JP4971319B2 - 無線通信システム、無線端末、基地局、及び基地局探索方法 - Google Patents
無線通信システム、無線端末、基地局、及び基地局探索方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4971319B2 JP4971319B2 JP2008520564A JP2008520564A JP4971319B2 JP 4971319 B2 JP4971319 B2 JP 4971319B2 JP 2008520564 A JP2008520564 A JP 2008520564A JP 2008520564 A JP2008520564 A JP 2008520564A JP 4971319 B2 JP4971319 B2 JP 4971319B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- base station
- request signal
- access point
- wireless terminal
- station
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 238000004891 communication Methods 0.000 title claims abstract description 150
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 36
- 230000004044 response Effects 0.000 claims abstract description 120
- 238000012546 transfer Methods 0.000 claims abstract description 64
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 21
- 230000008569 process Effects 0.000 claims description 20
- 238000012545 processing Methods 0.000 claims description 13
- 230000008054 signal transmission Effects 0.000 claims description 6
- 239000000523 sample Substances 0.000 description 163
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 140
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 21
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 6
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 6
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 description 4
- 230000003139 buffering effect Effects 0.000 description 3
- 238000012913 prioritisation Methods 0.000 description 3
- 230000005684 electric field Effects 0.000 description 2
- 238000000060 site-specific infrared dichroism spectroscopy Methods 0.000 description 2
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000001771 impaired effect Effects 0.000 description 1
- 230000007480 spreading Effects 0.000 description 1
- 239000013589 supplement Substances 0.000 description 1
- 230000009466 transformation Effects 0.000 description 1
Images
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04W—WIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
- H04W8/00—Network data management
- H04W8/005—Discovery of network devices, e.g. terminals
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04W—WIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
- H04W48/00—Access restriction; Network selection; Access point selection
- H04W48/20—Selecting an access point
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04W—WIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
- H04W84/00—Network topologies
- H04W84/02—Hierarchically pre-organised networks, e.g. paging networks, cellular networks, WLAN [Wireless Local Area Network] or WLL [Wireless Local Loop]
- H04W84/10—Small scale networks; Flat hierarchical networks
- H04W84/12—WLAN [Wireless Local Area Networks]
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04W—WIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
- H04W92/00—Interfaces specially adapted for wireless communication networks
- H04W92/16—Interfaces between hierarchically similar devices
- H04W92/20—Interfaces between hierarchically similar devices between access points
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Databases & Information Systems (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Description
無線通信中、無線端末は、移動等によって当該基地局との間で通信強度が弱くなると、当該基地局の周辺に位置する通信強度の強い他の基地局に無線接続先を切り換える、いわゆる「ハンドオーバ」を行う。
無線端末としては、無線LAN機能を備えたPDA(Personal Digital Assistant)やPHS(Personal Handy-phone System)等の端末がある。
また、特許文献1では、ハンドオーバの際にスキャンする周辺アクセスポイントの数を減らすため、周辺アクセスポイント毎にステーションがハンドオーバを行った回数を履歴として蓄積し、ハンドオーバを行った延べ回数が多い所定数の周辺アクセスポイントをスキャン対象とする技術が提案されている。
また、上に示した特許文献1の技術では、過去の履歴を利用しているが、短時間に頻繁にステーションが移動した場合等、多くの周辺アクセスポイントが履歴に記録される場合には有効性が失われる。
また、要求信号とは、例えば、IEEE802.11規格で定められているプローブ要求フレームであり、応答信号とは、例えば、IEEE802.11規格で定められているプローブ応答フレームである。
例えば、無線端末が一の基地局と無線通信を確立中に、ハンドオーバ等を目的として他の基地局をスキャンする必要が生じた場合に、無線端末は他の基地局で使用されていると想定される複数の使用チャネル(例えば14チャネル)で順番に要求信号を送信しなくても、他の基地局をスキャンすることができる。
また、上記無線通信システムにおいて、前記一の基地局は、前記無線端末と無線接続を確立している基地局であり、前記他の基地局は、前記無線端末と無線接続を確立していない基地局であることを特徴とする。
また、上記無線通信システムにおいて、前記他の基地局が複数ある場合、前記所定のチャネルは、複数の前記他の基地局の夫々で同一のチャネルであることを特徴とする。
また、上記無線通信システムにおいて、前記無線端末は、前記他の基地局が無線通信に使用しているチャネルを示すチャネル情報を記憶する記憶手段と、前記チャネル情報を参照して、前記他の基地局が使用しているチャネル以外の1のチャネルを前記所定のチャネルとして設定するチャネル設定手段とを備え、前記要求信号送信手段は、前記チャネル設定手段で設定した前記所定のチャネルを示す情報を前記要求信号に含めて送信することを特徴とする。
また、上記無線通信システムにおいて、前記一の基地局は、前記他の基地局が使用しているチャネルを示すチャネル情報を記憶する記憶手段と、前記チャネル情報を参照して、前記他の基地局が使用しているチャネル以外の1のチャネルを前記所定のチャネルとして設定するチャネル設定手段とを備え、前記要求信号転送手段は、前記チャネル設定手段で設定した前記所定のチャネルを示す情報を前記要求信号に含めて転送することを特徴とする。
また、上記無線通信システムにおいて、前記一の基地局は、前記所定の通信経路を介し、前記他の基地局を含む複数の基地局群と接続されているものであり、前記無線端末は、前記複数の基地局群を識別するための識別情報を記憶する記憶手段と、前記識別情報を参照して、前記複数の基地局群の中から前記他の基地局を選択する選択手段とを備え、前記要求信号送信手段は、前記選択手段で選択された前記他の基地局の識別情報を要求信号に含めて送信し、前記要求信号転送手段は、前記要求信号に含まれる識別情報で識別される前記他の基地局に要求信号を転送することを特徴とする。
