JP4971702B2 - 直線往復動装置およびそれに用いる移動規制装置 - Google Patents

直線往復動装置およびそれに用いる移動規制装置 Download PDF

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Description

本発明は、被加工物や治具等の被移動対象物を移動する直線往復動装置およびそれに用いる移動規制装置に関する。
被加工物や治具を直線往復動するための直線往復動装置には、例えば、特許文献1に記載されたスライドシリンダがある。このスライドシリンダaは、図11に概略図を示すように、基台Pに固定される支持台bとこれに対して図中矢印で示すように直線方向に往復動自在に装着されるテーブルcとを備えている。支持台bの内部のシリンダ孔に組み込まれたロッド(何れも図示せず)がテーブルcに連結されており、シリンダ孔に圧縮空気を給排してロッドを駆動することによりテーブルcが直線往復動される。
テーブルcが往復動のストローク端の位置まで移動したときにテーブルcと被移動対象物Wに衝撃力が加わらないようにするため、支持台bに設けられた取付ブロックdにはショックアブソーバeが取り付けられており、テーブルcにはショックアブソーバeに当たる当接ブロックfが設けられている。ショックアブソーバeの軸方向の位置を調整するために、ショックアブソーバeの外周面には雄ねじが形成され、衝撃や振動でその調整された位置が動かない様に、ショックアブソーバeの外周面の雄ねじにねじ結合した止めナットgを、取付ブロックdに向けて締め付ける。テーブルcを比較的ゆっくりと移動させるようにした直線往復動装置においては、ショックアブソーバeを取付ブロックdに取り付けることなく、雄ねじ部材が取付ブロックdに取り付けられる。
特開2000−314407号公報
このように、ショックアブソーバeと同軸状の止めナットgを用いた止めナット締結式によりショックアブソーバeを取付ブロックdに固定するようにした直線往復動装置においては、テーブルcの載置面に被加工物や治具等の被移動対象物Wが取り付けられた状態のもとでは、被移動対象物Wにより止めナットgが覆われてしまうことがある。このため、ショックアブソーバeの軸方向の位置を調整した後に止めナットgを締結する際に、図11に示すように被移動対象物Wや基台PによりスパナSが邪魔されて、止めナットgにスパナSを取り付けることができない場合がある。止めナットgをスパナSにより操作するには、従来では、テーブルcの載置面に取り付けられた被移動対象物Wを取り除く必要があるなど、ショックアブソーバeの軸方向位置の調整作業が繁雑となっている。
本発明の目的は、直線往復動装置に取り付けられるショックアブソーバや雄ねじ部材等のストッパ部材の位置調整後の締結操作を容易に行い得るようにすることにある。
本発明の直線往復動装置は、支持台と当該支持台に直線往復動自在に装着され被移動対象物が載置される載置面が設けられた移動部材とを有する直線往復動装置であって、前記支持台と前記移動部材の一方に設けられる当接面に対向して前記支持台と前記移動部材の他方に設けられるホルダー部と、前記移動部材の移動方向に前記ホルダー部に形成されたねじ孔にねじ結合される雄ねじ部を有し、前記当接面に当接して前記移動部材の移動端位置を規制するストッパ部材と、前記ホルダー部に前記ねじ孔を横断して形成されたガイド孔に前記載置面の幅方向に移動自在に組み込まれる円筒形状のスリーブと、前記スリーブに前記ガイド孔に対して直角方向に形成され、前記ストッパ部材が貫通し前記雄ねじ部に接触する嵌合孔と、前記ホルダー部に前記幅方向外方向から取り付けられ、前記スリーブを前記ガイド孔内で移動させて前記嵌合孔に前記ストッパ部材を締結する固定ねじとを有し、前記スリーブを、前記ガイド孔に対して前記ストッパ部材を横断する方向から組み込むことを特徴とする。
本発明の直線往復動装置は、前記スリーブは両端面が平坦であることを特徴とする。本発明の直線往復動装置は、前記固定ねじに、締結工具が差し込まれる工具穴を設けることを特徴とする。
本発明の直線往復動装置は、前記ストッパ部材は、油液が封入される外筒と、前記外筒から出入りするロッドとを有するショックアブソーバであることを特徴とする。
本発明の直線往復動装置は、前記ストッパ部材は、雄ねじ部材であることを特徴とする。
