JP4976866B2 - プログラム管理システム、並びに、クライアント装置、その制御方法及びソフトウエアプログラム - Google Patents

プログラム管理システム、並びに、クライアント装置、その制御方法及びソフトウエアプログラム Download PDF

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Description

本発明は、プログラム管理システム、並びに、クライアント装置、その制御方法及びソフトウエアプログラムに関する。
クライアントソフトウエアのアップデータ又は更新版をサーバに保管し、クライアントソフトウエアを自動更新するクライアントサーバ方式のソフトウェア管理システムが、特許文献1に記載されている。
サーバコンピュータには、クライアントコンピュータのプログラムと同一のプログラムの最新バージョンのファイルと、当該ファイルのバージョン又は更新日付を格納したデータベースが備えられ、各クライアントコンピュータには、プログラムファイルのバージョン又は更新日付を格納したデータベースが備えられている。そして、クライアントコンピュータのプログラムファイルのバージョン又は更新日付とサーバコンピュータのプログラムファイルのバージョン又は更新日付とを比較し、サーバコンピュータのプログラムファイルが新しいときは、クライアントコンピュータのプログラムファイルを更新するようになっている。
更新時には、サーバ側は、更新、新規追加又は削除の処理の登録が行われたソフトウエアの本体の情報と、ソフトウエアを自動的に更新、新規追加または削除するための実行プログラム(更新プログラム)をクライアントに送信し、クライアント側は、受信した実行プログラムに従って、ソフトウエアの更新、新規追加又は削除の処理を自動実行する。
特開2003−228486号公報
しかし、このような従来のクライアントサーバ方式のソフトウエア管理システムにおいて、クライアントコンピュータのプログラムやデータを最新バージョンに自動的に更新するためには、ログオン時、プログラム開始時又はサーバ接続時などに、クライアントプログラムが更新のための処理を実行する必要があった。
また、従来のソフトウエア管理システムは、現在の動作OS(オペレーティングシステム)情報しか管理 していないので、動作OSの相違に応じたプログラムやデータの更新を行うことができなかった。
また、従来のソフトウエア管理システムでは、地域に応じてプログラムやデータの更新方法を変更することができなかった。
さらに、従来のソフトウエア管理システムでは、強制更新と自動更新というように、異なる更新方法を選択できなかった。
本発明は、このような不都合を個別に又は一括して解消することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係るプログラム管理システムは、サーバ装置およびクライアント装置が互いに通信可能なプログラム管理システムであって、前記クライアント装置は、プログラム毎にそのインストールを実行した時のオペレーティングシステムの名称およびバージョンを格納する格納手段と、現在のオペレーティングシステムの名称およびバージョンと、前記格納手段に格納された前記プログラムのインストールを実行した時のオペレーティングシステムの名称およびバージョンとを比較することによって、変更の有無を判定する判定手段と、前記判定の結果、変更があれば、変更内容を示す変更情報をサーバ装置へ送信する第1の送信手段とを備え、前記サーバ装置は、前記変更情報にしたがって、前記プログラムの更新内容と対応する更新情報を生成する生成手段と、前記更新情報を前記クライアント装置へ送信する第2の送信手段とを備え、前記クライアント装置はさらに、前記更新情報にしたがって、前記プログラムの更新処理を実行する更新手段を備えることを特徴とする。
本発明に係るクライアント装置は、サーバ装置と通信可能なクライアント装置であって、プログラム毎にそのインストールを実行した時のオペレーティングシステムの名称およびバージョンを格納する格納手段と、現在のオペレーティングシステムの名称およびバージョンと、前記格納手段に格納された前記プログラムのインストールを実行した時のオペレーティングシステムの名称およびバージョンとを比較することによって、変更の有無を判定する判定手段と、前記判定の結果、変更があれば、変更内容を示す変更情報をサーバ装置へ送信する送信手段と、前記変更情報にしたがって生成された更新情報を前記サーバ装置から受信する受信手段と、前記更新情報にしたがって、前記プログラムの更新処理を実行する更新手段とを備えることを特徴とする。
