JP4985078B2 - カラーフィルタ基板およびこれを用いた車載用液晶表示装置 - Google Patents

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Description

本発明は、カラーフィルタ基板およびこれを用いた車載用液晶表示装置に係り、特に、バックライトに擬似白色LED(青色系LEDと蛍光体とを組合せた混色により擬似的に白色光を呈する)を用い、優れた赤色再現性を示すカラーフィルタ基板及びこれを用いた車載用液晶表示装置に関する。
現在、車載用液晶表示装置は、カーナビゲーション装置やリアシートモニタを中心に急速に普及してきている。これに加え、近年では、インスツルメントパネルへも液晶表示装置を搭載する動きもでてきており、各種メータに液晶表示装置を用いることで従来のアナログメータと異なる付加価値の提供が可能である。
従来の車載用液晶表示装置は、カーナビゲーション装置やリアシートモニタのいずれにおいても、従来液晶装置に用いられているような冷陰極蛍光管(CCFL)がバックライトとして用いられていた。しかしながら、冷陰極蛍光管は、応答性が悪い、振動や衝撃に弱い、水銀を含むため対環境性が悪いなどの問題を有していた。
また、自動車用部材に対し、欧州連合(EU)で2000年10月にELV規制(End of Life vehicles directive)が施行され、この規制によりEU市場で登録される乗用車やバス,トラックなどについて、2003年7月1日以降、Pb、Hg、Cr6+の使用量を1000ppm以下に、Cdの使用量を100ppm以下に削減することが制定された。これにより、廃自動車の廃棄物の利用やリサイクル、再生が促進されることを狙いとしている。
車載用ディスプレイにおいてもこの規制対象であり、バックライトは水銀を含む従来の冷陰極蛍光管ではなく、水銀フリーであるLED(発光ダイオード)への代替が進んでいる。
LEDバックライトユニットとしては、赤、緑、青の 3色LED光源を用いた3波長の白色LEDや、青系のLEDから発する光をYAG(イットリウム・アルミニウム・ガーネット)などの蛍光体に通して混色させた擬似白色LEDなどがあり、中でも擬似白色LEDは、近年、モバイル関連の小型液晶表示装置に広く用いられている。
現在、バックライト用のLEDは、その個体差や価格面から、3色LEDではコストメリットが小さいため、擬似白色LEDが主流であり、車載用途への冷陰極蛍光管代替品も擬似白色LED化することが予測される。
特開2006−33262公報
しかしながら、擬似白色LEDを液晶表示装置のバックライトに用いた場合、擬似白色LEDは長波長領域に発光ピークを持たないことから、液晶表示装置の赤の色再現性が著しく悪化するという問題がある。これに反し、車載用途ディスプレイには警告表示等で赤色の再現性が非常に重要視される。このため、擬似白色LEDをバックライトに用いながらも、赤色再現性に優れた車載用液晶表示装置への高い要求があった。
本発明は上記問題点を解決するものであり、バックライトに対環境性に優れた青色LEDと黄蛍光体(YAG系)とを組合せて混色させた擬似白色LEDを用いた場合においても優れた赤色再現性を有するカラーフィルタ基板およびこれを用いた車載用液晶表示装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明の第1の態様は、バックライトとして青色LEDとYAG系黄色蛍光体とを組合せた混色による擬似白色LED装置を備える液晶表示装置用のカラーフィルタ基板であって、透明基板上に赤色を含む複数色の着色層を有し、赤色着色層が有機顔料及び透明樹脂を主成分とし、前記擬似白色LED装置を光源とした場合の色度座標で0.620≦x≦0.650、0.280≦y≦0.335の色度を有し、前記赤色着色層は、分光透過率が、570〜600nm付近で10%以上となる波長が580〜595nmの範囲内にあり、かつ50%以上となる波長が590〜610nmの範囲内にあり、また波長430〜460nmの平均分光透過率が0.7%以上であり、前記有機顔料が、CIピグメントナンバーPR179及びCIピグメントナンバーPR254の混合物からなり、PR179/PR254=35/65〜100/0であることを特徴とするカラーフィルタ基板を提供する。
