JP4989368B2 - 表示部構造と該表示部構造が備えられている画像形成装置 - Google Patents
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Description
なお、下記の特許文献1には、ロータリ式スイッチをインジケータが配設された表示構造が開示されている。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、表示部をコンパクト化し、組立も容易にし、さらには意匠的にも好感を有する表示部構造と該表示部構造が備えられている画像形成装置を提供することを目的とする。
上記表示部構造の前記導光部材の前記発光面を含む外周面には、該導光部材の半径方向外側へ向かってかつ前記ケーシングの下方に傾斜する環状の外側傾斜面を形成することができる。
上記表示部構造の前記導光部材の外側傾斜面の内側には、環状の平坦面を形成し、さらに該平坦面の内側には該導光部材の半径方向内側へ向かってかつ前記ケーシングの内側に傾斜する環状の内側傾斜面を形成し前記外側傾斜面の傾斜方向の長さを内側傾斜面の長さより大きく形成することができる。
上記表示部構造は、前記帯状円弧形状の導光リブの外周円と内周円との中間を通る仮想円の位置よりも前記発光素子の中心部を内側に配設することができる。
上記表示部構造は、前記透光孔に対応する位置の前記導光部材の前記内側傾斜面の内部表面側にメッセージ表示を示す遮光表示板を配設することができる。
上記表示部構造の前記ケーシングの仕切壁の半径方向内側には、環状板が配設され、環状板の中心部には円形の孔が形成され、該孔の一縁部には、キー溝が形成され、前記導光部材には、前記内側傾斜面の内部側に前記遮光表示板を配設する円形の平板部を設け、該平板部の裏面側の中央部には、前記孔に配設される円形突部を形成し、該円形突部の一外周部分には、円形突部の半径方向外側へ突出する位置決め突部を形成し、該位置決め突部を前記キー溝に合わせて、前記導光部材を前記表示部に位置決めするようにし、前記平板部と前記内側傾斜面との境界部には、遮光表示板の位置決めをする位置決め用孔を形成し、前記遮光表示板の一外周縁部には、該遮光表示板の半径方向外側へ突出する突部を形成し、該突部を前記位置決め用孔に差し込むことによって、前記導光部材と前記遮光表示板との位置決めをすることができる。
また、本発明の画像形成装置は、感光体ドラム、帯電部、クリーニング部、現像部、給紙部、転写部及び定着部をケーシング内に備えた画像形成装置であって、該ケーシングに前記表示部構造が備えることができる。
上記表示部構造の前記帯状円弧孔に対応する部位の導光部材には、前記帯状円弧孔に挿通されて前記ケーシングの内部側へ突出する帯状円弧形状の導光リブを形成したので、導光リブを介して、導光部材の表面側に発光素子の光を案内することができる。
上記の表示部構造の前記導光部材の前記発光面を含む外周面には、該導光部材の半径方向外側へ向かってかつ前記ケーシングの内側に傾斜する環状の外側傾斜面を形成したので、発光素子が点灯する際にユーザが見やすくなった。
上記表示部構造の前記導光部材の外側傾斜面の内側には、環状の平坦面を形成し、さらに該平坦面の内側には該導光部材の半径方向内側へ向かってかつ前記ケーシングの内側に傾斜する環状の内側傾斜面を形成し前記外側傾斜面の傾斜方向の長さを内側傾斜面の長さより大きく形成したので、外側傾斜面の長さをより長くすることによって、発光素子の点灯時により、ユーザが発光状態の認識しやすくなった。
また、上記表示部構造は、前記帯状円弧形状の導光リブの外周円と内周円との中間を通る仮想円の位置よりも前記発光素子の中心部を内側に配設するようにしたので、発光素子の光をより上記外側傾斜面側に集光させることができるようになった。
さらに、上記表示部構造は、前記帯状円弧孔に対応する位置の前記内側傾斜面の内部側にメッセージ表示を示す遮光表示板を配設するようにしたので、外側に遮光表板を配置するよりも、よりコンパクトすることができる。
図1は、本発明による画像形成装置の斜視図であり、図2はその断面図である。これらの図を参照して、画像形成装置であるレーザプリンタ1(以下、単に「プリンタ1」と略称する)は、ほぼ直方体形状の装置本体であるプリンタ本体2を備えている。プリンタ本体2の上面には、排紙トレイ4が形成されている。
プリンタ本体2の排紙トレイ4の前側には、手差し用給紙トレイ蓋である前部リッド6が、図示しない下端にある支持部を回動軸として、上側の先端部を前側にして開放するように形成されている。
感光体ドラム7の感光体としては、a−Si系又はOPC等が使用される。図示しない帯電バイアス電源装置により主帯電ローラ8に帯電バイアスが印加されると、感光体ドラム7の表面が一様に帯電させられる。実施形態においては正極性の帯電バイアスが印加され、感光体ドラム7の表面は一様に正帯電させられる。
給紙カセット16内には、一端が軸21まわりに回動自在に支持された用紙載置板であるボトム板22、ボトム板22の他端を上方に押し上げる図示しない圧縮コイルばね28などが配設されている。ボトム板22上に積層・収容された用紙Pの先端部における上面は、プリンタ本体2内に配設されたピックアップローラ23に圧接される。
表示部36には、図4に示すように、ケーシング2aの内部側に樹脂製の基板取付部材40と基板41を配設し、表示部36の表面側に導光部材42と遮光表示板43が配設される。遮光表示板43には、絵記号と文字を併設して表示し、絵記号は、装置前面から見た場合に正規となる方向で表示し、文字は放射状に表示している。