本発明に係るクライアント装置の制御方法は、サーバ装置と通信可能なクライアント装置の制御方法であって、プログラム毎にそのインストールを実行した時のオペレーティングシステムの名称およびバージョンを格納するステップと、現在のオペレーティングシステムの名称およびバージョン情報と、前記格納された前記プログラムのインストールを実行した時のオペレーティングシステムの名称およびバージョンとを比較することによって、変更の有無を判定するステップと、前記判定の結果、変更があれば、変更内容を示す変更情報をサーバ装置へ送信するステップと、前記変更情報にしたがって生成された更新情報を前記サーバ装置から受信するステップと、前記更新情報にしたがって、前記プログラムの更新処理を実行するステップとを備えることを特徴とする。
本発明に係るソフトウエアプログラムは、サーバ装置と通信可能なクライアント装置を実現するコンピュータに、プログラム毎にそのインストールを実行した時のオペレーティングシステムの名称およびバージョンを格納するステップと、現在のオペレーティングシステムの名称およびバージョン情報と、前記格納された前記プログラムのインストールを実行した時のオペレーティングシステムの名称およびバージョンとを比較することによって、変更の有無を判定するステップと、前記判定の結果、変更があれば、変更内容を示す変更情報をサーバ装置へ送信するステップと、前記変更情報にしたがって生成された更新情報を前記サーバ装置から受信するステップと、前記更新情報にしたがって、前記プログラムの更新処理を実行するステップとを実行させることを特徴とする。
本発明によれば、クライアント装置の動作環境の変更に合わせた更新を速やかに実現することができ、クライアント装置にインストールされたプログラムを適切な状態に保つことができる。
以下、図面を参照して、本発明の実施例を詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施例の概略構成ブロック図を示す。クライアントコンピュータ(以下、クライアントと略す)10は、インターネット30を介して、サーバコンピュータ(以下、サーバと略す)40に接続する。
クライアント10は、CPU12、LANインターフェース14及びハードディスク装置(HDD)16を具備する。HDD16には、クライアント10のOS(オペレーティングシステム)18、アプリケーションプログラム20、更新管理プログラム22、マシン設定情報24及びプログラム更新管理情報26が格納されている。なお、本実施例では、アプリケーションプログラム20を更新対象として説明するが、OS18自体、及び、OS18に組み込まれて使用されるデバイスドライバも、本実施例による更新対象になり得ることは明らかである。更新は、対象プログラムの削除を含む。
図2は、マシン設定情報24の構造と内容の一例を示す。マシン設定情報24は、OS名を格納するOS名フィールド24aと、OSのバージョン情報を格納するバージョンフィールド24b、地域情報を格納する地域情報フィールド24c及び、使用言語を格納する言語設定フィールド24dを具備する。
図3は、プログラム更新管理情報26の構造と内容の一例を示す。プログラム更新管理情報26は、更新対象のプログラム名を格納するプログラム名フィールド26a、現在のバージョンを格納するバージョンフィールド26b、プログラムファイルの作成日時(又は変更日時)を格納するファイル作成日時フィールド26c、インストール(インストール後に更新している場合には、更新)を実行した日時を格納する実行日時フィールド26d、インストール(更新した場合には更新)を実行した時のOS名及びOSバージョンを格納するインストール時OS情報フィールド26e、及びインストール(更新した場合には更新)を実行したときの地域情報を格納する地域フィールド26fを具備する。インストール後にプログラムがアップデートされている場合には、フィールド26d,26e,26fには、アップデート時の情報が格納される。
サーバ40は、CPU42、LANインターフェース44及びHDD46を具備する。HDD46には、サーバ40のOS(オペレーティングシステム)48、更新管理プログラム50、更新のためのアップデートファイル52、及びアップデート管理情報54が格納されている。アップデート管理情報54には、更新対象のプログラム毎に、当該プログラムの更新前のバージョンと、現在のクライアントOS及びそのバージョンとに応じて、適用すべきアップデートファイルを特定する情報が格納される。