本発明の移動規制装置は、支持台と当該支持台に直線往復動自在に装着され被移動対象物が載置される載置面が設けられた移動部材とを有する直線往復動装置に取り付けられる移動規制装置であって、前記支持台と前記移動部材の一方に設けられる当接面に対向して前記支持台と前記移動部材の他方に取り付けられるホルダーと、前記移動部材の移動方向に前記ホルダーに形成されたねじ孔にねじ結合される雄ねじ部を有し、前記当接面に当接して前記移動部材の移動端位置を規制するストッパ部材と、前記ホルダーに前記ねじ孔を横断して形成されたガイド孔に前記載置面の幅方向に移動自在に組み込まれる円筒形状のスリーブと、前記スリーブに前記ガイド孔に対して直角方向に形成され、前記ストッパ部材が貫通し前記雄ねじ部に接触する嵌合孔と、前記ホルダーに前記幅方向外方向から取り付けられ、前記スリーブを前記ガイド孔内で移動させて前記嵌合孔に前記ストッパ部材を締結する固定ねじとを有し、前記スリーブを、前記ガイド孔に対して前記ストッパ部材を横断する方向から組み込むことを特徴とする。
本発明の移動規制装置は、前記スリーブは両端面が平坦であることを特徴とする。本発明の移動規制装置は、前記固定ねじに、締結工具が差し込まれる工具穴を設けることを特徴とする。
本発明の移動規制装置は、前記ストッパ部材は、油液が封入される外筒と、前記外筒から出入りするロッドとを有するショックアブソーバであることを特徴とする。
本発明の移動規制装置は、前記ストッパ部材は、雄ねじ部材であることを特徴とする。
本発明の直線往復動装置によれば、移動部材の載置面の幅方向外方向から、ホルダー部の固定ねじをねじ込むことによりスリーブをガイド孔内で移動させ、これによりスリーブの嵌合孔の内周面をストッパ部材に押し付けてホルダー部にストッパ部材を締結することができ、ストッパ部材と同軸状の止めナットを廃止して、代わりに止めナットよりも小径の固定ねじを用いることができる。よって、ホルダー部の固定ねじの周辺に締結工具が入るスペースを確保することができ、移動部材に被移動対象物を取り付けた状態のもとでストッパ部材の位置調整後の締結操作を容易に行うことができる。
本発明の直線往復動装置によれば、固定ねじに締結工具が差し込まれる工具穴を設けるので、固定ねじのねじ込み方向に向かって長尺の本体を有するねじ回しや六角棒レンチ等の締結工具を用いることができる。よって、移動部材に大きな被移動対象物を載置したとしてもストッパ部材の位置調整後の締結操作を容易に行なうことができる。
本発明の直線往復動装置によれば、ストッパ部材は、油液が封入される外筒と、外筒から出入りするロッドとを有するショックアブソーバとしたので、移動部材に伝わる衝撃力を和らげたり異音の発生等を抑制したりすることができる。
本発明の直線往復動装置によれば、ストッパ部材は、雄ねじ部材としたので、ストッパ部材を中実としてその剛性を高めることができるとともに、ストッパ部材の構成を簡素化することができる。
本発明の移動規制装置によれば、移動部材の載置面の幅方向外方向から、ホルダーの固定ねじをねじ込むことによりスリーブをガイド孔内で移動させ、これによりスリーブの嵌合孔の内周面をストッパ部材に押し付けてホルダーにストッパ部材を締結することができ、ストッパ部材と同軸状の止めナットを廃止して、代わりに止めナットよりも小径の固定ねじを用いることができる。よって、ホルダーの固定ねじの周辺に締結工具が入るスペースを確保することができ、移動部材に被移動対象物を取り付けた状態のもとでストッパ部材の位置調整後の締結操作を容易に行うことができる。
本発明の移動規制装置によれば、固定ねじに締結工具が差し込まれる工具穴を設けるので、固定ねじのねじ込み方向に向かって長尺の本体を有するねじ回しや六角棒レンチ等の締結工具を用いることができる。よって、移動部材に大きな被移動対象物を載置したとしてもストッパ部材の位置調整後の締結操作を容易に行なうことができる。
本発明の移動規制装置によれば、ストッパ部材は、油液が封入される外筒と、外筒から出入りするロッドとを有するショックアブソーバとしたので、移動部材に伝わる衝撃力を和らげたり異音の発生等を抑制したりすることができる。
本発明の移動規制装置によれば、ストッパ部材は、雄ねじ部材としたので、ストッパ部材を中実としてその剛性を高めることができるとともに、ストッパ部材の構成を簡素化することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づき詳細に説明する。各実施の形態を示すそれぞれの図面には、共通の機能を有する部材に同一の符号を付すこととし、重複する詳細な説明については省略する。
図1は本発明の第1実施の形態における直線往復動装置としてのスライドシリンダを示す斜視図である。
