JP4987532B2 - シールフィルムの製造方法およびインナーシール付き容器の製造方法 - Google Patents
シールフィルムの製造方法およびインナーシール付き容器の製造方法 Download PDFInfo
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図1(a)〜(d)は、本発明のシールフィルムの製造方法の第1形態例を説明する断面工程図である。図2(a)〜(d)は、本発明のシールフィルムの製造方法の第2形態例を説明する断面工程図である。図3は、本形態例のシールフィルムの一例を示す斜視図である。図4は、本形態例のシールフィルムで容器の開口部をシールした様子の一例を示す断面図である。図5は、キャップを取り付けた容器の開口部を本形態例のシールフィルムでシールした様子の一例を示す断面図である。
これにより、シールフィルム6から容器開口部の周縁部9までの間(シールフィルム6の下面と第3の基材3の上面との間、第3の基材3の下面と第4の基材21の上面との間、および第4の基材21の下面と容器開口部の周縁部9との間)が、高周波で第3の基材3の内部に発生した熱により、相互にシールされる。
図7(a)〜(d)は、本発明のシールフィルムの製造方法の第3形態例を説明する断面工程図である。図8(a)〜(d)は、本発明のシールフィルムの製造方法の第4形態例を説明する断面工程図である。図9は本形態例のシールフィルムの一例を示す斜視図である。図10は、本形態例のシールフィルムで容器の開口部をシールした様子の一例を示す断面図である。図11は、キャップを取り付けた容器の開口部を本形態例のシールフィルムでシールした様子の一例を示す断面図である。
基材層としては、ポリエチレンテレフタレート(PET)等のポリエステル系樹脂、ナイロン等のポリアミド系樹脂などからなる単層または多層の組み合わせを用いることができる。
Claims (4)
- 片面にシーラント層を有する長尺フィルムからなる第1の基材をその流れ方向に延在する折り線に沿って前記シーラント層の反対側の面が向かい合うように折り込んだのち、前記第1の基材の前記折り線を介して分割される2つの部分のうち一方の部分を、片面にシーラント層を有する長尺フィルムからなる第2の基材に対し両基材のシーラント層同士を向かい合わせて重ね合わせ、前記第1の基材の前記一方の部分を前記第2の基材にシールする工程と、
前記第1および第2の基材のシールによって形成される積層体を所定の形状に打ち抜く際に、打ち抜かれる領域内に前記折り線の部分が含まれるようにして打ち抜き、前記第1および第2の基材の互いにシールされた部分からなるツマミ部を形成して、前記第1および第2の基材の互いにシールされていない部分が、前記第1の基材の前記一方の部分とは異なる他方の部分と、前記第2の基材の前記第1の基材にシールされていない部分とからなり、前記第1および第2の基材の互いにシールされていない部分がシールフィルムの打ち抜き形状と同一の形状であり、前記打ち抜き形状が、前記折り線を介して、前記第1の基材の前記一方の部分とは異なる他方の部分と、前記第2の基材の前記第1の基材にシールされていない部分とに分割されているシールフィルムを形成する工程と、
を有することを特徴とするシールフィルムの製造方法。 - 片面にシーラント層を有する長尺フィルムからなる第1の基材をその流れ方向に延在する折り線に沿って前記シーラント層の反対側の面が向かい合うように折り込んだのち、前記第1の基材の前記折り線を介して分割される2つの部分のうち一方の部分を、片面にシーラント層を有する長尺フィルムからなる第2の基材に対し両基材のシーラント層同士を向かい合わせて重ね合わせ、前記第1の基材の前記一方の部分を前記第2の基材にシールする工程と、
前記第1および第2の基材の互いにシールされていない部分を、少なくとも片面にシーラント層を有する長尺フィルムからなる第3の基材に対しこれら基材のシーラント層同士を向かい合わせて重ね合わせ、前記第1の基材の前記一方の部分とは異なる他方の部分を前記第3の基材にシールするとともに前記第2の基材の前記第1の基材にシールされていない部分を前記第3の基材にシールする工程と、
前記第1から第3の基材のシールによって形成される積層体を所定の形状に打ち抜く際に、打ち抜かれる領域内に前記折り線の部分が含まれるようにして打ち抜き、前記第1および第2の基材の互いにシールされた部分からなるツマミ部を形成する工程と、
を有することを特徴とするシールフィルムの製造方法。 - 片面にシーラント層を有する長尺フィルムからなる第1の基材をその流れ方向に延在する折り線に沿って前記シーラント層の反対側の面が向かい合うように折り込んだのち、前記第1の基材の前記折り線を介して分割される2つの部分のうち一方の部分を、片面にシーラント層を有する長尺フィルムからなる第2の基材に対し両基材のシーラント層同士を向かい合わせて重ね合わせ、前記第1の基材の前記一方の部分を前記第2の基材にシールする工程と、
前記第1および第2の基材のシールによって形成される積層体をシールフィルムの形状に打ち抜く際に、打ち抜かれる領域内に前記折り線の部分が含まれるようにして打ち抜き、前記第1および第2の基材の互いにシールされた部分からなるツマミ部を形成する工程と、
容器開口部の周縁部の上に直接、もしくは両面がシール可能な第4の基材を介在させた上に、前記シールフィルムの打ち抜き形状と同一の形状であって両面にシーラント層を有しかつ内部に金属層を有する第3の基材が載置され、この第3の基材の上に、前記ツマミ部が形成されたシールフィルムの、前記第1および第2の基材の互いにシールされていない部分が載置され、前記容器開口部にキャップが取り付けられ、前記キャップ内で前記シールフィルムが前記容器開口部の周縁部に向けて圧接された状態で、高周波誘導加熱により、前記シールフィルムから前記容器開口部の周縁部までの間を相互にシールする工程と、
を有することを特徴とするインナーシール付き容器の製造方法。 - 片面にシーラント層を有する長尺フィルムからなる第1の基材をその流れ方向に延在する折り線に沿って前記シーラント層の反対側の面が向かい合うように折り込んだのち、前記第1の基材の前記折り線を介して分割される2つの部分のうち一方の部分を、片面にシーラント層を有する長尺フィルムからなる第2の基材に対し両基材のシーラント層同士を向かい合わせて重ね合わせ、前記第1の基材の前記一方の部分を前記第2の基材にシールする工程と、
前記第1および第2の基材の互いにシールされていない部分を、両面にシーラント層を有しかつ内部に金属層を有する長尺フィルムからなる第3の基材に対しこれら基材のシーラント層同士を向かい合わせて重ね合わせ、前記第1の基材の前記一方の部分とは異なる他方の部分を前記第3の基材にシールするとともに前記第2の基材の前記第1の基材にシールされていない部分を前記第3の基材にシールする工程と、
前記第1から第3の基材のシールによって形成される積層体をシールフィルムの形状に打ち抜く際に、打ち抜かれる領域内に前記折り線の部分が含まれるようにして打ち抜き、前記第1および第2の基材の互いにシールされた部分からなるツマミ部を形成する工程と、
容器開口部の周縁部の上に直接、もしくは両面がシール可能な第4の基材を介在させた上に、前記ツマミ部が形成されたシールフィルムが載置され、前記容器開口部にキャップが取り付けられ、前記キャップ内で前記シールフィルムが前記容器開口部の周縁部に向けて圧接された状態で、高周波誘導加熱により、前記シールフィルムから前記容器開口部の周縁部までの間を相互にシールする工程と、
を有することを特徴とするインナーシール付き容器の製造方法。
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