図5に示すように、略L字形状の基板41は、前側基板部41aが幅狭に形成され後側基板部41bが幅広に形成されている。前側基板部41aには、ケーシング2a側の面に、プッシュスイッチ46a,46bが2個設けられ、後側基板部41bには、LED素子45が同一円周上に、同周角度間隔を空けて配設されている。本実施形態では、LED素子45は2種類のLED素子45が使用され、赤に点灯するLED素子45aを4個と緑色に点灯するLED素子45bの2種を使用している。したがって、LED素子45は60度の周角度間隔で配設されている。基板41の後端部には、コネクタ47が取付けられ、LED素子45、プッシュスイッチ46a,46bにプリント配線によって連結されている。
上述した、円周方向に配設したLED素子45は、1つの透光孔49bに対応させて1つのLED素子45が配設される。
各々が同形状の導光リブ56は、導光部材42の表面側(上側)の発光部で帯状円弧形状であって、裏面側(下側)の光導入部もまた帯状円弧形状である。そして、下側の光導入部よりも上側の発光部が裾拡がりになるような形状に形成されることによって、導光リブ56の導光部材42における径方向断面は台形形状に形成されている。光導入部は平面形状に形成されている。
図8に示すように、導光部材42の円形平板部55の裏面側の中央部には、円形突部55bを形成し、円形突部55bの一外周部分には、円形突部55bの半径方向外側へ突出する位置決め突部55cを形成している。
表示用孔49に形成された6個所の仕切壁49aは、LED素子45の光の漏れを防止し、導光部材42の環状突出部54における発光面を円周方向へ6分割することができる。また、遮光表示板43は、導光部材42の円形平板部55におけるLED素子45から発光される光の漏れを防止することができる。
このように、本実施形態では、1つの導光部材42によって、該導光部材42の発光面を複数に分割することができる。したがって、複数(6個)の導光部材を必要としなくなったので、導光部材42の取付けを容易にすることができる。
例えば、上記実施形態では、画像形成装置としてプリンタを例にあげて説明したが、コピー機、FAX、それらの複合機、その他の表示部を有する家電製品やパーソナルコンピュータなどにも適用することができる。
また、本実施形態では、表示部のみの構成で説明したが、ロータリスイッチなどを設けた表示部にも適用が可能である。
2 ケーシング
36 表示部
41 基板
42 導光部材
43 遮光表示板
45 LED素子
49 表示用孔
49a 仕切壁
49b 透光孔
54a 外傾斜面
54b 内傾斜面
56 導光リブ
Claims (7)
- 装置本体のケーシングに配設され光を透過させる表示用孔を形成した表示部と、該表示部の位置に対応させて前記ケーシングの内部側に配設された基板と、該基板に配設された複数の発光素子と、前記表示部の表面上に配設され前記発光素子から発光された光を導入し、前記表示用孔に対応する部分を実質的に発光させる発光面を有する導光部材とを備えた表示部構造において、
前記導光部材で覆われる前記表示用孔の外周部には、発光素子の光漏れを防止するための複数の仕切壁が周方向に設けられ、該仕切壁間には帯状円弧形状の透光孔を形成し、各透光孔に対応する位置には、前記発光素子を配設して各透光孔に対応する前記導光部材の各発光面を帯状円弧形状に形成し、
前記透光孔に対応する部位の前記導光部材の裏面には、前記透光孔の形状に対応させて、前記ケーシングの内部側へ突出する帯状円弧形状の複数の導光リブを形成し、
該導光リブを前記透光孔に配設するようにしたことを特徴とする表示部構造。 - 前記導光部材の前記発光面を含む外周面には、該導光部材の半径方向外側へ向かってかつ前記ケーシングの下方に傾斜する環状の外側傾斜面を形成したことを特徴とする請求項1に記載の表示部構造。
- 前記導光部材の外側傾斜面の内側には、環状の平坦面を形成し、さらに該平坦面の内側には該導光部材の半径方向内側へ向かってかつ前記ケーシングの内側に傾斜する環状の内側傾斜面を形成し前記外側傾斜面の傾斜方向の長さを内側傾斜面の長さより大きく形成したことを特徴とする請求項2に記載の表示部構造。
- 前記帯状円弧形状の導光リブの外周円と内周円との中間を通る仮想円の位置よりも前記発光素子の中心部を内側に配設するようにしたことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の表示部構造。
- 前記透光孔に対応する位置の前記導光部材の前記内側傾斜面の内部表面側にメッセージ表示を示す遮光表示板を配設するようにしたことを特徴とする請求項3又は4に記載の表示部構造。
- 前記ケーシングの仕切壁の半径方向内側には、環状板が配設され、環状板の中心部には円形の孔が形成され、該孔の一縁部には、キー溝が形成され、
前記導光部材には、前記内側傾斜面の内部側に前記遮光表示板を配設する円形の平板部を設け、該平板部の裏面側の中央部には、前記孔に配設される円形突部を形成し、該円形突部の一外周部分には、円形突部の半径方向外側へ突出する位置決め突部を形成し、該位置決め突部を前記キー溝に合わせて、前記導光部材を前記表示部に位置決めするようにし、
前記平板部と前記内側傾斜面との境界部には、遮光表示板の位置決めをする位置決め用孔を形成し、
前記遮光表示板の一外周縁部には、該遮光表示板の半径方向外側へ突出する突部を形成し、該突部を前記位置決め用孔に差し込むことによって、前記導光部材と前記遮光表示板との位置決めをするようにした請求項5に記載の表示部構造。 - 感光体ドラム、帯電部、クリーニング部、現像部、給紙部、転写部及び定着部をケーシング内に備えた画像形成装置であって、該ケーシングに前記請求項1〜6のいずれか1項に記載された前記表示部構造が備えられていることを特徴とする画像形成装置。
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