JP4988922B2 - 排気ガス圧力除去及び逆流防止装置 - Google Patents

排気ガス圧力除去及び逆流防止装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4988922B2
JP4988922B2 JP2010512054A JP2010512054A JP4988922B2 JP 4988922 B2 JP4988922 B2 JP 4988922B2 JP 2010512054 A JP2010512054 A JP 2010512054A JP 2010512054 A JP2010512054 A JP 2010512054A JP 4988922 B2 JP4988922 B2 JP 4988922B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pipe
fixed
exhaust gas
exhaust
exhaust pipe
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2010512054A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2010530040A5 (ja
JP2010530040A (ja
Inventor
チュン ナム ソン,
ヒュン スーン パク,
Original Assignee
チュン ナム ソン,
ヒュン スーン パク,
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from KR1020070059152A external-priority patent/KR100769700B1/ko
Priority claimed from KR1020070100532A external-priority patent/KR100929692B1/ko
Application filed by チュン ナム ソン,, ヒュン スーン パク, filed Critical チュン ナム ソン,
Publication of JP2010530040A publication Critical patent/JP2010530040A/ja
Publication of JP2010530040A5 publication Critical patent/JP2010530040A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4988922B2 publication Critical patent/JP4988922B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01NGAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; GAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR INTERNAL COMBUSTION ENGINES
    • F01N13/00Exhaust or silencing apparatus characterised by constructional features ; Exhaust or silencing apparatus, or parts thereof, having pertinent characteristics not provided for in, or of interest apart from, groups F01N1/00 - F01N5/00, F01N9/00, F01N11/00
    • F01N13/08Other arrangements or adaptations of exhaust conduits
    • F01N13/082Other arrangements or adaptations of exhaust conduits of tailpipe, e.g. with means for mixing air with exhaust for exhaust cooling, dilution or evacuation
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01NGAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; GAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR INTERNAL COMBUSTION ENGINES
    • F01N13/00Exhaust or silencing apparatus characterised by constructional features ; Exhaust or silencing apparatus, or parts thereof, having pertinent characteristics not provided for in, or of interest apart from, groups F01N1/00 - F01N5/00, F01N9/00, F01N11/00
    • F01N13/18Construction facilitating manufacture, assembly, or disassembly
    • F01N13/1838Construction facilitating manufacture, assembly, or disassembly characterised by the type of connection between parts of exhaust or silencing apparatus, e.g. between housing and tubes, between tubes and baffles
    • F01N13/1844Mechanical joints
    • F01N13/1855Mechanical joints the connection being realised by using bolts, screws, rivets or the like
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01NGAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; GAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR INTERNAL COMBUSTION ENGINES
    • F01N2260/00Exhaust treating devices having provisions not otherwise provided for

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Exhaust Silencers (AREA)
  • Characterised By The Charging Evacuation (AREA)
  • Exhaust-Gas Circulating Devices (AREA)

