JP4987276B2 - 眼科装置 - Google Patents

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Description

本発明は、被検眼の機能を測定する眼科装置に関する。
被検眼の機能を測定する眼科装置としては、例えば、レフラクトメータと呼ばれる他覚式眼屈折力測定装置、ケラトメータと呼ばれる角膜形状測定装置、トノメータと呼ばれる眼圧計、等がある。これらの装置は、被検眼の前眼部像(観察像)を撮像するための撮像光学系、撮像された前眼部像等が表示される画面を持つモニタ、操作スイッチ、等を通常有している(特許文献1参照)。
上記のような装置としては、モニタの画面の周辺に複数の操作スイッチが配置され、各操作スイッチの機能を説明するための,文字,記号,図形及びイラストの少なくとも1つから構成された機能情報が,対応する操作スイッチの近傍の画面上に表示されるものがある(例えば、図2参照)。モニタの画面付近に操作スイッチがあることは、スイッチ操作がしやすく使い勝手が良い。また、モニタの画面上に機能情報が表示されることは、1つの操作スイッチに複数の機能を持たせることができ、多機能化等の設計変更の際に有用である。
特開2005−103103号公報
しかしながら、モニタの画面上に操作スイッチの機能情報が表示されるのは、一緒に表示される前眼部像に重なってしまうことから、前眼部像が見づらくなってしまう惧れがあり、検者によってはアライメント等の作業効率が下がってしまう惧れがある。前眼部像が見やすいように機能情報を小さく表示することも考えられるが、逆に機能情報が見づらくなってしまう惧れがある。
また、モニタの画面上に操作スイッチの機能情報が表示されるのは、様々な情報が視覚を通して与えられることから、検者によっては取扱いが難しい装置であるという印象を受けてしまう惧れがある。
本発明は、上記問題点を鑑み、検者の好みや経験に拘わらずに取扱いやすい眼科装置を提供することを技術課題とする。
上記課題を解決するために、本発明は以下のような構成を備えることを特徴とする。
(1) 被検眼の機能を測定する眼科装置であって、
被検眼の機能を測定する測定手段と、
被検眼の前眼部像を撮像するための撮像光学系と、
撮像された前眼部像が表示される画面を持つモニタと、
前記画面の周辺又は上に配置された複数の操作スイッチと、
前記複数の操作スイッチを構成する各操作スイッチの機能を説明するための,文字,記号,図形及びイラストの少なくとも1つから構成された複数の機能情報を,前記画面上に表示させる表示制御手段であって、該複数の機能情報を構成する各機能情報を、各操作スイッチの配置位置に対応付けた形式で表示する表示制御手段と、
電源投入直後から前記機能情報が前記画面上に表示されない状態を基準状態とし,該基準状態において前記複数の操作スイッチの何れかから操作信号が入力されると前記画面上に前記機能情報を表示させ,それ以降の前記操作スイッチからの前記機能情報に係る操作信号の入力を有効とする第1の操作モードと、
電源投入直後から前記機能情報が前記画面上に予め表示される状態を基準状態とし,前記複数の操作スイッチの何れかから操作信号が入力されなくても,前記画面上に前記機能情報を予め表示させ,該基準状態における前記操作スイッチからの前記機能情報に係る操作信号の入力を有効とする第2の操作モードと、の何れかを選択する選択手段と、
を備えることを特徴とする。
(2) (1)の眼科装置において、前記表示制御手段は、前記選択手段により前記第1操作モードが選択され,前記画面上に前記機能情報が表示されているときは、前記測定手段による測定結果を印字出力するための操作信号又は該測定結果を消去するための操作信号が入力されると、前記画面を前記機能情報が表示されない前記基準状態に戻すことを特徴とする。
(3) (1)の眼科装置において、前記モニタは、タッチパネル機能付モニタであって、前記複数の操作スイッチは、前記画面上に配置されており、
第1操作モードは、前記モニタ上のいずれかへの接触信号が入力されると、前記機能情報を前記画面上に表示させ、それ以降の前記操作スイッチからの操作信号の入力を有効とする第1操作モードであることを特徴とする。
本発明によれば、装置が検者の好みや経験に拘わらずに取扱いやすくなる。
