JP4989715B2 - 電子部品の装着方法 - Google Patents

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本発明は、基板上に電子部品を実装する電子部品の装着方法に関する。
基板上に電子部品を実装する電子部品装着装置は、例えば特許文献1などに開示されている。そして、基板に使用されている電子部品は、部品の特性である例えば電気特性でランク分けされており、異なるランク(例えば、抵抗値)の電子部品を複数個組み合わせて、この組み合わせ後の電子部品の電気特性を安定させる電子部品の組み合わせ方法が採られている。例えば、電子部品3個の組合せを集合全体として、集合全体の電気特性が同一となるようにする電子部品の組み合わせ方法がある。
特開2007−96176号公報
この場合、この組み合わせの中の一つの電子部品が、材料切れとなると、部品供給ユニットからこの電子部品を供給できずに、前述した組み合わせ方法が成り立たなくなるので、プリント基板の生産ができなくなるという問題が生じ、プリント基板の生産効率が悪いものとなっていた。
そこで本発明は、全体として同一特性となる電子部品を供給する部品供給ユニット群のグループを複数作成して、部品切れが生じて一のグループに属する部品供給ユニット群から取り出しができなくなると、他の異なるグループに切替え、基板の生産を続行できるようにして、基板の生産効率の向上を図ることを目的とする。
このため第1の発明は、基板上に部品供給ユニットから取出した電子部品を実装する電子部品の装着方法において、
全体として同一特性となる複数の電子部品をそれぞれが供給する複数の部品供給ユニットから成る部品供給ユニット群のグループを複数作成し、
初めのグループ内の各部品供給ユニットの電子部品の残数がこれから生産するプリント基板において使用する部品数以上あるか否かを判定し、
初めのグループ内の各部品供給ユニットの電子部品の残数が使用する部品数以上ないと判定された際に、次のグループ以降の各部品供給ユニットの電子部品の残数が使用する部品数以上あるグループの部品供給ユニット群から電子部品を取出すと共に、前記複数のグループのうち全てのグループ内の各部品供給ユニットの電子部品の残数が使用する部品数以上ないと判定されると電子部品の装着装置の装着運転を停止する
ことを特徴とする。
全体として同一特性となる電子部品を供給する部品供給ユニット群のグループを複数作成して、部品切れが生じて一のグループに属する部品供給ユニット群から取り出しができなくなると、他の異なるグループに切替え、この切替えられた部品供給ユニット群か電子部品を取出すようにして基板の生産を続行できるようにして、基板の生産効率の向上を図ることができる。
電子部品装着装置の平面図を示す。 制御ブロック図である。 部品配置情報を示す図である。 装着データ編集画面を示す図である。 フィーダグループオルタネート機能を使用するか又は使用しないかの設定画面を示す図である。 フィーダオルタネート対象装着データリスト編集画面を示す図である。 装着順序の決定に係るフローチャートを示す図である。 フィーダオルタネート対象装着データリストを示す図である。 各装着ステップの部品供給ユニットの配置番号の決定に係るフローチャートを示す図である。
以下、本発明の実施形態について説明する。先ず、図1において、基板組立実装ラインを構成する電子部品装着装置1には、基板としてのプリント基板Pを搬送する搬送装置2と、この搬送装置2を挟んで手前側と奥側に配設される電子部品を供給するための部品供給装置3と、駆動源により一方向(Y方向)に移動可能な一対のビーム4A、4Bと、それぞれ複数(例えば、12本)の保持手段である吸着ノズル5を着脱可能に備えて前記各ビーム4A、4Bに沿った方向に各駆動源により移動可能で且つ回転可能な装着ヘッド6とが設けられている。
前記搬送装置2は電子部品装着装置1の前後の中間部に配設され、上流側装置からプリント基板Pを受け継ぐ基板供給部2Aと、前記各装着ヘッド6の吸着ノズル5に吸着保持された電子部品を装着するために基板供給部2Aから供給されたプリント基板Pを位置決め固定する基板位置決め部2Bと、この基板位置決め部2Bで電子部品が装着されたプリント基板Pを受け継いで下流側装置に搬送する基板排出部2Cとから構成され、これら基板供給部2A、基板位置決め部2B及び基板排出部2Cはプリント基板Pの幅(搬送方向と直交する方向の幅)に合わせて間隔が調整できる一対の搬送コンベアから構成される。
前記部品供給装置3は電子部品装着装置1の装置本体に着脱可能に取り付けられるフィーダベース3Aと、このフィーダベース3A上に着脱可能に複数並設され種々の電子部品を夫々その部品取出し部(部品吸着位置)に1個ずつ供給する部品供給ユニット3B群とから構成される。この部品供給ユニット3Bには多数の電子部品をキャリアテープの凹部から成る各収納部に一定の間隔で収容したカバーテープで覆う収納テープが搭載されており、収納テープを間欠送りすると共にキャリアテープからカバーテープを剥離することで、部品供給ユニット3Bの部品取出位置に電子部品が1個ずつ供給され、各収納部から前記装着ヘッド6の吸着ノズル5により取出される。
X方向に長い前後一対の前記ビーム4A、4Bは、Y方向リニアモータ7の駆動により左右一対の前後に延びたガイドに沿って前記各ビーム4A、4Bに固定されたスライダが摺動して個別にY方向に移動する。前記Y方向リニアモータ7は左右一対の基体1A、1Bに沿って固定された上下一対の固定子と、前記ビーム4A、4Bの両端部に設けられた取付板の下部に固定された可動子7Aとから構成される。
また、前記ビーム4A、4Bにはその長手方向(X方向)にX方向リニアモータ9によりガイドに沿って移動する前記装着ヘッド6が夫々内側に設けられており、前記X方向リニアモータ9は各ビーム4A、4Bに固定された前後一対の固定子と、各固定子の間に位置して前記装着ヘッド6に設けられた可動子とから構成される。
従って、各装着ヘッド6は向き合うように各ビーム4A、4Bの内側に設けられ、前記搬送装置2の基板位置決め部2B上のプリント基板Pや部品供給ユニット3Bの部品取出し位置上方を移動する。
そして、各装着ヘッド6には各バネにより下方へ付勢されている12本の吸着ノズル5が円周に沿って所定間隔を存して配設されており、各装着ヘッド6の3時と9時の位置に位置する吸着ノズル5により並設された複数の部品供給ユニット3Bから電子部品を同時に取出しすることも可能である。この吸着ノズル5は上下軸モータ10により昇降可能であり、またθ軸モータ11により装着ヘッド6を鉛直軸周りに回転させることにより、結果として各装着ヘッド6の各吸着ノズル5はX方向及びY方向に移動可能であり、垂直線回りに回転可能で、且つ上下動可能となっている。
8は前記吸着ノズル5に吸着保持された電子部品を撮像する部品認識カメラで、12はプリント基板Pの位置確認用の認識マークM1、M2を撮像するための基板認識カメラ12で、各装着ヘッド6に搭載されている。13A、13Bは種々の吸着ノズル5を収納するノズルストッカで、各最大配置可能本数が24本である。
図2は電子部品装着装置1の電子部品装着に係る制御のための制御ブロックであり、以下説明する。電子部品装着装置1の各要素は制御手段、判定手段としての制御装置21が統括制御しており、記憶装置23がバスライン24を介して制御装置21に接続されている。また、制御装置21には操作画面等を表示する表示装置としてのモニタ25及び該モニタ25の表示画面に形成された入力手段としてのタッチパネルスイッチ26がインターフェース27を介して接続されている。また、前記Y方向リニアモータ9等が駆動回路28、インターフェース27を介して前記制御装置21に接続されている。
前記記憶装置23には、前記各部品供給ユニット3Bの配置番号(フィーダ番号)に対応した各電子部品の種類(部品ID)の情報、即ち部品配置情報(図3参照)が格納されており、この部品配置情報はどのフィーダベース3Aのどの位置にどの部品供給ユニット3Bを搭載するかに係るデータである。
更には、前記記憶装置23には、この部品ID毎に電子部品の特徴等に関する部品ライブラリデータが格納されている。即ち、この部品ライブラリデータは、例えば部品ID毎にX方向及びY方向のサイズ、収納テープCの種類(エンボステープ、紙テープ)などから構成される。
29はインターフェース27を介して前記制御装置21に接続される認識処理装置で、前記基板認識カメラ8や部品認識カメラ12により撮像して取込まれた画像の認識処理が該認識処理装置29にて行われ、制御装置21に処理結果が送出される。即ち、制御装置21は基板認識カメラ8や部品認識カメラ12により撮像された画像を認識処理(吸着ノズル18に吸着保持された電子部品或いは位置決めされたプリント基板Pの位置ずれ量の算出など)するように指示を認識処理装置29に出力すると共に、認識処理結果を認識処理装置29から受取るものである。