また、上記無線通信システムにおいて、前記一の基地局は、前記所定の通信経路を介し、前記他の基地局を含む複数の基地局群と接続されているものであり、前記一の基地局は、前記複数の基地局群を識別するための識別情報を記憶する記憶手段と、前記識別情報を参照して、前記複数の基地局群の中から前記他の基地局を選択する選択手段とを備え、前記要求信号転送手段は、前記選択手段で選択された前記他の基地局に要求信号を転送することを特徴とする。
また、上記無線通信システムにおいて、前記一の基地局はさらに、前記所定の通信経路を介し、前記複数の基地局群の夫々から、夫々の通信状況を示す通信状況情報を定期的に受信する通信状況情報受信手段と、前記通信状況情報受信手段で受信する通信状況情報を逐次前記無線端末に送信する通信状況送信手段とを備え、前記選択手段は、前記複数の基地局群のうち、前記通信状況情報が示す通信状況が所定の条件を満たす基地局を、前記他の基地局として選択することを特徴とする。
また、上記無線通信システムにおいて、前記一の基地局は、前記所定の通信経路を介し、前記複数の基地局群の夫々から、夫々の通信状況を示す通信状況情報を定期的に受信する通信状況情報受信手段を備え、前記選択手段は、前記複数の基地局群のうち、前記通信状況情報が示す通信状況が所定の条件を満たす基地局を、前記他の基地局として選択することを特徴とする。
また、上記無線通信システムにおいて、前記要求信号送信手段は、前記他の基地局の通信状況に関する条件とともに前記要求信号を送信し、前記要求信号転送手段は、前記条件とともに前記要求信号を前記他の基地局に転送し、前記応答信号送信手段は、前記他の基地局の通信状況が前記条件を満たす場合にのみ、応答信号を送信することを特徴とする。
また、上記無線通信システムにおいて、前記無線端末は、ハンドオーバ処理を行う必要の可否を判断する判断手段と、前記他の基地局が複数ある場合、前記応答信号受信手段で受信した応答信号に基づいて複数の前記他の基地局から1の基地局を決定する基地局決定手段と、前記基地局決定手段で決定した1の基地局にハンドオーバを依頼するハンオーバ依頼手段とを備え、前記要求信号送信手段は、前記判断手段によりハンドオーバ処理が必要であると判断された場合に、要求信号の送信を行い、複数の前記他の基地局の夫々はさらに、前記無線端末よりハンドオーバの依頼を受けて、前記無線端末と無線接続確立するハンドオーバ処理を行うハンドオーバ処理手段を備えることを特徴とする。
(実施形態1)
まず、実施形態1の無線通信システムについて説明する。
(1.構成)
(1−1.無線LANシステムの構成)
図1は、実施形態1に係る無線通信システムの概要を示す図である。
図1において、無線LANシステムは、バックボーンであるネットワーク回線100と、ネットワーク回線100に接続された複数のアクセスポイント200a、200b、200c、200d、200e、及び200fと、ステーション300とを含んで成る。
ここで、図1では、便宜上6台のアクセスポイント200a〜200fを示すが、これは無線LANシステムの一部を示したものに過ぎず、台数はこれに限定されるものではない。
ネットワーク回線100は、アクセスポイント200a〜200fのバックボーンとして機能し、各アクセスポイント間のデータが伝送される回線である。ネットワーク回線100は、具体的には例えば、IEEE802.3規格に準拠したイーサネット(登録商標)である。
なお、アクセスポイント200a〜200fはそれぞれ同様の構成を有するため、以降、1台を指すときはまとめてアクセスポイント200と総称することがある。
また、以降、アクセスポイントを単にAPと略称することがある。
ステーション300は、アクセスポイント200の子機として機能し、アクセスポイント200を介して他のステーション300とデータの送受信を行うものである。具体的には、データ送信時には、送信先のステーションの宛先を示したフレームをアクセスポイント200に送信し、データ受信時には、アクセスポイント200から送られてくる自ステーション宛てのフレームを受信する。
(1−2.アクセスポイントの構成)
次に、アクセスポイント200の構成について説明する。
図2は、アクセスポイント200の主要部の構成を示すブロック図である。
記憶部201は、アクセスポイント200の機能を実行するための各種情報を記憶するものであり、特に各アクセスポイント200の使用周波数等を示すAP情報(後述する)を記憶し保持するものである。記憶部201は具体的には、例えば、RAM(Random Access Memory)で実現される。
プログラム記憶部203は、制御部202が実行するためのプログラムを記憶するものであり、プログラムとして特にAP情報通知指示部203a、AP情報更新指示部203b、AP情報送信指示部203c、ハンドオーバ処理部203d、要求信号転送指示部203e、及びプローブ応答指示部203fを含む。
AP情報更新指示部203bは、他のアクセスポイント200から定期的に受信するAP情報を記憶部201内のAP情報に追加して逐次更新するよう指示する機能を有する。
ハンドオーバ処理部203dは、ステーション300との間でハンドオーバの際に、無線LANインターフェース204を介して制御パケットの送受信を行い、ステーション300とのコネクションの確立及び切断の制御を指示する機能を有する。
無線LANインターフェース204は、ステーション300との間で無線LAN通信を行うためのものであり、例えばIEEE802.11規格に準拠したフレームを生成、送受信する機能を有する。
LANインターフェース206は、ネットワーク回線100を介して他のアクセスポイント200との間でLAN通信を行うものであり、例えばイーサネット(登録商標)規格に準拠したフレームを送受信する機能を有する。
(1−3.ステーションの構成)
次に、ステーション300の構成について説明する。
図3に示すように、ステーション300は、無線LANインターフェース301、制御部302、プログラム記憶部303、及び記憶部304を備える。
無線LANインターフェース301は、アクセスポイント200との間で無線LAN通信を行うためのものであり、例えばIEEE802.11規格に準拠したフレームを送受信する機能を有する。
プログラム記憶部303は、制御部302が実行するプログラムを記憶するものであり、プログラムとして特にAPスキャン指示部303a、AP情報更新指示部303b、周波数指定部303c、プローブ要求指示部303d、AP決定部303e、及びハンドオーバ実行指示部303fを含む。
AP情報更新指示部303bは、無線LANインターフェース301を介してアクセスポイント200から定期的に受信するAP情報を記憶部304に逐次記憶していくよう指示する機能を有する。
プローブ要求指示部303dは、ハンドオーバの必要が生じた場合、記憶部304内のAP情報で示された周辺アクセスポイント200(アクセスポイント200b〜200f)のSSIDと周波数指定部303cで指定した周波数を示す周波数情報とを含めたプローブ要求フレームを、所属アクセスポイント200(アクセスポイント200a)に送信する機能を有する。
ハンドオーバ実行指示部303fは、AP決定部303eで決定したアクセスポイント200とハンドオーバするために、当該アクセスポイント200とのコネクションの確立の制御を指示する機能を有する。
所属AP受信品質は、無線LANインターフェース301を介して所属アクセスポイント200から受信したフレームの受信強度を示す情報であり、定期的に更新されるものである。
(2.データ)
次に、各種データの構造について説明する。
(2−1.AP情報)
図4は、AP情報のデータ構造を示す図である。
AP番号は、各アクセスポイント200を番号付けてアクセスポイント200及びステーション300内で独自に管理するための識別情報である。
SSIDは、無線LANネットワーク内で各アクセスポイント200を識別するために割り当てられている識別情報であり、具体的には、例えばMAC(Media Access Control)アドレスである。
AP情報は、各アクセスポイント200がAP情報通知指示部203a及びAP情報更新指示部203bにより、互いに自己のSSID及び使用周波数に関する情報を交換し合うことで生成され、各アクセスポイント200の記憶部201に記憶されるものである。
(2−2.プローブ要求フレーム)
図5は、プローブ要求フレームのデータ構造を示す図である。
転送先SSIDは、転送先である周辺アクセスポイント200b〜200fそれぞれのSSIDである。
プローブ要求フレームは、ステーション300のプローブ要求指示部303dによって、周辺アクセスポイント200のSSIDと、周波数指定部303cで指定した周波数を示す周波数情報とを用いて生成され送信されるものである。
(3.動作)
次に、アクセスポイント200及びステーション300の動作について説明する。
(3−1.ステーションの動作)
まず、ステーション300の動作について説明する。
電源投入後、ステーション300は、アクティブスキャンもしくはパッシブスキャンにより最適なアクセスポイント200をサーチし、無線接続を確立する(ステップS100)。ここでは、電源投入後はアクセスポイント200aが最適なアクセスポイントであった例を挙げている。
一方、アクセスポイント200aからのフレーム受信時の受信強度が所定の閾値を下回り、ハンドオーバ開始条件が発生した場合(ステップS102:YES)、ステーション300は記憶部304内のAP情報を参照して、周辺アクセスポイント200b〜200fが所属アクセスポイント200aと同一の周波数を使用しているか否かを判断する(ステップS103)。
ここで、ステーション300が待機する期間は、例えば、周辺アクセスポイント200b〜200fの特定のチャネル使用期間(TXOP:Transmission Opportunity)の最大期間に数ミリ秒程度加えた時間とすればよい。これは、周辺アクセスポイント200b〜200fがTXOP期間中にはプローブ応答フレームが送信できないため、TXOP期間が終了し、プローブ応答フレームが送信されるまで待つためである。
ハンドオーバ先として適したアクセスポイントがない場合は(ステップS107:NO)、ステーション300は所属アクセスポイント200aと通信を続ける。
ステーション300がリアソシエーションの確立に失敗した場合は(ステップS110:NO)、ステップS102に戻って再度周辺アクセスポイント200b〜200fのスキャンから開始する。
