JP2010079203A - 攪拌部材および現像カートリッジ - Google Patents

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Abstract

【課題】可撓性フィルムを攪拌部材にガタつきなく取り付けることができ、これにより、攪拌部材本体に対する可撓性フィルムの位置精度を向上させることができる攪拌部材およびこの攪拌部材を備える現像カートリッジを提供する。
【解決手段】アジテータ33は、アジテータ本体51とワイパ53とを備えている。ワイパ53は、一端が自由端となるようにアジテータ本体51(固定部材56)のワイパ配置面65に配置される。また、固定部材56には、第1突起63および第2突起66が形成され、第2突起66がワイパ配置面65から突出している。ワイパ53には、第1突起63および第2突起66にそれぞれ係止される第1係止部70および第2係止部72が設けられている。第1係止部70および第2係止部72間の間隔は、第1突起63と第2突起66との直線距離よりも大きい。
【選択図】図6B

Description

本発明は、攪拌部材およびこの攪拌部材を備える現像カートリッジに関する。
レーザプリンタなどの電子写真方式の画像形成装置には、静電潜像が形成される感光ドラムと、その感光ドラムに形成されている静電潜像を現像するための現像カートリッジとが備えられている。
現像カートリッジには、トナーが収容されるトナー収容室が形成されており、トナー収容室内には、トナーを攪拌するためのアジテータが設けられている。また、トナー収容室の側壁には、トナーの残量を検知するためのトナー検知用窓が形成されている。そして、アジテータには、トナー検知用窓を清掃するためのワイパが設けられている(たとえば、特許文献1参照)。
ワイパは、アジテータに設けられた固定部材に対して固定されている。具体的には、固定部材には、互いに対向配置される支持板および挟持板が備えられ、支持板には、挟持板に向けて突出するボスが形成されている。また、ワイパは、ウレタンゴムなどの弾性材からなり、その一端部には、ボスに対応する貫通孔が形成されている。そして、支持板と挟持板との間に形成されるスリットに対してワイパが差し入れられ、ワイパの貫通孔にボスが挿通されることにより、ワイパが固定部材に固定されている。
特開2006−308688号公報
ワイパの材料コストを削減するために、その材料として、弾性材に代えて、合成樹脂からなる可撓性フィルムを使用することが考えられる。
ワイパの材料として弾性材を用いる構成では、貫通孔の径がボスよりも小さくても、その弾性により貫通孔の径を拡張させることによって、貫通孔にボスを挿通させることができる。しかし、ワイパの材料として可撓性フィルムを用いる構成では、ボスを貫通孔に確実に挿通させることができるように、貫通孔の径をボスよりも大きく形成する必要がある。そのため、可撓性フィルムと固定部材との間にガタ(遊び)が生じ、固定部材に対する可撓性フィルムの位置精度が低下する。
そこで、本発明の目的は、可撓性フィルムを攪拌部材本体にガタつきなく取り付けることができ、これにより、攪拌部材本体に対する可撓性フィルムの位置精度を向上させることができる攪拌部材およびこの攪拌部材を備える現像カートリッジを提供することである。
前記の目的を達成するため、請求項1に記載の発明は、現像剤を撹拌するための撹拌部材であって、フィルム配置面を有する撹拌部材本体と、一端が自由端となるように前記フィルム配置面に配置される可撓性フィルムとを備え、前記撹拌部材本体には、第1突起および第2突起が形成され、少なくとも前記第2突起は、前記フィルム配置面から突出し、前記可撓性フィルムは、前記第1突起および前記第2突起にそれぞれ係止され、前記可撓性フィルムの前記自由端とその反対側の他端との間に、前記第1突起と前記第2突起との直線距離よりも大きな間隔を空けて設けられた第1係止部および第2係止部を有していることを特徴としている。
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記第1係止部は、前記可撓性フィルムの前記他端側の端面であることを特徴としている。
また、請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載の発明において、前記可撓性フィルムには、前記第2突起が挿通可能な孔が形成され、前記第2係止部は、前記孔における前記他端側の端部であることを特徴としている。