本発明の一実施形態について図面に基づいて説明する。図1は、本実施形態である眼科装置の概略構成図である。被検眼Eの前方のダイクロイックミラー1の透過光路O1上には、被検眼の機能を測定する測定手段の一つである被検眼の眼屈折力を測定するための眼屈折力測定光学系2が配置されている。測定光学系2は、測定光源3を持ち、眼底に測定光束を投光し、被検眼眼底からの反射光束を受光素子4に受光させる光学系であり、眼屈折力が受光素子4の出力に基づいて測定される。この測定光学系2及びその測定原理は周知のものが使用できるので、ここではその説明を省略する。
ダイクロイックミラー1の反射方向には、眼Eを観察するための対物レンズ11、ダイクロイックミラー12、全反射ミラー13を配列する。ミラー13の反射方向の光路O2上には、眼Eに固視標を固視させるための図示なき固視標投影光学系が配置されている。
ダイクロイックミラー12の反射方向の光路O3上には、結像レンズ20、眼Eの前眼部付近と略共役な位置に配置されたエリアCCD等の二次元撮像素子21を含む前眼部撮像光学系22が配置されている。
さらに、眼Eの前眼部の前方には、眼Eの角膜Ecに角膜形状測定用のリング指標を投影するための近赤外光を発するリング指標投影光学系30と、眼Eの角膜Ecに無限遠指標を投影することにより被検眼に対する作動距離方向のアライメント状態を検出するために近赤外光を発する作動距離指標投影光学系31が観察光軸に対して左右対称に配置されている。なお、リング投影光学系30は、眼Eの前眼部を照明する前眼部照明としても用いられる。
ここで、ダイクロイックミラー1は測定光学系2の光源3から発せられる波長の光を透過し、リング投影光学系30と作動距離投影光学系31から発せられた波長の光及び可視光を反射する特性を有している。ダイクロイックミラー12は、可視光を透過し、赤外光を反射する特性を有している。
また、前述の前眼部撮像光学系、固視標投影光学系、眼屈折力測定光学系などにより被検眼測定部が構成されており、この被検眼測定部は図示なき3軸方向に移動することのできる架台上に載置されており、ジョイスティック60を検者が操作することにより、被検眼測定部を自在に移動することができ、これらの架台及びジョイスティック60などにより位置合わせ手段を構成している。
測定光学系2の受光素子4からの受光信号、及び撮像素子21からの画像信号は、制御部70へ入力される。制御部70は、これに基づいて眼屈折力、及び角膜曲率半径を求める演算を行う。また、撮像素子21からの画像信号は、制御部70にて機能情報や文字や図形等の表示情報と合成(重ね合わせる)されたのち、表示モニタ40に入力される。これにより、表示モニタ40上には、例えば図2に示すような前眼部観察像Fが表示される。なお、Rはリング投影光学系30によって投影されたリング指標像(マイヤーリング像)、Mは作動距離投影光学系31によって投影された無限遠指標像である。なお、制御部70には、測定結果等のデータを記憶するメモリ71、ジョイスティック60、ジョイスティック60の頂部に設けられた測定開始スイッチ61、自動アライメントモードの際に被検眼測定部を3次元方向に移動させる駆動機構62、表示モニタ40の周辺付近の筐体部分に配置され、測定に関する設定(測定モード切換やアライメントモード切換、コンペアモードへの移行など)を行うための操作スイッチ45a〜45f、得られた測定結果をクリアするための信号を制御部70へ入力するクリアスイッチ46、測定結果を印字出力するための信号を制御部70へ入力する印字スイッチ47、プリンタ63等が接続されている。なお、スイッチ46及びスイッチ47は、機能が特定された専用スイッチであるため、スイッチの機能を説明する機能情報がスイッチ46及びスイッチ47の下の筐体部分に印字されている。
以下に、図2を用いて、表示モニタ40の表示画面及びその周辺のスイッチ構成について説明する。表示モニタ40上には、前述の前眼部観察像F等の他に、アライメントを行う際の基準となるレチクルマーク101、被検眼に対する作動距離方向のアライメント状態を表現するインジゲータ102、測定可能な最小瞳孔径を表すマーク103、自動アライメントモードが有効な場合に表示されるアイコン104、オートショットモードが有効な場合に表示されるアイコン105、シリンダ値(乱視度数)の読み方がどの読み方に設定されているかを示すシリンダモード表示106、眼屈折力値(S、C、A)、角膜曲率値(R1、R2)、及びそれぞれの測定回数(R:0やK:0であって、数字部分が回数)等が表示されている。なお、表示モニタ40上の左上にあるRは、測定眼を判別するためのものであり、測定している眼が、右眼ならR、左眼ならLの文字が表示される。