図4は、クライアント10とサーバ40との間の動作フローチャートを示す。クライアント10の更新管理プログラム22は、クライアント10の電源オン時、ログイン時又は指定時刻に起動し、アプリケーションプログラム20の中の予め指定されたプログラムに対し、図4に示す更新判定実行処理を開始する。一方、サーバ40の更新管理プログラム40は、常時、起動している。
更新管理プログラム22は先ず、マシン設定情報24から現在のOS情報(OS名とOSバージョン)をフィールド24a,24bから取得し、プログラム20が前に更新(又はインストール)された時のOS情報(OS名とOSバージョン)をプログラム更新管理情報26のフィールド26eから取得し、両者を比較する(S1)。更に、現在の地域設定情報をマシン設定情報24の地域設定フィールド24cから読み出し、プログラム更新管理情報26のフィールド26fから前の更新(又はインストール)時の地域設定を読み出し、両者を比較する(S2)。
OS情報と地域情報の何れかに変更があれば(S3)、更新対象プログラムに関するプログラム更新管理情報26の情報と、現在のマシン設定情報、及び変更内容を示す変更情報データを生成し、サーバ40に送信する(S4)。例えば、OSのバージョンに変更がある場合は、変更情報データは、プログラム更新管理情報26のフィールド26a,26b,26eの情報と、現在のマシン設定情報24の内容とを含む。勿論、プログラム更新管理情報26の全フィールド26a〜26fの情報を含めても良い。
サーバ40は、クライアント10からの変更情報データの内容を調査し(S5)、適切な更新データを生成して、クライアント10に送信する(S6)。更新データは、更新不要の場合には、その旨のダイアログをクライアント10の画面に表示するプログラムを含み、アップデートが必要な場合には、アップデート用のスクリプトと、対象プログラム(ライブラリ及び関連データを含む)のアップデート用ファイルを含み、削除の場合には、削除用のプログラム又はスクリプトを含む。サーバ40の動作の詳細は、後述する。即ち、変更情報データは、いわば、変更の要否をサーバ40に問い合わせる信号であり、この問合せに対し、サーバ40は、更新不要、アップデート又は削除に対応した内容のファイルを更新データとして送信する。
クライアント10は、サーバ40から更新データを受信すると、更新データの内容に従い、対象プログラムに対する更新処理を実行する(S7)。この後、対象プログラムに関するプログラム更新管理情報26のフィールド26b〜26fを更新する(S8)。
また、動作OS情報と地域情報のどちらにも変化が無い場合(S3)、そのまま終了する。そして、次のプログラムに対して、図4に示す更新判定を実行する。
図5は、サーバ40におけるステップS5,S6のより詳細なフローチャートを示す。
サーバ40の更新管理プログラム50は、クライアント10からの変更情報データの受信を待機する(S11)。変更情報データを受信すると(S11)、更新管理プログラム50は、変更情報データを解析し、クライアント10で実行すべき動作を決定する(S12)。
図6は、動作OSの変更に対してクライアント10に適用すべき動作の対応表の一例を示し、図7は、地域の変更に対してクライアント10に適用すべき動作の対応表の一例を示す。
まず、図6を参照して、動作OSの変更に対してクライアント10に適用すべき動作例を説明する。図6で、列はインストール時の動作OSを示し、行は現在の動作OSを示す。理解を容易にするために、3種類のOS、即ち、OS1,OS2,OS3について、例示してある。OS1,OS2,OS3は、OS自体又はそのバージョンが異なっている。
動作OSがOS2又はOS3からOS1に変更された場合、図示例では、セル60,62に記したように、対象プログラムを強制的に削除する。これは、対象プログラムが実行するサービスが動作OS1で中止されたといった理由により、OS1上実行できなくなった場合である。更新データに削除プログラムを含めるために、強制更新フラグをオンにする。
動作OSがOS1からOS2に変更された場合、セル64に記したように、現在のプログラム(ライブラリを含む)をプログラム2に更新する。更新を強制する必要があるケースであり、強制更新フラグをオンにする。他方、動作OSがOS3からOS2に変更された場合、セル66に記したように、現在のプログラム(ライブラリを含む)をプログラム3に更新する。この更新はユーザの任意であり、強制更新フラグをオフする。OS2上で、現在のプログラムのままでも深刻なトラブル無しで動作する場合である。
