JP4985063B2 - 自動改札システム - Google Patents

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本発明は、非接触式ICカードと無線通信する非接触式ICカードリーダライタを利用した自動改札システムに関する。
例えば電車の駅に設置されている自動改札装置では、改札処理のために必要な情報(セキュリティ情報)をサーバと通信することにより入手するようにしている。また、所定期間毎に動作履歴などの情報をサーバへ送信するようにしている(特許文献1参照)。
特開2005−285025号公報
このようにサーバとの通信のために、自動改札装置のリーダライタには重要な情報が記憶されていることから、そのセキュリティの確保が重要である。特に近年では、非接触式ICカードを利用した自動改札装置が提供されており、改札処理が極めて簡便なことから、急速に普及しつつあり、今後は非接触式ICカードを利用した自動改札装置が主流になることが予想される。このため、入退場者を監視するような施設に非接触式ICカードリーダライタを備えた自動改札装置を設置することが行われるようになるものの、非接触式ICカードリーダには上述したようにサーバとの通信機能を備えていることから、そのセキュリティの確保が重要な問題となる。
このような問題に対する対策として、非接触式ICカードリーダライタを自動改札装置から取外し可能とし、非接触式ICカードの認証に必要となる情報(自動改札装置が設置された施設を特定するための情報)を非接触式ICカードリーダライタに記憶しておくことが考えられるものの、非接触式ICカードリーダライタに施設を特定するための情報を予め記憶しておくことは、他の施設への利用が困難となり、汎用性が低くなる。この場合、非接触式ICカードリーダライタに施設を特定するための情報を入力するように構成すればよいが、非接触式ICカードリーダライタを自動改札装置に設置する毎に、施設情報を一々入力することは面倒であるばかりでなく、入力ミスを起こす虞がある。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、その目的は、非接触式ICカードリーダライタを自動改札装置に設置する際に施設を特定するための情報を簡単に且つ確実に入力することができる自動改札システムを提供することにある。
請求項1の発明によれば、非接触式ICカードリーダライタを自動改札装置の設置部に設置すると、設置部に設けられている固有配置突起部の突起が非接触式ICカードリーダライタのキー入力部における特定のキーを押圧するようになるので、非接触式ICカードリーダライタを自動改札装置の設置部に設置するだけで施設を特定するための情報を入力することができる。これにより、施設を特定するための情報を簡単に且つ確実に入力することができる。
請求項2の発明によれば、非接触式ICカードリーダライタを設置部に設置すると、設置部に設けられた固有配置突起部の突起によりキー入力部の特定のキーが押圧される。このとき、非接触式ICカードリーダライタの読取部は上側に位置しているので、入退場者が所有する非接触式ICカードを近接した位置で読取ることができる。
請求項3の発明によれば、蓋を閉鎖した状態で固有配置突起部の突起によりキー入力部のキーを押圧するようにしたので、施設を特定するための情報の入力と非接触式ICカードリーダライタの保持とを同時に行うことができ、設置部に対する非接触式ICカードリーダライタの設置を容易に行うことができる。
請求項4の発明によれば、携帯端末の読取部を窓部を通じて目視することができるので、非接触式ICカードリーダライタの読取部の位置を容易に確認することができ、非接触式ICカードの読取りを円滑に行うことができる。
請求項5の発明によれば、入場者及び退場者が双方向から通過可能なゲートを有した自動改札装置に適用することができる。
請求項6の発明によれば、入場者が通過する入場ゲートと退場者が反対方向から通過する退場ゲートを有した自動改札装置に適用することができる。
請求項7の発明によれば、非接触式ICカードリーダライタを設置部に設置した状態では非接触式ICカードリーダライタに自動改札装置の給電手段により給電することができるので、非接触式ICカードリーダライタの電源の消耗を抑制することができる。
請求項8の発明によれば、非接触式ICカードリーダライタの動作記録を自動改札装置の不揮発性メモリに記憶するようにしたので、非接触式ICカードリーダライタが交換された場合であっても、動作履歴の継続性を維持することができると共に、何らかの異常が発生した場合は、不揮発性メモリに記憶されている情報を解析することにより原因究明が可能となる。
以下、本発明を鉄道の駅に設置された自動改札装置に適用した一実施例について図1ないし図10を参照して説明する。
図2は、携帯端末の平面図である。この図2において、携帯端末(非接触式ICカードリーダライタに相当)1は、片手で持って操作可能な携帯式に構成されており、後述するように乗客(入場者、退場者に相当)が携帯する非接触式ICカードと無線通信を行なうようになっている。この携帯端末の上面には、テンキー(キー入力部に相当)2aを含んでなるキー入力部2及び表示部3が設けられ、その表示部3の反対面にはRF(Radio Frequency)通信を行なう読取部4(図3参照)が設けられている。この携帯端末1には、アプリケーションプログラムとして車内業務プログラムと改札業務プログラムとが搭載されている。
携帯端末1は、鉄道の無人駅(施設に相当)に設置されている自動改札装置に設置可能となっており、そのための構成として自動改札装置には設置部が設けられている。尚、有人駅の自動改札装置であっても、設置部を設けることにより携帯端末1を設置可能とすることができるのは勿論である。
図3は自動改札装置の設置部を示す斜視図、図4はその断面図である。これらの図3及び図4において、自動改札装置5に設けられた設置部6は、陥没状の設置空間部7と、この設置空間部7を閉鎖する蓋8とから構成されており、蓋8を開放した状態で携帯端末1を設置空間部7に裏返しに設置可能となっている。設置空間部7の底面には少なくとも1個の複数の突起9aからなる固有配置突起部9が設けられている。
蓋8には窓部10が形成されており、設置空間部7に携帯端末1が裏返しに設置された状態で蓋8が閉鎖されると、図5及び図6に示すように窓部10に携帯端末1の読取部4が位置して外部を臨むようになっている。蓋8の裏面には充電端子11が設けられており、蓋8が閉鎖された状態で充電端子11が携帯端末1の受電端子12に接触することにより携帯端末1への給電(充電)が行われる。この場合、携帯端末1が裏返しに設置空間部7に設置された状態では、図6に示すように設置部6に設けられた固有配置突起部9の突起9aが携帯端末1のキー入力部2のテンキー2aに対応し、少なくとも1個の突起9aがテンキー2aを押圧するようになっている。突起9aにより押圧されるキーは、駅に対応して決められており、駅毎にキーの位置或いはキーの組合わせ位置が異なることにより駅を特定するための情報(「施設を特定するための情報」に相当)を入力可能となっている。つまり、駅毎に突起9aの数や位置が異なることにより携帯端末1における押されるキーが異なり、もって駅を特定できるのである。また、蓋8が閉鎖された状態では、携帯端末1のテンキー2aが突起9aに押圧されることにより、携帯端末1がテンキー2aの弾性押圧力により保持されるようになっている。
図1は、自動改札装置5及び携帯端末1の電気的構成を概略的に示すブロック図である。この図1において、自動改札装置5は、電源部(給電手段に相当)13、改札制御部14、メモリカード15、不揮発性メモリ16、ゲート制御部17、ゲート18、赤外線通信I/F(改札装置側通信インタフェースに相当)19から構成されている。電源部13は、自動改札装置5全体に給電すると共に、充電端子11を通じて携帯端末1に給電する。改札制御部14は、赤外線通信I/F19を通じて携帯端末1から受信した改札制御情報に基づいてゲート制御部17を通じてゲート18を開閉する。このゲート18は、開位置において乗客の通過を許可し、閉位置において乗客の通過を禁止する。
携帯端末1は、バッテリ20、電源制御部21、制御部(改札情報制御部に相当)22、読取部4、表示部3、メモリ23、キー制御部24、キー入力部2、赤外線通信I/F25を備えて構成されている。電源制御部21は、自動改札装置5から取外されて使用される状態ではバッテリ20からの給電を受け、自動改札装置5の設置部6に設置された状態では自動改札装置5側からの給電を受けるようになっている。読取部4は、非接触式ICカード26と通信することにより当該非接触式ICカード26に記憶されているカード情報(読取情報に相当)を読取る。キー制御部24は、キー入力部2から受信した押圧キーを示す情報を制御部22に通知する。制御部22は、キー制御部24からの通知に基づいて駅を特定し、特定した駅を乗降駅として改札処理を行い、その改札処理結果を示す改札制御情報を赤外線通信I/F(リーダライタ側通信インタフェースに相当)25を通じて自動改札装置5側に送信する。
ここで、電源制御部21は、自動改札装置5の設置部6に設置されたことを検出したときは、電源部13とバッテリ20の接続を切替えるようになっている。また、制御部22は、自動改札装置5の設置部6に設置されたことを検出したときは、内蔵メモリとしてのメモリ23と外部メモリとしての不揮発性メモリ16との接続を切替えるようになっている。
図10は、鉄道業務での携帯端末1の運用方法を示している。
(1)基地局での携帯端末操作
管理事務所などの基地局では管轄路線で使用される携帯端末1を管理している。電車に搭乗予定の車掌が携帯端末1を利用するために起動すると、携帯端末1は、鉄道業務用のアプリケーションを起動し、本日の業務設定を要求する。管理者が本日の運行内容などの鉄道業務を設定すると、携帯端末1は、鉄道業務をメモリ23に記憶する。この鉄道業務としては、車内で行なわれる車内業務と、無人駅での改札業務とがある。
本実施例では、乗客は、定期券或いは切符に代えて非接触式ICカード26を購入して携帯することを想定している。この非接触式ICカード26には、定期券として使用される場合は、カード情報として、認証情報、有効乗車区間、有効期限、処理ログなどが記憶される。切符として使用される場合は、カード情報として、認証情報、入金金額、乗車駅、降車駅、清算金額、残金などが記憶される。処理ログは、携帯端末1と通信する毎に処理年月日と共に記憶される。このような非接触式ICカード26を使用した場合は、非接触式ICカード26を一旦購入した後は、記憶されている情報を更新することにより非接触式ICカード26を継続使用可能となっている。
(2)駅から駅への乗車中での携帯端末操作
車掌は、上述のようにして本日の鉄道業務が設定された携帯端末1を携えて電車に搭乗する。
車内で乗客が非接触式ICカード26への入金を依頼した場合は、携帯端末1に入金金額を入力してから、乗客の非接触式ICカード26と通信する。携帯端末1は、非接触式ICカード26と通信することにより認証を行い、認証したときは非接触式ICカード26に入金金額を送信する。
非接触式ICカード26は、入金金額を受信したときは、入金金額を記憶すると共に、現在の残金に入金金額を加えた額を残金とする。
尚、乗客から新規の非接触式ICカード26の購入を要求された場合は、非接触式ICカード26に入金金額を記憶して乗客に手渡す。
(3)駅停車中での携帯型情報読取端末運用
無人駅に停車した場合は、携帯端末1に駅情報を入力する。この場合の改札業務の運用としては、2通り考えられる。
<携帯方式で使用する場合>
無人駅の自動改札装置5のゲート18は図7に示すように常に開放しており、改札管理を車掌の操作により行なう。つまり、図7に示すように電車から降車した車掌は携帯端末1を携帯しており、キー入力部2に対する操作により停車駅を特定するための情報を入力する。降車する乗客の改札処理を行う場合は、乗客が携帯する非接触式ICカード26と通信する。携帯端末1は、非接触式ICカード26に記憶されている残金及び乗車駅を読取り、残金から乗車運賃を減算すると共に、降車駅情報を非接触式ICカード26に記憶する。この場合、残金が乗車運賃よりも少ないときは、不足金額を報知するので、乗客が不足金額を車掌に支払うことにより運賃精算することができる。電車に乗車する乗客に対しては、乗客が携帯する非接触式ICカード26と通信する。携帯端末1は、非接触式ICカード26に記憶されている残金を読取り、残金が当駅から次の駅までの最低運賃よりも少ない場合は、不足金額を報知するので、乗客が不足する運賃を車掌に支払うことにより乗車が許可される。残金が十分な場合は、非接触式ICカード26に乗車駅を記憶する。
<設置方式で使用する場合>
無人駅の自動改札装置5のゲート18は図8に示すように常に閉鎖しており、車掌は、電車から降車したときは携帯端末1を自動改札装置5の設置部6に設置する。つまり、設置部6に設けられている蓋8を開放し、携帯端末1を裏返した状態で設置空間部7内に載置してから蓋8を閉鎖する。設置空間部7の底面には固有配置突起部9が設けられているので、携帯端末1が裏返し状態で設置空間部7に設置された状態で蓋8が閉鎖されたときは、固有配置突起部9が携帯端末1に設けられたキー入力部2のテンキー2aの特定のキーを押圧するようになる。これにより、テンキー2aのうち駅に対応した特定のキーが押圧されるので、携帯端末1は、自動改札装置5に設置された駅を特定するための情報を得ることができる。このとき、携帯端末1は、自動改札装置5側から給電されて動作するので、バッテリ20の消耗を防止することができると共に、バッテリ20に充電することができるので、携帯端末1を長時間使用することが可能となる。
乗降客は、自動改札装置5のゲート18を通過する際に、携帯する非接触式ICカード26を自動改札装置5に設置された携帯端末1の読取部4に接近させる。
携帯端末1は、非接触式ICカード26からカード情報を読取ることにより認証を行い、認証したときは、改札処理を実行する。つまり、乗客が携帯する非接触式ICカード26の改札処理を正常に行ったときは、ゲートを開放することを示す改札制御情報を自動改札装置5へ送信する。自動改札装置5は、受信した改札制御情報に基づいて図9に示すようにゲート18を開放する。これにより、乗客は、自動改札装置5のゲート18を通過することができる。
ここで、携帯端末1が設置部6に設置された状態では、携帯端末1は、自動改札装置5との通信記録(ログ記録)をメモリ23に代えて不揮発性メモリ16に記憶する。従って、携帯端末1が交換された場合であっても、動作履歴の継続性を維持することができると共に、何らかの異常が発生した場合は、不揮発性メモリ16に記憶されている情報を解析することにより原因究明が可能となる。
(4)駅から駅への乗車中での携帯端末操作
上記(2)と同様に携帯端末1による車内業務を実行する。
以上のようにして、車掌は、携帯端末1を利用して車内業務と改札業務とを交互に繰返すことになる。
(5)基地局での携帯端末操作
上述のようにして業務が終了したときは、本日の業務を集計する。つまり、携帯端末1と赤外線通信することにより携帯端末1に記憶されている処理ログなどを管理装置に回収し、携帯端末処理を終了する。
このような実施例によれば、自動改札装置5に設けられた設置部6に固有配置突起部9を上向きに設け、設置部6に携帯端末1を設置した状態で、固有配置突起部9によりテンキー2aの特定のキーを押圧することにより駅を特定するようにしたので、駅を特定するための情報を一々入力しなければならない従来例のものに比較して、駅を特定するための情報を入力するための面倒な操作が不要であると共に、情報の入力間違いを確実に防止することができる。
また、このような優れた効果を奏するには、携帯端末1としては、ソフトの工夫のみで実施することができるので、携帯端末1を何ら改造することなく実施することができ、低コストで実施することができる。
さらに、蓋8を閉鎖した状態で固有配置突起部9の突起9aによりキー入力部2のキーを押圧するようにしたので、駅を特定するための情報の入力と携帯端末1の保持とを同時に行うことができ、設置部6に対する携帯端末1の設置を容易に行うことができる。
加えて、携帯端末1の読取部4を窓部10を通じて目視することができるので、乗降客は、携帯端末1の読取部4の位置を容易に確認することができ、非接触式ICカード26の読取りを円滑に行うことができる。
本発明は、上記実施例に限定されることなく、次のように変形または拡張できる。
自動改札装置5に設けられた設置部6の蓋8の窓部10を透明部材で閉鎖するようにしてもよい。この場合、窓部10を通じて携帯端末1の読取部4を確認できながら、窓部10を通じてゴミが携帯端末1側に落下してしまうことを防止できる。
図11に示すように、蓋8に固有配置突起部9を設け、固有配置突起部9の突起9aにより設置空間部7に仰向けに設置された携帯端末1のキーを押圧するようにしてもよい。
図12に示すように、自動改札装置5の設置部6を、入場者及び退場者が双方向から通過可能な一つのゲート18を挟んだ両側にそれぞれ1つずつ設置するようにしてもよい。
図13に示すように、ゲート18は、入場者が一方向から通過する入場ゲート18aと退場者が入場者と反対方向から通過する退場ゲート18bから構成し、入場ゲート18aと退場ゲート18bを、設置部6を挟んだ両側に隣接して設けられている隣接した2つの通路に設けるようにしてもよい。
携帯端末1において駅を特定するためのキーとして、テンキー以外のキーを利用するようにしてもよいし、専用のキーを設けるようにしてもよい。
鉄道の駅に設定されている自動改札装置に限定されることなく、テーマパーク、遊園地などの各種施設の自動改札装置に適用してもよい。
本発明の一実施例における全体の電気的構成を示す機能ブロック図 携帯端末の平面図 蓋の開放状態で示す自動改札装置の設置部の斜視図 蓋の開放状態で示す自動改札装置の設置部の断面図 蓋の閉鎖状態で示す図3相当図 蓋の閉鎖状態で示す図4相当図 携帯端末を車掌が持って改札業務を行う場合を示す自動改札装置の斜視図 携帯端末を設置した状態で示す自動改札装置の斜視図 ゲートの開放状態で示す図8相当図 携帯端末による各種業務の流れを示す図 他の実施例を示す図3相当図 他の実施例として双方向通行式に適用した場合の自動改札装置の平面図 他の実施例として両側一方通行式に適用した場合の図12相当図
符号の説明
図面中、1は携帯端末(非接触式ICカードリーダライタ)、2はキー入力部、4は読取部、5は自動改札装置、6は設置部、7は設置空間部、8は蓋、9は固有配置突起部、9aは突起、10は窓部、13は電源部(給電手段)、16は不揮発性メモリ、18はゲート、19は赤外線通信I/F(改札装置側通信インタフェース)、22は制御部(改札情報制御部)、25は赤外線通信I/F(リーダライタ側通信インタフェース)、26は非接触式ICカードである。

Claims (8)

  1. 入場者または退場者がそれぞれ所有する非接触式ICカードと無線通信を行なう読取部を有した非接触式ICカードリーダライタと、
    前記非接触式ICカードリーダライタを設置するための設置部と、入場者または退場者の通過を開位置において許可し、閉位置において禁止するためのゲートとを有した自動改札装置と、
    を備えた自動改札システムであって、
    前記自動改札装置の設置部は、
    前記自動改札装置が設置された施設に固有の配置で設けられた少なくとも1個の突起からなる固有配置突起部と、
    前記設置部に設置された前記非接触式ICカードリーダライタと通信するための改札装置側通信インタフェースとを備え、
    前記非接触式ICカードリーダライタは、
    前記設置部に設置されたときに、前記固有配置突起部により押圧されてオンする少なくとも1個のキーを有するキー入力部と、
    前記キー入力部の前記キーがオンすることに応じて、前記読取部が前記非接触式ICカードから読取った読取情報が前記施設への入場または退場を許可すべきものであるか否かを判断する改札情報制御部と、
    前記改札情報制御部が判断した入場または退場を許可すべきものであるか否かの判断結果を含む改札制御情報を出力するリーダライタ側通信インタフェースとを備え、
    前記自動改札装置は、
    前記改札装置側通信インタフェースを介して前記設置部に設置された前記非接触式ICカードリーダライタから受信した前記改札制御情報に基づいて、前記ゲートを開または閉に制御する改札制御部を備えたことを特徴とする自動改札システム。
  2. 前記自動改札装置の前記設置部に設けられた前記固有配置突起部は、上向きに設けられ、
    前記非接触式ICカードリーダライタは、前記固有配置突起部により前記キー入力部の特定のキーが下方から押圧されると共に前記読取部が上側に位置することを特徴とする請求項1記載の自動改札システム。
  3. 前記設置部は、前記非接触式ICカードリーダライタが位置する設置空間部を閉鎖する蓋を備え、
    前記固有配置突起部は、前記蓋に設けられており、前記蓋が前記設置空間部を閉鎖した状態で前記設置空間部に位置する前記非接触式ICカードリーダライタの前記キー入力部の特定のキーを上方から押圧することを特徴とする請求項1記載の自動改札システム。
  4. 前記設置部は、前記非接触式ICカードリーダライタが位置する設置空間部を閉鎖する蓋を備え、
    前記蓋は、前記設置空間部を閉鎖した状態で前記非接触式ICカードリーダライタの前記読取部を外方に臨ませる窓部を有していることを特徴とする請求項2記載の自動改札システム。
  5. 前記自動改札装置の前記設置部は、入場者及び退場者が双方向から通過可能な一つのゲートを挟んだ両側にそれぞれ1つずつ設置されていることを特徴とする請求項1ないし4の何れかに記載の自動改札システム。
  6. 前記ゲートは、入場者が一方向から通過する入場ゲートと退場者が入場者と反対方向から通過する退場ゲートからなり、
    前記入場ゲートと前記退場ゲートは、前記設置部を挟んだ両側に隣接して設けられていることを特徴とする請求項1ないし4の何れかに記載の自動改札システム。
  7. 前記自動改札装置は、前記設置部に設置された前記非接触式ICカードリーダライタに動作電源を供給する給電手段を備えていることを特徴とする請求項1ないし6の何れかに記載の自動改札システム。
  8. 前記自動改札装置は、前記非接触式ICカードリーダライタが設置されてからの動作記録を保持する不揮発性メモリを備えていることを特徴とする請求項1ないし7の何れかに記載の自動改札システム。
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