(3−2.アクセスポイント200の動作)
(3−2−1.所属アクセスポイントの動作)
次に、所属アクセスポイント200aの動作について説明する。
図7に示すように、所属アクセスポイント200aは、ステーション300と無線接続を確立して通信中であるとき、ステーション300がステップS105で送信したプローブ要求を受信すると(ステップS200)、プローブ要求フレームに含まれているSSIDを参照し、プローブ要求フレームの転送先を判断する(ステップS201)。
(3−2−2.周辺アクセスポイントの動作)
次に、周辺アクセスポイント200b〜200fの動作について説明する。
図8は、周辺アクセスポイント200b〜200fそれぞれの動作を示すフローチャートである。
ここで、周辺アクセスポイント200b〜200fは、プローブ応答フレームの送信を行う際、互いにプローブ応答フレームの衝突を避けるため、即座に送信を行うのではなく、IEEE802.11規格で規定されているバックオフ・アルゴリズム等を用いてランダムな時間遅延させて送信を行ってもよい。
また、周辺アクセスポイント200b〜200fがプローブ応答フレームの送信のため周波数を切り換えている最中に、配下のステーションがデータの送信を行ってもACK(Acknowledgment:受信応答)フレームが返ってこないため、ポーリングにより自身のTXOPを確保後、周波数を切り換えてプローブ応答フレームの送信を行ってもよい。
周辺アクセスポイント200b〜200fがプローブ応答フレームの送信失敗等によりステーション300からACKフレームを受信できなかった場合は(ステップS303:NO)、ステップS302に戻ってプローブ応答フレームを再送信する。ここで、周辺アクセスポイント200b〜200fとそれぞれの配下のステーション間の通信への影響を抑えるため、プローブ応答フレームを再送信できる上限回数を設定しておくことが好ましい。この場合、周辺アクセスポイント200b〜200fは、プローブ応答フレームの再送信回数が上限回数を超える場合にはプローブ応答フレームの送信を停止する。
またこれにより、ステーション300は周辺アクセスポイント200b〜200fと高速にハンドオーバを行うことができる。
(実施形態2)
次に、実施形態2の無線通信システムについて説明する。
これに対し、実施形態2では、ステーションは、周辺アクセスポイントの中から所定の条件を満たすいくつかのアクセスポイントにのみを指定してプローブ要求フレームを送信する点で異なる。
(1.構成)
(1−1.アクセスポイントの構成)
実施形態2に係るアクセスポイントは、実施形態1に示したアクセスポイント200とほぼ同じ構成を有しているため、同一の符号を付し、アクセスポイント200として説明する。
チャネルビジー率とは、自アクセスポイントにおけるステーションの上限接続台数に対する現在の接続台数の比率を示す。
(1−2.ステーションの構成)
実施形態2に係るステーションは、実施形態1に示したステーション300の構成に変形を加えたものであるため、異なる符号を付し、ステーション400として説明する。
図9は、ステーション400の構成を示すブロック図である。
ステーション400は、プログラム記憶部303に、プログラムとして新たにAP選択部401を含む。
実施形態2では、プローブ要求指示部303dは、AP選択部401で選択した周辺アクセスポイントのSSIDと周波数指定部303cで指定した周波数を示す周波数情報とを含めプローブ要求フレームを送信するよう指示する。
(2.データ)
図10は、実施形態2におけるAP情報のデータ構造を示す図である。
(3.動作)
実施形態2においては、実施形態1と比べ、ステーション400の動作が特異であるため、ここでは、ステーション400の動作を中心に説明する。
ステップS100〜S110の動作についてはここでは詳述しない。
図11は、ステーション400の動作を示すフローチャートである。
ステーション400は、ハンドオーバ開始条件が発生(ステップS102:YES)後、周辺アクセスポイント200b〜200fが所属アクセスポイント200aと異なる周波数を使用した場合(ステップS103:NO)、AP情報を参照し、周辺アクセスポイント200b〜200fの中から所定のチャネルビジー率を下回っているアクセスポイントを選択する(ステップS111)。
なお、実施形態2において、所属アクセスポイント200aの動作は、実施形態1で示した動作(ステップS200〜S202)と同様である。
以上説明してきたように、実施形態2では、アクセスポイント200同士がチャネルビジー率を通知し合い、ステーション400はAP情報を参照してチャネルビジー率が所定の閾値を下回っている周辺アクセスポイントを指定してプローブ要求フレームを送信する。
ステーション400は、自己が必要と考える帯域を確保でき得る周辺アクセスポイント200のみからプローブ応答フレームを受信し、ハンドオーバ先候補を選択することができる。
(実施形態3)
次に、実施形態3の無線通信システムについて説明する。
これに対し、実施形態3では、ステーションは転送先のアクセスポイントを指定せず、所属アクセスポイントが自発的に転送先を判断する点で異なる。
(1.構成)
(1−1.アクセスポイントの構成)
実施形態3に係るアクセスポイントは、実施形態1に示したアクセスポイント200の構成に変形を加えたものであるため、異なる符号を付し、アクセスポイント500として説明する。
図12は、アクセスポイント500の構成を示すブロック図である。
アクセスポイント500は、プログラム記憶部203に、プログラムとして新たに転送先AP選択部501を含む。
転送先AP選択部501で選択されたSSIDが示す周辺アクセスポイント500にプローブ要求フレームを転送するよう指示する。
(1−2.ステーションの構成)
実施形態3に係るステーションは、実施形態1で示したステーション300の構成とほぼ同様であるため、同一の符号を付し、ステーション300として説明する。
(2.データ)
図13は、実施形態3における、ステーション300が送信するプローブ要求フレームのデータ構造を示す図である。
(3.動作)
実施形態3においては、実施形態1に比べて、所属アクセスポイント500の動作が特異であるため、ここではアクセスポイント500の動作を中心に説明する。
所属アクセスポイント500aは、実施形態1で示した所属アクセスポイント200aの動作(ステップS200〜S202)の中のステップS201に代わってステップS203の動作を行う。
図14は、所属アクセスポイント500aの動作を示すフローチャートである。
所属アクセスポイント500aは、ステーション300からプローブ要求フレームを受信すると(ステップS200)、記憶部201内のAP情報を参照し、SSIDが示す周辺アクセスポイント500b〜500fを転送先として選択する(ステップS203)。
なお、実施形態3において、周辺アクセスポイント500b〜500fの動作は、実施形態1で示した周辺アクセスポイント200b〜200fの動作(ステップS300〜S305)と同様である。
以上説明してきたように、実施形態3では、アクセスポイント500がプローブ要求フレームの転送先のSSIDを選択するため、ステーション300は自ら周辺アクセスポイント500b〜500fのSSIDを指定する必要がない。
(実施形態4)
次に、実施形態4の無線通信システムについて説明する。
これに対し、実施形態4では、所属アクセスポイントは、周辺アクセスポイントの中から所定の条件を満たすいくつかのアクセスポイントにのみを指定してプローブ要求フレームを送信する点で異なる。
(1.構成)
(1−1.ステーションの構成)
実施形態4に係るステーションは、実施形態3で示したステーション300の構成に変形を加えたものであるため、異なる符号を付し、ステーション600として説明する。
図15は、ステーション600の構成を示すブロック図である。
ステーション600は、プログラム記憶部303に、プログラムとして新たに条件設定部601を含む。
条件としては例えば、周辺アクセスポイントのチャネルビジー率の上限閾値がある。
実施形態4では、プローブ要求指示部303dは、条件設定部601で設定した条件を示す条件情報を含めてプローブ要求フレームを送信するよう指示する。
(1−2.アクセスポイントの構成)
実施形態4に係るアクセスポイントは、実施形態3に示したアクセスポイント500とほぼ同じ構成を有しているため、同一の符号を付し、アクセスポイント500として説明する。
また、実施形態4では、アクセスポイント500は、転送先AP選択部501にて、周辺アクセスポイント500から転送されるプローブ要求フレームに含まれる条件情報(チャネルビジー率の上限閾値)に応じ、記憶部201内のAP情報を参照して、周辺アクセスポイント500の中から、チャネルビジー率が所定の閾値以上のアクセスポイントを選択する。
(2.動作)
実施形態4においては、実施形態3に比べ、ステーション600の動作が特異であるため、ここでは、ステーション600の動作を中心に説明する。
ステップS100〜S110の動作についてはここでは詳述しない。
図16は、ステーション600の動作を示すフローチャートである。
ステーション600は、ハンドオーバ開始条件が発生(ステップS102:YES)後、周辺アクセスポイント500b〜500fが所属アクセスポイント500aと異なる周波数を使用していた場合(ステップS103:NO)、所定の条件としてチャネルビジー率の上限閾値を設定する(ステップS112)。
なお、実施形態4において、所属アクセスポイント500aの動作は、実施形態3で示した動作(ステップS200、S203、及びS202)とほぼ同様である。
また、実施形態4において、周辺アクセスポイント500b〜500fの動作は、実施形態3で示した動作(ステップS300〜S305)と同様である。
(実施形態5)
次に、実施形態5の無線通信システムについて説明する。
これに対し、実施形態5では、ステーションが設定した条件に応じて、周辺アクセスポイントが自発的にプローブ応答フレームの送信可否について判断する点で異なる。
以降、実施形態4と異なる点に焦点を当てて説明する。
(1.構成)
(1−1.ステーションの構成)
実施形態5に係るステーションは、実施形態4で示したステーション600の構成とほぼ同様であるため、同一の符号を付し、ステーション600として説明する。
(1−2.アクセスポイントの構成)
実施形態5に係るアクセスポイントは、実施形態4に示したアクセスポイント500の構成に改良を加えたものであり、異なる符号を付し、アクセスポイント700として説明する。
