JP4969987B2 - ロータリー式電気かみそり - Google Patents

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Description

この発明は、互いに同心円上に配設された複数の外刃に、下方から内刃が摺接しながら回転するロータリー式電気かみそりに関するものである。
従来より、環状の外刃に同心円上の2つのトラック(内刃が走行する環状の溝)を設けたいわゆる2トラック(ダブルトラック)方式によるロータリー式電気かみそりが広く用いられている。ここに2つのトラックは1つの共通な外刃に設けたものであり、内周と外周の2つのトラックは一体である。またこれら2つのトラックに摺接する内刃も一体に形成されている。すなわち内刃は外周トラックに摺接する外周内刃と内周トラックに摺接する内周内刃とを一体化したものであり、これを上向きに付勢された駆動軸に上方から係合させ、駆動軸の上向きの復帰力により内刃を外刃に押圧するものである。
この従来のものは外刃が一体であるため、皮膚に当たる面の全体が肌面の凹凸に対応して上下動することになり、肌面の細かい凹凸に対して外刃が細かく追従することができない、という問題がある。
特開2001−755 特開昭55−158084
そこで外刃を内・外周トラックに対応して分割し、内周外刃と外周外刃とを独立に上下動可能にすることが特許文献1、2などにより提案されている。
これら特許文献1、2に開示されたものは、外刃を内・外周に分割しているが、内刃の支持構造が非常に複雑であり、部品点数も極めて多く大型になるものであった。特許文献1、2に示されたものは、外周内刃と内周内刃の保持部を同軸の筒状に形成しそれぞれの筒状保持部をモータにより駆動している。またそれぞれの筒状保持部を上向きに付勢するばねをこれら筒状の保持部内に収納している。このため内刃の支持部分の上下寸法および径が大きくなり大型化する。また構造が複雑なため組立性が悪く組立工数が増大し、防水構造とするのが困難であり、髭屑の掃除も難しいという問題もある。
さらにモータの回転を内刃に伝える駆動系の構造が、従来のような駆動軸に上向きの復帰力を付与した構造のものと大幅に異なるため、専用の設計が必要になり、新しい製造設備の導入も必要になる。
この発明はこのような事情に鑑みなされたものであり、内刃の支持構造を単純にして部品点数の減少と小型化を可能にし、組立性を良くして生産性向上を可能にし、防水構造をの採用が容易になり、髭剃り屑の掃除を容易にし、新しい製造設備の導入も不要にすることができるロータリー式電気かみそりを提供することを目的とする。
この発明によればこの目的は、互いに同心円上に配設された複数の外刃と、これらの外刃に対して下方から摺接して回転する複数の内刃とを備えるロータリー式電気かみそりにおいて、互いに独立に同心円上に上下動可能に保持された外周外刃および内周外刃と、上端に平面視略角形の係合球部が形成され電気モータによって回転駆動されると共に上向きの復帰習性が付与された駆動軸と、前記係合球部が係入する平面視略角形の係合穴が形成されこの駆動軸に係合してこの駆動軸と一体に回転すると共に前記駆動軸によって上向きの復帰力が付与された外周内刃ガイドと、この外周内刃ガイドに固定され前記外周外刃に下方から摺接する外周内刃と、前記外周内刃ガイドに上方から上下動可能に係合し前記外周内刃ガイドと共に回転する内周内刃ガイドと、この内周内刃ガイドに固定され前記内周外刃に下方から摺接する内周内刃と、前記外周内刃ガイドの上面と前記内周内刃ガイドの下面との間に縮装され前記駆動軸の上向き復帰力より弱い力で前記内周内刃ガイドを上向きに付勢して前記内周内刃を内周外刃に接触させる押上げばねと、を備えることを特徴とするロータリー式電気かみそり、により達成される。
すなわち内・外周内刃ガイドを軸方向に偏位させて多層にし、両者の間に押上げばねを挟んだものである。
外刃を内周外刃と外周外刃に分割しそれぞれを独立に上下動可能とする一方、これら内・外周外刃に下方から摺接する内刃を内周内刃と外周内刃に分割してそれぞれが内・外周外刃に独立に摺接するようにしたものであるから、肌面への追従性が向上する。このため髭の切れ味と髭剃り感の向上が可能である。
上向きに復帰習性が付与された駆動軸に、外周内刃が固定された外周内刃ガイドを係合させたので、外周内刃は駆動軸の復帰力によって外周外刃に押圧される。従って外周内刃を上向きに付勢するための専用のばねが不用である。
また内周内刃が固定された内周内刃ガイドは、外周内刃ガイドに上方から上下動可能に係合し、これら両内刃ガイドの間に縮装したばねによって内周内刃に上向きの復帰力を付与したから、外周内刃ガイドと内周内刃ガイドは、言わば上下二層に軸方向に重ねられて保持されることになる。このため両内刃ガイドを同軸状に形成する必要がなく、この同軸状の筒の内側にばねを装填する必要もない。このため部品点数が減り、構造が簡単になり、小型化が可能である。
また構造が簡単であるから、組立性が良くなり、生産性が向上する。さらに防水構造の採用が容易であり、髭剃り屑の掃除も容易になる。一方上向きに復帰習性が付与された駆動軸は、従来の電気かみそりに広く採用された構造であるから、内刃の支持構造を変更するだけで対応することができ、従来の生産設備を利用し易くなり、特殊な新しい製造設備の導入も不要になる。
外周内刃ガイドは、駆動軸が係入する係合穴を持つ筒状部と、この筒状部の上部から外周方向に延出する外周内刃保持部と、この外周内刃保持部を上下方向に貫通する複数の開口部とを設けたものとすることができる。この場合内周内刃ガイドには、外周内刃ガイドの上方に位置する内周内刃保持部と、この内周内刃保持部から下方へ延出し前記外周内刃ガイドの開口部に進入して外周内刃ガイドに上下動可能に係合する複数の係合爪と、を備える構造とすることができる(請求項2)。
外刃は、外周外刃の内周縁に内周外刃の外周を係合させて、互いに独立に上下動(沈み込み)可能にすることができる(請求項3)。このようにすれば外周外刃と内周外刃を接近させ、これらの半径方向の間隙を小さくすることができる。
内周外刃の外周を外周外刃の内周に係合させるためには、外周外刃の内周に下方に向かって開くスリットを周方向の複数箇所に形成し、内周外刃の外周にこれらのスリットに係入する爪を外径方向に突出させ、これらスリットと爪を係入させた状態で外周外刃の内周下縁を防振リングで周方向に固定すればよい(請求項4)。なおスリットと爪を逆にしてもよい。すなわち外周外刃に内径方向に突出する爪を設け、内周外刃の内周にスリットを設けることも可能である。
この防振リングの内周には外周内刃ガイドに上向きに突設した突壁を摺接させれば、外周内刃ガイドの軸振れを防止することができる(請求項5)。また外刃は外周と内周の2つを組合せたものに限られず、3つ以上の外刃を同心に設け内刃もこれに対応して3つ以上を環状に配列することも可能であり、本発明はこのようなものを含む。
図1は本発明の一実施例である内刃支持部の組立状態を示す平面図、図2は外刃および内刃を組合せた状態を示す図1におけるII-II線断面図、図3は同じく図1におけるIII-III線断面図、図4は外周内刃ガイドの平面図である。なお図1、4は外刃および内刃を除いた状態を示している。
図2、3において符号10は外周外刃、12は内周外刃でありこれらは同心に組合されて外刃14を形成する。外周外刃10は円環状であって、その中心線を含む半径方向の平面による断面が下方に向かって開く略逆U字状となっている。外周外刃10の上面は薄肉に形成され、ここにはほぼ放射方向のスリット状髭導入孔16が周方向に多数形成されている。外周外刃10は、外刃ケース18に設けた外刃挿入孔20に下方から装着される。
すなわち、外周外刃10の外周下縁は、周方向の複数箇所が外側へ折曲され、これら折曲部22が外刃ケース18に設けた縦溝24に下方から係合している。ここに縦溝24は下方に向かって開き、折曲部22はこの縦溝24に下方から係入され、縦溝24の上端に当接した状態で外周外刃10の上限位置が規制される。
外周外刃10の内周面には下方に向かって開く複数のスリット26が形成されている。これらのスリット26には、後記するように内周外刃12の爪32が上下動可能に係入する。この状態で外周外刃の内周下縁が防振リング28で周方向に固定されている。この防振リング28は、後記する外周内刃ガイド60に設けた突壁78が摺接して外周内刃ガイド60の振動を防止する。
内周外刃12の外径は外周外刃10の内径より僅かに小さく、外周外刃10の内径内に挿入可能である。内周外刃12は中央部がやや陥没し、その外側は円環状に隆起し、ここにほぼ放射方向のスリット状髭導入孔30が周方向に多数形成されている。
内周外刃12の外周下縁は、周方向の複数箇所が外側へ折曲され、これらの折曲部からなる爪32が前記外周外刃10に設けたスリット26に係合可能である。内周外刃12の中央の陥没部にはキャップ34が接着固定されている。このキャップ34の中央は内周外刃12を貫通して下向きに突出し、ここに凹部36が形成されている。この凹部36には後記内周内刃ガイド78の回転中心軸線上の突起86が係入して内周内刃ガイド78の軸振れを防いでいる。
次に内刃支持部を説明する。内刃50は外周外刃10の下面に摺接する外周内刃52と、内周外刃12の下面に摺接する内周内刃54とを持つ。外周内刃52および内周内刃54は、金属薄板からなる円環56、58の外周部分を周方向に一定間隔ごとに切り起こし、全体をほぼ風車状に形成したものである。
外周内刃52は外周内刃ガイド60に固定されている。ここに外周内刃ガイド60は、筒状部62と、この筒状部62の上部から外径方向に延出するフランジ状の外周内刃保持部64と、この外周内刃保持部64を上下方向に貫通する4つの開口部66とを持つ。換言すれば、筒状部62から放射状に延出する4本の支持腕68によって環状のディスクである外周内刃保持部64が保持されるものである。
筒状部62には、電気モータにより回転駆動される駆動軸70(図2)が下方から係入する平面視四角形の係合穴72(図4)が形成されている。この係合穴72には駆動軸70の上端に形成された平面視略四角形の係合球部74が係入し、駆動軸70によって外周内刃ガイド60が回転駆動される。外周内刃保持部64の上面に前記外周内刃52の円環部56が固着される。
この外周内刃ガイド60の外周内刃保持部64の上面には、支持腕68の外周端付近から上方に起立する4つの突壁76が形成されている。これらの突壁76の外周は前記外周外刃10に固定した防振リング28の内周面に摺接し、外周内刃ガイド60の軸振れを防止している。
内周内刃54は内周内刃ガイド78に固定されている。ここに内周内刃ガイド78は、前記外周内刃ガイド60の上方に位置する平面視略十字状の内周内刃保持部80と、この内周内刃保持部80の略十字状の先端から下方へ延出する4本の係合爪82とを備える。係合爪82は外周内刃ガイド60の開口部66内に上方から進入し、係合爪82の下端がこの開口部66の内周縁に下方から係合する。
内周内刃保持部80の上面には平面視六角形の突壁84と、中心に位置し上方へ突出する突起86とが形成されている。内周内刃54の円環部58はこの内周内刃保持部80の上面に固定される。円環部58の中央には六角形の開口が形成され、この開口を内周内刃保持部80の突壁84の外周に係合させて内周内刃54と内周内刃ガイド78との固定を確実にしている。
外周内刃ガイド60の上面、すなわち外周内刃保持部64の上面中央と、内周内刃ガイド78の下面の間には、コイルばね88が縮装されている。すなわちこのばね88は、内周内刃ガイド78を常に上向きに付勢する押上げばねであり、内周内刃ガイド78は係合爪82とこれが係合する開口部66の内周縁との遊びの範囲内で上下動する。ここにコイルばね88の復帰力は、駆動軸70の復帰力よりも弱く設定しておく。
このように外周内刃ガイド60および内周内刃ガイド78を組合せた状態で、この組立体(内刃組立体)を駆動軸70に載せる。すなわち下の外周内刃ガイド60の筒状部62の係合穴72に、駆動軸70の係合球部74を係入させる。そして外刃14を装着した外刃ケース18を本体ケース(図示せず)に装着する。ここに本体ケースはモータや電池や制御回路などを収容し、外刃ケース18はこの上部に装着される。
この時外周内刃52は外周外刃10の下面に当たって押し下げられ、駆動軸70を押下する。すなわち外周内刃52はこの駆動軸70の上向きの復帰力によって外周外刃10に接触する。また内周内刃54は、内周外刃12の下面に当たって押し下げられる。この時内周内刃54が固定された内周内刃ガイド78がコイルばね(押上げばね)88を圧縮する。すなわち内周内刃54はこのばね88の復元力によって内周外刃12に接触する。
この状態でモータが起動し、駆動軸70が回転すれば、内・外周内刃ガイド60、78が回転し、外周内刃52および内周内刃54が外周外刃10および内周外刃12の下面に摺接しつつ回転する。内周外刃12だけが肌面に当たって押し下げられると、内周内刃54と共に内周内刃ガイド78がコイルばね88を圧縮しつつ下降する。この時、コイルばね88は駆動軸70の復帰力よりも弱く設定されているので、外周内刃ガイド60が下降することはない。このため外周内刃52が下降して外周外刃10の下面から離れることがない。
外周外刃10だけが肌面に当たって押下げられると、外周内刃52および外周内刃ガイド60が駆動軸70を押下げながら下降する。この時内周外刃12は外周の爪32が外周外刃10のスリット26の上端に係合しているので、内周外刃12は外周外刃10と共に下降する。
この実施例では図2、4に示すように、内周外刃12の爪32が外周外刃10のスリット26の上縁に係合し、この状態で内周内刃ガイド78の係合爪82は外周内刃ガイド60の開口部66の内周縁から離れている。このため外周外刃10が押下げられると、内周外刃12はその爪32が外周外刃10のスリット26の上端に係合した状態で静止する。従って外周外刃10のみが押下げられると内周外刃12も一体になって下降することになる。
本発明の一実施例である内刃支持部の組立状態を外刃および内刃を除いて示す平面図 外刃および内刃を組合せた状態を示す図1におけるII-II線断面図 同じく図1におけるIII-III線断面図 外周外刃ガイドの平面図
符号の説明
10 外周外刃
12 内周外刃
14 外刃
26 スリット
28 防振リング
32 爪
50 内刃
52 外周内刃
54 内周内刃
60 外周内刃ガイド
62 筒状部
64 外周内刃保持部
66 開口部
70 駆動軸
76 突壁
78 内周内刃ガイド
80 内周内刃保持部
82 係合爪
88 コイルばね(押上げばね)

Claims (5)

  1. 互いに同心円上に配設された複数の外刃と、これらの外刃に対して下方から摺接して回転する複数の内刃とを備えるロータリー式電気かみそりにおいて、
    互いに独立に同心円上に上下動可能に保持された外周外刃および内周外刃と、
    上端に平面視略角形の係合球部が形成され電気モータによって回転駆動されると共に上向きの復帰習性が付与された駆動軸と、
    前記係合球部が係入する平面視略角形の係合穴が形成されこの駆動軸に揺動可能に係合してこの駆動軸と一体に回転すると共に前記駆動軸によって上向きの復帰力が付与された外周内刃ガイドと、
    この外周内刃ガイドに固定され前記外周外刃に下方から摺接する外周内刃と、
    前記外周内刃ガイドに上方から複数の係合爪により上下動可能に係合し前記外周内刃ガイドと共に回転する内周内刃ガイドと、
    この内周内刃ガイドに固定され前記内周外刃に下方から摺接する内周内刃と、
    前記外周内刃ガイドの上面と前記内周内刃ガイドの下面との間に縮装され前記駆動軸の上向き復帰力より弱い力で前記内周内刃ガイドを上向きに付勢して前記内周内刃を内周外刃に接触させる押上げばねと、
    を備えることを特徴とするロータリー式電気かみそり。
  2. 外周内刃ガイドは、駆動軸の平面視略角形の係合球部が係入する平面視略角形の係合穴を持つ筒状部と、この筒状部の上部から外周方向に延出する外周内刃保持部と、この外周内刃保持部に上下方向に貫通する複数の開口部と、を備え;
    内周内刃ガイドは、前記外周内刃ガイドの上方に位置する内周内刃保持部と、この内周内刃保持部から下方へ延出し前記外周内刃ガイドの開口部に進入して前記外周内刃ガイドに上下動可能に係合する複数の係合爪と、を備える請求項1のロータリー式電気かみそり。
  3. 外周外刃はその外周が外刃ケースに下方へ沈み込み可能に保持され、内周外刃はその外周が前記外周外刃の内周に下方へ沈み込み可能に保持されている請求項1または2のロータリー式電気かみそり。
  4. 外周外刃の内周には下方に向かって開く複数のスリットが形成され、内周外刃の外周には外径方向に突出しこれらスリットに係合する複数の爪が形成され、前記外周外刃の内周下縁は前記スリットに前記爪を係入させた状態で防振リングによって周方向に固定されている請求項3のロータリー式電気かみそり。
  5. 外周内刃ガイドには、外周外刃の内周下縁に固定された防振リングの内周面に摺接して前記外周内刃ガイドの軸振れを防ぐ突壁が上向きに突設されている請求項4のロータリー式電気かみそり。
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