また、請求項4に記載の発明は、請求項1〜3のいずれか一項に記載の発明において、前記撹拌部材本体は、前記フィルム配置面と直交するフィルム係止面を有し、前記第1突起は、前記フィルム係止面から突出していることを特徴としている。
また、請求項5に記載の発明は、請求項1〜4のいずれか一項に記載の発明において、前記第2突起は、前記他端側に突出する爪部を有する鉤状に形成されていることを特徴としている。
また、請求項6に記載の発明は、請求項5に記載の発明において、前記爪部は、前記自由端側が前記フィルム配置面に近づくように傾斜する傾斜面を有していることを特徴としている。
また、請求項7に記載の発明は、請求項1〜6のいずれか一項に記載の発明において、前記第1突起は、前記自由端側に突出する爪部を有する鉤状に形成されていることを特徴としている。
また、請求項8に記載の発明は、請求項1〜7のいずれか一項に記載の発明において、前記可撓性フィルムは、合成樹脂からなることを特徴としている。
また、請求項9に記載の発明は、現像カートリッジであって、現像剤が収容される筐体と、前記筐体内に配置される撹拌部材とを備え、前記撹拌部材として、請求項1〜8のいずれか一項に記載の撹拌部材が用いられていることを特徴としている。
また、請求項10に記載の発明は、請求項9に記載の発明において、前記筐体には、前記現像剤収容室内の現像剤量を検知するための光を透過させる光透過用窓が形成され、前記撹拌部材本体は、前記筐体に回転可能に支持され、前記可撓性フィルムは、前記撹拌部材本体の回転により、前記自由端が前記光透過用窓に摺擦するワイパであることを特徴としている。
請求項1および9に記載の発明によれば、攪拌部材は、攪拌部材本体と可撓性フィルムとを備えている。可撓性フィルムは、一端が自由端となるように、攪拌部材本体のフィルム配置面に配置される。また、攪拌部材本体には、第1突起および第2突起が形成され、少なくとも第2突起がフィルム配置面から突出している。可撓性フィルムにおける自由端とその反対側の他端との間には、第1突起および第2突起にそれぞれ係止される第1係止部および第2係止部が設けられている。第1係止部および第2係止部間の間隔は、第1突起と第2突起との直線距離よりも大きい。
これにより、可撓性フィルムは、第1係止部と第2係止部との間が撓んだ状態で、第1係止部および第2係止部がそれぞれ第1突起および第2突起に係止される。そのため、可撓性フィルムには、第1係止部と第2係止部との間に伸びようとする復元力(撓みをなくそうとする復元力)が作用する。この復元力により、第1係止部および第2係止部は、それぞれ第1突起および第2突起に押し当てられる。よって、可撓性フィルムを遊びの無い状態で攪拌部材本体にガタつきなく取り付けることができる。その結果、攪拌部材本体に対する可撓性フィルムの位置精度を向上させることができる。
請求項2に記載の発明によれば、第1係止部は、可撓性フィルムの他端側の端面である。したがって、可撓性フィルムの第2係止部を第2突起に係止させ、その他端側の端面を第1突起に係止させることにより、容易に可撓性フィルムを攪拌部材本体に取り付けることができる。
請求項3に記載の発明によれば、可撓性フィルムには、第2突起が挿通可能な孔が形成されている。また、第2係止部は、孔における他端部側の端部である。これにより、第2突起を孔に挿通させ、孔における他端部側の端部が第2突起に係止した状態で、第1係止部を第1突起に係止させることにより、可撓性フィルムを攪拌部材本体に取り付けることができる。第2突起が孔に挿通しているので、第1係止部を第1突起に係止させるときに、孔(第2係止部)が第2突起から外れにくい。そのため、第1係止部を第1突起に容易に係止させることができる。
請求項4に記載の発明によれば、攪拌部材本体は、フィルム配置面と直交するフィルム係止面を有している。また、第1突起は、フィルム係止面から突出している。これにより、可撓性フィルムは、フィルム配置面およびフィルム係止面の両面に沿って湾曲した状態で攪拌部材本体に取り付けられる。そのため、可撓性フィルムにおける第1係止部と第2係止部との間に確実に復元力が作用し、その復元力により第1係止部を第1突起に確実に係止させることができる。
請求項5に記載の発明によれば、第2突起は、爪部を有する鉤状に形成されている。この爪部は、自由端と反対側の他端側に突出している。これにより、第2係止部の第2突起の突出方向への移動が規制されるので、可撓性フィルムの第2係止部が第2突起から外れることを防止できる。
