JP4978790B2 - 樹脂成形用金型部材 - Google Patents

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この発明は、樹脂、特にフッ素樹脂を成形するための消耗の少ない耐食性に優れた金型部材に関するものである。
一般に、樹脂を成形するための金型部材としてNi:20〜65%(%は質量%を示す。以下、同じ)、Cr:10〜39%、Mo:0.1〜10%、C:0.55〜2.5%、Al:0.01〜4.5%、W:0.1〜10%、Mn:0.1〜2%、Si:0.1〜3%を含有し、さらに必要に応じてNb:0.01〜1.5%、Ti:0.01〜4.5%、Zr:0.001〜0.2%、B:0.001〜0.2%、Ta:0.01〜1.5%、Co:1〜10%、N:0.005〜0.5%の内の1種または2種以上を含有し、残部がFeおよび不可避不純物からなる合金が知られている(特許文献1参照)。
さらに、酸性粉末などの腐食性物質を含む粉末や粒体などの原料物質を圧縮して医薬品、医薬部外品、化粧品、農薬、飼料、食料などのタブレット形状に成形するための金型を作製するための部材として、Cr:25〜60%、Al:0.1〜10%を含有し、さらにSi、C、Mn、Mg、TiおよびBから選らばれた少なくとも1種の元素を0.8%以下含有し、残部がNiおよび不可避不純物からなり、不可避不純物として含まれるFe、V、Co、Cu、W、Mo、Ta、Nb、O、Nなどを0.1%以下に調整した成分組成を有するNi−Cr−Al系合金が知られており、このNi−Cr−Al系合金にはSiがSiOとして0.002%混入することは差し支えないとされている(特許文献2参照)。
特公昭62−14214号公報 特開2001−62594号公報
近年、各種の樹脂が金型成形されるようになり、フッ素樹脂などのように成形時に腐食性の強いフッ化水素を発生させる樹脂についても金型成形されるようになってきた。ところが、従来から知られているNi−Cr−Al系合金からなる金型を使用して樹脂、特にフッ素樹脂を成形すると、従来のNi−Cr−Al系合金はフッ化水素に対する耐食性が劣るために、従来のNi−Cr−Al系合金からなる成形用金型は激しく消耗し、金型の寿命が以前と比べて短くなるという欠点があった。特に樹脂を金型へ供給するためのノズル、樹脂を押出すためのスクリュー、押出しピン、逆流防止弁などの金型付属部品は一層過酷な条件で使用されるために消耗が早い。これを改善するために耐食性に一層優れた樹脂金型成形部材が求められていた。
そこで、本発明者らは、樹脂、特にフッ素樹脂を金型成形しても金型が消耗することの少ないNi−Cr−Al系合金からなる樹脂金型成形部材を得るべく鋭意研究を行った。
その結果、Cr:35超〜50%、Al:0.1〜6%、Fe:0.1超〜1%、C:0.001〜0.015%、Si:0.01〜0.2%、Mn:0.01〜0.2%、Mg:0.001〜0.03%、N:0.001〜0.01%を含有し、
さらに必要に応じて
(イ)Mo:0.1超〜2%、
(ロ)Cu:0.1超〜5%、
上記(イ)〜(ロ)の内の1種または2種を含有し、残部がNiおよび不可避不純物からなり、不可避不純物として含まれるS量を0.005%以下、O量を0.003%以下に調整した成分組成を有するNi−Cr−Al系合金は、従来のNi−Cr−Al系合金とほぼ同等の硬さを有し、さらに従来のNi−Cr−Al系合金に比べてフッ化水素に対する耐食性が一層優れており、このNi−Cr−Al系合金からなる金型を用いて樹脂、特にフッ素樹脂を成形すると金型の消耗を低く抑えることができ、したがって、この金型の使用寿命が長くなる、という研究結果が得られたのである。
この発明は、かかる研究結果に基づいてなされたものであって、
(1)Cr:35超〜50%、Al:0.1〜6%、Fe:0.1超〜1%、C:0.001〜0.015%、Si:0.01〜0.2%、Mn:0.01〜0.2%、Mg:0.001〜0.03%、N:0.001〜0.01%を含有し、残部がNiおよび不可避不純物からなり、不可避不純物として含まれるS量を0.005%以下、O量を0.003%以下に調整した組成を有するNi−Cr−Al系合金からなる樹脂成形用金型部材、