このような赤色着色層に含まれる有機顔料として、以下のものを用いることができる。
(1)CIピグメントナンバーPR177及びCIピグメントナンバーPR254の混合物からなり、それらの比率が、PR177/PR254=30/70〜100/0であるもの。
(2)CIピグメントナンバーPR177
(3)CIピグメントナンバーPR179
(4)CIピグメントナンバーPR177及びCIピグメントナンバーPR179の混合物。
本発明の第2の態様は、上述のカラーフィルタ基板、及びバックライトとして青色LEDとYAG系黄色蛍光体とを組合せた混色による擬似白色LED装置を備えたことを特徴とする車載用液晶表示装置を提供する。
本発明によると、バックライトとして青色LEDとYAG系黄色蛍光体とを組合せた混色による擬似白色LED装置を備える液晶表示装置に用いた場合に、赤色再現性の高いカラーフィルタ基板を得ることができる。また、このような赤色再現性の高いカラーフィルタ基板を備えた、車載用液晶表示装置を得ることができる。また、環境にやさしい青色LEDとYAG系黄色蛍光体を組み合せた混色による擬似白色LED装置をバックライトとして用いることができるので、廃自動車の廃棄物の利用やリサイクル、再生を進めることが可能となる。
以下、本発明の一態様に係るカラーフィルタ基板および車載用液晶表示装置について、その実施の形態に基づいて詳細に説明する。
本発明の一実施形態に係るカラーフィルタ基板は、バックライトとして青色LEDと黄蛍光体(YAG系)とを組合せて混色させた擬似白色LEDを備える車載用の液晶表示装置に好適に用いることができる。この擬似白色LED装置は、図1に示すような発光特性を有しており、図2に示す従来の液晶表示装置に用いられていた冷陰極蛍光管(CCFL)の発光特性とは異なるものである。即ち、擬似白色LED装置の発光特性は、CCFLの発光特性とは異なり、長波長領域に発光ピークを持たない。
このため、擬似白色LEDをバックライトとして用いた液晶表示装置のカラーフィルタ基板を、従来のバックライトである冷陰極蛍光管を用いた液晶表示装置に使用していたものと同一のカラーフィルタ基板とした場合、特に、赤色再現性が著しく低下し、本来の赤色表示がオレンジ色に知覚されるという問題があった。
上述したように、車載用液晶表示装置は危険色表示として赤色の再現性が重要であるため、赤色とオレンジ色を区別できることが強く望まれていた。そこで、本発明においては、擬似白色LEDをバックライトとして用いた車載用液晶表示装置に対し、赤色表示として0.620≦x≦0.650、0.280≦y≦0.335の色度を実現できる赤色着色層を有するカラーフィルタ基板を用い、上記問題を解決した。
この色度値は、赤色着色材料の顔料の種類や組成を変化させ、評価した結果、色再現域がNTSC50%〜75%の場合、赤色と知覚されるためには、0.620≦x≦0.650、0.280≦y≦0.335の色度が必要であるとの知見に基づいている。
即ち、y>0.335ではオレンジに知覚され、y<0.280では赤紫に知覚されてしまう。
本実施形態に係る液晶表示装置用カラーフィルタ基板は、少なくとも透明基板上に複数色の画素を備えており、これら複数色の画素は、有機顔料と樹脂を主成分とするカラーフィルタから構成され、複数色には赤、緑、青(R、G、B)の組み合わせやイエロー、マゼンダ、シアン(Y、M、C)の組み合わせ、あるいはこれにオレンジを加えた組み合わせが挙げられる。
本実施形態に係るカラーフィルタ基板は、赤色の画素を有するカラーフィルタ(すなわちRGB系)に対して特に好ましく適用できる。また、R、G、Bに加え、Y、M、Cを同一基板に配列するカラーフィルタなどについても適応可能である。
また、本実施形態に係るカラーフィルタ基板は、赤色表示において、0.620≦x≦0.650、0.280≦y≦0.335を実現するために、赤色着色層が以下の分光透過率を有することが望ましい。
即ち、波長570〜600nm付近で分光透過率が10%以上となる波長が580〜595nmの範囲内にあり、且つ分光透過率が50%以上となる波長が590〜610nmの範囲内にある必要があり、更に430〜460nmの平均分光透過率が0.6%以上である。
このような分光透過率については、570〜600nmの範囲内で分光透過率が10%以上となる範囲が580nmより小さいと、色度値y>0.335となり、赤色に知覚されず、595nm以上では、x値が小さくなり、x<0.620となり、著しく明度が低下する。また、分光透過率が50%以上に達する波長が590nm未満では、y>0.335となり、赤色に知覚されず、610nm以上では、x<0.620となり、著しく明度が低下する。
さらに、このようなカラーフィルタにおいて、色度0.620≦x≦0.650、0.280≦y≦0.335を実現するため、赤色分光透過率の430〜460nmの平均分光透過率が0.7%以上の場合、y値が低くなり、より深紅な色へと近づけることができる。これは、図3に示す、赤色を知覚する等色関数x(λ)が430〜460nm付近にもピークを持っていることによる。
上述したような赤色着色層の分光透過率を得るためには、赤色着色層を構成する赤色感光性着色組成物が、以下のような顔料比率であることが好ましい。
1)赤色感光性着色組成物中の顔料固形分比率が、PR177/PR254=30/70〜100/0であること。PR177の比率が30重量%未満である場合、色度値y>0.335となり、赤色に知覚されない。
2)赤色感光性着色組成物中の顔料が、PR177、PR179の単独、または両種の混合物であること。
3)赤色感光性着色組成物中の顔料固形分比率が、PR179/PR254=35/65〜100/0であること。PR179の比率が35重量%未満である場合、色度値y>0.335となり、赤色に知覚されない。
以下に、本発明の一実施形態に係るカラーフィルタ基板の製造プロセスについて説明する。
カラーフィルタ基板に用いられる透明基板は、可視光に対してある程度の透過率を有するものが好ましく、より好ましくは80%以上の透過率を有するものを用いることができる。一般に液晶表示装置に用いられているものでよく、PETなどのプラスチック基板やガラスが挙げられるが、通常はガラス基板を用いるとよい。
遮光パターンを有する基板を用いる場合は、あらかじめ透明基板上にクロム等の金属薄膜や、カーボンや複数の有機顔料などの色剤を含む遮光性樹脂層を形成した後、金属薄膜や遮光性樹脂層をパターニングする公知の方法で遮光パターンを形成したものを用いることが望ましい。
透明基板上への画素の作製方法は、公知のインクジェット法、印刷法、フォトリソグラフィ法(以下 フォトリソ法と略称する)、エッチング法など何れの方法で作製しても構わない。しかし、高精細、分光特性の制御性及び再現性等を考慮すると、透明な樹脂中に顔料を、光開始剤、重合性モノマーと共に適当な溶剤に分散させた感光性着色組成物を透明基板上に塗布・硬膜して着色塗膜を形成し、これをパターン露光、現像することで着色画素を形成する工程を各色毎に繰り返し行うフォトリソ法が好ましい。
感光性着色組成物を調製してフォトリソ法により画素を形成する方法は、例えば、以下のようにして行う。着色剤となる有機顔料を透明な樹脂中に分散させた後、光開始剤、重合性モノマーと共に適当な溶剤と混合させる。着色剤となる顔料と透明樹脂を分散させる方法としては、ミルベース、3本ロール、ジェットミル等様々な方法があり、特に限定されるものではない。
カラーフィルタを形成する着色組成物に用いることのできる有機顔料の具体例を、以下にCIナンバー(カラーインデックスナンバー)で示す。
赤色顔料としては、C.I.Pigment Red 254、7、9、14、41、48:1、48:2、48:3、48:4、81:1、81:2、81:3、97、122、123、146、149、168、177、178、179、180、184、185、187、192、200、202、208、210、215、216、217、220、223、224、226、227、228、240、246、255、264、272、279等が挙げられる。
黄色顔料としては、C.I. Pigment Yellow 1、2、3、4、5、6、10、12、13、14、15、16、17、18、20、24、31、32、34、35、35:1、36、36:1、37、37:1、40、42、43、53、55、60、61、62、63、65、73、74、77、81、83、86、93、94、95、97、98、100、101、104、106、108、109、110、113、114、115、116、117、118、119、120、123、125、126、127、128、129、137、138、139、144、146、147、148、150、151、152、153、154、155、156、161、162、164、166、167、168、169、170、171、172、173、174、175、176、177、179、180、181、182、185、187、188、193、194、199、213、214等が挙げられる。
橙色顔料としては、C.I. Pigment Orange 36、43、51、55、59、61、71、73等が挙げられる。
緑色顔料としては、C.I. Pigment Green 7、10、36、37等が挙げられる。
青色顔料としては、C.I. Pigment Blue 15、15:1、15:2、15:3、15:4、15:6、16、22、60、64、80等が挙げられる。
紫顔料としては、C.I. Pigment Violet 1、19、23、27、29、30、32、37、40、42、50等の紫色顔料があげられる。
以上の有機顔料は、単独あるいは2種以上を組み合わせて用いることができる。
また、上記有機顔料と組み合わせて、彩度と明度のバランスを取りつつ良好な塗布性、感度、現像性等を確保するために、無機顔料を用いることも可能である。無機顔料としては、黄色鉛、亜鉛黄、べんがら(赤色酸化鉄(III))、カドミウム赤、群青、紺青、酸化クロム緑、コバルト緑等の金属酸化物粉、金属硫化物粉、金属粉等が挙げられる。さらに、調色のため、耐熱性を低下させない範囲内で染料を含有させることができる。
感光性着色組成物に用いる透明樹脂は、可視光領域の400〜700nmの全波長領域において透過率が好ましくは80%以上、より好ましくは95%以上の樹脂であるのがよい。透明樹脂には、熱可塑性樹脂、熱硬化性樹脂、および感光性樹脂が含まれる。透明樹脂には、必要に応じて、その前駆体である、放射線照射により硬化して透明樹脂を生成するモノマーもしくはオリゴマーを単独で、または2種以上混合して用いることができる。
熱可塑性樹脂としては、例えば、ブチラール樹脂、スチレン−マレイン酸共重合体、塩素化ポリエチレン、塩素化ポリプロピレン、ポリ塩化ビニル、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体、ポリ酢酸ビニル、ポリウレタン系樹脂、ポリエステル樹脂、アクリル系樹脂、アルキッド樹脂、ポリスチレン、ポリアミド樹脂、ゴム系樹脂、環化ゴム系樹脂、セルロース類、ポリエチレン、ポリブタジエン、ポリイミド樹脂等が挙げられる。また、熱硬化性樹脂としては、例えば、エポキシ樹脂、ベンゾグアナミン樹脂、ロジン変性マレイン酸樹脂、ロジン変性フマル酸樹脂、メラミン樹脂、尿素樹脂、フェノール樹脂等が挙げられる。
感光性樹脂としては、水酸基、カルボキシル基、アミノ基等の反応性の置換基を有する線状高分子に、イソシアネート基、アルデヒド基、エポキシ基等の反応性置換基を有する(メタ)アクリル化合物やケイヒ酸を反応させて、(メタ)アクリロイル基、スチリル基等の光架橋性基を該線状高分子に導入した樹脂が用いられる。また、スチレン−無水マレイン酸共重合物やα−オレフィン−無水マレイン酸共重合物等の酸無水物を含む線状高分子をヒドロキシアルキル(メタ)アクリレート等の水酸基を有する(メタ)アクリル化合物によりハーフエステル化したものも用いられる。
光架橋剤として用いることのできる重合性モノマーとしては、トリメチロールプロパントリ(メタ)アクリレート、ペンタエリスリトールトリ(メタ)アクリレート、ジペンタエリスリトールヘキサ(メタ)アクリレート、エチレンオキサイド変性トリメチロールプロパントリ(メタ)アクリレート、プロピレンオキサイド変性トリメチロールプロパントリ(メタ)アクリレートなどの各種アクリル酸エステルおよびメタクリル酸エステルなどが代表例に挙げられる。これらは、単独または2種以上混合して用いることができ、さらに光硬化性を適正に保つ目的で、必要に応じ、他の重合性モノマーおよびオリゴマーを混合して用いることが出来る。
その他の重合性モノマーおよびオリゴマーとしては、メチル(メタ)アクリレート、エチル(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシエチル(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレート、シクロヘキシル(メタ)アクリレート、β−カルボキシエチル(メタ)アクリレート、ジエチレングリコールジ(メタ)アクリレート、1,6−ヘキサンジオールジ(メタ)アクリレート、トリエチレングリコールジ(メタ)アクリレート、トリプロピレングリコールジ(メタ)アクリレート、トリメチロールプロパントリ(メタ)アクリレート、ペンタエリスリトールトリ(メタ)アクリレート、1,6-ヘキサンジオールジグリシジルエーテルジ(メタ)アクリレート、ビスフェノールAジグリシジルエーテルジ(メタ)アクリレート、ネオペンチルグリコールジグリシジルエーテルジ(メタ)アクリレート、ジペンタエリスリトールヘキサ(メタ)アクリレート、トリシクロデカニル(メタ)アクリレート、エステルアクリレート、メチロール化メラミンの(メタ)アクリル酸エステル、エポキシ(メタ)アクリレート、ウレタンアクリレート等の各種アクリル酸エステルおよびメタクリル酸エステル、(メタ)アクリル酸、スチレン、酢酸ビニル、ヒドロキシエチルビニルエーテル、エチレングリコールジビニルエーテル、ペンタエリスリトールトリビニルエーテル、(メタ)アクリルアミド、N-ヒドロキシメチル(メタ)アクリルアミド、N-ビニルホルムアミド、アクリロニトリル等が挙げられる。これらについても、単独でまたは2種類以上を混合して用いることができる。
感光性着色組成物には、該組成物を紫外線照射により硬化する場合には、光重合開始剤等が添加される。光重合開始剤としては、4−n−フェノキシジクロロアセトフェノン、4−t−ブチル−ジクロロアセトフェノン、ジエトキシアセトフェノン、1−(4−イソプロピルフェニル)−2−ヒドロキシ−2−メチルプロパン−1−オン、1−ヒドロキシシクロヘキシルフェニルケトン、2−ベンジル−2−ジメチルアミノ−1−(4−モルフォリノフェニル)−ブタン−1−オン等のアセトフェノン系化合物、ベンゾイン、ベンゾインメチルエーテル、ベンゾインエチルエーテル、ベンゾインイソプロピルエーテル、ベンジルジメチルケタール等のベンゾイン系化合物、ベンゾフェノン、ベンゾイル安息香酸、ベンゾイル安息香酸メチル、4−フェニルベンゾフェノン、ヒドロキシベンゾフェノン、アクリル化ベンゾフェノン、4−ベンゾイル−4'−メチルジフェニルサルファイド、3,3',4,4'−テトラ(t−ブチルパーオキシカルボニル)ベンゾフェノン等のベンゾフェノン系化合物、チオキサントン、2−クロルチオキサントン、2−メチルチオキサントン、イソプロピルチオキサントン、2,4−ジイソプロピルチオキサントン、2,4−ジエチルチオキサントン等のチオキサントン系化合物、2,4,6−トリクロロ−s−トリアジン、2−フェニル−4,6−ビス(トリクロロメチル)−s−トリアジン、2−(p−メトキシフェニル)−4,6−ビス(トリクロロメチル)−s−トリアジン、2−(p−トリル)−4,6−ビス(トリクロロメチル)−s−トリアジン、2−ピペロニル−4,6−ビス(トリクロロメチル)−s−トリアジン、2,4−ビス(トリクロロメチル)−6−スチリル−s−トリアジン、2−(ナフト−1−イル)−4,6−ビス(トリクロロメチル)−s−トリアジン、2−(4−メトキシ−ナフト−1−イル)−4,6−ビス(トリクロロメチル)−s−トリアジン、2,4−トリクロロメチル−(ピペロニル)−6−トリアジン、2,4−トリクロロメチル(4'−メトキシスチリル)−6−トリアジン等のトリアジン系化合物、1,2−オクタンジオン,1−〔4−(フェニルチオ)−,2−(O−ベンゾイルオキシム)〕、O−(アセチル)−N−(1−フェニル−2−オキソ−2−(4'−メトキシ−ナフチル)エチリデン)ヒドロキシルアミン等のオキ
シムエステル系化合物、ビス(2,4,6−トリメチルベンゾイル)フェニルホスフィンオキサイド、2,4,6−トリメチルベンゾイルジフェニルホスフィンオキサイド等のホスフィン系化合物、9,10−フェナンスレンキノン、カンファーキノン、エチルアントラキノン等のキノン系化合物、ボレート系化合物、カルバゾール系化合物、イミダゾール系化合物、チタノセン系化合物等が用いられる。
これらの光重合開始剤は、1種または2種以上を混合して用いることができる。光重合開始剤の使用量は、感光性着色組成物の全固形分量を基準として0.5〜50質量%が好ましく、より好ましくは3〜30質量%である。
光重合開始剤とともに、さらに増感剤として、トリエタノールアミン、メチルジエタノールアミン、トリイソプロパノールアミン、4−ジメチルアミノ安息香酸メチル、4−ジメチルアミノ安息香酸エチル、4−ジメチルアミノ安息香酸イソアミル、安息香酸2−ジメチルアミノエチル、4−ジメチルアミノ安息香酸2−エチルヘキシル、N,N−ジメチルパラトルイジン、4,4'−ス(ジメチルアミノ)ベンゾフェノン、4,4'−ビス(ジエチルアミノ)ベンゾフェノン、4,4'−ビス(エチルメチルアミノ)ベンゾフェノン等のアミン系化合物を併用することもできる。
これらの増感剤は、1種または2種以上混合して用いることができる。増感剤の使用量は、光重合開始剤と増感剤の合計量を基準として、0.5〜60質量%が好ましく、より好ましくは3〜40質量%である。
さらに、感光性着色組成物には、連鎖移動剤としての働きをする多官能チオールを含有させることができる。多官能チオールは、チオール基を2個以上有する化合物であればよく、例えば、ヘキサンジチオール、デカンジチオール、1,4−ブタンジオールビスチオプロピオネート、1,4−ブタンジオールビスチオグリコレート、エチレングリコールビスチオグリコレート、エチレングリコールビスチオプロピオネート、トリメチロールプロパントリスチオグリコレート、トリメチロールプロパントリスチオプロピオネート、トリメチロールプロパントリス(3−メルカプトブチレート)、ペンタエリスリトールテトラキスチオグリコレート、ペンタエリスリトールテトラキスチオプロピオネート、トリメルカプトプロピオン酸トリス(2−ヒドロキシエチル)イソシアヌレート、1,4−ジメチルメルカプトベンゼン、2、4、6−トリメルカプト−s−トリアジン、2−(N,N−ジブチルアミノ)−4,6−ジメルカプト−s−トリアジン等が挙げられる。
これらの多官能チオールは、1種または2種以上混合して用いることができる。多官能チオールの使用量は、感光性着色組成物の全固形分量を基準として0.1〜30質量%が好ましく、より好ましくは1〜20質量%である。0.1質量%未満では多官能チオールの添加効果が不充分であり、30質量%を越えると感度が高すぎて逆に解像度が低下する。
また、必要に応じて添加される熱架橋剤としては、例えば、メラミン樹脂、エポキシ樹脂等が挙げられる。メラミン樹脂としては、アルキル化メラミン樹脂(メチル化メラミン樹脂、ブチル化メラミン樹脂など)、混合エーテル化メラミン樹脂等があり、高縮合タイプであっても低縮合タイプであってもよい。エポキシ樹脂としては、例えば、グリセロール・ポリグリシジルエーテル、トリメチロールプロパン・ポリグリシジルエーテル、レゾルシン・ジグリシジルエーテル、ネオペンチルグリコール・ジグリシジルエーテル、1,6−ヘキサンジオール・ジグリシジルエーテル、エチレングリコール(ポリエチレングリコール)・ジグリシジルエーテル等がある。これらは、いずれも単独あるいは2種類以上を混合して使用することができる。
感光性着色組成物は、必要に応じて有機溶剤を含有することができる。有機溶剤としては、例えば、シクロヘキサノン、エチルセロソルブアセテート、ブチルセロソルブアセテート、1−メトキシ−2−プロピルアセテート、ジエチレングリコールジメチルエーテル、エチルベンゼン、エチレングリコールジエチルエーテル、キシレン、エチルセロソルブ、メチル−n−アミルケトン、プロピレングリコールモノメチルエーテルトルエン、メチルエチルケトン、酢酸エチル、メタノール、エタノール、イソプロピルアルコール、ブタノール、イソブチルケトン、石油系溶剤等が挙げられ、これらを単独でもしくは混合して用いることが出来る。
以上説明した感光性着色組成物を、透明基板上に塗布した後、プリベークを行う。塗布する手段としては、スピンコート、ディップコート、ダイコートなどの通常の方法を用いることができるが、40〜60cm四方程度の基板上に均一な膜厚で塗布可能な方法であれば、これらに限定されるものではない。
プリベークは、50〜120℃で10〜20分程度行うことが好ましい。塗布膜厚は任意であるが、分光透過率などを考慮すると、通常はプリベーク後の膜厚で2μm程度である。
感光性着色組成物を塗布した基板に、パターンマスクを介して露光を行う。光源には通常の高圧水銀灯などを用いればよい。
露光に続いて、現像を行う。現像液にはアルカリ性水溶液を用いることが出来る。アルカリ性水溶液の例としては、炭酸ナトリウム水溶液、炭酸水素ナトリウム水溶液、または両者の混合水溶液、もしくはそれらに適当な界面活性剤などを加えたものが挙げられる。現像した後、水洗し、乾燥して、任意の一色の画素が得られる。
以上の一連の工程を、感光性着色組成物の種類およびパターンを替えて、必要な数だけ繰り返すことで、必要な色の数が組み合わされた着色パターンすなわち複数色の画素を形成することができる。
実施例
以下の実施例により、本発明を具体的に説明するが、これに限定されるものではない。
実施例1〜8
カラーフィルタ作製用の赤色感光性着色組成物として、PR254、PR177、PR179の顔料比率を変化させた、下記表1に示すような顔料比率の赤色感光性着色組成物1〜8を調製した。
Figure 0004985078
上記表1に示す赤色感光性着色組成物1〜8を用い、バックライトとして、日亜化学工業(株)製のランクb7に属する、図1に示す分光特性を有する擬似白色LED(以下、LED−b7)を用いた場合に、色度値がx=0.650になるように色感光性着色組成物の膜厚を調整し、赤色着色層1〜8を形成した。
この赤色着色層1〜8の分光透過率を図4に示す。
実施例9〜16
実施例1〜8で得た赤色感光性着色組成物1〜8を用い、バックライトとして、日亜化学工業(株)製のランクb7に属する、図1に示す分光特性を有する擬似白色LED(以下、LED−b7)を用いた場合に、色度値がx=0.620になるように膜厚を調整し、赤色着色層9〜16を形成した。
この赤色着色層9〜16の分光透過率を図5に示す。
比較例1〜3
カラーフィルタ作製用の赤色感光性着色組成物として、PR254、PR177、PR179の顔料比率を変化させた、下記表2に示すような顔料比率の赤色感光性着色組成物9〜11を調製した。
Figure 0004985078
上記表2に示す赤色感光性着色組成物9〜11を用い、バックライトとして、日亜化学工業(株)製のランクb7に属する、図1に示す分光特性を有する擬似白色LED(以下、LED−b7)を用いた場合に、色度値がx=0.650になるように膜厚を調整し、赤色着色層17〜19を形成した。
この赤色着色層17〜19の分光透過率を図6に示す。
比較例4〜6
比較例1〜3で得た赤色感光性着色組成物9〜11を用い、バックライトとして、日亜化学工業(株)製のランクb7に属する、図1に示す分光特性を有する擬似白色LED(以下、LED−b7)を用いた場合に、色度値がx=0.620になるように膜厚を調整し、赤色着色層20〜22を形成した。
この赤色着色層20〜22の分光透過率を図7に示す。
比較例7〜9
比較例1〜3で得た赤色感光性着色組成物9〜11を用いて、比較例4〜6で形成したのと同一の赤色着色層20〜22を形成し、バックライトとして、図2に示す分光特性を有する冷陰極蛍光管を用いた。
以上の実施例1〜16及び比較例1〜9について、赤色表示の評価及びバックライトの環境性の評価を行った。
(赤色表示の評価)
色度値が0.620≦x≦0.650、0.280≦y≦0.335の範囲内で赤色知覚される場合を○、範囲外で赤色知覚されない場合を×として評価を行った。
(バックライトの環境性評価)
バックライトとして水銀フリーの擬似白色LEDを用いた場合を○、冷陰極蛍光管(CCFL)を用いた場合を×として評価を行った。
[ 評価結果 ]
実施例1〜8についての評価結果を下記表3、実施例9〜16についての評価結果を下記表4、比較例1〜9についての評価結果を下記表5に示した。
Figure 0004985078
Figure 0004985078
Figure 0004985078
上記表3及び表4から、バックライトとして擬似白色LEDであるLED−b7を用い、色度値が0.620≦x≦0.650、0.280≦y≦0.335の範囲の赤色着色層を用いた実施例1〜16では、いずれもバックライトの環境性が良好であるとともに、赤色知覚され、特に車載用液晶表示装置に好適であることがわかる。
即ち、実施例1〜16に係る赤色着色層の分光透過率特性は、570〜600nm付近で10%以上となる波長が580〜595nmの範囲内にあり、且つ50%以上となる波長が590〜610nmの範囲内にあり、更に430〜460nmの平均分光透過率が0.7%以上のすべての条件を満たしており、色度値は0.280≦y≦0.335の範囲に入って、目視において赤色との認識が可能であった。
これに対し、上記表5から、バックライトとして擬似白色LEDであるLED−b7を用い、色度値が0.280≦y≦0.335の範囲をはずれた赤色着色層を用いた比較例1〜6では、いずれもバックライトの環境性が良好であるが、赤色知覚されていないことがわかる。
この場合、図1に示す発光特性をもつ擬似白色LEDをバックライトに用い、色度値0.620≦x≦0.650となるよう形成した赤色着色層17〜22の分光透過率特性は、x=0.650の場合、430〜460nmの平均分光透過率が0.7%以下となり、色度値y>0.335となった。これは赤色を表示した際、目視評価でオレンジ色に知覚され、赤色との認識が不可能であることを意味する。また、色度値x=0.620の場合には、分光透過率特性が570〜600nm付近で10%以上となる波長が580nm以下、且つ50%以上となる波長が590nm以下となり、y>0.335となった。これは赤色表示の際、目視評価でオレンジ色に知覚され、赤色との認識が不可能であることを意味する。
また、表5に示すように、長波長域に発光ピークを持たない、図1に示す発光特性を有する擬似白色LEDをバックライトに用いた場合、赤色知覚が不可能であった赤色着色層20〜22(比較例4〜5)でも、従来のバックライトである図2に示す発光特性を有する冷陰極蛍光管(CCFL)を用いた場合には、色度値は0.620≦x≦0.650、0.280≦y≦0.335の範囲に入り、目視において赤色と認識可能であるが、CCFLは水銀を含むため、環境適合性が悪い。
以上のように、水銀フリーで環境適合性に優れる擬似白色LEDを車載用液晶表示装置のバックライトとして用いる場合においても、赤色表示に色度値0.620≦x≦0.650、0.280≦y≦0.335の範囲の赤色着色層を用いることにより、優れた赤色再現性をもつカラーフィルタ基板及びそれを備える車載用液晶表示装置を提供することができる。
擬似白色LEDの発光特性を示す特性図。 冷陰極蛍光管(CCFL)の発光特性を示す特性図。 赤色を知覚する等色関数x(λ)を示す図。 赤色着色層1〜8の分光透過率を示す特性図。 赤色着色層9〜16の分光透過率を示す特性図。 赤色着色層17〜19の分光透過率を示す特性図。 赤色着色層20〜22の分光透過率を示す特性図。

Claims (2)

  1. バックライトとして青色LEDとYAG系黄色蛍光体とを組合せた混色による擬似白色LED装置を備える液晶表示装置用のカラーフィルタ基板であって、透明基板上に赤色を含む複数色の着色層を有し、赤色着色層が有機顔料及び透明樹脂を主成分とし、前記擬似白色LED装置を光源とした場合の色度座標で0.620≦x≦0.650、0.280≦y≦0.335の色度を有し、
    前記赤色着色層は、分光透過率が、570〜600nm付近で10%以上となる波長が580〜595nmの範囲内にあり、かつ50%以上となる波長が590〜610nmの範囲内にあり、また波長430〜460nmの平均分光透過率が0.7%以上であり、
    前記有機顔料が、CIピグメントナンバーPR179及びCIピグメントナンバーPR254の混合物からなり、PR179/PR254=35/65〜100/0であることを特徴とするカラーフィルタ基板。
  2. 請求項1に記載のカラーフィルタ基板、及びバックライトとして青色LEDとYAG系黄色蛍光体とを組合せた混色による擬似白色LED装置を備えることを特徴とする車載用液晶表示装置。
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