JP4989957B2 - 遊技場管理装置 - Google Patents

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Description

この発明は、遊技機、特にスロットマシン等の回胴式遊技機に対する所定の行為を検出すると共にこれを判定し、当該行為を不正と判定すればその旨を報知するなどして不正行為の抑止を図ることを目的とする遊技場管理装置に関するものである。
従来、遊技機から不正な手段で遊技媒体を得るために、遊技機の入賞確率(出玉率、出メダル率とも言う)の設定値を遊技場の管理者の許可なく変更したり、遊技機を制御する本体基板等を不正な基板に交換したりすることが行われていた。前記設定値の変更作業は、通常は遊技場の管理者や当該管理者の許可を受けた従業員が行うものであるが、許可を得ない従業員が行ったり、さらには遊技者が遊技機に穴を開けたり、隙間から不正な道具を使用して電源回路周辺部材を短絡(ショート)させて不正な設定値の変更をする場合があった。そして、いずれの不正行為を行う場合にも、一旦当該遊技機の電源をオフにし、これを再びオンにする操作が必要である。
これに対し、そのような不正行為を防止して遊技場の被害を防止しようとするものとして、例えば、特許文献1に示すような技術が知られている。これは、遊技機の設定キーの動作を検知したり、設定値確定スイッチの動作を検知したり、電源の状況を検知したりして、これらを適正か不適正か判定し、管理者に通知するものである。
また、特許文献2に示すように、設定値の変更を許容する時間帯を設け、この時間帯以外で遊技機の設定値の変更が行われると、その台への電源の供給を停止するという技術も知られている。また、不正な基板に交換されることを防止するために、特許文献3に示すように、基板の開封を監視する監視手段を設け、不正な基板の開封が発見されたら遊技機の機能を停止させる技術が知られている。
特開2006−55596号公報 特開2006−255179号公報 特開平7−236734号公報
しかしながら、上記特許文献1に示すものは各所にセンサーを設けて夫々の動作を検出するため、センサーにコストがかかると共にこれの取り付け作業に労力と人件費がかかり、装置のコストが高くなっていた。また、各動作を検出するためにホールコンピュータ(管理用電子装置)の処理が複雑になっていた。
また、上記特許文献2に示すものでは、遊技機への電源の供給を停止するものであるため、その復旧のために多大な労力を要するものであった。また、電源を制御する装置との仕組みが必要となり、結果としてコストが高くなっていた。
また、上記特許文献3に示すものでは、基板の不正開封があっても単に遊技機の機能の停止に留まるため、その不正の行われた時刻等を特定したり、不正行為の事実を遊技場内や管理室にいる管理者や従業員に対して即座に知らせることができなかった。
そこで、この発明は前記従来技術を考慮したものであって、コストを低く抑えると共に簡単な設定で容易に不正嫌疑行為を発見可能にし、もって遊技場における不正行為の被害を最小限に抑えることが可能な遊技場管理装置を提供し、前記課題を解決しようとするものである。
前記目的を達成するため、請求項の発明は、遊技機の電源装置の電源オンを検出し、この検出信号を外部集中端子基板から電源オン信号として外部に送信する遊技機と、遊技場内に配置し、所定の場合に点灯又は点滅して遊技場の従業員又は管理人を呼び出すための報知ランプと、前記遊技機とネットワークで接続されているホールコンピュータとを有し、当該ホールコンピュータは、前記遊技機の電源オン信号を受信すると共に前記報知ランプを点灯又は点滅させる信号を送信可能な通信部と、受信した電源オン信号が適正か不適正かを判定する比較判定部と、当該比較判定部により不適正な電源オン信号と判定したことにより各種制御を行う制御部と、当該制御により前記不適正な電源オン信号を受信した旨の情報を表示する表示部と、前記制御により前記不適正な電源オン信号の受信を記憶する記憶部とを有し、前記比較判定部は受信した電源オン信号が、遊技場の営業時間の内外であるかのいずれかを比較し、営業時間内の受信であってかつ所定数未満の遊技機から前記電源オン信号を受けた場合に不適正な電源オン信号と判定し、営業時間外又は営業時間内であって前記所定数以上の遊技機から同時に電源オン信号を受信したものであれば適正な電源オン信号と判定し、前記不適正な電源オン信号の判定により前記通信部は前記報知ランプを点灯又は点滅させる信号を送信する構成とした遊技場管理装置とした。
