JP5262335B2 - カラーフィルタ及び液晶表示装置 - Google Patents

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本発明は、カラーフィルタ及びこのカラーフィルタを用いた液晶表示装置に係り、特に、バックライトとしてLED装置を用いた液晶表示装置用のカラーフィルタであって、赤色の色再現性の拡大に伴う赤色発光の輝度低下を改善し、白色色相のシフトを低減したカラーフィルタ及びこのカラーフィルタを用いた液晶表示装置に関する。
近年、液晶表示装置のバックライト光源として、冷陰極蛍光管(CCFL:Cold Cathode Fluorescent Lanp)が広く用いられていたが、CCFLには水銀が含まれており、欧州の特定有害物質使用規制指令「RoHS指令」などに代表される環境規制に対応していくためには、水銀フリーの光源である白色LEDを用いることが必要になってきている。
液晶表示装置のバックライト光源として用いられている白色LEDの種類としては、赤色LEDと緑色LEDと青色LEDの発光の混色により白色光を得るLED装置、青色LEDと赤色発光蛍光体と緑色発光蛍光体の発光の混色により白色光を得るLED装置、青色LEDとYAG(Yttrium Aluminum Garnet)系蛍光体からの発光の混色により白色光を得るLED(以下B−LED+YAG)装置などがある。
その中でも図2に示すような発光スペクトルを示すB-LED+YAGは、他の白色LEDと比べ、特にコストが低く、ホワイトバランスの安定性が高いなど光源としての信頼性が高く、輝度や発光効率が高いといった優れた特徴を有している(例えば、特許文献1参照)。
しかし、B-LED+YAGは、赤、緑の色純度の点からは不要な波長の発光が多く、また、赤色発光強度が微弱であるため、色再現範囲の拡大は困難であることが知られている。仮に赤色の色再現範囲を拡大させた場合、バックライトの発光の大部分をカットしなければならず、赤色発光の輝度が著しく低下し、赤・緑・青色発光が混色した際に白色色相のシフトが大きくなる問題がある。
特開2007−312374号公報
そこで本発明では、液晶表示装置のバックライトにB-LED+YAGを用いた場合に問題となる、赤色の色再現性の拡大にともなう赤色発光の輝度低下を改善するために、カラーフィルタの赤色画素の開口部面積またはカラーフィルタの赤・緑・青色画素に占める赤色画素の合計数を変化させることで、赤色発光の輝度向上を図り、これにより白色色相のシフトを低減したカラーフィルタの開発を目的に検討を行った。
本発明は、液晶表示装置のバックライトに、B-LED+YAGを用いた場合に問題となる、カラーフィルタの赤色の色再現性の拡大にともなう赤色発光の輝度低下を解決し、白色色相のシフトを低減したカラーフィルタを提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明の第1の態様は、青色LEDとYAG系蛍光体からの発光の混色により白色光を得るLED装置を光源として用いるバックライトと、少なくとも赤色、緑色、及び青色画素を含む複数色の着色層を有するカラーフィルタを具備する液晶表示装置に用いるカラーフィルタにおいて、該カラーフィルタの一画素における赤色画素の開口部の面積が、緑色画素又は青色画素の開口部の面積の1.04倍以上1.27倍以下であり、かつ、赤色画素のCIE色度座標におけるxを0.650から0.670まで変化させたときに、該赤色画素を用いたカラーフィルタのCIE色度座標における白色色度のxが0.308であり、yが0.297から0.299の範囲内にあることを特徴とするカラーフィルタを提供する。
本発明の第2の態様は、青色LEDとYAG系蛍光体からの発光の混色により白色光を得るLED装置を光源として用いるバックライトと、少なくとも赤色、緑色、及び青色画素を含む複数色の着色層を有するカラーフィルタを具備する液晶表示装置に用いるカラーフィルタにおいて、該カラーフィルタおける赤色画素、緑色画素、及び青色画素の開口部の面積が同一であり、赤色画素の合計数が、緑色または青色画素の合計数の1.04倍以上1.27倍以下であり、かつ、赤色画素のCIE色度座標におけるxを0.650から0.670まで変化させたときに、該赤色画素を用いたカラーフィルタのCIE色度座標における白色色度のxが0.308であり、yが0.297から0.299の範囲内にあることを特徴とするカラーフィルタを提供する。
本発明の第3の態様は、青色LEDとYAG系蛍光体からの発光の混色により白色光を得るLED装置を光源として用いるバックライトと、上述のカラーフィルタを具備することを特徴とする液晶表示装置を提供する。
本発明によると、液晶表示装置のバックライトにB-LED+YAGを用いた場合に問題となる、赤色発光の色再現性の拡大にともなう輝度低下を解決し、これにより白色色相のシフトを低減した液晶表示装置用のカラーフィルタが提供される。
以下、本発明の実施形態について説明する。
本発明の一実施形態に係るカラーフィルタは、バックライトとして、青色LED(B−LED)とYAG系蛍光体との組合せ(B-LED+YAG)を用いた液晶表示装置に使用されるものである。このカラーフィルタは、透明基板上に複数色の画素を備えており、複数色の画素は、顔料を含む着色層により構成される。複数色には赤色、緑色、青色(R、G、B)などが挙げられるが、本実施形態に係るカラーフィルタは、赤色着色層を有する全てのカラーフィルタに対して適用可能である。
本実施形態に係るカラーフィルタが使用される液晶表示装置のバックライトとして用いる白色LED装置であるB-LED+YAGは、発光層としてInGaNなどを用いた青色LEDを励起源とし、YAG系蛍光体を青色LEDからの青色光で発光させ、蛍光体を透過してくる青色光とYAG系蛍光体による黄色蛍光発光とを混成し、白色光を得る光源である。なお、YAGとは、イットリウムとアルミニウムの複合酸化物から成るガーネット構造を有する化合物である。
本発明の第1の実施形態に係るカラーフィルタは、一画素における赤色画素の開口部の面積が、緑色画素又は青色画素の開口部の面積の1.01倍以上2倍以下であることを特徴とする。このようなカラーフィルタによると、液晶表示装置のバックライトにB-LED+YAGを用いた場合に問題となる赤色発光の色再現性の拡大にともなう赤色発光の輝度低下を防止することが出来る。
なお、一画素における赤色画素の開口部の面積が、緑色画素又は青色画素の開口部の面積の1.01倍未満では、赤色発光の輝度低下を防止することは出来ず、一方、2倍を越えると白色色相のシフトが大きくなり、白色色相のシフトの低減が出来なくなる。
本発明の第2の実施形態に係るカラーフィルタは、カラーフィルタおける赤色画素、緑色画素、及び青色画素の開口部の面積が同一であり、赤色画素の合計数が、緑色または青色画素の合計数の1.01倍以上2倍以下であることを特徴とする。このようなカラーフィルタによると、液晶表示装置のバックライトにB-LED+YAGを用いた場合に問題となる赤色発光の色再現性の拡大にともなう赤色発光の輝度低下を防止することが出来る。
なお、赤色画素の合計数が、緑色または青色画素の合計数の1.01倍未満の場合には、赤色発光の輝度低下を防止することは出来ず、一方、2倍を越えると白色色相のシフトが大きくなり、白色色相のシフトの低減が出来なくなる。
本実施形態に係るカラーフィルタは、透明基板上に複数色の画素を備えるカラーフィルタであって、少なくとも1色の画素を構成する着色層の形成に、有機顔料、透明樹脂、光架橋剤、及び溶剤を主成分とする光硬化性の着色組成物を用いるものである。
以下、本実施形態に係るカラーフィルタについて、詳細に説明する。
本実施形態に係るカラーフィルタは、少なくとも透明基板上に複数色の画素を備えており、当該複数色の画素は少なくとも着色層から構成されている。複数色には赤、緑、青(R、G、B)の組み合わせやイエロー、マゼンダ、シアン(Y、M、C)の組み合わせが挙げられるが、本実施形態に係るカラーフィルタは、青色着色層を有するカラーフィルタ(すなわちRGB系)に対して適用が可能である。
図1は、本実施形態に係るカラーフィルタを備える液晶表示装置の概略断面図である。図1に示す液晶表示装置は、TFT(Thin Film Transistor)駆動型液晶表示装置の典型例であり、離間対向して配置された透明基板11、21を備え、それらの間には、液晶(LC) が封入されている。
この液晶表示装置には、TN(Twisted Nematic)方式、STN(Super Twisted Nematic)方式、IPS(In−Planes Switching)方式、VA(Vertical Alignment)、OCB(Optically Compensated Birefringence)、強誘電性液晶等の液晶が適用できる。
第1の透明基板11の内面には、TFTアレイ12が形成されており、その上には例えばITOからなる透明電極層13が形成されている。透明電極層13の上には、配向層14が設けられている。また、透明基板11の外面には、偏光板15が形成されている。
他方、第2の透明基板21の内面には、本実施形態に係るカラーフィルタ22が形成されている。カラーフィルタ22を構成する赤色、緑色および青色のフィルタセグメントは、ブラックマトリックス(図示せず)により分離されている。カラーフィルタ22を覆って、必要に応じて透明保護膜(図示せず) が形成され、さらにその上に、例えばITOからなる透明電極層23が形成され、透明電極層23を覆って配向層24が設けられている。また、透明基板21の外面には、偏光板25が形成されている。なお、偏光板15の下方には、バックライトユニット30が設けられる。
透明基板としては、一般に液晶表示装置に用いられている、PETなどのプラスチック基板やガラス基板が挙げられるが、通常はガラス基板を用いるとよい。遮光パターンを用いる場合は、あらかじめ透明基板上にクロム等の金属薄膜や遮光性樹脂によるパターンを公知の方法で付けたものを用いればよい。
透明基板上への画素の作製方法は、公知のインクジェット法、印刷法、フォトリソ法、エッチング法などいずれの方法で作製しても構わない。しかし、高精細、分光特性の制御性及び再現性等を考慮すれば、フォトリソ法が好ましい。フォトリソ法とは、透明な樹脂中に顔料を光開始剤、重合性モノマーと共に適当な溶剤を用いて分散して得た着色組成物を透明基板上に塗布成膜して着色層を形成し、この着色層をパターン露光し、現像し、焼成することで一色の画素を形成し、この工程を各色毎に繰り返し行ってカラーフィルタを作製する方法である。
以下、フォトリソ法によるカラーフィルタの製造方法について説明する。
まず、感光性着色組成物を調製する。即ち、着色剤となる顔料を透明な樹脂中に光開始剤、重合性モノマーと共に適当な溶剤を用いて分散させる。分散させる方法は、ミルベース、3本ロール、ジェットミル等様々な方法があり、特に限定されるものではない。
本実施形態に係るカラーフィルタの着色層を形成する着色組成物に用いることのできる有機顔料の具体例を、以下にカラーインデックス番号で示す。
赤色フィルタセグメント(画素)を形成するための赤色着色組成物には、例えば、C.I. Pigment Red 7、9、14、41、48:1、48:2、48:3、48:4、81:1、81:2、81:3、97、122、123、146、149、168、177、178、179、180、184、185、187、192、200、202、208、210、215、216、217、220、223、224、226、227、228、240、246、254、255、264、272、279等の赤色顔料を用いることができる。赤色着色組成物には、黄色顔料、橙色顔料を併用することができる。
黄色顔料としては、C.I. Pigment Yellow 1、2、3、4、5、6、10、12、13、14、15、16、17、18、20、24、31、32、34、35、35:1、36、36:1、37、37:1、40、42、43、53、55、60、61、62、63、65、73、74、77、81、83、86、93、94、95、97、98、100、101、104、106、108、109、110、113、114、115、116、117、118、119、120、123、125、126、127、128、129、137、138、139、144、146、147、148、150、151、152、153、154、155、156、161、162、164、166、167、168、169、170、171、172、173、174、175、176、177、179、180、181、182、185、187、188、193、194、199、213、214等が挙げられる。
橙色顔料としてはC.I. Pigment Orange 36、43、51、55、59、61、71、73等が挙げられる。
緑色フィルタセグメントを形成するための緑色着色組成物には、例えば、C.I. Pigment Green 7、10、36、37、58等の緑色顔料を用いることができる。緑色着色組成物には赤色着色組成物と同様の黄色顔料を併用することができる。
青色フィルタセグメントを形成するための青色着色組成物には、主として用いるC.I. Pigment Blue 15:6とC.I.Pigment Violet 23の併用の他、例えば、C.I. Pigment Blue 15、15:1、15:2、15:3、15:4、16、22、60、64、80等の青色顔料を用いることができる。
また、青色着色組成物には、C.I. Pigment Violet 1、19、27、29、30、32、37、40、42、50等の紫色顔料を併用することができる。
また、上記有機顔料と組み合わせて、彩度と明度のバランスを取りつつ良好な塗布性、感度、現像性等を確保するために、無機顔料を組み合わせて用いることも可能である。無機顔料としては、黄色鉛、亜鉛黄、べんがら(赤色酸化鉄(III))、カドミウム赤、群青、紺青、酸化クロム緑、コバルト緑等の金属酸化物粉、金属硫化物粉、金属粉等が挙げられる。さらに、調色のため、耐熱性を低下させない範囲内で染料を含有させることができる。
着色組成物に用いることのできる透明樹脂として、熱可塑性樹脂、熱硬化性樹脂、および感光性樹脂が含まれる。透明樹脂には、必要に応じて、その前駆体である、放射線照射により硬化して透明樹脂を生成するモノマーもしくはオリゴマーを単独で、または2種以上混合して用いることができる。
熱可塑性樹脂としては、例えば、ブチラール樹脂、スチレンーマレイン酸共重合体、塩素化ポリエチレン、塩素化ポリプロピレン、ポリ塩化ビニル、塩化ビニル-酢酸ビニル共重合体、ポリ酢酸ビニル、ポリウレタン系樹脂、ポリエステル樹脂、アクリル系樹脂、アルキッド樹脂、ポリスチレン、ポリアミド樹脂、ゴム系樹脂、環化ゴム系樹脂、セルロース類、ポリエチレン、ポリブタジエン、ポリイミド樹脂等が挙げられる。また、熱硬化性樹脂としては、例えば、エポキシ樹脂、ベンゾグアナミン樹脂、ロジン変性マレイン酸樹脂、ロジン変性フマル酸樹脂、メラミン樹脂、尿素樹脂、フェノール樹脂等が挙げられる。
感光性樹脂としては、水酸基、カルボキシル基、アミノ基等の反応性の置換基を有する線状高分子にイソシアネート基、アルデヒド基、エポキシ基等の反応性置換基を有する(メタ)アクリル化合物やケイヒ酸を反応させて、(メタ)アクリロイル基、スチリル基等の光架橋性基を該線状高分子に導入した樹脂が用いられる。また、スチレン-無水マレイン酸共重合物やα-オレフィン-無水マレイン酸共重合物等の酸無水物を含む線状高分子をヒドロキシアルキル(メタ)アクリレート等の水酸基を有する(メタ)アクリル化合物によりハーフエステル化したものも用いられる。
光架橋剤として用いることのできる重合性モノマーおよびオリゴマーとしては、メチル(メタ)アクリレート、エチル(メタ)アクリレート、2-ヒドロキシエチル(メタ)アクリレート、2-ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレート、シクロヘキシル(メタ)アクリレート、β-カルボキシエチル(メタ)アクリレート、ジエチレングリコールジ(メタ)アクリレート、1,6-ヘキサンジオールジ(メタ)アクリレート、トリエチレングリコールジ(メタ)アクリレート、トリプロピレングリコールジ(メタ)アクリレート、トリメチロールプロパントリ(メタ)アクリレート、ペンタエリスリトールトリ(メタ)アクリレート、1,6-ヘキサンジオールジグリシジルエーテルジ(メタ)アクリレート、ビスフェノールAジグリシジルエーテルジ(メタ)アクリレート、ネオペンチルグリコールジグリシジルエーテルジ(メタ)アクリレート、ジペンタエリスリトールヘキサ(メタ)アクリレート、トリシクロデカニル(メタ)アクリレート、エステルアクリレート、メチロール化メラミンの(メタ)アクリル酸エステル、エポキシ(メタ)アクリレート、ウレタンアクリレート等の各種アクリル酸エステルおよびメタクリル酸エステル、(メタ)アクリル酸、スチレン、酢酸ビニル、ヒドロキシエチルビニルエーテル、エチレングリコールジビニルエーテル、ペンタエリスリトールトリビニルエーテル、(メタ)アクリルアミド、N-ヒドロキシメチル(メタ)アクリルアミド、N-ビニルホルムアミド、アクリロニトリル等が挙げられる。これらは単独または2種類以上混合して用いることができ、さらに光硬化性を適性に保つ目的で、必要に応じ他の重合性モノマーおよびオリゴマーを混合して用いることができる。
着色組成物には、該組成物を紫外線照射により硬化する場合には、光重合開始剤等が添加される。光重合開始剤としては、4-フェノキシジクロロアセトフェノン、4-t-ブチル-ジクロロアセトフェノン、ジエトキシアセトフェノン、1-(4-イソプロピルフェニル)-2-ヒドロキシ-2-メチルプロパン-1-オン、1-ヒドロキシシクロヘキシルフェニルケトン、2-ベンジル-2-ジメチルアミノ-1-(4-モルフォリノフェニル)-ブタン-1-オン等のアセトフェノン系化合物、ベンゾイン、ベンゾインメチルエーテル、ベンゾインエチルエーテル、ベンゾインイソプロピルエーテル、ベンジルジメチルケタール等のベンゾイン系化合物、ベンゾフェノン、ベンゾイル安息香酸、ベンゾイル安息香酸メチル、4-フェニルベンゾフェノン、ヒドロキシベンゾフェノン、アクリル化ベンゾフェノン、4-ベンゾイル-4'-メチルジフェニルサルファイド、3,3',4,4'-テトラ(t-ブチルパーオキシカルボニル)ベンゾフェノン等のベンゾフェノン系化合物、チオキサントン、2-クロルチオキサントン、2-メチルチオキサントン、イソプロピルチオキサントン、2,4-ジイソプロピルチオキサントン、2,4-ジエチルチオキサントン等のチオキサントン系化合物、2,4,6-トリクロロ-s-トリアジン、2-フェニル-4,6-ビス(トリクロロメチル)-s-トリアジン、2-(p-メトキシフェニル)-4,6-ビス(トリクロロメチル)-s-トリアジン、2-(p-トリル)-4,6-ビス(トリクロロメチル)-s-トリアジン、2-ピペロニル-4,6-ビス(トリクロロメチル)-s-トリアジン、2,4-ビス(トリクロロメチル)-6-スチリル-s-トリアジン、2-(ナフト-1-イル)-4,6-ビス(トリクロロメチル)-s-トリアジン、2-(4-メトキシ-ナフト-1-イル)-4,6-ビス(トリクロロメチル)-s-トリアジン、2,4-トリクロロメチル-(ピペロニル)-6-トリアジン、2,4-トリクロロメチル(4'-メトキシスチリル)-6-トリアジン等のトリアジン系化合物、1,2-オクタンジオン,1-〔4-(フェニルチオ)-,2-(O-ベンゾイルオキシム)〕、O-(アセチル)-N-(1-フェニル-2-オキソ-2-(4'-メトキシ-ナフチル)エチリデン)ヒドロキシルアミン等のオキシムエステル系化合物、ビス(2,4,6-トリメチルベンゾイル)フェニルホスフィンオキサイド、2,4,6-トリメチルベンゾイルジフェニルホスフィンオキサイド等のホスフィン系化合物、9,10-フェナンスレンキノン、カンファーキノン、エチルアントラキノン等のキノン系化合物、ボレート系化合物、カルバゾール系化合物、イミダゾール系化合物、チタノセン系化合物等が用いられる。
さらに、増感剤として、トリエタノールアミン、メチルジエタノールアミン、トリイソプロパノールアミン、4-ジメチルアミノ安息香酸メチル、4-ジメチルアミノ安息香酸エチル、4-ジメチルアミノ安息香酸イソアミル、安息香酸2-ジメチルアミノエチル、4-ジメチルアミノ安息香酸2-エチルヘキシル、N,N-ジメチルパラトルイジン、4,4'-ビス(ジメチルアミノ)ベンゾフェノン、4,4'-ビス(ジエチルアミノ)ベンゾフェノン、4,4'-ビス(エチルメチルアミノ)ベンゾフェノン等のアミン系化合物を併用することもできる。
さらに、着色組成物には、連鎖移動剤を含有させることができる。連鎖移動剤としては例えば、ヘキサンジチオール、デカンジチオール、1,4-ブタンジオールビスチオプロピオネート、1,4-ブタンジオールビスチオグリコレート、エチレングリコールビスチオグリコレート、エチレングリコールビスチオプロピオネート、トリメチロールプロパントリスチオグリコレート、トリメチロールプロパントリスチオプロピオネート、トリメチロールプロパントリス(3-メルカプトブチレート)、ペンタエリスリトールテトラキスチオグリコレート、ペンタエリスリトールテトラキスチオプロピオネート、トリメルカプトプロピオン酸トリス(2-ヒドロキシエチル)イソシアヌレート、1,4-ジメチルメルカプトベンゼン、2、4、6-トリメルカプト-s-トリアジン、2-(N,N-ジブチルアミノ)-4,6-ジメルカプト-s-トリアジン等が挙げられる。これらの連鎖移動剤は、1種または2種以上混合して用いることができる。
また、熱架橋剤を添加することも可能である。熱架橋剤としては、例えば、エポキシ樹脂、メラミン樹脂等が挙げられる。エポキシ樹脂としては、分子内にエポキシ基を少なくとも1以上有する化合物であり、例えば、脂環型エポキシ樹脂、ポリアルコール型エポキシ樹脂、ポリグリコール型エポキシ樹脂、ビスフェノールA又はF型エポキシ樹脂、テトラヒドロキシフェニルエタン型エポキシ樹脂、ポリオレフィン型エポキシ樹脂、フェノールノボラック系エポキシ樹脂、メチレンシクロヘキサンオキシド、シクロヘプテンエポキシド、1、2−エポキシシクロヘキサン、グリセロール・ポリグリシジルエーテル、トリメチロールプロパン・ポリグリシジルエーテル、レゾルシン・ジグリシジルエーテル、ネオペンチルグリコール・ジグリシジルエーテル、1,6−ヘキサンジオール・ジグリシジルエーテル、エチレングリコール(ポリエチレングリコール)・ジグリシジルエーテル等がある。これらは、いずれも単独あるいは2種類以上混合して使用することができる。また、必要に応じて、さらにメラミン樹脂を混合して使用することもできる。メラミン樹脂としては、アルキル化メラミン樹脂(メチル化メラミン樹脂、ブチル化メラミン樹脂など)、混合エーテル化メラミン樹脂等があり、高縮合タイプであっても低縮合タイプであってもよい。これらについても、単独あるいは2種類以上混合して使用することができる。また、必要に応じて、さらにエポキシ樹脂を混合して使用することもできる。
着色組成物は、必要に応じて有機溶剤を含有することができる。有機溶剤としては、例えばシクロヘキサノン、エチルセロソルブアセテート、ブチルセロソルブアセテート、1-メトキシ-2-プロピルアセテート、ジエチレングリコールジメチルエーテル、エチルベンゼン、エチレングリコールジエチルエーテル、キシレン、エチルセロソルブ、メチル-nアミルケトン、プロピレングリコールモノメチルエーテルトルエン、メチルエチルケトン、酢酸エチル、メタノール、エタノール、イソプロピルアルコール、ブタノール、イソブチルケトン、石油系溶剤等が挙げられ、これらを単独でもしくは混合して用いる。
以上のように調製された感光性着色組成物を透明基板上に塗布し、プリベークを行う。塗布する手段としては、スピンコート、ディップコート、ダイコートなどが通常用いられるが、40〜60cm四方程度の基板上に均一な膜厚で塗布可能な方法ならば、これらに限定されるものではない。
プリベークは50〜120℃で10〜20分ほど行うことが好ましい。塗布膜厚は任意であるが、分光透過率などを考慮すると、通常はプリベーク後の膜厚で2μm程度である。このようにして感光性着色組成物を塗布し、着色層を形成した基板にパターンマスクを介して露光を行う。光源には通常の高圧水銀灯などを用いればよい。
露光工程の後、続いて現像を行う。現像液にはアルカリ性水溶液を用いることが出来る。アルカリ性水溶液の例としては、炭酸ナトリウム水溶液、炭酸水素ナトリウム水溶液、または両者の混合水溶液、もしくはそれらに適当な界面活性剤などを加えたものが挙げられる。現像後、水洗、焼成して任意の一色の画素が得られる。
以上の一連の工程を、感光性着色組成物およびパターンを替え、必要な数だけ繰り返すことで必要な色数が組み合わされた着色パターン、すなわち複数色の画素を得ることができる。
実施例
以下に本発明の実施例を示し、本発明を具体的に説明するが、本発明は、その趣旨を逸脱しない範囲においてこれに限定されるものではない。なお、「部」はいずれも「質量部」を示す。
<赤色着色組成物>
下記組成の混合物を均一に攪拌混合した後、直径1mmのガラスビースを用いて、サンドミルで5時間分散した後、目開き5μmのフィルタで濾過して赤色顔料の分散体を作製した。
赤色顔料:C.I. Pigment Red 254 18部
(チバ・スペシャルティ・ケミカルズ社製「イルガーフォーレッド B-CF」)
赤色顔料:C.I. Pigment Red 177 2部
(チバ・スペシャルティ・ケミカルズ社製「クロモフタールレッド A2B」)
分散剤(味の素ファインテクノ社製「アジスパーPB821」) 2部
アクリルワニス(固形分20%) 50部
次に、下記組成の混合物を均一になるように攪拌混合した後、目開き5μmのフィルタで濾過して赤色着色組成物を得た。
上記分散体 72部
光重合性モノマー 18部
光開始剤 3部
増感剤 1部
シクロヘキサノン 253部
<緑色着色組成物>
下記組成の混合物を均一に攪拌混合した後、直径1mmのガラスビースを用いて、サンドミルで5時間分散した後、目開き5μmのフィルタで濾過して緑色顔料の分散体を作製した。
緑色顔料:C.I. Pigment Green 36 16部
(東洋インキ製造(株)製「リオノールグリーン 6YK」)
黄色顔料:C.I. Pigment Yellow 150 8部
(バイエル社製「ファンチョンファーストイエロー Y-5688」)
分散剤(ビックケミー社製「Disperbyk-163」) 2部
アクリルワニス(固形分20%) 102部
次いで、上記分散体を128部用い、さらに下記組成の混合物を均一になるように攪拌混合した後、目開き5μmのフィルタで濾過して緑色着色組成物を得た。
光重合性モノマー 14部
光開始剤 4部
増感剤 2部
シクロヘキサノン 257部
<青色着色組成物>
下記組成の混合物を均一に攪拌混合した後、直径1mmのガラスビースを用いて、サンドミルで5時間分散した後、目開き5μmのフィルタで濾過して青色顔料の分散体を作製した。
青色顔料:C.I. Pigment Blue 15:6 3.6部
(東洋インキ製造(株)製「リオノールブルーES」)
分散剤(ゼネカ社製「ソルスバーズ20000」) 0.6部
アクリルワニス(固形分20%) 22.1部
次に、下記組成の混合物を均一になるように攪拌混合した後、目開き5μmのフィルタで濾過して青色着色組成物を得た。
上記分散体 26.3部
アクリル系透明樹脂 9.4部
光重合性モノマー 4.7部
光開始剤 1.4部
増感剤 0.2部
PGMAc 31部
シクロヘキサノン 26部
[カラーフィルタの作製]
緑または青色画素の開口部面積が同一で赤色着色層の開口部面積が異なるカラーフィルタの作製に関しては、遮光パターンである樹脂BMを形成する際のフォトマスクの開口率を変化させて作製した。また、赤・緑青色画素の開口部面積が同一で赤色画素数の合計数を変化させたカラーフィルタに関しては、赤・緑・青色着色層を形成するフォトマスクの画素数を変化させて作製を行った。
上述した赤色着色組成物、緑色着色組成物、及び青色着色組成物を用いて下記の要領でカラーフィルタを作成した。まず、ガラス基板に遮光パターンとして樹脂BMを形成した。
次に、赤色着色組成物を狙いの色相となる膜厚になるように塗布し、露光機にてパターン露光をし、アルカリ現像液にて現像後、焼成し、赤色画素の形成を行った。なお、アルカリ現像液は以下の組成からなる。以下の実施例及び比較例ではこのアルカリ現像液を用いて現像を行った。
炭酸ナトリウム 1.5質量%
炭酸水素ナトリウム 0.5質量%
陰イオン系界面活性剤 8.0質量%
(花王(株)製「ペリレックスNBL」)
水 90質量%
次に、緑・青色着色組成物も同様に狙いの色相となる膜厚になるように塗布し、露光機にて、前述の赤色画素からずらした場所にパターン露光し、現像した後、焼成することにより、前述の青画素に隣接した位置に緑色画素を形成した。さらに、青色着色組成物についても同様に形成した。このようにして、透明基板上に赤、緑、青の3色の画素を持つカラーフィルタが得られた。
以上のようにして得た赤・緑・青色着色層を有するカラーフィルタにおいて、赤色着色層の色相を濃くしていったときの赤色発光の色特性の測定を行った。
このときに狙いとする赤・緑・青色の色相は、緑色についてはCIE色度座標のy軸の値(以下y)を0.6、青色についてはy=0.06に合わせた色相とし、このときに赤色についてはCIE色度座標のx軸の値(以下x)を変化させ、x=0.64に合わせた場合を比較例1とし、x=0.65に合わせた場合を比較例2とし、x=0.66に合わせた場合を比較例3とし、x=0.67に合わせた場合を比較例4として検討を行った。
このとき、赤色の色相を濃くするために赤色画素の膜厚を厚くして狙いとする色相となるようにした。尚、色度と輝度は、顕微分光測光装置(OSP-SP200、オリンパス社製)を用いて測定を行った。
その結果、赤色の色相をx=0.64からx=0.67に濃くするに伴い、赤色の輝度(以下Y)がY=19.0からY=13.2まで低下することがわかった。これにともない下記表1に示すように、白色色相が大きくシフトすることを確認した。
これを改善するために、比較例2〜4の赤色画素の開口部の面積を変化させて赤色輝度と白色色相の測定を行った。このとき、緑または青色画素の開口部面積が同一の場合に赤色画素の開口部面積を比較例2の場合の1.04倍としたカラーフィルタを実施例1とし、比較例3の場合の1.10倍としたカラーフィルタを実施例2とし、比較例4の場合の1,27倍としたカラーフィルタを実施例3として評価を行った。
その結果、下記表1に示すように、実施例1〜3に係るカラーフィルタは、比較例2〜4と比較して白色色相のシフトを低減できることが分かった。
また、赤・緑・青色画素の開口部面積が一定の場合に、赤色画素の合計数を変化させた場合について検討を行った。このとき、比較例2の赤色画素の合計数を1.04倍としたカラーフィルタを実施例4とし、同様に比較例3の赤色画素の合計数を1.10倍としたカラーフィルタを実施例5とし、比較例4の赤色画素の合計数を1.27倍としたカラーフィルタを実施例6とした。その結果、下記表1の実施例4〜6に示すように、比較例2〜4と比較して白色色相のシフトを低減できることが分かった。
しかし、赤色画素の開口部面積または合計数の倍率を変化させると白色輝度が低下する問題がある。そのため、本実施形態において、赤色画素の開口部面積または合計数の倍率は1.01倍以上、2倍以下の範囲内が好ましく、特に、1.01倍以上、1.5倍以下の範囲内であることがより好ましい。
以上の結果から、液晶表示装置のバックライトにB-LED+YAGを用いた場合に生じる赤色輝度低下にともなう白色色相のシフトを、カラーフィルタの赤色画素の面積比率を変化させることで改善できることがわかった。
Figure 0005262335
以上より、本発明は液晶表示装置に具備されているカラーフィルタの赤色画素の開口部面積の変更、またはカラーフィルタの赤・緑・青色画素に占める赤色画素の合計数を変化させることで、赤色画素からの透過光量を変化させ、B-LED+YAGを用いた場合に問題となる、赤色の色再現性の拡大にともなう赤色発光の輝度低下による白色色相のシフトを低減したカラーフィルタ及びこれらカラーフィルタを用いた液晶表示装置を提供することが可能となった。
本発明の一実施形態に係るカラーフィルタを備えた液晶表示装置を示す断面図である。 B-LED+YAGの発光スペクトルを示す特性図である。
符号の説明
11…第1の透明基板、12…TFTアレイ、13,23…透明電極層、14,24…配向層、15,25…偏光板、21…第2の透明基板、22…カラーフィルタ、30…バックライトユニット。

Claims (3)

  1. 青色LEDとYAG系蛍光体からの発光の混色により白色光を得るLED装置を光源として用いるバックライトと、少なくとも赤色、緑色、及び青色画素を含む複数色の着色層を有するカラーフィルタを具備する液晶表示装置に用いるカラーフィルタにおいて、該カラーフィルタの一画素における赤色画素の開口部の面積が、緑色画素又は青色画素の開口部の面積の1.04倍以上1.27倍以下であり、かつ、赤色画素のCIE色度座標におけるxを0.650から0.670まで変化させたときに、該赤色画素を用いたカラーフィルタのCIE色度座標における白色色度のxが0.308であり、yが0.297から0.299の範囲内にあることを特徴とするカラーフィルタ。
  2. 青色LEDとYAG系蛍光体からの発光の混色により白色光を得るLED装置を光源として用いるバックライトと、少なくとも赤色、緑色、及び青色画素を含む複数色の着色層を有するカラーフィルタを具備する液晶表示装置に用いるカラーフィルタにおいて、該カラーフィルタおける赤色画素、緑色画素、及び青色画素の開口部の面積が同一であり、赤色画素の合計数が、緑色または青色画素の合計数の1.04倍以上1.27倍以下であり、かつ、赤色画素のCIE色度座標におけるxを0.650から0.670まで変化させたときに、該赤色画素を用いたカラーフィルタのCIE色度座標における白色色度のxが0.308であり、yが0.297から0.299の範囲内にあることを特徴とするカラーフィルタ。
  3. 青色LEDとYAG系蛍光体からの発光の混色により白色光を得るLED装置を光源として用いるバックライトと、請求項1又は2に記載のカラーフィルタを具備することを特徴とする液晶表示装置。
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