請求項6に記載の発明によれば、爪部は、自由端側がフィルム配置面に近づくように傾斜する傾斜面を有している。この傾斜面に沿って第2係止部が案内されることにより、第2係止部を容易に第2突起に係止させることができる。
請求項7に記載の発明によれば、第1突起は、爪部を有する鉤状に形成されている。この爪部は、自由端側に突出している。これにより、第1係止部の第1突起の突出方向への移動が規制されるので、可撓性フィルムの第1係止部が第1突起から外れることを防止できる。
請求項8に記載の発明によれば、可撓性フィルムは、合成樹脂からなる。そのため、可撓性フィルムがゴムからなる構成と比較して、可撓性フィルムの製造コストを低減することができる。
請求項10に記載の発明によれば、筐体には、現像剤収容室内の現像剤量を検知するための光を透過させる光透過用窓が形成されている。攪拌部材本体は、筐体に回転可能に支持されている。攪拌部材の回転により、可撓性フィルムは、その自由端が光透過用窓に摺擦するワイパとして機能する。これにより、攪拌部材の回転によって、可撓性フィルムの自由端が光透過用窓に摺擦され、光透過用窓に付着した現像剤を除去することができる。
以下では、本発明の実施形態について、添付図面を参照しながら詳細に説明する。
1.カラープリンタの全体構成
図1は、本発明の一実施形態に係るプリンタの側断面図である。
画像形成装置の一例としてのプリンタ1は、カラープリンタである。
プリンタ1は、本体ケーシング2を備えている。本体ケーシング2内には、4つの感光体カートリッジの一例としてのプロセスカートリッジ3が備えられている。4つのプロセスカートリッジ3(3K,3Y,3M,3C)は、ブラック、イエロー、マゼンタおよびシアンの各色に対応して設けられ、後述する搬送ベルト11による用紙Pの搬送方向において、その上流側からブラック、イエロー、マゼンタおよびシアンの順に等間隔に並べて配置されている。各プロセスカートリッジ3は、本体ケーシング2の上面に設けられたトップカバー4を開放した状態で、本体ケーシング2内に対して上方から装着することができる。
各プロセスカートリッジ3は、感光ドラム5を備えている。また、各プロセスカートリッジ3内には、スコロトロン型帯電器6、現像ローラ7およびクリーニング機構8などが感光ドラム5の周面に対向配置されている。
一方、本体ケーシング2内には、各色に対応した4つのLEDユニット9が各プロセスカートリッジ5に対応して設けられている。各LEDユニット9の先端部は、感光ドラム5の周面に対向配置されている。
感光ドラム5の回転に伴って、感光ドラム5の表面は、スコロトロン型帯電器6によって一様に帯電された後、LEDユニット9の先端部に設けられたLED(図示せず)によって露光される。これにより、感光ドラム5の表面には、画像データに基づく静電潜像が形成される。そして、感光ドラム5の回転に伴って、静電潜像が現像ローラ7に対向すると、静電潜像にトナーが供給され、感光ドラム5の表面にトナー像が形成される。
本体ケーシング2の底部には、用紙Pを収容する給紙カセット10が配置されている。給紙カセット10に収容されている用紙Pは、各種ローラにより、搬送ベルト11上に搬送される。搬送ベルト11は、4つの感光ドラム5に下方から対向して配置されている。各感光ドラム5に対して搬送ベルト11の上側部分を挟んで対向する各位置には、転写ローラ12が配置されている。搬送ベルト11上に搬送された用紙Pは、搬送ベルト11の走行により、搬送ベルト11と各感光ドラム5との間を順次に通過する。そして、感光ドラム5の表面上のトナー像は、用紙Pと対向したときに、転写ローラ12に印加された転写バイアスによって、用紙Pに転写される。
搬送ベルト11に対して用紙Pの搬送方向における下流側には、定着器13が設けられている。トナー像が転写された用紙Pは、定着器13に搬送される。定着器13では、加熱および加圧により、トナー像が用紙Pに定着される。トナー像が定着した用紙Pは、各種ローラにより、本体ケーシング2の上面の排紙トレイ14に排出される。
感光ドラム5から用紙Pへのトナー像の転写後、感光ドラム5の周面上に付着している残留トナーや用紙Pの紙粉などの付着物は、感光ドラム5の回転に伴って、クリーニング機構8に対向したときに、クリーニング機構8によって回収される。