Description

本発明は排気ガス圧力除去及び逆流防止(排気脈動)装置に関する。
より詳しくは内燃機関の排気管の末端またはボイラー煙筒の末端に嵌め合わせられ、外周面に沿って多数の固定管流動孔が形成された固定管と、固定管を取り囲むように設置され、固定管との間に前記固定管流動孔から排気ガスの排出方向に開放した逆気流通路が形成された2次排気管とを備え、固定管を通じて排出される排気ガスのうち、逆流する逆気流ガス(排気脈動)を2次排気管と固定管との間に形成された逆気流通路に誘導し、誘導された逆気流ガスは固定管流動孔を通じて固定管の内部に移動し、新たに排出される排気ガスとともに外部に排出されることにより、逆気流ガスが排気管内に逆流することを防止することができる排気ガス圧力除去及び逆流防止装置に関する。
一般に、内燃機関で燃焼された汚染物質である排気ガスはおよそ3〜5kg/cmの圧力と600℃程度の高温、高圧で排出されるため、触媒装置と消音器が必須に装着されている。
前記内燃機関で燃焼された排気ガスが排出されるとき、排気マニホールド内に真空が形成されて、排気ガスの排出を邪魔する1次排気抵抗が形成され、この排気ガスは浄化器を通過するにつれて流速が著しく減少することにより2次排気抵抗が生じる。
そして、排気ガスは消音器に流入し、多段の仕切りを経て排出されるため、3次排気抵抗が生じる。
前記のような排気ガスの排出過程で、消音器は通常排気量の15〜20倍程度の容積に設計されて排気抵抗が発生するしかないので、動力エネルギーの低下と約5〜10%程度の燃料消費の増加及び汚染物質の増加のような問題点が発生している。
したがって、排気ガスを円滑に排出させるだけでも燃焼効率を向上させて、燃費の改善、動力エネルギー及び熱エネルギーの向上の効果を期待することができ、このために多様な技術が提案されている。
ボイラーの場合においても、煙筒に向かい風が吹くとき、外部空気が逆流して燃焼室の内部まで侵透して不完全燃焼を起こし、燃焼の際に発生する水蒸気と窒素化合浮遊物が熱交換器の表面に吸着される。
このような現象が繰り返されてボイラー熱交換器の機能が低下し、熱エネルギー低下の問題点が発生するため、これを改善するために多くの研究が進んでいる。
大韓民国特許公開公報第2000−56951号(特許文献1)は空気流を用いた自動車排気筒を提案している。これは自動車の走行による空気流を用いて流線形の排気口筒をテールパイプに結合して、流線形の胴をすれちがう空気の流速によって低圧地域が形成されるようにし、この低圧によって排気ガスが急速に吸い出されて排気に役立てるようにしたものである。
しかし、このような流線形の排気口胴を自動車に付着するのには構造的に肥大で複雑な欠点があるため、商用化し難い問題点がある。
そして、大韓民国公開特許公報第1998−75223号(特許文献2)の渦流発生装置を持つメインサイレンサーのテールパイプによれば、テールパイプの中間に渦流用羽を排気ガスによって回動するように備えたもので、排気ガスによって羽が回転しながら渦流を発生して排気するように提案しているが、これはむしろ排気ガスの流れを邪魔する抵抗を提供し、熱による捻れのため実質的に難しい問題がある。
また、大韓民国特許登録公報第257874号(特許文献3)の渦流を利用した排気ガス排出装置によれば、排気ガス経路に形成されている消音器の前端に外部空気を流入する管路を別に形成し、前記管路に外気流入を渦流に形成するべーン(翼板)を内蔵し、スロットルバルブの開度と同調するように外気流入調節用ダンパを形成してなるものである。
しかし、これは排気ガス経路に渦流を供給し、排気騷音を除去するための消音器の前端に外気が流通するサブダクトを形成するので、排気騷音がこのサブダクトに漏れることによって騷音がひどく発生し、機関のスロットルバルブと連動する外気調節用ダンパを構成するため、設備構造及び施設が複雑になる問題点が発生する。
また、大韓民国出願番号第20−0010194号(特許文献4)は自動車の走行による空気流を集めて渦流を形成し、流入孔を多数穿孔して外気流入口に鉄片と板材のスクリュー板を形成し排気口に内装固定してなるものである。
しかし、これは広開したラッパ管に鉄板とスクリュー板で渦流を形成し、狭い通路を通じて排気するため、むしろ構造的に不安定であって排気抵抗と逆気流の発生を誘導し、消音器の末端に空気力学的騷音を誘発する欠点がある。
前記のような先願発明は流速の増加を実現して出力と燃費の向上に若干良い点はあったが、これらの提案も停車中または低速走行の際には効果が小さく、高速走行の時には消音器の末端に空気力学的騷音が発生する欠点を持っている。
大韓民国特許公開公報第2000−56951号 大韓民国公開特許公報第1998−75223号 大韓民国特許登録公報第257874号 大韓民国出願番号第20−0010194号
本発明は前記のような問題点を解消するためになされたもので、本発明は、逆気流ガスが排気管内に逆流することを防止して内燃機関の性能を向上させて燃費の改善及び煤煙の減少によって熱エネルギー効率を向上させ、排気管の末端部に容易に設置することができる排気ガス圧力除去及び逆流防止装置を提供することを目的としている。
前記目的を達成するための本発明に係る排気ガス圧力除去及び逆流防止装置は、内燃機関から延びる排気管の末端またはボイラー煙筒の末端に嵌合される構造を持ち、非嵌合部分は排気管の末端より外側に突出し、内部は排気管と連通するように穿孔され、前記排気管の末端に隣接した位置には円周に沿って多数の固定管流動孔が形成された固定管;及び
前記固定管を取り囲むように設置された2次排気管を含んでなり、
前記固定管と前記2次排気管の間には、固定管を通じて排出される排気ガスの中で逆流する逆気流ガスが流入するように逆気流通路が形成され、固定管流動孔を通じて固定管の内部に逆気流ガスが誘導され、前記誘導された逆気流ガスが再び外部に排出され
前記固定管は、前記排気管の末端と結合された一端部から他端にいくほど中心側に傾くように形成されて漏斗状を呈し、これにより前記逆気流通路の断面積は一端部から他端部に向かって漸次大きくされていることを特徴としている。
ここで、本発明では、前記固定管と2次排気管の排気管に固定されなかった各端部は中心方向に折曲され、2次排気管の折り曲げられた部位の内部断面積は前記固定管の折り曲げられた内部断面積より大きく形成され
さらに、前記固定管の排気管に固定されなかった端部にはハニカム(honeycomb)構造を持つ内部煙筒をさらに備えることが好ましい。
らに、本発明では、前記固定管の内側に設置されるもので、固定管流動孔から出る逆気流ガスが排気ガスと衝突することを最小化し、排気ガスの排出速度を増加させて排気ガスを迅速で円滑に排出させる固定管羽をさらに備えることもできる。

