JP5226988B2 - 画像形成装置のリッド構造 - Google Patents
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Description
上部リッド82の閉鎖状態で、上部リッド82の下部、すなわち装置本体81の前上部には、現像装置84のトナーカートリッジ86の収容部85設けられ、トナーカートリッジ86は収容部85を上下方向に脱着することができる。
装置本体81の収容部85の前面には、装置本体81の幅方向の一端部から他端部にわたって目隠し板87が両サイド壁に固定されている。この目隠し板87は、手差しトレイ83を開放したときに、装置本体81の内部が見えないようにする役割を果たす。
なお、このような目隠し板87が配設されている画像形成装置は、下記の特許文献1に記載されている。
しかしながら、この目隠し板87の取付部は装置本体81の両サイドに取付けられるが、この取付部を必要とするので、レイアウト上装置本体が大きくなったり、無駄なスペースとなることがある。さらには、装置本体の内部構造を点検するのに、目隠し板が邪魔になるようなこともある。
上記画像形成装置のリッド構造の前記構造物の前面が前記円弧形状の内面に沿う形状に形成するようにした。
上記画像形成装置のリッド構造の前記構造物は、現像装置であって、該現像装置のトナーカートリッジの収容部を前記目隠し板の内部側に配置することができる。
上記画像形成装置のリッド構造の前記目隠し板は前記上部リッドと一体成形して形成するようにした。
上記画像形成装置のリッド構造は、前記構造物の前面が前記円弧形状の内面に沿う形状に形成するようにしたので、装置本体の内部スペースをさらに有効に活用することができる。
上記画像形成装置のリッド構造の前記構造物は、現像装置であって、該現像装置のトナーカートリッジの収容部を前記目隠し板の内部側に配置するようにしたので、該トナーカートリッジを上部リッドに沿うように配置することによって、トナーカートリッジの容量を大きくすることができる。
画像形成装置のリッド構造の前記目隠し板は、前記上部リッドと一体成形して形成するようにしたので、目隠し板の装置本体への取付け作業を省略することができ、組立工程の短縮を図ることができる。
図1は、本発明による画像形成装置の斜視図であり、図2はその断面図である。これらの図を参照して、画像形成装置であるレーザプリンタ1(以下、単に「プリンタ1」と略称する)は、ほぼ直方体形状の装置本体であるプリンタ本体2を備えている。プリンタ本体2の上面には排紙トレイ4が形成されている。
排紙トレイ4は、図1においてプリンタ本体2の後部側にある縦壁54から前方上方に傾斜する傾斜部と該傾斜部の前側に位置する平坦部とから形成されている。縦壁54には、用紙の排出口5が形成され、印字等をされた用紙が前方側の排紙トレイ4上に排出される。プリンタ本体2の、図1において前側には、手差し用給紙トレイ蓋である前部リッド6が、図示しない下端にある支持部を回動軸として、上側の先端部を前側にして開放するように形成されている。
感光体ドラム7の感光体としては、a−Si系又はOPC等が使用される。図示しない帯電バイアス電源装置により主帯電ローラ8に帯電バイアスが印加されると、感光体ドラム7の表面が一様に帯電させられる。実施形態においては正極性の帯電バイアスが印加され、感光体ドラム7の表面は一様に正帯電させられる。
給紙カセット16内には、一端が軸21まわりに回動自在に支持された用紙載置板である底板22、底板22の他端を上方に押し上げる圧縮コイルばね28などが配設されている。底板22上に積層・収容された用紙Pの先端部における上面は、プリンタ本体2内に配設されたピックアップローラ23に圧接される。
プリンタ本体2の上面ケーシング部44には、排紙トレイ4面となる図6に示す装飾パネル45が装着される。なお、図6は、この装飾パネル45の裏面を示す。
他方の軸受け41aについて説明は省略するが、回転軸42aと同じ構造によって軸支される。こうして、上部リッド40は、後端側に位置する回転軸41a,42aがプリンタ本体2に軸支され、プリンタ本体2に開閉可能に軸支される。
本実施形態では、円弧板52aは、現像装置のトナーカートリッジ14と前部リッド6との間に配設されている。円弧板52aの下(先)端部は、トナーカートリッジ14のほぼ下端部まで延びている。
