JP2012030753A - 車両用シートベルト装置 - Google Patents

車両用シートベルト装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2012030753A
JP2012030753A JP2010173925A JP2010173925A JP2012030753A JP 2012030753 A JP2012030753 A JP 2012030753A JP 2010173925 A JP2010173925 A JP 2010173925A JP 2010173925 A JP2010173925 A JP 2010173925A JP 2012030753 A JP2012030753 A JP 2012030753A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
webbing
tension
current
door
buckle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2010173925A
Other languages
English (en)
Inventor
Shotaro Odate
正太郎 大舘
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP2010173925A priority Critical patent/JP2012030753A/ja
Publication of JP2012030753A publication Critical patent/JP2012030753A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Automotive Seat Belt Assembly (AREA)

Abstract

【課題】所望の拘束動作を行なう。
【解決手段】車両用シートベルト装置1の制御装置46は、バックルスイッチ(バックルSW)によりタングプレート8のバックル9への装着の解除が検出された場合に、モータ10の電流を第1電流として、第1の張力でウェビング5を所定の全格納位置まで巻き取る。制御装置46は、車両ドアが閉状態であることがドアスイッチ(ドアSW)により検出され、かつ、第1の張力でウェビング5が所定の全格納位置まで巻き取られた後には、モータ10の電流を変更(つまり第1電流から第2電流まで増大)して第1の張力よりも高い第2の張力でベルトリール14をウェビング5の巻き取り方向に駆動させる。
【選択図】図1