図17は、アクセスポイント700の構成を示すブロック図である。
実施形態5では、要求信号転送指示部203eは、記憶部201内のAP情報に含まれる周辺アクセスポイント700のSSIDを参照し、全ての周辺アクセスポイント700にプローブ要求フレームを転送する。
プローブ応答可否判断部701は、プローブ応答指示部203fでの応答指示に先立ち、プローブ要求フレームに含まれる条件情報を参照し、自アクセスポイントのチャネルビジー率が、条件情報が示す上限閾値以下である場合にプローブ応答フレームの送信を可能とする指示をする。自アクセスポイントのチャネルビジー率が、条件情報が示す上限閾値を上回っていた場合は、プローブ応答フレームの送信は不可とする指示をする。
(2.動作)
実施形態5においては、実施形態4に比べ、アクセスポイント700の動作が特異であるため、ここでは、アクセスポイント700の動作を中心に説明する。
周辺アクセスポイント700b〜700fは、実施形態1で示した周辺アクセスポイント200b〜200fの動作(ステップS300〜S305)に加え、新たにステップS306の動作を行う。
図18は、周辺アクセスポイント700b〜700fの動作を示すフローチャートである。
周辺アクセスポイント700b〜700fは、所属アクセスポイント700aからプローブ要求フレームを受信すると(ステップS300)、プローブ要求フレームに含まれる条件情報を参照し、条件に合致するか否か、すなわち、自アクセスポイントのチャネルビジー率が、条件情報が示す上限閾値以下であるか否かを判断する(ステップS306)。
条件に合致しない場合は(ステップS306:NO)、プローブ応答フレームの送信を行わない。
なお、実施形態5において、ステーション600の動作は、実施形態4で示した動作(ステップS100〜S112)と同様である。
こうすることで、所属アクセスポイント側では、特に選択動作を行うことなく、全ての周辺アクセスポイントにプローブ要求フレームを転送するだけでよい。
(実施形態6)
次に、実施形態6の無線通信システムについて説明する。
これに対し、実施形態6では、ステーションが設定した優先度に応じて、周辺アクセスポイントがプローブ応答フレームを送信するタイミングを調整する点で異なる。
以降、実施形態1と異なる点に焦点を当てて説明する。
(1.構成)
(1−1.アクセスポイントの構成)
実施形態6に係るアクセスポイントは、実施形態1に示したアクセスポイント200とほぼ同じ構成を有しているため、同一の符号を付し、アクセスポイント200として説明する。
実施形態6では、アクセスポイント200は、プローブ応答指示部203fにてプローブ応答フレームの送信を行う際、受信したプローブ要求フレームに含まれる優先度情報に基づき、プローブ応答フレームの送信タイミングを調整する。
(1−2.ステーションの構成)
実施形態6に係るステーションは、実施形態1に示したステーション300の構成に変形を加えたものであるため、異なる符号を付し、ステーション800として説明する。
図19は、ステーション800の構成を示すブロック図である。
ステーション800は、プログラム記憶部303に、プログラムとして新たに優先情報設定部801を含む。
実施形態6では、プローブ要求指示部303dは、優先情報設定部801から通知を受けた優先度を示す優先度情報を含めてプローブ要求フレームを送信するよう指示する。
(2.データ)
実施形態6におけるAP情報は、図10に示した実施形態2におけるAP情報と同様に、各アクセスポイント200のチャネルビジー率を含む。
(3.動作)
実施形態6においては、実施形態1と比べ、ステーション800の動作及び周辺アクセスポイント200の動作が特異であるため、ここではステーション800の動作を中心に説明する。
(3−1.ステーションの動作)
ステーション800は、実施形態1で示したステーション300の動作(ステップS100〜S110)に加え、新たにステップS113の動作を行う。
図20は、ステーション800の動作を示すフローチャートである。
ステーション800は、ハンドオーバ開始条件が発生(ステップS102:YES)後、周辺アクセスポイント200b〜200fが所属アクセスポイント200aと異なる周波数を使用した場合(ステップS103:NO)、AP情報を参照し、周辺アクセスポイント200b〜200f夫々のチャネルビジー率に基づいて優先付けを行い、優先度情報を設定する(ステップS113)。
(3−2.周辺アクセスポイントの動作)
周辺アクセスポイント200b〜200fは、実施形態1で示した動作(ステップS300〜S305)に加え、新たにステップS307の動作を行う。
図21は、実施形態6における周辺アクセスポイント200b〜200fの動作を示すフローチャートである。
周辺アクセスポイント200b〜200fは、所属アクセスポイント200aからプローブ要求フレームを受信すると(ステップS300)、プローブ要求フレームに含まれる優先度情報を参照し、自己に付された優先度に応じてプローブ応答フレームの送信時間を判断する(ステップS307)。
ここで、具体例として、周辺アクセスポイント200cが1位の優先度、周辺アクセスポイント200bが2位の優先度、周辺アクセスポイント200dが3位の優先度を夫々付与されているものとして、各周辺アクセスポイント200b〜200fのプローブ応答フレームの送信タイミングを図22に図示する。
以上説明してきたように、実施形態6では、ステーション800が周辺アクセスポイント200の優先付けを行い、周辺アクセスポイント200は高い優先度順にプローブ応答フレームを送信する。
(4.変形例)
実施形態6では、ステーション800が優先情報設定部801で優先度を設定し、設定した優先度を示す優先度情報をプローブ要求フレームに含めて送信する構成となっているが、ステーション800は優先付けを行うための条件を送信し、所属アクセスポイントが周辺アクセスポイントの優先付けを行うように構成してもよい。
すなわち、条件設定部601が、プローブ要求指示部303dでのプローブ要求フレームの送信指示に先立ち、転送してもらう周辺アクセスポイントの条件を設定する。
また、プローブ要求指示部303dは、条件設定部601で設定した条件を示す条件情報を含めてプローブ要求フレームを送信する。
優先情報設定部901は、プローブ要求フレームに含まれる条件情報を参照し、条件に最も合致するものから順番に周辺アクセスポイント900b〜900fの優先付けを行う機能を有する。
以上のように構成することで、ステーションは条件を所属アクセスポイントに通知するだけで、所属アクセスポイントが優先度情報を周辺アクセスポイントに伝えることができる。
(補足)
以上、実施形態1〜6に基づき、本発明の無線通信システムについて説明してきたが、これら実施形態で示した構成には種々の変形を加えることが可能である。
(1)実施形態1〜6において、ステーションがハンドオーバ先の周辺アクセスポイントを決定してからハンドオーバ処理を実行する動作(ステップS108〜S109)は、以下に示すように種々の形態を採り得る。
図24は、ステーション300とアクセスポイント200との間のハンドオーバ処理の第1形態を示す図である。
ここで、ステーション300はリアソシエーション確立の前に認証を行わなければならないが、認証は必ずしもリアソシエーション確立の直前に行う必要はなく、ハンドオーバ実行前に認証処理を完了しておけばよい。
ステーション300は、ハンドオーバ先の周辺アクセスポイント(アクセスポイント200b)を決定(ステップS10)後、認証処理が完了すると(ステップS21)、リアソシエーション要求フレームを所属アクセスポイント200aに送信する(ステップS22)。ここで、リアソシエーション要求フレーム中には、所属アクセスポイント200aとハンドオーバ先アクセスポイント200bのSSIDが含まれている。
リアソシエーション要求フレームを受けたアクセスポイント200bは、リアソシエーション応答フレームをステーション300に送信する(ステップS24)。ここで、リアソシエーション応答フレームを送信する前にバッファリングデータが転送されてきた場合には、リアソシエーション応答フレーム中にバッファリングデータを含めて送信してもよい。
(2)実施形態1〜6では、ネットワーク回線100はイーサネット(登録商標)である例を挙げて説明したが、これに限定されるものではなく、例えば、電力線通信(PLC:Power Line Communications)用の電力線や、赤外線通信用の赤外線など、ステーション300とアクセスポイント200との間の無線通信経路とは異なる任意の通信経路であればよい。
(3)実施形態1〜6では、アクセスポイントにおいて、AP情報通知指示部203a、AP情報更新指示部203b、AP情報送信指示部203c、ハンドオーバ処理部203d、要求信号転送指示部203e、プローブ応答指示部203f、転送先AP選択部501、プローブ応答可否判断部701、及び優先情報設定部901の夫々は、プログラム記憶部203に記憶されている制御部202が実行可能なプログラムとして実現されている例を挙げて説明したが、これに限定されるものではなく、個々の部をLSI(Large Scale Integrated circuit)等のハードウェアで実現してもよい。
(4)実施形態1〜6では、ステーションにおいて、APスキャン指示部303a、AP情報更新指示部303b、周波数指定部303c、プローブ要求指示部303d、AP決定部303e、ハンドオーバ実行指示部303f、AP選択部401、条件設定部601、及び優先情報設定部801の夫々は、プログラム記憶部303に記憶されている制御部302が実行可能なプログラムとして実現されている例を挙げて説明したが、これに限定されるものではなく、個々の部をLSI等のハードウェアで実現してもよい。
(5)実施形態1〜6では、ステーションの記憶部304に記憶されているハンドオーバ開始条件は、所属アクセスポイントの受信品質の下限閾値である例を挙げて説明したが、これに限定されるものではなく、例えば、所属アクセスポイントとステーション間のフレームエラー率の上限閾値等、種々の基準が適用可能である。
(6)実施形態1〜6では、SSIDとしてMACアドレスを使用する例を挙げて説明したが、これに限定されるものではなく、無線LAN通信システム内で固有にステーションやアクセスポイントを特定できる識別情報であればよい。
(7)実施形態1〜6では、ステーションと所属アクセスポイントとが無線接続を確立後通信中にハンドオーバを行う際の周辺アクセスポイントのサーチを例に挙げて説明しているが、これに限定されるものではない。
