JP4971280B2 - 低い圧力差のもとで流速を制限するための装置 - Google Patents

低い圧力差のもとで流速を制限するための装置 Download PDF

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Description

本発明は、低い圧力差のもとで流速を制限するための装置に関し、特に治療用エアロゾルの吸入に際して吸入流量を制限するための装置に関する。
エアロゾル療法の領域において、想定する薬剤投与にとって重要なことは、第一に、所定の吸入流量を超えるようなことのないことであり、第二に、圧力降下が最大流量(これは可能な限り低いものである)よりも下の流量でで起こることである。これまでに知られている流速制限装置は、これらの条件を満たせない。なぜなら、大半の場合、それらは大気圧よりも100ミリバールを遙かに超えた圧力のもとでのみ動作するものだからである。
本発明は、治療用エアロゾルの吸入に際して意図した目的のために想定された流量制限を達成するのに適した、新規の装置を提供することを目的とする。
この課題は、下記の特徴を有する本発明により達成される。すなわち本発明は、低い圧力差のもとで流速を制限するための、特に治療用エアロゾルの吸入に際して吸入流量を制限するための装置であって、少なくとも1つの吸引開口と少なくとも1つの吸入開口とそしてそれらの間に配置された少なくとも1つの可撓性の壁を備えた流れ領域とを有するハウジングよりなり、該領域が、該吸入開口と該吸引開口との間にある圧力差及び該壁の材料の可撓性の関数として、所定の最大吸入流量のために所定のサイズへと減少するのに適合させた断面を有するものである、装置を提供する。
1.低い圧力差のもとで流速を制限するための,特に治療用エアロゾルの吸入に際して吸入流量を制限するための装置であって,少なくとも1つの吸引開口(14,34,53)と少なくとも1つの吸入開口(15,35,50)とそしてそれらの間に配置された少なくとも1つの可撓性の壁(18,20,38,39,52)を備えた流れ領域とを有するハウジング(11,31,44)よりなり,該領域が,該吸入開口(15,35)と該吸引開口(14,34)との間にある圧力差及び該壁の材料の可撓性に応じて,所定の最大吸入流量のために所定のサイズへと減少することのできる断面を有するものであり,該流れ領域が,平たい延びた断面(a×b)を有する少なくとも1つの流路(23)を含み,該流路(23)が,閉じた壁(20)と,同じサイズの枠型の仕切り(19)と,吸引開口及び吸入開口(21,22)を備えた同じサイズの壁(18)とによって形成されているものである,装置。
2.各流路(23)の該向き合った壁(18,20)が,該ハウジング(11)内に縁部で固定されているものである,上記1の何れかの装置。
3.各流路(23)を形成するために用いられる該可撓性の材料が,生物学的に許容し得る合成材料よりなるものである,上記1又は2の何れかの装置。
4.各流路の該壁(18,20)がシリコーンマットよりなるものである,上記1ないし3の何れかの装置。
5.各流路(23)のための材料層が,2つのハウジング部(12,13)の間に交換可能に固定されているものである,上記1ないし4の何れかの装置。
6.各流路(23)の該壁(18,20)が,同じ壁厚である,上記1ないし5の何れかの装置。
7.各流路が一体構造である,上記1の装置。
8.各流路がシリコーン部材よりなるものである,上記7の装置。
9.各壁(18,20)が,少なくとも該吸引開口と該吸入開口(それぞれ14,15)の間の中央領域において外側に,穴(16、17)を有するチャンバー部(24、25)を有し、該穴(16、17)が、通路又はチューブを通して該吸引開口と連通しているものである、上記1の装置。
10.低い圧力差のもとで流速を制限するための,特に治療用エアロゾルの吸入に際して吸入流量を制限するための装置であって,少なくとも1つの吸引開口(14,34,53)と少なくとも1つの吸入開口(15,35,50)とそしてそれらの間に配置された少なくとも1つの可撓性の壁(18,20,38,39,52)を備えた流れ領域とを有するハウジング(11,31,44)よりなり,該領域が,該吸入開口(15,35)と該吸引開口(14,34)との間にある圧力差及び該壁の材料の可撓性に応じて,所定の最大吸入流量のために所定のサイズへと減少することのできる断面を有するものであり,該流れ領域が,環状の断面を有する少なくとも1つの流路(30)を含むものである,装置。