また、請求項の発明は、前記請求項の発明において、前記報知ランプは、前記電源オン信号を出力した遊技機の近傍に配置した呼出しランプである遊技場管理装置とした。また、請求項の発明は、前記請求項の発明において、前記報知ランプは、前記電源オン信号を出力した遊技機の属する遊技島に設けた島ランプである遊技場管理装置とした。また、請求項の発明は、前記請求項1〜のいずれかの発明において、前記ホールコンピュータの表示部の表示は、島図画面において前記不適正な電源オン信号を出力した遊技機に該当する部分を、周囲の他の遊技機の表示と異なった色彩で表示する構成とした、遊技場管理装置とした。
また、請求項の発明は、前記請求項1〜のいずれかの発明において、前記ホールコンピュータの表示部の表示は、前記不適正な電源オン信号を出力した遊技機の台番号及び台イメージを表示する構成とした、遊技場管理装置とした。また、請求項の発明は、前記請求項1〜のいずれかの発明において、前記ホールコンピュータの表示部の表示は、前記不適正な電源オン信号を出力した遊技機の台番号及び当該不適正な電源オン信号が出力された旨の表示を、表示中の画面に割込み表示する構成とした、遊技場管理装置とした。
また、請求項の発明は、前記請求項1〜のいずれかの発明において、前記ホールコンピュータの前記制御部は、前記不適正な電源オン信号を受信すると、前記不適正な電源オン信号を出力した遊技機の台番号と共に当該遊技機で電源オン信号がなされたことを遊技場内に配置した場内報知部で音声報知させる構成とした、遊技場管理装置とした。また、請求項の発明は、前記請求項1〜のいずれかの発明において、前記ホールコンピュータの前記通信部は、前記不適正な電源オン信号を出力した遊技機の台番号と共に当該遊技機で電源オン信号がなされたことを遊技場内に配置した従業員に携帯させているインカムに無線で通知する構成とした、遊技場管理装置とした。
また、請求項の発明は、前記請求項1〜のいずれかの発明において、前記遊技機からの不適正な電源オン信号の受信を記憶する、前記ホールコンピュータの前記記憶部は、前記不適正な電源オン信号を受信した旨、発信した遊技機の台番号及びこの信号の受信時刻を記憶する構成とした、遊技場管理装置とした。また、請求項10の発明は、前記請求項1〜のいずれかの発明において、前記ホールコンピュータの制御部は、前記記憶部の記憶から、各遊技機の遊技情報を表示する画面に当該日の遊技情報の一つとして不適正な電源オン信号を受信した旨を表示させる構成とした、遊技場管理装置とした。また、請求項11の発明は、前記請求項1〜10のいずれかの発明において、前記ホールコンピュータの制御部は、前記不適正な電源オン信号を受信すると、遊技場内に配置した場内カメラ又は不適正な電源オン信号を発信した遊技機の近傍に配置した台カメラに対して撮影又は撮像開始の信号を送信し、前記場内カメラ又は台カメラは撮影又は撮像を開始する構成とした、遊技場管理装置とした。
請求項1〜11の各発明においては、遊技場の多数の遊技機の一つから、不適正な電源オン信号が出力されると、当該不適正な電源オン信号の受信中に、当該遊技機の近傍の呼出しランプが点灯又は点滅し、また、ホールコンピュータの画面上に不適正な電源オン信号が発信されている旨が表示されるため、これらを従業員や管理人が検知できる。そこで、この報知を受けた従業員又は管理人が、当該遊技機を即座に確認すれば、不正行為が行われているかどうかがまた、不正行為であればそれを完遂するまでに発見できる。従って、不正行為による遊技場の蒙る被害を最小限に抑えることが可能となる。また、遊技機の不正な設定値の変更を未然に防ぐことが出来る。
また、不適正な電源オン信号の受信により直ちに呼出しランプを点灯又は点滅させるため、それが周囲の遊技者にも伝わって遊技者による不正行為の抑止力となる。さらに、ホールコンピュータに不適正な電源オン信号の受信を記憶させているため、この受信履歴を分析して不正行為を防止することができる。
また、請求項の発明では、前記効果に加え、遊技機から発信された電源オン信号を、ホールコンピュータで適正な電源オン信号か、不適正な信号かを比較判定するため、不適正な電源オン信号の場合にのみこれを警報、表示する。そのため、不正嫌疑行為を的確に発見し、損害を防ぐことが出来る。即ち請求項の発明では、営業時間内での受信であって、所定数未満の遊技機から電源オン信号を受信した場合にのみこれを不適正な電源オン信号と判定しているため、より的確に不正嫌疑行為を管理できる。
