JP4975483B2 - シートベルト装置 - Google Patents

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Description

この発明は、シートベルト装置に関するものである。
従来から、ベルトを巻き取る動力源としてモータを備え、必要時にモータとベルトリールとを連結することでベルトをベルトリールに巻き取り乗員を拘束するシートベルト装置が知られている。このシートベルト装置は、適度にベルトを巻き取るために、シートベルトの引き出し巻き取り量検出装置を備えており、この引き出し巻き取り量検出装置の検出結果に基づいてベルトリールの回転を制御している(例えば、特許文献1参照)。
この引き出し巻き取り量検出装置は、周縁に磁束が透過する部分と遮蔽される部分とを交互に配置した円盤状の回転体をベルトリールと同軸上に備えており、この回転体を挟んで磁石と取り付け角度の異なる2つのホール素子とを配置し、ホール素子からの出力に基づいて詳細なベルトの引き出し巻き取り量を検出している。
特開2005−297781号公報
ところで、上述のシートベルト装置では、車両のイグニッションのオン・オフに拘わらず、ベルトの引き出し巻取りが行われる可能性があるため、イグニッションがオフ時においても引き出し巻取り量検出装置を作動させて、ベルトの現在位置を検出する必要がある。しかしながら、ホール素子は、検出位置に応じて消費電流が多いときと、少ないときとがあり、消費電流の多い状態でベルトが停止すると、イグニッションオフ時の消費電流である暗電流が多い状態が維持されるため、バッテリに負担がかかるという課題がある。
そこで、この発明は、暗電流を抑制してバッテリの負担を軽減することができるシートベルト装置を提供するものである。
上記の課題を解決するために、請求項1に記載した発明は、ベルト(例えば、実施の形態におけるベルトB)を巻回したベルトリール(例えば、実施の形態におけるスピンドル5)と、前記ベルトリールを回転駆動するモータ(例えば、実施の形態におけるモータM)と、前記ベルトリールと前記モータとの間の駆動伝達を行う伝達機構(例えば、実施の形態におけるギヤ部8)と、前記モータへの通電量を制御することにより前記モータを駆動する制御手段(例えば、実施の形態における制御部22)と、前記ベルトリールの回転状態を検知する回転検知手段(例えば、実施の形態における回転角度センサ13)とを備えたシートベルト装置(例えば、実施の形態におけるシートベルトユニット1)であって、前記回転検知手段は、前記ベルトリールの回転に伴い、消費電流の大きい第1の状態(例えば、実施の形態における消費電流の大きい状態)と、消費電流の小さい第2の状態(例えば、実施の形態における消費電流の小さい状態)とを含む複数の出力を行うよう構成され、前記制御手段は、前記回転検知手段の検知信号を基に前記第2の状態となるまで前記モータを駆動する第1のモータ駆動処理(例えば、実施の形態におけるステップS04)を行うことを特徴とする。
請求項2に記載した発明は、請求項1に記載の発明において、前記制御手段は、前記回転検知手段が前記第2の状態となってから所定時間作動するタイマ手段(例えば、実施の形態におけるステップS05)を備え、前記タイマ手段の作動中に前記第1の状態へと移行した際には、再度前記第1のモータ駆動処理を行うことを特徴とする。
請求項3に記載した発明は、請求項1または請求項2に記載の発明において、前記制御手段は、前記回転検知手段が前記第2の状態となってから前記第1の状態へと移行した際に、再度前記第1のモータ駆動処理を行うとともに、所定回数前記第1のモータ駆動処理を実行した後は、前記回転検知手段が前記第1の状態であっても前記第1のモータ駆動処理を停止することを特徴とする。
請求項4に記載した発明は、請求項1から3のいずれか一項に記載の発明において、前記制御手段は、前記第1のモータ駆動処理を行って前記回転検知手段が前記第2の状態へ移行した後に前記第1の状態への移行を検知した際に、前記第1のモータ駆動処理とは逆方向に前記モータを駆動して前記回転検知手段が前記第2の状態となるまで前記モータを駆動する第2のモータ駆動処理(例えば、実施の形態におけるステップS10)を行うことを特徴とする。
請求項5に記載した発明は、請求項1から4のいずれか一項に記載の発明において、前記制御手段が、前記回転検知手段が前記第2の状態となるまで、一定の通電量で前記モータへ通電制御を行うことを特徴とする。
請求項6に記載した発明は、請求項1から5のいずれか一項に記載の発明において、前記制御手段は、前記モータへ流れる電流を検知する電流検知手段を備え、前記モータを駆動する際に前記電流検知手段による検知電流が所定値を超えた場合には、前記モータへの通電量を減少あるいは停止することを特徴とする。
請求項1に記載した発明によれば、ベルトを巻回したベルトリールの回転に伴い消費電流の大きい第1の状態と、消費電流の小さい第2の状態とを含む複数の出力を行う回転検知手段の状態を、制御手段において第1のモータ駆動処理を行うことで、消費電流の小さい第2の状態にすることができるため、回転検知手段の消費電流を抑制してバッテリへの負担を軽減することができる効果がある。
請求項2に記載した発明によれば、回転検知手段が第2の状態となってから、所定時間作動するタイマ手段の作動中に第1の状態へ移行した場合に、制御手段によって、再度第2の状態とする第1のモータ駆動処理を行うことができるため、より確実に消費電流を抑制することができる効果がある。
請求項3に記載した発明によれば、回転検知手段が第2の状態となってから第1の状態へと移行して、再度第1のモータ駆動処理を行い第2の状態にしても、再び第1の状態となる場合、所定回数第1のモータ駆動処理を実行しても第2の状態を保持できないときには、例えば、モータや回転検知部が異常状態である虞があるので、モータの駆動を終了して、無駄なモータ駆動を防止することができる。したがって、モータによる電流消費を低減してバッテリの負担を軽減するとともに、異常が発生した箇所に負担がかかるのを防止することができる効果がある。
請求項4に記載した発明によれば、例えば、モータによりベルトの送り出し動作が可能な装置を用いれば、モータを巻き取る方向で所望の結果を得られない場合に、これとは異なる方向でベルトリールを回転させることができ、また、例えば、モータの逆回転により伝達機構が外れるような従来装置を用いれば、モータとベルトリールとの接続が解除され、所定量の回転がタングの重量あるいはスプリング等の付勢力によって発生することができるため、モータを巻き取る方向で所望の結果を得られない場合でも回転検知手段を消費電流の小さい第2の状態へ移行させることができ、したがって、バッテリの負担をより確実に軽減することができる効果がある。
請求項5に記載した発明によれば、モータへの通電制御を一定の通電量で行うため、ベルトリールの回転が不連続となることで乗員に違和感を与えることなく回転検知手段の状態を第2の状態へ移行させることができる効果がある。
請求項6に記載した発明によれば、モータを駆動制御している際に電流検知手段による検知電流が所定値を超えた場合、例えば、制御手段から駆動制御されているのにもかかわらずモータが回転していない虞があるので、モータへの通電量を減少あるいは停止してモータを保護することができる効果がある。
次に、この発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1において、符号1はシートベルトユニットを示している。このシートベルトユニット1は、車両の運転席、助手席および後部座席の側方に配置されており、主に、車両の衝突やブレーキなどで急激な力が加わるとベルトBをロックするELR(Emergency Locking Retractor)部2と、衝突などで前方からの強い衝撃を感知した場合にベルトBを瞬時に巻き取ることで初期拘束を行うプリテンショナー部3と、ベルトを巻き取る駆動力を発生するリトラクタ4とで構成されている。ELR部2とプリテンショナー部3とは、フレームfによって一体的に組み付けられている。なお、この実施の形態では運転席と助手席とにシートベルトユニット1が設けられている場合について説明する。
ELR部2は、ベルトBが巻回されるスピンドル5を備えており、このスピンドル5の回転軸6がフレームfに軸支され、回転軸6の端部がフレームfの側壁7から側方に向けて突出している。
プリテンショナー部3は、前方からの強い衝撃を感知すると、火薬を爆発させるなどしてELR部2のスピンドル5を巻き取り方向に回動させた後に固定するものである。
リトラクタ4は、ベルトBを巻き戻す駆動力を付与するモータMと、このモータMの駆動力をスピンドル5の回転軸6に伝達するギヤ部8とを備えた駆動部9を備えており、この駆動部9がフレームfの側壁7に対して複数のビス10で固定されている。ギヤ部8は、モータMの駆動力をスピンドル5の回転軸6に伝達するとともに、モータMとスピンドル5との連係をラッチ機構(図示せず)によって解除することが可能になっている。
さらに、駆動部9には、リトラクタ本体11が固定されている。このリトラクタ本体11は、いわゆるねじりバネであるスプリング12と回転角度センサ13とをアッパーケース14とロアケース15とからなるケーシング内に収容したものである。
回転角度センサ13は、スピンドル5の回転位置すなわち、ベルトBの引き出し量を検出するものであり、スピンドル5の回転軸6と連係するギヤ部8の回転軸16に接続される略円盤状のリテーナ17と、このリテーナ17の周縁に嵌着される円環状の磁極リング18と、この磁極リング18の磁極を検出するセンサ部19とで構成されている。磁極リング18には、円周方向に沿って交互(例えば、回転角度で4度毎)にN極とS極とが配置されている。一方、センサ部19には、所定の回転角度で2つの第1ホール素子20、第2ホール素子21が設けられている。
スプリング12は、その中央部分の基端部がリテーナ17の軸部17aに接続されており、ベルトBが引き出されてスピンドル5が回転するとリテーナ17が回動してスプリング12が巻き込まれるようになっている。このようにスプリング12が巻き込まれることで、ベルトBの巻き取り方向にスピンドル5を付勢するようになっている。
図2に示すように、回転角度センサ13は制御部22に接続されている。この制御部22は、ベルトBの巻取り量を検出して、この検出された巻き取り量に基づいて駆動部8のモータM(図1参照)の駆動制御を行うものである。
図3に示すように、制御部22は、イグニッションスイッチ24とヒューズ25を介してバッテリ23が接続される端子(IG1)26と、イグニッションスイッチ24のオン・オフにかかわらずヒューズ25を介してバッテリ23が接続される端子(+B/R)27、端子(+B/L)28とを備えている。
また、制御部22の二対の端子36,37には、バックルスイッチ35,35がそれぞれ接続されている。このバックルスイッチ35,35は、車両の運転席と助手席との各シートベルトバックル(図示せず)に内蔵されているものであり、シートベルトバックルにタングプレート(図示せず)が挿入されることで、短絡してオン信号を出力する。
さらに、制御部22の端子Tには、車内ネットワークであるCAN(Controller Area Network)用のツイストペアケーブルCが接続され、他の図示しない車載制御ユニットとの双方向通信が可能になっている。また、制御部22の信号用アース端子(SGND)38と一対の電力用アース端子(PGND/R)39、電力用アース端子(PGND/L)40はそれぞれ一点接地されており、車両の構造体などを介してバッテリ23のマイナス端子に接続されている。
制御部22は、運転席側と助手席側とのそれぞれに設けられたシートベルトユニット1のリトラクタ4が接続される一対の制御端子部29,29を備えている。これら制御端子部29,29は、モータMの駆動電力を供給する端子(MOT+/R)30、端子(MOT−/R)31およびセンサ部19の第1ホール素子20が接続される端子32(A相)と、第2ホール素子21が接続される端子33(B相)とをそれぞれ備えている。
端子30,30に接続される電力線Lの途中には、モータMの加熱保護用のスイッチ34が介挿されており、制御部22内に内蔵されている電流センサ(図示せず)によって検出した電力線Lに流れる電流値が所定の電流値よりも大きいと判断された場合に、制御部22からの制御指令に基づいて開放作動されるようになっている。なお、上述のスイッチ34をサーミスタなどに替えて、電力線Lに所定の電流値よりも大きい電流が流れた場合に当該電流を減少させるように構成してもよい。
また、端子32には、第1ホール素子20の検出信号が入力され、端子33には、第2ホール素子21の検出信号が入力されるようになっており、制御部22は、これら端子32,33に入力された検出信号に基づいて、スピンドル5の回転角度すなわちベルトBの巻き取り量と、第1ホール素子20と第2ホール素子21とにおけるそれぞれの消費電流とを判定するようになっている。
具体的には、図4(a)に示すように、第1ホール素子(HALL1)と第2ホール素子(HALL2)とは、それぞれ所定の回転角度だけ離間した状態で配置されており、これら第1ホール素子20、第2ホール素子21と対向する磁極リング18の極性がN極かS極かに応じて出力信号が変動するようになっている。そして、これら第1ホール素子20、第2ホール素子21は、磁極リング18のN極が対向した場合に消費電流が大きくなり、磁極リング18のS極に対向した場合に消費電流が小さくなるようになっている。
また、図4(b)に示すように、横軸を回転角度とした場合、第1ホール素子20と第2ホール素子21とは、それぞれ一定の周期でN極、S極に交互に対向するようになっており、第1ホール素子20と第2ホール素子21との消費電流(縦軸)が、所定の周期で大から小、小から大へと増減を繰り返す。ここで、上述した回転角度センサ13の消費電流が最も大きくなるのは、第1ホール素子20と第2ホール素子21とが両方ともN極と対向したとき(図4(b)中、「H」で示す範囲)であり、一方、最も消費電流が小さくなるのは第1ホール素子20と第2ホール素子21とが両方ともS極と対向したとき(図4(b)中、「L」で示す範囲)である。
さらに、図4(b)において、第2ホール素子21の出力信号の周期は、第1ホール素子20の出力信号の周期に対して1/4周期だけ遅れるように設定されている。例えば、一周期が回転角度で8°の場合、ホール素子が1つであるとその半周期分の4°までしかスピンドル5の回転角度を検出することができないのに対して、第1、第2ホール素子20,21を1/4周期だけずれた配置にしているので、1/4周期毎に第1、第2ホール素子20,21のいずれかの検出信号が変化することとなり、この結果、スピンドル5の回転角度が2°まで検出可能となっている。なお、図4(b)ではベルトBの巻き取り方向に磁極リング18を回転させた一例であり、例えば、この構成でベルトBの引き出し方向に磁極リング18を回転させた場合は、第2ホール素子21の周期が第1ホール素子20に対して1/4周期だけ進む。
次に、上述した構成を備えるシートベルトユニット1の制御部22における暗電流抑制処理を図5のフローチャートに基づいて説明する。
まず、ステップS01では、イグニッションスイッチ24がONからOFFに変移したか否かを判定する。すなわち、この処理では、イグニッションスイッチ24がOFF状態となり、端子27,28に供給されている電力(暗電流)により制御部22が機器の駆動制御していることを初期条件としている。ステップS01の判定結果が「YES」(ONからOFFに変移した)である場合はステップS02に進み、判定結果が「NO」(ON保持)である場合はステップS01を繰り返す。
ステップS02では、回数のカウントを行うカウンタを初期化するためにカウンタ値i=0にする。
ステップS03では、第1ホール素子20および第2ホール素子21の両方の消費電流が大きい(High)状態(第1の状態)か否かを判定する。ステップS03の判定結果が「YES」(High)である場合はステップS04に進み、判定結果が「NO」(Highではない)の場合はこの処理を終了してリターンする。
ここで、運転席側と助手席側とのシートベルトユニット1の第1、第2ホール素子20,21の全ての消費電流が大きいとき(例えば、12〜18mA/1個)に、シートベルトユニット1全体で消費する消費電流が最大(例えば、18mA×4個=72mA)となり、一方、第1、第2ホール素子の全ての消費電流が小さいとき(例えば、4〜7mA/1個)に、シートベルトユニット1全体で消費する消費電流が最小(例えば、7mA×4個=28mA)となる。
ステップS04では、第1、第2ホール素子20,21の両方の消費電流が大きい(High)場合、第1、第2ホール素子20,21の両方の消費電流が小さくなるようにモータMに一定の電流(I=I0)を所定時間だけ通電して正方向(巻き取り方向)にモータMを回動させた後、通電を停止する。
ここで、上述したステップS04の所定時間とは、第1、第2ホール素子20,21がN極に対向して消費電流が最大の(第1の状態)状態から、第1、第2ホール素子20,21の両者がS極に対向して消費電流が最小となる(Low)状態(第2の状態)にするためにモータMを駆動する時間である。すなわち、モータMに通電する電流が一定であり、モータMの回動速度が略等速となるから、モータMに連係した磁極リング18の回転速度も等速となり、所定時間モータMに通電することで、所定の角度だけ磁極リング18が回動することとなる。
ステップS05では、正方向に磁極リング18を回動させた後、タイマにより所定時間Δtだけ待機してステップS06に進む。
ステップS06では、第1、第2ホール素子20,21の消費電流が小さい(Low)状態となっているか否かを判定する。ステップS06での判定結果が「YES」(Low)である場合は回転角度センサ13の消費電流が小さい状態となったのでこの処理を終了してリターンし、判定結果が「NO」(Lowではない)である場合はステップS07に進む。
ここで、ステップS05で所定時間Δtだけ待機した後に、ステップS06において消費電流が小さい状態か否かを判定しているが、所定時間Δtの間すなわちタイマ作動中に消費電流が小さい状態となったことを所定時間Δt後の判定により検出している。なお、ステップS05〜ステップS06に替えて、所定時間Δtの間に逐次消費電流が小さい状態となったか否かを判定するようにしてもよい(以下、ステップS11、ステップS12も同様)。
ステップS07では、カウンタ値iが所定回数nよりも大きいか否かを判定する。判定結果が「NO」(i>nではない)である場合はステップS09に進む。
ステップS09では、カウンタ値iに1を加算(i=i+1)してステップS04に戻り上述した処理を繰り返す。すなわち、第1、第2ホール素子20,21の消費電流が小さい状態となるまで、所定回数nだけモータの巻き取り駆動を繰り返す。一方、ステップS07の判定結果が「YES」(i>n)である場合はステップS08に進む。
ステップS08では、所定回数nだけモータMの巻き取り駆動を繰り返したにもかかわらず第1、第2ホール素子20,21の消費電流が小さい状態とならないのでカウンタ値iをリセット(i=0)してステップS10に進む。
ステップS10では、モータMを逆方向駆動すべく、モータMに正方向駆動するときの電流Iとは極性が反転した一定の電流I(I=−I1)を所定時間通電した後停止する。ここで、逆方向駆動とは、上述した正方向への駆動と逆方向であるベルトBを引き出す方向へモータMを回転制御することであり、モータMをベルトBの引き出し方向に回動制御して第1、第2ホール素子20,21の両者がS極に対向する位置まで磁極リング18を回転させて消費電流が小さい(Low)状態(第2の状態)となるように制御している。
ステップS11では、ステップS05と同様に所定時間Δtだけ待機してステップS12に進む。
ステップS12では、ステップS06と同様に、再度第1、第2ホール素子20,21の消費電流が小さい(Low)状態となっているか否かを判定する。ステップS12判定結果が「YES」(Low)である場合は回転角度センサ13の消費電流すなわち消費電流が小さい状態となったのでこの処理を終了してリターンし、判定結果が「NO」(Lowではない)である場合はステップS13に進む。
ステップS13では、カウンタ値iが所定回数nよりも大きいか否かを判定する。判定結果が「NO」(i>nではない)である場合はステップS14に進む。
ステップS14では、カウンタ値iに1を加算(i=i+1)してステップS10に戻り上述した処理を繰り返す。すなわち、ステップS04〜09と同様に、第1、第2ホール素子20,21の消費電流が小さい状態となるまで、所定回数nだけ引き出し方向へのモータMによる回転駆動を繰り返す。
一方、ステップS13の判定結果が「YES」(i>n)である場合は、所定回数nだけモータMの駆動を繰り返したにもかかわらず消費電流が低い状態とならず、なんらかの異常が発生している虞があるため、この処理を終了して異常が発生している箇所へこれ以上の負担がかからないようにするとともに、無駄なモータ駆動による消費電流の増加を抑制する。なお、このステップS13の判定結果が「YES」の際、なんらかの異常が発生している虞があることを乗員に報知するようにしてもよい。
したがって、上述の実施の形態によれば、制御部22が、ベルトBを巻回したスピンドル5の回転に伴って、消費電流の大きい(High)状態と、消費電流の小さい(Low)状態とを含む複数の出力を行う回転角度センサ13を、モータMを駆動制御することで消費電流の小さい(Low)状態にすることができるため、回転角度センサ13による消費電流を抑制してバッテリ23への負担を軽減することができる。
また、ステップS05にて、回転角度センサ13の消費電流が小さい(Low)状態となってから所定時間Δtだけ待機し、この間に消費電流の大きい(High)状態へ移行した場合に、制御部22によって、再度消費電流が小さい(Low)状態となるまでモータMを駆動することができるため、より確実に回転角度センサ13の消費電流を抑制することができる。
さらに、回転角度センサ13の消費電流が小さい状態となってから消費電流が大きい(High)状態へ移行した場合に、制御部22がモータMを駆動して再度消費電流の小さい(Low)状態にすることができるとともに、所定回数nだけモータMの駆動を実行したにもかかわらず暗電流の小さい(Low)状態とならない場合には、例えば、回転角度センサ13が異常状態である可能性があるため、モータMの駆動を停止してモータMの駆動による無駄な電流消費を防止してバッテリ23の負担を軽減することができる。
また、モータMへの通電を一定の電流Iで行うため、スピンドル5の回転が不連続となることで乗員に違和感を与えることなく回転角度センサ13の状態を消費電流の小さい状態へ移行させることができる。
さらに、モータMを駆動制御している際に制御部22の電流センサによる検知電流が所定値を超えた場合、制御部22から駆動制御されているのにもかかわらずモータMが回転していない虞があるので、モータMの加熱保護用のスイッチ34をOFFに制御してモータMへの通電を停止してモータMを保護することができる。
そして、モータMを巻き取る方向で回動しても所望の結果を得られない場合にモータMの逆方向の回動制御を行うことができるため、逆方向に磁極リング18を回転させて消費電流の小さい(Low)状態にすることができる。
なお、この発明は上述した実施の形態に限られるものではなく、第1、第2ホール素子20,21は、S極に対向したときに消費電流が大きくなるものを用いてもよい。
また、上述した実施の形態では、第1、第2ホール素子20,21の両者がN極と対向した場合すなわち消費電流が最大となるときにだけモータMを駆動して消費電流が最小となるように制御していたが、例えば、第1、第2ホール素子20,21のうちいずれか一方でもN極と対向している場合に、消費電流が最小となるように制御してもよい。このように構成する場合、第1、第2ホール素子20,21のいずれか一方の消費電流が大きくなる状態から消費電流を最小とするために必要な磁極リング18の回転角度は予め求めることができるので、上述したステップS04、ステップS10において、この回転角度分だけ回転させるのに必要な所定時間だけモータMを駆動するようにすればよい。
そして、上述の実施の形態では、ステップS04、ステップS10において、所定時間だけモータMを駆動する場合について説明したが、第1、第2ホール素子20,21の出力を常時監視して消費電流が最小となったときにモータMの駆動を停止するようにしてもよい。
さらに、暗電流抑制処理では、ステップS01のイグニッションスイッチ24がONからOFFに変移することで暗電流を利用している状態であることを判定していたが、例えば、車両のドアの開状態から閉状態への変移や、バックルスイッチのOFF等により暗電流を利用している状態であることを判定してもよい。
また、上記実施の形態ではモータMを正方向および逆方向に回動制御することでスピンドル5およびリテーナ17が正方向および逆方向に回転する場合について説明したが、モータMの逆回転により伝達機構が外れるような従来装置を用いてもよく、このような装置を用いた場合には、モータMとスピンドル5との接続が解除され、所定量の回転をタングの重量あるいはスプリング12等の付勢力によって発生させることができるため、より確実に低消費電流状態へ移行させることができる。
そして、ベルトBの巻き取り時に第1ホール素子20に対して第2ホール素子21の周期が1/4周期遅れる場合について説明したが、例えば、巻き取り時に1/4周期だけ進み方向にずらし、引き出し時に1/4周期遅れるようにしてもよい。
さらに、第1ホール素子20と第2ホール素子21とを設ける場合について説明したが、回転角度センサ13に設けるホール素子は2個に限られるものではない。
また、上述した実施の形態では、消費電流が最小となる状態になるよう制御する一例を示したが、最大電流よりも小さく、最小電流より大きい中間の消費電流状態に移行するよう構成することもできる。
本発明の実施の形態におけるシートベルトユニットの分解斜視図である。 本発明の実施の形態におけるシートベルトユニットのシステムブロック図である。 本発明の実施の形態における制御部の概略結線図である。 本発明の実施の形態における第1、第2ホール素子の説明図であり、(a)は磁極と第1ホール素子、第2ホール素子との位置関係を示す概略図、(b)は消費電流を示すグラフである。 本発明の実施の形態における暗電流制御処理のフローチャートである。
符号の説明
1 シートベルト装置
5 スピンドル(ベルトリール)
8 ギヤ部(伝達機構)
13 回転角度センサ(回転検知手段)
22 制御部(制御手段)
M モータ
B ベルト
ステップS04 第1のモータ駆動処理
ステップS10 第2のモータ駆動処理

Claims (6)

  1. ベルトを巻回したベルトリールと、
    前記ベルトリールを回転駆動するモータと、
    前記ベルトリールと前記モータとの間の駆動伝達を行う伝達機構と、
    前記モータへの通電量を制御することにより前記モータを駆動する制御手段と、
    前記ベルトリールの回転状態を検知する回転検知手段とを備えたシートベルト装置であって、
    前記回転検知手段は、前記ベルトリールの回転に伴い、消費電流の大きい第1の状態と、消費電流の小さい第2の状態とを含む複数の出力を行うよう構成され、
    前記制御手段は、前記回転検知手段の出力を基に前記第2の状態となるまで前記モータを駆動する第1のモータ駆動処理を行うことを特徴とするシートベルト装置。
  2. 前記制御手段は、前記回転検知手段が前記第2の状態となってから所定時間作動するタイマ手段を備え、前記タイマ手段の作動中に前記回転検知手段が前記第1の状態へと移行した際には、再度前記第1のモータ駆動処理を行うことを特徴とする請求項1に記載のシートベルト装置。
  3. 前記制御手段は、前記回転検知手段が前記第2の状態となってから前記第1の状態へと移行した際に、再度前記第2の状態となるまで前記第1のモータ駆動処理を行うとともに、所定回数前記モータ駆動処理を実行した後は、前記回転検知手段が前記第1の状態であっても前記第1のモータ駆動処理を停止することを特徴とする請求項1または請求項2に記載のシートベルト装置。
  4. 前記制御手段は、前記第1のモータ駆動処理を行って前記回転検知手段が前記第2の状態へ移行した後に前記第1の状態への移行を検知した際に、前記第1のモータ駆動処理とは逆方向に前記モータを駆動して前記回転検知手段が前記第2の状態となるまで前記モータを駆動する第2のモータ駆動処理を行うことを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載のシートベルト装置。
  5. 前記制御手段は、前記回転検知手段が前記第2の状態となるまで、一定の通電量で前記モータへ通電制御を行うことを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載のシートベルト装置。
  6. 前記制御手段は、前記モータへ流れる電流を検知する電流検知手段を備え、前記モータの駆動を行う際に前記電流検知手段による検知電流が所定値を超えた場合には、前記モータへの通電量を減少あるいは停止することを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載のシートベルト装置。
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