なお、以下の説明では、搬送ベルト11による用紙Pの搬送方向の上流側を前側(正面側)とし、その反対側の下流側を後側(背面側)とする。また、プリンタ1を前側から見たときを左右の基準とする。以下では、左右方向を幅方向という。図2以降の各図では、特に言及がない限り、図示した方向矢印を参照して説明する。
2.プロセスカートリッジ
図2は、プロセスカートリッジの中央断面図である。
(1)プロセスカートリッジの全体構成
プロセスカートリッジ3は、上面が開放されたボックス状のフレーム20を備えている。フレーム20内には、感光ドラム5、スコロトロン型帯電器6およびクリーニング機構8などが保持されている。感光ドラム5は、フレーム20に対して回転可能に支持され、その周面の一部がフレーム20から下側前方に向けて露出している。
また、フレーム20には、感光ドラム5の後側に、現像ローラ7を有する現像カートリッジ21が着脱可能に装着される。
現像カートリッジ21は、前端部が開放されたボックス形状の筐体の一例としての現像ケーシング27を備えている。現像ケーシング27の内部は、その前後方向途中部に設けられる隔壁28によって前後に区画されている。これにより、現像ケーシング27内には、トナーホッパ29と、トナーホッパ29の前側に設けられる現像部30とが形成されている。隔壁28には、トナーホッパ29と現像部30とを連通する連通穴31が形成されている。
トナーホッパ29内には、現像剤として、各色に対応したトナーが収容されている。また、現像ケーシング27の幅方向の両側壁には、トナーホッパ29の前側部分を挟んで互いに対向する位置に、光透過用窓32が設けられている。光透過用窓32は、現像ケーシング27の両側壁に円孔を形成し、この円孔に透明な円板を嵌め込むことにより構成されている。
なお、本体ケーシング2(図1参照)には、トナーエンプティセンサ(図示せず)が設けられている。トナーエンプティセンサは、プロセスカートリッジ3(現像カートリッジ21)が本体ケーシング2内に装着された状態で、一方の光透過用窓32に対向する位置に配置される発光素子と、他方の光透過用窓32に対向する位置に配置される受光素子とを含む。発光素子から発光される検知光は、一方の光透過用窓32からトナーホッパ29内に入射され、トナーホッパ29内を通過した後、他方の光透過用窓32から出射され、受光素子によって受光される。トナーホッパ29内のトナーが、次に述べる攪拌部材の一例としてのアジテータ33によって掻き上げられる間に、受光素子による検知光の検知時間を計測することにより、トナーホッパ29内のトナーの残量を検知することができる。
トナーホッパ29内には、トナーを攪拌するためのアジテータ33が設けられている。アジテータ33は、アジテータ回転軸50と、攪拌部材本体の一例としてのアジテータ本体51とを備えている。
アジテータ回転軸50は、トナーホッパ29のほぼ中央部において、現像ケーシング27の両側壁に回転可能に支持されている。
また、アジテータ本体51は、アジテータ回転軸50の径方向に延びて形成され、アジテータ回転軸50の回転に伴って、アジテータ回転軸50と一体的に回転される。アジテータ本体51には、攪拌フィルム52および可撓性フィルムの一例としてのワイパ53が備えられている。攪拌フィルム52は、アジテータ本体51におけるアジテータ回転軸50の径方向外側の端部に設けられている。また、ワイパ53は、図2中に破線で示すように、アジテータ本体51における幅方向の両端部に設けられている。
アジテータ回転軸50に駆動力が入力されると、アジテータ回転軸50が回転され、アジテータ本体51が、アジテータ回転軸50を中心として、アジテータ回転軸50の周方向に沿ってトナーホッパ29内を移動する。これにより、トナーホッパ29内のトナーが攪拌フィルム52によって攪拌される。また、光透過用窓32の幅方向内側面にワイパ53が摺擦されることによって、光透過用窓32が清掃(光透過用窓32に付着したトナーが払拭)される。
現像部30には、現像ローラ7および供給ローラ24が設けられている。
現像ローラ7は、幅方向に延びる円筒形状に形成され、その周面が現像ケーシング27から露出するように配置されている。現像カートリッジ21がフレーム20に装着された状態で、現像ローラ7は、現像ケーシング27から露出する部分が感光ドラム5の周面における後側部分に当接されている。