図1に示すように、スライドシリンダ10は被移動対象物としてのワークWを所定の移動範囲で直線往復動させるものであって、このスライドシリンダ10は、自動組立装置の台座や他のスライドシリンダのテーブル等、スライドシリンダ10を設置するための基台20に固定される支持台30と、この支持台30に摺接するテーブル(移動部材)40とを有している。
支持台30は略直方体形状に形成されており、その厚さ方向上面部(図中上方)には、図示しないガイドレールを介して、同じく略直方体形状に形成されたテーブル40が直線往復動自在に装着されている。支持台30の側面に形成される側壁部31には、支持台30に対するテーブル40の一端側(図中左方)への所定以上の移動を規制する移動規制装置50が六角穴付ボルト51を介して装着されている。
支持台30の内部にはシリンダ孔(図示せず)が設けられており、このシリンダ孔の一端側からはロッド32が突出されている。ロッド32は、シリンダ孔の内部に形成されるシリンダ室への圧縮空気の給排によってシリンダ孔から出入りするようになっている。ロッド32の一端側には、テーブル40に一体に設けられる第1端壁41が固定されており、これにより、シリンダ室内に圧縮空気を給排することによりシリンダ孔からロッド32が出入りし、テーブル40が支持台30に対して直線往復動するようになっている。
支持台30の他端側(図中右方)には、第2端壁33が固定されており、この第2端壁33のテーブル40側(図中上方側)には、支持台30の側壁部31よりも側方に突出する突出部33aが形成されている。この突出部33aには、テーブル40の他端側への所定以上の移動を規制し衝撃を吸収する後述のショックアブソーバ60がねじ結合されている。
突出部33aにねじ結合されるショックアブソーバ60は、テーブル40の側方に配置され、ショックアブソーバ60に対して同軸状に止めナット34をねじ結合することにより突出部33aに対して締結されている。ここで、突出部33aにねじ結合されるショックアブソーバ60は、止めナット34によって緩み止めされる止めナット締結式を採用している。
テーブル40の厚さ方向上面部(図中上方)は、被移動対象物が載置される載置面40aとなっており、この載置面40aには、ワークWや図示しない他のスライドシリンダ等の被移動対象物をボルト(図示せず)によって固定するための複数のボルト孔42や、被移動対象物側のピン(図示せず)が入り込んで被移動対象物の位置決めを行う複数の位置決め用ピン穴43が設けられている。これにより、被移動対象物を載置面40a上に精度良く位置決めして取り付けられるようになっている。
テーブル40の一端側には、第1端壁41が一対の六角穴付ボルト44によって固定されており、この第1端壁41の略中央部分には、支持台30のシリンダ孔から突出するロッド32の一端側が固定されている。第1端壁41の端面には、載置面40aと同様に被移動対象物を取り付けるための一対のボルト孔45が形成されており、第1端壁41の端面においても被移動対象物の載置面または取付面として機能するようになっている。
テーブル40の側面に形成される側壁部46には、略直方体形状の当接ブロック47が一対の六角穴付ボルト48によって固定されており、この当接ブロック47のテーブル40の移動方向には一対の当接面47aが形成されている。これらの各当接面47aには、各当接面47aの垂直方向に対向配置されるショックアブソーバ60のピストンロッド63の先端が当接するようになっている。
図2(a)(b)は図1のスライドシリンダのA−A線およびB−B線に沿う部分断面図を、図3はショックアブソーバの構造を示す断面図を、図4は移動規制装置を分解して示す分解斜視図をそれぞれ表している。
図2(a)(b)に示すように、移動規制装置50は、六角穴付ボルト51をねじ結合することによって支持台30に取付けられるホルダー(ホルダー部)52を備えている。このホルダー52は、六角穴付ボルト51が貫通するボルト孔53aを有する支持台側部53と、図2(b)に示すように支持台側部53よりも幅寸法が小さくなったテーブル側部54とから構成されている。
テーブル側部54には、テーブル40の移動方向に向けて対向する一対の対向壁部54aが設けられており、各対向壁部54aのそれぞれには、ねじ孔としての雌ねじ部54bが形成されている。各雌ねじ部54bには、外周側に雄ねじ部61が形成されるストッパ部材としてのショックアブソーバ60がねじ込まれるようになっており、ショックアブソーバ60は、テーブル側部54にねじ込まれることによりテーブル40の側方に配置され、図1に示す当接ブロック47の当接面47aに対向される。
