JP4985126B2 - 物品搬出モニタ - Google Patents

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Description

この発明は、原子力発電所など放射性物質取扱施設の管理区域から搬出される物品の放射性物質による汚染(放射能汚染)の有無を検査する物品搬出モニタに関する。
従来技術による大物物品および中物物品用の物品搬出モニタ1000について図を参照しつつ説明する。図9は従来技術の物品搬出モニタの正面図である。図10は従来技術の物品搬出モニタの説明図であり、図10(a)はモニタ部の内観図、図10(b)は物品搬出モニタの平面図である。図11は従来技術の物品搬出モニタのA−A断面図である。
このような物品搬出モニタ1000は、原子力発電所等の放射性物質取扱施設内から搬出されるはしごや足場板、パイプ、クランプ材という物品(以下、単に検査対象物品という。)が放射性物質によって汚染されているか否かを検査するために用いられる。特に、はしご、足場板、パイプという検査対象物品は長く、物品搬出モニタ1000は長尺の検査対象物品に対応できるようになされている。物品搬出モニタ1000は、放射性物質取扱施設の搬出口まで移送され、そこに設置されて使用される。
このような物品搬出モニタ1000は、図9,図10に示すように、モニタ本体10、搬入コンベア20、搬出コンベア30、移動台車40を備えている。
モニタ本体10は、放射線の検出器を内蔵し検査操作を実行するものであり、入出力部11、モニタ部12、モニタ本体入口13、状態表示部14を備えている。
入出力部11は、故障および異常が復旧した後に警報をリセットする警報リセットスイッチ、測定を開始させる測定開始スイッチ、測定を終了させる測定終了スイッチ、不良品を払い出すための不良品払出スイッチ、非常停止するための非常停止スイッチ(以上、入力部)、機器の故障や異常等の各種情報を表示するLCDによる操作表示器、検査結果を印字するプリンタ(以上、出力部)を備える。
モニタ部12は、図9,図10(a)で示すように、下側のβ線検出器121、中間ローラ122、上側のβ線検出器123、不図示の信号処理回路を備えている。モニタ部12内へ搬送された検査対象物品の上下面に対してβ線検出器121,123が放射線検査を行う。
モニタ本体入口13は、図11で示すように、モニタ部12内への入口であり、反対側には不図示のモニタ本体出口も設けられている。
状態表示部14は、図11で示すように、検査対象物品がモニタ本体10から全て搬出されて装置内部滞留等の異常がなくなったときに音声発生部(図示せず)の「ピンポン」という音の発生とともに点灯され、モニタ本体10へ次の検査対象物品を搬送可能であることを告げる。作業者が次の検査対象物品を搬入コンベア20へ載置し、入出力部11の測定開始ボタンの操作によってモニタ本体10へ検査対象物品が搬送され、モニタ部12で放射能汚染の有無が検査される。検査結果や設定値等は入出力部11のプリンタ(図示せず)で印刷される。
このようなモニタ本体10の入出力部11、モニタ部12、状態表示部14は図示しない制御部と接続されて連係して制御される。モニタ本体10はこのようなものである。
搬入コンベア20は、モニタ本体10へ検査対象物品を搬入するものであり、図9,図10(b)で示すように、多数のローラ21、脚22を備える。これらローラ21は、例えば、駆動部により回転駆動させられて検査対象物品を搬入コンベア20の搬入経路上で搬入する駆動ローラであったり、さらには駆動ローラと従動ローラとを併せ持つようなローラである。このような駆動ローラは先に説明した図示しない制御部と接続されて連係して制御される。脚22は搬入コンベア20を床面に対して支持する。
搬出コンベア30は、図9,図10(b)で示すように、モニタ本体10から検査対象物品を搬出するものであり、多数のローラ31、脚32を備える。これらローラ31は、駆動部により回転駆動させられて検査対象物品を搬出コンベア30の搬出経路上で搬出する駆動ローラであったり、さらには駆動ローラと従動ローラとを併せ持つようなローラである。このような駆動ローラは先に説明した図示しない制御部と接続されて連係して制御される。
脚32は搬出コンベア30を床面に対して支持する。
移動台車40は、タイヤ41、ドローバ42、横方向走行車輪43、ハンドル44を備えている。
タイヤ41は、モニタ本体10の四隅付近で移動台車40の四カ所に設けられ、搬送方向と同じ方向(図9,図10(b)では左右方向)に移動台車40を移動させる。
ドローバ42は、搬入側(図9では左側)のタイヤ41の車軸に連結されており、モニタ本体10を積載した移動台車40を移動させる際にかじ取りをする部材である。
横方向走行車輪43は、モニタ本体10の四隅付近の前後両側の4ヵ所に備えられる。タイヤ41の移動方向に対して直角方向である横方向(図10(b)では上下方向)に移動させる車輪である。
ハンドル44も、モニタ本体10a の四隅付近の前後両側の4ヵ所に備えられる。あるハンドル44と、その付近にある横方向走行車輪43とは、図示しない横方向走行車輪昇降手段と機械的に連動するように構成されており、ハンドル44の操作により、横方向走行車輪43がタイヤ41を持ち上げて移動台車40を支える位置まで横方向走行車輪43を下降させる。この状態においては、横方向走行車輪43が移動台車40を移動させるため、物品搬出モニタ1000は人力によっても容易に横方向へ移動する。また、タイヤ41が移動台車40を支えて移動させる位置まで横方向走行車輪43を上昇させたりする。この状態においては、タイヤ41が移動台車40を移動させるため、物品搬出モニタ1000は人力によっても容易に搬送方向へ移動する。
このような移動台車40により、入り込んだ狭い場所の正面に物品搬出モニタ1000を横付けして設置する場合、物品搬出モニタ1000が設置状態と平行な状態になるように、入り込んだ狭い場所の正面の前方の広い場所まで、物品搬出モニタ1000をタイヤ41及びドローバ42で移動させ、この場所において、ハンドル44を操作して横方向走行車輪昇降手段によって横方向走行車輪43を下降させてタイヤ41を持ち上げた後、横方向走行車輪43によって設置位置まで物品搬出モニタ1000を横方向移動させて所望の位置に設置する。移動台車40はこのようなものである。
さらに、このような物品搬出モニタに係る従来技術としては、例えば、特許文献1(特開平11−211834号公報,発明の名称:物品搬出モニタ)に記載されたものも知られている。特許文献1の図1で示すように、モニタリングを行うモニタ本体(図1の本体部10a)の前に搬入部(図1のローラ)および補助部を、また、後ろに搬出部(図1のローラ13,23)および補助部を配置して構成されており、本体部前側の補助部およびローラに配置された物品が本体部へ搬入され、本体部による検出終了後に本体部の後ろ側のローラおよび補助部へこの物品が搬出される、というものである。
特開平11−211834号公報(図1)
従来技術の物品搬出モニタ1000では、検査対象物品が搬入コンベア20上で搬入開始されてからモニタ本体10より搬出されるまでの期間は当然に搬入コンベア20上に他の検査対象物品を載せることができなかった。したがって、搬入コンベア20へ検査対象物品を供給する際に、検査対象物品がモニタ本体10から完全に搬出された後に直ちに次の検査対象物品を搬入コンベア20上に載置供給するというものである。効率的に検査対象物品を供給するには、検査対象物品がモニタ本体10から搬出されるまで作業員が待機し、そして検査対象物品がモニタ本体10から搬出されて状態表示部14が点灯すると同時に新たに他の検査対象物品を搬入コンベア20上に載置供給する必要があり、待機と迅速な作業とを交互に繰り返すため、作業員にとって負担が多くなっていた。
また、従来技術の物品搬出モニタ1000では、検査対象物品がモニタ本体10から搬出コンベア30へ完全に搬出されるまでは当然に搬出コンベア30から検査対象物品を回収することができなかった。また、直ちに搬出コンベア30から検査対象物品を回収しないと、次の検査対象物品が搬出できなかった。したがって、搬出コンベア30から検査対象物品を回収するには、まず検査対象物品がモニタ本体10から搬出コンベア30へ完全に搬出されるまで作業員が待機し、そして検査対象物品がモニタ本体10から完全に搬出されると同時にこの検査対象物品を搬出コンベア30から回収するというものであり、やはり待機と迅速な作業とを交互に繰り返すため、作業員にとって負担が多くなっていた。
そこで、本発明は上記した問題に鑑みてなされたものであり、その目的は、作業員による検査対象物品の供給や回収の作業可能期間を長くするとともに、検査対象物品はモニタ本体を順次通過するようにして効率的にモニタリングを行う物品搬出モニタを提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明の請求項1に係る発明の物品搬出モニタは、
放射性物質取扱施設の管理区域から搬出される物品の、放射性物質による汚染の有無を検査するために、少なくとも、放射線の検出器を内蔵してモニタリングを行うモニタ部と、複数のローラを有し、複数のローラの軸方向に対して垂直方向である搬入方向に検査対象物品を移送させ、このモニタ部へ検査対象物品を搬入する搬入コンベアと、複数のローラを有し、複数のローラの軸方向に対して垂直方向である搬出方向に検査対象物品を移送させ、このモニタ部から検査対象物品を搬出する搬出コンベアと、を有する物品搬出モニタにおいて、
ローラの軸方向と略同一方向である横方向に検査対象物品を移送する搬入側横方向コンベアと、搬入コンベアの搬入経路の上側と下側とを交差するように搬入側横方向コンベアを昇降させる搬入側昇降台と、を備え、搬入側横方向コンベアは、搬入コンベアの搬入経路の上方まで検査対象物品を移送し、搬入側昇降台は、搬入コンベアの搬入経路の上側から下側へ通過するように搬入側横方向コンベアを下降させて検査対象物品を搬入コンベアへ載置することで、搬入コンベアの搬入方向に対して交差する経路で搬入コンベアへ検査対象物品を搬入する補助搬入コンベアと、
ローラの軸方向と略同一方向である横方向に検査対象物品を移送する搬出側横方向コンベアと、搬出コンベアの搬出経路の上側と下側とを交差するように搬出側横方向コンベアを昇降させる搬出側昇降台と、を備え、搬出側昇降台は、搬出コンベアの搬出経路の下側から上側へ通過するように搬出側横方向コンベアを上昇させて検査対象物品を搬出側横方向コンベアへ載置し、搬出側横方向コンベアは、搬出コンベアの搬出経路の上方で検査対象物品を移送することで、搬出コンベアの搬出方向に対して交差する経路で搬出コンベアから検査対象物品を搬出する補助搬出コンベアと、
を備えることを特徴とする。
また、本発明の請求項2に係る発明の物品搬出モニタは、
請求項1に記載の物品搬出モニタにおいて、
前記補助搬入コンベアの前記搬入側横方向コンベアは、長円軌道に沿って動くチェーンまたはベルトによる移送部を備え、また、前記補助搬出コンベアの前記搬出側横方向コンベアは、長円軌道に沿って動くチェーンまたはベルトによる移送部を備えることを特徴とする。
また、本発明の請求項3に係る発明の物品搬出モニタは、
請求項1または請求項2に記載の物品搬出モニタにおいて、
前記搬入コンベアは、複数ローラを支持するフレームに溝部が形成されており、前記搬入側横方向コンベアがこの溝部内に収容されて、ローラの上面よりも前記搬入側横方向コンベアが低くなる位置に配置され、また、前記搬出コンベアは、複数ローラを支持するフレームに溝部が形成されており、前記搬出側横方向コンベアがこの溝部内に収容されて、ローラの上面よりも前記搬出側横方向コンベアが低くなる位置に配置されることを特徴とする。
また、本発明の請求項4に係る発明の物品搬出モニタは、
放射性物質取扱施設の管理区域から搬出される物品の、放射性物質による汚染の有無を検査するために、少なくとも、放射線の検出器を内蔵してモニタリングを行うモニタ部と、このモニタ部へ検査対象物品を搬入する搬入コンベアと、モニタ部から検査対象物品を搬出する搬出コンベアと、を有する物品搬出モニタにおいて、
搬入コンベアの搬入方向に対して交差する経路で搬入コンベアへ検査対象物品を搬入する補助搬入コンベアと、
搬出コンベアの搬出方向に対して交差する経路で搬出コンベアから検査対象物品を搬出する補助搬出コンベアと、
モニタ部のモニタ本体入口に設置されるモニタ本体入口側センサと、
搬入コンベア、補助搬入コンベア、モニタ本体入口側センサと接続される制御部と、
を備え、
この制御部は、
モニタ本体入口側センサからの検出信号により検査対象物品がモニタ部へ搬入されたか否かを判断する搬入判断手段と、
モニタ部へ搬入されたと判断したときに搬入コンベアへ次の検査対象物品を搬入するように補助搬入コンベアを制御する搬入手段と、
して機能することを特徴とする。
また、本発明の請求項5に係る発明の物品搬出モニタは、
放射性物質取扱施設の管理区域から搬出される物品の、放射性物質による汚染の有無を検査するために、少なくとも、放射線の検出器を内蔵してモニタリングを行うモニタ部と、このモニタ部へ検査対象物品を搬入する搬入コンベアと、モニタ部から検査対象物品を搬出する搬出コンベアと、を有する物品搬出モニタにおいて、
搬入コンベアの搬入方向に対して交差する経路で搬入コンベアへ検査対象物品を搬入する補助搬入コンベアと、
搬出コンベアの搬出方向に対して交差する経路で搬出コンベアから検査対象物品を搬出する補助搬出コンベアと、
モニタ部のモニタ本体出口に設置されるモニタ本体出口側センサと、
搬出コンベア、補助搬出コンベア、モニタ本体出口側センサと接続される制御部と、
を備え、
この制御部は、
モニタ本体出口側センサからの検出信号により検査対象物品がモニタ部から搬出されたか否かを判断する搬出判断手段と、
モニタ部から搬出されたと判断したときに搬出コンベアから検査対象物品を搬出するように補助搬出コンベアを制御する搬出手段と、
して機能することを特徴とする。
以上のような本発明によれば、作業員による検査対象物品の供給や回収の作業可能期間を長くするとともに、検査対象物品はモニタ本体を順次通過するようにして効率的にモニタリングを行う物品搬出モニタを提供することができる。
続いて、本発明を実施するための最良の形態について、図を参照しつつ説明する。図1は本形態の物品搬出モニタの平面図、図2は補助搬入コンベアの説明図、図3は補助搬出コンベアの説明図、図4は制御系ブロック図の説明図である。図5,図6は補助搬入コンベアの動作説明図、図7,図8は補助搬出コンベアの動作説明図である。
本形態の物品搬出モニタ1は、図1で示すように、モニタ本体10、搬入コンベア20、搬出コンベア30、移動台車40、補助搬入コンベア50、補助搬出コンベア60を備える。ここでモニタ本体10、搬入コンベア20、搬出コンベア30、移動台車40は先に従来技術として説明した物品搬出モニタ1000の構成と同じであり、同じ名称で同じ符号を付すと共に重複する説明を省略し、相違点となる補助搬入コンベア50および補助搬出コンベア60を重点的に説明する。また、図10で示した搬送方向・横方向も同じであるものとして説明する。
補助搬入コンベア50は、検査対象物品100を搬入コンベア20へ供給するものであり、図1,図2で示すように、搬入コンベア20の横に配置される。補助搬入コンベア50は、図2で示すように、搬入側横方向コンベア51、ベース部52、駆動軸53、搬入側昇降台54を備える。
搬入側横方向コンベア51は楕円軌道に沿って動くチェーンやベルトなどによる移送部511(図6(a)参照)を備える。このような搬入側横方向コンベア51が複数個並んで配置され、移送部511上に載置された検査対象物品100を移送して横方向に移動させる。
ベース部52は、搬入側横方向コンベア51を複数個固定している。なお、図6(a)〜(d)でも明らかなように、ベース部52に対して横方向コンベア51の移送部511が上側にあるようになされている。
駆動軸53は、図示しない駆動手段により回転駆動される軸である。駆動軸53の回転が搬入側横方向コンベア51の移送部511に伝達され、搬入側横方向コンベア51の移送部511を同期させつつ一方向へ移動させる。
搬入側昇降台54は、ベース部52を上下方向に昇降させる手段であり、全ての搬入側横方向コンベア51の移送部511を一括して、図6(a),(b)で示すようにローラ21の上面(検査対象物品100の載置面)より高くなる位置まで上昇させたり、図6(c),(d)で示すようにローラ21の上面(検査対象物品100の載置面)より低くなる位置まで下降させたりする。なお、搬入側横方向コンベア51は搬入コンベア20のフレームに形成された溝部23内を移動するため、搬入側横方向コンベア51と搬入コンベア20とが昇降時に干渉するという事態は回避される。また、搬入側横方向コンベア51とローラ21とは図1,図2,図5からも明らかように搬送方向で交互に配置されており、両者が干渉しないように配慮されている。
補助搬出コンベア60は、搬出コンベア30から検査対象物品100を回収するものであり、図1,図3で示すように、搬出コンベア30の横に配置される。補助搬出コンベア60は、図3で示すように、搬出側横方向コンベア61、ベース部62、駆動軸63、搬出側昇降台64を備える。
搬出側横方向コンベア61は楕円軌道に沿って動くチェーンやベルトなどによる移送部611(図8(b)参照)を備える。このような搬出側横方向コンベア61が複数個並んで配置され、載置された検査対象物品100を移送して横方向に移動させる。
ベース部62は、搬出側横方向コンベア61を複数個固定している。なお、図8(a)〜(d)でも明らかなように、ベース部62に対して搬出側横方向コンベア61の移送部611が上側にあるようになされている。
駆動軸63は、図示しない駆動手段により回転駆動される軸である。駆動軸63の回転が搬出側横方向コンベア61の移送部611に伝達され、搬出側横方向コンベア61の移送部611を同期させつつ一方向へ移動させる。
搬出側昇降台64は、ベース部62を上下方向に昇降させる手段であり、全ての搬出側横方向コンベア61の移送部611を一括して、図8(b),(c)で示すようにローラ31の上面(検査対象物品100の載置面)より高くなる位置まで上昇させたり、図8(a),(d)で示すようにローラ31の上面(検査対象物品100の載置面)より低くなる位置まで下降させたりする。なお、搬出側横方向コンベア61は搬出コンベア30のフレームに形成された溝部33内を移動するため、搬出側横方向コンベア61と搬出コンベア30とが昇降時に干渉するという事態は回避される。また、搬出側横方向コンベア61とローラ31とは図1,図3,図7からも明らかように搬送方向に交互に配置されており、両者が干渉しないように配慮されている。
続いて、物品搬出モニタ1の搬送制御系ブロックについて説明する。搬送制御系ブロックは、図4で示すように、制御部74に、入出力部11、モニタ本体入口側センサ71、モニタ本体出口側センサ72、搬出コンベア終点側センサ73が入力側として接続され、また、入出力部11、状態表示部14、搬入コンベア20、搬出コンベア30、補助搬入コンベア50、補助搬出コンベア60が制御部74の出力側として接続されている。また、制御部74は、従来技術でも説明した制御部であり、これら全体で連係して制御を行う。詳しい制御については以下の物品搬出モニタ1の動作の中で説明する。
続いて物品搬出モニタ1の動作について説明する。まず搬入動作について説明する。
(1)前提としてモニタ部10内には何もなく、状態表示部14は点灯した状態になっているものとする。作業者が、図2で示すように、検査対象物品100を補助搬入コンベア50の手前側で複数の搬入側横方向コンベア51の移送部511に跨るように載置し、入出力部11の測定開始ボタンを操作する。制御部74は、図6(a)の状態から図示しない駆動手段を制御して駆動軸53を矢印a方向に回動させる。搬入側横方向コンベア51の移送部511が移動開始して、図5(a),図6(b)で示すように、搬入側横方向コンベア51の移送部511が移動して検査対象物品100を矢印b方向へ水平移動させ、搬入コンベア20の搬入経路の上方まで検査対象物品100を移送させる。移動距離は、例えば、搬入コンベア20の上に検査対象物品100が位置するような距離を制御部74が予め登録設定しておき、移送部511が自動的に移送停止するものとする。
(2)制御部74は、搬入側昇降台54がベース部52を下降させるように制御して図5(b),図6(c)で示すように、搬入コンベア20の搬入経路の上側から下側へ通過するように搬入側横方向コンベア51を矢印c方向に下降させて検査対象物品100を搬入コンベア20のローラ21上に載置する。下降距離も予め設定しておき、搬入側昇降台54が自動的に下降停止するものとする。
(3)制御部74は、図示しない駆動部を制御してローラ21の駆動ローラを回転駆動して図5(c)で示すように、検査対象物品100を搬入コンベア20上で矢印d方向に搬送させるように制御する。そしてこの搬送期間中に停止している搬入側横方向コンベア51の手前側(図6(c)中のベース部側)に新たな検査対象物品100を配置する。制御部74は、搬入コンベア20上を検査対象物品100が搬入されているか否かについては、モニタ本体入口(図1参照)に設置されたモニタ本体入口側センサ71からの検出信号により判断する。モニタ本体入口側センサ71からの検出信号によりモニタ本体入口付近で検査対象物品100がある、つまりモニタ本体10のモニタ部12へまだ搬入されていないと判断されるときは、以後の制御を待機する。そして、モニタ本体入口側センサ71からの検出信号によりモニタ本体入口付近で検査対象物品100がない、つまりモニタ本体10のモニタ部12へ搬入された、つまり搬入コンベア20が空いたと判断されるときは、以後の制御を再開する。
(4)制御再開時には図6(d)で示すように搬入コンベア20上には何もない状態、つまり搬入側横方向コンベア51を上昇させて良い状態となっている。そして、搬入側横方向コンベア51を上昇させて図6(a),図6(b),図6(c)で示すような状態とし、補助搬入コンベア50が自動的に搬入コンベア20に検査対象物品100を配置し、図6(c)の状態で待機している。そしてこの搬送期間中に停止している搬入側横方向コンベア51の手前側(図6(c)中のベース部側)に新たな検査対象物品100を配置する。つまり、図6(c)で示すように、搬入コンベア20と補助搬入コンベア50とに二個の検査対象物品100が載置された状態で止まっている。
(5)そして、モニタ部10内に何もなくなって状態表示部14が点灯するまで待機することとなる。そして制御部74はモニタ本体10から検査対象物品100が搬出されたか否かについては、モニタ本体出口(図1参照)に設置されたモニタ本体出口側センサ72からの検出信号により判断する。モニタ本体出口側センサ72からの検出信号によりモニタ本体出口付近で検査対象物品100がない、つまりモニタ本体10のモニタ部12から搬出されたと判断されるときは、以後の制御を再開する。制御部74は、図示しない駆動部を制御してローラ21の駆動ローラを回転駆動して図5(c)で示すように、検査対象物品100を搬入コンベア20上で矢印d方向に搬送させるように制御する。そして、モニタ本体入口側センサ71からの検出信号によりモニタ本体入口付近で検査対象物品100がない、つまりモニタ本体10のモニタ部12へ搬入された、つまり搬入コンベア20が空いたと判断されるときは、補助搬入コンベア50が搬入コンベア20へ検査対象物品100を供給する制御を再開する。
(6)以下、上記の(4),(5)の動作により検査対象物品100の搬入動作を順次行うものである。
このような、補助搬入コンベア50では二個の検査対象物品100を供給して自動的に連続して搬入するように設置できるため、作業員はその間は他の作業をすることも可能となり、作業員の手間が低減する。
続いて搬出動作について説明する。
(7)補助搬出コンベア60の搬出側横方向コンベア61は、図8(a)で示すように降下させた状態である。このような状況下、制御部74は、図示しない駆動部を制御してローラ31の駆動ローラを回転駆動して図7(a)で示すように、検査対象物品100を搬出コンベア30上で矢印e方向に搬送させるように制御する。
(8)制御部74は、搬出コンベア30上を検査対象物品100が搬出されたか否かについては、モニタ本体出口側センサ72からの検出信号により判断する。モニタ本体出口側センサ72からの検出信号によりモニタ本体出口付近で検査対象物品100がある、つまり搬出コンベア30へまだ搬出されていないと判断されるときは、以後の制御を待機する。そして、モニタ本体出口側センサ72からの検出信号によりモニタ本体出口付近で検査対象物品100がない、つまりモニタ本体10のモニタ部12から搬出コンベア30へ搬出終了したと判断されるときは、以後の制御を開始する。なお、搬入動作とも連動するものであり、先に説明したように搬入コンベア20上には次の検査対象物品100が搭載されており、制御部74は、状態表示部14を点灯させるように制御し、続いて直ちに検査対象物品100がモニタ本体10へ搬入される。
なお、この制御開始は、制御部74が、搬出コンベア30から検査対象物品100が落下を防止するために搬出コンベア側終点(図1参照)に設置した搬出コンベア側終点センサ73からの検出信号により搬出コンベア30の終点付近に検査対象物品100があると判断したときに開始するようにしても良い。さらにはモニタ本体出口側センサ72および搬出コンベア側終点センサ73の検出信号により、モニタ本体出口付近で検査対象物品100がなく、かつ搬出コンベア30の終点付近に検査対象物品100があると判断したときに開始するようにしても良い。
(9)この搬出終了と同時に制御部74は、搬出側昇降台64がベース部62を上昇させるように制御して図7(b),図8(b)で示すように、搬出コンベア30の搬入経路の下側から上側へ通過するように搬出側横方向コンベア61を矢印f方向に上昇させて検査対象物品100を搬出コンベア30のローラ31から持ち上げる。上昇距離も予め設定しておき、搬出側昇降台64が自動的に移送停止するものとする。
(10)図8(b)の状態から図示しない駆動手段を制御して図8(c)で示すように、駆動軸63を矢印g方向に回動させる。すると、図7(c),図8(c)で示すように、搬出側横方向コンベア61の移送部611が移動して検査対象物品100を矢印h方向へ移動させ、搬出コンベア30の搬出経路の上方から外部へ検査対象物品100を待避移送させる。移動距離は、例えば、補助搬出コンベア60のベース部62上付近に検査対象物品100が位置するような距離を予め設定しておき、移送部611が自動的に移送停止するものとする。また、図示しないが検査対象物品100が補助搬出コンベア60から落下しないように、機械的な落下防止部を形成したり、または、所定個数の検査対象物品100を収納できる収納部に落下配置されるようにしても良い。
(11)そして、図8(d)で示すように、搬出側横方向コンベア61を矢印i方向に下降させて搬出コンベア30から検査対象物品100の搬出が完了する。搬出終了後に搬出コンベア30上には何もない状態、つまり新しい検査対象物品100を搬出して良い状態となっている。
(12)制御部74は、図示しない駆動部を制御してローラ31のうちの駆動ローラを回転駆動して図8(d)で示すように、新しい検査対象物品100を搬出コンベア30上で搬出させるように制御する。そしてこの搬送期間中では停止している搬出側横方向コンベア61の手前側(図6中のベース部側)に載置された検査対象物品100を回収することとなる。
(13)以下、上記した(8)〜(12)のような動作を繰り返すことで、補助搬出コンベア60が自動的に搬出コンベア30から検査対象物品100を回収する。特に、検査対象物品100を補助搬出コンベア60の手前側に載置した状態でも新たな検査対象物品100を搬出コンベア30へ搬出してもよくしたため、搬出終了までに回収すればよく、多少回収が遅れてもモニタリング作業が滞ることもなく行われて、従来のように待機と迅速な回収とを繰り返すという作業を回避できるようになり、作業員の手間が低減する。
以上、本発明について説明した。本発明では、二個の検査対象物品を補助搬入コンベアへ載置した後は補助搬入コンベアが搬入コンベアへ半自動的に検査対象物品を供給し、また、補助搬出コンベアが搬出コンベアから半自動的に検査対象物品を回収して二個の検査対象物品を搬出できるようにしたたため、検査対象物品を供給作業や回収作業において待機と迅速な作業とを交互に繰り返す必要がなくなって、作業員による検査対象物品の供給や回収の作業可能期間を長くするとともに、検査対象物品はモニタ本体を絶え間なく通過するようにして効率的にモニタリングを行う物品搬出モニタとした。
本発明を実施するための最良の形態の物品搬出モニタの平面図である。 補助搬入コンベアの説明図である。 補助搬出コンベアの説明図である。 制御系ブロック図の説明図である。 補助搬入コンベアの動作説明図であり、図5(a)は供給を示す図、図5(b)は移送を示す図、図5(c)は搬入を示す図である。 補助搬入コンベアの動作説明図であり、図6(a)は供給を示す図、図6(b)は移送を示す図、図6(c)は搬入側横方向コンベアの降下を示す図、図6(d)は搬入終了を示す図である。 補助搬出コンベアの動作説明図であり、図7(a)は搬出を示す図、図7(b)は上昇を示す図、図7(c)は回収を示す図である。 補助搬出コンベアの動作説明図であり、図8(a)は搬出終了を示す図、図8(b)は搬出側横方向コンベアの上昇を示す図、図8(c)は移送を示す図、図8(d)は搬出側横方向コンベアの降下を示す図である。 従来技術の物品搬出モニタの正面図である。 従来技術の物品搬出モニタの説明図であり、図10(a)はモニタ部の内観図、図10(b)は物品搬出モニタの平面図である。 従来技術の物品搬出モニタのA−A断面図である。
符号の説明
1:物品搬出モニタ
10:モニタ本体
11:入出力部
12:モニタ部
121:β線検出器
122:中間ローラ
123:β線検出器
13:モニタ本体入口
14:状態表示部
20:搬入コンベア
21:ローラ
22:脚
23:溝部
30:搬出コンベア
31:ローラ
32:脚
33:溝部
40:移動台車
41:タイヤ
42:ドローバ
43:横方向走行車輪
44:ハンドル
50:補助搬入コンベア
51:搬入側横方向コンベア
511:移送部
52:ベース部
53:駆動軸
54:搬入側昇降台
60:補助搬出コンベア
61:搬出側横方向コンベア
611:移送部
62:ベース部
63:駆動軸
64:搬出側昇降台
71:モニタ本体入口側センサ
72:モニタ本体出口側センサ
73:搬出コンベア終点側センサ
74:制御部
100:検査対象物品

Claims (5)

  1. 放射性物質取扱施設の管理区域から搬出される物品の、放射性物質による汚染の有無を検査するために、少なくとも、放射線の検出器を内蔵してモニタリングを行うモニタ部と、複数のローラを有し、複数のローラの軸方向に対して垂直方向である搬入方向に検査対象物品を移送させ、このモニタ部へ検査対象物品を搬入する搬入コンベアと、複数のローラを有し、複数のローラの軸方向に対して垂直方向である搬出方向に検査対象物品を移送させ、このモニタ部から検査対象物品を搬出する搬出コンベアと、を有する物品搬出モニタにおいて、
    ローラの軸方向と略同一方向である横方向に検査対象物品を移送する搬入側横方向コンベアと、搬入コンベアの搬入経路の上側と下側とを交差するように搬入側横方向コンベアを昇降させる搬入側昇降台と、を備え、搬入側横方向コンベアは、搬入コンベアの搬入経路の上方まで検査対象物品を移送し、搬入側昇降台は、搬入コンベアの搬入経路の上側から下側へ通過するように搬入側横方向コンベアを下降させて検査対象物品を搬入コンベアへ載置することで、搬入コンベアの搬入方向に対して交差する経路で搬入コンベアへ検査対象物品を搬入する補助搬入コンベアと、
    ローラの軸方向と略同一方向である横方向に検査対象物品を移送する搬出側横方向コンベアと、搬出コンベアの搬出経路の上側と下側とを交差するように搬出側横方向コンベアを昇降させる搬出側昇降台と、を備え、搬出側昇降台は、搬出コンベアの搬出経路の下側から上側へ通過するように搬出側横方向コンベアを上昇させて検査対象物品を搬出側横方向コンベアへ載置し、搬出側横方向コンベアは、搬出コンベアの搬出経路の上方で検査対象物品を移送することで、搬出コンベアの搬出方向に対して交差する経路で搬出コンベアから検査対象物品を搬出する補助搬出コンベアと、
    を備えることを特徴とする物品搬出モニタ。
  2. 請求項1に記載の物品搬出モニタにおいて、
    前記補助搬入コンベアの前記搬入側横方向コンベアは、長円軌道に沿って動くチェーンまたはベルトによる移送部を備え、また、前記補助搬出コンベアの前記搬出側横方向コンベアは、長円軌道に沿って動くチェーンまたはベルトによる移送部を備えることを特徴とする物品搬出モニタ。
  3. 請求項1または請求項2に記載の物品搬出モニタにおいて、
    前記搬入コンベアは、複数ローラを支持するフレームに溝部が形成されており、前記搬入側横方向コンベアがこの溝部内に収容されて、ローラの上面よりも前記搬入側横方向コンベアが低くなる位置に配置され、また、前記搬出コンベアは、複数ローラを支持するフレームに溝部が形成されており、前記搬出側横方向コンベアがこの溝部内に収容されて、ローラの上面よりも前記搬出側横方向コンベアが低くなる位置に配置されることを特徴とする物品搬出モニタ。
  4. 放射性物質取扱施設の管理区域から搬出される物品の、放射性物質による汚染の有無を検査するために、少なくとも、放射線の検出器を内蔵してモニタリングを行うモニタ部と、このモニタ部へ検査対象物品を搬入する搬入コンベアと、モニタ部から検査対象物品を搬出する搬出コンベアと、を有する物品搬出モニタにおいて、
    搬入コンベアの搬入方向に対して交差する経路で搬入コンベアへ検査対象物品を搬入する補助搬入コンベアと、
    搬出コンベアの搬出方向に対して交差する経路で搬出コンベアから検査対象物品を搬出する補助搬出コンベアと、
    モニタ部のモニタ本体入口に設置されるモニタ本体入口側センサと、
    搬入コンベア、補助搬入コンベア、モニタ本体入口側センサと接続される制御部と、
    を備え、
    この制御部は、
    モニタ本体入口側センサからの検出信号により検査対象物品がモニタ部へ搬入されたか否かを判断する搬入判断手段と、
    モニタ部へ搬入されたと判断したときに搬入コンベアへ次の検査対象物品を搬入するように補助搬入コンベアを制御する搬入手段と、
    して機能することを特徴とする物品搬出モニタ。
  5. 放射性物質取扱施設の管理区域から搬出される物品の、放射性物質による汚染の有無を検査するために、少なくとも、放射線の検出器を内蔵してモニタリングを行うモニタ部と、このモニタ部へ検査対象物品を搬入する搬入コンベアと、モニタ部から検査対象物品を搬出する搬出コンベアと、を有する物品搬出モニタにおいて、
    搬入コンベアの搬入方向に対して交差する経路で搬入コンベアへ検査対象物品を搬入する補助搬入コンベアと、
    搬出コンベアの搬出方向に対して交差する経路で搬出コンベアから検査対象物品を搬出する補助搬出コンベアと、
    モニタ部のモニタ本体出口に設置されるモニタ本体出口側センサと、
    搬出コンベア、補助搬出コンベア、モニタ本体出口側センサと接続される制御部と、
    を備え、
    この制御部は、
    モニタ本体出口側センサからの検出信号により検査対象物品がモニタ部から搬出されたか否かを判断する搬出判断手段と、
    モニタ部から搬出されたと判断したときに搬出コンベアから検査対象物品を搬出するように補助搬出コンベアを制御する搬出手段と、
    して機能することを特徴とする物品搬出モニタ。
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