供給ローラ24は、幅方向に延びる円筒形状に形成され、現像部30における連通穴31の前側に隣接して配置されている。そして、供給ローラ24は、現像ローラ7の周面に後側下方から当接している。
アジテータ32によって攪拌されたトナーは、連通穴31を介して供給ローラ24の表面に供給される。そして、供給ローラ24および現像ローラ7の回転によって、供給ローラ24から現像ローラ7の表面にトナーが供給される。
3.アジテータ
図3は、アジテータの左前側上方から見た斜視図である。
なお、図3以降の各図では、図面の煩雑化を回避するために、攪拌フィルム52(図2参照)の図示が省略されている。
図3に示すように、アジテータ32は、アジテータ回転軸50およびアジテータ本体51を備えている。アジテータ本体51は、アジテータ回転軸50の軸線方向(幅方向)および径方向(図3における前後方向)に延び、格子構造を有する板状に形成されている。
アジテータ本体51は、4つの遮光板55と、固定部材56とを備えている。
遮光板55は、上下方向および前後方向に延びる板状に形成されており、アジテータ本体51の上面において、幅方向に等間隔を空けて4つ配置されている。遮光板55は、トナーエンプティセンサの検知光を一定間隔で遮光して、トナー残量の検知精度を向上させるために設けられている。
固定部材56は、アジテータ本体51の幅方向両端部にそれぞれ設けられており、アジテータ本体51の前端面から前方に突出して設けられている。固定部材56には、ワイパ53が固定される。
なお、固定部材56およびワイパ53は、左右対称の構成を有しているため、以下の説明では、左側の固定部材56およびワイパ53について説明し、右側の固定部材56およびワイパ53についての説明を省略する。
(1)固定部材
図4は、固定部材の拡大斜視図である。
図4に示すように、固定部材56は、側面視略L字状をなしている。具体的には、固定部材56は、アジテータ本体51の前端面から前方に延び、アジテータ本体51とほぼ同じ上下方向の幅を有する側面視略矩形板状の第1固定部60と、第1固定部60の下端部から左方に延びる平面視略矩形板状の第2固定部61とを一体的に備えている。
第1固定部60の左側面62は、後述するワイパ53(図3参照)が係止されるフィルム係止面の一例としてのワイパ係止面である。このワイパ係止面62の上端部には、左方に突出する第1突起63が形成されている。
第1突起63は、側面視略矩形状に形成されており、その下端面がワイパ係止面62に対して略直角に形成されている。
第2固定部61の上面65は、後述するワイパ53(図3参照)が配置されるフィルム配置面の一例としてのワイパ配置面65である。ワイパ配置面65は、ワイパ係止面62と直交している。ワイパ配置面65の略中央部には、上方に突出する第2突起66が形成されている。
第2突起66は、その上端部側から右側に突出する爪部67を有している。そして、爪部67の右側端面は、右側上方に向けて傾斜する傾斜面68となっている。また、傾斜面68の下端部とワイパ配置面65との間には、隙間69が形成されている。
(2)ワイパ
図5は、ワイパの斜視図である。
ワイパ53は、可撓性を有する合成樹脂(たとえば、PET(ポリエチレンテレフタレート))からなるフィルムであり、図5に示すように、左右方向に延びる平面視略矩形状に形成されている。ワイパ53の前後方向の幅は、第2固定部61のワイパ配置面65(図4参照)の前後方向の幅とほぼ同じである。また、ワイパ53の左右方向の幅は、ワイパ係止面62(図4参照)の上下方向の幅およびワイパ配置面65の左右方向の幅の合計よりも長い。したがって、後述するように、ワイパ53が固定部材56に固定された状態(図3参照)で、ワイパ53の左側端部は、ワイパ配置面65上に配置されず、自由端となる。
また、ワイパ53には、左右方向に長い略長方形状の孔71が貫通形成されている。孔71の前後方向の幅は、第2突起66(図4参照)の前後方向の幅とほぼ同じであり、孔71の左右方向の幅は、第2突起66の左右方向の幅よりも長い。そして、孔71は、ワイパ53が固定部材56に取り付けられる前の状態で、ワイパ53の右側端面70との間隔が第1突起63と第2突起66との直線距離よりも長くなる位置に形成されている。
(3)固定部材に対するワイパの固定
図6Aは、固定部材の拡大斜視図であり、ワイパが固定部材に装着される途中の状態を示す。図6Bは、固定部材の拡大斜視図であり、ワイパが固定部材に装着された状態を示す。図7Aは、固定部材の拡大正面図であり、ワイパが固定部材に装着される途中の状態を示す。図7Bは、固定部材の拡大正面図であり、ワイパが固定部材に装着された状態を示す。