動作OSがOS1からOS3に変更された場合、セル68に記すように、現在のプログラム(ライブラリを含む)をプログラム4に更新する。この更新はユーザの任意であり、強制更新フラグをオフする。また、動作OSがOS2からOS3に変更された場合、セル70に記すように、現在のプログラム(ライブラリを含む)をプログラム5に更新する。この更新はユーザの任意であり、強制更新フラグをオフする。
図7を参照して、地域の変更に対してクライアント10に適用すべき動作例を説明する。図7で、列はインストール時の地域設定を示し、行は現在の地域設定を示す。理解を容易にするため、インストール時には、プログラム関連データとしてバージョン1のデータA(データA(1)と表記する)と、バージョン1のデータB(データB(1)と表記する)が既存データとしてインストールされているものとする。プログラム関連データは、例えば、文書作成プログラムのテンプレート又はフォントデータなど、プログラム本体とは別ファイルになっており、プログラム本体とは別に更新されることがあるファイル等である。
地域設定が地域2から地域1に変更された場合、セル72に記すように、データA(1)を使用し、データBを不使用にする。データB(無し)は、データBを使用しないことを意味する。これは例えば、地域1では、言語上、宗教上又は法律上等の理由により、データBを使用できない場合である。強制更新を有効にするために、強制更新フラグをオンにする。
地域設定が地域1から地域2に変更された場合、セル74に記すように、データAを不使用にする。但し、必ずしもデータAの不使用を強制しなくてもよいレベルであり、強制更新のフラグをオフにする。
地域設定が地域1から地域3に変更された場合、セル76に記すように、既存のデータA(1),B(1)をデータA(2),B(2)に更新する。但し、更新を強制するほどでも無いので、強制更新のフラグをオフにする。
地域設定が地域2から地域3に変更された場合、セル78に記すように、既存のデータA(1),B(1)をデータA(2),B(2)に更新する。更新を強制する必要があるケースになり、強制更新のフラグをオンにする。
図6に示す例では、動作OSの変更に伴い、プログラム本体(ライブラリを含む)を更新するとしたが、関連データも併せて更新しても良いことは言うまでもない。逆に、図7に示す例では、地域設定の変更に伴い、プログラム関連データのみを更新するとしたが、プログラム本体も併せて更新しても良いことは言うまでもない。
解析及び判定(S12)の結果として、先ず、プログラムの削除か否かを判定する(S13)。プログラム削除の場合(S13)、削除プログラムを更新データに追加する(S14)。強制更新フラグがオンのときには、クライアントに強制更新を指示する指示子を削除プログラムに付加する。
プログラム削除でない場合(S13)、プログラム変更が必要か否か判定する(S15)。プログラム変更が必要な場合(S15)、アップデートファイル52から適切な更新プログラムを取り出して更新データに追加する(S16)。強制更新フラグがオンのときには、クライアントに強制更新を指示する指示子を、更新プログラム付加する。
次に、関連データの更新に関して、関連データを削除するか否かを判別する(S17)。関連データを削除する場合(S17)、関連データ削除プログラムを更新データに追加する(S18)。強制更新フラグがオンのときには、クライアントに強制更新を指示する指示子を削除プログラムに付加する。関連データを削除しない場合で(S17)、変更が必要なときには(S19)、関連データ更新プログラムを更新データに追加する(S20)。強制更新フラグがオンであれば、クライアントに強制更新を指示する指示子を関連データ行進プログラムに付加する。対象プログラムの全関連データについて、ステップS17〜S20を繰り返す(S21)。
全関連データの処理が終了したら(S21)、更新データをクライアント10に送信する(S22)。
図8は、更新データの一例を示す。図8に示す例では、プログラム(ライブラリを含む)をプログラムaで強制更新する。データAをデータ更新プログラムbで強制更新する。データBをデータ削除プログラムcでクライアント10のユーザの承諾を確認してから、削除する。データCは変更なしであり、データCに関する更新プログラムは含まれていない。プログラム及び関連データのそれぞれについて、強制更新の有無をクライアント10に指示するようにしたが、強制更新の要否を一括して、クライアント10に指示してもよい。例えば、プログラム及び関連データの何れかで強制更新が必要な場合、全てを強制更新の対象とする。
図9は、図4のステップS7におけるクライアント10での更新処理の詳細なフローチャートを示す。強制更新が指示されている場合(S31)、図10に示す強制更新の通知ダイアログを表示する(S32)。ユーザが更新を許可しない場合(S33)、当該プログラムの起動又は使用を禁止する(S34)。ユーザが更新を許可する場合(S33)、更新プログラムを実行し、当該プログラムの起動又は使用を許可する(S35)。
また、強制更新が指示されていない場合(S31)、図11に示す自動更新の通知ダイアログを表示し(S36)、ユーザの更新OKの指示に従い(S37)、更新プログラムを実行し、起動又は使用を許可する(S35)。強制更新が指示されていない更新の場合、当該プログラムの起動又は使用は、更新を実行するか否かに関わらず、可能である。
本実施例によれば、OS又は地域設定等の使用環境に変更があった場合に更新処理を実行することが可能である。また、使用環境の変更内容をサーバに通知するので、サーバは、変更内容に応じた適切なプログラム又はデータの更新方法を選択できる。例えば、言語上、宗教上又は法律上等の理由により、使用できないデータが有る場合に、クライアントが地域を移動したことが通知されれば、速やかにプログラムを更新させて対応をとることができる。
動作環境情報としてOS情報と地域情報を参照する実施例を説明したが、動作環境として、これら以外の要素、例えば、ライブラリのバージョン等をこれらの代わりに、又は、これらと合わせて考慮するようにしてもよい。
特定の説明用の実施例を参照して本発明を説明したが、特許請求の範囲に規定される本発明の技術的範囲を逸脱しないで、上述の実施例に種々の変更・修整を施しうることは、本発明の属する分野の技術者にとって自明であり、このような変更・修整も本発明の技術的範囲に含まれる。
本発明の一実施例の概略構成ブロック図である。 マシン設定情報26の構成と内容の一例である。 プログラム更新管理情報26の構成と内容の一例である。 クライアント10とサーバ40間の処理の流れを示すフローチャートである。 サーバ40での処理のフローチャートである。 OSの変更に対する更新内容の一例である。 地域の変更に対する更新内容の一例である。 サーバで生成される更新データの一例である。 クライアント10における更新処理(S7)の詳細なフローチャートである。 強制更新通知のダイアログメッセージ例である。 自動更新通知のダイアログメッセージ例である。
符号の説明
10 クライアントコンピュータ(クライアント)
12 CPU
14 LANインターフェース
16 ハードディスク装置(HDD)
18 OS(オペレーティングシステム)
20 アプリケーションプログラム
22 更新管理プログラム
24 マシン設定情報
26 プログラム更新管理情報
30 インターネット
40 サーバ
42 CPU
44 LANインターフェース
46 HDD
48 OS(オペレーティングシステム)
50 更新管理プログラム
52 アップデートファイル
54 アップデート管理情報

Claims (10)

  1. サーバ装置およびクライアント装置が互いに通信可能なプログラム管理システムであって、
    前記クライアント装置は、
    プログラム毎にそのインストールを実行した時のオペレーティングシステムの名称およびバージョンを格納する格納手段と、
    現在のオペレーティングシステムの名称およびバージョンと、前記格納手段に格納された前記プログラムのインストールを実行した時のオペレーティングシステムの名称およびバージョンとを比較することによって、変更の有無を判定する判定手段と、
    前記判定の結果、変更があれば、変更内容を示す変更情報をサーバ装置へ送信する第1の送信手段
    とを備え、
    前記サーバ装置は、
    前記変更情報にしたがって、前記プログラムの更新内容と対応する更新情報を生成する生成手段と、
    前記更新情報を前記クライアント装置へ送信する第2の送信手段
    とを備え、
    前記クライアント装置はさらに、前記更新情報にしたがって、前記プログラムの更新処理を実行する更新手段を備える
    ことを特徴とするプログラム管理システム。
  2. 前記生成手段は、前記プログラムの更新が必要な場合、アップデート用のスクリプト、ライブラリ及び関連データ含む更新情報を生成することを特徴とする請求項1に記載のプログラム管理システム。
  3. 前記生成手段は、前記プログラムの削除が必要な場合、前記プログラムを削除するための削除用プログラム又はスクリプトを含む更新情報を生成することを特徴とする請求項1または2に記載のプログラム管理システム。
  4. 前記生成手段は、前記プログラムの更新が不要な場合、その旨を示すダイアログを表示するためのプログラムを含む更新情報を生成することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のプログラム管理システム。
  5. 前記生成手段は、前記プログラムの更新が必要な場合、前記クライアント装置において前記プログラムに対する更新処理が許可されなければ、前記プログラムの起動を禁止するための指示を含む更新情報を生成することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載のプログラム管理システム。
  6. 前記格納手段は、さらに、プログラム毎にそのインストールを実行した時の地域情報を格納し、
    前記判定手段は、さらに、現在の地域情報と前記格納手段に格納された前記プログラムのインストールを実行した時の地域情報とを比較することによって、変更の有無を判定することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載のプログラム管理システム。
  7. サーバ装置と通信可能なクライアント装置であって、
    プログラム毎にそのインストールを実行した時のオペレーティングシステムの名称およびバージョンを格納する格納手段と、
    現在のオペレーティングシステムの名称およびバージョンと、前記格納手段に格納された前記プログラムのインストールを実行した時のオペレーティングシステムの名称およびバージョンとを比較することによって、変更の有無を判定する判定手段と、
    前記判定の結果、変更があれば、変更内容を示す変更情報をサーバ装置へ送信する送信手段と、
    前記変更情報にしたがって生成された更新情報を前記サーバ装置から受信する受信手段と、
    前記更新情報にしたがって、前記プログラムの更新処理を実行する更新手段
    とを備えることを特徴とするクライアント装置。
  8. 前記格納手段は、さらに、プログラム毎にそのインストールを実行した時の地域情報を格納し、
    前記判定手段は、さらに、現在の地域情報と前記格納手段に格納された前記プログラムのインストールを実行した時の地域情報とを比較することによって、変更の有無を判定する
    ことを特徴とする請求項7に記載のクライアント装置。
  9. サーバ装置と通信可能なクライアント装置の制御方法であって、
    プログラム毎にそのインストールを実行した時のオペレーティングシステムの名称およびバージョンを格納するステップと、
    現在のオペレーティングシステムの名称およびバージョン情報と、前記格納された前記プログラムのインストールを実行した時のオペレーティングシステムの名称およびバージョンとを比較することによって、変更の有無を判定するステップと、
    前記判定の結果、変更があれば、変更内容を示す変更情報をサーバ装置へ送信するステップと、
    前記変更情報にしたがって生成された更新情報を前記サーバ装置から受信するステップと、
    前記更新情報にしたがって、前記プログラムの更新処理を実行するステップ
    とを備えることを特徴とする制御方法。
  10. サーバ装置と通信可能なクライアント装置を実現するコンピュータに、
    プログラム毎にそのインストールを実行した時のオペレーティングシステムの名称およびバージョンを格納するステップと、
    現在のオペレーティングシステムの名称およびバージョン情報と、前記格納された前記プログラムのインストールを実行した時のオペレーティングシステムの名称およびバージョンとを比較することによって、変更の有無を判定するステップと、
    前記判定の結果、変更があれば、変更内容を示す変更情報をサーバ装置へ送信するステップと、
    前記変更情報にしたがって生成された更新情報を前記サーバ装置から受信するステップと、
    前記更新情報にしたがって、前記プログラムの更新処理を実行するステップ
    とを実行させることを特徴とするソフトウエアプログラム。
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