また、本発明では、前記固定管羽は、多数の固定管流動孔の間の前記固定管の内側にそれぞれ備えられる多数の羽;及び前記多数の羽が互いに接する中心部に位置する円錐状の羽本体を含んでいても良い。
さらに、本発明では、前記羽は排出方向に対して一定傾斜角で斜めに屈曲されていても良い。
また、本発明では、前記固定管の排気管に固定されなかった端部にハニカム構造を持つ羽煙筒をさらに備えていても良い。
さらに、本発明では、前記固定管と排気管の間に一端が挟持され、排気ガスの排出方向に行くほど断面積が減少するように中心方向に傾くように形成されることにより排気ガスの速度を増加させ、前記固定管の内周面との間に固定管流動孔と連通する第2逆気流通路を形成する固定管羽をさらに備えることもできる。
また、本発明では、前記固定管羽の排気ガス排出方向末端の内部にハニカム構造を持つ羽煙筒をさらに備えることもできる。
さらに、本発明では、前記2次排気管の外側を取り囲むように設置され、前記排気管の末端に隣接した一端に固定用ボルトが挿入される締結孔が形成された3次排気管をさらに備えることで、2次排気管を排気管に一層堅固に固定させることもできる。
本発明による排気ガス圧力除去及び逆流防止装置によれば、排出される排気ガスの中で逆流する逆気流ガスを2次排気管と固定管の間に形成された逆気流通路に誘導し、誘導された逆気流ガスは固定管流動孔を通じて固定管の内部に移動して新たに排出される排気ガスとともに外部に排出されることにより、逆気流ガスが排気管内に流入することを防止することができる。
このように、逆気流ガスの流入を防止して排気ガス圧力を除去すれば、内燃機関の性能を向上させて燃費の改善及び煤煙の減少によって熱エネルギー効率を向上させることができるとともに排気管の末端部に容易に設置することができるので、使用者に便利さを提供することができる非常に有用で効果的な発明である。
図1は本発明による排気ガス圧力除去及び逆流防止装置を示す図面である。 図2は図1のA−A’線に沿って切断した部分断面斜視図である。 図3は本発明による圧力除去及び排気ガス逆流防止装置の側断面図である。 図4は本発明による圧力除去及び排気ガス逆流防止装置の排気ガス排出状態を示す図である。 図5は本発明による圧力除去及び排気ガス逆流防止装置の他の実施例を示す図である。 図6は本発明による圧力除去及び排気ガス逆流防止装置に内部煙筒をさらに備えた状態を示す図ある。 図7は本発明による圧力除去及び排気ガス逆流防止装置に固定管羽をさらに備えた実施例を示す図である。 図8は本発明による圧力除去及び排気ガス逆流防止装置の固定管羽の他の実施例を示す図である。 図9は図7に羽煙筒をさらに備えた実施例を示す図である。 図10は本発明による排気ガス圧力除去及び逆流防止装置の固定管羽のさらに他の実施例を示す図である。 図11は図10に羽煙筒をさらに備えた実施例を示す図である。 図12は本発明による排気ガス圧力除去及び逆流防止装置に3次排気管をさらに備えた実施例を示す図である。
以下、本発明の好適な実施例を添付図面に基づいて説明する。
また、本実施例は本発明の権利範囲を限定するものではなく、単に例示するためのものであり、その技術的要旨を逸脱しない範囲内で多様な変更が可能である。
図1は本発明による排気ガス圧力除去及び逆流防止装置を示す図、図2は図1のA−A’線に沿って切断した部分断面斜視図、図3は本発明による排気ガス圧力除去及び逆流防止装置の側断面図、図4は本発明による排気ガス圧力除去及び逆流防止装置の排気ガス排出状態を示す図、図5は本発明による排気ガス圧力除去及び逆流防止装置の他の実施例を示す図、図6は本発明による排気ガス逆流防止装置に内部煙筒をさらに備えた状態を示す図、図7は本発明による排気ガス逆流防止装置に固定管羽をさらに備えた実施例を示す図、図8は本発明による排気ガス逆流防止装置の固定管羽の他の実施例を示す図、図9は図7に羽煙筒をさらに備えた実施例を示す図、図10は本発明による排気ガス逆流防止装置の固定管羽のさらに他の実施例を示す図、図11は図10に羽煙筒をさらに備えた実施例を示す図、図12は本発明による排気ガス圧力除去及び逆流防止装置に3次排気管をさらに備えた実施例を示す図である。
図面に示すように、排気ガス圧力除去及び逆流防止装置10は固定管100及び2次排気管110を含んでなるもので、相異なる直径を有する同心円でなる。
固定管100はボイラー及び内燃機関から延びる排気管1の末端外側に結合され、排気管1の末端に隣接した外周面に沿って多数の固定管流動孔102が穿設される。
そして、固定管100の外側には、2次排気管110が固定管100を取り囲むように設置されて固定管100を保護し、2次排気管110との間に一側に開放した逆気流通路120を形成する。
言い換えれば、固定管100と2次排気管110は一端が連結され、中間部から他端に開放するように逆気流通路120が形成される。この逆気流通路120は固定管100と2次排気管110の間に固定管流動孔102から排気ガス排出方向に開放するように形成される。
これは、ボイラーまたは内燃機関は、構造上排気管1の末端で排気逆流が発生して排気ガスの一部が排気管1に逆流する逆気流現象が発生するので、この逆流する逆気流ガスを逆気流通路120に移動させるものである。
すなわち、排気管1を介して排出される排気ガスが排気管1と連通した固定管100を通過した後、背圧によって逆流する逆気流ガスを逆気流通路120に流入させることで、固定管100に直接流入することを防止することになる。
前記のように、逆気流ガスが逆気流通路120に沿って移動すれば、固定管100に形成された固定管流動孔102を介して固定管100の内側に移動することになり、移動した逆気流ガスは、排出される新しい排気ガスによって固定管100の外側に排出されることにより、逆気流ガスを排出することになる。
この際、固定管100は排気管1の末端と結合された一端部から他端に行くほど中心側に傾くように形成されて漏斗状になるので、排気ガスの排出速度を増加させるとともに、2次排気管110との離隔距離を変化させることで逆気流通路120の両端部の断面積を変えるように形成する。
このように、逆気流通路120の断面積を固定管流動孔102と連通した一端部から他端に行くほど次第に大きく形成すれば、他端に流入する逆気流ガスの速度を増加させて逆気流ガスの流入を誘導し、固定管流動孔102を容易に通過させるためのものである。
そして、図5に示すように、固定管100と2次排気管110の非固定端部(他端)は中心方向に折り曲げられたもので、固定管100と2次排気管110の折曲端部で排気ガスの排出速度を一層増加させることで排出が容易になる。
言い換えれば、排気管1の末端と隣接せず、排気ガスが排出される固定管100及び2次排気管110の端部が折り曲げられて排気管1に固定された固定管100の端部より他端に行くほど排出速度を増加させることで、排気ガスの排出を容易にする。
そして、固定管100の他端部が中心方向に折り曲げられれば、逆気流ガスが固定管100の他端部を介して逆流することを一層容易に防止することになる。
この際、2次排気管110の他端の内部断面積は固定管100の他端内部断面積より大きく形成されて逆気流通路120の入口を形成することになり、この逆気流通路120は折り曲げられた2次排気管110によって逆気流ガスの流入量を減少させることができるものである。
そして、固定管100の他端部には内部煙筒130が取り付けられる。内部煙筒130はハニカム(honeycomb)状の構造でなることにより、固定管100の縁部で発生する排気ガスの拡散を防止してより迅速で円滑に排出させることができる。
図7〜図9に示すように、固定管100の内側に固定管羽140が設置されることにより、排気管1を介して排出される排気ガスを一層容易に排出させることができ、排気ガスの円滑な排出によって、固定管流動孔102を通じて流入した逆気流ガスを効果的に排出させることができる。
固定管羽140は羽本体と多数の羽でなる。羽は多数の固定管流動孔102の間に固定管100の内側にそれぞれ設置され、羽本体は円錐状になり、多数の羽が互いに接する中心部に設置される。
この際、羽本体は本発明では円錐状になるが、固定管100の内側で排気ガスの流れを迅速で円滑にすることができる構造であれば、いずれの形状に変更しても設置できるものである。
一方、図8に示すように、固定管羽140’の他の実施例において、羽を排出方向に対して一定傾斜角で斜めに屈曲されることにより、排出される排気ガスを速かに排出させることができ、これによって固定管流動孔102を通過した逆気流ガスを容易に排出させることができる。
そして、固定管100の非固定端部(他端)にはハニカム構造の羽煙筒150が備えられることにより、排気ガスを一層容易に排出させることができ、排気ガスの円滑な排出によって固定管流動孔102を通じて流入した逆気流ガスを効果的に排出させることができる。
一方、図10及び図11に示すように、固定管100の内側には、排気管1と固定管100の間に固定管羽140”が挟持される。
固定管羽140”は、排気ガスの排出方向(他端)に行くほど断面積が減少するように中心方向に傾くように形成されることにより、固定管100との間に第2逆気流通路160”を形成することになる。
固定管羽140”の他端が中心方向に対して傾斜を成せば、排気管1を通過した排気ガスの排出速度が増加して容易に排出できる。
そして、第2逆気流通路160”は逆気流通路120に流入した逆気流ガスが固定管流動孔102を通過しながら排気管1の内部に逆流することを防止するためのもので、逆気流ガスを一層容易に排出させることができる。
また、固定管羽140”の他端にはハニカム構造の羽煙筒150”が備えられることで排気ガスを一層容易に排出させることができ、排気ガスの円滑な排出によって、固定管流動孔102を介して流入した逆気流ガスを効果的に排出させることが好ましい。
そして、2次排気管110の外側には3次排気管170が備えられ、3次排気管170の両端部は2次排気管110の両端部より外側に位置して2次排気管110をまったく取り囲むように形成される。
排気管1に隣接した3次排気管170の一端には固定用ボルトBが挿入される締結孔172が形成され、ボルトBは締結孔172に回転可能に結合されて排気管1の外面の一部を加圧することになる。
これは、3次排気管170と2次排気管110を固定し、ボルトBを回転させて排気管1の外面一部を反対面方向に加圧することで、3次排気管170を排気管1に堅固に固定させることができる。
そして、3次排気管170は固定管100と2次排気管110を取り囲むように設置されるので、固定管100と2次排気管110を保護することができ、外形を美麗に形成することができるので、消費者の欲求を満たすことができる。
1 排気管
10 排気ガス圧力除去及び逆流防止装置
100 固定管
102 固定管流動孔
110 2次排気管
120 逆気流通路
130 内部煙筒
140 固定管羽
140’ 固定管羽
140’’ 固定管羽
150 固定管羽
150’’ 羽煙筒
160’’ 第2逆気流通路
170 3次排気管
172 締結孔
B ボルト

Claims (9)

  1. 内燃機関から延びる排気管の末端またはボイラー煙筒の末端に嵌合される構造を持ち、非嵌合部分は排気管の末端より外側に突出し、内部は排気管と連通するように穿孔され、前記排気管の末端に隣接した位置には円周に沿って多数の固定管流動孔が形成された固定管;及び
    前記固定管を取り囲むように設置された2次排気管を含んでなり、
    前記固定管と前記2次排気管の間には、固定管を通じて排出される排気ガスの中で逆流する逆気流ガスが流入するように逆気流通路が形成され、固定管流動孔を通じて固定管の内部に逆気流ガスが誘導され、前記誘導された逆気流ガスが再び外部に排出され
    前記固定管は、前記排気管の末端と結合された一端部から他端にいくほど中心側に傾くように形成されて漏斗状を呈し、これにより前記逆気流通路の断面積は一端部から他端部に向かって漸次大きくされていることを特徴とする、排気ガス圧力除去及び逆流防止装置。
  2. 前記固定管と2次排気管の排気管に固定されなかった各端部は中心方向に折曲され、2次排気管の折り曲げられた部位の内部断面積は前記固定管の折り曲げられた内部断面積より大きく形成され
    さらに、前記固定管の排気管に固定されなかった端部にはハニカム(honeycomb)構造を持つ内部煙筒をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の排気ガス圧力除去及び逆流防止装置。
  3. 前記固定管の内側に設置されるもので、固定管流動孔から出る逆気流ガスが排気ガスと衝突することを最小化し、排気ガスの排出速度を増加させて排気ガスを迅速で円滑に排出させる固定管羽をさらに備えることを特徴とする、請求項1または2に記載の排気ガス圧力除去及び逆流防止装置。
  4. 前記固定管羽は、
    多数の固定管流動孔の間の前記固定管の内側にそれぞれ備えられる多数の羽;及び
    前記多数の羽が互いに接する中心部に位置する円錐状の羽本体を含んでなることを特徴とする、請求項に記載の排気ガス圧力除去及び逆流防止装置。
  5. 前記羽は排出方向に対して一定傾斜角で斜めに屈曲されることを特徴とする、請求項に記載の排気ガス圧力除去及び逆流防止装置。
  6. 前記固定管の排気管に固定されなかった端部にはハニカム(honeycomb)構造を持つ羽煙筒をさらに備えることを特徴とする、請求項に記載の排気ガス圧力除去及び逆流防止装置。
  7. 前記固定管と排気管の間に一端が挟持され、排気ガスの排出方向に行くほど断面積が減少するように中心方向に傾くように形成されることにより排気ガスの速度を増加させ、前記固定管の内周面との間に固定管流動孔と連通する第2逆気流通路を形成する固定管羽をさらに備えることを特徴とする、請求項に記載の排気ガス圧力除去及び逆流防止装置。
  8. 前記固定管羽の排気ガス排出方向末端の内部にハニカム(honeycomb)構造を持つ羽煙筒をさらに備えることを特徴とする、請求項に記載の排気ガス圧力除去及び逆流防止装置。
  9. 前記2次排気管の外側を取り囲むように設置され、前記排気管の末端に隣接した一端に固定用ボルトが挿入される締結孔が形成された3次排気管をさらに備えることで、2次排気管を排気管に一層堅固に固定させることを特徴とする、請求項1に記載の排気ガス圧力除去及び逆流防止装置。
JP2010512054A 2007-06-15 2007-10-11 排気ガス圧力除去及び逆流防止装置 Expired - Fee Related JP4988922B2 (ja)