また、図2に示した表示モニタ40の画面上の左右両端には、操作スイッチ45a〜45fの配置位置に対応づけた形式で表示されるものあって、スイッチ45a〜45fの持つ機能を説明するための、文字、記号、図形及びイラストの少なくとも1つから構成された機能情報110a〜110f(以下、機能情報110と省略する)が複数表示されている。
以下に、図2の表示画面での操作スイッチ45a〜45f(以下、操作スイッチ45と省略する)の機能について説明する(図1、図2参照)。45aは、眼屈折力及び角膜曲率連続測定モード、眼屈折力測定モード、角膜曲率モードの間でモード選択を行う測定モード選択スイッチとして機能する。45bは自動アライメントのON/OFFと、アライメントが完了した際のオートショットON/OFFという全4つのモードの組み合わせから所望のモードに切換える切換スイッチ、45cはコンペアモード(固視標光学系を利用して、固視標の呈示位置を矯正状態に相当する位置と、非矯正状態に相当する位置とで切換えることにより、被検眼に見え方の比較を体感させるモード、詳しくは特開2004−129711号公報)に移行するためのスイッチとして機能する。45dはシリンダー値の表示切換スイッチとして機能し、これによりシリンダ値を−読みとして表示するか+読みとして表示するか±読みとして表示するかを選択できる。45eは、測定終了後に被検眼の屈折状態を説明する眼図をプリンタ63にて印字出力するための指令信号を発する眼図スイッチとして機能する。また、45fは、機能情報110の表示内容を切換えるページ切換スイッチとして機能する。
検者は、前述の機能情報110の表示を参考に、操作スイッチ45を用いて測定に関する設定を行うことができる。例えば、検者より機能情報110aに対応する操作スイッチ45aが押されると、制御部70によりその操作信号に基づいて測定モードを切換えられる。また、検者より機能情報110bに対応する操作スイッチ45bが押されると、制御部70によりその操作信号に基づいて自動アライメントモード及びオートショットのON/OFFを切換えられる。
また、操作スイッチ45fが押されると、45eは、眼図スイッチから、測定回数、眼屈折力の測定ステップ、連続測定モードの有無、印刷形式などを設定するための各種パラメータ設定画面に移行するためのスイッチへ機能が切り換わる。これに伴い、機能情報110gは、その機能を説明するための表示に切り換わる。そして、この状態でスイッチ45eが押されてパラメータ設定画面に移行すると、操作スイッチ45a〜45eは、さらに、他の機能を持つように設定される。また、操作スイッチ45fが再度押されると、図2の表示画面に戻る。
なお、前述のパラメータ設定画面では、機能情報110が表示モニタ40の画面上に表示されない状態を基準状態とし,基準状態において操作スイッチ45の何れかから操作信号が入力されると画面上に機能情報110を表示させ,それ以降の操作スイッチ45からの操作信号の入力を有効とする第1の操作モードと、機能情報110が表示モニタ40の画面上に表示される状態を基準状態とし,基準状態における操作スイッチ45からの操作信号の入力を有効とする第2の操作モードと、の何れかを選択できるようになっている(このとき、操作スイッチ45を選択信号を入力するスイッチとして用いればよい)。なお、図3は機能情報100が表示されない状態の表示モニタ40の表示画面を示す図である。すなわち、第1操作モードでは、例えば、操作スイッチ45の何れかから操作信号が入力されると、制御部70は、図3のような表示画面から図2のような表示画面に切換わる。
以上のような構成を備える装置において、その動作について説明する。まず、前述のパラメータ設定において、第1操作モードを選択した場合について説明する。
図4は、予め第1操作モードに設定された状態で電源が投入されたときの表示モニタ40の表示画面である。第1操作モードが選択された場合、制御部70は、電源投入直後から機能情報110が表示モニタ40の画面上に表示されない状態とする(第1操作モードにおける基準状態)。ここで、検者は、測定に関する設定の必要がない場合には、被検者の顔を図示無き顔支持ユニットに固定させ、図示なき固視標を固視するよう指示した後、被検眼に対するアライメントを行う。これにより、被検眼の前眼部が撮像素子21によって撮像され、表示モニタ40には前眼部像F等が表示される(図3参照)。
