JP4968011B2 - 半導体装置 - Google Patents

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Description

本発明は、階調差の領域を有するフォトマスクを用いて製造された半導体装置に関する。
上記した半導体装置の製造方法は、例えば、基板上に半導体膜を形成し、その上にレジスト膜を形成する。次に、例えば、特許文献1に記載のように、階調差を有するフォトマスク利用して、レジスト膜を段差状に形成する。
具体的には、フォトマスクは、露光光を完全に遮断する遮光部と、光の強度を弱くする半透過部とを有する。それ以外の領域は、光が通過する透過領域となる。そして、上記フォトマスクを用いてレジスト膜を露光することにより、例えば、チャネル領域の部分が厚く形成され、ソース領域及びドレイン領域の部分が薄く形成される。
次に、この段差状のレジスト膜をマスクとして半導体膜をパターンニングする。更に、このレジスト膜の膜厚差を利用して、薄く形成された半導体膜のソース領域とドレイン領域とに、不純物を注入する。
特開2006−54424号公報
しかしながら、段差状のレジスト膜を形成する際、膜厚の薄い半透過領域に、透過領域からの光が漏れたり周囲から反射したりして入り込むことから、半透過領域と透過領域との境界の薄いレジスト膜を、正規の光強度より強い光で露光する。言い換えれば、境界部分の光強度の制御が難しい。よって、レジスト膜を現像した際、境界部分のレジスト膜が余分に除去されることになり、レジスト膜の線幅及び膜厚の均一性が低下する。これにより、図11に示すように、上記レジスト膜をマスクとして半導体膜101をエッチングした際、半導体膜101の線幅111(ソース領域112からドレイン領域113までの幅)の均一性が低下し、エッチングのマージンが少なくなる。その結果、半導体素子の耐圧が低下するという問題がある。
また、半導体膜101における半透過領域と透過領域との境界部分Kが薄くなってしまうことから、高濃度不純物が注入されてほしくないこの部分Xに高濃度不純物が注入されてしまう。これにより、LDD構造を形成した際、既に高濃度不純物領域とチャネル領域114とが接触していることから、LDD構造の機能を果たさなくなるという問題がある。
本発明は、上記課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の形態又は適用例として実現することが可能である。
[適用例1]本適用例に係るフォトマスクは、光を遮断する遮光部と、前記光の強度を制御する光強度差部と、を有し、前記遮光部は、前記光強度差部と前記光を透過する透過領域との境界の少なくとも一部に設けられていることを特徴とする。
この構成によれば、光強度差部と透過領域との境界の少なくとも一部に遮光部が設けられているので、フォトマスクを介してレジスト膜を露光した際、透過領域から光が漏れたり、透過領域で光が反射したりしても、遮光部に相当するレジスト膜の部分で光を吸収することが可能となる。言い換えれば、レジスト膜における光強度差部に、余分な光が侵入することを防ぐことができる。よって、光の強さを変えることなく、光強度差部に相当するレジスト膜の部分を露光することができ、正規の幅の線幅にパターンニングできる。これにより、レジスト膜をマスクとして、その下に形成された半導体膜をパターンニングした際、半導体膜をマージンを含む正規の幅に形成することが可能となり、半導体素子の耐圧を確保することができる。また、レジスト膜の線幅を均一に形成できるので、例えば、半導体膜の正規の位置に不純物を注入することが可能となり、LDD構造を形成することができる。また、必要な部分のみ遮光部を設けるので、かかるコストを抑えることができる。
[適用例2]本適用例に係るフォトマスクは、光を遮断する遮光部と、前記光の強度を制御する光強度差部と、を有し、前記遮光部は、前記光強度差部の周囲に設けられていることを特徴とする。
この構成によれば、光強度差部の周囲に遮光部が設けられているので、透過領域から光が漏れたり、透過領域で光が反射したりしても、レジスト膜における光強度差部に余分な光が侵入することを防ぐことができる。よって、光の強さを変えることなく、光強度差部に相当するレジスト膜の部分を露光することができ、このレジスト膜をマスクとして、その下の半導体膜を正規の線幅に形成できる。