テーブル側部54の内側には、各雌ねじ部54bを横断するようにしてガイド孔54cが画成されている。ガイド孔54c内には、略円筒形状のスリーブ56が組み込まれるようになっており、このスリーブ56は、図示されるように両端面が平坦となっており、図2(b)における左右方向、つまり、図1に示すテーブル40の載置面40aの幅方向に移動自在となっている。
スリーブ56には、ショックアブソーバ60の雄ねじ部61の直径寸法よりも若干大径に設定されるとともに、ショックアブソーバ60が貫通する嵌合孔56aが設けられている。この嵌合孔56aの内周面は、スリーブ56がガイド孔54c内を移動することにより雄ねじ部61の複数の頂部t,t・・・に同時に接触するようになっており、これによりスリーブ56はショックアブソーバ60を押さえ付けるように構成されている。
スリーブ56の略中心部分には、スリーブ56の移動方向に向けて雌ねじ部56bが形成されており、この雌ねじ部56bには、スリーブ56をガイド孔54c内で移動させるための固定ねじ57がねじ結合されるようになっている。固定ねじ57は、テーブル側部54に形成される穿孔54dに対して、テーブル40の載置面40aの幅方向外方向から摺動自在に挿通されており、これにより、ガイド孔54cの外部からスリーブ56の雌ねじ部56bに対するねじ結合操作ができるようになっている。
固定ねじ57のねじ込み方向後端側には、ねじ頭部57aが形成されており、このねじ頭部57aには、図1に示すように、固定ねじ57をねじ結合操作するための締結工具としての六角棒レンチTが差し込まれる六角穴(工具穴)57bが形成されている。そして、六角棒レンチTによって固定ねじ57を雌ねじ部56bにねじ込むことでスリーブ56が固定ねじ57側に引き込まれ、これによりショックアブソーバ60は嵌合孔56aに締結されるようになっている。このように、ホルダー52に取り付けられるショックアブソーバ60はスリーブ締結式を採用している。
ショックアブソーバ60は、図3に示すように、外周側に雄ねじ部61が形成されるとともに内部にシリコーンオイル等の油液が封入される外筒62と、この外筒62から出入りするピストンロッド(ロッド)63とを有している。ピストンロッド63の図中右方にはピストン64が装着されており、このピストン64と外筒62の底部との間にはコイルバネ65が装着されている。このコイルバネ65は、ピストンロッド63を外筒62から突出する方向に付勢してピストンロッド63を突出状態に復帰させる役割を果たしている。ピストン64の周囲には、外筒62に対して摺動するピストンリング66が設けられており、このピストンリング66とピストン64とによって、外筒62の内部が第1外筒室62aおよび第2外筒室62bとに画成されている。
ピストンロッド63は、外筒62の開口側(図中左方)に設けられるロッドガイド67によって摺動自在に案内されており、このロッドガイド67の図中左方には、外筒62内の油液の外部への漏洩を阻止するオイルシール68が装着されている。ロッドガイド67の図中右方には、内部に多数の気泡を有する略ドーナツ形状のアキュムレータ69が装着されており、このアキュムレータ69は、外筒62内へのピストンロッド63の進入時に圧縮変形されることで、外筒62内の体積変化を吸収する。
このように構成されるショックアブソーバ60は、ピストンロッド63が押圧操作されて外筒62内に進入することにより、ピストンリング66が外筒62内を摺動し、これにより第1外筒室62aと第2外筒室62bとの間に油液の流動が生じて減衰力を発生するようになっている。
次に、移動規制装置50の組立て方法およびショックアブソーバ60の位置調整方法について図面に基づき説明する。
まず、移動規制装置50の組立て方法について述べると、図4に示すように、スリーブ56の雌ねじ部56b側をホルダー52のテーブル側部54に向けて、この状態でスリーブ56をガイド孔54c内に組み込む。このとき、各対向壁部54aの雌ねじ部54bの孔に対向するようにスリーブ56の嵌合孔56aを対向させておく。
次いで、各対向壁部54aに形成された雌ねじ部54bにショックアブソーバ60の雄ねじ部61をねじ込む。このとき、ショックアブソーバ60のねじ込み作業を継続して行い、ショックアブソーバ60をホルダー52に対する所定の位置に位置させる。その後、固定ねじ57をスリーブ56の雌ねじ部56bにねじ込んで仮止めし、これにより移動規制装置50の組立体が完成する。
次に、支持台30に装着された移動規制装置50におけるショックアブソーバ60の位置調整方法について述べる。まず、図1に示すように、テーブル40の載置面40aにワークWを載置した状態において、テーブル40を支持台30に対して移動させてワークWを移動端位置(図中左端位置)に位置させる。この状態において、固定ねじ57を緩めるとともにショックアブソーバ60を手動または図示しないねじ回し等(マイナスドライバ等)の調整工具を用いて回転させ、ショックアブソーバ60の雌ねじ部54bに対するねじ込み量を調整して、ショックアブソーバ60の位置調整を行う。
ショックアブソーバ60の位置調整を行った後、六角棒レンチTをスライドシリンダ10の側方から臨ませるとともに六角穴57bに差し込み、固定ねじ57をスリーブ56の雌ねじ部56bにねじ込んでスリーブ56をガイド孔54c内で移動させる。すると、図2(a)に示すように雄ねじ部61における複数の頂部t,t・・・に対してスリーブ56における嵌合孔56aの内周面が同時に押さえ付けられる。このようにしてショックアブソーバ60がホルダー52に対して締結されて、ショックアブソーバ60の位置調整が完了する。
ここで、図1に示すように、第2端壁33の突出部33aに締結されるショックアブソーバ60についても、テーブル40の載置面40aにワークWを載置した状態でワークWを移動端位置(図中右端位置)に位置させ、この状態(図1の状態)においてショックアブソーバ60の位置調整を行うようにする。このとき、ワークWは突出部33aに締結されるショックアブソーバ60を覆うことが無いので、止めナット34による止めナット締結式の採用で従来のような問題が生じることは無い。ただし、図1に示す状態において、載置面40aに載置するワークが第2端壁33側に突出するほど大きい場合には、止めナット締結式に換えて上述の移動規制装置50のようなスリーブ締結式を採用することもできる。この場合、例えば、第2端壁33を廃止するとともに、もう一つの移動規制装置50を支持台30の側壁部31の図中右方側に装着するようにすれば良い。
以上詳述したように、第1実施の形態に係るスライドシリンダ10および移動規制装置50によれば、テーブル40の載置面40aの幅方向外方向から、ホルダー52の固定ねじ57をねじ込むことによりスリーブ56をガイド孔54c内で移動させ、これによりスリーブ56の嵌合孔56aの内周面をショックアブソーバ60の雄ねじ部61に押し付けてホルダー52にショックアブソーバ60を締結することができる。この場合、スリーブ56によるショックアブソーバ60への押圧力は、雄ねじ部61の複数の頂部t,t・・・に分散されるので、ショックアブソーバ60自体が変形したり、複数の頂部t,t・・・が損傷したりすることを抑制できる。
また、ショックアブソーバ60にねじ結合される止めナットを廃止して、代わりに止めナットよりも小径のねじ頭部57aを有する固定ねじ57を用いることができるので、ホルダー52の固定ねじ57の周辺に締結工具が入るスペースを確保することができる。したがって、テーブル40の載置面40aにワークWを取り付けた状態のもとでショックアブソーバ60の位置調整後の締結操作を容易に行うことができる。
さらに、固定ねじ57のねじ頭部57aに、六角棒レンチTが差し込まれる六角穴57bが設けられているので、固定ねじ57のねじ込み方向に向かって長尺の本体を有する六角棒レンチを用いることができ、テーブル40の載置面40aに大きなワークを載置したとしてもショックアブソーバ60の位置調整後の締結操作を容易に行うことができる。
また、ホルダー52に取り付けられるストッパ部材を、油液が封入される外筒62と、外筒62から出入りするピストンロッド63とを有するショックアブソーバ60としたので、テーブル40とワークWにかかる衝撃力を和らげたり異音の発生等を抑制したりすることができる。
次に、本発明の第2実施の形態に係るスライドシリンダについて図面を用いて説明する。図5(a)(b)は第2実施の形態における図2に対応する部分断面図を示している。
図5に示すように、第2実施の形態に係るスライドシリンダ10は移動規制装置70を有しており、この移動規制装置70を構成するスリーブ56に設けられる嵌合孔の形状が上記第1実施の形態のものと異なっている。
スリーブ56に設けられる嵌合孔71は、図5(b)に示すように、断面が略長穴円形形状に形成されており、ガイド孔54cに対するスリーブ56の移動量が上記第1実施の形態のものに比して長くなるように設定されている。この嵌合孔71の長穴化に伴い、図5(b)に示すように、移動規制装置70の幅寸法が若干大きく設定されるとともに符号Lで表す隙間が大きく設定されている。
嵌合孔71の支持台30側には、当該嵌合孔71とショックアブソーバ60の雄ねじ部61における複数の頂部t,t・・・との間の隙間を埋めるようにして、ゴムや合成樹脂材料よりなる弾性部材72が、接着手段によって装着されている。