また、上記効果に加え、請求項の発明では、報知ランプを当該遊技機の近傍に設けた呼出しランプとしたので、電源オン信号を出力した遊技機の近傍でランプが点灯又は点滅し、遊技場の従業員や管理人は当該呼出しランプの点灯又は点滅している遊技機に直行でき、いち早く不正行為を確認できる。また、請求項の発明では、報知ランプを当該遊技機の属する島に設けた島ランプとしたので、遊技場の従業員や管理人の目に付き易い場所に設けることが出来、当該報知ランプの点灯又は点滅を確認しやすい。また、請求項の発明では、前記ホールコンピュータの表示部の島図画面において前記不適正な電源オン信号を出力した遊技機に該当する部分を、周囲の他の遊技機の表示と異なった色彩で表示する構成としたため、管理者はホールコンピュータの島図画面を適宜表示すれば、一目瞭然に不適正な電源オン信号を発信している遊技機があるかどうか、ある場合にどの遊技機かが分かり、即座に該当遊技機を確認できる。
また、請求項の発明では、前記ホールコンピュータの表示部の表示は、前記不適正な電源オン信号を出力した遊技機の台番号及び台イメージを表示する構成としたため、当該画面を適宜表示すれば、不適正な電源オン信号を発信している遊技機があるかないか、一目で分かり、ある場合は、当該遊技機の台番号が分かり、即座に該当遊技機を確認できる。
また、請求項の発明では、不適正な電源オン信号をホールコンピュータが受信すると、表示画面がいかなるものであっても、不適正な電源オン信号の出力された旨、当該遊技機の台番号等が画面に割込み表示されるので、ホールコンピュータを操作している管理人等が迅速にこれを検知でき、不正嫌疑行為に対してすぐに対応することができる。また、請求項の発明は、ホールコンピュータに接続された場内の報知部で音声表示されるため、従業員や管理人が遊技場のどこにいても、これを検知することができ、これによって即座に不適正な電源オン信号を発信している遊技機を確認できる。さらに、他の遊技者にも知れ渡り、不正行為による損害を未然に防ぐことが出来る。
また、請求項の発明は、不適正な電源オン信号が発信されている遊技機の台番号及び当該遊技機で電源オン信号がなされたことを従業員に携帯させているインカムに通知し、音声でこれを報知するため、従業員も検知しやすく、現在、不正嫌疑行為を行っている者に気づかれずに近づくことができ、そこで不正行為を止めさせることができるなど極めて有効である。また、請求項の発明は、ホールコンピュータに不適正な電源オン信号の受信の詳細な履歴を記憶させているため、この受信履歴を分析して後日の不正行為を防止することに役立つ。
また、請求項10の発明は、前記ホールコンピュータの記憶部の記憶から、各遊技機の遊技情報を表示する画面に当該日の遊技情報の一つとして不適正な電源オン信号を受信した旨を表示する構成としたため、後日の不正行為を防止することに役立つ。また、請求項11の発明は、ホールコンピュータで不適正な電源オン信号を受信すると、当該遊技機で行われている不正嫌疑行為を撮影でき、不正行為が実際にあった場合、後刻、遊技場の従業員や管理者は、不正行為を確認したり、不正行為者を確認することができ、後日の不正行為を防止することに役立つ。
この発明は、遊技機の電源オン信号を検知し、これを外部集中端子基板から不適正な電源オン信号として出力する遊技機と、当該遊技場内に配置し、所定の場合に点灯又は点滅して遊技場の従業員又は管理人を呼び出すための報知ランプと、前記遊技機とネットワークで接続されているホールコンピュータとを有し、当該ホールコンピュータは前記遊技機の不適正な電源オン信号を受信すると前記報知ランプを点灯又は点滅させる信号を送信する通信部と、前記不適正な電源オン信号の情報を表示する表示部と、不適正な電源オン信号の受信を記憶する記憶部とから構成されている遊技場管理装置とすることにより、不正嫌疑行為が行われている旨を従業員や管理人に即座に報知し、不正行為による遊技場の蒙る被害を最小限に抑えることができるものである。
以下、この発明の遊技機をスロットマシンに実施した場合について説明する。図1はこの遊技場管理装置の概略構成図であり、スロットマシン1の本体基板2から種々の信号回線が外部集中端子基板3に接続されている。このスロットマシン1内で、電源がオンになったときに電流検知センサーが検知してパルス波を出し、これを本体基板2から一つの信号回線を通して前記外部集中端子基板3に送り、ここから、不適正な電源オン信号として外部に出力する。この不適正な電源オン信号は、当該スロットマシン1とネットワークで接続された、遊技場内の管理用電子装置としてのホールコンピュータ4の通信部5に送られる。
また、前記ホールコンピュータ4は、前記スロットマシン1の不適正な電源オン信号を受信すると後述の呼出しランプを点灯させる信号を送信する通信部5と、当該通信部5での前記不適正な電源オン信号の受信により各種制御を行う制御部6と、当該制御により所定の情報を表示する表示部7と、前記制御により不適正な電源オン信号の受信を記憶する記憶部8と、前記スロットマシン1からの不適正な電源オン信号の受信により音声報知を出す報知部9と、前記スロットマシン1から受信する不適正な電源オン信号の継続時間を計測する計時部10と、当該ホールコンピュータを操作する入力部11とから構成されている。
そして、前記ホールコンピュータ4の通信部5は、前記不適正な電源オン信号を受信すると、前記スロットマシン1の近傍に配置された呼出しランプ12に信号を送信し、当該呼出しランプ12はこの信号を受けてランプを点灯又は点滅させる。この点灯又は点滅はホールコンピュータ4で予め設置した時間行われる。また、この呼出しランプ12は前記スロットマシン1とホールコンピュータ4とのネットワーク上での中継点となっている。
一般にスロットマシンでは、出メダル率(出玉率)が設定されており、この設定値を変えることにより、メダルの出る確率が変化し、入賞しやすくなったり、しにくくなったりする。この設定値は、図示は省略したが、スロットマシン1の前面扉の裏側に設けられた設定値ボタンを押すと、機種によって異なるが一般的には設定値が1〜6の間で変更可能であり、高い数値ほど出メダル率が上がる。そこで、前記設定値ボタンの脇に設けられた設定値表示を見ながら設定値を変更できるようになっている。
この設定値の変更操作は、図2に示すように行われる。まず、スロットマシン1の前面扉を開ける(ステップS1)。スロットマシン1の電源をオフにする(ステップS2)。設定キーを鍵穴に入れて設定値モード側にひねる(ステップS3)。前記電源をオンにする(ステップS4)。そこで、設定値変更操作を行い(ステップS5)、所望の設定値にしたらスロットマシン1の前面扉の表の操作面にあるスタートレバーを押し下げる(ステップS6)。これにより設定値が確定される(ステップS7)。そこで、前記設定キーを設定値モードから通常モード側に戻す(ステップS8)。そして前面扉を閉じる(ステップS9)ことにより終了する。
この発明のスロットマシン1では、電源スイッチをオンにすると、電源装置に設けられた電流センサーがこれを検知して電源オン信号としてパルス波が立ち上がり、また、前記設定キーを設定値モード側にひねると、設定中信号が立ち上がる構成と成っている。図3はこれらのタイミングチャートを示したものである。スロットマシン1の電源がオンの状態で、前記前面扉を開け、設定キーを鍵穴に入れて設定値モード側にひねると、設定中信号が立ち上がり、設定値確認モードとなる。この設定値確認モードで、設定値が確認できる。そして、この状態から設定キーを通常モード側に戻すと、設定中信号はオフとなる。そして、電源をオフにし、設定キーを設定値モード側にひねっても、電源がオフのため、設定中信号は立ち上がらない。そこで、電源をオンにすると、電源オン信号が立ち上がり、これと同時に設定中信号も立ち上がり、設定値変更モードとなる。これにより上述の様に、設定値を変更することができる。設定値を変更した後、前記設定キーを通常モード側に戻すと、設定中信号はオフとなる。この様に設定値を変更するには、必ず電源を一旦オフにし、設定キーを設定値モード側にひねり、再び電源をオンにしなければできないこととなっている。
また、遊技機を制御する本体基板等を不正な基板に交換したりするにも、一旦電源をオフにし、交換が終わってから再び電源をオンにしなければならない。そこでこの発明では、前記電源オン信号を検知した場合は、全て不適正な電源オン信号と見なしてこの不適正な電源オン信号が遊技機から出力された場合は、以下の処置を行う。
(呼出しランプ点灯パターン)
上述したように、ホールコンピュータ4の制御部6は通信部5から点灯信号を発信させ、不適正な電源オン信号を出力したスロットマシン1に近い箇所に設置した呼出しランプ12を点灯又は点滅させる。この呼出しランプ12の点灯又は点滅により、遊技場の従業員や管理人は該当するスロットマシン1で不正嫌疑行為が行われていることが分かり、該当するスロットマシン1に急行して、不正行為が行われているかどうかを確認できる。そしてホールコンピュータ4は計時部10の計時で予め定めた一定時間が経過したら制御部6は通信部5からの点灯信号の送信を停止し、その結果、呼出しランプ12は消灯する。
前記消灯のタイミングは、他に、呼出しランプ12に点灯継続時間を設定し、ホールコンピュータ4からの点灯信号を受けると点灯又は点滅し、同時に呼出しランプ12に設けた計時部で計時して点灯継続時間の経過で消灯するようにしてもよい。また、呼出しランプ12に予め内蔵されているいずれかのボタンが押された時に消灯するようにしてもよい。
(島ランプ点灯パターン)
スロットマシン1を複数設置して成る遊技島の島端に、各スロットマシン1、呼出しランプ12及びホールコンピュータ4とネットワークで接続している島ランプ12aを設ける(図1参照)。そして、ホールコンピュータ4は前記不適正な電源オン信号を受信すると、前記島ランプ12aに対して、点灯又は点滅させる点灯信号を送信する。この信号を受信した島ランプ12aはその信号に従ってランプを点灯又は点滅させる。ホールコンピュータ4からの点灯信号がストップしたら前記島ランプ12aは消灯する。前記島ランプ12aの点灯又は点滅により遊技場内の従業員又は管理人は、島ランプ12aが点灯又は点滅している遊技島のスロットマシン1で、現在、不正嫌疑行為が行われていることを検知し、当該遊技島に急行して、該当するスロットマシン1の不正行為の有無を確認できる。
前記消灯のタイミングは、予めホールコンピュータ4に点灯継続時間を設定しておき、点灯又は点滅と同時に前記計時部10で計時して、前記継続時間が経過したらホールコンピュータ4は前記ランプに対する点灯信号の送信を止め、その結果島ランプ12aは消灯するようにしてもよい。
なお、前記ホールコンピュータ4は前記呼出しランプ12と島ランプ12aに同時に点灯又は点滅させるものでもよい。消灯は、ホールコンピュータ4に予め設定した点灯継続時間の経過としてもよいし、呼出しランプ12に点灯継続時間を設定し、ホールコンピュータ4からの点灯信号を受けると点灯し、点灯又は点滅中は点灯信号をホールコンピュータ4に出す。ホールコンピュータ4はこの信号を受けている間は島ランプ12aに対して点灯信号を送信する。そして、呼出しランプ12に設けた計時部で計時して継続時間経過後か又は当該呼出しランプ12に予め内蔵されているいずれかのボタンを押すと消灯し、ホールコンピュータ4への点灯信号の送信も停止する。これによりホールコンピュータ4は前記島ランプ12aに対しての点灯信号の送信を停止し、その結果、前記島ランプ12aは消灯するものとしてもよい。なお、これらの呼出しランプ12及び島ランプ12aは遊技場に配置し、前記設定中信号が発信されたことを報知する報知ランプの一つである。
(島図画面表示パターン)
図4に示すように、前記ホールコンピュータ4の前記記憶部8に、予めホール内の遊技島の配列を示した島図画面13が記憶してあり、前記入力部11の操作等により前記表示部7でその島図画面13を表示可能にしてある。スロットマシン1から前記不適正な電源オン信号を受信すると、前記制御部6は島図画面13のそのスロットマシン1に該当する部分13aを、周囲の色彩とは異なる色彩で表示させる制御を行う。これにより図4に示すように、不適正な電源オン信号を出力したスロットマシンに該当する部分13aが、他の部分と異なる色彩で表示される。この表示は色彩を変えた表示だけでなく、色彩の異なる該当部分を点滅させても良いし、また、図5に示すように「電源オン!」の文字表示を加えても良い。
これによりホールコンピュータ4の操作者(管理者)は、どのスロットマシン1が不適正な電源オン信号を出しているか一目で分かり、これにより当該スロットマシンで現在、不正嫌疑行為が行われていることが分かる。そして、自ら又は従業員を現場に行かせるなどして不正行為の有無を確認し、不正行為を未然に防ぐことが出来る。一定時間が経過したら前記島図画面の該当部分の色彩を他の部分と同じ元の色彩に戻す。この表示を戻すタイミングは他に、ホールコンピュータ4に予め設定した時間が経過したとき、又は呼出しランプ12に内蔵されているいずれかのボタンが押された信号を受信したとき等に行われるようにしてもよい。
(台画面表示パターン)
図6に示すように、前記ホールコンピュータ4の前記記憶部8に、予めスロットマシン1の電源がオンにされた状態を示す台イメージ14aを記憶させておき、台画面14の表示中に、スロットマシン1からの前記不適正な電源オン信号を受信すると前記制御部6は、前記表示部7に台番号と共に前記台イメージ14aを表示させる制御を行う。このとき「警告!」などの文字や音声アラームなどと共に表示してもよい。
これによりホールコンピュータ4の操作者(管理者)は、どのスロットマシン1が不適正な電源オン信号を出しているか一目で分かり、これにより当該スロットマシンで現在、不正嫌疑行為が行われていることが分かる。そして、自ら又は従業員を現場に行かせるなどして不正行為の有無を確認し、不正行為を未然に防ぐことが出来る。そして、予め定められた一定時間の経過後又は台イメージ14aの表示を閉じる操作が行われると、表示が終了する。当該表示を戻すタイミングは、他に、ホールコンピュータ4に予め設定した時間が経過したとき、又は前記呼出しランプ12に内蔵されているいずれかのボタンが押された信号を受信したときに行われるようにしてもよい。
