JP4979754B2 - 画像圧縮装置、画像圧縮方法 - Google Patents

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Description

本発明は、PDLデータの圧縮技術に関し、特に、PDLデータに含まれるオブジェクトの内容に応じた適切な圧縮処理を施す技術に関する。
従来、PDL(ページ記述言語)データを解釈し、ビットマップデータに変換し印刷を行う機能を有する印刷装置が知られる。このような印刷装置では、印刷データの電子ソートや印刷データの再利用などといった観点から、ビットマップデータをHDDに保存する場合がある。ビットマップデータをHDDに保存する場合には、データのハンドリングを効率化するためにデータ圧縮を行う必要がある。
上記データ圧縮の圧縮方式としては、JPEGに代表されるような非可逆圧縮方式や、LZWやZIPなどの可逆圧縮方式が知られる。JPEGでは、自然画像のようなデータに対してはデータ量を効率よく削減することができるが、文字などのコントラストがはっきりしたエッジがあるような画像に対しては画像劣化が目立ってしまう、という問題がある。一方、LZWやZIPでは、画像劣化は発生しないが、データ量削減効果が小さいという問題がある。
このような圧縮方式の違いによるメリットとデメリットを考慮して、圧縮の対象となるビットマップデータを、非可逆圧縮方式に適している自然画像の画像領域と、可逆圧縮方式に適している文字等の画像領域とに分割し、自然画像の画像領域には非可逆圧縮方式の圧縮処理を施し、文字等の画像領域には可逆圧縮方式の圧縮処理を施す技術が知られる。当該技術によれば、自然画像と文字等の両方を含んでいるようなビットマップ画像に対して圧縮処理を施す場合に、可逆圧縮方式および非可逆圧縮方式の内のいずれか一方のみを適用することによる弊害を回避することができる。
上記のような圧縮対象となるビットマップデータを分割し、分割された画像それぞれに対して適した圧縮処理を施す技術では、2つのビットマップ画像を生成する必要があるが、その2つのビットマップ画像の切り分けは、PDLデータの記述内容のオペレータごとの属性に基づいて決定される。PDLの種類としては、PostScript(登録商標)、PDF(Portable Document Format)、PCL、XPSなどが有名である。
特に印刷において使用される頻度の高いPDL言語の1つであるPostScriptを例に挙げると、サンプリングイメージ命令(主に連続階調の画像を描画する命令)のImageオペレータで描画される画像はJPEGで圧縮されるビットマップレイヤに出力し、文字を描画する命令のShowオペレータや線を描画する命令のStrokeオペレータなどで描画される画像はLZWやZIPで圧縮されるレイヤに出力する。
このような従来技術を開示したものとして、特許文献1が知られている。
しかしながら、上記PostScriptの例では、単純にPDLデータに含まれるオペレータ単位でいずれの圧縮方式で圧縮されるレイヤに出力するかを決定している。
したがって、PDLデータ中に文字や線画のようにコントラストがはっきりしたエッジがあるような画像がImageオペレータによって描画されている領域があったとしても、当該領域の画像はJPEGで圧縮され、画像のエッジがぼやけてしまう。
本発明は上述した問題点を解決するためになされたものであり、PDLデータに含まれるオブジェクトに対して、描画内容に応じた適切な圧縮処理を施すことを可能とする技術を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明の一態様は、圧縮対象となるページ画像を記述するPDLデータに含まれる表示対象としてのオブジェクトの属性が、適用すべき圧縮方式として非可逆圧縮方式が対応付けられている第1の属性および適用すべき圧縮方式として可逆圧縮方式が対応付けられている第2の属性の内のいずれであるかを判別する属性判別部と、前記PDLデータに含まれるオブジェクトの画像の描画内容が、適用すべき圧縮方式として非可逆圧縮方式が対応付けられている第1の描画内容および適用すべき圧縮方式として可逆圧縮方式が対応付けられている第2の描画内容の内のいずれであるかを判定する描画内容判定部と、前記属性判別部にて判別されるオブジェクトの属性が、非可逆圧縮方式および可逆圧縮方式の内のいずれか一方に対応付けられているものである場合に、前記描画内容判定部にて判定される当該オブジェクトの画像の描画内容が、非可逆圧縮方式および可逆圧縮方式の内の他方に対応付けられているものである場合には、当該オブジェクトに対して前記他方の圧縮方式による圧縮処理を適用させる圧縮処理制御部と、を備える画像圧縮装置 に関する。
また、本発明の一態様は、圧縮対象となるページ画像を記述するPDLデータに含まれる表示対象としてのオブジェクトの属性が、適用すべき圧縮方式として非可逆圧縮方式が対応付けられている第1の属性および適用すべき圧縮方式として可逆圧縮方式が対応付けられている第2の属性の内のいずれであるかを判別し、前記PDLデータに含まれるオブジェクトの画像の描画内容が、適用すべき圧縮方式として非可逆圧縮方式が対応付けられている第1の描画内容および適用すべき圧縮方式として可逆圧縮方式が対応付けられている第2の描画内容の内のいずれであるかを判定し、前記判別されるオブジェクトの属性が、非可逆圧縮方式および可逆圧縮方式の内のいずれか一方に対応付けられているものである場合に、前記判定される当該オブジェクトの画像の描画内容が、非可逆圧縮方式および可逆圧縮方式の内の他方に対応付けられているものである場合には、当該オブジェクトに対して前記他方の圧縮方式による圧縮処理を適用させる画像圧縮方法に関する。
