JP4983330B2 - 冷凍サイクル装置 - Google Patents
冷凍サイクル装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4983330B2 JP4983330B2 JP2007079079A JP2007079079A JP4983330B2 JP 4983330 B2 JP4983330 B2 JP 4983330B2 JP 2007079079 A JP2007079079 A JP 2007079079A JP 2007079079 A JP2007079079 A JP 2007079079A JP 4983330 B2 JP4983330 B2 JP 4983330B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- refrigerant
- temperature
- refrigeration cycle
- valve
- cycle apparatus
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25B—REFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
- F25B2600/00—Control issues
- F25B2600/25—Control of valves
- F25B2600/2513—Expansion valves
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25B—REFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
- F25B2700/00—Sensing or detecting of parameters; Sensors therefor
- F25B2700/19—Pressures
- F25B2700/197—Pressures of the evaporator
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25B—REFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
- F25B2700/00—Sensing or detecting of parameters; Sensors therefor
- F25B2700/21—Temperatures
- F25B2700/2106—Temperatures of fresh outdoor air
Description
家庭用の冷凍サイクル装置が故障した場合、故障した装置を製造業者へ持ち込んで修理や交換をすることが容易に行える。一方、業務用冷凍サイクル装置が故障した場合には、業務停止という二次的被害が発生するので、二次的被害の拡大を防止するために、故障に対する迅速な対応が求められる。しかし、業務用の冷凍サイクル装置は、家庭用の冷凍冷凍サイクル装置よりも重量やサイズが大きいため、故障時に装置を製造業者に持ち込むことが難しい。このため、業務用冷凍サイクル装置の故障発生時には、冷凍サイクル装置が設置された場所で修理や部品交換を行うことが必要となる。
特許文献1には、冷凍サイクル装置の圧力に基づいて冷媒の充填量を調整するという冷媒充填方法および冷媒充填装置が記載されている。冷凍サイクル装置を製造業者に持ち込んだ場合には、このような冷媒充填方法を採用できるものの、冷凍サイクル装置が設置された場所で行うには、そのような冷媒充填のための装置を運搬したり、装置を冷凍サイクル装置に取り付けたりする必要があり、作業の規模が大きくなる。
また、新たに封入される冷媒は、ボンベに充填され、冷凍サイクル装置が設置された場所まで運搬される。作業者がこのボンベを排出弁に接続して、排出弁およびボンベの弁を開けば、ボンベから冷凍サイクル装置に冷媒が流入する。
図15は、従来の冷凍サイクル装置において二酸化炭素冷媒を封入する場合の二酸化炭素冷媒の状態変化を示す図である。図15(a)は、ボンベ内および冷凍サイクル装置内の二酸化炭素冷媒の状態変化を示す図であり、図15(b)は図15(a)の大気圧付近を拡大して示した図である。図15(a)、(b)のいずれにおいても、横軸はエンタルピー、縦軸は絶対圧力を示す。図15(a)、(b)において、実線はボンベ内の二酸化炭素冷媒の状態変化を示し、破線は冷凍サイクル装置内の二酸化炭素冷媒の状態変化を示す。ここでは、周囲温度が40℃、ボンベの体積を9L、初期の二酸化炭素の充填量を7.0Kgとする。このときの圧力は14.7MPaである。また、冷凍サイクル装置の内容積を30Lとする。周囲温度が二酸化炭素の臨界温度よりも高いため、ボンベ内の二酸化炭素冷媒は超臨界状態になっている。
一方、図15(a)、(b)の破線が示すように、冷凍サイクル装置内の二酸化炭素冷媒の初期状態を状態cとする。冷凍サイクル装置内の二酸化炭素冷媒も、温度については周囲温度と同一である状態を維持したままで、冷媒密度および圧力は上昇して、ボンベ内の圧力と同等になるまで変化し、最終的に状態bに至る。
ボンベ内および冷凍サイクル装置内の二酸化炭素冷媒の圧力は、最終状態bにおいては約6.7Mpaとなる。また、ボンベから冷凍サイクル装置へ移動した二酸化炭素冷媒の量は5.38Kgであり、1.62Kgはボンベ内に残留する。
ボンベ内の二酸化炭素冷媒は、周囲温度と熱交換して徐々に熱量を得ており、減圧による温度低下を緩和するには、温度低下の速度に間に合わない。つまり、弁を開いた直後には二酸化炭素冷媒が冷凍サイクル装置に大量に移動するが、その後は、二酸化炭素冷媒は徐々にしか移動しない。
以上のように、図15において実線や破線で示したように二酸化炭素冷媒を封入した場合でも、点線で示したように排出弁やボンベの弁の開度を大きくした場合でも、二酸化炭素冷媒の封入に時間が掛かることは同じであり、冷凍サイクル装置内に封入できる二酸化炭素の量も同じである。
図1は、本発明の実施の形態1に係る冷凍サイクル装置100の構成図である。
図1に示す冷凍サイクル装置100は、圧縮機110、ガスクーラ120、電子式膨張弁130および蒸発器140が配管で接続された循環回路を備え、循環回路の内部を冷媒が循環する。圧縮機110は流入した冷媒を圧縮して吐出し、ガスクーラ120は圧縮機110が吐出した冷媒を凝縮させる凝縮器として動作し、電子式膨張弁130はガスクーラ120からの冷媒を膨張させる膨張弁として動作し、蒸発器140は電子式膨張弁130からの冷媒を蒸発させる。
また、冷凍サイクル装置100は、蒸発器140に送風して蒸発器140内の冷媒の蒸発を促進する送風機150、循環回路の内部と外部とを連通させる開閉弁160、電子式膨張弁130の開度を制御する制御回路170、周囲温度を測定する周囲温度測定器180を備えている。
上記の構成により、蒸発器140に流入した冷媒は、冷媒管141により複数に分岐して流れ、フィン142と熱交換を行った後に合流して蒸発器140の外部に流出する。
なお、ここでは冷凍サイクル装置に用いる冷媒は二酸化炭素冷媒とし、以降「冷媒」と称する。
図3は、実施の形態1における冷媒排出時の冷媒の状態変化を示す図である。図3において、横軸はエンタルピー、縦軸は絶対圧力を示す。
ここで、圧縮機110からガスクーラ120を経て電子式膨張弁130までの循環回路に滞留する冷媒の状態を状態A、電子式膨張弁130と蒸発器140との間の配管に滞留する冷媒の状態を状態B、蒸発器140と開閉弁160との間の配管に滞留する冷媒の状態を状態C、循環回路の外部に排出された冷媒の状態を状態Dとし、図1および図3に冷媒の状態A,B,C,Dを示す。
なお、冷媒排出開始信号については、開閉弁160の操作者が外部スイッチを操作して制御回路170に与えても良く、開閉弁160自らが開閉弁160の開閉を検知して、検知結果を冷媒排出開始信号として制御回路170に与えても良い。
なお、蒸発器140が冷媒と熱交換した熱は、主にフィン142や伝熱管141aに蓄積される。また、電子式膨張弁130の開度調整により、飽和液冷媒温度は周囲温度よりも低くなるので、蒸発器140、特にフィン142や伝熱管141aを中心とした温度は、周囲温度よりも低くなる。
まず、冷媒封入の前には、循環回路の真空引きが行われる。ところで、一般に、部品交換時のロウ付けにおいては、酸化スケール防止のために冷媒の置換に二酸化炭素が用いられている。この場合には冷媒封入前に装置内の真空引きを十分行う必要がある。しかし、本実施の形態1のように、冷媒自体が二酸化炭素である場合には、冷媒の置換を行う必要がなく、また冷媒を追加して封入することも容易であるため、真空引きを十分行う必要はなく、ボンベ内の冷媒が循環回路内に取り込まれる程度の真空引きを行えば良い。
図4は、冷媒封入時における冷媒の状態変化を示す図である。図4(a)は、ボンベ内および冷凍サイクル装置の循環回路内の二酸化炭素冷媒の状態変化を示す図であり、図4(b)は図4(a)の大気圧付近を拡大して示した図である。図4(a)、(b)のいずれにおいても、横軸はエンタルピー、縦軸は絶対圧力を示す。また、図4において、実線はボンベ内の冷媒の状態の変化を示し、冷媒封入前を状態E、冷媒封入時の最終状態を状態Fとする。破線は循環回路内の冷媒の状態の変化を示し、冷媒封入前を状態G、冷媒封入時の途中の状態を状態H、最終状態を状態Iとする。ここでは周囲温度が40℃程度であり、ボンベ内の冷媒温度も同程度である場合を想定する。
このように、循環回路内の冷媒の圧力上昇が抑制され、ボンベ内と循環回路内との圧力差が維持されるので、ボンベ内の冷媒は圧力の低い循環回路に流入しやすくなる。
ここでは、「背景技術」欄で従来の冷媒封入方法を説明した場合と同様、冷凍サイクル装置100の内容積が約30L、ボンベについては、内容積が約9L、初期の状態の充填量が7.0Kgとする。これにより、ボンベ内は、周囲温度40℃で圧力14.7MPaになる。また、冷媒封入前の蒸発器140の温度は約10℃とする。
このとき、循環回路およびボンベ内の最終的な圧力は4.5MPaとなり、循環回路内へ移動した冷媒は6.12kgとなる。蒸発器140が周囲温度よりも低い場合の二酸化炭素の封入量は、従来の冷媒封入方法よりも増えている。
実施の形態1では、制御回路170は周囲温度に基づき電子式開閉弁130の開度を調整していた。しかし、制御回路170について、周囲温度だけでなく、冷媒圧力も参照して電子式開閉弁130の開度を調整するよう構成しても良い。
図5は、本発明の実施の形態2に係る冷凍サイクル装置100の構成図である。図5に示す実施の形態2に係る冷凍サイクル装置100は、実施の形態1に係る冷凍サイクル装置100に冷媒圧力測定器200を設けたものである。図1に示す実施の形態1に係る冷凍サイクル装置100と同一の構成には同一の符号を付し、その説明は省略する。
実施の形態1にて説明した図3の通り、冷媒排出時に膨張した状態Bの冷媒は、蒸発器140で空気と熱交換して蒸発し、状態Cに至る。ここで状態Aから状態Bになった冷媒は、電子式膨張弁130を通過したものであり、電子式膨張弁130の開度は、制御回路170により調整される。
なお、電子式膨張弁130の開度を変更すると、電子式膨張弁130から蒸発器140に至って、さらに開閉弁160まで流れる冷媒の速度や量も変化するため、冷媒の状態変化の要因は電子式膨張弁130の開度だけではないと言える。しかし、ここでは、冷媒の速度や量の変化量については一定であると仮定する。
また、冷媒圧力値から導いた飽和液冷媒温度が周囲温度値よりも低い場合には、蒸発器140の温度も周囲温度よりも低い。このとき、電子式膨張弁130の開度は、蒸発器140を冷却するには十分でも、冷媒を排出するには小さすぎる可能性がある。電子式膨張弁130の開度が小さいと冷媒排出に時間が掛かるため、制御回路170は、電子式膨張弁130の開度を現在よりも大きくする。つまり、制御回路170は、冷媒圧力値から導いた飽和液冷媒温度が周囲温度値よりも低いままで、電子式膨張弁130の開度を大きくする。これにより、電子式膨張弁130による膨張率は低下して、状態Bの冷媒圧力は上昇するが、蒸発器140の出口付近での飽和液冷媒温度は周囲温度値よりも低いので、蒸発器140を十分冷却することができる。
実施の形態2では、制御回路170は冷媒圧力値から導いた飽和液冷媒温度と周囲温度値とを比較して電子膨張弁130の開度を調整していたが、実施の形態3では、電子膨張弁130の開度の調整に、冷媒温度値と周囲温度値とを用いる。
図6は、本発明の実施の形態3に係る冷凍サイクル装置100の構成図である。図6に示す実施の形態3に係る冷凍サイクル装置100は、実施の形態1に係る冷凍サイクル装置100に冷媒温度測定器300を設けたものである。図1に示す実施の形態1に係る冷凍サイクル装置100と同一の構成には同一の符号を付し、その説明は省略する。
なお、ここでは、制御回路170は冷媒温度値が周囲温度値よりも低くなるように電子式膨張弁130の開度を調整する。しかし、冷却された蒸発器140は周囲の雰囲気により温度が上昇する可能性があることや、蒸発器140を効率良く冷やすこと考え、冷媒温度値が周囲温度値よりも所定の温度、例えば5度低くなるように制御しても良い。
図7は、本発明の実施の形態3におけるもう一つの形態である冷凍サイクル装置100の蒸発器140を示す図である。実施の形態3に係るもう一つの形態は、図6に示すような冷媒温度測定器300の替わりに、蒸発器140に温度測定器301を設けたものである。なお、図1や図2に示す実施の形態1に係る冷凍サイクル装置100と同一の構成には同一の符号を付し、その説明は省略する。
一般に、冷媒排出時、冷媒は蒸発器140で熱交換して熱を取得するので、冷媒排出が進むにつれて、フィン142の温度は低下する。
そこで、制御回路170は、温度測定器301が測定したフィン142の温度が、周囲温度測定器180が測定した周囲温度値よりも小さくなるように電子式膨張弁130の開度を制御する。
図8は、本発明の実施の形態4に係る冷凍サイクル装置100の構成図である。図8に示す冷凍サイクル装置100は、実施の形態1に係る冷凍サイクル装置100に、実施の形態2に係る冷媒圧力測定器200、および実施の形態3に係る冷媒温度測定器300を備えたものである。図1、図5および図6に示す実施の形態1、2および3に係る冷凍サイクル装置100と同一の構成には同一の符号を付し、その説明は省略する。
図9は、本発明の実施の形態5に係る冷凍サイクル装置100の構成図である。図9に示す実施の形態5に係る冷凍サイクル装置100は、実施の形態4に係る冷凍サイクル装置100に開閉弁160の開度を調整する開度調整部161を備えたものである。図8に示す実施の形態4に係る冷凍サイクル装置100と同一の構成には同一の符号を付し、その説明は省略する。
開度調整部161は、開閉弁160の開度を指示する信号を制御回路170から受信すると、指示された信号に基づき開閉弁160の開度を調整する。
図10は、本発明の実施の形態6に係る冷凍サイクル装置100の構成図である。図10に示す実施の形態6に係る冷凍サイクル装置100は、実施の形態4に係る冷凍サイクル装置100に蒸発器140に散水する散水器600を備えたものである。図8に示す実施の形態4に係る冷凍サイクル装置100と同一の構成には同一の符号を付し、その説明は省略する。
冷媒排出時、電子式膨張弁130の開度が調整されて、蒸発器140において冷媒が熱交換するので、蒸発器140、特にフィン142の温度は、冷媒排出前に比べて低下する。ここで、蒸発器140の温度が冷凍サイクル装置100の周囲の空気が露点よりも低くなると、蒸発器140に結露が発生する。冷媒の蒸発量によっては、結露して蒸発器140に付着した水分は冷やされて霜となる。これらの結露水や着霜より、蒸発器140の冷却量は増加する。特に、本実施の形態6では、冷媒放出時に蒸発器140が散水器600から散水されるので、散水しない場合よりも蒸発器140に付着する水分や着霜量が増加するとともに、蒸発器140の冷却量も増加する。
図11は、本実施の形態7に係る冷凍サイクル装置100の構成図である。図11に示す実施の形態7に係る冷凍サイクル装置100は、実施の形態1に係る冷凍サイクル装置100に蓄熱用熱交換器700および蓄熱用熱交換器700の蓄熱材の温度を測定する蓄熱材温度測定器701を設けたものである。図1に示す実施の形態1に係る冷凍サイクル装置100と同一の構成には同一の符号を付し、その説明は省略する。
冷媒排出時、状態Aであった冷媒は電子式膨張弁130で減圧し、状態Bになる。その後、冷媒は蓄熱用熱交換器700と熱交換して蓄熱材703を冷却する。冷媒は、さらに蒸発器140を通過して最終的に状態Cとなり、開閉弁160から循環回路の外に排出される。
なお、制御回路170は、蓄熱材温度測定器701が測定した蓄熱材703の温度に基づき、電子式膨張弁130の開度を調整する。
なお、蓄熱材703の熱容量や電子式膨張弁130の開度の調整によっては、冷媒排出時に、蓄熱用熱交換器700だけでなく蒸発器140も冷却される。蒸発器140も冷却されている場合には、封入された冷媒は、蒸発器140および蓄熱用熱交換器700を通過した際に冷却される。
実施の形態1から7では、冷媒排出時に主に蒸発器140や蓄熱用熱交換機700を冷却する場合について説明した。本実施の形態8では、主に給湯用の水を冷却する場合について説明する。
図13は、本実施の形態8に係る冷凍サイクル装置100の構成図である。図13に示す実施の形態8に係る冷凍サイクル装置100は、冷媒を排出したり封入したりする開閉弁160を圧縮機110とガスクーラ120との間に設けたものである。図1に示す本実施の形態1に係る冷凍サイクル装置100と同一の構成には同一の符号を付し、その説明は省略する。
なお、図13では図示しないが、制御回路170と、冷媒圧力測定器200、冷媒温度測定器300、給水温度測定器805、バルブ802およびバルブ803とは接続されており、制御回路170と各装置とは測定値や制御指令を送受信する。
冷媒配管121はガスクーラ120の中で螺旋状に配管されており、水配管801はガスクーラ120の冷媒配管121の周りに密着して、水配管801とともに螺旋状に配管されている。
Claims (10)
- 流入した冷媒を圧縮して吐出する圧縮機と、
前記圧縮機が吐出した前記冷媒を凝縮させる凝縮器と、
前記凝縮器からの前記冷媒を膨張させる膨張弁と、
前記膨張弁からの前記冷媒を蒸発させて前記圧縮機に流入させる蒸発器と
を備えた循環回路、
前記蒸発器と前記圧縮機との間に設けられ、前記循環回路と外部又は高圧のガス冷媒を封入できるボンベと連通可能にする開閉弁、
前記蒸発器若しくは前記蒸発器からの前記冷媒の温度を測定する温度測定器、
前記圧縮機を停止させてから前記開閉弁を開いて前記冷媒を外部に排出させる場合に、前記温度測定器で測定された温度が所定の温度以下になるように前記膨張弁の開度を制御する制御回路、
を備えた冷凍サイクル装置。 - 請求項1記載の冷凍サイクル装置において、前記制御回路は前記温度測定器で測定された温度が臨界温度以下になるように前記開閉弁を調整することを特徴とする冷凍サイクル装置。
- 請求項1又は2に記載の冷凍サイクル装置において、前記蒸発器と前記開閉弁の間に冷媒の圧力を測定する圧力計測装置を備え、前記制御回路は前記温度測定器で測定された温度が飽和冷媒温度以下になるように前記開閉弁を調整することを特徴とする冷凍サイクル装置。
- 請求項1乃至3のいずれかに記載の冷凍サイクル装置において、前記蒸発器のフィンに水を供給する散水器を備え、制御回路は前記温度測定器で測定された温度が所定の温度以下になるように前記膨張弁の開度を調整することを特徴とする冷凍サイクル装置。
- 請求項4に記載の冷凍サイクル装置において、前記制御回路は前記温度測定器で測定された温度が所定の凝固点温度以下になるように前記膨張弁の開度を調整することを特徴とする冷凍サイクル装置。
- 請求項1乃至5のいずれかに記載の冷凍サイクル装置において、前期膨張弁と前記蒸発器の間に冷媒と熱を交換する蓄熱材を有する蓄熱器を備えたことを特徴とする冷凍サイクル装置。
- 流入した冷媒を圧縮して吐出する圧縮機と、
前記圧縮機が吐出した前記冷媒を凝縮させる凝縮器と、
前記凝縮機からの前記冷媒を膨張させる膨張弁と、
前記膨張弁からの前記冷媒を蒸発させて前記圧縮機に流入させる蒸発器と
を備えた循環回路、
前記圧縮機と前記凝縮器との間に備えられて、前記循環回路と外部又は高圧のガス冷媒を封入できるボンベを連通可能にする開閉弁、
前記圧縮機と前期凝縮器の間に備えられ前記凝縮器からの前記冷媒の温度を測定する温度測定器、
前記開閉弁を開いて前記冷媒を外部に排出させる場合に、前記温度測定器で測定された温度が所定の温度以下になるように前記膨張弁の開度を制御する制御回路、
を備えた冷凍サイクル装置。 - 請求項7記載の冷凍サイクル装置において、前記制御回路は前記温度測定器で測定された温度が臨界温度以下になるように前記開閉弁を調整することを特徴とする冷凍サイクル装置。
- 請求項7又は8に記載の冷凍サイクル装置において、前記蒸発器と前記開閉弁の間に冷媒の圧力を測定する圧力計測装置を備え、前記制御回路は前記温度測定器で測定された温度が飽和冷媒温度以下になるように前記開閉弁を調整することを特徴とする冷凍サイクル装置。
- 請求項1乃至9のいずれかに記載の冷凍サイクル装置において、前記冷媒は二酸化炭素を主成分とすることを特徴とする冷凍サイクル装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007079079A JP4983330B2 (ja) | 2007-03-26 | 2007-03-26 | 冷凍サイクル装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007079079A JP4983330B2 (ja) | 2007-03-26 | 2007-03-26 | 冷凍サイクル装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008241072A JP2008241072A (ja) | 2008-10-09 |
JP4983330B2 true JP4983330B2 (ja) | 2012-07-25 |
Family
ID=39912643
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007079079A Expired - Fee Related JP4983330B2 (ja) | 2007-03-26 | 2007-03-26 | 冷凍サイクル装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4983330B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5693247B2 (ja) * | 2011-01-11 | 2015-04-01 | 三菱電機株式会社 | 冷凍サイクル装置及び冷媒排出装置 |
IN2014DN06976A (ja) | 2012-04-17 | 2015-04-10 | Danfoss As | |
FR2999691B1 (fr) * | 2012-12-19 | 2018-09-14 | Valeo Systemes Thermiques | Systeme de regulation electrique d'une detente d'un fluide refrigerant et procede de commande d'un tel systeme |
JP2019214542A (ja) * | 2018-06-14 | 2019-12-19 | Jnc株式会社 | β−ヒドロキシラクトン(メタ)アクリル酸エステルの製造方法 |
JP2020071002A (ja) * | 2018-11-01 | 2020-05-07 | 株式会社長府製作所 | ヒートポンプ装置 |
Family Cites Families (18)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0743173B2 (ja) * | 1986-07-18 | 1995-05-15 | 株式会社日立製作所 | 冷凍システム |
JPS646650A (en) * | 1987-06-26 | 1989-01-11 | Yamato Setsubi Koji Kk | Refrigerating method |
JPH04208628A (ja) * | 1990-09-28 | 1992-07-30 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 磁気浮上車両用空調装置 |
JPH0468983U (ja) * | 1990-10-24 | 1992-06-18 | ||
JPH05164437A (ja) * | 1991-12-12 | 1993-06-29 | Hitachi Ltd | 空気調和機 |
JPH05288439A (ja) * | 1992-04-03 | 1993-11-02 | Daikin Ind Ltd | 冷凍装置 |
JPH0674622A (ja) * | 1992-08-27 | 1994-03-18 | Zexel Corp | 冷媒充填方法 |
JPH06323639A (ja) * | 1993-05-10 | 1994-11-25 | Hitachi Ltd | 冷水供給装置の制御方法 |
JP3118386B2 (ja) * | 1995-01-20 | 2000-12-18 | 三洋電機株式会社 | 自動販売機の冷却装置 |
JPH08254376A (ja) * | 1995-03-17 | 1996-10-01 | Mitsubishi Electric Corp | 空気調和装置 |
JPH08324232A (ja) * | 1995-05-30 | 1996-12-10 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 車両用空調装置の制御装置 |
JPH10311614A (ja) * | 1997-05-13 | 1998-11-24 | Fuji Electric Co Ltd | 蓄熱式冷却装置 |
JP2001071741A (ja) * | 1999-09-02 | 2001-03-21 | Zexel Valeo Climate Control Corp | 車両用空調装置 |
JP4476456B2 (ja) * | 2000-08-08 | 2010-06-09 | 三菱電機株式会社 | 冷凍サイクル装置 |
JP2002098425A (ja) * | 2000-09-21 | 2002-04-05 | Toshiba Kyaria Kk | 冷凍サイクル装置 |
JP2002372346A (ja) * | 2001-06-13 | 2002-12-26 | Daikin Ind Ltd | 冷媒回路及びその運転検査方法並びに冷媒充填方法及び冷媒充填用閉鎖弁 |
JP2004019884A (ja) * | 2002-06-19 | 2004-01-22 | Mitsubishi Electric Building Techno Service Co Ltd | 冷媒ボンベ |
JP4243211B2 (ja) * | 2004-04-06 | 2009-03-25 | 株式会社テージーケー | 冷凍システム |
-
2007
- 2007-03-26 JP JP2007079079A patent/JP4983330B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2008241072A (ja) | 2008-10-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5334909B2 (ja) | 冷凍空調装置並びに冷凍空調システム | |
WO2015174054A1 (ja) | 冷凍サイクル装置 | |
KR101277709B1 (ko) | 이산화탄소를 냉매로서 이용하는 냉동 장치에 있어서의 냉매 충전 방법 | |
TWI325948B (en) | Refrigerant charging method in refrigeration system using carbon dioxide as refrigerant | |
JP3838008B2 (ja) | 冷凍サイクル装置 | |
JP2011052884A (ja) | 冷凍空調装置 | |
JP6420686B2 (ja) | 冷凍サイクル装置 | |
KR20180048391A (ko) | 시험 챔버 | |
JP2010127531A (ja) | 冷凍空調装置 | |
JP4983330B2 (ja) | 冷凍サイクル装置 | |
JP2007218459A (ja) | 冷凍サイクル装置および保冷庫 | |
CN104995463A (zh) | 空调装置 | |
JP4273493B2 (ja) | 冷凍空調装置 | |
JP2017161115A (ja) | 空調給湯システム | |
EP2918921B1 (en) | Hot water generator | |
JP2000346466A (ja) | 蒸気圧縮式冷凍サイクル | |
JP2010101621A (ja) | 冷凍サイクル装置およびその制御方法 | |
WO2021070806A1 (ja) | 水素冷却装置、水素供給システム及び冷凍機 | |
JP2009139012A (ja) | 冷凍空調装置 | |
JP2015172452A (ja) | 温水生成装置 | |
JP2016053455A (ja) | 冷却装置 | |
JP2009109069A (ja) | ヒートポンプ給湯機 | |
JP2007024488A (ja) | 冷却装置 | |
JP2015087020A (ja) | 冷凍サイクル装置 | |
JP2013002737A (ja) | 冷凍サイクル装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20090826 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20110601 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110712 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110907 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20120327 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20120409 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150511 Year of fee payment: 3 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |