JP5216332B2 - インナーシール材およびそれを用いたキャップ付き容器のシール方法 - Google Patents
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Description
(1)容器口部からはみ出さない形状でツマミ部を有するインナーシール材であって、前記ツマミ部は、第1の基材の一部と、折り線により2つの部分に区画された第2の基材の片側の部分との積層により構成され、前記第2の基材は、JIS P8126に規定するリングクラッシュ法による圧縮強さが前記第1の基材よりも大きく、かつ、前記ツマミ部の先端の一部に、前記ツマミ部を構成する基材のシーラント層が露出されていることを特徴とするインナーシール材。
(2)インナーシール材の容器口部側に高周波による発熱層を含む基材を有することを特徴とする(1)のインナーシール材。
(3)容器口部の上に、高周波による発熱層を含む基材が載置され、さらにその上に(1)のインナーシール材が載置され、前記容器口部にキャップが装着されて前記発熱層を含む基材およびインナーシール材が前記キャップの内側に収容された状態として、高周波シールにより、前記発熱層を含む基材を介して前記インナーシール材を前記容器口部にシールすることを特徴とするキャップ付き容器のシール方法。
(4)容器口部の上に、(2)のインナーシール材が載置され、前記容器口部にキャップが装着されて前記インナーシール材が前記キャップの内側に収容された状態として、高周波シールにより、前記インナーシール材を前記容器口部にシールすることを特徴とするキャップ付き容器のシール方法。
(5)前記高周波シールの際に、前記露出されたシーラント層を介して前記ツマミ部の先端と前記キャップの天面内側とを融着する(3)または(4)のキャップ付き容器のシール方法。
(6)容器口部の上に、高周波による発熱層を含む基材が載置され、さらにその上に、容器口部からはみ出さない形状でツマミ部を有するインナーシール材が載置され、前記容器口部にキャップが装着されて前記発熱層を含む基材およびインナーシール材が前記キャップの内側に収容された状態として、高周波シールにより、前記発熱層を含む基材を介して前記インナーシール材を前記容器口部にシールするシール方法であって、前記インナーシール材は、前記ツマミ部の先端の一部に、前記ツマミ部を構成する基材のシーラント層が露出されたものであり、前記高周波シールの際に、前記露出されたシーラント層を介して前記ツマミ部の先端と前記キャップの天面内側とを融着することを特徴とするキャップ付き容器のシール方法。
(7)容器口部の上に、容器口部からはみ出さない形状でツマミ部を有するインナーシール材が載置され、前記容器口部にキャップが装着されて前記インナーシール材が前記キャップの内側に収容された状態として、高周波シールにより、前記インナーシール材を前記容器口部にシールするシール方法であって、前記インナーシール材は、前記インナーシール材の容器口部側に高周波による発熱層を含む基材を有し、かつ、前記ツマミ部の先端の一部に、前記ツマミ部を構成する基材のシーラント層が露出されたものであり、前記高周波シールの際に、前記露出されたシーラント層を介して前記ツマミ部の先端と前記キャップの天面内側とを融着することを特徴とするキャップ付き容器のシール方法。
また、圧縮強さに差異を有する2種類の基材からツマミ部を構成することで、圧縮強さの差異によりキャップを外すときにツマミ部が立ち上がるようにすることができる。
そのため、インナーシール材を剥がして開封するときにツマミ部をつまみ易い。
図1(a)は本発明の第1および第3形態例のインナーシール材の断面図、図1(b)は図1(a)のインナーシール材を用いてシールしたキャップ付き容器の口部付近の断面図、図1(c)は(b)のA部の拡大断面図である。図2は本発明の第1および第3形態例のインナーシール材の製造方法を説明する図面であって、図2(a)は基材の重ね合わせ工程を説明する断面図、図2(b)は各基材のシールにより得られる積層体およびその打ち抜き領域を示す部分斜視断面図、図2(c)は打ち抜きにより得られるインナーシール材の断面図、図2(d)はインナーシール材の平面図である。
参考例である第2形態例のインナーシール材は、容器口部からはみ出さない形状でツマミ部を有するインナーシール材であって、前記ツマミ部は、第1の基材の一部と、折り線により2つの部分に区画された第2の基材の片側の部分との積層により構成され、前記第2の基材は、JIS P8126に規定するリングクラッシュ法による圧縮強さ(単位:N)が、前記第1の基材よりも大きいものである。
本発明の第3形態例のインナーシール材は、容器口部からはみ出さない形状でツマミ部を有するインナーシール材であって、前記ツマミ部は、第1の基材の一部と、折り線により2つの部分に区画された第2の基材の片側の部分との積層により構成され、前記第2の基材は、JIS P8126に規定するリングクラッシュ法による圧縮強さ(単位:N)が、前記第1の基材よりも大きく、かつ、前記ツマミ部の先端の一部に、前記ツマミ部を構成する基材のシーラント層が露出されているものである。
(2)第1の基材:PET12μm/NY15μm/PE30μm(圧縮強さ5.5N)に対して、第2の基材:NY15μm/PE60μm(圧縮強さ14.6N)とする。
(3)第1の基材:PET12μm/NY15μm/PE50μm(圧縮強さ8.6N)に対して、第2の基材:NY15μm/PE60μm(圧縮強さ14.6N)とする。
表2に示すように、フィルム厚みが増すと圧縮強さが大きくなることがわかる。また、表1と表2の比較から、単体フィルムの圧縮強さを単純に合計するよりも、積層構成とした方が、圧縮強さが大きくなっている。
参考例である第2形態例のインナーシール材においては、ツマミ部をキャップに溶着させないので、インナーシール材を容器口部にシールした後でキャップを容器口部に装着する手順により、高周波シール以外のシール方法も適用可能であり、高周波発熱層は必須ではない。
本発明の第1形態例のインナーシール材6は、図1に示すように、容器口部21からはみ出さない形状でツマミ部5を有し、このツマミ部5の先端の一部8に、ツマミ部5を構成する基材2のシーラント層2bが露出されているものである。また、キャップ22は、シーラント層2bと融着可能な樹脂から構成される。
本形態例(および後述する第3形態例)においては、ツマミ部5を構成する基材1,2において、折り込み側の基材2とキャップ22の天面内側23に対向した面を有する基材1が製造時の折り込みの有無によって区別されており、製造したインナーシール材6を用いて容器口部22をシールする際に、ツマミ部5を改めて特定の向きに折り込む必要がなく、製造したインナーシール材6を直ちに容器口部22へのシールに使用可能という利点を有する。なお、ツマミ部5先端のシーラント層の露出部8がキャップ22の天面内側23に対向するようにツマミ部5を折り込む工程を、インナーシール材6の製造工程と容器口部22へのシール工程との間に設けても構わない。
また、本形態例(および後述する第3形態例)においては、第1の基材1は露出部8の部分で厚み方向全体が除去され、折り込み側の基材2のシーラント層2bがツマミ部5の先端でキャップ22の天面内側23に対向して露出されているが、その代わりに、第1の基材1をツマミ部5の先端でシーラント層1bが外側として折り返したり、第1の基材1の基材層1a等の一部を剥離除去すること等によって、折り込み側でない第1の基材1のシーラント層1bの一部が、キャップ22の天面内側23に対向して露出されるように構成しても構わない。
高周波シールの場合、高周波を金属層に到達させるため、容器の少なくとも口部近傍およびキャップは、プラスチックなどの絶縁体からなるものとする。
参考例である第2形態例のインナーシール材16は、図3に示すように、容器口部21からはみ出さない形状でツマミ部15を有し、このツマミ部15は、第1の基材11の一部と、折り線12cにより2つの部分12d,12eに区画された第2の基材12の片側の部分12dとの積層により構成されており、かつ第2の基材12は、JIS P8126に規定するリングクラッシュ法による圧縮強さが第1の基材11よりも大きい。折り線12cを有する第2の基材12の圧縮強さが第1の基材11の圧縮強さよりも大きいものである。これにより、図3(b)に示すように、インナーシール材16を容器口部21にシールしたキャップ付き容器のキャップ22を取り外すとき、第2の基材12が折り線12cの折り込みによる圧縮ひずみを解消する方向に力が働き、ツマミ部15が立ち上がるようになる。これにより、キャップ22を取り外すだけでツマミ部15が立ち上がった状態になるので、インナーシール材16を容器口部21から剥がして開封するときにツマミ部15をつまみ易い。
本形態例のインナーシール材16の場合、ツマミ部15の先端をキャップ22の天面内側23に融着させる必要はなく、かつキャップ22を容器口部21に装着する前にインナーシール材16を容器口部21にシールすることができるので、図1(b)に示すようなインナーシール材を容器口部21と圧着させるための環状突起24を設ける必要はない。第1形態例のインナーシール材6と同様に、キャップ22を容器口部21に装着した後で高周波シールによって第2形態例のインナーシール材16を容器口部21にシールする場合は、当該環状突起24を有するキャップ22を用いることが好ましい。
積層体14の打ち抜きの形状や寸法、打ち抜き後のツマミ部15の整形等は、第1形態例の積層体14の打ち抜きによるインナーシール材6の製造と同様に行なうことができるので、重複する説明は省略する。
本発明の第3形態例のインナーシール材6は、図1に示すように、容器口部21からはみ出さない形状でツマミ部5を有し、このツマミ部5は、第1の基材1の一部と、折り線2cにより2つの部分2d,2eに区画された第2の基材2の片側の部分2dとの積層により構成され、第2の基材2は、JIS P8126に規定するリングクラッシュ法による圧縮強さが第1の基材1よりも大きく、かつ、ツマミ部5の先端の一部8に、ツマミ部5を構成する基材2のシーラント層2bが露出されているものである。
本形態例のインナーシール材6では、ツマミ部5は、第1の基材1の一部と、折り線2cにより2つの部分2d,2eに区画された第2の基材2の片側の部分との積層により構成されて、折り込み側である第2の基材2のシーラント層2bの一部がツマミ部5の先端に露出されている。なお、上述の第1形態例で説明したように、折り込み側でない第1の基材1のシーラント層1bの一部がツマミ部5の先端に露出されている構成としても構わないが、折り込み側の第2の基材2のシーラント層2bがツマミ部5の先端に露出されているほうが好ましい。
これにより、インナーシール材から容器口部までの間(インナーシール材の下面と第5の基材の上面との間、および第5の基材の下面と容器口部の周縁部との間)が、高周波発熱層に発生した熱により、相互にシールされる。
Claims (7)
- 容器口部からはみ出さない形状でツマミ部を有するインナーシール材であって、
前記ツマミ部は、第1の基材の一部と、折り線により2つの部分に区画された第2の基材の片側の部分との積層により構成され、前記第2の基材は、JIS P8126に規定するリングクラッシュ法による圧縮強さが前記第1の基材よりも大きく、かつ、前記ツマミ部の先端の一部に、前記ツマミ部を構成する基材のシーラント層が露出されていることを特徴とするインナーシール材。 - インナーシール材の容器口部側に高周波による発熱層を含む基材を有することを特徴とする請求項1に記載のインナーシール材。
- 容器口部の上に、高周波による発熱層を含む基材が載置され、さらにその上に請求項1に記載のインナーシール材が載置され、前記容器口部にキャップが装着されて前記発熱層を含む基材およびインナーシール材が前記キャップの内側に収容された状態として、高周波シールにより、前記発熱層を含む基材を介して前記インナーシール材を前記容器口部にシールすることを特徴とするキャップ付き容器のシール方法。
- 容器口部の上に、請求項2に記載のインナーシール材が載置され、前記容器口部にキャップが装着されて前記インナーシール材が前記キャップの内側に収容された状態として、高周波シールにより、前記インナーシール材を前記容器口部にシールすることを特徴とするキャップ付き容器のシール方法。
- 前記高周波シールの際に、前記露出されたシーラント層を介して前記ツマミ部の先端と前記キャップの天面内側とを融着することを特徴とする請求項3または4に記載のキャップ付き容器のシール方法。
- 容器口部の上に、高周波による発熱層を含む基材が載置され、さらにその上に、容器口部からはみ出さない形状でツマミ部を有するインナーシール材が載置され、前記容器口部にキャップが装着されて前記発熱層を含む基材およびインナーシール材が前記キャップの内側に収容された状態として、高周波シールにより、前記発熱層を含む基材を介して前記インナーシール材を前記容器口部にシールするシール方法であって、
前記インナーシール材は、前記ツマミ部の先端の一部に、前記ツマミ部を構成する基材のシーラント層が露出されたものであり、
前記高周波シールの際に、前記露出されたシーラント層を介して前記ツマミ部の先端と前記キャップの天面内側とを融着することを特徴とするキャップ付き容器のシール方法。 - 容器口部の上に、容器口部からはみ出さない形状でツマミ部を有するインナーシール材が載置され、前記容器口部にキャップが装着されて前記インナーシール材が前記キャップの内側に収容された状態として、高周波シールにより、前記インナーシール材を前記容器口部にシールするシール方法であって、
前記インナーシール材は、前記インナーシール材の容器口部側に高周波による発熱層を含む基材を有し、かつ、前記ツマミ部の先端の一部に、前記ツマミ部を構成する基材のシーラント層が露出されたものであり、
前記高周波シールの際に、前記露出されたシーラント層を介して前記ツマミ部の先端と前記キャップの天面内側とを融着することを特徴とするキャップ付き容器のシール方法。
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