[適用例3]上記適用例に係るフォトマスクにおいて、前記光強度差部の周囲にある前記遮光部は、平面視において0.10μm以上、1.00μm以下の幅であることが好ましい。
この構成によれば、上記した幅に光強度差部の周囲に設けられた遮光部を設定することにより、フォトマスクを介してレジスト膜を露光した際、略上記した幅にレジスト膜をパターンニングすることができる。
[適用例4]上記適用例に係るフォトマスクにおいて、前記光強度差部は、ハーフトーンで構成されていることが好ましい。
この構成によれば、フォトマスクの光強度差部に、遮光部と材質の異なる所定の膜を形成することによって、露光光の光強度を減衰させることができる。
[適用例5]上記適用例に係るフォトマスクにおいて、前記光強度差部は、複数のスリットで構成されていることが好ましい。
この構成によれば、フォトマスクの光強度差部にスリットを形成することによって露光光の光強度を減衰させることができる。
[適用例6]本適用例に係る半導体装置は、上記に記載されたフォトマスクを用いて製造された半導体装置であって、基板上に形成された半導体膜と、前記半導体膜に高濃度不純物が注入されたソース領域及びドレイン領域と、を有し、前記半導体膜は、前記ソース領域及び前記ドレイン領域の周囲に前記高濃度不純物の注入がされていない領域があると共に、それぞれの領域の略中心から周囲の方向へ順に、前記高濃度不純物の注入量が少なくなるように形成されていることを特徴とする。
この構成によれば、半導体膜がソース領域やドレイン領域の略中心から外側に向かって除々に高濃度不純物が注入されないような領域に形成されているので、チャネル領域と高濃度不純物とが接触することを防ぐことができ、LDD構造を形成することができる。
[適用例7]上記適用例に係る半導体装置において、前記ソース領域及び前記ドレイン領域は、前記高濃度不純物の注入量の差ごとに円状の領域で囲まれていることが好ましい。
この構成によれば、不純物の注入量の差によって円状の領域で囲まれているので、チャネル領域と高濃度不純物の領域との間に不純物が注入されていない領域を多く設けることができる。よって、LDD構造を作りやすくすることができる。
[適用例8]本適用例に係る半導体装置の製造方法は、上記に記載したフォトマスクを用いて半導体装置を製造する半導体装置の製造方法であって、基板上に半導体膜を形成する工程と、前記半導体膜上にレジスト前駆体膜を形成する工程と、前記レジスト前駆体膜の上方に配置された前記フォトマスクを介して、前記レジスト前駆体膜に露光光を照射する工程と、前記レジスト前駆体膜を現像してレジスト膜にする工程と、前記レジスト膜を介して前記半導体膜に処理を施す工程と、を有することを特徴とする。
この方法によれば、上記したフォトマスクを用いて半導体膜を製造するので、半導体膜を正規の幅にパターンニングすることが可能となり、半導体素子の耐圧を確保することができる。また、LDD構造の機能を果たすことができる。
図1は、フォトマスクの構成を示す模式図である。(a)は模式平面図であり、(b)は(a)に示すフォトマスクのA−A'線に沿う模式断面図である。以下、フォトマスクの構成を、図1を参照しながら説明する。
図1に示すように、フォトマスク11は、マスク基材12と、露光装置(図示せず)からの露光光の透過率を調整する光強度差部としての半透過膜13と、略完全に光を遮断する遮光部としての遮光膜14とを有する。具体的には、フォトマスク11としてハーフトーンマスクを用いる。以下、フォトマスク11を「ハーフトーンマスク11」と称する。マスク基材12は、ガラス等からなる透明部材で構成されている。
半透過膜13は、マスク基材12上に形成されており、例えば、酸化タンタル(TaO)や酸化クロム(CrO)で構成されている。半透過膜13は、例えば、酸化タンタルの膜厚を調整することによって、透過率(濃淡)を調整することが可能となっている。すなわち、半透過膜13に光を通すことによって、光の強度を減衰させることができる。例えば、酸化タンタルの膜厚を所定値にすることで、半透過膜13の透過率を50%に設定することができ、酸化タンタルの膜厚を所定値より薄くすることで、半透過膜13の透過率を50%よりも大きくすることができる。また、50%に限定されず、半透過膜13と遮光膜14との間の所定の透過率であればよい。
遮光膜14は、半導体膜のチャネル領域33(図5参照)に相当する領域、及び、半透過膜13の周囲に形成されている。つまり、ハーフトーンマスク11は、半透過領域と透過領域とが隣接しないよう、間に遮光領域(遮光膜14a)を設ける構成となっている。遮光膜14は、例えば、クロム(Cr)で構成されている。
具体的には、ハーフトーンマスク11の遮光領域は、半透過膜13と遮光膜14とが重なった部分である。また、半透過領域は、遮光膜14がなく半透過膜13が露出している部分である。このハーフトーンマスク11に露光光を照射したとき、遮光膜14に照射された露光光は、ハーフトーンマスク11を通過しない。半透過膜13に照射された露光光は、光強度が低下してハーフトーンマスク11を通過する。
また、半透過領域の周囲に設けられた遮光膜14aの幅Wは、レジスト膜を解像することが可能な、例えば、0.10μm以上、1.00μm以下である。この幅に遮光膜14aを設定することにより、レジスト膜を所望の幅にパターンニングすることができる。
図2〜図8は、半導体装置の製造方法を工程順に示す模式図である。図2〜図8の各図(a)は模式平面図であり、各図(b)は各図(a)におけるB−B'線に沿う模式断面図である。以下、半導体装置の製造方法を、図2〜図8を参照しながら説明する。なお、本実施形態の半導体装置は、例えば、LDD構造を有するnチャネル型のTFTである。
まず、図2に示すように、ガラスなどからなる基板21上に、例えば、プラズマCVD(Chemical Vapor Deposition)法等により、シリコン酸化膜等からなる下地保護膜22を成膜する。次に、下地保護膜22の全面に、多結晶シリコン等の半導体膜23を形成する。その後、半導体膜23上にレジスト膜となるレジスト前駆体膜24を成膜する。レジスト前駆体膜24は、例えば、ポジ型である。そして、現像処理によって、露光光の照射量に応じて照射されたレジスト前駆体膜24の部分が除去される。
次に、図3に示すように、レジスト前駆体膜24をフォトリソグラフィ技術により所定形状にパターニングする。ここで行うフォトリソグラフィ技術は、レジスト前駆体膜24に転写露光するマスクとして上記したハーフトーンマスク11を使用する。
具体的には、まず、ハーフトーンマスク11を介して、露光光をレジスト前駆体膜24に照射する。ハーフトーンマスク11の遮光膜14に照射された露光光は、透過することができずに遮断される。また、半透過膜13に照射された露光光は、光の強度が減衰されて(透過率が加味されて)、透過する前より光の強度が低下して通過し、レジスト前駆体膜24を露光する。また、上記した遮光膜14及び半透過膜13以外の領域に照射された露光光は、そのままの光強度で通過する。
そして、露光されたレジスト前駆体膜24を現像することにより、略露光前のレジスト前駆体膜24の厚みが残った遮光領域に相当する部分25aと、レジスト前駆体膜24が薄く残った半透過領域に相当する部分25bと、を有するレジスト膜25が完成する。つまり、段差状のレジスト膜25が完成する。なお、半透過領域の周囲のレジスト膜25の部分25bは、透過領域からの反射もあり、略中央にあるレジスト膜25の部分25aほど膜厚がない。また、透過領域にあるレジスト前駆体膜24は全て除去される。
レジスト膜25における遮光領域の厚みは、例えば、1μmである。レジスト膜25における半透過領域の厚みは、例えば、0.4μmである。
以上のように、ハーフトーンマスク11の半透過膜13の周囲に遮光膜14が設けられているので、ハーフトーンマスク11を介してレジスト膜25を形成した際、半透過領域の周囲に膜厚の厚いレジスト膜25の部分25aを形成することができる。この部分25aによって、透過領域から漏れたり反射して入り込んできたりした光を吸収することができ、半透過領域のレジスト前駆体膜24を、正規の形状で均一な膜厚に形成することができる。その結果、レジスト膜25の半透過領域の線幅がばらつくことを抑えることができる。
次に、図4に示すように、段差状にパターニングされたレジスト膜25をマスクとして、レジスト膜25の下層に形成されている半導体膜23を所定形状にエッチング処理する。半導体膜23は、後の処理によって形成される、チャネル領域33と、ソース領域31と、ドレイン領域32(いずれも図5参照)とを含むパターンに形成される。エッチング方法としては、ドライエッチング又はウエットエッチング等の各種方法が適用可能である。
このように、レジスト膜25の線幅が均一かつ所定の幅に形成され、このレジスト膜25を介して半導体膜23をパターンニングするので、エッチングの際のマージンを確保することが可能となり、形成される半導体素子45(図8参照)の耐圧を確保することができる。
また、ソース領域31及びドレイン領域32の周囲に、ハーフトーンマスク11の遮光膜14に相当する部分34(図5参照)が形成されているので、エッチングのプロセスにマージンを持たせることが可能となる。更に、レジスト膜25の線幅が正規の形状に形成されているので、半導体膜23の形状にマージンを持たせることができる。
次に、図5に示すように、上記したレジスト膜25をマスクとして、半導体膜23に対して、高濃度の不純物イオン(リンイオン)26を、例えば、0.1×1015〜10×1015/cm2のドーズ量で注入する。これによって、上記レジスト膜25における膜厚が薄い半透過領域については、上記高濃度の不純物イオンが高濃度の状態でレジスト膜25を通過し、半導体膜23に注入される。
以上により、半導体膜23にソース領域31とドレイン領域32とが形成される。また、ソース領域とドレイン領域との間の領域がチャネル領域33となる。なお、注入された領域が、ハーフトーンマスク11の周囲に設けられた遮光膜14aに相当する部分34によって狭くならないように、予め遮光膜14a分を考慮して半透過領域を設定することが望ましい。
以上により、レジスト膜25をマスクとして、自己整合的(セルフアライメント)に半導体膜23にソース側高濃度領域31(後のソース側高濃度領域31a)及びドレイン側高濃度領域32(後のドレイン側高濃度領域32a)を形成することができる。一方、上記レジスト膜25の膜厚が厚い領域(遮光領域)については、上記高濃度不純物イオンがレジスト膜25の領域内において遮断されるため、不純物イオン26は半導体膜23の領域には到達しない。このように所定濃度の不純物イオン26が注入されなかった領域は、不純物が添加されない半導体膜23から構成されるチャネル領域33となる。なお、半導体膜23のエッチングを不純物イオン注入の後に実施する方法も好ましい。
次に、図6に示すように、半導体膜23上に成膜されたレジスト膜25を剥離し、半導体膜23上を含む基板21上の全面に、プラズマCVD法、スパッタ法等により、例えば、酸化シリコン膜等からなるゲート絶縁膜35を形成する。その後、ゲート絶縁膜35上にゲート電極36となる、例えば、多結晶シリコン等からなる導電膜36aを全面に形成する。
なお、これまでに形成した過程において、レジスト膜25の半透過領域の部分が薄くなっていることから、レジスト膜25を除去する際、膜厚の薄い半透過領域が無くなってしまい、その下側にある半導体膜23のソース領域31及びドレイン領域32を削って膜厚を薄くする可能性がある。しかしながら、この部分の膜厚が薄くなることによって、周囲との間に傾斜が形成される。この傾斜によって、この半導体膜23の上にゲート絶縁膜35を形成した際、ゲート絶縁膜35の膜厚を確保しやすくでき、その結果、半導体素子45の耐圧を確保することができる。
次に、図7に示すように、導電膜36a上の全面にレジスト膜を成膜し、フォトリソグラフィ技術により上記レジスト膜を露光及び現像処理し、所定形状にパターニングする。パターンニングされた上記レジスト膜37は、下層に形成されるチャネル領域33の領域幅よりも小さく、かつ、チャネル領域33の両端部にソース側低濃度領域31b及びドレイン側低濃度領域32b(いずれも図8参照)が形成されるように位置合わせして形成されている。
次に、図8に示すように、上記所定形状にパターニングしたレジスト膜37をマスクとして導電膜36aをエッチングし、ゲート電極36を形成する。続けて、ゲート電極36をマスクとして、例えば、0.1×1013〜10×1013/cm2のドーズ量で、半導体膜23に低濃度の不純物イオン(リンイオン)38を注入する。このようにして、半導体膜23のチャネル領域33の両端部に、ソース側低濃度領域31b及びドレイン側低濃度領域32bを形成する。このようにして、いわゆるLDD構造を有する半導体装置41が完成する。
図9は、図8(a)に示す半導体膜を具体的に示す模式平面図である。以下、半導体膜の構成を、図9を参照しながら説明する。
図9に示すように、半導体膜23は、上記したように、チャネル領域33と、ソース領域31(31a,31b)と、ドレイン領域32(32a,32b)とを有する。
ソース領域31及びドレイン領域32は、それぞれの略中心が一番不純物濃度が高く、その周囲に向かって除々に不純物濃度が低くなっている。具体的には、ハーフトーンマスク11において、ソース領域31及びドレイン領域32に相当する半透過領域の周囲を遮光膜14で囲むことによって、遮光膜14に相当する部分のレジスト膜25が厚くなる。そして、レジスト膜25は、そこから内側に向かって除々に薄くなるような分布を持つ。このようなレジスト膜25を介して半導体膜23に不純物を注入した際、半導体膜23は、不純物濃度が一番高い領域42と、不純物濃度がそれより低い領域43と、不純物が注入されていない領域44とを形成することが可能となっている。
つまり、図9に示すように、ソース領域31及びドレイン領域32の略中心から、不純物の濃度領域が略円状に変わっていく。そして、ソース領域31及びドレイン領域32の周囲にいくに従って不純物濃度が低いことから、ゲート電極36を形成した後、LDD構造のチャネル領域33の両端にソース側低濃度領域31b及びドレイン側低濃度領域32bを形成することが可能となる。すなわち、チャネル領域33と、高濃度領域31a,32aとが接触することを防ぐことができ、LDD構造としての機能を果たすことができる。
以上詳述したように、本実施形態によれば、以下に示す効果が得られる。
(1)本実施形態によれば、ハーフトーンマスク11における半透過膜13の周囲に遮光膜14が設けられているので、ハーフトーンマスク11を介してレジスト前駆体膜24を露光した際、透過領域から光が漏れたり、透過領域で光が反射したりしても、遮光膜14に相当するレジスト膜25の部分25aで光を吸収することが可能となる。言い換えれば、レジスト膜25における半透過領域に、余分な光が侵入することを防ぐことができる。よって、光の強さを変えることなく、半透過領域に相当するレジスト膜25の部分25bを露光することができ、正規の幅の線幅にパターンニングできる。これにより、レジスト膜25をマスクとして、その下に形成された半導体膜23をパターンニングした際、半導体膜23をマージンを含む正規の幅に形成することが可能となり、半導体素子45の耐圧を確保することができる。
(2)本実施形態によれば、ハーフトーンマスク11に遮光膜14aが設けられていることにより、このハーフトーンマスク11を介してレジスト前駆体膜24を露光した際、半透過領域にあるレジスト膜25の周囲の膜厚が薄くなることを抑えることができる。よって、例えば、半導体膜23の正規の位置に所定の量だけ不純物を注入することが可能となり、LDD構造を形成することができる。
(3)本実施形態によれば、レジスト膜25における半透過領域の周囲に、遮光膜14に相当する部分34が形成されるので、このレジスト膜25をマスクとして半導体膜23をエッチングする際、マージンを持ってパターンニングすることができる。よって、半導体素子45の耐圧を確保することができる。
なお、実施形態は上記に限定されず、以下のような形態で実施することもできる。
(変形例1)
上記したように、フォトマスクはハーフトーンマスク11に限定されず、多階調マスクであればよく、例えば、スリットを有するスリットマスク(グレイトーンマスク)でもよい。図10は、スリットマスク51の構造を示す模式図であり、(a)は模式平面図であり、(b)は(a)に示すスリットマスクのC−C'線に沿う模式断面図である。スリットマスク51の半透過領域に相当する領域には、開口部52(スリット)が形成された遮光膜53が設けられている。また、上記したハーフトーンマスク11と同様に、光強度差となる半透過領域の周囲には、遮光膜53aが設けられている。遮光膜53,53aは、例えば、クロム(Cr)である。このような構成のスリットマスク51を介してレジスト前駆体膜24を露光すると、半透過領域にスリット(開口部52)が設けられていることから、光の強度を所定の強度に弱めることが可能となる。
(変形例2)
上記したように、ハーフトーンマスク11における半透過膜13の周囲に遮光膜14aを設ける構成に限定されず、例えば、半透過膜13の周囲における必要な部分のみに、遮光膜14aを設ける構成にしてもよい。
本実施形態に係るフォトマスクの構成を示す模式図であり、(a)は模式平面図、(b)は(a)のA−A'線に沿う模式断面図。 半導体装置の製造方法を工程順に示す模式図であり、(a)は模式平面図であり、(b)は(a)のB−B'線に沿う模式断面図。 半導体装置の製造方法を工程順に示す模式図であり、(a)は模式平面図であり、(b)は(a)のB−B'線に沿う模式断面図。 半導体装置の製造方法を工程順に示す模式図であり、(a)は模式平面図であり、(b)は(a)のB−B'線に沿う模式断面図。 半導体装置の製造方法を工程順に示す模式図であり、(a)は模式平面図であり、(b)は(a)のB−B'線に沿う模式断面図。 半導体装置の製造方法を工程順に示す模式図であり、(a)は模式平面図であり、(b)は(a)のB−B'線に沿う模式断面図。 半導体装置の製造方法を工程順に示す模式図であり、(a)は模式平面図であり、(b)は(a)のB−B'線に沿う模式断面図。 半導体装置の製造方法を工程順に示す模式図であり、(a)は模式平面図であり、(b)は(a)のB−B'線に沿う模式断面図。 半導体膜を具体的に示す模式平面図。 スリットマスクの構造を示す模式図であり、(a)は模式平面図、(b)は(a)のC−C'線に沿う模式断面図。 従来の半導体装置の構造を示す模式平面図。
符号の説明
11…フォトマスク、ハーフトーンマスク、12…マスク基材、13…半透過膜、14,14a…遮光膜、21…基板、22…下地保護膜、23…半導体膜、24…レジスト前駆体膜、25…レジスト膜、25a,25b…部分、26…不純物イオン、31…ソース領域、32…ドレイン領域、33…チャネル領域、34…部分、35…ゲート絶縁膜、36…ゲート電極、36a…導電膜、37…レジスト膜、38…不純物イオン、41…半導体装置、42,43,44…領域、51…スリットマスク、52…開口部、53,53a…遮光膜。

Claims (4)

  1. 光を遮断する遮光部と、前記光の強度を制御する光強度差部と、を有し、前記遮光部は、前記光強度差部と前記光を透過する透過領域との境界の少なくとも一部に設けられたフォトマスクを用いて製造された半導体装置であって、
    基板上に形成された半導体膜が、高濃度不純物が注入されたソース領域及びドレイン領域と、前記ソース領域及び前記ドレイン領域の周囲に設けられて前記高濃度不純物の注入がされていない領域とを有し、
    前記ソース領域は、前記高濃度不純物の注入量が相対的に多い円形状のソース側高濃度領域と、該ソース側高濃度領域に比べて前記高濃度不純物の注入量が少なく当該ソース側高濃度領域の周囲に設けられた楕円状のソース側低濃度領域とを含み、
    前記ドレイン領域は、前記高濃度不純物の注入量が相対的に多い円形状のドレイン側高濃度領域と、該ドレイン側高濃度領域に比べて前記高濃度不純物の注入量が少なく当該ドレイン側高濃度領域の周囲に設けられた楕円状のドレイン側低濃度領域とを含むことを特徴とする半導体装置。
  2. 光を遮断する遮光部と、前記光の強度を制御する光強度差部と、を有し、前記遮光部は、前記光強度差部の周囲に設けられたフォトマスクを用いて製造された半導体装置であって、
    基板上に形成された半導体膜が、高濃度不純物が注入されたソース領域及びドレイン領域と、前記ソース領域及び前記ドレイン領域の周囲に設けられて前記高濃度不純物の注入がされていない領域とを有し、
    前記ソース領域は、前記高濃度不純物の注入量が相対的に多い円形状のソース側高濃度領域と、該ソース側高濃度領域に比べて前記高濃度不純物の注入量が少なく当該ソース側高濃度領域の周囲に設けられた楕円状のソース側低濃度領域とを含み、
    前記ドレイン領域は、前記高濃度不純物の注入量が相対的に多い円形状のドレイン側高濃度領域と、該ドレイン側高濃度領域に比べて前記高濃度不純物の注入量が少なく当該ドレイン側高濃度領域の周囲に設けられた楕円状のドレイン側低濃度領域とを含むことを特徴とする半導体装置。
  3. 前記フォトマスクは、前記光強度差部がハーフトーンで構成されたフォトマスクであることを特徴とする請求項1又は2に記載の半導体装置。
  4. 前記フォトマスクは、前記光強度差部が複数のスリットで構成されたフォトマスクであることを特徴とする請求項1又は2に記載の半導体装置。
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