(2)Cr:35超〜50%、Al:0.1〜6%、Fe:0.1超〜1%、C:0.001〜0.015%、Si:0.01〜0.2%、Mn:0.01〜0.2%、Mg:0.001〜0.03%、N:0.001〜0.01%を含有し、さらにMo:0.1超〜2%を含有し、残部がNiおよび不可避不純物からなり、不可避不純物として含まれるS量を0.005%以下、O量を0.003%以下に調整した組成を有するNi−Cr−Al系合金からなる樹脂成形用金型部材、
(3)Cr:35超〜50%、Al:0.1〜6%、Fe:0.1超〜1%、C:0.001〜0.015%、Si:0.01〜0.2%、Mn:0.01〜0.2%、Mg:0.001〜0.03%、N:0.001〜0.01%を含有し、さらにCu:0.1超〜5%含有し、残部がNiおよび不可避不純物からなり、不可避不純物として含まれるS量を0.005%以下、O量を0.003%以下に調整した組成を有するNi−Cr−Al系合金からなる樹脂成形用金型部材、
(4)Cr:35超〜50%、Al:0.1〜6%、Fe:0.1超〜1%、C:0.001〜0.015%、Si:0.01〜0.2%、MN:0.01〜0.2%、Mg:0.001〜0.03%、N:0.001〜0.01%を含有し、さらにMo:0.1超〜2%、Cu:0.1超〜5%を含有し、残部がNiおよび不可避不純物からなり、不可避不純物として含まれるS量を0.005%以下、O量を0.003%以下に調整した組成を有するNi−Cr−Al系合金からなる樹脂成形用金型部材、に特徴を有するものである。
前記(1)〜(4)記載のNi−Cr−Al系合金は、樹脂成形用金型本体を構成する部材として有用であるが、特に高圧を受けて流動する樹脂に接する金型の付属部品(例えば、射出成形ノズル、樹脂を押出すためのスクリュー、押出しピン、逆流防止弁などの)の部材として優れた効果を奏するものである。したがって、この発明は、
(5)前記(1)、(2)、(3)または(4)記載の樹脂成形用金型部材からなる樹脂成形用金型、
(6)前記(1)、(2)、(3)または(4)記載の樹脂成形用金型部材からなる樹脂成形用金型付属部品、などに特徴を有するものである。
次に、この発明の樹脂成形用金型部材を構成するNi−Cr−Al系合金の成分組成における各元素の限定理由について詳述する。
Cr:
Crはフッ化水素に対する耐食性を向上させる作用および時効処理によってα相の析出を促進し、合金の硬さを向上させる作用を有するが、その含有量が35%以下では所望の耐食性を確保することができずかつ時効処理によるα相の析出量が不足するために十分な硬さが得られないので好ましくなく、一方、その含有量が50%を超えて含有すると脆化して成形加工時に割れが発生しやすくなるので好ましくない。従って、この発明の樹脂成形用金型部材に含まれるCrは35超〜50%に定めた。一層好ましくは、37〜46%である。
Al:
AlはCrとの複合添加によって析出を促進し、時効硬化性を向上させる作用を有するが、その含有量が0.1%未満では所望の効果が得られず、一方、Alが6%を越えて含有すると、溶体化処理後の硬さが高くなりすぎて成形加工時に割れが発生しやすくなり、さらに切削加工性および延性などが低下するので好ましくない。したがって、Al:0.1〜6%の範囲内に定めた。一層好ましい範囲は0.2〜5%である。
Fe:
Feは加工性を向上させる作用および不純物の偏析を抑制し、特にフッ化水素に対する耐食性劣化を防止する効果があるので添加するが、その含有量が0.1%以下では前記作用に所望の効果が得られず、一方、Feを1%を越えて含有すると却ってフッ化水素に対する耐食性が劣化するので好ましくない。したがって、Feの含有量を0.1超〜1%に定めた。一層好ましい範囲は0.1超〜0.5%である。
C:
Cは炭化物を形成し、合金の硬さを向上させる作用を有するが、その含有量が0.001%未満では前記作用に所望の効果が得られず、一方、その含有量が0.015%を越えて含有すると、フッ化水素に対する耐食性が低下する傾向があるので好ましくない。したがって、C含有量を0.001〜0.015%に定めた。
Si:
Siは脱酸剤として添加するが、Siは0.01%未満では前記作用に所望の効果が現れないので好ましくなく、一方、Siを0.2%を越えて含有すると、フッ化水素に対する耐食性が劣化するので好ましくない。したがって、Siの含有量を0.01〜0.2%に定めた。一層好ましい範囲は0.01〜0.05%である。
Mn:
Mnは脱酸剤として添加し、また熱間加工性を向上させる効果があるが、Mnの含有量が0.01%未満では前記作用に所望の効果が得られないので好ましくなく、一方、0.2%を超えて含有するとフッ化水素に対する耐食性が低下するので好ましくない。したがって、Mnの含有量を0.01〜0.2%(一層好ましくは、0.01%〜0.05%)とした。
Mg:
Mgは脱酸剤として添加し、またCと結合して炭化物を形成し、合金の硬さを向上させる作用を有するが、その含有量が0.001%未満では前記作用に所望の効果が得られず、一方、その含有量が0.03%を越えて含有すると、フッ化水素に対する耐食性が低下するので好ましくない。したがって、Mg含有量を0.001〜0.03%に定めた。一層好ましい範囲は0.01〜0.02%である。
N:
Nはフッ化水素に対する耐食性が劣るγ´相中にCrを固溶させ、耐食性を向上させるために添加するが、その含有量が0.001%未満では前記作用に所望の効果が得られず、一方、Nが0.01%を越えて含有するとかえってCrが固溶しにくくなるので好ましくない。したがって、Nの含有量を0.001〜0.01%に定めた。一層好ましい範囲は0.001超〜0.005%である。
Mo:
Moは、Crを主体とする不働態被膜の形成を促進する効果があるので必要に応じて添加する。その場合、0.1%を超えて含有することで効果を示すが、2%を超えて含有すると相安定性を劣化させ、Cr−bcc相の固溶化を困難にしてしまうため、母相であるNi−fcc相とCr−bcc相との間でミクロ電池を形成し、結果的に金属イオンの溶出量を増大させてしまうので耐硝フッ酸腐食性が低下する。したがって、Mo含有量は0.01〜2%に定めた。一層好ましくは0.1超〜0.5%である。
Cu:
Cuは合金の耐食性を向上させる効果があるので必要に応じて添加するが、その含有量が0.1%以下では所望の効果が得られず、一方、5%を越えて含有するとかえって耐食性が劣化することからその含有量を0.1〜5%に定めた。一層好ましい範囲は0.2〜3%である。
不可避不純物:
不可避不純物として含まれるSが0.005%を超え、さらにOが0.003%を超えるようになると熱間加工性が劣化するので好ましくない。したがって、不可避不純物として含まれるSおよびOをS:0.005%以下、O:0.003%以下に定めた。
この発明の成分組成を有する樹脂成形用金型材は、フッ化水素に対する耐食性が優れており、さらに従来の樹脂成形用金型材とほぼ同等の硬さを有することから、樹脂成形用の各種金型、特にフッ素樹脂を成形するための金型、その中でも特に苛酷な環境に曝される金型の付属部品(例えば、射出成形ノズル、樹脂を押出すためのスクリュー、押出しピン、逆流防止弁などの)の部材として使用することにより優れた効果をもたらすものである。
実施例
いずれもC含有量の少ない原料を用意し、これらを通常の真空高周波溶解炉を用いて溶解し鋳造した後、熱間鍛造および熱間圧延して表1〜3に示される成分組成を有する本発明金型部材1〜25、比較金型部材1〜18および従来金型部材1からなる直径:40mmを有する丸棒を作製した。これら丸棒を1200℃で2時間保持したのち水焼入れを行うことにより固溶化処理を施した。これら固溶化処理を施した本発明金型部材1〜25、比較金型部材1〜18および従来金型部材1からなる丸棒を切削加工した後、本発明金型部材1〜25、比較金型部材1〜18からなる丸棒には700℃に3時間保持の時効処理を施し、従来金型部材1からなる丸棒には650℃に5時間保持の時効処理を施し、その後、時効処理した丸棒をそれぞれ仕上げ加工することにより図1の断面図に示される形状の射出成形用ノズルを作製した。図1において、1は射出成形用ノズル、2はノズル本体部分、3はノズル本体孔、4は小径突出部分、5はノズル先端孔、D1はノズル本体部分の外径、D2は小径突出部分の外径、d1はノズル本体孔の直径、d2はノズル先端孔の直径、L1:ノズル全体の長さ、L2はノズル先端からの長さ、L3はノズル先端孔の長さ、L4は小径突出部分の長さであり、これらはD1:35mm、D2:12mm、d1:10mm、d2:5mm、L1:50mm、L2:10mm、L3:8mm、L4:5mmの寸法を有している。
これら本発明金型部材1〜25、比較金型部材1〜18および従来金型部材1からなる射出成形用ノズルを射出成形機に組み込み、シリンダーおよびノズル温度:320℃、射出圧力:90MPaの条件でフッ素樹脂の1種であるPFAの射出成形を1万回行い、1万回射出成形した後の射出成形用ノズルのノズル先端孔の直径を測定し、1万回射出成形した後の射出成形用ノズルのノズル先端孔の直径から射出成形前のノズル先端孔の直径を引いて最大減肉量を測定し、その結果を表4に示した。
Figure 0004978790
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表1〜4に示された結果から、本発明金型部材1〜25からなる射出成形用ノズルは、従来金型部材1からなる射出成形用ノズルに比べて射出成形による最大減肉量が小さいことから、本発明金型部材1〜25は従来金型部材1に比べてフッ化水素に対する耐食性が優れていることが分かる。しかし、この発明から外れた比較金型部材1〜18は熱間圧延時に割れが発生したり、最大減肉量がやや大きくなるなど好ましくないことが分かる。
なお、実施例では、フッ素樹脂を射出成形する時の最大減肉量について測定した結果を示したが、この発明の樹脂成形用金型材はフッ素樹脂以外のすべての樹脂を成形するための金型材としても使用することができる。
実施例で使用した射出成形用ノズルの断面図である。

Claims (6)

  1. 質量%で、Cr:35超〜50%、Al:0.1〜6%、Fe:0.1超〜1%、C:0.001〜0.015%、Si:0.01〜0.2%、Mn:0.01〜0.2%、Mg:0.001〜0.03%、N:0.001〜0.01%を含有し、残部がNiおよび不可避不純物からなり、不可避不純物として含まれるS量を0.005%以下、O量を0.003%以下に調整した組成を有するNi−Cr−Al系合金からなることを特徴とする樹脂成形用金型部材。
  2. 質量%で、Cr:35超〜50%、Al:0.1〜6%、Fe:0.1超〜1%、C:0.001〜0.015%、Si:0.01〜0.2%、Mn:0.01〜0.2%、Mg:0.001〜0.03%、N:0.001〜0.01%を含有し、さらにMo:0.1超〜2%を含有し、残部がNiおよび不可避不純物からなり、不可避不純物として含まれるS量を0.005%以下、O量を0.003%以下に調整した組成を有するNi−Cr−Al系合金からなることを特徴とする樹脂成形用金型部材。
  3. 質量%で、Cr:35超〜50%、Al:0.1〜6%、Fe:0.1超〜1%、C:0.001〜0.015%、Si:0.01〜0.2%、Mn:0.01〜0.2%、Mg:0.001〜0.03%、N:0.001〜0.01%を含有し、さらにCu:0.1超〜5%含有し、残部がNiおよび不可避不純物からなり、不可避不純物として含まれるS量を0.005%以下、O量を0.003%以下に調整した組成を有するNi−Cr−Al系合金からなることを特徴とする樹脂成形用金型部材。
  4. 質量%で、Cr:35超〜50%、Al:0.1〜6%、Fe:0.1超〜1%、C:0.001〜0.015%、Si:0.01〜0.2%、Mn:0.01〜0.2%、Mg:0.001〜0.03%、N:0.001〜0.01%を含有し、さらにMo:0.1超〜2%、Cu:0.1超〜5%を含有し、残部がNiおよび不可避不純物からなり、不可避不純物として含まれるS量を0.005%以下、O量を0.003%以下に調整した組成を有するNi−Cr−Al系合金からなることを特徴とする樹脂成形用金型部材。
  5. 請求項1、2、3または4記載の樹脂成形用金型部材からなることを特徴とする樹脂成形用金型。
  6. 請求項1、2、3または4記載の樹脂成形用金型部材からなることを特徴とする樹脂成形用金型付属部品。
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