図3に示すように、自動アライメントモード及びオートショットがONに設定されている場合、制御部70は、撮像素子21からの撮像信号に基づいて被検眼に対するアライメント状態を検出する。この場合、制御部70は、撮像素子21によって検出されたリング指標の中心位置の座標を算出することにより被検眼に対する上下左右方向のアライメント状態を求める。また、制御部70は、測定部が作動距離方向にずれた場合に、前述の無限遠指標Mの間隔がほとんど変化しないのに対して、リング指標の所定経線方向の像間隔が変化するという特性を利用して、被検眼に対する作動距離方向のアライメント状態を求める(詳しくは、特開平6−46999号参照)。そして、制御部70は、アライメント検出結果に基づいて駆動機構62を駆動制御することにより、被検眼に対する自動アライメントを行う。そして、アライメントが完了したら自動的に測定が行われる。
なお、自動アライメントモード及びオートショットがOFFに設定されている場合、検者は、図示なき固視標を固視するよう指示した後、表示モニタ40に表示されるリング像(マイヤーリング像)Rを見ながらジョイスティックを操作して、リング像Rとレチクルマーク101が同心円になるように測定部の位置を上下左右方向に調整する(手動アライメントモード)。その後、インジゲータ103を参考にしながら(もしくはリング像Rが最も細くなるように)、測定部の作動距離方向の位置を調整する。そして、アライメントが完了して、検者から測定開始スイッチ61が押されると、測定が行われる。
そして、眼屈折力及び角膜曲率連続測定モードに設定されていた場合、制御部70は、まず、撮像素子21によって撮像されたリング像Rの形状を解析することにより角膜曲率の演算を行う。そして、演算が終了すると、制御部70は、求められた角膜曲率の数値を表示モニタ40に表示する(図5のR1、R2参照)。次に、眼屈折力測定に移行すると、測定光学系2の光源3が点灯し、図示なき固視標投影光学系の駆動によって固視標を固視する眼Eに対して雲霧が掛けられる。その後、眼屈折力の測定が行われ、受光素子4からの出力に基づいて眼屈折力の演算を行う。そして、演算が終了すると、制御部70は、求められた眼屈折力の数値を表示モニタ40に表示する(図5のS、C、A参照)。
測定に関する設定を行い場合、検者は、操作スイッチ45のいずれかを押せばよい。例えば、自動アライメントが上手くいかないときにマニュアルアライメントに変更したり、測定終了後にコンペアモードを実施したり、表示モニタ40上の前眼部像と専用のマークを用いた角膜径計測モード(詳しくは、特開平4−327829号公報)等を実施する場合などが挙げられる。制御部70は、基準状態において操作スイッチ45の何れかから操作信号が入力されると表示モニタ40の画面上に機能情報110を表示させ(図2及び図3参照)、それ以降の操作スイッチ45からの操作信号の入力を有効とする。これにより、検者は、機能情報110の表示により操作スイッチ45の機能を確認することができるようになるとともに、測定に関する設定が可能となる。なお、本実施形態では、機能情報110の表示に連動して測定結果を表示する領域が左方向に移動して表示される(機能情報110に測定結果がかかる可能性があるため)。
ここで、例えば、検者によって操作スイッチ45cが押されると(前述のスイッチ操作からの押しっぱなし、再度のスイッチ操作を含む)と、制御部70は、入力された操作信号に基づいてコンペアモードに移行する。すなわち、表示モニタ40上に機能情報110が表示された状態で、検者が操作スイッチ45を操作すると、制御部70は、予め設定された各スイッチの機能に応じた測定に関する設定を行う。
上記のようにして、眼屈折力と角膜曲率の測定が終了し、場合に応じて行われるコンペーモードや角膜径の計測等の作業が終了したのち、印字スイッチ47が押されると、制御部70は、これらの測定結果をプリンタ63にて印字出力する。
このとき、制御部70は、表示モニタ70の画面上に機能情報110が表示されているときは、印字スイッチ47からの操作信号が入力されると、表示モニタ40の画面を機能情報110が表示されない基準状態(図5の状態)に戻す。なお、クリアスイッチ46からの操作信号によっても、同様の表示状態の切換が行われる。本実施形態では、機能情報110が画面上で表示されない状態になるのに連動して測定結果を表示する領域が右側に移動して表示される(検者にとって見やすいと思われる位置に復帰する)。
以上示したように、第1の操作モードによれば、測定に関する設定を行う場合以外は、機能情報110が画面上で表示されない状態にあるため、検者は、測定中(アライメント動作も含む)の被検眼の様子が把握しやすい(例えば、眼Eに対する測定部のアライメント状態など)。また、装置操作が苦手な検者等に対して、操作が簡単でシンプルな装置であるという印象を与えることができる。これにより、測定作業のミスなどを軽減できると思われる。