また、本発明の一態様は、圧縮対象となるページ画像を記述するPDLデータに含まれる表示対象としてのオブジェクトの属性が、適用すべき圧縮方式として非可逆圧縮方式が対応付けられている第1の属性および適用すべき圧縮方式として可逆圧縮方式が対応付けられている第2の属性の内のいずれであるかを判別し、前記PDLデータに含まれるオブジェクトの画像の描画内容が、適用すべき圧縮方式として非可逆圧縮方式が対応付けられている第1の描画内容および適用すべき圧縮方式として可逆圧縮方式が対応付けられている第2の描画内容の内のいずれであるかを判定し、前記判別されるオブジェクトの属性が、非可逆圧縮方式および可逆圧縮方式の内のいずれか一方に対応付けられているものである場合に、前記判定される当該オブジェクトの画像の描画内容が、非可逆圧縮方式および可逆圧縮方式の内の他方に対応付けられているものである場合には、当該オブジェクトに対して前記他方の圧縮方式による圧縮処理を適用させる処理をコンピュータに実行させる画像圧縮プログラムに関する。
以上に詳述したように、本発明によれば、PDLデータに含まれるオブジェクトに対して、描画内容に応じた適切な圧縮処理を施すことを可能とする技術を提供することができる。
本発明の第1の実施の形態による画像圧縮装置を備える画像処理装置1のネットワーク内における配置および概略構成を示す図である。 RIP部104におけるパース部104aによる処理の流れを示すフローチャートである。 レンダリング処理部104bによる処理の流れを示すフローチャートである。 PDLデータの具体的な一例を示す図である。 本発明の第1の実施の形態による画像圧縮処理の流れを示すイメージ図である。 従来の画像圧縮処理の流れを示すイメージ図である。 テキストを描画するイメージ属性のオブジェクト画像を含む画像に対して、従来の圧縮処理を行った場合と第1の実施の形態による圧縮処理を行った場合の比較例を示す図である。 第2の実施の形態における処理の流れを示すフローチャートである。 本発明の第2の実施の形態における閾値の変更に関する処理を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施の形態における閾値の変更に関する処理を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施の形態によって改善することのできる画像の例を示すイメージ図である。 本発明の第3の実施の形態における処理の流れを示すフローチャートである。 本発明の第4の実施の形態における処理の流れを示すフローチャートである。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しつつ説明する。
(第1の実施の形態)
まず、本発明の第1の実施の形態について説明する。
本実施の形態では、PDL言語として広く採用されているPostScriptを利用する場合を一例に挙げて説明する。
図1は、本発明の第1の実施の形態による画像圧縮装置を備える画像処理装置(MFP:Multi Function Peripheral)1のネットワーク内における配置および概略構成を示す図である。
本実施の形態による画像処理装置1は、例えば、LAN等のネットワークを介して、PC等と通信可能に接続されている。
また、本実施の形態による画像処理装置1は、例えば、制御部101、プリンタコントローラ102、伸張合成部103、RIP部104、HDD105、RAM106、プリントエンジン107、NetworkIF108を備えている。
プリンタコントローラ102は、PCに備わっているプリンタドライバから送信されてくるPDLファイルを受け取る。
RIP部104は、プリンタコントローラ102にて受信したPDLファイルをパース部104aにてパースして中間言語に変換し、生成された中間言語をレンダリング部104bによってビットマップデータに変換する。
レンダリング部104bは、PDLファイルに含まれるオブジェクトの種別によってレンダリングして出力するレイヤを切り替える。本実施の形態でのレイヤ数は3つ(第1のレイヤ〜第3のレイヤ)であり、プリンタコントローラ102は、それぞれのレイヤに適した圧縮を行うための圧縮部102a〜102cを備えている。圧縮部102a〜102cによって圧縮されたデータはHDD105に保存される。
HDD105に保存されたデータは、印刷される段階でHDD105から取り出され、伸張合成部103へ渡される。伸張合成部103にて受信されるデータは、伸張部103a〜伸張部103cにて伸張処理される。伸張部103a〜伸張部103cにて伸張されたデータは、合成部103dで1枚の画像に合成されたのち、プリントエンジン107へ転送されて印刷される。