Applications Claiming Priority (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
KR10-2007-0059152 2007-06-15
KR1020070059152A KR100769700B1 (ko) 2007-06-15 2007-06-15 배압제거 역류방지 장치
KR1020070100532A KR100929692B1 (ko) 2007-10-05 2007-10-05 내연기관 및 보일러의 배기가스 역류방지 장치
KR10-2007-0100532 2007-10-05
PCT/KR2007/004977 WO2008153247A1 (en) 2007-06-15 2007-10-11 Apparatus for removing exhaust gas pressure and preventing backflow of exhaust gas

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2010530040A JP2010530040A (ja) 2010-09-02
JP2010530040A5 JP2010530040A5 (ja) 2012-03-15
JP4988922B2 true JP4988922B2 (ja) 2012-08-01

Family

ID=40129840

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010512054A Expired - Fee Related JP4988922B2 (ja) 2007-06-15 2007-10-11 排気ガス圧力除去及び逆流防止装置

Country Status (6)

Country Link
US (2) US20100307145A1 (ja)
EP (1) EP2162603A4 (ja)
JP (1) JP4988922B2 (ja)
CN (1) CN101688461B (ja)
AU (1) AU2007354986A1 (ja)
WO (1) WO2008153247A1 (ja)

Families Citing this family (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8650866B2 (en) * 2010-06-14 2014-02-18 Caterpillar Global Mining America Llc Exhaust insert for exhaust port
KR101332259B1 (ko) 2011-08-12 2013-11-25 주식회사 한일월드 정수기용 역류방지밸브
WO2016028974A1 (en) 2014-08-21 2016-02-25 Williams International Co., L.L.C. Valvular-conduit manifold
CN104763508A (zh) * 2015-04-03 2015-07-08 中国能源建设集团山西省电力勘测设计院有限公司 燃气内燃机排气立管的防冷凝水回流装置
US10150438B2 (en) * 2017-05-03 2018-12-11 Nissan North America, Inc. Rear exhaust finisher assembly
CN209069695U (zh) * 2018-07-24 2019-07-05 江苏苏净集团有限公司 一种气溶胶稀释装置
CN109536373A (zh) * 2018-11-27 2019-03-29 南京先进激光技术研究院 一种自动排气泡试剂反应管
CN110549014B (zh) * 2019-09-20 2024-07-02 珠海捷泰克智能科技有限公司 除渣方法、除渣机构及所应用的管材激光切割机
DE102020118530A1 (de) 2020-07-14 2021-08-05 Audi Ag Kraftfahrzeug mit einer Abgas erzeugenden Antriebseinrichtung und einer Abgasanlage
JP7507681B2 (ja) * 2020-12-25 2024-06-28 株式会社クボタ 排気ガス拡散装置
CN114259761B (zh) * 2021-12-27 2023-04-14 曲誉环境综合治理有限公司 一种沉淀池污泥回流抽吸装置及污泥沉淀池