トナー像が転写された用紙Pは、搬送路15にガイドされて定着装置24に搬送され、定着装置24を通過する間に熱定着される。トナー像が定着された用紙Pは、搬送ローラ対27、搬送ローラ対32及び排出ローラ対33により、排出搬送路29を通って排出口5から排紙トレイ4にフェイスダウンの状態で、1枚若しくは連続的に2枚以上が排出される。上部リッド40は、通常時では閉鎖状態にあり、用紙Pの先端部が上部リッド40に載置される。
この上部リッド40には、目隠し板52を取付けるようにしたので、プリンタ本体2の左右両側部に目隠し板52の取付部を設ける必要が無く、例えば、トナーカートリッジ14の脱着方向を上下方向から斜め手前方向に脱着したり、プリンタ本体2の両端部における、従来目隠し板を取付けていた個所のレイアウトの向上を図ることができる。
目隠し板52の薄板状の円弧板52aは、上部リッド40の回転軸41a,42aを半径とした曲率半径で形成されているので、上部リッド40の回転時に円弧板52aの厚み分だけのスペースがあれば、プリンタ本体2の内部に収容でき、少ないスペースに収容できる。したがって、円弧板52aの内側にはトナーカートリッジ14を円弧板52aの内面に沿った円弧形状に形成すれば、トナーカートリッジ14の容量を大きく形成することができる。
また、上部リッド40と目隠し板52とを一体的に形成したので、従来のようにプリンタ本体の左右両側部に目隠し板を取付ける手間がないので、製造工程の短縮を図ることができる。
さらには、上部リッド40と前部リッド6とを同時に開放することによって、上部リッド40側の開口と前部リッド6側の開口が開き、目隠し板52のない広い空間を、プリンタ本体2の上面から前面わたって開放することができ、メンテナンスなどの際に作業が行いやすくなる。
例えば、上記実施形態は、画像形成装置としてプリンタを例にあげたが、コピー機及びFAX、これらの複合機にも適用することができる。
また、本実施形態では、上部リッド40の円弧板42aに対向して配置されたプリンタ本体2の構成物はトナーカートリッジ14としたが、トナーカートリッジ14以外の構造物、例えば搬送路などにも本発明は適用することができる。
さらに、上記実施形態では、目隠し板52を上部リッド40に対して一体成形によって形成したが、別体で形成したものを組み付けてもよい。
2 プリンタ本体
4 排紙トレイ
6 前部リッド
14 トナーカートリッジ
40 上部リッド
41a,41b 回転軸
44 上面ケーシング部
52 目隠し板
52a 円弧板
Claims (4)
- 装置本体の上面側前部に、先端が前記装置本体の前側へ延び回動軸が該先端よりも後端側に位置する開閉自在の上部リッドが設けられ、
前記装置本体の前面側上部に、先端が前記装置本体の上側へ延び回動軸が該先端よりも下側に位置する前部リッドが設けられ、
前記装置本体の内部にて、前記前部リッドの少なくとも前記先端部の裏面に対向して、装置本体の内部側を覆う目隠し板を配設した画像形成装置のリッド構造において、
前記目隠し板を円弧形状の板で形成するとともに前記上部リッドの内面側に取付け、該目隠し板の曲率半径を、前記上部リッドの前記回動軸を中心とした一曲率半径上に形成し、
前記上部リッドの閉鎖時に前記目隠し板が前記装置本体の内部側の構造物を覆い、前記上部リッドの開放時に該上部リッドと共に前記目隠し板が回動するようにしたことを特徴とする画像形成装置のリッド構造。 - 前記構造物の前面が前記円弧形状の内面に沿う形状に形成するようにしたことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置のリッド構造。
- 前記構造物は、現像装置であって、該現像装置のトナーカートリッジの収容部を前記目隠し板の内部側に配置されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置のリッド構造。
- 前記目隠し板は前記上部リッドと一体成形して形成するようにしたことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の画像形成装置のリッド構造。
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