各々室内側熱交換器11及び室外側熱交換器13(図1参照)に取り付けられている。温度センサ16、17は室内側熱交換器11及び室外側熱交換器13の内部の温度Xを検出する。また、温度センサ16、17で検出した温度Xの信号は温度センサインタフェース20を介してCPU27へ送られる。
温度センサ18は例えばサーミスタであり、冷媒回路1周辺に配置されている。また、温度センサ18は冷媒の蒸発又は凝縮に関係なく上昇又は降下する冷媒回路1周辺の温度Y(空気調和機100周辺の温度、室内温度、又は室外温度など)を検出する。また、温度センサ18で検出した温度Yの信号は温度センサインタフェース20を介してCPU27へ送られる。
回転量検出回路21は圧縮機15の回転量Zを検出し、検出した回転量Zの信号はCPU27へ送られる。
ROM22には空気調和機100の制御プログラム等が記憶されている。また、ROM22はCPU27の読出要求に応じて適宜読み出されるように構成されている。
RAM23はSRAM又はフラッシュメモリ等で構成されている。また、RAM23はCPU27によるプログラムの実行時に発生するデータや設定データ等を記憶する。
タイマ24は、後述する温度差ΔTa、ΔTbの算出や判定をするタイミングを計時するために設けられている。タイマ24はCPU27から計時開始指示を受け、受けた指示により計時する。また、タイマ24で計時された時間の信号はCPU27へ順次送られる。
操作部25は、利用者からの操作指示を受け付けるための各種操作ボタン(図示せず)を備えている。また、操作部25は冷房運転又は暖房運転の選択、目標温度の設定、風向の変更、所定時間の設定等の指示を受け付けるように構成されている。操作部25で受け付けた指示はRAM23へ送られる。尚、操作部25は空気調和機100本体に設置されるのみならず、別体が有線で接続されるか又は無線でリモートコントロールできるようにしてもよい。
表示部26は液晶ディスプレイ(図示せず)を備えている。表示部26により空気調和機100の運転状況、操作部25を介して設定された設定情報、利用者に対して報知すべき情報(例えば、冷媒が冷媒回路1から漏洩している旨の警告)等が表示される。
CPU27はROM22から読み出した制御プログラムにより制御部2が構成するハードウェア各部を制御する。また、CPU27は冷媒回路1が構成するハードウェア各部を制御して、冷媒回路1を冷房運転又は暖房運転に制御する。また、CPU27は温度センサインタフェース20で受け付けた信号を温度情報に変換する。
また、CPU27は判定時間内(運転開始から判定時間経過時まで)の室内側熱交換器11の最高温度と最低温度との温度差ΔTaと、判定時間経過時の室内側熱交換器11の温度Xと冷媒回路1周辺の温度Yとの温度差ΔTbを算出する。
また、CPU27は温度差ΔTa、ΔTbがそれぞれ所定の判定値Tp、Tqよりも小さいか否かを判定するように構成されている。また、CPU27は冷媒が冷媒回路1から漏洩しているか否かを検出する処理を実行するように構成されている。
また、CPU27は所定時間内の圧縮機15の回転量Zを算出するように構成されている。また、CPU27は圧縮機15の所定時間内の回転量Zが所定値(例えば、16500回転)よりも小さい場合に、判定値Tp、Tqを小さくなるように補正する。
次に、空気調和機100の暖房運転で起動した時の温度変化について説明する。図3は空気調和機100の室内側熱交換器11内部の温度変化を示した図である。図4は空気調和機100の室内側熱交換器11と冷媒回路1周辺との温度差の変化を示した図である。これらの図においてCは冷媒の漏洩がなく正常に動作している場合を示している。また、Dは冷媒が冷媒回路1から漏洩している場合を示している。
空気調和機100が冷媒回路1(図1参照)からの冷媒の漏洩がなく正常に動作している場合、前回の運転で室内側熱交換器11(図1参照)内に残留していた液化冷媒が吸熱しながら蒸発する。このため、図3のCに示すように起動時t1から時間t2までの間で室内側熱交換器11の温度Xは最低値Xminまで降下する。
そして、時間t2から所定時間が経過した算出時t3までの間で前回の運転時に残留した液化冷媒が無くなり室内側熱交換器11内で冷媒が放熱しながら凝縮する。このため、室内側熱交換器11の温度Xは判定時間(t3−t1)内の最高値Xmaxまで上昇する。
また、図4のCに示すように起動時t1において、室内側熱交換器11の温度Xは冷媒回路1周辺の温度Yより若干高温にある。そして、起動時t1から時間t2までの間で室内側熱交換器11の温度Xが降下し、時間t2に達するまでには冷媒回路1周辺の温度Yよりも低くなっている。そして、時間t2から算出時t3までの間で温度Xが上昇し、算出時t3に達するまでには冷媒回路1周辺の温度Yより高くなっている。この場合、時間t2において、温度Xが最小値となっていることがわかる。
一方、冷媒が冷媒回路1から漏洩している場合、図3のDに示すように冷媒が冷媒回路1内で不足して室内側熱交換器11の温度Xが上昇しにくくなる。このため、判定時間(t3−t1)内の温度Xの最高温度と最低温度との温度差ΔTa=aとなり、正常に動作している場合の温度差ΔTa=bよりも小さくなる。
また、図4のDに示すように温度Xの上昇又は降下の要因となる冷媒が冷媒回路1内で不足して室内側熱交換器11の温度Xが上昇しにくくなる。このため、運転開始から判定時間(t3−t1)経過時の温度Xと温度Yとの温度差ΔTb=cとなり、正常に動作している場合の温度差ΔTb=dよりも小さくなる。
従って、冷媒が冷媒回路1内で不足して室内側熱交換器11の温度Xの上昇が生じにくくなっている場合、温度差ΔTa、ΔTbがそれぞれ所定の判定値Tp、Tqよりも小さくなる。同様に冷房運転の場合は冷媒が不足すると室内側熱交換器11の温度Xの降下が生じにくくなる。このため、同様に判定時間(t3−t1)内の温度Xの最高温度と最低温度との温度差ΔTa、判定時間(t3−t1)経過時の温度Xと温度Yとの温度差ΔTbがそれぞれ所定の判定値Tp、Tqよりも小さくなる。
図5は空気調和機100の動作を示したフローチャートである。ここでは、空気調和機100を暖房運転で起動した場合について説明する。
利用者により空気調和機100の運転開始が指示されると、ステップ#1で圧縮機15(図1参照)が駆動される。ステップ#2では制御部2のCPU27(図2参照)は、各種信号の受け付けを開始する。
具体的には、タイマ24(図2参照)が計時を開始し、CPU27はタイマ24から順次送られる計時信号の受け付けを開始する。また、回転量検出回路21(図2参照)が圧縮機15の回転量Zの検出を開始し、CPU27は回転量検出回路21から順次送られる回転量信号の受け付けを開始する。また、温度センサ16〜18(図2参照)が室内側熱交換器11、室外側熱交換器13(図1参照)及び冷媒回路1周辺の温度の検出を開始し、CPU27は温度センサ16〜18から順次送られる温度信号の受け付けを開始する。そして、順次送られた計時信号、圧縮機15の回転量Z及び温度信号をRAM23(図2参照)に記憶する。
ステップ#3では所定時間(例えば、5分間)が経過するまで待機し、所定時間が経過するとステップ#4に移行する。
ステップ#4ではCPU27により所定時間内の圧縮機15の回転量Zが算出される。その後、ステップ#5において所定時間内の回転量Zが、例えば16500回転(=3300rpm×5分を基準とした場合)よりも小さいか否かが判断される。
ステップ#5において所定時間内の回転量Zが16500回転よりも小さいと判断された場合にはステップ#6に進む。ステップ#6では温度差ΔTaを判定する判定値Tpと、温度差ΔTbを判定する判定値Tqとを適正値に補正してステップ#7に移行する。このとき、判定値Tp、Tqは小さくなる(例えば、もともとの判定値Tpが4℃ならば、1℃小さくして判定値Tpが3℃となる)ように補正される。また、ステップ#5において所定時間内の回転量Zが16500回転よりも小さくない(16500回転以上である)と判断された場合にはステップ#7に移行する。
ステップ#7ではCPU27により室内側熱交換器11の判定時間内(運転開始から判定時間経過時まで)の最高温度と最低温度との温度差ΔTaが算出される。ステップ#8では室内側熱交換器11の温度差ΔTaが判定値Tpよりも小さいか否かが判断される。
温度差ΔTaが判定値Tpよりも小さくない場合には、冷媒漏れがなく室内側熱交換器11が正常に動作していると判断されてステップ#21に進む。ステップ#21では後述する冷媒漏れエラーの記憶をクリアしてステップ#22で通常運転が行われる。温度差ΔTaが判定値Tpよりも小さい場合にはステップ#9に進む。
ステップ#9ではCPU27により温度差ΔTbが算出される。ステップ#10では温度差ΔTbが判定値Tqよりも小さいか否かが判断される。
温度差ΔTbが判定値Tqよりも小さくない場合には、冷媒漏れがなく室内側熱交換器11が正常に動作していると判断されてステップ#21に進む。ステップ#21では後述する冷媒漏れエラーの記憶をクリアしてステップ#22で通常運転が行われる。温度差ΔTbが判定値Tqよりも小さいと判断された場合には冷媒漏れであると判断し、ステップ#11に進む。
ステップ#11では冷媒漏れエラーがRAM23(図2参照)に記憶される。ステップ#12では圧縮機15が停止される。ステップ#13ではステップ#1〜#12による冷媒漏れの検出が所定回数(N回)行われたか否かが判断される。ステップ#1〜#12による冷媒漏れの検出が誤検出である場合も考えられるため、複数回繰り返して同様に判断する。
ステップ#13において冷媒漏れの検出が所定回数(N回(例えば4回))行われていないと判断された場合にはステップ#14に進む。ステップ#14では所定時間待機し、所定時間が経過するとステップ#1に戻ってステップ#1〜#14が繰り返し行われる。なお、ステップ#14での所定時間は、ステップ#3での所定時間と同じ時間(例えば5分)であってもよいし、異なる時間(例えば、3分)であってもよい。ステップ#1〜#14の繰り返しの際にステップ#8又は#10での判断によりステップ#21に移行すると、冷媒漏れエラーの記憶がクリアされる。
また、ステップ#13において冷媒漏れの検出が所定回数(N回(例えば4回))行われたと判断された場合には冷媒漏れが誤検出ではないと判断され、ステップ#31に進む。ステップ#31では表示部26(図2参照)により冷媒漏れの発生が報知される。その後、ステップ#32において表示部26の報知状態を維持して空気調和機100全体が停止される。
本実施形態によると、判定時間内に検出された室内側熱交換器11の最高温度と最低温度との温度差ΔTaが判定値Tpよりも小さい場合に冷媒回路1から冷媒が漏洩していると判断することによって、冷媒が漏洩していない場合には温度差ΔTaは判定値Tpよりも大きくなるので、冷媒回路1から冷媒が漏洩しているか否かを判断することができる。
また、室内側熱交換器11の温度Xと冷媒回路1周辺の温度Yとの温度差ΔTbが判定値Tqよりも小さい場合に冷媒回路1から冷媒が漏洩していると判断することにより、正確に冷媒回路1から冷媒が漏洩しているか否かを判断することができる。即ち、冷媒回路1周辺の熱が室内側熱交換器11に伝達されて室内側熱交換器11の温度Xの上昇が妨げられることにより温度差ΔTaが判定値Tpよりも小さくなる場合であっても、冷媒が充足していると室内側熱交換器11の温度Xと冷媒回路1周辺の温度Yとの間に判定値Tq以上の温度差ΔTbが生じる。これにより、室内側熱交換器11から冷媒が漏洩していないと判断することができる。尚、判定精度が若干低下するがΔTbによる判断を省いてもよい。
また、圧縮機15の所定時間内の回転量Zを用いて判定値Tp、Tqの両方を小さくすることによって、例えば室温が空気調和機100の目標とする設定温度と近く圧縮機15の回転量Zが抑えられて室内側熱交換器11の温度Xが変化しにくくなっている場合にも、判定値Tp、Tqを適正な値に補正することができる。これにより、冷媒回路1から冷媒が漏洩しているか否かをより正確に判断することができる。
また、室内側熱交換器11の温度X及び冷媒回路1周辺の温度Yを用いて冷媒回路1から冷媒が漏洩しているか否かを判断することによって、経年変化しやすい冷媒センサを用いることなく温度センサ16、18を用いて冷媒回路1から冷媒が漏洩しているか否かを判断することができる。これにより、冷媒が漏洩していると誤検出するのを長時間に亘って抑制することができるとともに、製造コストが高騰するのを抑制することができる。
(第2実施形態)
図6は本発明の第2実施形態による空気調和機100の動作を示したフローチャートである。この第2実施形態では第1実施形態と異なり、圧縮機15の所定時間内の回転量Zが所定値(例えば、16500回転)よりも小さい場合に、温度差ΔTa、ΔTbを算出するまでの判定時間を延長している。なお、第2実施形態の構造は前述の図1、図2に示す第1実施形態と同様である。図6において、ステップ#1〜#4及びステップ#7〜#32は上記第1実施形態と同様であるので説明を省略する。
ステップ#5では圧縮機15の回転量Zが16500回転よりも小さいか否かが判断される。小さくない場合はステップ#6に移行し、小さい場合は16500回転以上になるまで待機する。
ステップ#6では温度差ΔTa、ΔTbを算出するまでの判定時間に運転開始からの経過時間が代入される。すなわち、ステップ#5で圧縮機15の回転量Zが16500回転以上になるまでに時間がかかった場合、温度差ΔTa、ΔTbを算出するまでの判定時間が延長されたことになる。具体的には、ステップ#3での所定時間経過時に圧縮機15の回転量Zが16500回転に達していない場合に、ステップ#3での所定時間経過時における圧縮機15の回転量Zから所定の回転量である16500回転に達するまでに要した時間分が延長されたことになる。
そして、第1実施形態と同様にΔTa、ΔTbに基づいて冷媒漏れが判断される。
本実施形態によると、圧縮機15の所定時間内の回転量Zが所定量(例えば、16500回転)よりも小さい場合に温度差ΔTa、ΔTbを算出するまでの判定時間を長くすることによって、冷媒が漏洩していると誤検出するのをより抑制することができる。即ち、例えば室温が空気調和機100の目標とする設定温度に近く、圧縮機15を高回転で回す必要がないために圧縮機15の回転量Zが抑えられて室内側熱交換器11の温度Xが変化しにくくなっている場合にも、圧縮機15により冷媒を十分循環させた状態で冷媒回路1から冷媒が漏洩しているか否かを判断することができる。
なお、本実施形態においては、ステップ#5で圧縮機15の回転量Zが16500回転以上になるまで待機することにより判定時間を延長していたが、ステップ#5で圧縮機15の回転量Zが16500回転よりも小さい場合に、判定時間を例えば2分延長し、延長された判定時間が経過すればステップ#7へ移行するような構成であってもよい。
なお、第2実施形態のその他の効果は、上記第1実施形態と同様である。
第1、第2実施形態では冷媒漏洩検出装置を制御部2により構成した例について示したが、本発明はこれに限られない。例えば、冷媒漏洩検出装置を制御部2及び冷媒回路1により構成してもよい。また、冷媒漏洩検出装置を制御部が内蔵された室内側熱交換器(又は、室外側熱交換器)により構成してもよい。
また、第1、第2実施形態では暖房運転時において判定時間内の室内側熱交換器11の最高温度と最低温度との温度差ΔTaと、判定時間経過時の室内側熱交換器11の温度Xと冷媒回路1周辺の温度Yとの温度差ΔTbとを用いて冷媒の漏洩を検出した例について示したが、本発明はこれに限られない。例えば、暖房運転時において判定時間内の室外側熱交換器13の最高温度と最低温度との温度差と、判定時間経過時の室外側熱交換器13の温度と冷媒回路1周辺の温度との温度差とを用いて冷媒の漏洩を検出してもよい。また、冷房運転時において判定時間内の室内側熱交換器11の最高温度と最低温度との温度差と、判定時間経過時の室内側熱交換器11の温度と冷媒回路1周辺の温度との温度差とを用いて冷媒の漏洩を検出してもよい。また、冷房運転時において判定時間内の室外側熱交換器13の最高温度と最低温度との温度差と、判定時間経過時の室外側熱交換器13の温度と冷媒回路1周辺の温度との温度差とを用いて冷媒の漏洩を検出してもよい。
尚、暖房運転時には室内側熱交換器11は低温の冷媒が流入することにより一時降温して昇温に時間がかかる一方、室外側熱交換器13は圧縮機15の運転により降温するため一時的な降温が少ない。このため、暖房運転時に室外側熱交換器13の温度を検出すれば、温度変化を迅速に検出することができ冷媒の漏洩を迅速に検出することができる。
また、冷房運転時には室外が高温のため室外側熱交換器13よりも室内側熱交換器11の方が温度変化が大きい。このため、冷房運転時には室内側熱交換器11の温度を用いて冷媒漏れを判断する方がより好ましい。
また、圧縮機15の所定時間内の回転量Zを用いて冷媒が漏洩しているか否かを判断した例について示したが、所定の時期における圧縮機15の回転数を用いて冷媒が漏洩しているか否かを判断してもよい。
また、温度センサ16、17を室内側熱交換器11及び室外側熱交換器13の両方に設けた例について示したが、温度センサを室内側熱交換器11及び室外側熱交換器13の一方のみに設けてもよい。
本発明の第1実施形態による空気調和機の全体構成を示した模式図である。 本発明の第1実施形態による制御部の構成を示した模式図である。 本発明の第1実施形態による空気調和機の熱交換器の内部の温度変化を示した図である。 本発明の第1実施形態による空気調和機の熱交換器と冷媒回路周辺との温度差の変化を示した図である。 本発明の第1実施形態による空気調和機の動作を示したフローチャートである。 本発明の第2実施形態による空気調和機の動作を示したフローチャートである。
符号の説明
1 冷媒回路
2 制御部(冷媒漏洩検出装置)
11 室内側熱交換器(熱交換器)
13 室外側熱交換器(熱交換器)
15 圧縮機
100 空気調和機
ΔTa 温度差(第1の温度差)
ΔTb 温度差(第2の温度差)
Tp 判定値(第1判定温度)
Tq 判定値(第2判定温度)

Claims (4)

  1. 熱交換器及び圧縮機を含む冷媒回路からの冷媒の漏洩を検出する冷媒漏洩検出装置であって、
    前記冷媒回路の起動時から計時される所定の判定時間内の前記熱交換器の最高温度と最低温度との第1の温度差が第1判定温度よりも小さい場合に冷媒回路から冷媒が漏洩していると判断するとともに、
    前記冷媒回路内で冷媒を流通させるための前記圧縮機の回転数又は所定時間内の回転量が所定値よりも小さい場合に、前記判定時間を長くするか、若しくは第1判定温度を小さくすることを特徴とする冷媒漏洩検出装置。
  2. 第1の温度差が第1判定温度よりも小さく、かつ、前記判定時間経過時の前記熱交換器の温度と前記冷媒回路周辺の温度との第2の温度差が第2判定温度よりも小さい場合に冷媒回路から冷媒が漏洩していると判断することを特徴とする請求項1に記載の冷媒漏洩検出装置。
  3. 請求項1または2に記載の冷媒漏洩検出装置と、
    熱交換器及び圧縮機を含む冷媒回路とを備えることを特徴とする空気調和機。
  4. 熱交換器及び圧縮機を含む冷媒回路からの冷媒の漏洩を検出する冷媒漏洩検出方法であって、
    前記冷媒回路の起動時から計時される所定の判定時間内の前記熱交換器の最高温度と最低温度との第1の温度差が第1判定温度よりも小さい場合に冷媒回路から冷媒が漏洩していると判断するステップと、
    前記冷媒回路内で冷媒を流通させるための前記圧縮機の回転数又は所定時間内の回転量が所定値よりも小さい場合に、前記判定時間を長くするか、若しくは第1判定温度を小さくするステップとを備えることを特徴とする冷媒漏洩検出方法。
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