以上のように構成される第2実施の形態に係るスライドシリンダ10においても、上述した第1実施の形態と同様の作用効果を奏することができる。これに加え、第2実施の形態に係るスライドシリンダ10によれば、固定ねじ57をねじ込むことによって弾性部材72が雄ねじ部61の複数の頂部t,t・・・に弾性変形しつつ接触するので、固定ねじ57を所定の締め付けトルクを超えて締め付けたとしても、雄ねじ部61の頂部tを確実に保護することができる。
次に、本発明の第3実施の形態に係るスライドシリンダについて図面を用いて説明する。図6(a)(b)は第3実施の形態における図2に対応する部分断面図を、図7は図6の移動規制装置を分解して示す分解斜視図をそれぞれ表している。
図6に示すように、第3実施の形態に係るスライドシリンダ10は移動規制装置80を有しており、この移動規制装置80は、固定ねじによるスリーブ56のガイド孔54c内における移動方向が、上記第1実施の形態のものと異なっている。
第3実施の形態に係るスリーブ56は、上記第1実施の形態におけるスリーブ56に比して雌ねじ部56bが省略されており、その分、スリーブ56の移動方向寸法が短くなっている。このスリーブ56の短縮化に伴って、図6(b)に示すように、移動規制装置80の幅寸法が短くなっている。
ホルダー52のテーブル側部54には、上記第1実施の形態における穿孔54dに変えて、雌ねじ部81が設けられており、この雌ねじ部81には、ねじ込み方向後端側に六角穴82aが形成された固定ねじとしての止めねじ82がねじ結合されるようになっている。この止めねじ82は、図1に示すような六角棒レンチTを用いることにより、図6(a)に示すように雌ねじ部81の内部にその全体が完全にねじ込まれるようになっている。
止めねじ82を雌ねじ部81にねじ込むことにより、スリーブ56は雌ねじ部81から離間する方向にガイド孔54c内を移動し、これにより、スリーブ56における嵌合孔56aの内周面が、ショックアブソーバ60の雄ねじ部61における複数の頂部t,t・・・に押し付けられる。
以上のように構成される第3実施の形態に係るスライドシリンダ10においても、上述した第1実施の形態と同様の作用効果を奏することができる。これに加え、第3実施の形態に係るスライドシリンダ10によれば、移動規制装置80の幅寸法を短くできることと、止めねじ82が雌ねじ部81の内部に完全にねじ込まれることにより、スライドシリンダ10を小型化することができる。
なお、第3実施の形態に係るスライドシリンダ10において、スリーブ56の嵌合孔56aを、上記第2実施の形態と同様に長穴化し、この長穴化された嵌合孔56aの止めねじ82側に、弾性部材を介在させるようにしても良い。
次に、本発明の第4実施の形態に係るスライドシリンダについて図面を用いて説明する。図8(a)(b)は第4実施の形態における図2に対応する部分断面図を、図9は図8の移動規制装置を分解して示す分解斜視図をそれぞれ表している。
図8に示すように、第4実施の形態に係るスライドシリンダ10は移動規制装置90を有しており、この移動規制装置90は、第3実施の形態に係るスライドシリンダ10に比して、ホルダー52のテーブル側部54へのスリーブ56の装着方向が略90度異なっている。
テーブル側部54の図9中上方には、スリーブ56をガイド孔54c内に組み込むための装着孔91が形成されている。テーブル側部54には、図8(b)に示すように、ガイド孔54cの底部92側に隣接するようにして、上記第3実施の形態と同様の止めねじ82がねじ結合される雌ねじ部81が形成されている。
止めねじ82を雌ねじ部81にねじ込むことにより、図8(b)に示すように、スリーブ56がガイド孔54c内をショックアブソーバ60を中心に傾動するようにして支持台30側(載置面40aの幅方向)に移動し、これにより、スリーブ56における嵌合孔56aの内周面が、ショックアブソーバ60の雄ねじ部61における複数の頂部t,t・・・に押し付けられる。
以上のように構成される第4実施の形態に係るスライドシリンダ10においても、上述した第1実施の形態および第3実施の形態と同様の作用効果を奏することができる。これに加え、第4実施の形態に係るスライドシリンダ10によれば、ホルダー52を支持台30に装着した後にスリーブ56をガイド孔54cに組み込むことができる。したがって、テーブル側部54に対するスリーブ56の向きの調整がし易くなり、例えば、ショックアブソーバ60の交換等を容易に行うことができる。
なお、第4実施の形態に係るスライドシリンダ10において、スリーブ56の嵌合孔56aを大きく設定し、この大径化された嵌合孔56aの止めねじ82側に、弾性部材を介在させるようにしても良い。