Family Cites Families (23)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3642094A (en) * 1969-11-26 1972-02-15 Raymond W Yancey Muffler construction
CA999791A (en) * 1975-06-09 1976-11-16 William J. Crayton Exhaust apparatus
JPS6056891B2 (ja) * 1977-05-26 1985-12-12 株式会社日本自動車部品総合研究所 排気マフラ
US4331213A (en) * 1980-01-28 1982-05-25 Mitsuko Leith Automobile exhaust control system
US4339918A (en) * 1980-09-11 1982-07-20 Hirokuni Michikawa Means for accelerating the discharge of exhaust gas from an internal combustion engine
JPH03490Y2 (ja) * 1984-10-29 1991-01-10
DE3733402A1 (de) * 1987-10-02 1989-04-13 Emitec Emissionstechnologie Katalysatoranordnung mit stroemungsleitkoerper
JPH0269019U (ja) * 1988-11-11 1990-05-25
JP2519935Y2 (ja) * 1990-11-30 1996-12-11 株式会社クボタ マフラー装置
JPH09256845A (ja) * 1996-03-19 1997-09-30 Michimasa Yamaguchi 内燃機関の排気方法
KR100766807B1 (ko) * 2003-11-12 2007-10-17 김수원 자동차용 배기구
DE102004027891A1 (de) * 2004-06-08 2006-01-05 Dr.Ing.H.C. F. Porsche Ag Abgasanlage
DE602004026644D1 (de) * 2004-07-02 2010-05-27 Volvo Lastvagnar Ab Anordnung zur steuerung von abgasdruckimpulsen an einem verbrennungsmotor
KR100684568B1 (ko) * 2004-10-29 2007-02-22 김수원 자동차용 배기구
US7380397B2 (en) * 2005-09-08 2008-06-03 Chih-Kuang Chang Automobile exhaust pipe assembly
CN1940261A (zh) * 2005-09-27 2007-04-04 林劲 节能排气尾管
US20070095057A1 (en) * 2005-10-28 2007-05-03 Field Nicholas C Dynamic exhaust tip
CN2848324Y (zh) * 2005-12-20 2006-12-20 沈阳建筑大学 一种三相分离器装置
KR100766806B1 (ko) * 2006-04-04 2007-10-12 김수원 자동차용 배기구
US8286421B2 (en) * 2006-09-07 2012-10-16 Volvo Group North America, Llc Exhaust diffuser for a truck
KR100853583B1 (ko) * 2007-01-30 2008-08-21 김수원 내연 기관 엔진의 역류 제어 순환배기구
BRPI0815812A2 (pt) * 2007-08-31 2017-05-16 Tenneco Automotive Operating Co Inc ressonador de exaustão veicular com recurso de resfriamento
US7856807B2 (en) * 2008-03-17 2010-12-28 Cummins Filtration Ip, Inc. Flow reversal chambers for increased residence time

Also Published As

Publication number Publication date
WO2008153247A1 (en) 2008-12-18
EP2162603A1 (en) 2010-03-17
US20100307145A1 (en) 2010-12-09
CN101688461B (zh) 2013-06-26
JP2010530040A (ja) 2010-09-02
CN101688461A (zh) 2010-03-31
AU2007354986A1 (en) 2008-12-18
US20130239557A1 (en) 2013-09-19
EP2162603A4 (en) 2012-03-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4988922B2 (ja) 排気ガス圧力除去及び逆流防止装置
KR100983001B1 (ko) 내연기관 및 보일러의 배기가스 역류방지 장치
RU2351775C2 (ru) Устройство выпуска отработанного газа транспортного средства
US8234859B2 (en) Method of and apparatus for exhausting internal combustion engines
JP6574693B2 (ja) エンジンのマフラ
US20110180347A1 (en) Spin muffler
US20090090101A1 (en) Exhaust Gas-Discharging Device of Vehicle
KR100743236B1 (ko) 배압제거 역류방지 장치
KR100769700B1 (ko) 배압제거 역류방지 장치
KR100929692B1 (ko) 내연기관 및 보일러의 배기가스 역류방지 장치
US20090045007A1 (en) Muffler with cyclonic plates
KR102232248B1 (ko) 내연기관용 매연저감장치
KR102127140B1 (ko) 내연기관용 매연저감장치
KR100928595B1 (ko) 덕트의 배기구조
JP2009275527A (ja) 過給機付内燃機関の排気浄化装置
JPS5913281Y2 (ja) タ−ビン排気室
KR200237021Y1 (ko) 자동차용 배기구
WO2009143634A2 (en) Exhaust pipe accessory
AU2006269815B2 (en) Method of and apparatus for exhausting internal combustion engines
KR200287763Y1 (ko) 자동차용 배기구
KR200374553Y1 (ko) 자동차용 배기구
KR19980020744A (ko) 소음 저감형 배기파이프 구조
TWM416739U (en) Gas turbine unit of internal combustion engine
KR19980044813A (ko) 자동차의 소음기
JP2009030506A (ja) マフラフィニッシャ構造およびマフラ後端構造

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100930

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110922

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110927

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20111215

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20111222

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120126

A524 Written submission of copy of amendment under article 19 pct

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A524

Effective date: 20120126

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120327

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120426

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150511

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees