JP4983909B2 - アレイアンテナ、無線通信装置、およびアレイアンテナ制御方法 - Google Patents

アレイアンテナ、無線通信装置、およびアレイアンテナ制御方法 Download PDF

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Description

本発明は、複数のアンテナ素子を備えたアレイアンテナを制御する技術に関する。
移動通信の端末装置は様々な方向にある基地局と通信することが要求される。また端末装置が移動すれば、端末装置から見た基地局の方向は変化する。それ故、一般に、移動通信の端末装置には無指向性のアンテナが搭載されている。無指向性のアンテナは全方向の相手との通信を可能にするが、一般に、その通信性能は指向性アンテナの指向性が向いた方向における通信性能に比べて劣っている。近年では通信性能の向上が求められており、そのための技術が開発され、実用化されている。
例えば、指向性アンテナの指向性を信号到来方向に制御することによって通信性能を向上させる技術がある。
指向性の制御が可能な指向性アンテナとしては、複数のアンテナ素子を配置しておき、各アンテナ素子に給電する信号の位相と振幅をアンテナ素子毎に制御する構成のものがある。各アンテナ素子から放射された電波が合成されることにより指向性アンテナの指向性が形成される。指向性の制御は、給電信号の振幅と位相をアナログ的に制御する方法と、デジタル的に制御する方法とがある。給電信号のデジタル化にはADC(Analog to Digital Converter)が用いられる。
また、指向性の制御が可能な指向性アンテナとしては、給電素子と複数の無給電素子とを有する八木宇田アンテナの無給電素子の素子長を電気的に変化させる構成のものがある。Reactive Controlled Directive Arrays (ROGERF.HARRINGTON)IEEE Transactions on antennas and propagation, vol. AP26, No.3, May 1978,p390−395(文献1)を参照されたい。
文献1に記載された指向性アンテナは、給電素子を中心として円形状に無給電素子が配置された構成である。指向性の制御では、各無給電素子のリアクタンス値を変化させることにより、各無給電素子の電気的な素子長を変化させる。これによって八木宇田アンテナの指向性を任意に制御することができる。この方式を用いたESPARアンテナが特開2001−024431号公報(文献2)に開示されている。
また、上述したような、指向性の制御が可能な八木宇田アンテナの無給電素子のリアクタンス値をオープン状態とショート状態の2つの状態に限定することにより、構成や制御を簡略化した方式もある。SWITCHED PARASITIC ANTENNAS FOR CELLULAR COMMUNICAITONS THIEL DAVID V. SMITH STEPHANIE /ARTECH HOUSE 2002(文献3)を参照されたい。この方式を用いたアンテナが、特開2001−36337号公報(文献4)、特開2001−345633号公報(文献5)、および特開2003−258533(文献6)に開示されている。
また、複数のアンテナで信号を送受信することにより通信性能を向上させるMIMO(Multi Input Multi Output)技術がある。MIMO方式では、各アンテナ素子の相関が小さいことが要求される。送信装置は、複数のアンテナ素子を用いて複数のデータストリームを同時に送信する。受信装置は、複数のアンテナ素子で受信した複数の信号を信号処理することによって、元の複数のデータストリームを復元する。このMIMOは特にマルチパス環境下で有効な技術である。
上述したように、MIMO方式はマルチパス環境では通信性能を向上させる効果は大きい。しかし、見通し環境のように、ある1つの方向からレベルの高い信号が到来するような条件では、MIMO方式の通信性能を向上させる効果は小さくなる。
一方、指向性を信号到来方向に制御する指向性アンテナは、ある1つの方向からレベルの高い信号が到来するような条件では通信性能を向上させる効果が高い。しかし、マルチパス環境下では信号到来方向が1つの方向に定まらないので、指向性を信号到来方向に制御する指向性アンテナではMIMO方式ほどの通信性能の向上が得られない場合がある。
MIMO方式のアンテナと指向性を制御する指向性アンテナのいずれを用いても、移動通信の端末装置ように環境が変化する無線通信装置では、環境に応じて通信性能を良好にしておくことができないことがあった。
本発明の一目的は、マルチパス環境や見通し環境など様々な環境で良好な通信性能の向上を得ることのできるアレイアンテナ、無線通信装置、およびアレイアンテナ制御方法を提供することである。
上記目的を達成するために、本発明の一態様によるアレイアンテナは、
複数のアンテナ素子を配置したアンテナ素子群と、
前記アンテナ素子群に含まれている複数の前記アンテナ素子の給電点を個別にスイッチングできるようにする複数のスイッチ素子を備え、前記スイッチ素子のスイッチングにより、前記アンテナ素子群を、複数の信号を並列で送受信するMIMO通信用のアンテナとして動作させるか、指向性を信号到来方向に制御する指向性アレイアンテナとして動作させるかを切り替えるスイッチング部と、を有している。
本発明の一態様の無線通信装置は、
複数のアンテナ素子を配置したアンテナ素子群と、前記アンテナ素子群に含まれている複数の前記アンテナ素子の給電点を個別にスイッチングできるようにする複数のスイッチ素子を備えたスイッチング部を有し、前記スイッチング部は、前記スイッチ素子のスイッチングにより、前記アンテナ素子群を、複数の信号を並列で送受信するMIMO通信用のアンテナとして動作させるか、指向性を信号到来方向に制御する指向性アレイアンテナとして動作させるかを切り替える、アレイアンテナと、
前記アレイアンテナのスイッチング部のスイッチングにより給電素子となるアンテナ素子に給電する給電回路と、
前記アレイアンテナを指向性アレイアンテナとして使用するか、MIMO通信用のアンテナとして使用するかを決めて前記アレイアンテナに指示する制御部と、を有している。
本発明の一態様のアレイアンテナ制御方法は、
複数のアンテナ素子を配置したアンテナ素子群と、前記アンテナ素子群に含まれている複数の前記アンテナ素子の給電点を個別にスイッチングできるようにする複数のスイッチ素子とを配置したアレイアンテナを用いて、第1の要求があると、前記スイッチ素子のスイッチングにより、前記アンテナ素子群を、複数の信号を並列で送受信するMIMO通信用のアンテナとして動作する状態に設定し、
第2の要求があると、前記スイッチ素子のスイッチングにより、前記アンテナ素子群を、指向性を信号到来方向に制御する指向性アレイアンテナとして動作する状態に設定する。
本実施形態によるアレイアンテナの概略構成を示すブロック図である。 本実施形態のアレイアンテナを示す模式図である。 本実施形態のアンテナの放射パターン例における垂直面のパターンを示す図である。 本実施形態のアンテナの放射パターン例における水平面のパターンを示す図である。 図3、図4の放射パターンを示すアンテナの反射特性を示す図である。 アンテナスイッチ11〜16の具体例を示す回路図である。 アンテナスイッチ11〜16の他の具体例を示す回路図である。 スイッチ17の具体例を示す回路図である。 アレイアンテナを3ポートのMIMO用アンテナとして使用可能とした構成例である。 指向性アレイアンテナとMIMO用アンテナの切り換え例を示す図である。 指向性アレイアンテナとMIMO用アンテナとの切り替えが可能なアレイアンテナを備えた無線通信装置の構成を示すブロック図である。
本発明の一実施形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本実施形態によるアレイアンテナの概略構成を示すブロック図である。図1を参照すると、アレイアンテナ100はアンテナ素子群101とスイッチング部102を有している。
アンテナ素子群101は複数のアンテナ素子を備えている。アンテナ素子群101に含まれている各アンテナ素子は、給電点の状態を個別に制御することができる。
スイッチング部102は、アンテナ素子群101に含まれているアンテナ素子の給電点を個別にスイッチングすることにより、アンテナ素子群101を、複数の信号を並列で送受信するMIMO通信用のアンテナとして動作させたり、指向性を信号到来方向に制御する指向性アレイアンテナとして動作させたりする。
アンテナ素子群101をMIMO通信用のアンテナとして動作させる場合、スイッチング部102は、複数の信号の転送に用いる複数のアンテナ素子を給電素子とし、その給電点に給電する。
アンテナ素子群101を指向性アレイアンテナとして動作させる場合、スイッチング部102は、給電素子として使用される1つのアンテナ素子の給電点に給電し、無給電素子として使用される複数のアンテナ素子の給電点をオープン状態あるいはグランドにショートした状態とする。グランドにショートした状態のアンテナ素子は反射器として機能する。逆にオープン状態のアンテナ素子は導波器として機能する。反射器と導波器の配置によって指向性が決まる。
本実施形態によれば、複数のアンテナで複数の信号を転送するMIMO方式の構成と、信号到来方向に指向性アレイアンテナの指向性を制御して信号を転送する構成のうちいずれかを選択して用いることができるので、マルチパス環境や見通し環境など様々な環境で良好な通信性能の向上を得ることができる。通信性能として、例えば実際のスループット、受信感度、あるいは信号品質を用いてもよい。
図2は、本実施形態のアレイアンテナを示す模式図である。図2において、逆Fアンテナ素子2〜8は、図1のアンテナ素子群101を構成するアンテナ素子である。スイッチ11〜17は、図1のスイッチング部102を構成するスイッチである。
逆Fアンテナ素子(中心アンテナ素子)2はグランド基板1上の中心に配置されている。逆Fアンテナ素子(周辺アンテナ素子)3〜8は、逆Fアンテナ素子2を中心に、中心アンテナ素子2から等間隔であると共に、相互間も等間隔に配置されている。逆Fアンテナ素子2は送受信器の給電回路9から給電されている。
逆Fアンテナ素子3〜8には、スイッチ11〜16がそれぞれ設けられている。逆Fアンテナ素子3〜8は、スイッチ11〜16の状態によって、オープンとグランド基板1へのショートの2つの状態に切り替え可能となっている。
更に、逆Fアンテナ素子3はスイッチ11の他にマイクロストリップライン18とスイッチ17により送受信機の給電回路10から給電可能な構成となっている。逆Fアンテナ3とスイッチ17はマイクロストリップライン18で接続されており、その間隔は信号波長λの1/4の長さに設定されている。
次に、図2に示したアレイアンテナの動作について説明する。
アンテナ素子群101を指向性アレイアンテナとして用いる場合、中心にある逆Fアンテナ素子2が給電素子となる。そして、その周辺にある逆Fアンテナ素子3〜8の中から無給電素子が選択される。無給電素子の選択によってアンテナの指向性が決まる。例えば、周辺にある逆Fアンテナ素子3〜8のうち、逆Fアンテナ素子2から見て所定方向にある複数の連続的に隣接したアンテナ素子のみをオープン状態にし、残りのアンテナ素子をショート状態に設定すれば、アンテナの指向性が設定される。
図2のアレイアンテナにおいて、スイッチ11〜16の状態により、逆Fアンテナ素子3〜8をオープン状態またはグランドへショートした状態に設定することで、図2のアンテナの指向性を制御することができる。
逆Fアンテナ素子に接続されたスイッチをショートすることで、グランドへショートされた逆Fアンテナ素子は反射器として動作する。逆に、スイッチがオープンに設定された逆Fアンテナ素子は導波器として動作する。例えば、スイッチ13〜15をショートに、スイッチ11、12、16をオープンに設定すると、逆Fアンテナ素子5〜7は導波器として機能し、逆Fアンテナ素子3、4、8は反射器として機能する。その結果、図2のアンテナは逆Fアンテナ素子6のある方向に指向性が形成される。
本実施形態によれば、図2に示したように、給電素子となる逆Fアンテナ素子2を中心として、無給電素子となる逆Fアンテナ素子3〜8が円形に配置されているので、アレイアンテナ100を指向性アレイアンテナとして使用するとき任意の方向に指向性を向けることができる。
指向性を制御可能なアレイアンテナとして、複数のアンテナを配置しておき、各素子に給電する信号の位相と振幅を素子毎に制御する構成のものがある。しかしながら、各素子の信号の位相および振幅を制御するので制御が複雑化し、また各素子に給電するために消費電力が大きくなる。それに対して、本実施形態のように、給電素子を中心として無給電素子を円形状に配置しておき、各無給電素子のリアクタンス値を変化させることにより、指向性を制御する指向性アレイアンテナでは、給電素子にだけ給電すればよいので、その分の消費電力が抑えられる。
また、本実施形態によれば、中心の逆Fアンテナ素子2から等間隔で、かつ相互に等間隔に逆Fアンテナ素子3〜8が配置されているので、アレイアンテナ100を指向性アレイアンテナとして使用するとき、任意の方向にほぼ等しいゲインの指向性を形成することができる。
また、本実施形態によれば、アンテナ素子群101のアンテナ素子として逆Fアンテナが用いられているので、ダイポールアンテナやモノポールアンテナが用いられた場合と比べて低姿勢で実現でき、かつパッチアンテナが用いられた場合と比べて良好な反射特性で広帯域な特性を実現できる。
図3、図4は本実施形態のアンテナの放射パターン例を示す図である。
図3は放射パターンの垂直面のパターンであり、図4は水平面のパターンである。また、図5には、このときの反射特性を示す。図3、図4に示すように、アンテナは指向性ビームパターンが形成されていることがわかり、このとき、約7.5dBi程度のピークゲインが得られている。
アンテナ素子群101の逆Fアンテナ素子2と逆Fアンテナ素子3〜8の間隔はおおむね信号波長の1/2から1/4の距離に設置される。この例では、反射特性が十分得られるため、信号周波数が3.5GHzの場合の1/2波長の距離としている。図4から反射特性が−10db以下の条件で比帯域20%と広帯域な特性が得られている。
図6はアンテナスイッチ11〜16の具体例を示す回路図である。図6に示すスイッチは、ピンダイオード22を用いた例である。制御信号によってピンダイオード22をオン、オフすることにより、ピンダイオード22をスイッチとして動作させることができる。コンデンサ21は制御信号のDCカット用のコンデンサである。コイル23は高周波カット用のコイルである。抵抗24はピンダイオード22のバイアス電流設定用の抵抗である。
図6では直流カット用のコンデンサ21をピンダイオード22に接続しているが、コンデンサ21のリアクタンス成分が影響する場合には、図7に示すように、コンデンサ21を逆Fアンテナ素子4のショート端子側に接続してもよい。
図8はスイッチ17の具体例を示す回路図である。逆Fアンテナ素子3とピンダイオード29はマイクロストリップライン18で接続されている。逆Fアンテナ素子3とピンダイオード29の間隔は信号波長λの1/4の長さに設定されている。このため、ピンダイオード29をショートした場合、逆Fアンテナ素子3の端子からみて高周波的にオープンとなる。
スイッチ11によって逆Fアンテナ素子3をオープン状態あるいはグランドにショートした状態とする場合、スイッチ17はショート状態に設定される。
また、逆Fアンテナ素子3に送受信回路(給電回路10)を接続する場合、スイッチ11のピンダイオード26と、スイッチ17のピンダイオード29の両方ともオープン状態に設定される。この状態では、アレイアンテナ100は、給電回路9と給電回路10の2ポートのMIMO用アンテナとして使用することができる。
なお、本実施形態では、スイッチ素子として、ピンダイオードを用いているが、GaAsスイッチまたはMEMS(Micro Electro Mechanical Systems)スイッチ等を使用してもよい。
次に、本発明の他の実施形態について説明する。
アレイアンテナ100をMIMO用アンテナとして使用する場合、逆Fアンテナ3に加えて、逆Fアンテナ素子4〜8のいずれかを逆Fアンテナ3と同様の構成としてもよい。
図9は、アレイアンテナを3ポートのMIMO用アンテナとして使用可能とした構成例である。図9では、アレイアンテナ100は、図2の構成から、更に逆Fアンテナ6が送受信機の給電回路37が給電可能な構成となっている。このアレイアンテナ100は、給電回路9、10、および37を用いることにより、3ポートのMIMO用アンテナとして使用できる。また、MIMO用アンテナのアンテナ放射パターンを対称にするために、このアレイアンテナ100をMIMO用アンテナとして使用する場合、給電回路9を用いず、給電回路10と給電回路37を用いることにしてもよい。
図10は、指向性アレイアンテナとMIMOアンテナの切り換え例を示す図である。
端末41は、端末が基地局アンテナ40から見通せる位置にある状態を示している。この状態では、基地局アンテナ40からの信号は1つの方向からの受信波の強度が特に強い。
端末42は、端末が基地局アンテナ40から見通せない位置にあり、マルチパス環境にある状態を示している。基地局アンテナ40と端末42の間には障害物となるビルディング43があり、基地局アンテナ40からの送信波は複数のパスで端末42に到達している。
一般に、MIMO方式は、端末41の条件のようにマルチパス環境では通信性能を向上させる効果が大きいが、端末42の条件のように、マルチパスがない環境、あるいはマルチパスが存在しても単一方向からの到来波の強度が特に強い環境では効果が小さい。ここでは、端末42の条件では、アレイアンテナ100を指向性アレイアンテナとして用いることにより受信ゲインを増加させた方が、MIMO方式とした場合よりも通信性能が良くなるものとする。
そこで、端末41の条件ではアレイアンテナ100をMIMO用アンテナとして動作させ、端末42の条件では、アレイアンテナ100を指向性アレイアンテナとして動作さえる。それにより、端末41の環境と端末42の環境のいずれにおいても受信特性等の良好な通信性能を発揮することができる。例えば、モードの選択方法としては、MIMO用アンテナと指向性アレイアンテナの双方で実際のスループットを測定し、スループットが良好な方を選択することにしてもよい。
また、ここでは上述したアレイアンテナ100を備えた端末が移動したときの切り替え動作を説明する。端末は、端末41の位置から端末42の位置に移動しながら、基地局アンテナ40からの送信波を受信するものとする。
そこで、端末41の位置ではアレイアンテナ100をMIMO用アンテナとして動作させ、端末42の位置に移動すると、アレイアンテナ100を指向性アレイアンテナに切り替える。それにより、端末41の環境と端末42の環境のいずれにおいても通信性能を良好に維持することができる。
ここで、切り換え方法としては、端末の受信感度あるいは信号品質を測定し、それを閾値と比較することにより切り換えを実施することにしてもよい。
また、図10のように端末が移動する場合、端末の信号処理部(不図示)が上述の判定を行い、適応的にMIMO用アンテナと指向性アレイアンテナとを切り替えることにしてもよい。
また、ここでは端末が移動する場合の例について説明したが、端末を固定的に設置して使用しても同様に端末の環境が変換することがある。その場合、MIMO用アンテナと指向性アレイアンテナを切り替えることにより、通信性能を向上させることができる。例えば、端末を固定的に設置しても障害物が移動すれば端末の環境は変化する。
また、室内に設置する端末であっても基地局アンテナから見通せる窓際に設置されることもあり、基地局アンテナから見通せない位置に設置されることもある。そのような場合に、MIMO用アンテナと指向性アレイアンテナのうち適切な方を選択することで通信性能を向上させることができる。1つの方向から強い到来波を受信している場合にはアレイアンテナを指向性アレイアンテナとして動作させ、見通し外のようにマルチパスが多い環境では、アレイアンテナをMIMO用アンテナとして動作させればよい。
図11は、指向性アレイアンテナとMIMO用アンテナとの切り替えが可能なアレイアンテナを備えた無線通信装置の構成を示すブロック図である。図11を参照すると、無線通信装置200は、アレイアンテナ100、制御部201、および給電回路202を有している。
アレイアンテナ100は、例えば図1、図2に示したような複数のアンテナ素子からなるアンテナ素子群101を有するアレイアンテナであり、制御部201からの指示に従って、アンテナ素子群101に含まれているアンテナ素子の給電点を個別にスイッチングすることにより、MIMO用アンテナあるいは指向性アレイアンテナとして動作する。
給電回路202は、アレイアンテナ100が指向性アレイアンテナあるいはMIMO用アンテナとして用いられるときに、アレイアンテナ100内のスイッチング部102のスイッチングにより給電素子となるアンテナ素子に給電する。
制御部201は、アレイアンテナ100を指向性アレイアンテナとして使用するか、MIMO用アンテナとして使用するかを決めて、それをアレイアンテナ100に指示する。例えば、制御部201は受信感度あるいは信号品質を算出し、それを閾値と比較することにより切り換えの判断をしてもよい。また、制御部201は、スイッチング部102の各スイッチ素子を制御することにより、アレイアンテナ100に切り換えを実施させることにしてもよい。
以上、実施形態を参照して本発明を説明したが、本発明は上述した実施形態に限定されるものではない。クレームに定義された本発明の構成や詳細には、発明の範囲内で当業者が理解し得る様々な変更をすることができる。
この出願は、2007年2月28日に出願された日本出願特願2007−050774を基礎として優先権の利益を主張するものであり、その開示の全てを引用によってここに取り込む。

Claims (21)

  1. 複数のアンテナ素子を配置したアンテナ素子群と、
    前記アンテナ素子群に含まれている複数の前記アンテナ素子の給電点を個別にスイッチングできるようにする複数のスイッチ素子を備え、前記スイッチ素子のスイッチングにより、前記アンテナ素子群を、複数の信号を並列で送受信するMIMO通信用のアンテナとして前記アンテナ素子群を動作させるか、指向性を信号到来方向に制御する指向性アレイアンテナとして動作させるかを切り替えるスイッチング部と、を有するアレイアンテナ。
  2. 前記アンテナ素子群をMIMO通信用のアンテナとして動作させる場合、前記スイッチング部において、複数の信号の転送に用いる複数のアンテナ素子を給電素子とし、その給電点に給電するようにスイッチングを行う、請求項1に記載のアレイアンテナ。
  3. 前記アンテナ素子群を指向性アレイアンテナとして動作させる場合、前記スイッチング部において、給電素子として使用される1つのアンテナ素子の給電点に給電し、無給電素子として使用される複数のアンテナ素子の給電点をオープン状態あるいはグランドにショートした状態とするようにスイッチングを行う、請求項1または2に記載のアレイアンテナ。
  4. 前記アンテナ素子群の複数の前記アンテナ素子は、前記アレイアンテナを指向性アレイアンテナとして使用するときに給電素子となる1つのアンテナ素子が中心に配置され、複数の無給電素子となる周辺のアンテナ素子が、前記中心のアンテナ素子から等距離で、かつ互いに等間隔に配置されている、請求項1から3のいずれか1項に記載のアレイアンテナ。
  5. 前記アンテナ素子群を指向性アレイアンテナとして動作させる場合、前記スイッチング部において、前記中心のアンテナ素子だけに給電し、前記周辺のアンテナ素子のうち、前記中心のアンテナ素子から見て所定方向にある複数の連続的に隣接したアンテナ素子をオープン状態にし、残りのアンテナ素子をグランドにショートした状態にすることにより、指向性が設定される、請求項4に記載のアレイアンテナ。
  6. 前記周辺のアンテナ素子のうち、オープン状態にするアンテナ素子と、グランドにショートした状態にするアンテナ素子を変更することにより、指向性の方向が制御される、請求項5に記載のアレイアンテナ。
  7. 前記アンテナ素子群をMIMO通信用のアンテナとして動作させる場合、前記スイッチング部において、前記周辺のアンテナ素子のうちの複数個を給電素子とする、請求項4に記載のアレイアンテナ。
  8. 前記アンテナ素子群をMIMO通信用のアンテナとして動作させる場合、前記スイッチング部において、前記中心のアンテナ素子から見て逆方向にある2つのアンテナ素子を給電素子とする、請求項7に記載のアレイアンテナ。
  9. 前記アンテナ素子群の複数の前記アンテナ素子は逆Fアンテナである、請求項1から8のいずれか1項に記載のアイレアンテナ。
  10. 前記スイッチ素子には、ピンダイオード、GaAsスイッチ、およびMEMSスイッチのいずれかが使用される、請求項1から9のいずれか1項に記載のアレイアンテナ。
  11. 複数のアンテナ素子を配置したアンテナ素子群と、前記アンテナ素子群に含まれている複数の前記アンテナ素子の給電点を個別にスイッチングできるようにする複数のスイッチ素子を備えたスイッチング部を有し、前記スイッチング部は、前記スイッチ素子のスイッチングにより、前記アンテナ素子群を、複数の信号を並列で送受信するMIMO通信用のアンテナとして動作させるか、指向性を信号到来方向に制御する指向性アレイアンテナとして動作させるかを切り替える、アレイアンテナと、
    前記アレイアンテナのスイッチング部のスイッチングにより給電素子となるアンテナ素子に給電する給電回路と、
    前記アレイアンテナを指向性アレイアンテナとして使用するか、MIMO通信用のアンテナとして使用するかを決めて前記アレイアンテナに指示する制御部と、を有する無線通信装置。
  12. 前記アンテナ素子群をMIMO通信用のアンテナとして動作させる場合、前記制御部からの指示により前記スイッチング部が、複数の信号の転送に用いる複数のアンテナ素子を給電素子とし、その給電点に給電するようにスイッチングを行う、請求項11に記載の無線通信装置。
  13. 前記アンテナ素子群を指向性アレイアンテナとして動作させる場合、前記制御部からの指示により前記スイッチング部が、給電素子として使用される1つのアンテナ素子の給電点に給電し、無給電素子として使用される複数のアンテナ素子の給電点をオープン状態あるいはグランドにショートした状態とするようにスイッチングを行う、請求項11または12に記載の無線通信装置。
  14. 前記アンテナ素子群の複数の前記アンテナ素子は、前記アレイアンテナを指向性アレイアンテナとして使用するときに給電素子となる1つのアンテナ素子が中心に配置され、複数の無給電素子となる周辺のアンテナ素子が、前記中心のアンテナ素子から等距離で、かつ互いに等間隔に配置されている、請求項11から13のいずれか1項に記載の無線通信装置。
  15. 前記アンテナ素子群を指向性アレイアンテナとして動作させる場合、前記制御部からの指示により前記スイッチング部において、前記中心のアンテナ素子だけに前記給電回路から給電し、前記周辺のアンテナ素子のうち、前記中心のアンテナ素子から見て所定方向にある複数の連続的に隣接したアンテナ素子をオープン状態にし、残りのアンテナ素子をグランドにショートした状態にすることにより、指向性を設定する、請求項14に記載の無線通信装置。
  16. 前記周辺のアンテナ素子のうち、オープン状態にするアンテナ素子と、グランドにショートした状態にするアンテナ素子を変更することにより、指向性の方向を制御する、請求項15に記載の無線通信装置。
  17. 前記アンテナ素子群をMIMO通信用のアンテナとして動作させる場合、前記制御部からの指示により前記スイッチング部が、前記周辺のアンテナ素子のうちの複数個を給電素子とする、請求項14に記載の無線通信装置。
  18. 前記アンテナ素子群をMIMO通信用のアンテナとして動作させる場合、前記制御部からの指示により前記スイッチング部が、前記中心のアンテナ素子から見て逆方向にある2つのアンテナ素子を給電素子とする、請求項17に記載の無線通信装置。
  19. 前記アンテナ素子群の複数の前記アンテナ素子は逆Fアンテナである、請求項11から18のいずれか1項に記載の無線通信装置。
  20. 前記スイッチ素子には、ピンダイオード、GaAsスイッチ、およびMEMSスイッチのいずれかが使用される、請求項11から19のいずれか1項に記載の無線通信装置。
  21. 複数のアンテナ素子を配置したアンテナ素子群と、前記アンテナ素子群に含まれている複数の前記アンテナ素子の給電点を個別にスイッチングできるようにする複数のスイッチ素子とを配置したアレイアンテナを用いて、第1の要求があると、前記スイッチ素子のスイッチングにより、前記アンテナ素子群を、複数の信号を並列で送受信するMIMO通信用のアンテナとして動作する状態に設定し、
    第2の要求があると、前記スイッチ素子のスイッチングにより、前記アンテナ素子群を、指向性を信号到来方向に制御する指向性アレイアンテナとして動作する状態に設定する、アレイアンテナ制御方法。
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