以下、図6A〜図7Bを主に参照して、固定部材56に対するワイパ53の固定について説明する。
まず、固定部材56に対して上方の位置にワイパ53が配置される。そして、ワイパ53が全体的に下方に移動され、図6Aおよび図7Aに示すように、ワイパ53の孔71に第2固定部61の第2突起66が挿通される。このとき、ワイパ53は、孔71の右端縁72が第2突起66の傾斜面68上を案内されながら下方に移動される。そして、ワイパ53の下面がワイパ配置面65に当接すると、孔71の右端縁72は、傾斜面68とワイパ配置面65との間に形成された隙間69に入り込み、第2係止部として第2突起66に当接して係止される。
この状態で、ワイパ53の右側端部は、第1突起63に対して上方から当接している。すなわち、ワイパ53における第2係止部72(孔71の右端縁)よりも右側の部分は、湾曲しながら第1突起63の上端まで延びている。
その後、ワイパ53における右側端面70と第2係止部72との間の部分がワイパ係止面62およびワイパ配置面65に向けて押圧される。これにより、ワイパ53における右側端面70と第2係止部72との間の部分がさらに下側に湾曲された状態で、図6Bおよび図7Bに示すように、第1係止部70が第1突起63の下方に移動される。
ワイパ53は、可撓性を有している。そのため、このワイパ53における第1係止部70と第2係止部72との間の湾曲部分が平面形状に復元しようとする復元力によって、ワイパ53の右側端面70が第1係止部として第1突起63に対して下側から押圧しながら当接するとともに、第2係止部72が第2突起66に対して右側から押圧しながら当接する。これにより、第1係止部70が第1突起63に係止されるとともに、第2係止部72が第2突起66に係止され、ワイパ53が固定部材56に固定される。
4.作用効果
以上のように、アジテータ33は、アジテータ本体51とワイパ53とを備えている。ワイパ53は、一端が自由端となるように、アジテータ本体51(固定部材56)のワイパ配置面65に配置される。また、固定部材56には、第1突起63および第2突起66が形成され、第2突起66がワイパ配置面65から突出している。ワイパ53には、第1突起63および第2突起66にそれぞれ係止される第1係止部70および第2係止部72が設けられている。第1係止部70および第2係止部72間の間隔は、第1突起63と第2突起66との直線距離よりも大きい。
これにより、ワイパ53は、第1係止部70と第2係止部72との間が撓んだ状態で、第1係止部70および第2係止部72がそれぞれ第1突起63および第2突起66に係止される。そのため、ワイパ53は、第1突起63と第2突起66との間に平面形状に復元しようとする(伸びようとする)復元力が作用する。この復元力により、第1係止部70および第2係止部72は、それぞれ第1突起63および第2突起66に押し当てられる。よって、ワイパ53を遊びの無い状態で固定部材56にガタつきなく取り付けることができる。その結果、固定部材56に対するワイパ53の位置精度を向上させることができる。
また、第1係止部70は、ワイパ53の右側端面である。そのため、ワイパ53の第2係止部72が第2突起66に係止され、ワイパ53の右側端面である第1係止部70が第1突起63に係止されることにより、ワイパ53を固定部材56の固定部材56に取り付けることができる。
また、ワイパ53には、第2突起66が挿通可能な孔71が形成されている。また、第2係止部72は、孔71における幅方向内側の端部である。これにより、第2突起66を孔71に挿通させ、孔71における右端縁72が第2突起66に係止した状態で、第1係止部70が第1突起63に係止させることにより、ワイパ53を固定部材56に取り付けることができる。第2突起66が孔71に挿通しているので、第1係止部70を第1突起63に係止させるときに、孔71が第2突起66から外れにくい。そのため、第1係止部70を第1突起63に容易に係止させることができる。よって、ワイパ53を容易にワイパ配置面65に配置することができる。
また、固定部材56は、ワイパ配置面65と直交するワイパ係止面62を有している。また、第1突起63は、ワイパ係止面62から突出している。これにより、ワイパ53は、ワイパ配置面65およびワイパ係止面62の両面に沿って湾曲した状態で固定部材56に取り付けられる。そのため、ワイパ53における第1係止部70と第2係止部72との間に確実に復元力が作用し、その復元力により第1係止部70を第1突起63に確実に係止させることができる。
