JP4980730B2 - ゴム製保護キャップの製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、ゴム製保護キャップを成形型によって製造する方法に関する。
ゴム製保護キャップの1例として、図11の上に示したような保護キャップ11がある(特許文献1)。このものは、同図下左に示したガスセンサ2(例えば酸素センサ)用の保護キャップ11であり、酸素濃度等の出力信号を外部に送信するための電線(接続コード)7の先端に固着された端子金具4を収容して保護するとともに、この端子金具4をセンサ2の素子1からの出力取り出し用の端子金具3と接続した後、その接続部分をカバーし、絶縁保護する役割りをも担うものである。このゴム製の保護キャップ11は、図11に示したように、正面視、円筒状の主筒状部12を主体として概略T字管形状を呈しており、圧入方式等の成形法により、後述するようにして形成される。
このようなゴム製保護キャップ(以下、単に保護キャップともいう)11は、主筒状部12からその軸線G2に対して垂直な軸線G1方向に、それより小径で同図右に向かって横向きに延びる円筒状の横向き筒状部21を備えている。このような保護キャップ11において、端子金具4を主筒状部12内の奥所に収容、配置するには、横向き筒状部21の外部から、保護キャップ11の内側(空間13)に電線7の端部を通し、その端部を、端子金具4の圧着部5にカシメによって圧着して固定し、その後、電線7を横向き筒状部21の外側から引張るようにしてその配置がなされる。このため、この横向き筒状部21の内側の空孔23は、横向き筒状部21の外側の先端(面)21b寄り部位が小径空孔24(相対的に内径の小さい空孔)をなしており、これに続いて保護キャップ11の主筒状部12の内側空間13に向けた部位が内径の大きい大径空孔(相対的に内径の大きい空孔)26をなしている。すなわち、小径空孔24に電線7を隙間無く通すとともに、大径空孔26に端子金具4の圧着部5を収容し、その空孔23の大小の径違い部(境界壁)27にてその圧着部5を止める構造を有している。なお、同図の保護キャップ11においては、主筒状部12の左にも、それより小径で軸線G1と平行に延びる円筒状の筒状部(左筒状部)22が形成されている。因みに、この左筒状部22の内側には、図示はしないが、水密作用はあるが通気性のある素材からなる円柱状のフィルタが圧入され、保護キャップ11がセンサ2に取付けられた際に、ガス検出素子1内に水の侵入を防止しつつ大気が連通するようにされる。
ところで、このような保護キャップ11のようなゴム製部品を、例えば、圧入成形方式や圧縮成形方式、或いは射出成形方式により製造する場合においては、従来、図12、図13に示したような型割り面PLとなる上型101と下型121との2つ割りの成形型(金型)100が用いられていた。この成形型100は、保護キャップ11の横向き筒状部21の軸線G1と垂直で、主筒状部12の軸線(中心)G2を通る断面が型割り面PLとされている。そして、保護キャップ11の内面14(図11参照)を成形する入れ子(芯型)131が上型101と下型121との間に位置決め配置される。
このような成形型100において、入れ子131は、主筒状部12の内面14を成形する主筒状部成形部133と、その先端の一方の側(図12、13下側)において突出状に形成され、保護キャップ11における横向き筒状部21のうちの大径空孔26の内面を成形する大径空孔用コア136と、その先端側に小径空孔24の内面を成形する小径空孔用コア134を一体的に備えている。なお、この従来例では小径空孔用コア134は、同一径の円柱状のピンではなく、異径円柱形状とされている。また、小径空孔用コア134の先端135は、上型101、下型121の型閉じ状態において、下型121における横向き筒状部21の先端面21b(図11参照)に対応する面の中央に設けられた凹部125に当接状に嵌合するように設定されている。なお、左筒状部22の空孔の内面は、上型101に固定されたその空孔用コア105にて成形されるようにされており、型閉じ状態において、その空孔用コア105の先端が入れ子131の主筒状部成形部133の側面の凹部139に当接状をなすように設定されている。
このような成形型100を用いて保護キャップ11を製造する工程においては、図12に示したように、入れ子131をセットして上下の型101,121を型閉じし、形成されたキャビティー(空間)C内に、加熱、加圧されたゴムを充填する。そして、その固化後において保護キャップ11の成形品(ゴム製保護キャップ)を取り出すことになる。この取り出しにおいては、例えば、図13に示したように、下型121を入れ子131と共に下動して上下の型開きをする。そして、図14に示したように、入れ子131とともにその先端外側に形成された成形品(ゴム製保護キャップ11)を下型121から取り出す。そして、その成形品(ゴム製保護キャップ)11を把持し、変形させながら、入れ子131を図中の矢印Aの方向にひねるようにして成形品を分離することになる。
特開2005−10156
上記の製法においては、キャビティC内のゴムの固化後に、型開きし、入れ子131に密着している状態にある保護キャップ(以下、成形品ともいう)11を下型121から取出し、その後、入れ子131から成形品11を取り外すということになる。この工程において、成形品11を入れ子131と共に下型121から取出す際、その成形品11は下型121の成形面に密着している。しかも、下型121の成形面は成形品11における横向き筒状部21がある分深く、したがって、密着面(面積)も広いことから、その取出しは容易でない。したがって、このような場合には、入れ子131に振動を付与するか、それを前後或いは左右に遥動するようにして、成形品11を成形面から分離して、その取り出しを行うことになる。
ところが、その取出しにおいては、図13(拡大図)に示したように、小径空孔用コア134の先端135は下型121の凹部125に当接状に嵌り込んでいる。このため、このような振動や揺動を入れ子131に付与すると、小径空孔成形用コア134は細いことから、曲りを受け、或いは、その先端(金型)135が損傷を受けることがあった。先端135は凹部125に嵌り込んでいるのであるから、入れ子131に対する振動や揺動があれば、同コア134の根元(大径空孔用コア136寄り部位)には、必然的に横方に大きな力(曲げモーメントやせん断力)がかかるし、先端135には凹部125との金属同士の擦れ合いがあるためである。
また、成形品11を入れ子131と共に下型121から取出した後(図14参照)において、その成形品11を把持し、変形させながら、入れ子131から取り外す場合においも、空孔成形用コア136,134が横向き筒状部21の先端まで嵌り込んだ構造を呈していることに基づき、入れ子131から成形品11を取出すのは容易でないといった問題もあった。
本発明は、こうした問題に鑑みてなされたもので、その第1の課題は、上記したようなゴム製保護キャップの製造工程において、それを成形した後、型開きした成形型から、入れ子と共に成形品を取出すのを容易とすると共に、その際における金型の損傷の発生を防ぎ、さらに、入れ子から成形品を取り外すのを容易にすることにある。また、第2の課題は、上記したようなゴム製保護キャップの製造工程により、それを成形した後、型開きした成形型から、入れ子と共に成形品を取出した後において、入れ子から成形品を取り外すのを容易にすることにある。
前記第1の課題を解決するために請求項1に記載の発明は、主筒状部を有すると共に、その少なくとも一側において、主筒状部の軸線と、軸線が直交するように突出する横向き筒状部を有してなるゴム製保護キャップであって、この横向き筒状部の空孔のうち、横向き筒状部の先端寄り部位が小径空孔であり、主筒状部の内側空間寄り部位が大径空孔をなしているゴム製保護キャップの製造方法において、
前記横向き筒状部の軸線に垂直で、前記主筒状部の軸線に平行でしかも該主筒状部を通る断面が第1型割り面をなし、かつ、前記横向き筒状部の先端面、又はその先端面と第1型割り面との間を前記横向き筒状部の軸線に直交するように通る断面が第2型割り面をなすように分割形成された第1型、第2型及び第3型からなる3つ割り型と、
前記主筒状部の内面を成形する入れ子と、を含む成形型を用い、
前記横向き筒状部の空孔のうちの小径空孔を成形する小径空孔用コアを、3つ割り型のうち、2つの型割り面を有する第2型(中型)における第2型割り面と閉じあう第2型割り面を有する第3型(下型)に形成し、
前記成形型を型閉じした際に、
前記小径空孔用コアの先端が、第1型(上型)と第2型(中型)の間に配置された前記入れ子における前記横向き筒状部の空孔のうちの大径空孔を成形する大径空孔用コアの先端面に当接状とされるようにしたことを特徴とするゴム製保護キャップの製造方法である。本発明における、第1型、第2型及び第3型は、成形型(装置)において、第1型が上に位置するときは、第1型が上型となり、第2型及び第3型が、中型(中間型)及び下型となる。
請求項2に記載の発明は、第1型割り面を、前記主筒状部の軸線を通る断面としたことを特徴とする請求項1に記載のゴム製保護キャップの製造方法である。
前記第2の課題を解決するために請求項3に記載の発明は、主筒状部を有すると共に、その少なくとも一側において、主筒状部の軸線と、軸線が直交するように突出する横向き筒状部を有してなるゴム製保護キャップであって、この横向き筒状部の空孔のうち、横向き筒状部の先端寄り部位が小径空孔であり、主筒状部の内側空間寄り部位が大径空孔をなしているゴム製保護キャップの製造方法において、
前記横向き筒状部の軸線に垂直で、前記主筒状部の軸線に平行でしかも該主筒状部を通る断面が型割り面をなすように分割形成された2つ割り型と、
前記主筒状部の内面を成形する入れ子と、を含む成形型を用い、
前記横向き筒状部の空孔のうちの小径空孔を成形する小径空孔用コアを、2つ割り型のうち、前記横向き筒状部の外周面を成形する型に形成し、
前記成形型を型閉じした際に、
前記小径空孔用コアの先端が2つの型の間に配置された前記入れ子における前記横向き筒状部の空孔のうちの大径空孔を成形する大径空孔用コアの先端面に当接状とされるようにし、しかも、該小径空孔用コアの先端面と、大径空孔用コアの先端面との間に、空隙が形成されるように設定したことを特徴とするゴム製保護キャップの製造方法である。
請求項4に記載の発明は、前記型割り面を、前記主筒状部の軸線を通る断面としたことを特徴とする請求項3に記載のゴム製保護キャップの製造方法である。
そして、請求項5に記載の発明は、請求項1又は2のいずれか1項において、前記成形型を型閉じした際に、前記小径空孔用コアの先端面と、大径空孔用コアの先端面との間に、空隙が形成されるように設定されている、ことを特徴とするゴム製保護キャップの製造方法である。さらに、請求項6に記載の発明は、前記ゴム製保護キャップが、ガスセンサ用のゴム製保護キャップであることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載のゴム製保護キャップの製造方法である。
請求項1及び2に記載の本発明の製法による場合には、成形型内のキャビティにゴムを充填して、固化させた後、第1型、第2型及び第3型を、それぞれの型割り面が離間するように型開きする。この型開き状態において、入れ子の外面(表面)に付着した形で形成されてなる成形品は、第2型の成形面に付着しているとしても、2つ割り型で成形される成形品と異なり、横向き筒状部の少なくとも先端面は第3型との密着から解放されている。そして、この型開き状態において、第3型に設けられている小径空孔用コアは、入れ子における大径空孔用コアの先端面から分離している。したがって、成形品を入れ子131と共に第2型から取出す際における抵抗は、成形品のうち、第2型の成形面に密着していることによる密着抵抗のみであるから、上記した従来のように横向き筒状部の先端面を含む先端寄り部位が下型に密着していた場合よりも、その取出しが容易となる。
そして、成形品を第2型の成形面から離型する際において、入れ子に振動や、外力を付与して揺動を加えたとしても、第3型の小径空孔用コアの先端は、既に入れ子における大径空孔用コアの先端面から離間しているから、小径空孔用コアに横荷重を受けることもないし、その先端が損傷を受けることもない。しかも、小径空孔用コアを第3型に設けたため、成形品を入れ子と共に第2型から取出した後においては、空孔用コアのうち、大径空孔用コアのみが成形品に嵌り込んでいる形をなすことから、小径空孔用コアと大径空孔用コアとが一体となって成形品内に嵌り込んでいた従来技術に比べると、入れ子から成形品を取り外しやすい。
すなわち、請求項1に記載の本発明の製法によれば、上記のような3つ割り型を用いているため、型開き後、成形品を入れ子と共に第2型から取出すのが容易となる。そして、この取出しにおいては、小径空孔用コアの損傷を防止できる。しかも、その取出し後においては、入れ子から成形品を取り外しやすいといった効果もある。
そして、請求項3及び4に記載の本発明の製法による場合には、次のような効果がある。すなわち、成形型内のキャビティにゴムを充填して、固化させた後、型割り面が離間するように型開きする。そして、この型開き状態において、成形品を入れ子131と共に2つ割り型から取出す。本発明では、小径空孔用コアを、2つ割り型のうち、前記横向き筒状部の外周面を成形する型に設けたため、成形品を入れ子と共に型から取出した後においては、空孔用コアのうち、大径空孔用コアのみが成形品に嵌り込んでいる形をなすことになる。したがって、成形品を入れ子と共に型から取出した後においては、小径空孔用コアが大径空孔用コアに一体となって成形品内に嵌り込んでいた従来技術に比べると、小径空孔用コアが嵌り込んでいない分、入れ子から成形品を取り外しやすいという効果がある。
なお、請求項3及び4に記載の発明、さらには請求項5に記載の発明によれば、成形されるゴム製保護キャップにおける前記空隙に対応する部位にゴムがはみ出して膜状ないし袋状のバリが形成される。
請求項1及び請求項2に記載の本発明に係る、ゴム製保護キャップの製造方法を具体化した実施の形態例について、図1〜図5に基づいて詳細に説明する。ただし、図1に示した製造されるべきゴム製保護キャップは、上記した図11に示したガスセンサに使用される保護キャップ11と同じものである。したがって、この保護キャップ11については、図11におけるのと同一の符号を付すに止、未説明箇所のみ説明する。なお、この保護キャップ11は、フッ素ゴムから形成される。
ゴム製保護キャップ11における横向き筒状部21は、主筒状部12の側部のうち、その閉塞端側(図1上側)において、先端面21b寄り部位が小径をなす同心異径円筒状に形成されており、その内側に外周面と同心状に空孔23が形成されている。この空孔23のうち、小径空孔24は、図1の拡大図に示したように、その軸線G1方向に沿って断面が変化し、3箇所において縮径されて括れるように形成されている。これは、小径空孔24に通される電線がその縮径部にて水密状に緊締されるようにするためである。また、この小径空孔24から、同心で、主筒状部12の内側空間13に連なるように大径空孔26が形成されている。
さて次に、このような保護キャップ11の製法の実施の形態について、図2〜図5に基づいて、詳細に説明する。図2は、本形態の製法に用いる成形型100を示したものであり、この成形型100は、保護キャップ11における横向き筒状部21の軸線G1に垂直で、主筒状部12の軸線G2を通る断面(仮想平面)が第1型割り面PL1をなし、横向き筒状部21の先端面21b寄り部位を横断する断面(仮想平面)が第2型割り面PL2をなす、上下の3つ割り型(第1型101,第2型111,第3型121)と、保護キャップ11の主筒状部12の内面14を成形する入れ子131とからなっている。ただし、本形態では、第1型が上に位置するものとして、以下、第1型101〜第3型121を、上型101、中型111及び下型121として説明する。また、本形態では、上記した従来技術において使用した成形型のうちの下型を、中型と下型とに分割した点においては相違するが、上型については相違点はなく、したがって、以下の説明においては、その相違点を中心として説明し、同一の部位には同一の符号を付し、適宜その説明を省略する。
すなわち、上型101は、従来技術において説明した上型と相違点はなく、保護キャップ11における横向き筒状部21の軸線G1に垂直で、主筒状部12の軸線G2を通る断面より、左筒状部22側の外面を成形するように、その外面に倣った形状の成形面として第1型割り面PL1が凹設されている。また、その成形面のうち、保護キャップ11における左筒状部22の空孔に対応する部位には、上型101に固定されたその空孔用コア105が設けられている。
一方、従来技術において使用した成形型のうちの下型に対応する、本形態における中型111と下型121には、両型を閉じたときに、保護キャップ11における横向き筒状部21の軸線G1に垂直で、主筒状部12の軸線G2を通る断面より、横向き筒状部21側の表面を成形する成形面が凹設されている。この両型111,121の型閉じ面をなす第2型割り面PL2は、保護キャップ11における横向き筒状部21の先端21b寄り部位を横断する位置に設定されている。すなわち、下型121の第2型割り面PL2には、横向き筒状部21の先端(面)21bを含むその先端寄り部位に対応する形状を成形面122として凹設している。そして、本形態では、横向き筒状部21の空孔23のうちの小径空孔24を成形する小径空孔用コア144を、この下型121における成形面122において立設するように設けている。なお、この小径空孔用コア144は、その外面が小径空孔24の内面に対応する形状に形成されていると共に、その先端145は、円錐テーパ状をなす凸面とされている(図2拡大図参照)。
他方、上型101と中型の111間に配置される入れ子131は、保護キャップ11における主筒状部12の内面14を成形する主筒状部成形部133と、その先端の一方の側(図2、3下側)において突出状に形成され、保護キャップ11における横向き筒状部21のうちの大径空孔26の内面を成形する大径空孔用コア136を一体的に備えている。そして、大径空孔用コア136の先端面137の中央には、円錐台形状の底部を有する凹部138が設けられている。しかして、上型101と、中型111との間に入れ子131を位置決めして入れ込んで、型閉じすると共に、中型111と下型121とも型閉じすることで、下型121に形成された小径空孔用コア144の先端145が、入れ子131における大径空孔用コア136の先端面137の凹部138に嵌り込むように設定されている。なお、このとき、小径空孔用コア144の先端145と、大径空孔用コア136の先端面137の凹部138との間には、空隙(微小な空隙)が形成され、凹部138の周縁において、先端145が当接或いは当接状をなすように設定されている(図2拡大図参照)。因みにこの空隙の存在により、ゴム製保護キャップの成形においては、この空隙にゴムがはみ出して膜状ないし袋状のバリが形成される。
なお、左筒状部22の空孔の内面は、上記もしたように上型101に固定されたその空孔用コア105にて成形されるようにされており、型閉じ状態において、その空孔用コア105の先端が入れ子131の主筒状部成形部133の側面の凹部139に当接状をなすように設定されている。
このような成形型100を用いて保護キャップ11を製造する工程においては、図2に示したように、入れ子131をセットして上、中、下の各型101,111、121を型閉じする。そして、形成されたキャビティー(空間)C内に、加熱、加圧されたゴムを充填する(図3参照)。そして、その固化後において保護キャップ11の成形品(ゴム製保護キャップ)を取り出すことになるが、本形態では、その固化後に、図4に示したように、上型101、中型111及び下型121を、それぞれの型割り面PL1,PL2が離間するように型開きする。
この型開き状態においては、入れ子131の外面に付着した形で形成されてなる成形品11は、中型111の成形面に密着状態にある。この場合、従来のように、型割り面が横向き筒状部21の軸線G1に垂直で、主筒状部12の軸線G2を通る断面のみとされていた2つ割り型で成形される成形品と異なり、横向き筒状部21の先端面21bは下型121との密着から解放されている。そして、この型開き状態においては、下型121に設けられている小径空孔用コア144は、入れ子131における大径空孔用コア136の先端面137から分離している。したがって、その後、成形品11を入れ子131と共に中型111から取出す際における抵抗は、成形品11のうち、中型111の成形面に密着していることによる密着抵抗のみであるから、従来のように横向き筒状部21の先端面21bを含む先端寄り部位が下型121に密着していた場合よりも、その取出しが容易となる。
そして、成形品11を中型111の成形面から離型する際において、入れ子131に振動や揺動を加えたとしても、下型121の小径空孔用コア144の先端145は、入れ子131における大径空孔用コアの先端面137から、既に型開き時において離間している。したがって、小径空孔用コア144に横荷重がかかることもないし、その先端145が相手金型と擦れあったりして損傷を受けることもない。しかも、小径空孔用コア144を下型121に設けたため、成形品11を入れ子131と共に中型111から取出した後においては、図5に示したように、空孔用コアのうち、大径空孔用コア136のみが成形品に嵌り込んでいる形をなすことから、小径空孔用コアと大径空孔用コアとが一体となって嵌り込んでいた従来技術に比べると、入れ子131から成形品11を取り外しやすいという効果も得られる。
すなわち、本発明にかかる前記製法によれば、上記のような3つ割り型を用いているため、この型開き後、成形品11を入れ子131と共に中型111から取出すのが容易となる。そして、この取出しにおいては、小径空孔用コア144の損傷を防止できる。しかも、その取出し後においては、入れ子131から成形品11を取り外しやすいといった効果もある。なお、上記製法では、成形型を型閉じした際に、小径空孔用コア144の先端面145と、大径空孔用コア136の先端面137との間に、微小な空隙が形成されるように設定されている。このため、成形されたゴム製保護キャップ11には、この空隙内にゴムがはみ出して膜状ないし袋状のバリが形成されたものとなるが、このようなバリは、上記もしたようにその後、端子金具4を収容する工程に回された際に、横向き筒状部内にその外部から電線を通す際にその先端で切断される。
なお、上記形態においては、保護キャップ11の主筒状部12が円筒状のものであるため、第1型割り面PL1を、横向き筒状部21の軸線G1に垂直で、主筒状部12の軸線G2を通る断面としたが、本発明では、これに限定されるものではない。すなわち、第1型割り面PL1は、横向き筒状部21の軸線G1に垂直で、軸線G2と平行であり、主筒状部12を通っていればよい。これは、第1型割り面PL1が軸線G2を通っていないとしても、成形品がゴムであるから、アンダーカットが小さければ、型開きないし離型に問題がないためである。
さらに、本発明では、横向き筒状部21の空孔23のうちの小径空孔24を成形する小径空孔用コア144は、3つ割り型のうち、2つの型割り面PL1,PL2を有する第2型(中型)111における第2型割り面PL2と閉じあう第2型割り面を有する第3型(下型)121に形成されていればよい。この場合、上記においては、下型121における第2型割り面PL2を、保護キャップ11の横向き筒状部21の先端寄り部位を横断する断面としたため、下型121における第2型割り面PL2には、その先端寄り部位に対応した、凹部からなる成形面122を備えている。しかし、本発明では、この下型121における第2型割り面PL2は、このように横向き筒状部21の先端寄り部位を横断することなく、横向き筒状部21の先端面21bと一致していてもよい。すなわち、この場合には、上記した実施の形態における下型121の第2型割り面PL2は、小径空孔用コア14を除けば平面となる。逆に、この下型121における第2型割り面PL2は、先端面21bと第1型割り面PL1との間にあればよい。例示的には、図6に示したように、横向き筒状部21の先端21bと、根元(主筒状部12の側面)との中間部位を横断するようにしてもよい。このようにしてあれば、入れ子131に密着している成形品11を、中型111からより分離しやすくなる。
さて次に、請求項3及び請求項4に記載の本発明を具体化した実施の形態について、図7〜図10に基づいて説明する。ただし、本形態においては、保護キャップ11は前記形態と同じものであるため、同一の符号を付すに止め、その説明は省略する。また、本形態の製法に用いる成形型については、図7〜図10に示したように、前記した実施の形態(図2〜図5)における第2型(中型)111と第3型(下型)121とを一体化してこれを下型121とし、前記した実施の形態における第1型101をそのまま上型としたものである。すなわち、前記形態における成形型が3つ割型であったのに対し、本形態では2つ割型とした点のみが相違するのみである。したがって、成形型100については、この相違点のみ説明し、同一部位には同一の符号を付すに止める。
本形態において用いられる成形型100については、前記した実施の形態(図2〜図5)における第2型(中型)111と第3型(下型)121とを一体化して、これを下型121としている。したがって、本形態では、これに伴って、前記した実施の形態における第2型割り面PL2がなくなると共に、その第1型割り面PL1が型割り面PL1をなすものである。成形型100としてはこれらの点が異なるだけで、他に相違点はない。
しかして、このような成形型100を用いて保護キャップ11を製造する工程においては、図7に示したように、入れ子131をセットして上、下の各型101、121を型閉じする。そして、形成されたキャビティー(空間)C内に、加熱、加圧されたゴムを充填する(図8参照)。そして、その固化後において保護キャップ11の成形品(ゴム製保護キャップ)を取り出すことになるが、本形態では、その固化後に、図9に示したように、上型101及び下型121を型割り面PL1が離間するように型開きする。この型開き状態においては、図9に示したように、入れ子131の外面に付着した形で形成されてなる成形品11は、下型121の成形面に密着状態にある。
したがって、要すれば、入れ子131に振動や揺動を加えて、成形品11を下型121の成形面から入れ子131とともに離型して取り出す(図10参照)。このようにして入れ子131と共に取り出された成形品11は、小径空孔用コア144が下型121に設けられているため、上記した形態の場合と同様に、空孔用コアのうち、大径空孔用コア136のみが成形品11に嵌り込んでいることになる。したがって、本形態においても、小径空孔用コアと大径空孔用コアとが一体となって嵌り込んでいた従来技術に比べると、入れ子131から成形品11を取り外しやすいという効果がある。
なお、本製法で成形されたゴム製保護キャップ11においても、小径空孔用コア144の先端面145と、大径空孔用コア136の先端面137との間に形成される空隙内にゴムがはみ出して膜状ないし袋状のバリが形成されたものとなる。しかし、このようなバリは、上記もしたようにその後、端子金具を収容する工程に回された際に、横向き筒状部内に外部から電線を通す際にその先端で切断される。
また、本記形態においても、保護キャップ11の主筒状部12が円筒状のものであるため、型割り面PL1を、横向き筒状部21の軸線G1に垂直で、主筒状部12の軸線G2を通る断面としたが、本発明では、これに限定されるものではないことは、上記したのと同様である。すなわち、型割り面PL1は、横向き筒状部21の軸線G1に垂直で、軸線G2と平行であり、主筒状部12を通っていればよい。
なお、本発明では、型閉じした際に、小径空孔用コア144の先端145が、成形型内に配置された入れ子131のうち、横向き筒状部21の空孔23のうちの大径空孔26を成形する大径空孔用コア136の先端面137に当接状とされていればよく、上記形態におけるように、小径空孔用コア144の先端145が、先端面137の凹部138に嵌り込んでいなくともよい。また、本発明において、当接状というときは、実際には接触が無く、したがって、両先端面145,137間に空隙がある場合も含むものとする。因みに、この空隙次第では、成形されたときの保護キャップにおける横向き筒状部21の空孔23は、主筒状部12の内側の空間13と外部とが連通しておらず、バリで閉塞されていることもある。
さらに、上記において、保護キャップはガスセンサ用のゴム製保護キャップとして、とくに左右にそれぞれ筒状部21,22を有するものとして具体化したが、本発明が対象としている保護キャップはこれに限定されるものではない。すなわち、その対象とされる保護キャップは、主筒状部を有すると共に、その少なくとも一側において、主筒状部の軸線G2と、軸線G1が直交するように突出する横向き筒状部を有してなるものであればよい。
本発明は、上記した内容のものに限定されるものではなく、適宜に変更して具体化できる。とくに、上記においては、センサの外部出力取り出しに用いられる接続端子金具の保護キャップとして具体化した場合を説明したが、もちろんこのようなものに限定されるものではない。
本発明の製法において製造されるセンサ用のゴム製保護キャップを説明する図であって、Aは正面断面図及び要部拡大図、Bはその右側面図、CはAを下から見た図。) 本発明の請求項1及び2の実施形態を説明する図であって、図1の保護キャップの製法に用いる成形型の型閉じ状態を説明する断面図。 図2においてゴムがキャビティ内に投入、充填された状態の図。 図2において、成形後、型開きした状態の図。 図4において型開きした中型から、成形品を入れ子と共に取り外したときの説明図。 本発明を具体化した製法の別例に用いる成形型にて型開きした状態の図。 本発明の請求項3及び4の実施形態を説明する図であって、図1の保護キャップの製法に用いる成形型の型閉じ状態を説明する断面図。 図7においてゴムがキャビティ内に投入、充填された状態の図。 図7において成形後、型開きした状態の図。 図9の型開きした下型から、成形品を入れ子と共に取り外したときの説明図。 ゴム製保護キャップを説明する断面図。 図11のゴム製保護キャップの成形に用いる成形型を説明するその型閉じ状態の断面図。 図12においてゴムがキャビティ内に投入、充填され、その成形後、型開きした状態の図。 図13の型開き後、成形品を入れ子と共に取り出す状態の説明図。
符号の説明
11 ゴム製保護キャップ
12 主筒状部
13 主筒状部の内側空間
14 主筒状の内面
21 横向き筒状部
21b 横向き筒状部の先端
23 横向き筒状部の空孔
24 小径空孔
26 大径空孔
100 成形型
101 第1型(上型)
111 第2型(中型)
121 第3型(下型)
131 入れ子
136 入れ子の大径空孔用コア
137 入れ子の大径空孔用コア
144 小径空孔用コア
145 小径空孔用コアの先端
G1 横向き筒状部の軸線
G2 主筒状部の軸線
PL1 第1型割り面(型割面)
PL2 第2型割り面

Claims (6)

  1. 主筒状部を有すると共に、その少なくとも一側において、主筒状部の軸線と、軸線が直交するように突出する横向き筒状部を有してなるゴム製保護キャップであって、この横向き筒状部の空孔のうち、横向き筒状部の先端寄り部位が小径空孔であり、主筒状部の内側空間寄り部位が大径空孔をなしているゴム製保護キャップの製造方法において、
    前記横向き筒状部の軸線に垂直で、前記主筒状部の軸線に平行でしかも該主筒状部を通る断面が第1型割り面をなし、かつ、前記横向き筒状部の先端面、又はその先端面と第1型割り面との間を前記横向き筒状部の軸線に直交するように通る断面が第2型割り面をなすように分割形成された第1型、第2型及び第3型からなる3つ割り型と、
    前記主筒状部の内面を成形する入れ子と、を含む成形型を用い、
    前記横向き筒状部の空孔のうちの小径空孔を成形する小径空孔用コアを、3つ割り型のうち、2つの型割り面を有する第2型における第2型割り面と閉じあう第2型割り面を有する第3型に形成し、
    前記成形型を型閉じした際に、
    前記小径空孔用コアの先端が、第1型と第2型の間に配置された前記入れ子における前記横向き筒状部の空孔のうちの大径空孔を成形する大径空孔用コアの先端面に当接状とされるようにしたことを特徴とするゴム製保護キャップの製造方法。
  2. 第1型割り面を、前記主筒状部の軸線を通る断面としたことを特徴とする請求項1に記載のゴム製保護キャップの製造方法。
  3. 主筒状部を有すると共に、その少なくとも一側において、主筒状部の軸線と、軸線が直交するように突出する横向き筒状部を有してなるゴム製保護キャップであって、この横向き筒状部の空孔のうち、横向き筒状部の先端寄り部位が小径空孔であり、主筒状部の内側空間寄り部位が大径空孔をなしているゴム製保護キャップの製造方法において、
    前記横向き筒状部の軸線に垂直で、前記主筒状部の軸線に平行でしかも該主筒状部を通る断面が型割り面をなすように分割形成された2つ割り型と、
    前記主筒状部の内面を成形する入れ子と、を含む成形型を用い、
    前記横向き筒状部の空孔のうちの小径空孔を成形する小径空孔用コアを、2つ割り型のうち、前記横向き筒状部の外周面を成形する型に形成し、
    前記成形型を型閉じした際に、
    前記小径空孔用コアの先端が2つの型の間に配置された前記入れ子における前記横向き筒状部の空孔のうちの大径空孔を成形する大径空孔用コアの先端面に当接状とされるようにし、しかも、該小径空孔用コアの先端面と、大径空孔用コアの先端面との間に、空隙が形成されるように設定したことを特徴とするゴム製保護キャップの製造方法。
  4. 前記型割り面を、前記主筒状部の軸線を通る断面としたことを特徴とする請求項3に記載のゴム製保護キャップの製造方法。
  5. 請求項1又は2のいずれか1項において、前記成形型を型閉じした際に、前記小径空孔用コアの先端面と、大径空孔用コアの先端面との間に、空隙が形成されるように設定されている、ことを特徴とするゴム製保護キャップの製造方法。
  6. 前記ゴム製保護キャップが、ガスセンサ用のゴム製保護キャップであることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載のゴム製保護キャップの製造方法。
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