11.各流路(30)が,筒状のハウジング(31)内において,放射状の保持器ディスク(32,33)の間に,該筒の内壁面から間隔を空けて対称に配置されているものである,上記10の装置。
12.該保持器ディスク(32,33)が,分節リングの形状を有する入口及び出口(38,39)を含み,該入口(38)を含んだ該保持器ディスク(32)が,筒状の内部空間と該流路(30)を取り囲んだ環状区域とのための圧力平衡化穴(36,37)を備えているものである,上記11の装置。
13.各環状流路(30)がシリコーンマットによって形成されているものである,上記10ないし12の何れかの装置。
14.低い圧力差のもとで流速を制限するための,特に治療用エアロゾルの吸入に際して吸入流量を制限するための装置であって,少なくとも1つの吸引開口(14,34,53)と少なくとも1つの吸入開口(15,35,50)とそしてそれらの間に配置された少なくとも1つの可撓性の壁(18,20,38,39,52)を備えた流れ領域とを有するハウジング(11,31,44)よりなり,該領域が,該吸入開口(15,35)と該吸引開口(14,34)との間にある圧力差及び該壁の材料の可撓性に応じて,所定の最大吸入流量のために所定のサイズへと減少することのできる断面を有するものであり,該流れ領域が,中央の吸引開口(53)及び該吸引開口(53)を放射状に取り囲んでいる吸入開口(50)並びに,共通の基底面(47)から該可撓性の壁(52)へとそれぞれ隆起して流路(51)を形成している星形のウェブ(46)の間に形成されているものである,装置。
15.該ウェブ(46)が異なった長さを有するものである,上記14の装置。
16.該ウェブ(46)が,外方へ向かうにつれその幅が広がっているものである,上記14又は15の装置。
17.少なくとも1つの吸入開口(50)が,2つの隣接したウェブ(46)の間に設けられているものである,上記14ないし16の何れかの装置。
18.ディスク形のハウジング(44)を含んでなり,該ハウジングに該ウェブ(46)が平たい窪み(47)の間に一体に形成されており,そして吸入開口(50)が該窪み内の縁側に形成されており,中央の吸引開口(53)を備えた薄い可撓性の壁(52)が該ウェブ(46)上に載り,該ハウジング(44)の縁部に固定されているものである,上記14ないし17の何れかの装置。
19.該可撓性の壁(52)が,該ハウジング(44)の縁部に,接着により若しくは溶接により,又は環状の組立部材(54)によってクランプされることにより,固定されているものである,上記18の装置。
20.該可撓性の壁(52)が,シリコーン,シリコーンゴム,ヴィトン,ラテックス,天然ゴム又は他のエラストマーよりなるものである,上記18又は19の装置。
21.該壁(18,20,38,39,52)の材料の可撓性が減少するものである,上記1ないし20の何れかの装置。
本発明の思想に基づき、治療用エアロゾルの吸入に際して、僅か5ミリバールの圧力のもとで自動的な機械的流量制限が開始するものである、吸入量を制限するために利用できる装置を、有用な仕方で作ることが可能である。流路内にある大気圧より低い圧力の関数として流路の断面を狭めるよう内方へ撓む、流路の各壁部の材料の可撓性又は弾性の選択により、種々の量的最高流速への適合を今や極端に低い設計費用で簡便に達成することが可能である。更に、該装置を作るために用いられる材料が生物学的に許容し得る合成材料である場合には、そして特に、流路がシリコーンで作られている場合には、臨床適用への卓越した適合性が達成される。
好ましい具体例においては、流路は、向き合った広い面積の壁を持った平たい延びた断面を有する構成のものである。この構成は、流路の断面積を減少させるよう壁が内方へ撓むのを増強する。
本発明の更なる好ましい具体例においては、この向き合った壁は、少なくとも吸引開口と吸入開口との間の中央領域において、それらの壁の外側の面において環境に対して開いており、各壁は、好ましくは、その外側に1つのチャンバー部を有し、該チャンバー部は、少なくとも吸引開口と吸入開口との間の中央領域において、穴を介して環境に対し開いている。これらの構造的な特徴により、壁が凹む時圧力に要求される平衡化が、簡便に保証される。
更には、層状にした流路構造のための構造的に単純な構成が得られる。それは、好ましくは、閉じた壁と、同じサイズの枠型の仕切りと、吸引開口と吸入開口とを備えた同じサイズの壁とを含んでなり、ハウジング内において、該向き合った壁はそれらの縁の側で固定されている。
如何なる可撓性の且つ生物学的に許容し得る材料も、この流路を構成するのに適しており、そのような材料は、可撓性であり且つ撓んだ後でその元の形状へと復帰することのできるものである。好ましくは、少なくとも広い面積の流路壁は、そしてより好ましくは仕切りもまた、シリコーンのマットよりなり、その一方、ハウジングは、好ましくは生物学的に許容し得る合成材料で作られている。
本発明の特定の具体例に対応して、流路の材料層は、2つのハウジング部の間に交換可能に固定される。そのような構造とすることにより、種々の異なった流速制限パラメータ用に流路を対応して連携させて、一つの装置を単純な仕方で使用することが可能となる。広い面積の流路壁の各々は、好ましくは同じ厚みを有している。
本発明の更なる具体例においては、流路の一体構造のために簡便な構成が、好ましくは、層状化した流路の代わりにシリコーン部材を用いて、作られる、
本発明の別の一具体例においては、環境の気圧から独立した流速制限のための構成が作られる。該構成においては、各壁はその外側に、少なくとも吸引開口と吸入開口との間の中央領域に穴を備えたチャンバー部を含んでおり、該穴は、流路又はチューブを介してそれぞれ吸引開口と連通している。これらの構成により、吸引開口と吸入開口との間の圧力差(これが制御を決定づける)が測られ、流速制限を閉じた系においても行うことができる。
本発明の更なる一具体例においては、流路は、平たい延びた断面の代わりに環状の断面を有していてもよく、好ましくは該流路は、放射状のディスクの間において、筒状のハウジング内に、該内側の筒面から間隔をあけて対称に配置されている。これらの保持器ディスクには、好ましくは分節リングの形状を有する吸引開口と吸入開口とが備えられており、吸引開口を有する該保持器ディスクは、該筒の内部領域と該流路を取り囲む環状区域のための圧力平衡化穴を有する。この環状の流路もまた、好ましくはシリコーンで形成される。
本発明の別の代わりの具体例によれば、中央の吸入開口とこれを放射状にとり囲む吸引開口との間の流れ領域の形成のための構成が得られ、該領域は、共通の基底面より該可撓性の壁へと隆起して、制限することのできる流路を形成する星形又は放射状のウェブを提供する。これらの構成により、装置は、非常にコンパクトな構造として設計することができ、製造が容易で且つ取り替えも容易である。
流路を形成するこれらのウェブは、より長いウェブの領域ではより広い流路が形成されそして中間に配置されたそれより短いウェブの位置において幾つかの流路へと分かれるよう、異なった長さであってよい。ウェブの断面は、放射方向に一定であってよい。ウェブは、簡便にはそれらの幅が外方へ向かうにつれて広がっており、好ましくは1つの吸引開口が2つの隣接するウェブの間に備えられている。
大量生産に適した、有利な使い捨ての一具体例においては、装置は、平たい窪みの間において一体にウェブが形成され、それらの窪み内において縁側に吸入開口が形成されているディスク形の基体と、並びに、ウェブ上に乗っており縁部において該基体に固定された、中央の吸引開口を備えた薄い可撓性のマットとによって、簡便に実現される。マットは、基体の縁部に、接着若しくは溶接により、又は環状の組立部材によってクランプすることによって、固定される。
この薄いマットは、好ましくはシリコーン、シリコーンゴム、ヴィトン(Viton)、ラテックス、天然ゴム又は他のエラストマーよりなるものである。
本発明の具体例を、以下、添付の図面を参照して概要的な仕方で更に詳細に記述する。
図1は、低い圧力差のもとで流速を制限するための、特に好ましくは治療用エアロゾルの吸引に際して吸入される流量を制限するための、装置10の一具体例を示す。この装置は、上側のプレート型のハウジング半体12と下側のプレート型のハウジング半体13により形成された長方形のハウジング11よりなる。このハウジング11は、合成材料によって構成されている。
吸引開口14、吸入開口15及び通気穴16が、上側のプレート型のハウジング要素12に形成されている。通気穴17が、前記通気穴16と正しく位置合わせされるように、下側のプレート型のハウジング半体13に備えられている。
上側のシリコーンマット13、枠シリコーンマット及び下側のシリコーンマット20が、前記上側と下側のプレート型のハウジング半体12及び13の間に、図解はしていないが例えばこれら2つのプレート型のハウジング要素12と13の縁部におけるネジによる結合によって、固定されている。
図4に見られるように、上側のシリコーンマット13は、開口14と位置合わせられた開口21を、並びに、吸引開口15と位置合わせされた開口22を、有している。図3と4とを組み合わせることにより明らかとなるように、流路23は、シリコーンマット18及び20の間に形成されており、一方、チャンバー型の窪み24が、上側のプレート型のハウジング半体12の内側面に形成され、これは通気穴16を介して外部へ開放されている。チャンバー状の窪み25が、下側のプレート型のハウジング半体13内の下側のシリコーンマット20の外側に形成されており、この窪みは、通気穴17を介して外側に曝されており、開口21又は22の領域に至るまで、それぞれ側方へと延びている。しかしながら、図3の断面図より明らかなように、チャンバー25は、これと平行に延びるチャンバー24を超えてそれぞれの長手方向に延びている。
図3及び4より明らかなように、流路23は、シリコーンマット19よりなる部材の厚みに対応した低い高さaに対して広い幅bを有する、長方形の断面を有している。流路の長さcが、図4に示されている。
吸入開口15を通して空気が吸引開口14内へと吸引されるとき、流路23内の流れ抵抗は大気圧より低い圧力を生み出す。流路23内のこの負圧は、2つのシリコーンマット18及び20が内方へと撓み、それによって流路の断面を狭めることを保証する。流路23内の負圧が大きくなるほど、シリコーンマット18及び20のこの撓みも大きくなる。流路23の断面は、従って、吸入開口15と吸引開口14との間の圧力差の関数として変化し、そして、流量は断面に依存しているため、断面の変化によって流量は直接に制御される。
材料の可撓性が減少するため、流路の負圧が大きくなるにつれ、シリコーンマット18及び20が撓むために必要とする力は、流量を制限するための流路断面の望ましい最小値を決定する限界値まで上昇する。
本発明思想により、従って、僅か5ミリバールの圧力のもとで流量を力学的に制御する流速制御弁が構成される。この流量制御弁は、従って、エアロゾル療法において吸入体積を制限するために簡便に使用することができる。この装置は、その機能の点においてもまた設計経費の点においても、既知の他の制御システムより優れており、そしてまた、挿入されたマット18−20の材質及び/又は寸法の適当な選択による定量流量の制限により、広範な応用とそれぞれの要求へと個々に対応させるのに適している。
図5は、本発明による別の一具体例の装置29を示している。装置29は、筒状のハウジング31を有しており、その中において流路30は環状の断面を有し、該断面は、該筒の内壁面から間隔を空けてあり、放射状の保持器ディスク32及び33の間に配置されている。参照数字34は、ハウジング31にある吸入開口を表し、参照数字35はハウジング31にある吸入開口を示している。流路30は、放射状の保持器ディスク32及び33の中へと挿入された筒状のシリコーンマット38及び39によって形成されている。
吸引開口34に面した保持器ディスク32は、流路を取り囲む環状区域のための圧力平衡化穴36を含んでおり、それらの穴は、筒状のハウジング31の長手軸X−Xに対して対称な円周上に、相互に等しい間隔で配置されている。中心の圧力平衡化穴37が、環状の流路30の内側にある筒状の内部領域のために備えられている。エアロゾルは、吸引開口34の領域で吸引されて分節リングの形状を有する入口38を通って流路30内へ入り、一方、保持器ディスク33は、分節リングの形状を有する出口39を有する。保持器ディスク32及び33は、筒状のハウジング31の内側部40又は41内へそれぞれ挿入されており、ハウジングは、広がった直径を有し、所定の仕方でそれぞれ肩42又は43を支えている。
図7は、低い圧力差において流速制限をするための本発明の装置の別の一具体例を図解しており、該具体例の装置は、治療用エアロゾルの吸入に際して吸入される流量を制限するために特によく適している。この装置48は、ディスク型の基体44よりなり、図8に見られるように、基体には、一体に形成されたウェブ46を備えたディスク形の窪み45が設けられている。これらのウェブ46は、窪み45の平たい底の面に一体に形成されており、そして基体44に形成された段48の高さまで隆起している。ウェブ46はスムーズにこの段に移行しているが、この段48から、一体に形成された環状の受け部49がほぼ同じ高さhだけ上方へと延びている。外縁の付近において、基体44の窪み部の中に、放射状に分布させた吸引開口50が備えられており、それらは各流路51の外側の端において、2つの隣接するウェブ46の間に配置されている。図7に示した具体例においては、ウェブ46は等しい長さであり、ハウジングの中央から見て放射状に配置され、そして外方へ向かうにつれて幅が広がっている。
図9に示した具体例においては、2通りの異なったウェブ46と51が等距離に交互に配列され、そして中心に向かって先細りとなることにより、ハウジング44の中央において最初は広い流路が形成され、それが半径方向外方へ向けて2つの流路へと分かれている、という点が異なっている。
薄い可撓性のマット52が、ウェブ上に載ってマット52の中央の開口53から外方へと段48に被さるまで延び受け部49の領域において上方へとそれるように、円形のハウジング44上に配置されている。この薄い可撓性のマット52は、例えば、シリコーンで作られておりハウジング44の縁側に固定リング54によってクランプされている。固定リング54は、マット52の交換のために、その積極的係止位置から外すことができ、次いで再使用することができる。
流路をやはり幾つかの流路へと分割することができる直線的流速制限のための例として記述されているこれらの具体例のように、図7〜10に図解した流速制限のための装置43は、単一の弾性壁又はマットしか備えない場合でものみでも、動作する。最後に記述された具体例は、星形の形態に延びる数個の流路51を有するいわゆる星形構造を備えている。その流路51は、中心に発し、上側は前述の可撓性マット52により、側面は星形に隆起した2つのウェブ46により、そして下側は平たい表面47上に形成されている。この構成により、ウェブ46及び平たい表面47は、一個の部品として形成されている。吸引開口53は、ウェブ46の内側の先端まで延びている可撓性のマット52にある開口によって形成され、これに対して吸入開口は、ハウジングの下側部分によって放射状の周縁領域に形成されている。
平たい表面47と弾性マット52との間隙は、ウェブ46の高さhによって規定される。吸引開口53を通って空気が吸引されるとき、その結果として生じる流れ抵抗は、流路51によって形成された流れ領域内に、大気圧より低い圧力を生み出す。同時に、大気圧より低いこの圧力は、薄い弾性マット52を流路内へと引き、それにより流路の断面を制限する。同時に、流路51内の圧力が大気圧より下に下がり続けるとき、弾性マット52のこの撓みは増大する。
治療用エアロゾルの吸入に際して量的吸入流速を制限するための装置の平面図。 図1に図解した装置の側面図。 図1の線III−IIIに沿ってとった断面図。 図1の線IV−VIに沿ってとった断面図。 治療用エアロゾルの吸入に際して吸入量を制限するための装置の別の一具体例の長手方向の断面図。 図5に図解した装置の底面図。 流速制限のための本発明の装置の別の一具体例の平面図。 図7において線VIII−VIIIに沿ってとった断面図。 図7からの変形である、異なった長さのウェブを有する装置の平面図。 図9において線X−Xに沿ってとった断面図。

Claims (21)

  1. 低い圧力差のもとで流速を制限するための,特に治療用エアロゾルの吸入に際して吸入流量を制限するための装置であって,少なくとも1つの吸引開口(14,34,53)と少なくとも1つの吸入開口(15,35,50)とそしてそれらの間に配置された少なくとも1つの可撓性の壁(18,20,38,39,52)を備えた流れ領域とを有するハウジング(11,31,44)よりなり,該領域が,該吸入開口(15,35)と該吸引開口(14,34)との間にある圧力差及び該壁の材料の可撓性に応じて,所定の最大吸入流量のために所定のサイズへと減少することのできる断面を有するものであり,該流れ領域が,平たい延びた断面(a×b)を有する少なくとも1つの流路(23)を含み,該流路(23)が,閉じた壁(20)と,同じサイズの枠型の仕切り(19)と,吸引開口及び吸入開口(21,22)を備えた同じサイズの壁(18)とによって形成されているものである,装置。
  2. 各流路(23)の該向き合った壁(18,20)が,該ハウジング(11)内に縁部で固定されているものである,請求項1の何れかの装置。
  3. 各流路(23)を形成するために用いられる該可撓性の材料が,生物学的に許容し得る合成材料よりなるものである,請求項1又は2の何れかの装置。
  4. 各流路の該壁(18,20)がシリコーンマットよりなるものである,請求項1ないし3の何れかの装置。
  5. 各流路(23)のための材料層が,2つのハウジング部(12,13)の間に交換可能に固定されているものである,請求項1ないし4の何れかの装置。
  6. 各流路(23)の該壁(18,20)が,同じ壁厚である,請求項1ないし5の何れかの装置。
  7. 各流路が一体構造である,請求項1の装置。
  8. 各流路がシリコーン部材よりなるものである,請求項7の装置。
  9. 各壁(18,20)が,少なくとも該吸引開口と該吸入開口(それぞれ14,15)の間の中央領域において外側に,穴(16、17)を有するチャンバー部(24、25)を有し、該穴(16、17)が、通路又はチューブを通して該吸引開口と連通しているものである、請求項1の装置。
  10. 低い圧力差のもとで流速を制限するための,特に治療用エアロゾルの吸入に際して吸入流量を制限するための装置であって,少なくとも1つの吸引開口(14,34,53)と少なくとも1つの吸入開口(15,35,50)とそしてそれらの間に配置された少なくとも1つの可撓性の壁(18,20,38,39,52)を備えた流れ領域とを有するハウジング(11,31,44)よりなり,該領域が,該吸入開口(15,35)と該吸引開口(14,34)との間にある圧力差及び該壁の材料の可撓性に応じて,所定の最大吸入流量のために所定のサイズへと減少することのできる断面を有するものであり,該流れ領域が,環状の断面を有する少なくとも1つの流路(30)を含むものである,装置。
  11. 各流路(30)が,筒状のハウジング(31)内において,放射状の保持器ディスク(32,33)の間に,該筒の内壁面から間隔を空けて対称に配置されているものである,請求項10の装置。
  12. 該保持器ディスク(32,33)が,分節リングの形状を有する入口及び出口(38,39)を含み,該入口(38)を含んだ該保持器ディスク(32)が,筒状の内部空間と該流路(30)を取り囲んだ環状区域とのための圧力平衡化穴(36,37)を備えているものである,請求項11の装置。
  13. 各環状流路(30)がシリコーンマットによって形成されているものである,請求項10ないし12の何れかの装置。
  14. 低い圧力差のもとで流速を制限するための,特に治療用エアロゾルの吸入に際して吸入流量を制限するための装置であって,少なくとも1つの吸引開口(14,34,53)と少なくとも1つの吸入開口(15,35,50)とそしてそれらの間に配置された少なくとも1つの可撓性の壁(18,20,38,39,52)を備えた流れ領域とを有するハウジング(11,31,44)よりなり,該領域が,該吸入開口(15,35)と該吸引開口(14,34)との間にある圧力差及び該壁の材料の可撓性に応じて,所定の最大吸入流量のために所定のサイズへと減少することのできる断面を有するものであり,該流れ領域が,中央の吸引開口(53)及び該吸引開口(53)を放射状に取り囲んでいる吸入開口(50)並びに,共通の基底面(47)から該可撓性の壁(52)へとそれぞれ隆起して流路(51)を形成している星形のウェブ(46)の間に形成されているものである,装置。
  15. 該ウェブ(46)が異なった長さを有するものである,請求項14の装置。
  16. 該ウェブ(46)が,外方へ向かうにつれその幅が広がっているものである,請求項14又は15の装置。
  17. 少なくとも1つの吸入開口(50)が,2つの隣接したウェブ(46)の間に設けられているものである,請求項14ないし16の何れかの装置。
  18. ディスク形のハウジング(44)を含んでなり,該ハウジングに該ウェブ(46)が平たい窪み(47)の間に一体に形成されており,そして吸入開口(50)が該窪み内の縁側に形成されており,中央の吸引開口(53)を備えた薄い可撓性の壁(52)が該ウェブ(46)上に載り,該ハウジング(44)の縁部に固定されているものである,請求項14ないし17の何れかの装置。
  19. 該可撓性の壁(52)が,該ハウジング(44)の縁部に,接着により若しくは溶接により,又は環状の組立部材(54)によってクランプされることにより,固定されているものである,請求項18の装置。
  20. 該可撓性の壁(52)が,シリコーン,シリコーンゴム,ヴィトン,ラテックス,天然ゴム又は他のエラストマーよりなるものである,請求項18又は19の装置。
  21. 該壁(18,20,38,39,52)の材料の可撓性が減少するものである,請求項1ないし20の何れかの装置。
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