Description

本発明は、車両用シートベルト装置に関する。
従来、例えばシートベルトのウェビングを巻き取り方向に第1の付勢力で付勢する第1スプリングと、ウェビングを巻き取り方向に第2の付勢力で付勢する第2スプリングと、第2スプリングの付勢力を調整可能なモータとを備える車両用乗員拘束装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。この車両用乗員拘束装置では、タングプレートのバックルへの装着時には、所定の距離の範囲だけウェビングに第1スプリングの第1の付勢力のみが付与するように設定され、タングプレートのバックルへの非装着時には、モータにより第2スプリングの付勢力とは反対方向にトルクを付与するように設定されている。
特許第3900146号公報
ところで、上記従来技術に係る車両用乗員拘束装置においては、タングプレートのバックルへの装着と非装着とが繰り返されたときに、ウェビングの巻き取りに弛みが生じる場合があり、乗員保護動作の実行時に所望の拘束動作を行なうことができない虞がある。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、所望の拘束動作を行なうことが可能な車両用シートベルト装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決して係る目的を達成するために、本発明の第1態様に係る車両用シートベルト装置は、車両の座席に着座した乗員を拘束可能なウェビング(例えば、実施の形態でのウェビング5)が巻回されるベルトリールと、タングプレート(例えば、実施の形態でのタングプレート8)のバックル(例えば、実施の形態でのバックル9)への装着または非装着を検出して検出結果を出力するバックル状態検出手段(例えば、実施の形態でのバックルスイッチ(バックルSW)62)と、前記座席に着座した乗員の有無を検知する乗員検知手段と、前記バックル状態検出手段により前記装着の解除が検出された場合に、第1の張力で前記ウェビングを格納位置まで巻き取る第1の駆動手段(例えば、実施の形態でのモータ10)と、前記乗員検知手段により前記乗員の不在が検知され、かつ、前記第1の駆動手段により前記ウェビングが前記格納位置まで巻き取られた後、前記第1の張力よりも高い第2の張力で前記ベルトリールを巻き取り方向に駆動させる第2の駆動手段(例えば、実施の形態でのモータ10が兼ねる)とを備える。
さらに、本発明の第2態様に係る車両用シートベルト装置では、前記第2の駆動手段は、電動モータであって、前記第2の張力で前記ウェビングを巻き取り中に前記電動モータへの供給電流が所定値以上になったとき、前記電動モータの回転を停止する。
さらに、本発明の第3態様に係る車両用シートベルト装置では、前記第2の駆動手段は、前記ウェビングの張力を前記第1の張力から前記第2の張力に徐々に変化させる。
さらに、本発明の第4態様に係る車両用シートベルト装置では、前記乗員検知手段は、前記ウェビング側のドアの開閉状態を検出するドア開閉状態検出手段(例えば、実施の形態でのドアスイッチ(ドアSW)63)を備え、前記ドア開閉状態検出手段により前記ドアが開状態から閉状態に変化したことが検出された場合に前記乗員が不在であると検知する。
本発明の第1態様に係る車両用シートベルト装置によれば、ベルトリールとウェビング間に弛みが生じることを防止あるいは弛みを解消することができ、緊急時に弛み分の巻き取りが不要になるので、巻き取り時間を短縮することができる。
さらに、本発明の第2態様に係る車両用シートベルト装置によれば、電動モータが正転または逆転することによりベルトリールとウェビング間に弛みが生じることを防止あるいは弛みを解消することができ、緊急時に弛み分の巻き取りが不要になるので、巻き取り時間を短縮することができる。
さらに、本発明の第3態様に係る車両用シートベルト装置によれば、ウェビングの張力を第1の張力から第2の張力に徐々に変更するので、ウェビングの弛みを確実に取ることができる。
さらに、本発明の第4態様に係る車両用シートベルト装置によれば、ウェビング側のドアの開閉状態によって乗員の有無を容易に検知することができる。
本発明の実施形態に係る車両用シートベルト装置の構成図である。 本発明の実施形態に係る車両用シートベルト装置の構成図である。 本発明の実施形態に係る車両用シートベルト装置のモータに通電される電流の時間変化の例を示す図である。 本発明の実施形態に係る車両用シートベルト装置の動作を示すフローチャートである。
以下、本発明の車両用シートベルト装置の一実施形態について添付図面を参照しながら説明する。
この実施の形態による車両用シートベルト装置1は、例えば図1に示すように、シート2に着座する乗員3を拘束可能な所謂三点式のシートベルト装置であり、センタピラー(図示略)に取付けられたリトラクタ4からウェビング5が略鉛直方向上方に引き出され、このウェビング5がセンタピラーの上部側に支持されたスルーアンカ6に挿通されるとともに、ウェビング5の先端がシート2の車室外側寄りのアウタアンカ7を介して車体フロアに固定されている。そして、ウェビング5のスルーアンカ6とアウタアンカ7との間にはタングプレート8が挿通されており、このタングプレート8は、シート2の車体内側寄りの車体フロアに固定されたバックル9に対して脱着可能となっている。