以下、まずオブジェクトの種別について説明し、出力例レイヤの構成、データ保存方法および印刷処理について大まかな内容を示したのち、本実施の形態の特徴について説明する。
<オブジェクト種別について>
オブジェクトの種類はPDLのオペレータによって決定される。オブジェクト種別(属性)は主にイメージ(すなわち、サンプリングイメージ属性。第1の属性に相当。))、テキスト(すなわち、テキスト属性。第2の属性に相当。)、グラフィックスオブジェクト(すなわち、グラフィックス属性。第2の属性に相当。)から構成される。
PostScriptを例にとると、制御部101(属性判別部)は、自然画像などの連続階調の画像を描画するサンプリングイメージ命令であるImageオペレータを利用して描画されたオブジェクトをイメージオブジェクト(第1の属性)として扱う。
それ以外のオペレータで描画されるオブジェクトはテキストかグラフィックスオブジェクトのどちらかの属性となる。例えば、文字を描画するオペレータである「Showオペレータ」が利用されて描画されたオブジェクトはテキストオブジェクトとして扱われ、線を描画する「Strokeオペレータ」や塗りつぶしを行う「Fillオペレータ」などが使用され描画されたオブジェクトなどはグラフィックスオブジェクトとして扱われる。
<出力レイヤの構成について>
本実施の形態におけるRIP部104からの出力は、3種類のレイヤにより構成されている。1つ目は、自然画像などを効率よく圧縮するために、JPEGやJPEG2000やJPEG-XRなどの「非可逆圧縮方式」を適用する非可逆圧縮レイヤ(第1のレイヤ)である。
2つ目は、テキストオブジェクトやグラフィックスオブジェクトのようにエッジがしっかりとしていて、あまり階調性がないようなオブジェクトを画像劣化なく効率的に圧縮するために、LZWやZIPなどに代表される可逆圧縮方式を適用する可逆圧縮レイヤ(第2のレイヤ)である。
3つ目は、その画素がどのようなオブジェクトであるか、またどちらのレイヤの画像が上位(手前)になるかどうかを画素レベルで示すタグビット情報を表すレイヤ(第3のレイヤ)である。
このように、制御部101(圧縮処理制御部に相当)は、RIP部104を制御して、非可逆圧縮方式での圧縮処理を適用させるオブジェクトは非可逆圧縮方式に対応する第1のレイヤに書き出し、可逆圧縮方式での圧縮処理を適用させるオブジェクトは可逆圧縮方式に対応する第2のレイヤに書き出し、各オブジェクトの属性に関する情報を第3のレイヤに書き出す。
<データの保存>
それぞれのレイヤに描画された画像には、上述したように、圧縮部102a〜102c(圧縮処理部)によって各レイヤに適した圧縮方式での圧縮処理が施されてHDD105に格納される。なお、第3のレイヤのタグビット情報については、情報の損失を避けるため、テキストグラフィックスと同様に可逆圧縮方式を利用してデータ圧縮され、他のレイヤの圧縮データと共にHDDに格納される。
このように画像の種類に応じて適切な圧縮方式適用して組み合わせることで、高画質かつ効率的なデータハンドリングが可能になる。先にも述べたが、画質面では文字やグラフィックスのエッジを劣化の少ない状態で再現することができ、圧縮率の面でも画像に適した圧縮処理を施すことが可能となるため、画質劣化を目立たせることなくデータ量の削減を実現することができる。
<印刷>
印刷出力時には、伸張部103a〜伸張部103cによって各レイヤに対して適した伸張処理を施して圧縮データを復元したのち、合成部103dによりタグビット情報(第3のレイヤに含まれる情報)を利用してすべての画像を合成し、1枚の画像としてプリントエンジン107へ転送し印刷する。合成部103dによるレイヤの合成方法としては、例えば、タグビット情報内のテキストグラフィックス属性の画素を最前面にするように合成する、といった態様が考えられる。つまり、タグビットの情報がテキストまたはグラフィックスの属性(第2のレイヤ)を示している箇所であるならば、第2のレイヤからタグビットの画素の位置情報に対応する画素の値を選択する。それ以外であれば第1のレイヤから画素の値を選択する。
<本実施の形態の特徴>
本実施の形態の特徴点の1つは、例えば、レンダリング部104bにおいて、オブジェクトの種別によりレンダリングするレイヤを切り替える点にある。
図2は、RIP部104におけるパース部104a(属性判別部)による処理の流れを示すフローチャートであり、図3は、レンダリング処理部104bによる処理の流れを示すフローチャートである。図4は、PDLデータの具体的な一例を示す図である。
従来、特開2000−184205号公報に記載の技術等では、単にオペレータ種別によってオブジェクトの属性(イメージ、テキスト、グラフィックス)を決定していた。しかし、これだけでは問題が発生することがある。Imageオペレータで描画されるオブジェクトは自然画像が一般的であるとして一律イメージオブジェクトとすることにされているが、Imageオペレータでは、線画像や色数の少ないエッジのはっきりとした自然画像ではない画像も描画することが可能である。このような画像は、例えば、ベクターグラフィックス画像をラスターグラフィックスに変換したような場合に生成することができる。
また、Imageオペレータによって描画される可能性のあるオブジェクト画像としては、例えば、スキャンされた文書の画像データ(ページ全体が画像データとして扱われている)などが挙げられる。スキャンデータには、人物写真や風景写真等のような自然画像だけでなく、オフィス文書などの文字や図形の多い画像が含まれている場合もある。この様な自然画像ではなくどちらかというと文字や図形を扱ったグラフィックスのような画像を単純にイメージオブジェクトとして、従来技術のようにJPEG圧縮などを施してしまうと、エッジが鈍ってしまい画像劣化が発生してしまうおそれがある。また、一般的なPDL言語には、PDLデータに含まれているオブジェクト画像が自然画像なのか文字やテキストのラスタ画像であるかといったことを示すパラメータは存在しないため、非可逆圧縮方式および可逆圧縮方式の内のいずれを適用すべきかの切り分けは難しい。
しかし、本実施の形態では、上述のような問題点を考慮した圧縮方式の切り替えを実現するため、Imageオペレータで使用される情報をもとに問題の起こる可能性のある描画データを非可逆圧縮処理を施すレイヤではなく、可逆圧縮処理を施すレイヤ側に出力するようにしている。
圧縮方式の切り替えの判定材料となる情報としては、例えば色空間情報が挙げられる。色空間とは色を何らかの秩序に従って表した空間であり、Imageオペレータを使用する場合はそのデータがどの色空間に属するかという情報を設定する必要がある。本実施の形態では、当該色空間情報に基づいて、非可逆圧縮処理を施すレイヤおよび可逆圧縮処理を施すレイヤのいずれに書き出すかを判定している。
<色空間について>
色空間は複数あるが、一般的に利用される色空間としては、RGB(Red,Green,Blue)の光の3原色で表現した「RGB色空間」や、CMYK(Cyan,Magenta,Yellow,KeyPlate:Black)で表現する「CMYK色空間」などが知られる。
RGB色空間にはさらに厳密に定量化したsRGB色空間やAdobeRGB色空間など様々な色空間が存在する。印刷分野においてよく利用されるページ記述言語であるPostScript(level3)ではデバイス色空間としてDeviceGray,DeviceRGB,DeviceCMYK色空間がサポートされる。さらにCIEベース色空間としてCIEBasedA,CIEBasedABC,CIEBasedDEF,CIEBasedDEFG色空間がサポートされる。また、特殊な色空間としてIndex、Pattern、Separation、Device Nといったような色空間がサポートされている。
特殊な色空間であるIndex色空間は、特定の色(空間)にインデックスを割り当ててそのインデックスで画像データを表現している形式である。具体的には8ビットで(R,G,B)=(0x00,0x00,0x00)と表現される黒色をインデックス値として、8ビットで0x00と表したとする。このとき元の形式では8ビット×RGBの3色で24ビットのデータ量を必要とするが、この色にインデックスを付けインデックスを8ビットで表現すればデータ量は3分の1となりデータサイズをコンパクトにすることが可能になる。
Separation色空間およびDevice N色空間はいわゆる「特色」を表現するための色空間であって内部のデータは特色の濃度情報となっている。
より詳細な内容はPostScript Language Reference third editionを参照されたい。
また、Indexカラーの概念はPostScript以外のPDL言語でも使用できる色空間であり、データサイズをコンパクトにしたい場合は利用されることがある。
<判定方法>
本実施の形態では、PDLデータを解析し(ACT102)、PostScriptではImageオペレータで描画されるデータ(ACT103,Yes)がIndex色空間、Separation色空間、Device N色空間の特殊な色空間内で表現される場合、その他の言語ではIndexカラー色空間で表現されている場合だけ(ACT104,Yes)、グラフィックスオブジェクトとして扱うように属性を変更して描画する。この変換処理はRIP部104のパース部104aにて実行される。つまり、パース部104aは、PDLデータに含まれるオブジェクトを中間言語形式に変換する過程でグラフィックス属性の情報に変換することを意味する。パース処理の後で実行されるレンダリング部では特に情報の検査、判定は行わない。このように、パース部104a(描画内容判定部)は、PDLデータに含まれるオブジェクトの画像が所定の色空間を利用して描画される場合に、当該オブジェクトの画像の描画内容は可逆圧縮方式が対応付けられている(第2の描画内容)と判定する(ACT106)。
<効果>
なぜ、このような条件を設定することで画質向上の効果が得られるか説明する。
図5は、本実施の形態による画像圧縮処理の流れを示すイメージ図であり、図6は、従来の画像圧縮処理の流れを示すイメージ図である。
Index色空間(所定の色空間)の用途を考えると、Index色空間で表現される色数であるインデックス数は元の画像よりも少ないので色を表現できる範囲が少なくなるため、表現したいデータに大量の色が含まれていない画像に対してのみ使用されると推測される。このようなIndex色空間 の特性を考慮して表現されるオブジェクト画像は、自然画像ではないことが多い(実際には、上記特徴点を考慮して意図的に使用されている場合が多い)。一般に自然画像は色数が多くインデックスカラーでは表現しきれないはずである。つまりこのような色空間を使用して描画されるオブジェクトはイメージオブジェクト(主に自然画像を想定)ではなくグラフィックス的な画像であると推定できる。同様にパターン色空間を使用した画像も色数は少なくグラフィックス的な用途で使われるためグラフィックスとして取り扱ってもよいと思われる。Separation色空間(所定の色空間)およびDevice N色空間(所定の色空間)は主に「特色」を表現するための色空間であって、内部のデータは特色の濃度情報となっている。つまり、これら色空間についても、複数の色を使用しているわけではない(自然画像ではないことが多い)ため、同様にグラフィックス的な用途として取り扱ってもよい。圧縮率の観点において圧縮効率が悪くなってしまうことが考えられるが、上記の色空間では複数の色が使用されておらず一様な色が並ぶグラフィックスオブジェクトとして表現されているため、繰り返しデータの圧縮を得意とする可逆圧縮方式により圧縮することで効率よく圧縮することができる。
すなわち、Index色空間などの特殊な色空間とImageオペレータを使用して表現されるオブジェクトは、グラフィックス的な描画内容であるケースが多いため、エッジを良好に保持することができる可逆圧縮レイヤに書き出したほうが画質や圧縮面において好ましい。図6に示すような従来技術によれば、本来グラフィックスとして扱いたい花の絵がイメージ属性として取り扱われてしまい、非可逆圧縮によって画像が劣化してしまう。これに対し、図5に示す本実施の形態による画像圧縮処理によれば、花の絵は可逆圧縮を行うレイヤに描画されることになるので(ACT206)画像が劣化しないという効果を奏する。
このような構成をとることにより、自然画像などの連続階調の画像を描画するサンプリングイメージ命令(PostScriptではImageオペレータ)を使って、エッジがはっきりとして色数が少ないような画像(自然画像ではない)を描画する場合に、非可逆圧縮レイヤに出力してエッジ部分で画像劣化が発生してしまっていた従来の問題を克服し、良好な画質とデータ圧縮を実現することができる。
図7に、テキストを描画するイメージ属性のオブジェクト画像を含む画像に対して、従来の圧縮処理を行った場合と本実施の形態による圧縮処理を行った場合の比較例を示す。同図に示すように、従来の画像圧縮処理を施した場合に比べて、本実施の形態による画像圧縮処理を施した場合の方が、エッジ部分のボケが少なく、シャープな画像となっていることが分かる。
(第2の実施の形態)
次に、本発明の第2の実施の形態について説明する。
本実施の形態は、上述した第1の実施の形態の変形例である。以下、本実施の形態において、すでに第1の実施の形態にて説明した部分と同様な機能を有する部分には、同一符号を付し、説明は割愛する。
<判定方法>
第2の実施の形態では、Imageオペレータ(主に連続階調の画像を描画する命令、サンプリングイメージ命令)で描画されるオブジェクトがグラフィックスとして扱うことが可能かどうか判定する際に、Imageオペレータに渡される情報としての「データサイズ」を使用することを特徴とする。さらに、第1の実施の形態の方法と組み合わせることで効果的になる。本実施の形態のフローチャートを図8に示す。図9および図10は、本発明の第2の実施の形態における閾値の変更に関する処理を示すフローチャートである。このフローチャートにおけるACT301〜ACT304は、第1の実施の形態にて示したフローチャートにおけるACT101〜ACT104と同様となっている。
通常、Imageオペレータには、描画対象である画像のサイズを表すための「高さ」と「幅」の矩形情報が渡される。
本実施の形態におけるパース部104aは、このときの矩形情報に対する閾値(所定サイズ)をあらかじめ設定しておき、当該閾値と矩形情報とを比較判定した結果(ACT305)に基づいて、当該矩形情報に対応するオブジェクトの属性をグラフィックスとして扱うかどうかを決める。パース部104aは、矩形のサイズが閾値以下であるオブジェクトについてはグラフィックスとして扱う(ACT307)。パース部104a(描画内容判定部)は、PDLデータに含まれるオブジェクトの画像が、イメージ属性と判別され且つ所定サイズ以上の画像である場合に、当該オブジェクトの画像の描画内容は非可逆圧縮方式が対応付けられていると判定する(ACT306)。
矩形領域が小さいオブジェクトの用途としては画像アイコンや画像パーツなど色数が少なく、階調性がない画像が多い。このことから、本実施の形態では、このようなオブジェクトをグラフィックスとして扱う。第1の実施の形態の判定処理に加えて、本実施の形態によるオブジェクトのサイズを判定する処理を行うことにより、より画像内容に適した圧縮処理を施すことが可能となり、画質と圧縮効率の向上に寄与することができる。
なお、上述した閾値は、固定値ではなく、必要に応じて動的に変化させることもできる。本実施の形態では、初期設定としての閾値(所定サイズ)があらかじめ設定されており、パース部104aは、PDLを解析していく中で所定の個数分まで(ACT408)初期設定の閾値でオブジェクトのサイズを判定してゆく。このとき、判定処理の対象としたオブジェクトのサイズを記憶しておく。