(8)実施形態1に示したフレームのデータ構造(図4)は一例である。本発明を達成するために最低限必要な情報を概念的に示しているに過ぎず、このデータ構造に限定されるものではない。
(9)実施形態1〜6では、ステーションが記憶部304内のハンドオーバ開始条件に基づいてハンドオーバ処理の必要性を判断する構成を例に挙げて説明したが、これに限定されるものではない。
この場合、所属アクセスポイントはステーションとの間の通信品質を監視する監視手段を備え、監視手段による監視の結果当該通信品質が所定の閾値を下回った場合にステーションにハンドオーバ処理を行うよう通知をすればよい。
(10)実施形態1及び3では、アクセスポイント同士がAP情報通知指示部203aにてAP情報を送信しあう構成を例に挙げて説明したが、これに限定されるものではない。
(11)実施形態3及び4では、所属アクセスポイントが自己の記憶部201内のAP情報を参照してプローブ要求フレームの転送先(周辺アクセスポイント)を判断又は選択する構成を例に挙げて説明したが、これに加え、周辺アクセスポイントがプローブ応答フレームを返すための所定の周波数を決定するようにしてもよい。
(12)実施形態1〜7では、アクセスポイント同士を区別するチャネルとして使用周波数が異なるアクセスポイントを示したが、これに限定されるものではなく、例えば、拡散符号や変調方法等をチャネルとして利用してもよい。
(13)実施形態2、4、5、及び6では、通信状況の一例としてチャネルビジー率を挙げているが、これに限定されるものではなく、配下のステーションの接続台数や通信エラー率等、アクセスポイントの通信状態や通信品質を示す情報であればよい。
200、500、700 アクセスポイント
201 記憶部
202 制御部
203 プログラム記憶部
203a AP情報通知指示部
203b AP情報更新指示部
203c AP情報送信指示部
203d ハンドオーバ処理部
203e 要求信号転送指示部
203f プローブ応答指示部
204 無線LANインターフェース
205 ブリッジ部
206 LANインターフェース
300、400、600、800 ステーション
301 無線LANインターフェース
302 制御部
303 プログラム記憶部
303a APスキャン指示部
303b AP情報更新指示部
303c 周波数指定部
303d プローブ要求指示部
303e AP決定部
303f ハンドオーバ実行指示部
304 記憶部
401 AP選択部
501 転送先AP選択部
601 条件設定部
701 プローブ応答可否判断部
801 優先情報設定部
901 優先情報設定部
Claims (14)
- 無線端末と、当該無線端末との間の無線通信経路とは異なる所定の通信経路を介して夫々が互いに通信可能な複数の基地局とを含んで成る無線通信システムであって、
前記無線端末は、
前記複数の基地局のうち一の基地局に対し、他の基地局から応答信号を要求するための要求信号を送信する要求信号送信手段と、
所定のチャネルで前記他の基地局から送られてくる応答信号を受信する応答信号受信手段とを備え、
前記一の基地局は、
前記無線端末から要求信号を受信する要求信号受信手段と、
前記要求信号受信手段で受信した要求信号を、前記所定の通信経路を介して前記他の基地局に転送する要求信号転送手段とを備え、
前記他の基地局は、
前記一の基地局から転送された要求信号を受信したことを受けて、前記所定のチャネルで応答信号を前記無線端末に送信する応答信号送信手段とを備える
ことを特徴とする無線通信システム。 - 前記一の基地局は、前記無線端末と無線接続を確立している基地局であり、前記他の基地局は、前記無線端末と無線接続を確立していない基地局である
ことを特徴とする請求項1記載の無線通信システム。 - 前記他の基地局が複数ある場合、前記所定のチャネルは、複数の前記他の基地局の夫々で同一のチャネルである
ことを特徴とする請求項1記載の無線通信システム。 - 前記無線端末は、前記他の基地局が無線通信に使用しているチャネルを示すチャネル情報を記憶する記憶手段と、
前記チャネル情報を参照して、前記他の基地局が使用しているチャネル以外の1のチャネルを前記所定のチャネルとして設定するチャネル設定手段とを備え、
前記要求信号送信手段は、前記チャネル設定手段で設定した前記所定のチャネルを示す情報を前記要求信号に含めて送信する
ことを特徴とする請求項1記載の無線通信システム。 - 前記一の基地局は、前記他の基地局が使用しているチャネルを示すチャネル情報を記憶する記憶手段と、
前記チャネル情報を参照して、前記他の基地局が使用しているチャネル以外の1のチャネルを前記所定のチャネルとして設定するチャネル設定手段とを備え、
前記要求信号転送手段は、前記チャネル設定手段で設定した前記所定のチャネルを示す情報を前記要求信号に含めて転送する
ことを特徴とする請求項1記載の無線通信システム。 - 前記一の基地局は、前記所定の通信経路を介し、前記他の基地局を含む複数の基地局群と接続されているものであり、
前記無線端末は、前記複数の基地局群を識別するための識別情報を記憶する記憶手段と、
前記識別情報を参照して、前記複数の基地局群の中から前記他の基地局を選択する選択手段とを備え、
前記要求信号送信手段は、前記選択手段で選択された前記他の基地局の識別情報を要求信号に含めて送信し、
前記要求信号転送手段は、前記要求信号に含まれる識別情報で識別される前記他の基地局に要求信号を転送する
ことを特徴とする請求項1記載の無線通信システム。 - 前記一の基地局は、前記所定の通信経路を介し、前記他の基地局を含む複数の基地局群と接続されているものであり、
前記一の基地局は、前記複数の基地局群を識別するための識別情報を記憶する記憶手段と、
前記識別情報を参照して、前記複数の基地局群の中から前記他の基地局を選択する選択手段とを備え、
前記要求信号転送手段は、前記選択手段で選択された前記他の基地局に要求信号を転送する
ことを特徴とする請求項1記載の無線通信システム。 - 前記一の基地局はさらに、前記所定の通信経路を介し、前記複数の基地局群の夫々から、夫々の通信状況を示す通信状況情報を定期的に受信する通信状況情報受信手段と、
前記通信状況情報受信手段で受信する通信状況情報を逐次前記無線端末に送信する通信状況送信手段とを備え、
前記選択手段は、前記複数の基地局群のうち、前記通信状況情報が示す通信状況が所定の条件を満たす基地局を、前記他の基地局として選択する
ことを特徴とする請求項6記載の無線通信システム。 - 前記一の基地局は、前記所定の通信経路を介し、前記複数の基地局群の夫々から、夫々の通信状況を示す通信状況情報を定期的に受信する通信状況情報受信手段を備え、
前記選択手段は、前記複数の基地局群のうち、前記通信状況情報が示す通信状況が所定の条件を満たす基地局を、前記他の基地局として選択する
ことを特徴とする請求項7記載の無線通信システム。 - 前記要求信号送信手段は、前記他の基地局の通信状況に関する条件とともに前記要求信号を送信し、
前記要求信号転送手段は、前記条件とともに前記要求信号を前記他の基地局に転送し、
前記応答信号送信手段は、前記他の基地局の通信状況が前記条件を満たす場合にのみ、応答信号を送信する
ことを特徴とする請求項1記載の無線通信システム。 - 前記無線端末は、ハンドオーバ処理を行う必要の可否を判断する判断手段と、
前記他の基地局が複数ある場合、前記応答信号受信手段で受信した応答信号に基づいて複数の前記他の基地局から1の基地局を決定する基地局決定手段と、
前記基地局決定手段で決定した1の基地局にハンドオーバを依頼するハンオーバ依頼手段とを備え、
前記要求信号送信手段は、前記判断手段によりハンドオーバ処理が必要であると判断された場合に、要求信号の送信を行い、
複数の前記他の基地局の夫々はさらに、前記無線端末よりハンドオーバの依頼を受けて、前記無線端末と無線接続確立するハンドオーバ処理を行うハンドオーバ処理手段を備える
ことを特徴とする請求項1記載の無線通信システム。 - 無線端末と、当該無線端末との間の無線通信経路とは異なる所定の通信経路を介して夫々が互いに通信可能な複数の基地局とを含む無線通信システムにおける基地局であって、
前記無線端末と無線接続をしているとき、前記無線端末から送信される要求信号を受信する要求信号受信手段と、
前記要求信号受信手段で受信した要求信号を、前記所定の通信経路を介して、前記複数の基地局のうち前記無線端末と無線接続していない他の基地局へ転送する要求信号転送手段と、
前記無線端末と無線接続をしていないとき、前記複数の基地局のうち前記無線端末と無線接続している基地局から転送された要求信号を受信したことを受けて、所定のチャネルで応答信号を前記無線端末に送信する応答信号送信手段とを備える
ことを特徴とする基地局。 - 無線端末と、当該無線端末との間の無線通信経路とは異なる所定の通信経路を介して夫々が互いに通信可能な複数の基地局とを含んで成る無線通信システムにおける無線端末であって、
前記複数の基地局のうち一の基地局に対して、他の基地局から応答信号を要求するための要求信号であって所定のチャネルを示すチャネル情報を含む要求信号を送信する要求信号送信手段と、
前記所定のチャネルで前記他の基地局から応答信号を受信する応答信号受信手段とを備える
ことを特徴とする無線端末。 - 無線端末と、当該無線端末との間の無線通信経路とは異なる所定の通信経路を介して夫々が互いに通信可能な複数の基地局とを含んで成る無線通信システムにおける、前記無線端末が前記複数の基地局を探索する基地局探索方法であって、
前記無線端末が、前記複数の基地局のうち一の基地局に対し、他の基地局から応答信号を要求するための要求信号を送信する要求信号送信ステップと、
前記一の基地局が、前記無線端末から要求信号を受信する要求信号受信ステップと、
前記一の基地局が、前記要求信号受信ステップで受信した要求信号を、前記所定の通信経路を介して前記他の基地局に転送する要求信号転送ステップと、
前記他の基地局が、前記一の基地局から転送された要求信号を受信したことを受けて、前記所定のチャネルで応答信号を前記無線端末に送信する応答信号送信ステップと、
前記無線端末が、所定のチャネルで前記他の基地局から送られてくる応答信号を受信する応答信号受信ステップとを備える
ことを特徴とする基地局探索方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008520564A JP4971319B2 (ja) | 2006-06-06 | 2007-06-04 | 無線通信システム、無線端末、基地局、及び基地局探索方法 |
Applications Claiming Priority (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006156949 | 2006-06-06 | ||
