JP4970005B2 - 商品取引装置 - Google Patents

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この発明は商品を取引する装置に関し、特にオークション形式で商品取引を行う技術に関する。
インターネットには多くのオークションサイトが存在し、たくさんの人に利用されている。そこでは、衣類、雑貨、電気製品など様々なものが扱われており、店舗などの不動産を扱うところすら存在する。こうしたオークションサイトは、複数の端末からネットワークを介して入札を受け付け、入札期間中に最も高額な入札をした者に商品を落札する(特許文献1)。
特開2000−259744号公報
オークションサイトでは様々な種類の商品が取り扱われているが、そのほとんどが低額でかつ一般的に売られているものである。不動産や高級車のように高額で、流通量に限りのある商品が実際に落札されることは少ない。こうした商品が日常的に取引されない理由のひとつに、オークションサイトにおける取引の仕組みがその商品の取引に必ずしも最適とはいえないことがあげられる。
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、オークション形式での取引の利便性を高めるための技術を提供することにある。
本発明のある態様は、商品を取引する装置である。「商品」は有体物、無体物を問わず、またサービスも含む。この装置は、商品に対する入札をオークション形式にて受け付ける入札処理部と、商品に対して予め設定され、入札期間の終了を待たずに即時落札を許可する額を提示する即時落札額提示部と、入札処理部にて、商品に対し即時落札を許可する額の入札があったとき、その商品に関する入札期間を強制終了して落札処理(以下、この処理を「即時落札処理」という)を行う即時落札処理部と、即時落札処理部に作用することにより、すなわち、その動作を停止することにより、いずれかのユーザによる即時落札を少なくとも一時的に停止する即時落札停止部とを備える。
即時落札提示部が提示する「即時落札を許可する額」は、予め商品毎に設定されていてもよく、出品者により決められた価格であってもよい。その価格は一般にオークション開始時の価格より高く設定される。以下、この即時落札提示部が提示する額を「即時落札額」という。即時落札処理部は、即時落札額以上での入札があったとき落札処理を行う。
この装置は、いずれかのユーザからの停止要求を受け付ける停止受付部をさらに備え、停止要求が受け付けられたとき、即時落札処理が少なくとも一時的に停止されてよい。
即時落札停止部によって即時落札が停止されている間(以下、「停止期間」ともいう)も、入札処理部は、即時落札を許可する額の入札があればこれを継続して記録してもよい。これにより、停止期間が明けた直後に即時落札額での入札が殺到し、早い者勝ち的に落札されるという状況を回避できる。停止期間中に、即時落札額を上回る額での入札が複数有れば、停止期間が終了した時点で最高額での入札をした者に落札されてもよい。
この装置は、即時落札停止部によって即時落札が停止されている商品について、その旨をユーザに告知する停止告知部をさらに備えてもよい。これによればさらに、その商品に対する他の入札者の獲得意識を刺激することもできる。
なお、以上の構成要素は、例えばパーソナルコンピュータその他のコンピュータにおいて、CPU(中央処理装置)と各構成要素の処理内容を記述したプログラム、およびそのプログラムの実行に必要なメモリなどで実現することができる。また、以上の構成要素の任意の組合せ、本発明の表現を方法、装置、システム、記録媒体、コンピュータプログラムなどの間で変換したものも、本発明の態様として有効である。
本発明によれば、オークションサイトにおける商品取引の形態を多様化し、または取引の利便性を高めることができる。
実施の形態を詳述する前に概要を述べる。
居抜店舗(いわゆるスケルトンではなく、内装や設備が存在する店舗)などの不動産を購入する場合、購入者は購入しようとする不動産の下見、いわゆる内見を行い最終的な判断をする。不動産に限らず、高額な商品を購入する前には、商品を直に確認するという行為が一般的に必要になる。こうした商品、例えば居抜店舗を、即時落札機能を有するオークションサイトで取り扱う場合、購入者が店舗の下見を安心して行い難いという状況が生じうる。人気のある地域の居抜店舗は多くの人が購入を希望しており、下見をしている間に、他の者に即時落札されてしまうおそれがある。
一方、下見のための期間を別に設け、その後で入札を開始するという方法も考えられるが、外食産業など店舗確保から開店までの期間を如何に短くするかという点を重要視する業界にとっては、店舗確保までに多くの時間が必要な取引形態は適切ではない。物件を預かる管理業者にとっても期間短縮は望ましい。居抜店舗という商品の流通を活性化するためには、その商品を必要とする業界に適した取引の仕組みが必要であり、その仕組みをサイトで実現することで、オークションサイトにおける不動産などの高額商品の流通量を増やすことができる。本発明者はこうした点に着目し、高額かつ迅速性を必要とする商品取引をオークションサイトで実現するための技術に思い至った。以下、居抜店舗の取引を例に実施の形態を説明する。
図1(a)は、実施の形態に係る入札画面の一例を示す図である。この画面は、一般的なウェブブラウザを使い、後述する商品取引装置にアクセスすることで利用者端末のモニタに表示される。この画面には、入札期間、現在の最高入札額などの一般的な情報と、入札額を入力するための入力欄50、および入札ボタン52などのインターフェースが設けられている。また、即時落札額が提示され、即時落札処理を一時的に停止させるための即時落札停止ボタン54が設けられている。即時落札停止ボタン54を押下することで、利用者端末から商品取引装置に向けて停止要求が送信され、即時落札処理を一時的に停止させることができる。この停止要求は、HTTP(HyperText Transfer Protocol)のGETやPOSTなどのコマンドを使って送信されればよい。
即時落札停止ボタン54を押すと、即時落札を停止するために必要な金額が提示され、その金額を支払うことで即時落札処理が一時的に停止されるようにしてもよい。こうすればいわゆる冷やかし目的やいたずらのような行為を抑止できる。
図1(b)は、即時落札処理が停止されている場合の入札画面の一例を示す図である。この画面には、一般的な入札画面に記載されるべき情報の他に、即時落札処理が一時的に停止されていることを示す告知情報60が表示されている。告知情報60には、停止期間や即時落札額を超える入札の数などが含まれてもよい。
停止期間は、即時落札処理が一時的に停止される期間なので、入札は継続して行うことができる。このため、この期間内でも入札があれば最高入札額は上昇する。停止期間中に即時落札額以上の入札があった場合、停止期間が終了した時点で最も高い入札額を提示した者に落札される。つまり主となる入札期間とは別の入札期間が形成される。停止期間が設定されるような物件は、複数の人が購入を希望することが予想され、停止期間内に即時落札額以上での複数の入札もありうる。このため、図1(b)の現在の最高入札額62として、即時落札額64を超えるものが例示されている。停止期間中に即時落札額以上の入札が無い場合、一般的なオークションと同様に、予め決められている入札期間が終了した時点で落札処理が実行される。なお、本実施の形態では、利用者は何度でも入札額を変更して入札できるものとする。
また停止期間中に即時落札停止ボタン54を押下することで、現在の停止期間の後に更に続けて停止期間を設定できてもよい。
図2は、実施の形態に係る商品取引装置100の内部構成図である。商品取引装置100は、図示しないネットワークを介して、利用者端末と通信を行いオークション形式で商品の取引を行う場を提供する。商品情報提供部126は、入札期間中の商品に関して、入札に必要な情報を利用者端末に提供する。
入札処理部102は、利用者端末から物件を特定する情報(以下、「物件ID」という)と入札額とを受け付ける。入札処理部102は、物件IDと入札額と入札者を特定する情報(以下、「入札者ID」という)とを対応付けて入札情報として入札情報格納部104に登録する。また入札処理部102は、入札情報を即時落札処理部106に出力する。通常落札処理部108は、物件IDに対応付けて入札期間に関する情報を保持し、入札期間が終了したことを契機に入札情報格納部104に保持されている入札情報に基づいて落札処理を行う。この落札処理は一般的なもので、通常落札処理部108は、入札期間内に最も高い入札をした者に物件を落札する。もちろんその際、所定の最低落札額を超えた場合のみ落札を認めてもよい。
即時落札処理部106は、入札処理部102から入札情報を受け付けたことを契機に物件の入札額と、その物件の即時落札額とを比較して、即時落札処理の対象か否かを判断する。即時落札処理の対象の場合、即時落札処理部106は、即時落札停止部112にその物件に対する即時落札処理が停止されているか否かを問い合わせる。入札額が即時落札額以上であり、かつ即時落札処理が停止されていない場合、即時落札処理部106はその物件の入札期間を強制的に終了して落札処理を実行する。即時落札処理が停止されている場合、即時落札処理部106は、入札額が即時落札額以上であっても、即時落札処理を行わない。即時落札処理を停止させる機能は、物件に対するオークション自体を停止させる機能ではないので、即時落札処理が停止されている間も、入札処理部102は、物件の入札期間内であれば入札を受け続ける。
即時落札額格納部110は、物件IDに対応付けて即時落札額を保持する。即時落札処理部106は、判定に必要な物件の即時落札額を即時落札額格納部110から読み込んで利用する。即時落札額提示部120は、即時落札額格納部110から即時落札額を読み込み、利用者端末に提供する。本図では、即時落札額が利用者端末に直接送信されるよう図示されているが、実際には、利用者端末のブラウザで適切に表示させるためのHTMLファイルなどの表示情報に組み込まれて提供される。
停止受付部118は、利用者端末から停止要求を受け付け、その要求に基づいて、物件の即時落札処理を一時的に停止させるか否かを許可部116に問い合わせる。許可部116は、停止受付部118の問い合わせに対して、所定の判定処理を行うことで停止処理の許否を返答する。例えば、許可部116は、利用者から対価を受け取ることで停止処理を許可してもよい。この場合、許可部116は、利用者端末に即時落札処理の停止に必要な金額(以下、「停止手数料」という)を提示させる金額提示部(図示せず)と、利用者から支払の意志を受け付け、クレジットカード番号などの支払の為に必要な情報(以下、「支払情報」という)を受け付ける支払情報受付部(図示せず)と、支払情報に基づいてクレジットカード決済などの決済処理を行う決済部(図示せず)と、決済が完了した時点で停止処理を許可する確認部(図示せず)とを有する。
また別の例として、許可部116は、予め登録されている会員から停止要求を受け付けた場合に、後日停止手数料の支払をするという条件で停止処理を許可してもよい。例えば、許可部116は、会員情報を保持する会員情報保持部(図示せず)と、会員情報を参照して停止要求を送信した利用者が会員か否かを判定する会員認証部(図示せず)と、停止手数料を後日引き落とし等の方法により支払うことを定めた支払契約を利用者端末に表示させる金額提示部(図示せず)と、その契約に同意したことを示す情報(以下、「同意情報」という)を受け付ける同意情報受付部(図示せず)と、利用者が支払契約に同意した場合に停止処理を許可する確認部(図示せず)とを有する。会員制を採用し、支払を後日できるようにすることで、利用者にとっての利便性が高まるとともに、サイト側もユーザ認証の導入によって運用リスクを軽減できる。
いずれにせよ、許可部116がクレジットカード決済や、会員制による後日支払処理を採用することにより、停止要求を受けてから短時間で停止処理の可否を判断できる。
停止受付部118は、許可部116に停止処理を許可されると、停止期間設定部114に停止期間の設定を指示する。停止期間設定部114は、予め決められた日数を停止期間として設定してもよいし、利用者から受け取る対価に応じて停止期間を設定してもよい。例えば、3日間即時落札処理を停止させるためには、即時落札額の1%を停止手数料として支払う必要があり、6日間停止させるためには、即時落札額の2%を停止手数料として支払う必要があるというように運用してもよい。また、3日間で5万、6日間で10万というように物件の即時落札額に関わらず停止期間に応じて定額にしてもよい。いずれの場合も、停止期間が長くなるほど停止手数料が高くなるように運用してもよい。
また、停止期間設定部114は、停止期間を停止要求を受け付けた時点から開始してもよいし、停止要求を受け付けた日時以降であって、利用者に指定された日時から開始してもよい。利用者は、当面即時落札はないだろうとの予想を立てた場合、自分が内見できるタイミングをもとに停止期間の始期を定めればよい。
停止期間中に、更に停止要求を受け付けた場合、停止期間設定部114は、現在の停止期間の後に続けて次の停止期間を設定してもよい。また、別の例では、入札期間中に設定できる停止期間の割合を予め決めておき、その範囲内で停止期間設定部114は停止期間を設定してもよい。こうした取り決めは、当然のことながらサイトの運営方針に応じて任意に決められてよい。要は、停止受付部118、許可部116、および停止期間設定部114は、即時落札処理を一時的に停止させるタイミングと停止期間を、オークション利用者の意志で決められるように動作すればよい。
即時落札停止部112は、物件IDと停止期間とを対応付けて保持する。即時落札処理部106から物件に対する即時落札処理の可否を問い合わされた場合、即時落札停止部112は問い合わせを受けた物件に関する停止期間を参照して可否を判断する。問い合わせを受けた時点が停止期間に含まれている場合、即時落札停止部112は即時落札処理は禁止されていることを返す。停止期間に含まれていない場合、もしくは停止期間の設定がない場合、即時落札停止部112は即時落札処理は可能であることを返す。
また、即時落札停止部112は、停止期間が終了した物件に対して、即時落札処理を行うよう即時落札処理部106に指示する。即時落札停止部112は、この指示を、停止期間の終了日時になったことを契機に即時落札処理部106に行う。この指示を受けて、即時落札処理部106は、入札情報格納部104を参照して、入札額が即時落札額以上であって、最も高い入札をした者に物件を落札する。
停止告知部124は、停止期間中の物件を利用者に告知する。例えば、停止告知部124は、停止期間中の物件情報が利用者端末に表示される際に、即時落札処理の停止期間中であることを告知する情報、すなわち告知情報を表示させる。別の例では、停止告知部124は、停止期間中の物件の情報をメールなどの通信手段を使って利用者に告知してもよい。
商品取引装置100により、オークション形式の取引でありながら、入札期間を強制的に終了して即時に商品を購入できる即時落札という取引もでき、更に即時落札を一時的に停止することで他者による即時落札を使った商品の購入を一時的に妨げることもできる。これにより、利用者は、例えば居抜店舗を安心して内見でき、十分に検討した後で入札ができる。また、例えば組織レベルで利用する際には、社内での決裁をとる時間を確保できる。このように、商品に適した取引、商品を購入しようとする者の都合に適した取引を可能にすることで、オークションサイトで今まであまり扱われていなかった居抜店舗などの高額商品の流通量を増やし、取引を活性化させることができる。
居抜店舗の取引を例に実施の形態を説明したが、本システムが扱う商品は、居抜店舗などの不動産に限られず、どのようなものでもよい。特に、絵画、ビンテージ品など現存する商品数がひとつもしくは数が限定された商品、いわゆるレア物の商品に好適である。
以上、本発明を実施の形態をもとに説明した。この実施の形態は例示であり、それらの各構成要素や各処理プロセスの組合せにいろいろな変形例が可能なこと、またそうした変形例も本発明の範囲にあることは当業者に理解されるところである。以下、そうした例を図示しない構成も用いて説明する。
こうした変形例として、図2の入札処理部102は、即時落札処理が停止されている間に、入札額が即時落札額以上の入札があった場合、通常の入札、すなわち即時落札額より低い額での入札を拒否してもよい。停止期間中に即時落札額以上の入札があった場合、停止期間が終わった時点で即時落札処理が実行される。このため、この条件下で即時落札額より低い額で入札をしても、その入札者は落札できない。落札できないと分かっている入札を防ぐことで、利用者に余計な手間が生じることを避け、効率的なオークションができる。
別の変形例は停止期間中の入札に関する。既述のごとく、即時落札処理を一時的に停止させるためには、停止手数料の支払いが必要である。停止手数料を支払った利用者以外の者が停止期間中に入札する場合、停止期間を設定した者だけが停止手数料を支払うことになり不平等になる。そこで、停止期間中に即時落札額以上の入札をする場合には、入札のために対価(以下、「入札手数料」という)を支払うようにしてもよい。入札手数料は、停止手数料と同額でもよいし、一日当たりの停止手数料を算出し、停止期間の残り日数に応じた価格であってもよい。また入札手数料の支払いは、停止期間中の最初の入札をする時だけであってよい。
これを実現するために、商品取引装置100は、停止期間中の物件の入札画面に即時落札額以上の入札には入札手数料の支払いが必要であることを示す情報を利用者端末に表示させる入札条件提示部(図示せず)と、停止期間中の入札回数を計数し、最初の入札の場合に入札手数料の支払いを要求する入札手数料請求部(図示せず)と、利用者から支払の意志を受け付け、クレジットカード番号など入札手数料の支払のために必要な情報(以下、「支払情報」という)を受け付ける支払情報受付部(図示せず)と、支払情報に基づいてクレジットカード決済などの決済処理を行う決済部(図示せず)と、決済が完了した時点で入札処理を図2の入札処理部102に許可する入札許可部(図示せず)とを有する。これにより、停止期間を設定した者と、停止期間中に即時落札額以上で入札をする者とが公平に取り引きできる。
別の変形例も停止期間中の入札に関する。実施の形態では、入札者は何度でも入札額を変更して入札できるとして説明したが、例えば、停止期間中の入札回数は1回だけというように入札回数に制限を設けてもよい。入札回数に制限がある場合、最高入札額が提示されていては明らかに後から入札した者が有利である。このため、図2の商品情報提供部126は、停止期間中の最高入札額が即時落札額以上の場合には、最高入札額の表示を「最高入札額Over」など最高入札額が特定できないように表示する。これにより、入札するタイミングに応じて、不公平が生じることを防ぎ、公平な入札環境を提供できる。
(a)は、実施の形態に係る入札画面の一例を示す図であり、(b)は、即時落札処理が停止されている場合の入札画面の一例を示す図である。 実施の形態に係る商品取引装置100の内部構成図である。
符号の説明
100 商品取引装置、102 入札処理部、104 入札情報格納部、106 即時落札処理部、108 通常落札処理部、110 即時落札額格納部、112 即時落札停止部、114 停止期間設定部、116 許可部、118 停止受付部、120 即時落札額提示部、124 停止告知部、126 商品情報提供部。

Claims (3)

  1. 商品に対する入札をオークション形式にて受け付ける入札処理部と、
    商品に対して予め設定され、入札期間の終了を待たずに即時落札を許可する額を提示する即時落札額提示部と、
    入札処理部にて、商品に対し即時落札を許可する額の入札があったとき、その商品に関する入札期間を強制終了して落札処理を行う即時落札処理部と、
    本商品取引装置を利用するいずれかのユーザから、即時落札の停止要求を受け付ける停止受付部と、
    前記停止受付部が前記ユーザから即時落札の停止要求を受け付けたとき、前記即時落札処理部による即時落札を停止する即時落札停止部と、
    を備えることを特徴とする商品取引装置。
  2. 請求項1に記載の装置において、即時落札停止部によって即時落札が停止されている間も、入札処理部は、即時落札を許可する額の入札があればこれを継続して記録することを特徴とする商品取引装置。
  3. 請求項1に記載の装置において、即時落札停止部によって即時落札が停止されている商品については、その旨をユーザに告知する停止告知部をさらに備えることを特徴とする商品取引装置。
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