パース部104a(描画内容判定部)は、上述のようにして所定の個数分だけオブジェクトのサイズについての判定処理がなされると、履歴として記憶されている判定結果に基づいて、新たな閾値を生成することが可能となっている。パース部104aは、このようにして動的に生成される閾値に基づく、オブジェクトのサイズの判定処理を行うことができる。
例えば、パース部104aによるサイズ判定の結果、閾値を超えるサイズのオブジェクトが所定数よりも多かった場合、過去にサイズ判定の対象となったオブジェクトのサイズの統計を取る。そして、対象となるPDLデータ中に含まれる複数のオブジェクトについて、統計的に同じようなサイズのオブジェクトが多いと判定された場合、履歴として記憶されている複数のオブジェクトのサイズの平均値が、元の所定サイズと所定の条件を満たすサイズであれば(ここでは、仮に120%とする。)、その平均サイズの値を新たな閾値として採用する。
パース部104aは、過去に判定済みのオブジェクトに対して、上述のようにして設定される新たな閾値を利用して再度判定処理を行う。パース部104aは、ここでの判定処理の結果、判定対象となるオブジェクトのサイズが新たな閾値以下であった場合(ACT415,Yes)、当該オブジェクトの属性を変更する(ACT417)。なお、ここでの閾値の変更回数は、ページ画像1ページ毎に最大変更回数が規定されていることが好ましい。
また、パース部104aは、次のページ画像に対応するPDLデータについての判定処理に移る際に(ACT402,Yes)、変更した閾値は初期設定の所定の閾値に戻す(ACT403)。このように、閾値を初期設定値に戻すことにより、イメージオブジェクトの領域が小さいパターンが繰り返し描画される場合であり且つ、そのイメージオブジェクトがグラフィックスのような描画オブジェクトである場合に、これらイメージオブジェクトが非可逆圧縮レイヤにしか出力されないといった事態を防ぐことができる。
<効果>
従来技術では、サンプリングイメージ命令で描画されたオブジェクトは、非可逆圧縮処理を施すレイヤにしか出力されない可能性がある。本実施の形態で改善できる画像の例を図11に示す。この画像はRGB色空間内においてサンプリングイメージ命令で描画される画像であって、矩形領域のサイズが閾値(所定サイズ)よりも若干大きいような画像を表しているものとする。このような画像は、例えばPDFのように、透過色を利用できる原稿をPostScriptなどで表現した場合に発生することが多い。
これは透明色で表現されたオブジェクトを細かく分解して表現する手法が使われるためである。これは印刷の過程において透明オブジェクトを表現して画像を生成することが、PDLの仕様上非常に難しく、透明オブジェクトとして描画される部分に対して細かくオブジェクトを分割して個別に背景と透明画像を処理した後に、透過処理が完了した1つのオブジェクトとしてPDLデータを生成する必要があるためである。ここで生成される分割された画像は、サンプリングイメージ画像として描画され非可逆レイヤに書き出されるのが一般的であったが、本実施の形態による処理を行うことで、このような問題を解決することができる。
本実施の形態において、新たな所定サイズを元の所定サイズの例えば120%以内としているのは、判定対象となったオブジェクトのサイズの平均値等をそのまま閾値として採用してしまうと、ページ内の画像の種別、矩形サイズの偏りによって本来グラフィックスオブジェクトとして扱うべきでないオブジェクトまでグラフィックスとして扱ってしまう可能性があるためである。本実施の形態では、このようにして、新たな所定サイズの拡張量の上限を決めている(ACT410〜ACT413)。
描画対象であるオブジェクトが可逆圧縮の対象とすべきオブジェクトであって、元のサイズの閾値を若干超えてしまうオブジェクトが多数出現した場合(ACT409)、出力がすべて非可逆圧縮レイヤとなってしまい出力される画像が劣化してしまう可能性がある。本実施の形態のように、過去のオブジェクトサイズの判定結果の傾向を分析して新しい閾値を決定し、再度判定を行うことにより、可逆圧縮レイヤ側に書き出されるオブジェクトを増やすことで、元画像の画像劣化を防ぎ且つ適切な圧縮率を保つことが可能になる。
(第3の実施の形態)
次に、本発明の第3の実施の形態について説明する。
本実施の形態は、上述した各実施の形態の変形例である。以下、本実施の形態において、すでに各実施の形態にて説明した部分と同様な機能を有する部分には、同一符号を付し、説明は割愛する。
本実施の形態では、Imageオペレータ(主に連続階調の画像を描画する命令、サンプリングイメージ命令)で描画されるオブジェクトがグラフィックスとして扱うことが可能かどうか判定するために、Imageオペレータに渡されるデータの特徴を解析する構成を採用している。
図12は、本発明の第3の実施の形態における処理の流れを示すフローチャートである。このフローチャートにおけるACT501〜ACT504は、第1の実施の形態にて示したフローチャートにおけるACT101〜ACT104と同様となっている。
パース部104aは、PDLデータをストリームデータとして順次処理してゆく。ストリームデータはある特定のブロック単位で処理されてゆくため、画像全体についての情報を内部で判定することはできない。
本実施の形態では、パース部104aにて、判定対象となるデータブロックがグラフィックスオブジェクトとして扱ってもよいかどうかを判定する。具体的には、パース部104a(描画内容判定部)は、各データブロック内に含まれる色の数をカウントして判定する(ACT505)。
パース部104aは、データブロックにて使用されている色数が所定の閾値以上(第1の描画内容)であれば、イメージ属性(第1の属性)と判定し(ACT506)、データブロックにて使用されている色数が所定の閾値以下であれば、グラフィックス属性(第2の属性)と判定する(ACT507)。本実施の形態では、閾値として、「8色」、「16色」、「32色」および「64色」の内から任意のものを選択可能となっている。通常は、例えば「16色」が閾値のデフォルト値として設定されている。
<処理フロー>
パース部104aは、PDLデータを解析して、判定対象となっているオブジェクトがImageオペレータにより描画されるものであるかどうか判定する。パース部104aは、Imageオペレータにより描画されるオブジェクトであるならば、当該オブジェクトについて利用されている色空間を判定する。パース部104aは、判定対象となっているオブジェクトが所定の色空間を利用していない場合、8×8画素、16×16画素あるいは32×32画素のブロック内の色数をカウントし、可逆圧縮レイヤおよび非可逆レイヤの内のいずれに書き出すかを判定する。パース部104aは、この処理をPDLに対してすべて解析し終わるまで行う。
<効果>
このような構成とすることにより、雑誌や、オフィス文書をスキャンしたデータを印刷する場合などにおいて、もともと文字やグラフィックスオブジェクトであったオブジェクト(描画命令としてはイメージ属性でも、内容がグラフィックス属性であるため、テキスト属性やグラフィックス属性として取り扱いたい)を可逆圧縮レイヤ側へ書き出すことが可能になる。これにより、画質維持および圧縮率の向上に寄与することが可能になる。
(第4の実施の形態)
次に、本発明の第4の実施の形態について説明する。
本実施の形態は、上述した各実施の形態の変形例である。以下、本実施の形態において、すでに各実施の形態にて説明した部分と同様な機能を有する部分には、同一符号を付し、説明は割愛する。
図13は、本発明の第4の実施の形態における処理の流れを示すフローチャートである。同図におけるACT601〜ACT603は、図2に示したACT101〜ACT103と同様な処理を行う。
上述の実施の形態では、描画命令に基づいて、イメージ属性であると判定されたオブジェクトについて、使用する色空間や色数を判定することにより、グラフィックス属性と判別する構成を例に挙げた。本実施の形態による画像圧縮装置は、これとは逆に、描画命令に基づいて、テキスト属性やグラフィックス属性(第2の属性)であると判定されたオブジェクトについて、色数等を判定することにより(ACT604)、色数が閾値よりも多い場合にはイメージ属性と判別する(ACT605)構成となっている。
パース部104a(描画内容判定部)にて、PDLデータに含まれるオブジェクトの画像が所定の閾値以上の色数を利用して描画される場合に、当該オブジェクトの画像の描画内容は非可逆圧縮方式により圧縮すべきものであると判定する。
具体的には、パース部104aは、PDLデータに含まれるオブジェクトの画像内における所定範囲の矩形領域が所定の閾値以上の色数を利用して描画される場合に、当該オブジェクトの画像の描画内容は非可逆圧縮方式により圧縮すべきものであると判定する。
なお、上述の各実施の形態では、パース部104aが、例えば属性判別部および描画内容判定部としての機能を有する構成を例示したが、必ずしもこれに限られるものではない。すなわち、属性判別部および描画内容判定部としての機能を有する構成部分を、画像圧縮装置内に個別に設けても良いし、他の構成部分に属性判別部および描画内容判定部としての機能を実現させるようにすることもできることは言うまでもない。
更に、画像圧縮装置を構成するコンピュータにおいて上述した各動作を実行させるプログラムを、画像圧縮プログラムとして提供することができる。本実施の形態では、発明を実施する機能を実現するための当該プログラムが、装置内部に設けられた記憶領域に予め記録されている場合を例示したが、これに限らず同様のプログラムをネットワークから装置にダウンロードしても良いし、同様のプログラムをコンピュータ読取可能な記録媒体に記憶させたものを装置にインストールしてもよい。記録媒体としては、プログラムを記憶でき、かつコンピュータが読み取り可能な記録媒体であれば、その形態は何れの形態であっても良い。具体的に、記録媒体としては、例えば、ROMやRAM等のコンピュータに内部実装される内部記憶装置、CD−ROMやフレキシブルディスク、DVDディスク、光磁気ディスク、ICカード等の可搬型記憶媒体、コンピュータプログラムを保持するデータベース、或いは、他のコンピュータ並びにそのデータベースや、回線上の伝送媒体などが挙げられる。またこのように予めインストールやダウンロードにより得る機能は装置内部のOS(オペレーティング・システム)等と共働してその機能を実現させるものであってもよい。
なお、プログラムは、その一部または全部が、動的に生成される実行モジュールであってもよい。
上述の画像圧縮装置での処理における各動作は、例えばHDD105やRAM106に格納されている画像圧縮プログラムを制御部101に実行させることにより実現されるものである。
従来は単純にPDLデータ中のオペレータ単位で、オブジェクトをどちらのレイヤに出力するか決定していたため、Imageオペレータを使用してユーザが意図的に文字や線を描画しているような場合にJPEG圧縮によって画像が劣化してしまい、意図しない出力になってしまう問題点があった。上述の各実施の形態によれば、文字や線をサンプリングイメージ命令(PostscriptではImageオペレータ)で表現していうオブジェクトの描画内容を判定し、圧縮処理として可逆圧縮方式を適用することにより、オブジェクト画像の劣化を防止することができる。
本発明は、その精神または主要な特徴から逸脱することなく、他の様々な形で実施することができる。そのため、前述の実施の形態はあらゆる点で単なる例示に過ぎず、限定的に解釈してはならない。本発明の範囲は、特許請求の範囲によって示すものであって、明細書本文には、なんら拘束されない。さらに、特許請求の範囲の均等範囲に属する全ての変形、様々な改良、代替および改質は、すべて本発明の範囲内のものである。
1 画像処理装置、101 制御部、102 プリンタコントローラ、103 伸張合成部、104 RIP部、105 HDD、106 RAM、107 プリントエンジン、108 NetworkIF。
特開2000−184205号公報

Claims (7)

  1. 圧縮対象となるページ画像を記述するPDLデータに含まれる表示対象としてのオブジェクトの属性が、適用すべき圧縮方式として非可逆圧縮方式が対応付けられている第1の属性および適用すべき圧縮方式として可逆圧縮方式が対応付けられている第2の属性の内のいずれであるかを判別する属性判別部と、
    前記PDLデータに含まれるオブジェクトの画像の描画内容が、適用すべき圧縮方式として非可逆圧縮方式が対応付けられている第1の描画内容および適用すべき圧縮方式として可逆圧縮方式が対応付けられている第2の描画内容の内のいずれであるかを判定する描画内容判定部と、
    前記属性判別部にて判別されるオブジェクトの属性が、非可逆圧縮方式および可逆圧縮方式の内のいずれか一方に対応付けられているものである場合に、前記描画内容判定部にて判定される当該オブジェクトの画像の描画内容が、非可逆圧縮方式および可逆圧縮方式の内の他方に対応付けられているものである場合には、当該オブジェクトに対して前記他方の圧縮方式による圧縮処理を適用させる圧縮処理制御部と、
    を備える画像圧縮装置。
  2. 請求項1に記載の画像圧縮装置において、
    前記オブジェクトの属性は、イメージ属性、テキスト属性およびグラフィックス属性の内いずれかである画像圧縮装置。
  3. 請求項1に記載の画像圧縮装置において、
    前記描画内容判定部は、前記PDLデータに含まれるオブジェクトの画像が使用する色数が所定数よりも多い場合に、当該オブジェクトの画像の描画内容は非可逆圧縮方式が対応付けられている第1の描画内容であると判定する画像圧縮装置。
  4. 請求項1に記載の画像圧縮装置において、
    前記描画内容判定部は、前記PDLデータに含まれるオブジェクトの画像が所定の色空間を利用して描画される場合に、当該オブジェクトの画像の描画内容は可逆圧縮方式が対応付けられている第2の描画内容であると判定する画像圧縮装置。
  5. 請求項1に記載の画像圧縮装置において、
    前記描画内容判定部は、前記PDLデータに含まれるオブジェクトの画像が、前記属性判別部にて第1の属性と判別され且つ所定サイズ以上の画像である場合に、当該オブジェクトの画像の描画内容は非可逆圧縮方式が対応付けられている第1の描画内容であると判定する画像圧縮装置。
  6. 請求項1に記載の画像圧縮装置において、
    前記属性判別部は、前記PDLデータに含まれるオブジェクトの内、サンプリングイメージを描画するための描画命令によって描画されるオブジェクトは第1の属性であると判別する画像圧縮装置。
  7. 圧縮対象となるページ画像を記述するPDLデータに含まれる表示対象としてのオブジェクトの属性が、適用すべき圧縮方式として非可逆圧縮方式が対応付けられている第1の属性および適用すべき圧縮方式として可逆圧縮方式が対応付けられている第2の属性の内のいずれであるかを判別し、
    前記PDLデータに含まれるオブジェクトの画像の描画内容が、適用すべき圧縮方式として非可逆圧縮方式が対応付けられている第1の描画内容および適用すべき圧縮方式として可逆圧縮方式が対応付けられている第2の描画内容の内のいずれであるかを判定し、
    前記判別されるオブジェクトの属性が、非可逆圧縮方式および可逆圧縮方式の内のいずれか一方に対応付けられているものである場合に、前記判定される当該オブジェクトの画像の描画内容が、非可逆圧縮方式および可逆圧縮方式の内の他方に対応付けられているものである場合には、当該オブジェクトに対して前記他方の圧縮方式による圧縮処理を適用させる画像圧縮方法。
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