JP4980937B2 - 杭打機 - Google Patents

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本発明は、杭打機に関し、詳しくは、リーダ頂部のトップシーブフレーム後部側とベースマシンとの間にバックテンション用ワイヤロープを備えた杭打機に関する。
杭打機は、ベースマシンの前部に立設したリーダに沿ってオーガなどの作業装置を昇降させることにより、オーガスクリューなどの施工を行うものであって、オーガスクリューの推進力や引抜力によってリーダには前方に向かう曲げ荷重が作用し、この曲げ荷重が大きくなるとリーダが前方に撓んで施工に悪影響がでるため、リーダの後部側にバックテンション用ワイヤロープを設けて前記曲げ荷重をリーダの軸方向に作用する圧縮荷重に変換することにより、リーダの撓みを防止するようにしている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2001−336150号公報
このような杭打機では、過大な引抜荷重などによってリーダが座屈することを防止するため、バックテンション用ワイヤロープの破断荷重をリーダの座屈荷重より小さく設定し、リーダが座屈する前にバックテンション用ワイヤロープを破断させてリーダを保護するようにしていた。
しかし、バックテンション用ワイヤロープが破断したときの破断位置によっては、破断したバックテンション用ワイヤロープが20〜30mの高さからベースマシン上に落下することがあり、ベースマシンを損傷する虞があった。
また、作業の復帰には、バックテンション用ワイヤロープを交換する必要があるだけでなく、バックテンション用ワイヤロープを交換するためにリーダを分解する必要があるなど、多大な手間や時間、コストを要していた。
そこで本発明は、過大な引抜荷重などが作用したときに、バックテンション用ワイヤロープを破断させることなくリーダを保護することができ、高所からバックテンション用ワイヤロープが落下することもなく、作業の復帰に掛かる手間や時間を少なくし、コストの低減を図ることができる杭打機を提供することを目的としている。
上記目的を達成するため、本発明の杭打機は、ベースマシンの前部に立設されたリーダの頂部中心部にトップシーブフレームを揺動可能に取り付けるとともに、該トップシーブフレームの後部側と前記ベースマシンとの間にバックテンション用ワイヤロープを設けた杭打機において、前記バックテンション用ワイヤロープの下端部と前記ベースマシンとを連結する連結部材に、前記バックテンション用ワイヤロープの破断荷重より小さな荷重で破断する脆弱部を設けるとともに、該脆弱部が破断したときに前記バックテンション用ワイヤロープの下端部をベースマシン側に保持する保持部を設けたことを特徴とし、前記連結部材は、前記バックテンション用ワイヤロープの下端部に連結されるリンク部材と、前記ベースマシンに取り付けられて前記リンク部材を上下方向に移動可能に収容するアジャスト部材と、該アジャスト部材と前記リンク部材とを連結する連結ピンとを備え、該連結ピン及び前記リンク部材のいずれか一方に、前記バックテンション用ワイヤロープに過大な荷重が掛かった時に、該バックテンション用ワイヤロープが破断するより前に破断する脆弱部を設けるとともに、前記リンク部材とアジャスト部材とに、前記脆弱部が破断した際に、前記リンク部材がアジャスト部材から抜け出ることを防止してバックテンション用ワイヤロープの下端部を保持する抜け止め手段を備えているものでもよい。
また、前記リンク部材と前記アジャスト部材とを上下方向に長尺に形成し、前記アジャスト部材内に前記リンク部材を収容し、アジャスト部材の長手方向に設けた複数のピン挿通孔の一つとリンク部材の下部に設けたピン挿通孔とに前記連結ピンを挿通してアジャスト部材とリンク部材とを連結し、前記リンク部材の前記ピン挿通孔よりも上方に、幅狭に形成した前記脆弱部を設けるとともに、前記抜け止め手段は、前記リンク部材の前記脆弱部と前記バックテンション用ワイヤロープとの連結部との間に形成した上下方向の長孔と、前記アジャスト部材から前記長孔内に突設された抜け止めピンとで構成され、前記脆弱部が破断したときに、該抜け止めピンと前記長孔の下端部とが当接して前記リンク部材が抜け止めされるものや、前記リンク部材と前記アジャスト部材とを上下方向に長尺に形成し、前記アジャスト部材内に前記リンク部材を収容し、アジャスト部材の長手方向に設けた複数のピン挿通孔の一つとリンク部材の下部に設けたピン挿通孔とに前記連結ピンを挿通してアジャスト部材とリンク部材とを連結し、前記連結ピンに周溝から成る前記脆弱部を形成するとともに、前記抜け止め手段は、前記リンク部材の前記ピン挿通孔と前記バックテンション用ワイヤロープとの連結部との間に形成した上下方向の長孔と、前記アジャスト部材から前記長孔内に突設された抜け止めピンとで構成され、前記脆弱部が破断したときに、該抜け止めピンと前記長孔の下端部とが当接して前記リンク部材が抜け止めされるものでもよい。
本発明の杭打機によれば、バックテンション用ワイヤロープに過大な荷重が作用したときに、連結部材に設けた脆弱部が先に破断するので、バックテンション用ワイヤロープを破断させずにリーダの座屈を防止できる。したがって、バックテンション用ワイヤロープが高所から落下することがなく、作業の復帰は、破断した連結部材の部品を交換するだけでよいことから、短時間かつ低コストで作業を再開することができる。また、連結部材の脆弱部が破断したときにバックテンション用ワイヤロープの下端部を保持することにより、バックテンション用ワイヤロープが跳ね上がってリーダなどを破損することを防止できる。
図1乃至図4は本発明の杭打機の第1形態例を示す図で、図1はバックテンション用ワイヤロープの連結具を示す正面図、図2は図1のII-II断面図、図3はリンク部材が破断した状態を示す連結具の要部断面正面図、図4は杭打機の正面図である。
本形態例に示す杭打機1は、クローラ2aを備えた走行部2と、該走行部2上に旋回可能に設けられたベースマシン3と、該ベースマシン3の前部に設けられたフロントブラケット3aに支持され、前方にガイド4aを備えたリーダ4と、該リーダ4を後方から支持するバックステー5と、前記リーダ4の頂部に設けられたトップシーブフレーム6とを備えている。
トップシーブフレーム6は、リーダ4の頂部中心部に設けた取付ピン6aによって前後方向に揺動可能に支持され、トップシーブフレーム前方側に上部シーブ7が、トップシーブフレーム後方側にロープ掛金具8がそれぞれ設けられている。上部シーブ7には、下部にスクリュー9aを備えたオーガ9などの作業装置を昇降させるオーガ用ワイヤロープ10が架け渡され、ロープ掛金具8には、下端部が連結部材11を介してベースマシン3に連結されたバックテンション用ワイヤロープ12の上端部が取り付けられている。
連結部材11は、バックテンション用ワイヤロープ12の下端部に設けられた二股状の取付具13に連結されるリンク部材14と、ベースマシン3に設けられた二股状のブラケット15に連結されるアジャスト部材16と、該アジャスト部材16と前記リンク部材14とを連結する連結ピン17とを備えている。リンク部材14は、長尺な板部材で形成され、上部に前記取付具13とリンク部材14とを連結するリンク取付ピン18の取付孔14aが、下部に前記連結ピン17のピン挿通孔14bがそれぞれ形成され、該ピン挿通孔14bの上部に幅狭に括れた状態に形成した脆弱部14cが設けられるとともに、該脆弱部14cと前記取付孔14aとの間には上下方向の長孔14dが形成されている。
アジャスト部材16は、前記リンク部材14を収容可能な縦長の箱状に形成されたものであって、上端に開口部16aを備えたケース状の本体部16bと、該本体部16bの下部を固定ピン19により前記ブラケット15に固着する固着部16cとを備え、該固着部16cには固定ピン19の装着孔16dが形成されている。本体部16bの対向する両側面16e,16eには、上下5対のピン挿通孔16fが上下方向に等間隔でそれぞれ対向して形成されている。また、前記両側面16e,16eの上部には、抜止めピン20を装着する一対の挿通孔16g,16gが設けられている。さらに、アジャスト部材16の一側面16gには、最も上部のピン挿通孔16fの上部と、最も下部のピン挿通孔16fの下部とに、シャフト挿通片16h,16hがそれぞれ突設されている。連結ピン17は、アジャスト部材16の一対のピン挿通孔16f,16fに挿通可能な長さを備え、基端部にはリング状のシャフト挿通片17aが突設されている。
この連結部材11の組み付けは、前記リンク部材14の上部を前記バックテンション用ワイヤロープ12の二股状の取付具13の間に挿入し、該取付具13に形成された通孔13a,13aとリンク部材14の取付孔14aとにリンク取付ピン18を装着してリンク部材14とバックテンション用ワイヤロープ12とを連結するとともに、アジャスト部材16の固着部16cをベースマシン3に設けられた二股状のブラケット15の間に挿入し、該ブラケット15の通孔とアジャスト部材16の装着孔16dとに固定ピン19を装着することにより、アジャスト部材16とベースマシン3とを連結する。
次に、アジャスト部材16の開口部16aからリンク部材14を挿入し、バックテンション用ワイヤロープ12の張りを調整してアジャスト部材16の対向するピン挿通孔16f,16fとリンク部材14のピン挿通孔14bとに連結ピン17を挿入し、アジャスト部材16とリンク部材14とを連結することにより、バックテンション用ワイヤロープ12の下端部とベースマシン3とを連結部材11により連結する。さらに、アジャスト部材16の上部に形成した一対の挿通孔16g,16gに、リンク部材14の長孔14dを通して抜止めピン20を装着するとともに、アジャスト部材16と連結ピン17とに突設したシャフト挿通片16h,16h,17aの挿通孔に抜止めシャフト21を挿入して連結ピン17を抜け止めする。
このように形成された杭打機1において、前記リンク部材14の脆弱部14cは、前記バックテンション用ワイヤロープ12の破断荷重より小さな引張破断荷重となる断面積に設定されており、作業中にスクリュー9aの推進力や引抜力によってバックテンション用ワイヤロープ12に引張荷重が作用すると、取付具13及びリンク取付ピン18を介してリンク部材14にも引張荷重が作用し、脆弱部14cに引張応力が掛かる。そして、バックテンション用ワイヤロープ12に大きな引張荷重が作用したときには、バックテンション用ワイヤロープ12及び連結部材11の中で構造的に最も弱く設定されている脆弱部14cが破断し、他のバックテンション用の部材、特にバックテンション用ワイヤロープ12が破断することを防止しながらリーダ4の座屈を回避することができる。
さらに、脆弱部14cが破断すると、バックテンション用ワイヤロープ12に引っ張られてリンク部材14が上方に跳ね上がる状態になるが、リンク部材14に設けた長孔14dの下端部が前記抜止めピン20に当接することにより、リンク部材14がアジャスト部材16から飛び出すことを防止でき、バックテンション用ワイヤロープ12の下端部が上方に跳ね上がってリーダ4やオーガ用ワイヤロープ10、油圧配管などに当たり、これらを損傷することを防止できる。
また、杭打機1を復帰させる際には、破断したリンク部材14の交換作業を行うだけでよく、バックテンション用ワイヤロープ12の交換やリーダ4の分解、組立を行う必要がないことから、復帰作業に掛かる手間や時間を少なくすることができ、作業性の大幅な向上を図ることができるとともにコストの低減も図ることができる。
図5乃至図7は本発明の第2形態例を示し、図5はバックテンション用ワイヤロープの連結具を示す正面図、図6は図5のVI−VI断面図、図7は連結ピンが破断した状態を示す連結具の要部断面正面図である。なお、前記第1形態例と同様の構成要素を示すものには、同一の符号を付して、その詳細な説明は省略する。
本形態例は、前記リンク部材14には脆弱部を設けず、連結ピン17の軸部に周方向に形成した2本の周溝で脆弱部17b,17bを形成している。この脆弱部17b,17bは、リンク部材14の両側に位置しており、脆弱部17b,17bが破断したときに、中央部がリンク部材14のピン挿通孔14b内に残り、両端部がアジャスト部材16の両ピン挿通孔16f内に残るように形成されている。また、シャフト挿通片16h,16hの反対面には、破断した連結ピン17の先端部がピン挿通孔16fから飛び出ることを防止するガードバー22が設けられている。
本形態例では、連結ピン17の脆弱部17b,17bを、前記バックテンション用ワイヤロープ12の破断荷重より小さな剪断破断荷重となる断面積に設定しており、バックテンション用ワイヤロープ12に大きな引張荷重が作用したときには、バックテンション用ワイヤロープ12が破断する前に連結ピン17の脆弱部17b,17bが破断するようにしている。
このように、バックテンション用ワイヤロープ12に大きな引張荷重が作用したときに、バックテンション用ワイヤロープ12が破断する前に破断する脆弱部14c,17bを連結部材11に設けておくことにより、バックテンション用ワイヤロープ12が破断することを防止でき、破断したバックテンション用ワイヤロープ12が高所からベースマシン3上に落下してベースマシン3上の各部が損傷することを防止できる。さらに、リンク部材14の長孔14dと抜止めピン20とによってバックテンション用ワイヤロープ12の下端部をベースマシン3に保持することにより、バックテンション用ワイヤロープ12の下端部が跳ね上がることも防止できる。
なお、本発明の杭打機は、上述の各形態例に限るものではなく、バックテンション用ワイヤロープの下端部を油圧シリンダに連結したものにも適用でき、連結部材を鉛直方向に配置せずに、例えば、バックテンション用ワイヤロープの下端部をシーブを介して水平方向とし、水平方向に配置した連結部材を介してベースマシンに連結することもできる。また、リンク部材をベースマシンに取り付け、アジャスト部材をバックテンション用ワイヤロープに取り付けることもできる。さらに、バックテンション用ワイヤロープを複数本有するものにも適用可能である。
本発明の第1形態例を示すバックテンション用ワイヤロープの連結具を示す正面図である。 図1のII-II断面図である。 同じくリンク部材が破断した状態を示す連結具の要部断面正面図である。 同じく杭打機の正面図である。 本発明の第2形態例を示すバックテンション用ワイヤロープの連結具を示す正面図である。 図5のVI−VI断面図である。 同じく連結ピンが破断した状態を示す連結具の要部断面正面図である。
符号の説明
1…杭打機、2…走行部、2a…クローラ、3…ベースマシン、3a…フロントブラケット、4…リーダ、4a…ガイド、5…バックステー、6…トップシーブフレーム、6a…取付ピン、7…上部シーブ、8…ロープ掛金具、9…オーガ、9a…スクリュー、10…オーガ用ワイヤロープ、11…連結部材、12…バックテンション用ワイヤロープ、13…取付具、14…リンク部材、14a…取付孔、14b…ピン挿通孔、14c…脆弱部、14d…長孔、15…ブラケット、16…アジャスト部材、16a…開口部、16b…本体部、16c…固着部、16d…装着孔、16e…側面、16f…ピン挿通孔、16g…挿通孔、16h…シャフト挿通片、17…連結ピン、17a…シャフト挿通片、17b…脆弱部、18…リンク取付ピン、19…固定ピン、20…抜止めピン、21…抜止めシャフト、22…ガードバー

Claims (4)

  1. ベースマシンの前部に立設されたリーダの頂部中心部にトップシーブフレームを揺動可能に取り付けるとともに、該トップシーブフレームの後部側と前記ベースマシンとの間にバックテンション用ワイヤロープを設けた杭打機において、前記バックテンション用ワイヤロープの下端部と前記ベースマシンとを連結する連結部材に、前記バックテンション用ワイヤロープの破断荷重より小さな荷重で破断する脆弱部を設けるとともに、該脆弱部が破断したときに前記バックテンション用ワイヤロープの下端部をベースマシン側に保持する保持部を設けたことを特徴とする杭打機。
  2. 前記連結部材は、前記バックテンション用ワイヤロープの下端部に連結されるリンク部材と、前記ベースマシンに取り付けられて前記リンク部材を上下方向に移動可能に収容するアジャスト部材と、該アジャスト部材と前記リンク部材とを連結する連結ピンとを備え、該連結ピン及び前記リンク部材のいずれか一方に、前記バックテンション用ワイヤロープに過大な荷重が掛かった時に、該バックテンション用ワイヤロープが破断するより前に破断する脆弱部を設けるとともに、前記リンク部材とアジャスト部材とに、前記脆弱部が破断した際に、前記リンク部材がアジャスト部材から抜け出ることを防止してバックテンション用ワイヤロープの下端部を保持する抜け止め手段を備えていることを特徴とする請求項1記載の杭打機。
  3. 前記リンク部材と前記アジャスト部材とを上下方向に長尺に形成し、前記アジャスト部材内に前記リンク部材を収容し、アジャスト部材の長手方向に設けた複数のピン挿通孔の一つとリンク部材の下部に設けたピン挿通孔とに前記連結ピンを挿通してアジャスト部材とリンク部材とを連結し、前記リンク部材の前記ピン挿通孔よりも上方に、幅狭に形成した前記脆弱部を設けるとともに、前記抜け止め手段は、前記リンク部材の前記脆弱部と前記バックテンション用ワイヤロープとの連結部との間に形成した上下方向の長孔と、前記アジャスト部材から前記長孔内に突設された抜け止めピンとで構成され、前記脆弱部が破断したときに、該抜け止めピンと前記長孔の下端部とが当接して前記リンク部材が抜け止めされることを特徴とする請求項2記載の杭打機。
  4. 前記リンク部材と前記アジャスト部材とを上下方向に長尺に形成し、前記アジャスト部材内に前記リンク部材を収容し、アジャスト部材の長手方向に設けた複数のピン挿通孔の一つとリンク部材の下部に設けたピン挿通孔とに前記連結ピンを挿通してアジャスト部材とリンク部材とを連結し、前記連結ピンに周溝から成る前記脆弱部を形成するとともに、前記抜け止め手段は、前記リンク部材の前記ピン挿通孔と前記バックテンション用ワイヤロープとの連結部との間に形成した上下方向の長孔と、前記アジャスト部材から前記長孔内に突設された抜け止めピンとで構成され、前記脆弱部が破断したときに、該抜け止めピンと前記長孔の下端部とが当接して前記リンク部材が抜け止めされることを特徴とする請求項2記載の杭打機。
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