先ず、作業管理者は、モニタ25に図4に示すような装着データ編集画面を表示させて、タッチパネルスイッチ26、その他の入力手段を用いて、装着順序(装着ステップ順)毎に、プリント基板P内でのX方向(Xで示す)、Y方向(Yで示す)及び角度(θで示す)情報や、各部品供給ユニット3Bの配置番号情報(フィーダ番号で示す)等を編集し、記憶装置23に格納する。
また、図5に示すようなフィーダグループオルタネート機能を使用するか又は使用しないかの設定画面をモニタ25に表示させて、タッチパネルスイッチ26、その他の入力手段を用いて、使用するか又は使用しないかを選択して設定して、記憶装置23に格納する。このフィーダグループオルタネート機能とは、詳述する。
更に、図6に示すようなフィーダオルタネート対象装着データリスト編集画面をモニタ25に表示させて、タッチパネルスイッチ26、その他の入力手段を用いて、複数のフィーダオルタネート対象装着データリストを作成し、記憶装置23に格納する。即ち、例えばフィーダオルタネート対象装着データリスト1にあっては、装着データの装着ステップ番号001は部品供給ユニット3Bの配置番号が「F101」で、装着ステップ番号003は「F103」であるが、グループ「G1」での装着ステップ番号001は「F101」で、装着ステップ番号003は「F103」で、装着ステップ番号009は「F201」であり、装着データ通りである。グループ「G2」での装着ステップ番号001は「F104」で、装着ステップ番号003は「F105」で、装着ステップ番号009は「F205」であり、グループ「G3」での装着ステップ番号001は「F107」で、装着ステップ番号003は「F108」で、装着ステップ番号009は「F209」で、グループ「G4」での装着ステップ番号001は「F110」で、装着ステップ番号003は「F111」で、装着ステップ番号009は「F211」である。
これは、図4に示す装着データにおいて、装着ステップ番号001の配置番号「F101」の部品供給ユニット3Bにおいて部品切れか、装着ステップ番号003の「F103」の部品供給ユニット3Bにおいて部品切れか、装着ステップ番号009の「F201」の部品供給ユニット3Bにおいて部品切れが生じた場合に、次のグループ「G2」の「F104」、「F105」、「F205」のいずれにおいても部品供給ユニット3Bにおいて部品切れが無ければ、グループ「G1」に代えて、グループ「G2」の「F104」、「F105」、「F205」の部品供給ユニット3Bから電子部品を取出すというフィーダグループオルタネート機能が実行されることを意味する。但し、グループ「G2」の「F104」、「F105」、「F205」のいずれかの部品供給ユニット3Bにおいて部品切れがある場合には、次のグループ「G3」というように、フィーダグループオルタネート機能はグループ番号順に従う。
そして、電子部品は3個の集合全体として、部品特性である電気特性を合わせるようにする電子部品の組み合わせが各グループである。即ち、「F101」、「F103」及び「F201」の部品供給ユニット3Bから供給される3個の電子部品の組み合わせと、「F104」、「F105」及び「F205」の部品供給ユニット3Bから供給される3個の電子部品の組み合わせと、「F107」、「F108」及び「F209」の部品供給ユニット3Bから供給される3個の電子部品の組み合わせと、「F110」、「F111」及び「F211」の部品供給ユニット3Bから供給される3個の電子部品の組み合わせとは、3個の電子部品の各組み合わせが全体として同様な電気特性、即ち、同一特性(同一の部品特性)となるものである。
次に、図7に示す装着順序に係るフローチャートについて、説明する。初めに、異なる複数のフィーダオルタネート対象装着データリスト内で同一フィーダ(部品供給ユニット3B)を使用するか否か(例えば、リスト1〜3のうち、少なくとも2つ以上のリスト中に同一フィーダがあるか否か)を制御装置21が判断する。使用しないと判断すると、装着順序の制約は受けない。また、使用すると判断すると、図8に示すようなフィーダオルタネート対象装着データリストの番号の順に従い、装着する。
次に、図9に示す各装着ステップのフィーダ番号(部品供給ユニット3Bの配置番号)の決定に係るフローチャートについて、説明する。先ず、ステップS01において、制御装置21が記憶装置23に格納された装着データの装着ステップを決定し(装着ステップ番号001から順に決定される。)、フィーダグループオルタネート機能が有効に設定されているか否かを制御装置21が判定する(ステップS02)。この場合、制御装置21は無効に設定されていると判定すると、装着データから該当する装着ステップ番号001の部品供給ユニット3Bの配置番号(フィーダ番号)を取得し(ステップS03)、決定した配置番号「F101」の部品供給ユニット3B(フィーダ)から電子部品を取出す(ステップS04)。即ち、装着ヘッド6に設けられた吸着ノズル5を下降させて、装着ステップ番号001の配置番号「F101」の部品供給ユニット3Bから電子部品を取出す。
ここで、このステップS02において、制御装置21が有効に設定されていると判定すると、この装着ステップ番号001がフィーダグループオルタネート対象のステップ番号か否かが判定される(ステップS05)。ここで、フィーダグループオルタネート対象でないと判定されると、前述したように、ステップS03に進んで、前述したように処理されるが、フィーダグループオルタネート対象であるので(そのように判定される)、次にこの装着ステップ番号001が含まれるフィーダグループオルタネート対象装着データリストを制御装置21が取得する(ステップS06)。
この取得したフィーダグループオルタネート対象リストにおいて、その装着ステップ番号001が先頭であるか否かが制御装置21により判定される(ステップS07)。ここで、先頭の装着ステップ番号でないと判定されると、次に部品切れか否かが判定され(ステップS09)、また先頭の装着ステップ番号であると判定されると、取得したフィーダグループオルタネート対象装着データリストの中の電子部品の供給可能なフィーダグループを再評価した(ステップS08)後に、部品切れか否かが制御装置21により判定される(ステップS09)。
この場合、前述の再評価は、図9の右部に示すフローチャートにおいて、初めに、制御装置21はグループ番号を「G1」に設定し(ステップS21)、次いでこのグループ「G1」内の各部品供給ユニット3Bの残数が当該プリント基板Pにおいて使用する電子部品の数以上あるか否かを装着データに基づいて判定する(ステップS22)。即ち、グループ「G1」内の「F101」、「F103」及び「F201」の部品供給ユニット3Bの残数が当該プリント基板Pにおいて使用する電子部品の数以上あるか否かを制御装置21が判定する(ステップS22)。この場合、使用する電子部品の数以上ある場合には、有効グループ番号をその番号に設定し(ステップS23)、グループ番号「G1」を取得する。
また、例えばグループ「G1」内の「F201」の部品供給ユニット3Bの残数が使用する電子部品の数以上ない場合には、制御装置21はグループ番号を「G2(G1+1)」に設定し(ステップS24)、次いでこの「G2」は最大グループ数(Gn)より大きいか否かを判定する(ステップS25)。そして、大きくなくて、まだグループ数がある場合には、ステップS22に戻る。
従って、再度このグループ「G2」内の各部品供給ユニット3Bの残数が当該プリント基板Pにおいて使用する電子部品の数以上あるか否かを装着データに基づいて制御装置21が判定する(ステップS22)。即ち、グループ「G2」内の「F104」、「F105」及び「F205」の部品供給ユニット3Bの残数が当該プリント基板Pにおいて使用する電子部品の数以上あるか否かを判定する(ステップS22)。この場合、使用する電子部品の数以上ある場合には、有効グループ番号をその番号に設定し(ステップS23)、グループ番号「G2」を取得する。
ところが、例えばグループ「G2」内の「F105」の部品供給ユニット3Bの残数が使用する電子部品の数以上ない場合には、グループ番号を「G3」に設定し(ステップS24)、次いでこの「G3」は最大グループ数より大きいか否かを制御装置21が判定する(ステップS25)。そして、大きくなくて、まだグループ数がある場合には、ステップS22に戻る。
以上のような処理を繰り返すが、グループ「Gn」内の部品供給ユニット3Bの残数が使用する部品数以上ない場合には、制御装置21はグループ番号を「Gn+1」に設定し(ステップS24)、次いでこの「Gn+1」は最大グループ数より大きいか否かを制御装置21が判定し(ステップS25)、残るグループ数が無いので、材料切れと判定する(ステップS26)。即ち、フィーダグループオルタネート機能が実行できないことを意味する。
そして、上述したように、取得したフィーダグループオルタネート対象装着データリストの中の電子部品の供給可能なフィーダグループを再評価し(ステップS08)、その評価結果であるステップS26の判定結果に基づいて材料切れか否かが制御装置21により判定される(ステップS09)。
この場合、有効グループ番号を設定して材料切れでない場合には、ステップS23によって有効グループ番号を取得し(ステップS10)、この有効グループ番号から当該装着ステップ001に係る部品供給ユニット3Bの配置番号(フィーダ番号)を取得し(ステップS11)、この取得した配置番号(フィーダ番号)の部品供給ユニット3Bから電子部品を取出す(ステップS04)。
また、材料切れか否かが判定されて(ステップS09)、制御装置21が材料切れであると判定した場合には、フィーダグループオルタネート機能が実行できないので、材料切れにより電子部品装着装置1の電子部品の装着運転を停止させるように制御する(ステップS12)。
以上のように、本実施形態によれば、全体として同一特性となる電子部品を供給する部品供給ユニット3B群のグループを複数作成して、部品切れが生じて一のグループに属する部品供給ユニット3B群から電子部品の取り出しができなくなると、他の異なるグループに切替え、この切替えられた部品供給ユニット3B群から電子部品を取出すようにして基板Pの生産を続行できるようにして、基板の生産効率の向上を図ることができる。
なお、プリント基板Pへの電子部品の装着動作は以下のように行われる。即ち、プリント基板Pが上流装置より受継がれて搬送装置2の基板供給部2A上に存在すると、この基板供給部2A上のプリント基板Pを基板位置決め部2Bへ移動させて位置決め固定する。そして、プリント基板Pの位置決めがされると、電子部品装着装置1に設けられた一方のビーム4AがY方向リニアモータ7の駆動によりY方向に移動すると共にX方向リニアモータ9によりビーム4Aに設けられた装着ヘッド6がX方向に移動し、対応する部品供給ユニット3Bの部品取出し位置上方まで移動して上下軸モータ10の駆動により装着ヘッド6に設けられた吸着ノズル5を下降させて部品供給ユニット3Bから電子部品を取出す。
そして、取出した後は装着ヘッド6の吸着ノズル5を上昇させて、ビーム4Aの装着ヘッド6を部品認識カメラ8上方を通過させ、この移動中に複数の吸着ノズル5に吸着保持された複数の電子部品を一括して撮像して、この撮像された画像を認識処理装置29が認識処理して吸着ノズルに対する位置ズレを把握する。
また、各装着ヘッド6に設けられた基板認識カメラ12がプリント基板P上方位置まで移動して、プリント基板Pに付された位置決めマークM1、M2を撮像し、この撮像された画像を認識処理装置29が認識処理してプリント基板の位置を把握する。
そして、装着データの装着座標にプリント基板Pの位置決めマークの認識処理結果及び各部品認識処理結果を加味して、吸着ノズル5が位置ずれを補正しつつ、それぞれ電子部品をプリント基板P上に装着する。このようにして、プリント基板P上に全ての電子部品の装着をしたら、このプリント基板を基板位置決め部2Bから基板排出部2Cを介して下流装置に受け渡して、このプリント基板P上への電子部品の装着動作は終了する。
以上のように本発明の実施態様について説明したが、上述の説明に基づいて当業者にとって種々の代替例、修正又は変形が可能であり、本発明はその趣旨を逸脱しない範囲で前述の種々の代替例、修正又は変形を包含するものである。
1 電子部品装着装置
3 部品供給装置
3A フィーダベース
3B 部品供給ユニット
5 吸着ノズル
21 制御装置
23 記憶装置
25 モニタ
26 タッチパネルスイッチ

Claims (1)

  1. 基板上に部品供給ユニットから取出した電子部品を実装する電子部品の装着方法において、
    全体として同一特性となる複数の電子部品をそれぞれが供給する複数の部品供給ユニットから成る部品供給ユニット群のグループを複数作成し、
    初めのグループ内の各部品供給ユニットの電子部品の残数がこれから生産するプリント基板において使用する部品数以上あるか否かを判定し、
    初めのグループ内の各部品供給ユニットの電子部品の残数が使用する部品数以上ないと判定された際に、次のグループ以降の各部品供給ユニットの電子部品の残数が使用する部品数以上あるグループの部品供給ユニット群から電子部品を取出すと共に、前記複数のグループのうち全てのグループ内の各部品供給ユニットの電子部品の残数が使用する部品数以上ないと判定されると電子部品の装着装置の装着運転を停止する
    ことを特徴とする電子部品の装着方法。
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