また、第2突起66は、爪部67を有する鉤状に形成されている。この爪部67は、幅方向内側に突出している。これにより、第2係止部72の第2突起66の上方への移動が規制されるので、ワイパ53の第2係止部72が第2突起66から脱落することを防止できる。
また、爪部67は、幅方向外側がワイパ配置面65に近づくように傾斜する傾斜面68を有している。この傾斜面68に沿って第2係止部72が案内されることにより、第2係止部72を容易に第2突起66に係止させることができる。
また、ワイパ53は、合成樹脂からなる。そのため、ワイパ53がゴムからなる構成と比較して、ワイパ53の製造コストを低減することができる。
また、現像ケーシング27には、トナーホッパ29内のトナー量を検知するための光を透過させる光透過用窓32が形成されている。固定部材56は、現像ケーシング27に回転可能に支持されている。アジテータ33の回転により、ワイパ53は、その自由端が光透過用窓32に摺擦する。これにより、光透過用窓32に付着したトナーを除去することができる。その結果、トナー量を精度よく検知することができる。
5.第2の実施形態
図8は、本発明の第2の実施形態に係るアジテータの部分拡大図であり、固定部材を上下方向および左右方向に沿った平面で切断した状態を示す。
また、以下では、図8に示す構成に関して、図4〜図7Bに示す構成との相違点を中心に説明し、図4〜図7Bに示す各部に相当する部分には、それらの各部と同一の参照符号を付し、当該部分についての説明を省略する。
図8に示す固定部材80では、第1突起83が第2固定部61のワイパ配置面65から上方に向けて突出して形成されている。また、固定部材80では、第1固定部60が省略されている。
第1突起83は、その上端部側から左側(幅方向外側)に突出する爪部81を有する鉤状に形成されている。そして、爪部67の下端部とワイパ配置面65との間には、隙間82が形成されている。
ワイパ53の固定部材80への固定に際しては、まず、固定部材80に対して上方の位置にワイパ53が配置される。そして、ワイパ53が全体的に下方に移動され、ワイパ53の孔71(図8中に破線で示す)に第2固定部61の第2突起66が挿通される。このとき、ワイパ53は、孔71の第2係止部72が第2突起66の傾斜面68上を案内されながら下方に移動される。そして、ワイパ53の下面がワイパ配置面65に当接すると、第2係止部72は、傾斜面68とワイパ配置面65との間に形成された隙間69に入り込む。
その後、ワイパ53における第1係止部70と第2係止部72との間がその上方に膨出する円弧状に湾曲されながら、ワイパ53の第1係止部70が爪部67の下端部とワイパ配置面65との間に形成された隙間82に対して左側から差し入れられる。これにより、第1係止部70が第1突起83に左側から当接して係止され、ワイパ53の固定部材80に対する固定が完了する。
また、孔71への第2突起66の挿通に先立って、第1係止部70を隙間82に差し入れてもよい。すなわち、固定部材80に対して上方の位置にワイパ53が配置された後、ワイパ53の第1係止部70が隙間82に対して左側から差し入れられる。その後、ワイパ53における第1係止部70と第2係止部72との間がその上方に凸湾曲されながら、ワイパ53の孔71に第2固定部の第2突起66が挿通される。このとき、ワイパ53は、孔71の第2係止部72が第2突起66の傾斜面68上を案内されながら下方に移動される。そして、ワイパ53の下面がワイパ配置面65に当接すると、第2係止部72は、傾斜面68とワイパ配置面65との間に形成された隙間69に入り込む。これにより、ワイパ53の固定部材80に対する固定が完了する。
この状態では、ワイパ53における第1係止部70と第2係止部72との間が上方に膨出するように湾曲されている。これにより、このワイパ53における第1係止部70と第2係止部72との間の湾曲部分が平面形状に復元しようとする復元力(弾性力)によって、第1係止部70が第1突起83に対して左側から押圧しながら当接するとともに、第2係止部72が第2突起66に対して右側から押圧しながら当接する。これにより、第1係止部70が第1突起83に係止されるとともに、第2係止部72が第2突起66に係止され、ワイパ53が固定部材56に固定される。
