JP4985608B2 - 空気調和機 - Google Patents
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Description
図1は、本発明の一実施形態に係る空気調和機の構成図である。図1において、空気調和機1は、室外ユニット2と室内ユニット3とを備えている。なお、室内ユニット3は複数台であってもよい。
室外ユニット2における室外側回路には、圧縮機11、四路切換弁12、室外熱交換器13、及び膨張弁14が接続されている。室外側回路の一端には、液側連絡配管17bが接続される液側閉鎖弁19が設けられている。室外側回路の他端には、ガス側連絡配管17aが接続されるガス側閉鎖弁18が設けられている。
室内側回路には、第1室内熱交換器15、第2膨張弁16及び第2室内熱交換器17が設けられている。第1室内熱交換器15及び第2室内熱交換器17は、クロスフィン式のフィン・アンド・チューブ型熱交換器である。この第1室内熱交換器15及び第2室内熱交換器17の近傍には、第1室内熱交換器15及び第2室内熱交換器17に室内空気を送るための室内ファン33が設けられている。第2膨張弁16は電磁弁であり、第1室内熱交換器15と第2室内熱交換器17との間に配置されている。
空気調和機1には、サーミスタから成る室外温度センサ102、室内温度センサ103、吐出管温度センサ111、室外熱交換器温度センサ113、及び室内熱交換器温度センサ117が設けられている。室外温度センサ102は、室外ユニット2の周囲温度を検知する。室内温度センサ103は、室内温度を検知する。
空気調和機1では、四路切換弁12によって、冷房運転および暖房運転のいずれか一方に切り換えることが可能である。
冷房運転では、四路切換弁12が第1状態(図1の実線)に設定され、第2膨張弁16は全開状態に設定される。この状態で圧縮機11を運転すると、冷媒回路10では室外熱交換器13が凝縮器となり、第1室内熱交換器15及び第2室内熱交換器17が蒸発器となる蒸気圧縮冷凍サイクルが行われる。
暖房運転では、四路切換弁12が第2状態(図1の点線)に設定され、第2膨張弁16は全開状態に設定される。そして、この状態で圧縮機11を運転すると、冷媒回路10では、室外熱交換器13が蒸発器となり、第1室内熱交換器15及び第2室内熱交換器17が凝縮器となる蒸気圧縮冷凍サイクルが行われる。
除湿運転では、四路切換弁12が第1状態(図1の実線)に設定され、膨張弁14が全開状態に設定され、第2膨張弁16が所定の開度まで絞られる。この状態で圧縮機11を運転すると、冷媒回路10では室外熱交換器13と第1室内熱交換器15とが凝縮器となり、第2室内熱交換器17が蒸発器となる蒸気圧縮冷凍サイクルが行われる。
背景技術で説明したように、除湿運転時、第2膨張弁16が閉塞状態になった場合、除湿運転が正常に行われないので、本実施形態の制御部4は、第2膨張弁16の閉塞状態を検知して第2膨張弁16を閉塞状態から脱却させる制御を行っている。閉塞状態検知制御プログラムは、閉塞状態脱却制御プログラムの途中に含まれているので、先ず、閉塞状態脱却制御プログラムから説明する。
図2は、第2膨張弁の閉塞状態脱却制御プログラムのフローチャートである。図2において、ステップS201で、制御部4は、現在の運転モードが除湿運転であるか否かを判定し、noならば引き続き運転モードが除湿運転であるか否かを監視し、yesならばステップS202へ進む。
次に、閉塞状態検知制御プログラムについて説明する。図4は、第2膨張弁の閉塞状態検知制御プログラムのフローチャートである。図4において、ステップS1で、制御部4は、吐出管温度センサ111を介して吐出温度Tdを測定する。ステップS2で、制御部4は、室外熱交換器温度センサ113を介して凝縮温度Tcを測定する。ステップS3で、制御部4は、吐出温度Tdと凝縮温度Tcとの差が所定値a以上であるか否かを判定する。
(1)
以上のように、制御部4は、除湿運転制御中に、吐出温度Tdと凝縮温度Tcとの差が所定値a以上となったとき、第2膨張弁16が閉塞していると判定するので、第2膨張弁16の閉塞状態の検出精度が増す。また、制御部4は、吐出管温度Tdと凝縮温度Tcとの差が所定値a未満になるまで、室外ファン23の送風量を下げるので、運転停止することなく第2膨張弁16の閉塞状態を解消することができる。
また、制御部4は、室外ファン23の送風量を下げてから所定時間tchoke1が経過したとき、吐出管温度Tdと凝縮温度Tcとの差が所定値a未満でない場合は圧縮機11を停止させ、圧縮機11が停止してから所定時間tchoke2が経過したとき圧縮機11を再起動させるので、送風量低減及び圧縮機停止によって、確実に第2膨張弁16の閉塞状態が解消される。
上記実施形態では、吐出温度Tdと凝縮温度Tcとの差が所定値a以上となったとき、第2膨張弁16が閉塞していると判定しているが、それに限定されるものではない。以下、他の閉塞状態検知制御プログラムを変形例として説明する。
図5は、第1変形例に係る閉塞状態検知制御プログラムのフローチャートである。図5において、ステップS11で、制御部4は、吐出管温度センサ111を介して吐出温度Tdを測定する。ステップS12で、制御部4は、室外熱交換器温度センサ113を介して凝縮温度Tcを測定する。ステップS13で、制御部4は、除湿運転開始時の吐出温度Tdと凝縮温度Tcとの差に対して、吐出温度Tdと凝縮温度Tcとの差の変化割合が所定値b以上であるか否かを判定する。
図6は、第2変形例に係る閉塞状態検知制御プログラムのフローチャートである。図6において、ステップS21で、制御部4は、室外ファン23の回転数が上昇したか否かを判定し、noならば引き続き室外ファン23の回転数が上昇したか否かを監視し、yesならばステップS22へ進む。ステップS22で、制御部4は、吐出管温度センサ111を介して吐出温度Tdを測定する。ステップS23で、制御部4は、室外熱交換器温度センサ113を介して凝縮温度Tcを測定する。ステップS24で、制御部4は、除湿運転開始時の吐出温度Tdと凝縮温度Tcとの差に対して、吐出温度Tdと凝縮温度Tcとの差の変化割合が所定値b以上であるか否かを判定する。
図7は、第3変形例に係る閉塞状態検知制御プログラムのフローチャートである。図7において、ステップS31で、制御部4は、吐出管温度センサ111を介して吐出温度Tdを測定する。ステップS32で、制御部4は、除湿運転開始時の吐出温度Tdに対して、吐出温度Tdの変化割合が所定値c以上であるか否かを判定する。
図8は、第4変形例に係る閉塞状態検知制御プログラムのフローチャートである。図8において、ステップS41で、制御部4は、室外ファン23の回転数が上昇したか否かを判定し、noならば引き続き室外ファン23の回転数が上昇したか否かを監視し、yesならばステップS42へ進む。ステップS42で、制御部4は、吐出管温度センサ111を介して吐出温度Tdを測定する。ステップS43で、制御部4は、吐出温度Tdの変化割合が所定値c以上であるか否かを判定する。
上記実施形態、又は、第1変形例から第4変形例のいずれか1に係る閉塞状態検知制御プログラムの前に次のステップを追加してもよい。図9は、第5変形例に係る閉塞状態検知制御プログラムのフローチャートである。図9において、ステップS51で、制御部4は、室内温度センサ103を介して室内温度Tiを測定する。ステップS52で、室内熱交換器温度センサ117を介して蒸発温度Teを測定する。ステップS53で、室内温度Tiと蒸発温度Teとの差が所定値d以下であるか否かを判定し、noならばステップS51に戻って引き続き室内温度Tiと蒸発温度Teとの差が所定値d以下であるか否かを監視し、yesならば上記実施形態、又は、第1変形例から第4変形例のいずれか1に係る閉塞状態検知制御プログラムへ進む。なお、図9のAの領域は、上記実施形態、又は、第1変形例から第4変形例のいずれか1に係る閉塞状態検知制御プログラムであればよい。
上記実施形態、又は、第1変形例から第4変形例のいずれか1に係る閉塞状態検知制御プログラムの前に次のステップを追加してもよい。図10は、第6変形例に係る閉塞状態検知制御プログラムのフローチャートである。図10において、ステップS61で、制御部4は、室外温度センサ102を介して室外温度Toを測定する。ステップS62で、制御部4は、室外熱交換器温度センサ113を介して凝縮温度Tcを測定する。ステップS63で、凝縮温度Tcと室外温度Toとの差が所定値e以下であるか否かを判定し、noならばステップS61に戻って引き続き凝縮温度Tcと室外温度Toとの差が所定値e以下であるか否かを監視し、yesならば上記実施形態、又は、第1変形例から第4変形例のいずれか1に係る閉塞状態検知制御プログラムへ進む。なお、図10のBの領域は、上記実施形態、又は、第1変形例から第4変形例のいずれか1に係る閉塞状態検知制御プログラムであればよい。
上記実施形態、又は、第1変形例から第4変形例のいずれか1に係る閉塞状態検知制御プログラムの前に次のステップを追加してもよい。図11は、第7変形例に係る閉塞状態検知制御プログラムのフローチャートである。図11において、ステップS71で、制御部4は、電力センサ119を介して圧縮機11への入力値Lを測定する。ステップS72で、入力値Lが所定値Lf以下であるか否かを判定し、noならばステップS71に戻って引き続き入力値Lが所定値Lf以下であるか否かを監視し、yesならば上記実施形態、又は、第1変形例から第4変形例のいずれか1に係る閉塞状態検知制御プログラムへ進む。なお、図11のCの領域は、上記実施形態、又は、第1変形例から第4変形例のいずれか1に係る閉塞状態検知制御プログラムであればよい。
第5変形例に係る閉塞状態検知制御プログラムの前に次のステップを追加してもよい。図12は、第8変形例に係る閉塞状態検知制御プログラムのフローチャートである。図12において、ステップS81で、制御部4は、室外温度センサ102を介して室外温度Toを測定する。ステップS82で、制御部4は、室外熱交換器温度センサ113を介して凝縮温度Tcを測定する。ステップS83で、凝縮温度Tcと室外温度Toとの差が所定値e以下であるか否かを判定し、noならばステップS81に戻って引き続き凝縮温度Tcと室外温度Toとの差が所定値e以下であるか否かを監視し、yesならば、第5変形例に係る閉塞状態検知制御プログラムへ進む。なお、図12のDの領域は、第5変形例に係る閉塞状態検知制御プログラムである。
第5変形例に係る閉塞状態検知制御プログラムの前に次のステップを追加してもよい。図13は、第9変形例に係る閉塞状態検知制御プログラムのフローチャートである。図13において、ステップS91で、制御部4は、電力センサ119を介して圧縮機11への入力値Lを測定する。ステップS92で、入力値Lが所定値Lf以下であるか否かを判定し、noならばステップS91に戻って引き続き入力値Lが所定値Lf以下であるか否かを監視し、yesならば第5変形例に係る閉塞状態検知制御プログラムへ進む。なお、図13のDの領域は、第5変形例に係る閉塞状態検知制御プログラムである。
第6変形例に係る閉塞状態検知制御プログラムの前に次のステップを追加してもよい。図14は、第10変形例に係る閉塞状態検知制御プログラムのフローチャートである。図14において、ステップS101で、制御部4は、電力センサ119を介して圧縮機11への入力値Lを測定する。ステップS102で、入力値Lが所定値Lf以下であるか否かを判定し、noならばステップS101に戻って引き続き入力値Lが所定値Lf以下であるか否かを監視し、yesならば第6変形例に係る閉塞状態検知制御プログラムへ進む。なお、図14のEの領域は、第6変形例に係る閉塞状態検知制御プログラムである。
第8変形例に係る閉塞状態検知制御プログラムの前に次のステップを追加してもよい。図15は、第11変形例に係る閉塞状態検知制御プログラムのフローチャートである。図15において、ステップS111で、制御部4は、電力センサ119を介して圧縮機11への入力値Lを測定する。ステップS112で、入力値Lが所定値Lf以下であるか否かを判定し、noならばステップS111に戻って引き続き入力値Lが所定値Lf以下であるか否かを監視し、yesならば第8変形例に係る閉塞状態検知制御プログラムへ進む。なお、図15のFの領域は、第8変形例に係る閉塞状態検知制御プログラムである。
4 制御部
11 圧縮機
13 室外熱交換器
14 膨張弁(第1減圧器)
15 第1室内熱交換器
16 第2膨張弁(第2減圧器)
17 第2室内熱交換器
23 室外ファン
102 室外温度センサ
103 室内温度センサ
111 吐出管温度センサ
113 室外熱交換器温度センサ
117 室内熱交換器温度センサ
Claims (14)
- 圧縮機(11)、室外熱交換器(13)、第1減圧器(14)、第1室内熱交換器(15)、第2減圧器(16)及び第2室内熱交換器(17)の順で冷媒が循環する蒸気圧縮式冷凍サイクルを利用する空気調和機であって、
前記圧縮機(11)の吐出管に取り付けられ冷媒の吐出温度を検出する吐出管温度センサ(111)と、
前記室外熱交換器(13)に取り付けられ冷媒の凝縮温度を検出する室外熱交換器温度センサ(113)と、
前記室外熱交換器(13)に送風する室外ファン(23)と、
除湿運転時に、冷媒を前記第2減圧器(16)で減圧する除湿運転制御を実行する制御部(4)と、
を備え、
前記制御部(4)は、前記除湿運転制御中に、前記吐出温度と前記凝縮温度との差が所定値以上という閉塞判定条件を満足したとき、前記第2減圧器(16)が閉塞していると判定し、前記吐出管温度と前記凝縮温度との差が所定値未満になるまで、前記室外ファン(23)の送風量を下げる、
空気調和機(1)。 - 圧縮機(11)、室外熱交換器(13)、第1減圧器(14)、第1室内熱交換器(15)、第2減圧器(16)及び第2室内熱交換器(17)の順で冷媒が循環する蒸気圧縮式冷凍サイクルを利用する空気調和機であって、
前記圧縮機(11)の吐出管に取り付けられ冷媒の吐出温度を検出する吐出管温度センサ(111)と、
前記室外熱交換器(13)に取り付けられ冷媒の凝縮温度を検出する室外熱交換器温度センサ(113)と、
前記室外熱交換器(13)に送風する室外ファン(23)と、
除湿運転時に、冷媒を前記第2減圧器(16)で減圧する除湿運転制御を実行する制御部(4)と、
を備え、
前記制御部(4)は、前記除湿運転制御中に、前記吐出温度と前記凝縮温度との差の変化割合が所定割合以上という閉塞判定条件を満足したとき、前記第2減圧器(16)が閉塞していると判定し、前記吐出管温度と前記凝縮温度との差が所定値未満になるまで、前記室外ファン(23)の送風量を下げる、
空気調和機(1)。 - 前記制御部(4)は、前記除湿運転制御中に、前記室外ファン(23)の回転数が上昇したときを起点として前記吐出温度と前記凝縮温度との差の変化割合が所定値以上という閉塞判定条件を満足したとき、前記第2減圧器(16)が閉塞していると判定する、
請求項2に記載の空気調和機(1)。 - 圧縮機(11)、室外熱交換器(13)、第1減圧器(14)、第1室内熱交換器(15)、第2減圧器(16)及び第2室内熱交換器(17)の順で冷媒が循環する蒸気圧縮式冷凍サイクルを利用する空気調和機であって、
前記圧縮機(11)の吐出管に取り付けられ冷媒の吐出温度を検出する吐出管温度センサ(111)と、
前記室外熱交換器(13)に取り付けられ冷媒の凝縮温度を検出する室外熱交換器温度センサ(113)と、
前記室外熱交換器(13)に送風する室外ファン(23)と、
除湿運転時に、冷媒を前記第2減圧器(16)で減圧する除湿運転制御を実行する制御部(4)と、
を備え、
前記制御部(4)は、前記除湿運転制御中に、前記吐出温度の変化割合が所定割合以上という閉塞判定条件を満足したとき、前記第2減圧器(16)が閉塞していると判定し、前記吐出管温度と前記凝縮温度との差が所定値未満になるまで、前記室外ファン(23)の送風量を下げる、
空気調和機(1)。 - 前記制御部(4)は、前記除湿運転制御中に、前記室外ファン(23)の回転数が上昇したときを起点として前記吐出温度の変化割合が所定値以上という閉塞判定条件を満足したとき、前記第2減圧器(16)が閉塞していると判定する、
請求項4に記載の空気調和機(1)。 - 請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の空気調和機であって、
室内温度を検出する室内温度センサ(103)と、
前記第2室内熱交換器(17)に取り付けられ冷媒の蒸発温度を検出する室内熱交換器温度センサ(117)と、
をさらに備え、
前記制御部(4)は、前記除湿運転制御中に、前記閉塞判定条件が満たされ、且つ前記室内温度と前記蒸発温度との差が所定値以下になったとき、前記第2減圧器(16)が閉塞していると判定する、
空気調和機(1)。 - 請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の空気調和機であって、
室外温度を検出する室外温度センサ(102)をさらに備え、
前記制御部(4)は、前記除湿運転制御中に、前記閉塞判定条件が満たされ、且つ前記凝縮温度と前記室外温度との差が所定値以下になったとき、前記第2減圧器(16)が閉塞していると判定する、
空気調和機(1)。 - 請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の空気調和機であって、
前記制御部(4)は、前記除湿運転制御中に、前記閉塞判定条件が満たされ、且つ前記圧縮機(11)への入力値が所定値以下になったとき、前記第2減圧器(16)が閉塞していると判定する、
空気調和機(1)。 - 請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の空気調和機であって、
室内温度を検出する室内温度センサ(103)と、
前記第2室内熱交換器(17)に取り付けられ冷媒の蒸発温度を検出する室内熱交換器温度センサ(117)と、
室外温度を検出する室外温度センサ(102)と、
をさらに備え、
前記制御部(4)は、前記除湿運転制御中に、前記閉塞判定条件が満たされ、且つ前記室内温度と前記蒸発温度との差が所定値以下になり、且つ前記凝縮温度と前記室外温度との差が所定値以下になったとき、前記第2減圧器(16)が閉塞していると判定する、
空気調和機(1)。 - 請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の空気調和機であって、
室内温度を検出する室内温度センサ(103)と、
前記第2室内熱交換器(17)に取り付けられ冷媒の蒸発温度を検出する室内熱交換器温度センサ(117)と、
をさらに備え、
前記制御部(4)は、前記除湿運転制御中に、前記閉塞判定条件が満たされ、且つ前記室内温度と前記蒸発温度との差が所定値以下になり、且つ前記圧縮機(11)への入力値が所定値以下になったとき、前記第2減圧器(16)が閉塞していると判定する、
空気調和機(1)。 - 請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の空気調和機であって、
室外温度を検出する室外温度センサ(102)をさらに備え、
前記制御部(4)は、前記除湿運転制御中に、前記閉塞判定条件が満たされ、且つ前記凝縮温度と前記室外温度との差が所定値以下になり、且つ前記圧縮機(11)への入力値が所定値以下になったとき、前記第2減圧器(16)が閉塞していると判定する、
空気調和機(1)。 - 請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の空気調和機であって、
室内温度を検出する室内温度センサ(103)と、
前記第2室内熱交換器(17)に取り付けられ冷媒の蒸発温度を検出する室内熱交換器温度センサ(117)と、
室外温度を検出する室外温度センサ(102)と、
をさらに備え、
前記制御部(4)は、前記除湿運転制御中に、前記閉塞判定条件が満たされ、且つ前記室内温度と前記蒸発温度との差が所定値以下になり、且つ前記凝縮温度と前記室外温度との差が所定値以下になり、且つ前記圧縮機(11)への入力値が所定値以下になったとき、前記第2減圧器(16)が閉塞していると判定する、
空気調和機(1)。 - 前記制御部(4)は、
前記室外ファン(23)の送風量を下げてから第1所定時間が経過したとき、前記吐出管温度と前記凝縮温度との差が所定値未満でない場合は前記圧縮機(11)を停止させ、
前記圧縮機(11)が停止してから第2所定時間が経過したとき前記圧縮機(11)を再起動させる、
請求項1、請求項2及び請求項4のいずれか1項に記載の空気調和機(1)。 - 前記制御部(4)は、
前記室内温度、前記室外温度および前記室外ファン(23)の送風量から前記第2減圧器(16)が閉塞しやすい状態か否かを判定し、
前記第2減圧器(16)が閉塞しやすい状態ではないときに、前記閉塞判定条件が満たされた場合は、前記第2減圧器(16)の異常と判定する、
請求項9に記載の空気調和機(1)。
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