ウェビング5は、初期状態(例えば、未装着状態)ではリトラクタ4に巻き取られており、乗員3によってベルトリール14から引き出されて、タングプレート8がバックル9に装着固定されることにより、乗員3の身体(例えば、胸部および腰部など)をシート2に対して拘束する。
この車両用シートベルト装置1では、ベルトリール14をウェビング5の巻き取り方向に付勢する巻き取りばね(図示略)の付勢力と、ベルトリール14に直結されて制御装置46によって制御されるモータ10の正転方向(ウェビング5の巻き取り方向)のトルクおよび逆転方向(ウェビング5の引き出し方向)のトルクとによって、ウェビング5の巻き取り操作と、引き出し操作とが行なわれる。
リトラクタ4では、例えば図2に示すように、ウェビング5が巻回されたベルトリール14がリトラクタフレーム(図示略)に回転可能に支持され、ベルトリール14の軸14aがリトラクタフレームの一端側から外部に向かい突出している。ベルトリール14の軸14aは、モータ10の回転軸10aに直結されている。
なお、リトラクタ4は、例えば車両に所定値を超える減速度が作用した場合などに、ウェビング5の送り出しを機械的にロックする緊急ロック機構20を備えている。
リトラクタ4には、ベルトリール14の回転位置を検出する回転センサ24が備えられている。回転センサ24は、例えば、円周方向に沿って異磁極が交互に現れるように着磁され、ベルトリール14と一体に回転する磁性回転子21と、この磁性回転子21の外周縁部に非接触状態で近接配置された一対のホール素子23A,23Bと、一対のホール素子23A,23Bの検出信号を処理するセンサ回路45とを備えて構成されている。
ベルトリール14の回転に応じてセンサ回路45から制御装置46に入力されたパルス信号は、ベルトリール14の回転量、回転速度、回転方向などを検出するために用いられる。つまり、制御装置46は、パルス信号を計数することによってベルトリール14の回転量(つまり、ウェビング5の引き出し量)を検出し、パルス信号の変化速度(周波数)を演算することによってベルトリール14の回転速度(つまり、ウェビング5の巻き取り速度または引き出し速度)を算出し、さらに、両パルス信号の波形の立ち上がりの比較によってベルトリール14の回転方向を検出する。
CPU(Central Processing Unit)などの電子回路により構成される制御装置46には、例えば、イグニッションのオンまたはオフを検出して検出結果の信号を出力するイグニッションスイッチ61と、バックル9に対するタングプレート8の装着または非装着を検出して検出結果の信号を出力するバックルスイッチ(バックルSW)62と、ウェビング5側の車両ドアの開状態または閉状態を検出して検出結果の信号を出力するドアスイッチ(ドアSW)63と、車両の雰囲気温度を検出して検出結果の信号を出力する雰囲気温度センサ64と、モータ10の温度を検出して検出結果の信号を出力するモータ温度センサ65と、モータ10に通電される電流を検出して検出結果の信号を出力する電流センサ66と、車両の加速度および減速度および速度およびヨーレートなどの走行状態量を検出して検出結果の信号を出力する状態量センサ67となどが接続されている。
制御装置46は、一対のホール素子23A,23Bから出力される各パルス信号からベルトリール14の回転位置を算出し、この回転位置を巻き取り位置として出力する。そして、巻き取り位置に応じて、モータ10への通電時における制御目標(例えば、目標電流および目標速度など)を設定して、モータ10へ通電する電流を制御する。
制御装置46は、例えば図3に示す時刻t0のように車両ドアが開状態であることがドアスイッチ(ドアSW)63により検出されると、モータ10を逆転方向(ウェビング5の引き出し方向)に駆動させるようにして電流を徐々に増大させる。そして、巻き取りばねによってベルトリール14に付勢されるウェビング5の巻き取り方向の付勢力を相殺する程度の駆動力がモータ10から出力される状態で電流を維持する。これにより、ベルトリール14から引き出されるウェビング5に対して戻り感が生じない(つまり、操作者がウェビング5を引き出し易い)状態になる。
そして、制御装置46は、例えば図3に示す時刻t1のようにバックルスイッチ(バックルSW)62から装着を示す信号が出力されると、モータ10を逆転方向(ウェビング5の引き出し方向)に駆動させる電流を低減し、モータ10の駆動力よりも巻き取りばねによるウェビング5の巻き取り方向の付勢力がより大きくなるように設定する。これにより、乗員を拘束するウェビング5の弛みが巻き取りばねの付勢力によって解消される。
そして、制御装置46は、例えば図3に示す時刻t2のようにバックルスイッチ(バックルSW)62から非装着(つまり、装着解除)を示す信号が出力されると、所定時間後の時刻t3において、モータ10に所定の第1電流を印加する。この所定の第1電流は、モータ10を正転方向(ウェビング5の巻き取り方向)に駆動させて、巻き取りばねによる付勢力に合成されるモータ10の駆動力によって、ウェビング5に所定の第1の張力を作用させるために要する電流である。これにより、ウェビング5は所定の第1の張力で所定の全格納位置まで巻き取られる。
なお、この場合には、例えば図3に示す破線のように、モータ10の電流を所定の第1電流まで徐々に増大させてもよい。これにより、例えばモータ10の電流を所定の第1電流までステップ状に増大させる場合に比べて、ウェビング5が急激に巻き取られてしまうことを防止して、例えばタングプレート8が車室内装などに強当りすることを防止することができる。
そして、制御装置46は、例えば図3に示す時刻t4のように 車両ドアが閉状態であることがドアスイッチ(ドアSW)63により検出され、かつ、第1の張力でウェビング5が所定の全格納位置まで巻き取られた後には、モータ10の電流を変更(つまり第1電流から第2電流まで増大)して第1の張力よりも高い第2の張力でベルトリール14をウェビング5の巻き取り方向に駆動させる。これにより、ウェビング5は所定の第1の張力よりも高い第2の張力で巻き締めが行なわれて、ウェビング5の弛みが解消される。
なお、この場合には、例えば図3に示す破線のように、モータ10の電流を所定の第2電流まで徐々に増大させてもよい。これにより、例えばモータ10の電流を所定の第2電流までステップ状に増大させる場合に比べて、ウェビング5の弛みを緩やかに解消することができる。
この実施形態による車両用シートベルト装置1は上記構成を備えており、次に、この車両用シートベルト装置1の動作、特に、車両ドアが閉状態に変化した後のウェビング5の巻き締め動作について説明する。
先ず、例えば図4に示すステップS01においては、車両ドアが開状態から閉状態に変化したことがドアスイッチ(ドアSW)63により検出されたか否かを判定する。
この判定結果が「NO」の場合には、リターンに進む。
一方、この判定結果が「YES」の場合には、ステップS02に進む。
そして、ステップS02においては、モータ10の通電量を変更(つまり第1電流から第2電流まで増大)して第1の張力よりも高い第2の張力でベルトリール14をウェビング5の巻き取り方向に駆動させる巻き締めを開始する。
そして、ステップS03においては、巻き締め開始から所定時間が経過したか否かを判定する。
この判定結果が「NO」の場合には、ステップS04に進み、このステップS04においては、低電流モードとして、モータ10の電流を所定の第1電流から所定の第2電流まで徐々に増大させ、後述するステップS06に進む。
一方、この判定結果が「YES」の場合には、ステップS05に進み、このステップS05においては、通常電流モードとして、モータ10の電流を所定の第2電流として、後述するステップS06に進む。
そして、ステップS06においては、モータ10の電流の検出値が所定電流以上であるか否かを判定する。
この判定結果が「NO」の場合には、上述したステップS03に戻る。
一方、この判定結果が「YES」の場合には、ウェビング5の巻き締めによってウェビング5の弛みが解消された後に、さらにモータ10を正転方向(ウェビング5の巻き取り方向)に回転させるべく電流が所定の第2電流を超えて過大に増大していると判断して、ステップS07に進む。
そして、ステップS07においては、モータ10への通電を停止して、エンドに進む。
上述したように、本発明の実施形態による車両用シートベルト装置1によれば、モータ10が正転または逆転することによりベルトリール14とウェビング5間に弛みが生じることを防止することができ、緊急時に弛み分の巻き取りが不要になるので、巻き取り時間を短縮することができる。
さらに、ウェビング5の張力を第1の張力から第2の張力に徐々に変更するので、ウェビング5の弛みを確実に取ることができる。
なお、上述した実施の形態においては、モータ10はベルトリール14に直結されるとしたが、これに限定されず、例えば、ベルトリール14の軸14aは、動力断接用のクラッチおよびギヤ機構(図示略)を具備する動力伝達機構を介してモータ10の回転軸10aに連動可能に接続されてもよい。
また、上述した実施の形態においては、モータ10の駆動力によってウェビング5に所定の第1の張力と第2の張力とを付与するとしたが、これに限定されず、モータ10以外の他の手段、例えば付勢力の異なる複数の巻き取りばねなどを用いて第1の張力と第2の張力との異なる張力を付与してもよいし、モータ10と他の手段との組み合わせを変更して第1の張力と第2の張力との異なる張力を付与してもよい。
なお、上述した実施の形態においては、車両ドアが閉状態であることがドアスイッチ(ドアSW)63により検出され、かつ、第1の張力でウェビング5が所定の全格納位置まで巻き取られた後に巻き締めを行なうとしたが、これに限定されず、ドアスイッチ(ドアSW)63の代わりに、車両の座席に着座した乗員の有無を直接的に検知する乗員検知装置を用いてもよい。乗員検知装置は、例えば、座席に作用する重量や圧力を検出するセンサや、車室内を撮像するカメラなどにより構成される。
この場合には、乗員が不在であることが乗員検知装置により検知され、かつ、第1の張力でウェビング5が所定の全格納位置まで巻き取られた後に巻き締めを行なう。
なお、上述した実施の形態においては、図3に示す時刻t0において車両ドアが開状態であることがドアスイッチ(ドアSW)63により検出されると、モータ10を逆転方向(ウェビング5の引き出し方向)に駆動させるようにして電流を徐々に増大させるとしたが、これに限定されず、ドアスイッチ(ドアSW)63の代わりに、回転センサ24を用いてもよい。
この場合には、図3に示す時刻t0においてウェビング5の引き出しが回転センサ24により検出されると、モータ10を逆転方向(ウェビング5の引き出し方向)に駆動させるようにして電流を徐々に増大させる。
1 車両用シートベルト装置
5 ウェビング(シートベルト)
8 タングプレート
9 バックル
10 モータ(第1の駆動手段、第2の駆動手段)
46 処理装置(制御手段)
62 バックルスイッチ(バックルSW)(バックル状態検出手段)
63 ドアスイッチ(ドアSW)(ドア開閉状態検出手段)

Claims (4)

  1. 車両の座席に着座した乗員を拘束可能なウェビングが巻回されるベルトリールと、
    タングプレートのバックルへの装着または非装着を検出して検出結果を出力するバックル状態検出手段と、
    前記座席に着座した乗員の有無を検知する乗員検知手段と、
    前記バックル状態検出手段により前記装着の解除が検出された場合に、第1の張力で前記ウェビングを格納位置まで巻き取る第1の駆動手段と、
    前記乗員検知手段により前記乗員の不在が検知され、かつ、前記第1の駆動手段により前記ウェビングが前記格納位置まで巻き取られた後、前記第1の張力よりも高い第2の張力で前記ベルトリールを巻き取り方向に駆動させる第2の駆動手段とを備えることを特徴とする車両用シートベルト装置。
  2. 前記第2の駆動手段は、電動モータであって、前記第2の張力で前記ウェビングを巻き取り中に前記電動モータへの供給電流が所定値以上になったとき、前記電動モータの回転を停止することを特徴とする請求項1に記載の車両用シートベルト装置。
  3. 前記第2の駆動手段は、前記ウェビングの張力を前記第1の張力から前記第2の張力に徐々に変化させることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の車両用シートベルト装置。
  4. 前記乗員検知手段は、前記ウェビング側のドアの開閉状態を検出するドア開閉状態検出手段を備え、
    前記ドア開閉状態検出手段により前記ドアが開状態から閉状態に変化したことが検出された場合に前記乗員が不在であると検知することを特徴とする請求項1から請求項3の何れかひとつに記載の車両用シートベルト装置。
JP2010173925A 2010-08-02 2010-08-02 車両用シートベルト装置 Pending JP2012030753A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010173925A JP2012030753A (ja) 2010-08-02 2010-08-02 車両用シートベルト装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010173925A JP2012030753A (ja) 2010-08-02 2010-08-02 車両用シートベルト装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2012030753A true JP2012030753A (ja) 2012-02-16

Family

ID=45844699

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010173925A Pending JP2012030753A (ja) 2010-08-02 2010-08-02 車両用シートベルト装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2012030753A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20160082920A1 (en) * 2013-05-15 2016-03-24 Trw Automotive Gmbh Belt retractor and method for tightening an unused vehicle belt
WO2017209189A1 (ja) * 2016-06-03 2017-12-07 タカタ株式会社 シートベルトリトラクタ及びシートベルトシステム

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005028930A (ja) * 2003-07-09 2005-02-03 Tokai Rika Co Ltd モータリトラクタの制御装置
JP2008024207A (ja) * 2006-07-24 2008-02-07 Tokai Rika Co Ltd シートベルト装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005028930A (ja) * 2003-07-09 2005-02-03 Tokai Rika Co Ltd モータリトラクタの制御装置
JP2008024207A (ja) * 2006-07-24 2008-02-07 Tokai Rika Co Ltd シートベルト装置

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20160082920A1 (en) * 2013-05-15 2016-03-24 Trw Automotive Gmbh Belt retractor and method for tightening an unused vehicle belt
US10000183B2 (en) * 2013-05-15 2018-06-19 Trw Automotive Gmbh Belt retractor and method for tightening an unused vehicle belt
WO2017209189A1 (ja) * 2016-06-03 2017-12-07 タカタ株式会社 シートベルトリトラクタ及びシートベルトシステム
JPWO2017209189A1 (ja) * 2016-06-03 2019-03-28 Joyson Safety Systems Japan株式会社 シートベルトリトラクタ及びシートベルトシステム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4653592B2 (ja) モータリトラクタ
US8818640B2 (en) Seatbelt device of vehicle
US7712567B2 (en) Seat belt apparatus
US20110270493A1 (en) Seat-belt-retractor control device and seat belt device having the same
JP4705058B2 (ja) モータ駆動シートベルト装置
JP2006044300A (ja) ウエビング巻取装置
JP2012030753A (ja) 車両用シートベルト装置
JP4758835B2 (ja) 車両のシートベルト装置
JP2010089562A (ja) シートベルト装置
US9008916B2 (en) Method and system for seat belt retraction speed control
JP4990942B2 (ja) 車両用シートベルト装置
JP4498075B2 (ja) モータリトラクタ
JP2005028930A (ja) モータリトラクタの制御装置
JP2010076661A (ja) 車両のシートベルト装置
JP4890288B2 (ja) 車両のシートベルト装置
JP5538051B2 (ja) 車両用シートベルト装置
JP5557697B2 (ja) シートベルト装置
JP6123775B2 (ja) 乗員検出装置及びシートベルト異常判定装置
JP5478670B2 (ja) シートベルト装置
JP5132510B2 (ja) シートベルト装置
JP2011230690A (ja) シートベルトリトラクタの制御装置およびこれを備えたシートベルト装置
JP5372085B2 (ja) シートベルト装置
JP5425845B2 (ja) シートベルト装置
JP4658867B2 (ja) 車両のシートベルト装置
JP2000001157A5 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20121128

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20131016

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20131203

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140130

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20140218