また、第1突起83は、爪部81を有する鉤状に形成されている。これにより、第1係止部70の上方(第1突起83の突出方向)への移動が規制されるので、ワイパ53の第1係止部70が第1突起83から脱落することを防止できる。
6.変形例
上記の実施形態では、本発明に係る可撓性フィルムがワイパ53である場合を例にとったが、可撓性フィルムの他の例として攪拌フィルム52を挙げることができ、この攪拌フィルム52に第1係止部および第2係止部が設けられるとともに、アジテータ本体51に第1突起および第2突起が設けられて、第1係止部および第2係止部がそれぞれ第1突起および第2突起に係止されることにより、アジテータ本体51に対する攪拌フィルム52の取り付けが達成されてもよい。
図1は、本発明の一実施形態に係るプリンタの側断面図である。 図2は、プロセスカートリッジの中央断面図である。 図3は、アジテータの左前側上方から見た斜視図である。 図4は、固定部材の拡大斜視図である。 図5は、ワイパの斜視図である。 図6Aは、固定部材の拡大斜視図であり、ワイパが固定部材に装着される途中の状態を示す。 図6Bは、固定部材の拡大斜視図であり、ワイパが固定部材に装着された状態を示す。 図7Aは、固定部材の拡大正面図であり、ワイパが固定部材に装着される途中の状態を示す。 図7Bは、固定部材の拡大正面図であり、ワイパが固定部材に装着された状態を示す。 図8は、本発明の第2の実施形態に係るアジテータの部分拡大図であり、固定部材を上下方向および左右方向に沿った平面で切断した状態を示す。
符号の説明
21 現像カートリッジ
27 現像ケーシング
29 トナーホッパ
32 光透過用窓
33 アジテータ
51 アジテータ本体
53 ワイパ
62 ワイパ係止面
63 第1突起
65 ワイパ配置面
66 第2突起
67 爪部
68 傾斜面
70 第1係止部
71 孔
72 第2係止部
81 爪部
83 第1突起

Claims (10)

  1. 現像剤を撹拌するための撹拌部材であって、
    フィルム配置面を有する撹拌部材本体と、
    一端が自由端となるように前記フィルム配置面に配置される可撓性フィルムとを備え、
    前記撹拌部材本体には、第1突起および第2突起が形成され、
    少なくとも前記第2突起は、前記フィルム配置面から突出し、
    前記可撓性フィルムは、前記第1突起および前記第2突起にそれぞれ係止され、前記可撓性フィルムの前記自由端とその反対側の他端との間に、前記第1突起と前記第2突起との直線距離よりも大きな間隔を空けて設けられた第1係止部および第2係止部を有している、撹拌部材。
  2. 前記第1係止部は、前記可撓性フィルムの前記他端側の端面である、請求項1に記載の撹拌部材。
  3. 前記可撓性フィルムには、前記第2突起が挿通可能な孔が形成され、
    前記第2係止部は、前記孔における前記他端側の端部である、請求項1または2に記載の撹拌部材。
  4. 前記撹拌部材本体は、前記フィルム配置面と直交するフィルム係止面を有し、
    前記第1突起は、前記フィルム係止面から突出している、請求項1〜3のいずれか一項に記載の撹拌部材。
  5. 前記第2突起は、前記他端側に突出する爪部を有する鉤状に形成されている、請求項1〜4のいずれか一項に記載の撹拌部材。
  6. 前記爪部は、前記自由端側が前記フィルム配置面に近づくように傾斜する傾斜面を有している、請求項5に記載の撹拌部材。
  7. 前記第1突起は、前記自由端側に突出する爪部を有する鉤状に形成されている、請求項1〜6のいずれか一項に記載の撹拌部材。
  8. 前記可撓性フィルムは、合成樹脂からなる、請求項1〜7のいずれか一項に記載の攪拌部材。
  9. 現像剤が収容される筐体と、
    前記筐体内に配置される撹拌部材とを備え、
    前記撹拌部材として、請求項1〜8のいずれか一項に記載の撹拌部材が用いられている、現像カートリッジ。
  10. 前記筐体には、前記現像剤収容室内の現像剤量を検知するための光を透過させる光透過用窓が形成され、
    前記撹拌部材本体は、前記筐体に回転可能に支持され、
    前記可撓性フィルムは、前記撹拌部材本体の回転により、前記自由端が前記光透過用窓に摺擦するワイパである、請求項9に記載の現像カートリッジ。
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