また、測定に関する設定を行う場合においては、操作スイッチ45を押すことによって簡単に機能情報110を表示させることが可能であり、スムーズに設定動作に移行することができる。また、表示モニタ40上に表示された機能情報110は、検者にとって測定作業の最後に行う印字出力動作(もしくは測定結果のクリア)に連動して画面上で表示されない状態となるため、機能情報110を表示されない状態に戻す手間を省くことができる。
なお、以上の説明においては、測定結果を印字出力する印字スイッチ47の操作によって機能情報110が表示されない状態に戻すようにしたが、これに限るものではなく、情報通信回線などを通じて、測定結果を所定の管理データベースに転送する際の信号をトリガ信号としてもよい。
なお、第1操作モードにおいて、機能情報110が表示されない基準状態に戻す手法について、以下のようなものであってもよい。すなわち、制御部70は、表示モニタ40の画面上に機能情報110が表示されているときは、画面上に機能情報110が表示されてから所定時間中にそれ以降の操作スイッチ45からの操作信号の入力がないと、画面を機能情報110が表示されない基準状態に戻す。この場合、操作スイッチ45から入力された操作信号があってから、機能情報110を非表示とするまでの時間を検者の任意で設定できるようにしてもよい。ただし、上記手法の場合、一旦非表示に戻ってから測定中に再度の設定を行う場合、もう一度操作スイッチ45にて機能情報を表示させる必要があるので、検者にとって手間がかかる可能性を持つ。また、測定中に機能情報110が非表示となることで、検者に不要な心配(装置の故障などの懸念)を持たせる可能性も持つ。よって、上記のような可能性を考慮すると、前述のように測定終了後に機能情報110を非表示とする方が好ましいと思われる。
以下に、前述のパラメータ設定において、第2操作モードを選択した場合について簡単に説明する。第2操作モードが選択された場合、制御部70は、電源投入直後から機能情報110が表示された状態とする(第2操作モードにおける基準状態)。そして、制御部70は、操作スイッチ45からの操作信号の入力を有効とする。これにより、検者は、電源投入直後から機能情報110の表示により操作スイッチ45の機能を確認することができるようになるとともに、いつでも測定に関する設定が可能となる。よって、第2操作モードによれば、検者は、表示モニタ40上に表示される機能情報110によるスイッチ45の機能説明に基づいて、すぐに測定に測定する設定を行うことができる。このような設定は、測定に関する設定を行う頻度が多い眼科医院において有用であると思われる。
なお、以上示したように、第1操作モードと第2操作モードを選択できるようにすることにより、検者の用途に合わせた操作モードの選択が可能となる。例えば、装置に関する設定を行う頻度が多い場合には第2操作モードを選択し、装置に関する設定を行う頻度が少ない場合や測定中の被検眼の様子をより把握したいような場合もしくは装置操作が苦手な検者が用いるような場合には第1操作モードを選択するような利用が可能となる。
また、以上の説明においては、第1操作モードにおいて機能情報110を表示させる場合、機能情報110を被検眼前眼部と重合させて表示するようなものとしたが、図6に示すような画面表示であってもよい。この場合、機能情報110は被検眼像と重合されずに表示されるため、検者にとってみやすい。なお、図6に示すように、被検眼前眼部を電気的に縮小して表示するようにすれば、検者は、操作スイッチ45を操作する際にも、被検眼前眼部を広い範囲で観察できる。
なお、機能情報110を表示モニタ40上から完全に非表示とするのではなく、邪魔にならない程度の小さなサイズに縮小して表示するようにしてもよい。この場合、機能情報が縮小された状態で、操作スイッチ45a〜45fが押されると、制御部70は、機能情報110を拡大して表示する。
また、第1操作モードでは、眼屈折力値(S、C、A)、角膜曲率値(R1、R2)等の測定結果、及びアイコン104、アイコン105、シリンダモード表示106等の測定条件の少なくとも一方が表示モニタ40の画面上に表示されない状態を前記基準状態(図7参照)とし、第2操作モードでは、前記測定結果及び前記測定条件の少なくとも一方が前記画面上に表示される状態を前記基準状態とするようにしてもよい。すなわち、前述のような機能情報110の表示/非表示の切換に合わせて、測定結果や測定条件の少なくとも一方の表示/非表示を切り換えるようにしてもよい。この場合、第1操作モードの基準状態において、所定の測定終了条件を満たした際に、シリンダモード表示106、眼屈折力値(S、C、A)、角膜曲率値(R1、R2)を測定値と共に表示させるようにすればよい。
また、以上示したような操作スイッチ45を表示モニタ40の画面上に配置するようにしてもよい。すなわち、表示モニタ40にタッチパネル機能を持たせ、機能情報110そのもの(または機能情報110付近)に操作スイッチ45を兼用させることにより、検者が機能情報110をタッチした際に入力される操作信号に基づいて測定に関する設定を行うようにした場合でも、本発明の適用は可能である。すなわち、前述のように第1の操作モードと第2の操作モードを選択可能とする。ここで、パラメータ設定において第1の操作モードが選択された際には、制御部70は、電源が投入された後には、機能情報110が表示モニタ40の画面上に表示されない状態(基準状態)とする。そして、制御部70は、基準状態において、検者からの表示モニタ40上のいずれかへの接触信号が入力されると、機能情報110を表示モニタ40の画面上に表示する。そして、制御部70は、それ以降の画面上に配置された操作スイッチ45(機能情報110)からの操作信号の入力を有効とする。ここで、検者によって機能情報110が押されると、測定に関する設定が行われる。
本実施形態である眼科装置の概略構成図である。 表示モニタの表示画面及びその周辺のスイッチ構成について説明するための図である。 機能情報が表示されない状態の表示モニタの表示画面を示す図である。 予め第1操作モードに設定された状態で電源が投入されたときの表示モニタの表示画面である。 演算終了時における表示モニタの表示画面の例である。 第1操作モードにおける表示画面の他の例を示す図である。 測定結果や測定条件が表示モニタの画面上に表示されない状態を説明する図である。
符号の説明
2 眼屈折力測定光学系
22 前眼部撮像光学系
40 表示モニタ
45a〜45f 操作スイッチ
46 クリアスイッチ
47 印字スイッチ
63 プリンタ
70 制御部
110a〜110f 機能情報

Claims (3)

  1. 被検眼の機能を測定する眼科装置であって、
    被検眼の機能を測定する測定手段と、
    被検眼の前眼部像を撮像するための撮像光学系と、
    撮像された前眼部像が表示される画面を持つモニタと、
    前記画面の周辺又は上に配置された複数の操作スイッチと、
    前記複数の操作スイッチを構成する各操作スイッチの機能を説明するための,文字,記号,図形及びイラストの少なくとも1つから構成された複数の機能情報を,前記画面上に表示させる表示制御手段であって、該複数の機能情報を構成する各機能情報を、各操作スイッチの配置位置に対応付けた形式で表示する表示制御手段と、
    電源投入直後から前記機能情報が前記画面上に表示されない状態を基準状態とし,該基準状態において前記複数の操作スイッチの何れかから操作信号が入力されると前記画面上に前記機能情報を表示させ,それ以降の前記操作スイッチからの前記機能情報に係る操作信号の入力を有効とする第1の操作モードと、
    電源投入直後から前記機能情報が前記画面上に予め表示される状態を基準状態とし,前記複数の操作スイッチの何れかから操作信号が入力されなくても,前記画面上に前記機能情報を予め表示させ,該基準状態における前記操作スイッチからの前記機能情報に係る操作信号の入力を有効とする第2の操作モードと、の何れかを選択する選択手段と、
    を備えることを特徴とする眼科装置。
  2. 請求項1の眼科装置において、前記表示制御手段は、前記選択手段により前記第1操作モードが選択され,前記画面上に前記機能情報が表示されているときは、前記測定手段による測定結果を印字出力するための操作信号又は該測定結果を消去するための操作信号が入力されると、前記画面を前記機能情報が表示されない前記基準状態に戻すことを特徴とする眼科装置。
  3. 請求項1の眼科装置において、前記モニタは、タッチパネル機能付モニタであって、前記複数の操作スイッチは、前記画面上に配置されており、
    第1操作モードは、前記モニタ上のいずれかへの接触信号が入力されると、前記機能情報を前記画面上に表示させ、それ以降の前記操作スイッチからの操作信号の入力を有効とする第1操作モードであることを特徴とする眼科装置。
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