(セキュリティ画面表示パターン)
図7に示すように、前記ホールコンピュータ4の前記記憶部8に、予め、不適正な電源オン信号を出力された旨、台番号、受信時刻等を表示する割込み画面15を記憶させておく。前記ホールコンピュータ4が前記スロットマシン1から前記不適正な電源オン信号を受信すると、前記表示部7で表示されている画面が、いかなるものであろうと、当該画面に前記割込み画面15が割込み表示される。これにより、不適正に電源がオンされた旨、不適正な電源オン信号を発信したスロットマシン1の台番号、受信時刻等が表示される。
この表示の終了は、前記不適正な電源オン信号の受信終了、前記表示部7の画面を閉じる操作、ホールコンピュータ4に予め設定された時間の経過、又は前記呼出しランプ12に内蔵されているいずれかのボタンが押された信号を受信したとき等のタイミングで行われる。
(音声報知パターン)
前記ホールコンピュータ4は、前記スロットマシン1から前記不適正な電源オン信号を受信すると、前記報知部9で報知するよう、予め前記制御部6で設定されている。これは遊技場内に配置した場内用の前記報知部9で音声報知する。例えば、「○○番台、電源オンしました」等と音声により報知する。これにより、遊技場の従業員等は、直ちに該当番号のスロットマシン1に駆けつけ、当該スロットマシンで不正行為が行われているか確認できる。この音声報知は、一定時間繰り返し行い、一定時間の経過後、又は確認ボタンを押すなどの確認操作をすると音声報知も終了する。この音声報知は前記表示パターンと組み合わせてもよい。
(インカムへの音声報知パターン)
遊技場内に配置している従業員はインカム(図示省略)を装備している。前記ホールコンピュータ4が、前記スロットマシン1から前記不適正な電源オン信号を受信すると、ホールコンピュータ4の前記制御部6は通信部5を介して無線で遊技場内の従業員のインカムにその旨を通知するよう設定されている。この通知は、例えば「○○番台、電源オンしました」等とする。そして、一定時間は音声報知を繰り返し行い、一定時間の経過後、又は確認ボタンを押すなどの確認操作をすると音声報知を終了する。音声報知を繰り返すとうるさい場合は、受信時に1回だけインカムに報知するように制御しても良い。これにより従業員は、前記不適正な電源オン信号を発信しているスロットマシン1に駆けつけ、当該スロットマシン1で不正行為が行われているかを確認できる。
また、前記従業員のインカムへの報知に代えて、又はこれと共に当該遊技場の管理者の携帯端末にメール送信する構成としてもよい。
(カメラ追尾パターン)
前記スロットマシン1から不適正な電源オン信号を受信すると、ホールコンピュータ4の制御部6は天井等に配置した場内カメラ(図示省略)又はスロットマシン1の近傍に配置した各台カメラ(図示省略)に対して撮影又は撮像開始の信号を送信する。前記場内カメラ、又は各台カメラは撮影又は撮像開始の信号を受信すると、撮影又は撮像を開始する。当該場内カメラは電源オン信号を出力したスロットマシン1をズームアップする等の追尾式のカメラでもよい。これにより、後刻、遊技場の従業員や管理者は、不正行為を確認したり、不正行為者を確認することができる。
(受信履歴記憶パターン)
前記スロットマシン1から前記不適正な電源オン信号を受信すると、ホールコンピュータ4は前記不適正な電源オン信号を受信した旨、発信したスロットマシンの台番号、及びこの時刻を前記記憶部8に記憶する。同時に、各スロットマシン1の遊技情報を表示する表示画面に、当該日の遊技情報の一つとして不適正な電源オン信号を受信した旨を表示する。さらにホールコンピュータ4は稼動情報を前記表示部7に表示し、これを帳票として印刷することもできるが、この表示及び印刷物にも前記不適正な電源オン信号を受信した旨を記載できる。
また、上記の処置では、不適正な電源オン信号を一定時間送信するものとしてホールコンピュータ4側にその機構を設けていたが、これに代えて、各遊技機1の電源装置自体に設けた電流センサーに、前記信号を一定時間送信する機構を設けたものとしてもよい。これによりホールコンピュータ4の制御部6の処理負担を軽減することができ、より迅速な処理が可能となる。
図8は、前記ホールコンピュータ4の表示部7に表示した、いわゆる設定値表示画面16を示し、この設定値表示画面16は各スロットマシン1を台番号順に表示し、その日、その前日、前々日の各スロットマシンの設定値をランク欄16aに表示し、打玉数の欄16bに日毎の打玉数を表示しており、その他の欄16cに、前記不適正な電源オン信号の受信があったスロットマシン1には丸印で表示したものである。これにより、数日前からの不適正な電源オン信号の発信履歴が分かる。
図9は、前記ホールコンピュータ4の表示部7に表示した、各スロットマシン1の前面扉の開放等の異常事態が検知された場合の、夫々の異常事態に、その警報、表示手段を設定した警報モード設定画面17である。この画面においても、「電源オン」の欄17aを設け、不適正な電源オン信号を受信した場合、警報レベルを「警告」とし、警報表示(1)はするとし、警報音をするなど、「電源オン」信号を受信した際の警報手段をここで設定する。この設定により、前記ホールコンピュータ4の制御部6が制御され、前記処置が施される。
また、図10は、前記ホールコンピュータ4の表示部7に、機種別の、打止、開放・追補、大当等の際の音声報知を設定した、音声報知設定画面18を表示したもので、各機種別に打止の場合に音声で放送するかどうか、インカムに報知するかどうかを設定し、この設定状況を表示している。これにより前記制御部6で設定どおり制御され、前記処置がなされる。この音声報知設定画面18においても、前記不適正な電源オン信号を受けた場合の「電源オン」欄18aを設け、各機種毎に音声で放送をするかどうか、インカムに報知するかどうかを設定する。
前記不適正な電源オン信号は、当該スロットマシン1の電源をオンにした際当該電源オンを検知して、電源オン信号を立ち上がらせ、これを全て不適正な電源オン信号として処理しているが、営業時間外での電源オンや落雷等で停電となり、電気が復旧した場合の電源オンも全て不適正な電源オン信号として処置している。従って、従業員や管理者は不適正な電源オン信号を受けた場合、営業時間内であるか否か、停電の復旧による電源オンであるか否かを自身で確認する必要がある。
この発明の実施例2では、上記の営業時間内であるか否か、停電の復旧による電源オンであるか否かをホールコンピュータ4内で自動的に比較判定し、適正な電源オン信号を除いて、不適正な電源オン信号のみを処理できる比較判定部を設ける構成とした。
図11はこの発明の実施例2における前記ホールコンピュータ4の制御部6での比較判定部の処理動作フロー図である。
前記ホールコンピュータ4の制御部6でスロットマシン1から電源オン信号を受信した際(ステップS11)、この受信が遊技場の営業時間内かどうか判定する(ステップS12)。営業時間外であれば当該電源オン信号は、適正な電源オン信号と判定する(ステップS13)。一方、営業時間内であれば、所定数未満のスロットマシン1(但し、図では遊技機と表示)から同時に受信しているかどうかを判定する(ステップS14)。予め定めた所定数未満の遊技機からの受信でなければ、即ち、所定数以上の遊技機からの受信であれば、適正な電源オン信号と判定する(ステップS13)。一方、所定数未満の遊技機からの受信であれば、不適正な電源オン信号であると判定する(ステップS15)。そして、このステップ15により不適正な電源オン信号と判定した場合にのみ、前記呼出しランプ12の点灯等、各種の処理を行う。
また、前記判定により、適正な電源オン信号と判定した場合(ステップS13)は、その結果、何も処理しないか、又は、電源オン信号の受信時刻、台番号を稼動情報として前記記憶部8に記憶させる。また、この判定処理における前記営業時間は、前記ホールコンピュータ4で予め設定しておく。また、所定数の遊技機からの電源オン信号についても、ホールコンピュータ4で予め自由に設定できる。
この発明に係る実施例1における装置の概略構成図である。 この発明を適用するスロットマシンの設定値変更操作手順を示すフロー図である。 この発明を適用するスロットマシンの電源オン信号と設定中信号のタイミングチャート図である。 この発明に係る実施例1のホールコンピュータの表示部に表示した島図画面の正面図である。 前記図4の要部拡大図である。 この発明に係る実施例1のホールコンピュータの表示部に表示した台画面の正面図である。 この発明に係る実施例1のホールコンピュータの表示部に表示した島図画面に割り込み画面を表示した正面図である。 この発明に係る実施例1のホールコンピュータの表示部に表示した釘調画面の正面図である。 この発明に係る実施例1のホールコンピュータの表示部に表示した警報モード設定画面の正面図である。 この発明に係る実施例1のホールコンピュータの表示部に表示した音声報知設定画面の正面図である。 この発明に係る実施例2のホールコンピュータの制御部での比較判定処理の動作フロー図である。
符号の説明
図中、1:スロットマシン、2:本体基板、3:外部集中端子基板、
4:ホールコンピュータ、5:通信部、6:制御部、7:表示部、8:記憶部、9:報知部、10:計時部、11:入力部、12:呼出しランプ、
12a:島ランプ、13:島図画面、14:台画面、15:割込み画面、
16:設定値表示画面、17:警報モード設定画面、18:音声報知設定画面、
S1〜S9:ステップ、S11〜S15:ステップ

Claims (11)

  1. 遊技機の電源装置の電源オンを検出し、この検出信号を外部集中端子基板から電源オン信号として外部に送信する遊技機と、遊技場内に配置し、所定の場合に点灯又は点滅して遊技場の従業員又は管理人を呼び出すための報知ランプと、前記遊技機とネットワークで接続されているホールコンピュータとを有し、
    当該ホールコンピュータは、
    前記遊技機の電源オン信号を受信すると共に前記報知ランプを点灯又は点滅させる信号を送信可能な通信部と、
    受信した電源オン信号が適正か不適正かを判定する比較判定部と、
    当該比較判定部により不適正な電源オン信号と判定したことにより各種制御を行う制御部と、
    当該制御により前記不適正な電源オン信号を受信した旨の情報を表示する表示部と、
    前記制御により前記不適正な電源オン信号の受信を記憶する記憶部とを有し、
    前記比較判定部は受信した電源オン信号が、遊技場の営業時間の内外であるかのいずれかを比較し、
    営業時間内の受信であってかつ所定数未満の遊技機から前記電源オン信号を受けた場合に不適正な電源オン信号と判定し、
    営業時間外又は営業時間内であって前記所定数以上の遊技機から同時に電源オン信号を受信したものであれば適正な電源オン信号と判定し、
    前記不適正な電源オン信号の判定により前記通信部は前記報知ランプを点灯又は点滅させる信号を送信する構成としたことを特徴とする、遊技場管理装置。
  2. 前記報知ランプは、前記電源オン信号を出力した遊技機の近傍に配置した呼出しランプであることを特徴とする、請求項に記載の遊技場管理装置。
  3. 前記報知ランプは、前記電源オン信号を出力した遊技機の属する遊技島に設けた島ランプであることを特徴とする、請求項に記載の遊技場管理装置。
  4. 前記ホールコンピュータの表示部の表示は、島図画面において前記不適正な電源オン信号を出力した遊技機に該当する部分を、周囲の他の遊技機の表示と異なった色彩で表示する構成としたことを特徴とする、請求項1〜のいずれかに記載の遊技場管理装置。
  5. 前記ホールコンピュータの表示部の表示は、前記不適正な電源オン信号を出力した遊技機の台番号及び台イメージを表示する構成としたことを特徴とする、請求項1〜のいずれかに記載の遊技場管理装置。
  6. 前記ホールコンピュータの表示部の表示は、前記不適正な電源オン信号を出力した遊技機の台番号及び当該不適正な電源オン信号が出力された旨の表示を、表示中の画面に割込み表示する構成としたことを特徴とする、請求項1〜のいずれかに記載の遊技場管理装置。
  7. 前記ホールコンピュータの前記制御部は、前記不適正な電源オン信号を受信すると、前記不適正な電源オン信号を出力した遊技機の台番号と共に当該遊技機で電源オン信号がなされたことを遊技場内に配置した場内報知部で音声報知させる構成としたことを特徴とする、請求項1〜のいずれかに記載の遊技場管理装置。
  8. 前記ホールコンピュータの前記通信部は、前記不適正な電源オン信号を出力した遊技機の台番号と共に当該遊技機で電源オン信号がなされたことを遊技場内に配置した従業員に携帯させているインカムに無線で通知する構成としたことを特徴とする、請求項1〜のいずれかに記載の遊技場管理装置。
  9. 前記遊技機からの不適正な電源オン信号の受信を記憶する、前記ホールコンピュータの前記記憶部は、前記不適正な電源オン信号を受信した旨、発信した遊技機の台番号及びこの信号の受信時刻を記憶する構成としたことを特徴とする、請求項1〜のいずれかに記載の遊技場管理装置。
  10. 前記ホールコンピュータの制御部は、前記記憶部の記憶から、各遊技機の遊技情報を表示する画面に当該日の遊技情報の一つとして不適正な電源オン信号を受信した旨を表示させる構成としたことを特徴とする、請求項1〜のいずれかに記載の遊技場管理装置。
  11. 前記ホールコンピュータの制御部は、前記不適正な電源オン信号を受信すると、遊技場内に配置した場内カメラ又は不適正な電源オン信号を発信した遊技機の近傍に配置した台カメラに対して撮影又は撮像開始の信号を送信し、前記場内カメラ又は台カメラは撮影又は撮像を開始する構成としたことを特徴とする、請求項1〜10のいずれかに記載の遊技場管理装置。
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