次に、本発明におけるストッパ部材の他の実施の形態について図10に基づき説明する。図10は本発明のストッパ部材としてのねじ棒材を示す平面図を表しており、このストッパ部材としてのねじ棒材100は、上述した各実施の形態におけるショックアブソーバ60に換えて第2端壁33およびホルダー52に取り付けられるものである。
ねじ棒材100は中実の雄ねじ部材によって形成されており、外周に雄ねじ部101が形成された本体部102と、この本体部102の図中右方側に取り付けられたゴム等の合成樹脂材料よりなる緩衝材103によって構成されている。雄ねじ部101は、上述したショックアブソーバ60の雄ねじ部61と同一形状(同一のねじピッチ)に形成されている。
このように構成されるねじ棒材100においても、図1に示す当接ブロック47の当接面47aが緩衝材103に当接することで緩衝材103が弾性変形して、テーブル40から支持台30へ伝わる衝撃力を和らげたり異音の発生等を抑制したりすることができる。それに加え、ねじ棒材100は中実の棒状材料によって形成されるので、その剛性を高めることができるとともに構成の簡素化を図ることができる。
ただし、テーブル40を支持台30に対して比較的ゆっくりと移動させるようにしたスライドシリンダ10に、上記ねじ棒材100を適用する場合には、緩衝材103を省略するようにしても良い。また、第2端壁33およびホルダー52の双方にねじ棒材100を取り付けなくとも、スライドシリンダ10の仕様に合わせて、第2端壁33およびホルダー52の何れか一方にのみ、ショックアブソーバ60に換えてねじ棒材100を取り付けるようにしても良い。
なお、本発明は上記各実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能である。例えば、上記各実施の形態においては、ストッパ部材のテーブル側部54への取付けに際し、一対の対向壁部54aのそれぞれに雌ねじ部54bを形成し、各雌ねじ部54bに対してストッパ部材の雄ねじ部をねじ結合したものを示したが、本発明はこれに限らず、一対の対向壁部54aのうち、少なくとも何れか一方に雌ねじ部54bを形成し、何れか他方をストッパ部材が摺動自在に貫通する貫通孔としても構わない。要は、支持台30に対するテーブル40の急激な停止に耐え得る程度のねじ結合強度が確保されていれば良いものである。
また、上記各実施の形態においては、移動規制装置を支持台30と別体に構成し、六角穴付ボルト51によって移動規制装置を支持台30に装着したものを示したが、本発明はこれに限らず、支持台30の側壁部31の側方に突出するようにしてホルダー(ホルダー部)を一体的に成形し、支持台に対してテーブル(移動部材)を装着する前に移動規制装置を組立てる構成としても構わない。
さらに、上記各実施の形態においては、移動規制装置を支持台30に装着したものを示したが、本発明はこれに限らず、移動部材としてのテーブル40に装着するようにしても構わない。この場合、支持台30の移動端位置に装着される移動規制装置に換えて当接面を有する当接ブロックを装着するとともに、テーブル40に装着される当接ブロック47に換えて一対の移動規制装置を装着するようにする。
また、上記各実施の形態においては、固定ねじ57のねじ頭部57aに形成される工具穴を六角穴57bとして、六角棒レンチTによってねじ込むようにしたものを示したが、本発明はこれに限らず、固定ねじ57のねじ頭部57aに、十字穴(プラス溝)やすりわり(マイナス溝)を形成するようにし、ねじ回し(プラスドライバやマイナスドライバ)によってねじ込むように構成しても良い。
さらに、上記各実施の形態においては、直線往復動装置として、ロッド32が出入りするシリンダ孔を有するスライドシリンダ10であるものを示したが、本発明はこれに限らず、例えば、マグネット式ロッドレスシリンダやスリット式ロッドレスシリンダ等の他の直線往復動装置にも適用することができる。
本発明の第1実施の形態における直線往復動装置としてのスライドシリンダを示す斜視図である。 (a)(b)は、図1のスライドシリンダのA−A線およびB−B線に沿う部分断面図である。 ショックアブソーバの構造を示す断面図である。 移動規制装置を分解して示す分解斜視図である。 (a)(b)は、第2実施の形態における図2に対応する部分断面図である。 (a)(b)は、第3実施の形態における図2に対応する部分断面図である。 図6の移動規制装置を分解して示す分解斜視図である。 (a)(b)は、第4実施の形態における図2に対応する部分断面図である。 図8の移動規制装置を分解して示す分解斜視図である。 本発明のストッパ部材としてのねじ棒材を示す平面図である。 従来技術における直線往復動装置の概略図である。
符号の説明
10 スライドシリンダ(直線往復動装置)
20 基台
30 支持台
40 テーブル(移動部材)
40a 載置面
47a 当接面
50,70,80,90 移動規制装置
52 ホルダー(ホルダー部)
54b 雌ねじ部(ねじ孔)
54c ガイド孔
56 スリーブ
56a,71 嵌合孔
57 固定ねじ
57b,82a 六角穴(工具穴)
60 ショックアブソーバ(ストッパ部材)
61,101 雄ねじ部
62 外筒
63 ピストンロッド(ロッド)
82 止めねじ(固定ねじ)
100 ねじ棒材(ストッパ部材,雄ねじ部材)
T 六角棒レンチ(締結工具)
W ワーク(被移動対象物)

Claims (10)

  1. 支持台と当該支持台に直線往復動自在に装着され被移動対象物が載置される載置面が設けられた移動部材とを有する直線往復動装置であって、
    前記支持台と前記移動部材の一方に設けられる当接面に対向して前記支持台と前記移動部材の他方に設けられるホルダー部と、
    前記移動部材の移動方向に前記ホルダー部に形成されたねじ孔にねじ結合される雄ねじ部を有し、前記当接面に当接して前記移動部材の移動端位置を規制するストッパ部材と、
    前記ホルダー部に前記ねじ孔を横断して形成されたガイド孔に前記載置面の幅方向に移動自在に組み込まれる円筒形状のスリーブと、
    前記スリーブに前記ガイド孔に対して直角方向に形成され、前記ストッパ部材が貫通し前記雄ねじ部に接触する嵌合孔と、
    前記ホルダー部に前記幅方向外方向から取り付けられ、前記スリーブを前記ガイド孔内で移動させて前記嵌合孔に前記ストッパ部材を締結する固定ねじとを有し、
    前記スリーブを、前記ガイド孔に対して前記ストッパ部材を横断する方向から組み込むことを特徴とする直線往復動装置。
  2. 請求項1記載の直線往復動装置において、前記スリーブは両端面が平坦であることを特徴とする直線往復動装置。
  3. 請求項1または2記載の直線往復動装置において、前記固定ねじに、締結工具が差し込まれる工具穴を設けることを特徴とする直線往復動装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の直線往復動装置において、前記ストッパ部材は、油液が封入される外筒と、前記外筒から出入りするロッドとを有するショックアブソーバであることを特徴とする直線往復動装置。
  5. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の直線往復動装置において、前記ストッパ部材は、雄ねじ部材であることを特徴とする直線往復動装置。
  6. 支持台と当該支持台に直線往復動自在に装着され被移動対象物が載置される載置面が設けられた移動部材とを有する直線往復動装置に取り付けられる移動規制装置であって、
    前記支持台と前記移動部材の一方に設けられる当接面に対向して前記支持台と前記移動部材の他方に取り付けられるホルダーと、
    前記移動部材の移動方向に前記ホルダーに形成されたねじ孔にねじ結合される雄ねじ部を有し、前記当接面に当接して前記移動部材の移動端位置を規制するストッパ部材と、
    前記ホルダーに前記ねじ孔を横断して形成されたガイド孔に前記載置面の幅方向に移動自在に組み込まれる円筒形状のスリーブと、
    前記スリーブに前記ガイド孔に対して直角方向に形成され、前記ストッパ部材が貫通し前記雄ねじ部に接触する嵌合孔と、
    前記ホルダーに前記幅方向外方向から取り付けられ、前記スリーブを前記ガイド孔内で移動させて前記嵌合孔に前記ストッパ部材を締結する固定ねじとを有し、
    前記スリーブを、前記ガイド孔に対して前記ストッパ部材を横断する方向から組み込むことを特徴とする移動規制装置。
  7. 請求項6記載の移動規制装置において、前記スリーブは両端面が平坦であることを特徴とする移動規制装置。
  8. 請求項6または7記載の移動規制装置において、前記固定ねじに、締結工具が差し込まれる工具穴を設けることを特徴とする移動規制装置。
  9. 請求項6〜8のいずれか1項に記載の移動規制装置において、前記ストッパ部材は、油液が封入される外筒と、前記外筒から出入りするロッドとを有するショックアブソーバであることを特徴とする移動規制装置。
  10. 請求項6〜8のいずれか1項に記載の移動規制装置において、前記ストッパ部材は、雄ねじ部材であることを特徴とする移動規制装置。
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