JP2006156949 | 2006-06-06 | ||
JP2006240990 | 2006-09-06 | ||
JP2006240990 | 2006-09-06 | ||
JP2008520564A JP4971319B2 (ja) | 2006-06-06 | 2007-06-04 | 無線通信システム、無線端末、基地局、及び基地局探索方法 |
PCT/JP2007/061303 WO2007142199A1 (ja) | 2006-06-06 | 2007-06-04 | 無線通信システム、無線端末、基地局、及び基地局探索方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPWO2007142199A1 JPWO2007142199A1 (ja) | 2009-10-22 |
JP4971319B2 true JP4971319B2 (ja) | 2012-07-11 |
Family
ID=38801450
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008520564A Active JP4971319B2 (ja) | 2006-06-06 | 2007-06-04 | 無線通信システム、無線端末、基地局、及び基地局探索方法 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US8359061B2 (ja) |
EP (1) | EP2034751B1 (ja) |
JP (1) | JP4971319B2 (ja) |
CN (1) | CN101461264B (ja) |
WO (1) | WO2007142199A1 (ja) |
Families Citing this family (48)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4956281B2 (ja) * | 2007-05-29 | 2012-06-20 | キヤノン株式会社 | 無線通信装置およびその制御方法 |
US20090207812A1 (en) * | 2008-01-07 | 2009-08-20 | Vivek Gupta | Dual radio handovers beween wimax and 3gpp |
JP5136090B2 (ja) | 2008-01-30 | 2013-02-06 | 富士通株式会社 | 無線通信システムにおけるハンドオーバ方法、移動端末、及び無線通信システム |
US8583119B2 (en) * | 2008-04-21 | 2013-11-12 | Qualcomm Incorporated | Method and apparatus for management of automatic neighbor relation function in wireless networks |
JP5418496B2 (ja) * | 2008-04-23 | 2014-02-19 | 日本電気株式会社 | 基地局及び端末、並びにこれらの制御方法 |
JP5045596B2 (ja) * | 2008-07-31 | 2012-10-10 | 富士通株式会社 | 通信機器、通信制御プログラムおよび通信制御方法 |
JP5223592B2 (ja) * | 2008-10-28 | 2013-06-26 | アイコム株式会社 | 無線通信システム、無線通信方法、無線通信端末装置、中継装置、並びに、中継システム |
US8204029B2 (en) * | 2008-11-10 | 2012-06-19 | Cisco Technology, Inc. | Mobile intelligent roaming using multi-modal access point devices |
JP2010130047A (ja) * | 2008-11-25 | 2010-06-10 | National Institute Of Information & Communication Technology | 無線通信装置、無線通信システム、及び無線通信方法 |
JP5264542B2 (ja) * | 2009-02-05 | 2013-08-14 | 三菱電機株式会社 | 基地局装置、移動局装置および基地局制御装置、ならびに移動通信システム |
EP2249600A2 (en) * | 2009-05-05 | 2010-11-10 | Nokia Corporation | Methods and apparatus for communications |
CN102450056B (zh) * | 2009-06-04 | 2015-11-25 | 黑莓有限公司 | 在使用radius兼容协议促进向移动终端传送相邻网络信息中使用的方法和装置 |
CN102118880B (zh) * | 2009-12-30 | 2013-07-17 | 瀚霖科技股份有限公司 | 无线网络架构、无线网络基地台及其通信方法 |
JP5321513B2 (ja) * | 2010-03-25 | 2013-10-23 | 日本電気株式会社 | 通信端末、受信待機方法及びプログラム |
GB201007146D0 (en) | 2010-04-29 | 2010-06-09 | Gigle Networks Sl | Communications apparatus |
US9257842B2 (en) | 2011-02-22 | 2016-02-09 | Asoka Usa Corporation | Set-top-box having a built-in master node that provides an external interface for communication and control in a power-line-based residential communication system |
US9736789B2 (en) * | 2011-02-22 | 2017-08-15 | Asoka Usa Corporation | Power line communication-based local hotspot with wireless power control capability |
US8644166B2 (en) | 2011-06-03 | 2014-02-04 | Asoka Usa Corporation | Sensor having an integrated Zigbee® device for communication with Zigbee® enabled appliances to control and monitor Zigbee® enabled appliances |
US8364326B2 (en) | 2011-02-22 | 2013-01-29 | Asoka Usa Corporation | Set of sensor units for communication enabled for streaming media delivery with monitoring and control of power usage of connected appliances |
WO2012116756A1 (en) * | 2011-03-03 | 2012-09-07 | Nokia Siemens Networks Oy | Scheduling in coordinated multi - point transmission scheme |
US20130010618A1 (en) * | 2011-07-07 | 2013-01-10 | Qualcomm Incorporated | Methods and apparatus for providing flexibility in peer discovery range and frequency of updates |
US8879471B2 (en) | 2011-10-18 | 2014-11-04 | Nokia Corporation | Method, apparatus, and computer program product for filtering list in wireless request |
US8879992B2 (en) * | 2011-10-27 | 2014-11-04 | Nokia Corporation | Method, apparatus, and computer program product for discovery of wireless networks |
US20130109314A1 (en) * | 2011-10-27 | 2013-05-02 | Nokia Corporation | Method, apparatus, and computer program product for stopping reception of discovery responses in wireless networks |
WO2013100887A2 (en) * | 2011-11-30 | 2013-07-04 | Intel Corporation | Techniques for assisted network acquisition |
US20130182611A1 (en) * | 2012-01-13 | 2013-07-18 | Nokia Corporation | Coordination of discovery responses |
US9294883B2 (en) * | 2012-03-01 | 2016-03-22 | Nokia Technologies Oy | Method, apparatus, and computer program product for probe request and response exchange |
US9467933B2 (en) * | 2012-03-02 | 2016-10-11 | Lg Electronics Inc. | Device and method for active scanning |
US20130237216A1 (en) * | 2012-03-08 | 2013-09-12 | Nokia Corporation | Scanning responses in wireless network |
US9713045B2 (en) * | 2012-03-16 | 2017-07-18 | Fortinet, Inc. | Repurposing protocol messages to facilitate handoff |
CN103582053B (zh) | 2012-07-23 | 2016-09-14 | 华为终端有限公司 | 一种信道切换方法、装置和系统 |
JP5658292B2 (ja) * | 2013-01-25 | 2015-01-21 | ヤフー株式会社 | 無線端末、情報表示プログラム、情報提供方法および情報提供システム |
US20160029300A1 (en) * | 2013-03-15 | 2016-01-28 | Intellectual Discovery Co., Ltd. | Method and device for configuring link in wireless lan system |
US9198121B2 (en) * | 2013-05-17 | 2015-11-24 | Intel Corporation | Systems and methods for selective scanning based on range and movement |
CN104854954A (zh) * | 2013-05-24 | 2015-08-19 | 东莞宇龙通信科技有限公司 | 通信设备和无线通信方法 |
JP6117722B2 (ja) * | 2014-01-17 | 2017-04-19 | 株式会社Nttドコモ | 基地局、ユーザ装置、干渉低減制御情報通知方法、及び干渉低減方法 |
KR102201616B1 (ko) * | 2014-02-23 | 2021-01-12 | 삼성전자주식회사 | 전자 장치 간의 장치 검색 방법 |
JP5870170B1 (ja) * | 2014-08-08 | 2016-02-24 | 西日本電信電話株式会社 | 中継システム、中継方法及びコンピュータプログラム |
JP6446303B2 (ja) * | 2015-03-19 | 2018-12-26 | パナソニック株式会社 | 無線通信装置および通信制御方法 |
CN105101261B (zh) * | 2015-06-23 | 2018-09-21 | 中国联合网络通信集团有限公司 | 一种基站检索方法及装置 |
US10142085B2 (en) * | 2016-05-31 | 2018-11-27 | At&T Mobility Ii Llc | Assigning an access point based upon a power state of a mobile device |
US10469332B2 (en) * | 2016-08-26 | 2019-11-05 | Marvell World Trade Ltd. | Method and apparatus of remote configuration and management of wireless nodes |
JP6585111B2 (ja) * | 2017-03-15 | 2019-10-02 | 株式会社東芝 | 無線通信システム |
WO2019178246A1 (en) * | 2018-03-13 | 2019-09-19 | Alibaba Group Holding Limited | Terminal, base station, and method for for communications between the terminal and the base station and for accessing a network |
US20210265184A1 (en) * | 2018-06-20 | 2021-08-26 | Murata Machinery, Ltd. | Communication method, transport system, and communication device |
CN110557780A (zh) | 2019-05-16 | 2019-12-10 | Oppo广东移动通信有限公司 | 一种终端的功耗控制方法、装置及存储介质 |
CN114916046B (zh) * | 2022-06-01 | 2024-04-30 | 普联技术有限公司 | 无线扫描方法、系统、无线设备、网络设备和存储介质 |
CN115175166B (zh) * | 2022-07-25 | 2023-09-15 | 东集技术股份有限公司 | 无线漫游接入点确定方法、装置、电子设备和存储介质 |
Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004088592A (ja) * | 2002-08-28 | 2004-03-18 | Nec Infrontia Corp | 高速ローミング方式 |
JP2004112171A (ja) * | 2002-09-17 | 2004-04-08 | Nec Corp | 無線lan基地局選択方法および無線lanシステム |
JP2004140545A (ja) * | 2002-10-17 | 2004-05-13 | Sony Corp | 通信端末装置、通信基地局装置、通信中継装置、および方法、並びにコンピュータ・プログラム |
JP2005143088A (ja) * | 2003-10-17 | 2005-06-02 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | ハンドオーバ方法および移動通信システム |
JP2006101540A (ja) * | 2005-10-31 | 2006-04-13 | Fujitsu Ltd | 無線通信ネットワークシステム,無線端末装置および無線通信ネットワークの通信制御方法 |
JP2007180753A (ja) * | 2005-12-27 | 2007-07-12 | Nakayo Telecommun Inc | 無線lanシステムおよび無線lan端末 |
JP2008500764A (ja) * | 2004-06-07 | 2008-01-10 | サムスン エレクトロニクス カンパニー リミテッド | 広帯域無線接続通信システムにおけるハンドオーバーのためのシステム及び方法 |
Family Cites Families (24)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2590754B2 (ja) * | 1994-09-28 | 1997-03-12 | 日本電気株式会社 | 移動体通信システムの呼出し方法とその装置 |
US6332077B1 (en) | 1999-07-29 | 2001-12-18 | National Datacom Corporation | Intelligent roaming in AGV application |
EP1271855A1 (en) * | 2001-06-29 | 2003-01-02 | BRITISH TELECOMMUNICATIONS public limited company | Method and apparatus for routing data |
JP3636696B2 (ja) | 2002-03-06 | 2005-04-06 | エヌ・ティ・ティ・コムウェア株式会社 | インフラストラクチャ型無線lanシステムにおけるアクセスポイント装置、及びローミング方法、ローミング管理プログラム、記録媒体 |
JP3987460B2 (ja) * | 2003-04-22 | 2007-10-10 | 株式会社日立コミュニケーションテクノロジー | 無線通信装置及び無線通信網 |
US7310519B2 (en) * | 2003-04-22 | 2007-12-18 | Hitachi Communication Technologies, Ltd. | Wireless communication apparatus, wireless communication network and software upgrading method |
WO2005002116A2 (en) * | 2003-06-13 | 2005-01-06 | Docomo Communications Laboratories Usa, Inc. | Proxy active scan for wireless networks |
US7590421B2 (en) * | 2004-06-07 | 2009-09-15 | Lg Electronics Inc. | Supporting idle mode of mobile station in wireless access system |
JP4507765B2 (ja) * | 2004-08-26 | 2010-07-21 | 富士通株式会社 | プログラム、中継装置制御方法、無線通信装置制御方法及びシステム |
KR100536187B1 (ko) * | 2004-09-17 | 2005-12-16 | (주)래디안트 | 이동 통신 단말기의 위치 결정 방법 및 시스템 |
US20060062173A1 (en) * | 2004-09-17 | 2006-03-23 | Lucent Technologies, Inc. | Hybrid automatic repeat request operation during soft hand offs in a wireless system |
EP1653666B1 (en) * | 2004-10-26 | 2011-05-04 | Alcatel Lucent | Method for fast radio link measurements of access point candidates for WLAN handover, a mobile terminal, an access point and program modules therefor |
KR100597423B1 (ko) * | 2005-01-25 | 2006-07-05 | 삼성전자주식회사 | 이동 아이피(Mobile IP) 환경에 있어서,이동국(Mobile Node)의 등록 방법 및 상기방법에 의한 이동 아이피 네트워크 시스템 |
KR100643763B1 (ko) * | 2005-02-17 | 2006-11-10 | 삼성전자주식회사 | 이질형 네트워크 환경에서 주변 네트워크를 탐색하는 이동노드, 및, 그 방법 |
US7912465B2 (en) * | 2005-03-24 | 2011-03-22 | Research In Motion Limited | Scanning for wireless local area networks |
JP4617355B2 (ja) * | 2005-03-30 | 2011-01-26 | パナソニック株式会社 | 通信ハンドオーバ方法及び通信メッセージ処理方法 |
US7656835B2 (en) * | 2005-05-18 | 2010-02-02 | Nokia Corporation | Method for informing changed communications capabilities |
JP4580305B2 (ja) * | 2005-08-01 | 2010-11-10 | 株式会社日立製作所 | 計算機システム及び無線基地局 |
US7546125B2 (en) * | 2005-10-03 | 2009-06-09 | Divitas Networks, Inc. | Enhancing user experience during handoffs in wireless communication |
US7673061B2 (en) * | 2006-03-28 | 2010-03-02 | Tellabs San Jose, Inc. | Method and apparatus for neighborhood discovery across disparate point-to-point networks |
US20070280138A1 (en) * | 2006-06-01 | 2007-12-06 | Stern Donald S | Information broadcasting system and method |
US8036672B2 (en) * | 2006-07-14 | 2011-10-11 | Qualcomm Incorporated | Methods and apparatus related to resource allocation in a wireless communications system |
US7940735B2 (en) * | 2006-08-22 | 2011-05-10 | Embarq Holdings Company, Llc | System and method for selecting an access point |
JP4284354B2 (ja) * | 2006-12-26 | 2009-06-24 | 株式会社東芝 | 無線通信装置 |
-
2007
- 2007-06-04 JP JP2008520564A patent/JP4971319B2/ja active Active
- 2007-06-04 CN CN2007800208633A patent/CN101461264B/zh not_active Expired - Fee Related
- 2007-06-04 EP EP07744663.1A patent/EP2034751B1/en not_active Ceased
- 2007-06-04 WO PCT/JP2007/061303 patent/WO2007142199A1/ja active Application Filing
- 2007-06-04 US US12/302,141 patent/US8359061B2/en not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004088592A (ja) * | 2002-08-28 | 2004-03-18 | Nec Infrontia Corp | 高速ローミング方式 |
JP2004112171A (ja) * | 2002-09-17 | 2004-04-08 | Nec Corp | 無線lan基地局選択方法および無線lanシステム |
JP2004140545A (ja) * | 2002-10-17 | 2004-05-13 | Sony Corp | 通信端末装置、通信基地局装置、通信中継装置、および方法、並びにコンピュータ・プログラム |
JP2005143088A (ja) * | 2003-10-17 | 2005-06-02 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | ハンドオーバ方法および移動通信システム |
JP2008500764A (ja) * | 2004-06-07 | 2008-01-10 | サムスン エレクトロニクス カンパニー リミテッド | 広帯域無線接続通信システムにおけるハンドオーバーのためのシステム及び方法 |
JP2006101540A (ja) * | 2005-10-31 | 2006-04-13 | Fujitsu Ltd | 無線通信ネットワークシステム,無線端末装置および無線通信ネットワークの通信制御方法 |
JP2007180753A (ja) * | 2005-12-27 | 2007-07-12 | Nakayo Telecommun Inc | 無線lanシステムおよび無線lan端末 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CN101461264B (zh) | 2010-12-29 |
CN101461264A (zh) | 2009-06-17 |
WO2007142199A1 (ja) | 2007-12-13 |
US8359061B2 (en) | 2013-01-22 |
EP2034751B1 (en) | 2017-08-23 |
EP2034751A1 (en) | 2009-03-11 |
EP2034751A4 (en) | 2013-05-01 |
JPWO2007142199A1 (ja) | 2009-10-22 |
US20090190553A1 (en) | 2009-07-30 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4971319B2 (ja) | 無線通信システム、無線端末、基地局、及び基地局探索方法 | |
US10237797B2 (en) | Communication control method and user terminal | |
JP6578377B2 (ja) | 無線通信システムにおける端末の通信制御方法及び装置 | |
KR101214124B1 (ko) | 무선 네트워크에서 사용가능한 채널을 시그널링하기 위한방법 및 시스템 | |
JP5260251B2 (ja) | コグニティブ無線システムにおける利用周波数帯調整方法および無線通信装置 | |
US7929968B2 (en) | System and method to facilitate inter-frequency handoff of mobile terminals in a wireless communication network | |
US9369954B2 (en) | Method and apparatus for transceiving data in radio access system supporting multi-radio access technology | |
US8804655B2 (en) | Wireless LAN network, and mobile station, base station and method of controlling handoff in wireless LAN network to prevent packet loss during handoff | |
TWI391010B (zh) | 無線區域網路中加速發現存取點 | |
CN113556806B (zh) | 基站和在蜂窝电信网络中操作基站的方法 | |
JP2009536487A (ja) | 無線ネットワークにおけるハンドオーバの最適化 | |
JP2010522448A (ja) | 多機能無線端末 | |
JP2007501542A (ja) | ワイヤレスデバイスのためのbssスイッチモジュール | |
US20100157835A1 (en) | Method and device for determining channel quality | |
JP2008060878A (ja) | 複数の無線リソースを用いて通信する通信装置におけるハンドオフ方式 | |
KR101092450B1 (ko) | 휴대인터넷 시스템에서 핸드오버 요청 메시지 재전송 방법 | |
US20070280176A1 (en) | Method and apparatus for facilitating a fast handoff in a wireless metropolitan area network | |
US10271255B2 (en) | Base station | |
US9998902B2 (en) | Mobile communication system, user terminal, base station, and processor transmitting a discovery-use signal | |
JP4645338B2 (ja) | 無線通信システム、無線制御局及びそれらに用いるサービス変更方法 | |
CN118216186A (zh) | 无线节点及无线通信方法 | |
JP2008252586A (ja) | 無線通信システム、無線移動端末、無線基地局、アクセススイッチおよび基地局探索方法 | |
JP2017050898A (ja) | 無線通信装置および無線通信方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20100310 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20120313 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20120405 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150413 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |