JP4967807B2 - 反射型電気光学装置および投射型表示装置 - Google Patents

反射型電気光学装置および投射型表示装置 Download PDF

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本発明は、反射型電気光学装置、およびこの反射型電気光学装置を備えた投射型表示装置に関するものである。
各種の電気光学装置のうち、電気光学物質として液晶を用いた反射型液晶装置では、対向配置された素子基板および対向基板の間に液晶が保持されている。このような反射型液晶装置では、従来、素子基板には単結晶シリコン基板が用いられる。また、画素電極は光反射性の導電膜により構成され、対向基板側から入射した光は、画素電極で反射して対向基板側から出射される間に光変調される。
このような構成の反射型液晶装置において、隣り合う画素電極の間から侵入した光が単結晶シリコン基板に入射すると、電界効果型トランジスタに光電流が流れ、画素電極の電位が不安定になる。そこで、画素電極の下側に遮光層としての金属膜を形成した構成が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
このような構成によれば、隣り合う画素電極の間から入射した光は遮光層によって反射されるため、半導体層への光の入射を防止することができるはずである。
特公昭61−43712号公報
しかしながら、特許文献1に開示の構成を採用した場合でも、隣り合う画素電極の間から光が斜めに侵入した場合や、画素電極間の隙間によって光が回折すると、光が半導体層に入射することがある。また、特許文献1に開示の構成のように、画素電極の下側層に遮光層を形成しても、入射した光が画素電極と遮光層との間で多重反射し、光が半導体層に入射することがある。それ故、従来の構成では、半導体層への光の入射を確実に防止することができないという問題点がある。
以上の問題点に鑑みて、本発明の課題は、光反射層の間から侵入した光が半導体層に入射することを確実に防止することのできる反射型電気光学装置、およびこの反射型電気光学装置を備えた投射型表示装置を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明では、透光性基板の一方の面に、複数の画素の各々に形成された電界効果型トランジスタと、前記複数の画素に跨るように延設されたデータ線および走査線と、前記電界効果型トランジスタ、前記データ線、および前記走査線より上層側に島状に形成された複数の光反射層とを備えた素子基板を有する反射型電気光学装置において、前記電界効果型トランジスタの能動層を構成する半導体層は、前記光反射層と重なる領域に島状に形成され、前記データ線および前記走査線、隣り合う前記光反射層の間と重なる部分が夫々同一層に形成された透光性導電材料により形成されていることを特徴とする。
また、透光性基板の一方の面に、複数の画素の各々に形成された電界効果型トランジスタと、前記複数の画素に跨るように延設されたデータ線および走査線と、前記電界効果型トランジスタ、前記データ線、および前記走査線より上層側に島状に形成された複数の光反射層とを備えた素子基板を有する反射型電気光学装置において、前記電界効果型トランジスタの能動層を構成する半導体層は、前記光反射層と重なる領域に島状に形成され、前記データ線および前記走査線のうちの少なくとも一方は、前記光反射層と重なる領域で遮光性導電材料により形成された本線部分と、隣り合う前記光反射層の間と重なる領域で前記本線部分同士を電気的に接続する透光性導電材料により形成された中継配線部分とを備えていることを特徴とする。

本発明では、支持基板として透光性基板を用い、半導体層を光反射層と重なる領域に島状に形成したため、光反射層の間から光が侵入した場合でも、かかる光は、半導体層に入射せず、透光性基板を透過する。また、データ線および走査線のうちの少なくとも一方の信号線は、隣り合う光反射層の間と重なる部分が透光性導電材料により形成されているため、隣り合う画素電極の間から侵入した光は、信号線に当たって反射し難く、大部分が信号線および透光性基板を透過する。それ故、光反射層の間から侵入した光が半導体層に入射することはほとんど無いので、電界効果型トランジスタでは、光電流に起因する誤動作が発生しない。
本発明において、前記データ線および前記走査線の双方は、前記隣り合う光反射層の間と重なる部分が透光性導電材料により形成されていることが好ましい。
この場合、前記データ線において前記隣り合う光反射層の間と重なる部分と、前記走査線において前記隣り合う光反射層の間と重なる部分とは、同一の透光性導電材料により形成されている構成を採用することができる。
この場合、前記データ線において前記隣り合う光反射層の間と重なる部分と、前記走査線において前記隣り合う光反射層の間と重なる部分とは、同一の層間に形成されていることが好ましい。このように構成すると、前記データ線において前記隣り合う光反射層の間と重なる部分と、前記走査線において前記隣り合う光反射層の間と重なる部分とを同時形成することができるので、製造工程数を削減することができる。
本発明において、前記データ線および前記走査線のうちの少なくとも一方は、前記光反射層と重なる領域で遮光性導電材料により形成された本線部分と、前記隣り合う光反射層の間と重なる領域で前記本線部分同士を電気的に接続する透光性導電材料により形成された中継配線部分とを備えていることが好ましい。このように構成すると、遮光性導電材料として電気抵抗の低い導電材料を用いることにより、信号線の低抵抗化を図ることができる。
本発明において、前記透光性導電材料としては、ITO(Indium Tin Oxide)やIZO(Indium Zinc Oxide)などの透光性の金属酸化物を用いることができる。
本発明において、前記透光性導電材料としては、不純物が注入された多結晶シリコン膜を用いてもよい。
本発明において、前記隣り合う光反射層の間と重なる領域における前記素子基板の光透過率が10%以上であることが好ましい。
本発明において、前記反射層は、画素電極として形成されている構成を採用することができる。
本発明に係る反射型電気光学装置は投射型表示装置などに用いることができ、かかる投射型表示装置は、前記反射型電気光学装置に光を供給する光源と、前記反射型電気光学装置により光変調された光を投射する投射光学系とを備えている。
また、本発明に係る反射型電気光学装置は、携帯電話機などのモバイル機器といった電子機器に用いてもよい。
以下、本発明の実施の形態を説明する。以下の説明で参照する図においては、各層や各部材を図面上で認識可能な程度の大きさとするため、各層や各部材毎に縮尺を異ならしめてある。
[実施の形態1]
(全体構成)
図1(a)、(b)は各々、本発明の実施の形態1に係る反射型電気光学装置をその上に形成された各構成要素と共に対向基板の側から見た平面図、およびそのH−H′断面図である。図2は、図1に示す反射型電気光学装置の画像表示領域などの電気的な構成を示す等価回路図である。
図1(a)、(b)に示す反射型電気光学装置100は、素子基板10と、この素子基板10に対向する対向基板20とを備えており、素子基板10と対向基板20とは、シール材52を介して貼り合わされて対向している。シール材52の内側領域にはTN(Twisted Nematic)液晶などからなる液晶層50が保持されている。シール材52には、液晶注入口52aが形成されており、この液晶注入口52aは、液晶を注入した後、封止材25により封止されている。対向基板20には、シール材52の内側に並行して額縁としての遮光膜53aが形成されており、その内側領域が画像表示装置10aとして利用される。
素子基板10において、シール材52の外側の領域には、データ線駆動回路101および実装パッド102が素子基板10の一辺に沿って形成されており、この一辺に隣り合う2辺に沿っては、走査線駆動回路104が形成されている。実装パッド102からデータ線駆動回路101および走査線駆動回路104に向けては複数の配線109が延びている。素子基板10の残る一辺には、画像表示領域10aの両側に設けられた走査線駆動回路104間を接続するための複数の配線105が形成されている。対向基板20の四隅には、素子基板10と対向基板20との間で電気的導通をとるための上下導通材106が形成されている。
素子基板10において、画素表示領域10aには複数の画素電極9aがマトリクス状に形成されている。これに対して、対向基板20の内面(液晶層50側)には略全面に共通電極21が形成されている。また、対向基板20において、画素電極9aの境界領域と対向する領域には、ブラックマトリクスと称せられる遮光膜53bが形成されており、かかる遮光膜53bは、額縁状の遮光膜53aと同時形成される。遮光膜53bは無くても良い。
図2に示すように、反射型電気光学装置100の素子基板10において、画像表示領域10aを構成するマトリクス状の複数の画素100aの各々には、図1(b)に示す画素電極9a、液晶層50および共通電極21からなる液晶容量50aと、画素電極9aをスイッチング制御するための画素スイッチング素子としてのMOS型の電界効果型トランジスタ30とが形成されている。また、画像表示領域10aには、画像信号を供給するための複数のデータ線6aと、走査信号を供給するための複数の走査線3aとが互いに交差する方向に延びており、データ線6aはデータ線駆動回路101に接続され、走査線3aは走査線駆動回路104に接続されている。電界効果型トランジスタ30のソースにはデータ線6aが接続し、電界効果型トランジスタ30のゲートには走査線3aが接続されている。画素電極9aは、電界効果型トランジスタ30のドレインに電気的に接続されており、電界効果型トランジスタ30を一定期間だけそのオン状態とすることにより、データ線6aから供給されるデータ信号を各画素100aに所定のタイミングで書き込む。そして、図1(b)に示す画素電極9a、液晶層50、および共通電極21により構成された液晶容量50aに書き込まれた所定レベルの画素信号は一定期間保持される。
ここで、液晶容量50aに並列に蓄積容量70が形成されており、蓄積容量70によって、画素電極9aの電圧は、例えば、ソース電圧が印加された時間よりも3桁も長い時間だけ保持される。これにより、電荷の保持特性は改善され、コントラスト比の高い表示を行うことのできる反射型電気光学装置100を実現できる。本形態では、蓄積容量70を構成するために、走査線3aと並列するように容量線3bが形成されており、かかる容量線3bは共通電位線(COM)に接続され、所定の電位に保持されている。なお、蓄積容量70は前段の走査線3aとの間に形成される場合もある。
(画素の具体的構成)
図3は、本発明の実施の形態1に係る反射型電気光学装置の素子基板において相隣接する複数の画素の平面図である。図4(a)、(b)、(c)は各々、図3のA1−A1′線に相当する位置で反射型電気光学装置100を切断したときの断面図、図3のB1−B1′線に相当する位置で素子基板10を切断したときの断面図、および図3のC1−C1′線に相当する位置で素子基板10を切断したときの断面図である。なお、図3では、半導体層は細くて短い点線で示し、走査線3aおよび容量線3bは実線で示し、データ線6aおよびそれと同時形成された薄膜は一点鎖線で示し、画素電極9aは太くて長い点線で示し、中継配線は二点鎖線で示してある。また、図4(b)、(c)では、配向膜16の図示を省略してある。
図3に示すように、素子基板10上には、複数の島状の画素電極9aがマトリクス状に形成されており、かかる画素電極9aに対応して画素100aが構成されている。また、素子基板10上では、縦方向に並ぶ複数の画素100aに跨るようにデータ線6aが延設され、横方向に並ぶ複数の画素100aに跨るように走査線3aが延設され、走査線3aに並列するように容量線3bが延設されている。また、データ線6aと走査線3aとの交差に対応する位置には電界効果型トランジスタ30が形成されている。
ここで、画素電極9aは、アルミニウムやアルミニウム合金などの光反射性導電膜によって形成されており、対向基板20の側から入射した光を対向基板20側に向けて反射する光反射層として機能する。また、画素電極9aは、その略中央位置で後述するコンタクトホール13b、14b、15aを介して電界効果型トランジスタ30に電気的に接続されており、隣り合う画素電極9aの間9bでは、その下層側にデータ線6a、走査線3a、および容量線3bの一部のみが通っている。
図4(a)、(b)、(c)に示すように、素子基板10は、石英基板やガラス基板などの透光性基板からなる支持基板10d、支持基板10dの全面に形成されたシリコン酸化膜などからなる下地絶縁層12、画素電極9a、画素スイッチング用の電界効果型トランジスタ30、および配向膜16を主体として構成されている。対向基板20は、石英基板やガラス基板などからなる透光性基板20d、遮光膜53b、ITO膜などの透光性導電膜からなる共通電極21、および配向膜22を主体として構成されている。遮光膜53bは無くても良い。
図4(a)に示すように、素子基板10において、画素電極9aの下方側には電界効果型トランジスタ30が形成されている。電界効果型トランジスタ30は、例えば、LDD(Lightly Doped Drain)構造を有しており、島状に形成された半導体層1aには、走査線3aに対してゲート絶縁層2を介して対向するチャネル領域1g、低濃度ソース領域1b、低濃度ドレイン領域1c、高濃度ソース領域1dおよび高濃度ドレイン領域1eが形成されている。半導体層1aの延設部分1f、および容量線3bとの重なり部分を利用して蓄積容量70が構成されている。
半導体層1aは、例えば、石英基板からなる支持基板10d上に下地絶縁層12を介して形成された単結晶シリコン層によって構成され、このような構成の素子基板10は、石英基板と単結晶シリコン基板とが絶縁層を介して貼り合わされたSOI(Silicon On Insulator)基板を用いることにより実現することができる。このようなSOI基板は、例えば、単結晶シリコン基板上にシリコン酸化膜を形成した上で石英基板と貼り合わせる方法、あるいは石英基板と単結晶シリコン基板の双方にシリコン酸化膜を形成した上でシリコン酸化膜同士を接触させて貼り合わせる方法が採用できる。ゲート絶縁層2は、半導体層1aを熱酸化することにより形成できる。ゲート絶縁層2は、CVD法によって酸化シリコン膜を堆積することによって形成しても良い。
走査線3aの上層側には、シリコン酸化膜などからなる層間絶縁膜13が形成されている。また、層間絶縁膜13の上層にはシリコン酸化膜などからなる層間絶縁膜14が形成されている。層間絶縁膜14の上層には、データ線6aおよびドレイン電極6bが形成されており、データ線6aおよびドレイン電極6bは各々、層間絶縁膜13、14およびゲート絶縁層2を貫通するコンタクトホール13a、13bを介して高濃度ソース領域1dおよび高濃度ドレイン領域1eに電気的に接続されている。
データ線6aおよびドレイン電極6bの上層側にはシリコン酸化膜などからなる層間絶縁膜15が形成されている。層間絶縁膜15の上層には画素電極9aが形成されており、画素電極9aは、層間絶縁膜15を貫通するコンタクトホール15aを介してドレイン電極6bに電気的に接続されている。
ここで、画素電極9aは、厚さが150nm程度のアルミニウムやアルミニウム合金(光反射性導電膜)によって形成されており、対向基板20の側から入射した光を対向基板20側に向けて反射する光反射層として機能する。
画素電極9aの上層には配向膜16が形成されている。なお、画素電極9aの上層には
厚さが150nm程度のシリコン酸化膜、シリコン窒化膜あるいはそれらの積層膜からなる保護膜(図示せず)が形成され、かかる保護膜の上層に配向膜16が形成されることもある。
(隣り合う画素電極9aの間9bの構成)
本形態の反射型電気光学装置100は、例えば、後述する投射型表示装置などに用いられ、対向基板20の側からは光源部からの強い光が入射する。かかる入射光は、光反射層としての画素電極9aで反射して対向基板20の側から出射される間に液晶層50により光変調される。その際、入射した光の一部は、隣り合う画素電極9aの間9b(図3参照)を通って素子基板10に入射する。ここで、隣り合う画素電極9aの間9bを通って素子基板10に入射した光が、半導体層1aに入射することなく素子基板10を透過すればよいが、画素電極9aの間9bと重なる領域に金属層などの光反射性の層が存在すると、かかる層と画素電極9aとの間で光が多重反射し、半導体層1aに入射することがある。
そこで、本形態では、データ線6a、走査線3a、および容量線3bにおいて、隣り合う画素電極9aの間9bを通る部分については以下の構成を採用してある。まず、図3および図4(b)に示すように、データ線6aは、画素電極9a(光反射層)と重なる領域で高融点金属を含む金属シリサイド膜、それらの積層膜、Al(アルミニウム)、Mo(モリブデン)、W(タングステン)、Ti(チタン)、TiN(窒化チタン)、Cr(クロム)などの金属膜などといった遮光性導電材料(光反射性材料)により形成された本線部分6eと、隣り合う画素電極9aの間9bと重なる領域でITOなどの透光性導電材料により形成された中継配線部分6fとから構成されており、遮光性導電材料からなる本線部分6eは、隣り合う画素電極9aの間9bと重なる領域で途切れている。
中継配線部分6fは層間絶縁膜13、14の層間に形成されている一方、本線部分6eは層間絶縁膜14、15の層間に形成されており、中継配線部分6fと本線部分6eとは、層間絶縁膜14に形成されたコンタクトホール14e、14fを介して端部同士が電気的に接続されている。
また、図3および図4(c)に示すように、走査線3aは、画素電極9a(光反射層)と重なる領域で高融点金属を含む金属シリサイド膜、それらの積層膜、Al(アルミニウム)、Mo(モリブデン)、W(タングステン)、Ti(チタン)、TiN(窒化チタン)、Cr(クロム)などの金属膜などといった遮光性導電材料(光反射性材料)により形成された本線部分3eと、隣り合う画素電極9aの間9bと重なる領域でITOなどの透光性導電材料により形成された中継配線部分3fとから構成されており、遮光性導電材料からなる本線部分3eは、隣り合う画素電極9aの間9bと重なる領域で途切れている。
本線部分3eは下地絶縁層12と層間絶縁膜13との層間に形成されている一方、中継配線部分3fは層間絶縁膜13、14の層間に形成されており、中継配線部分3fと本線部分3eとは、層間絶縁膜13に形成されたコンタクトホール13e、13fを介して端部同士が電気的に接続されている。
なお、容量線3bも、走査線3aと同様、隣り合う画素電極9aの間9bと重なる領域でITOなどの透光性導電材料により形成された中継配線部分を備えているなど、走査線3aと同様な構成を備えているので、その説明を省略する。
(本形態の主な効果)
以上説明したように、反射型電気光学装置100は、後述する投射型表示装置などに用いられた際、入射した光の一部は、隣り合う画素電極9aの境界領域を通って素子基板10に入射することがあるが、本形態の反射型電気光学装置100では、支持基板10dとして透光性基板が用いられ、かつ、半導体層1aが画素電極9aと重なる領域に島状に形成されている。このため、画素電極9aの間から光が侵入した場合でも、かかる光は、半導体層1aに入射せず、支持基板10dを透過する。
また、走査線3aおよびデータ線6aはいずれも、隣り合う画素電極9a(光反射層)の間9bと重なる部分が、ITOなどの透光性導電材料からなる中継配線部分3f、6fになっており、隣り合う画素電極9a(光反射層)の間9bに対して下層側には、遮光性(光反射性)を備えた層が存在しない。このため、素子基板10は、隣り合う画素電極9aの間9bと重なる領域における光透過率が10%以上である。従って、隣り合う画素電極9aの間から侵入した光は、反射などをほとんど起こさずに素子基板10を透過する。それ故、画素電極9aの間9bから侵入した光が半導体層1aに入射することはほとんど無いので、電界効果型トランジスタでは、光電流に起因する誤動作が発生しない。
また、本形態において、走査線3aの中継配線部分3f、およびデータ線6aの中継配線部分6fはいずれも、層間絶縁膜13、14の層間に形成された同一の透光性導電材料(ITO)から形成されており、かかる中継配線部分3f、6fは同時形成される。それ故、走査線3aおよびデータ線6aにおいて、隣り合う画素電極9a(光反射層)の間9bと重なる部分を、ITOなどの透光性導電材料からなる中継配線部分3f、6fとした構造を少ない工程数で実現することができる。
[実施の形態2]
図5は、本発明の実施の形態2に係る反射型電気光学装置の素子基板において、隣り合う複数の画素の平面図である。図6(a)、(b)、(c)は各々、図5のA2−A2′線に相当する位置で反射型電気光学装置100を切断したときの断面図、図5のB2−B2′線に相当する位置で素子基板10を切断したときの断面図、および図5のC2−C2′線に相当する位置で素子基板10を切断したときの断面図である。なお、図5でも、図3と同様、半導体層は細くて短い点線で示し、走査線3aおよび容量線3bは実線で示し、データ線6aおよびそれと同時形成された薄膜は一点鎖線で示し画素電極9aは太くて長い点線で示し、中継配線は二点鎖線で示してある。また、図6(b)、(c)では、配向膜16の図示を省略してある。また、本形態の基本的な構成は、実施の形態1と同様であるため、共通する部分には同一の符号を付して図示し、それらの説明を省略する。
図5に示すように、本形態の反射型電気光学装置100でも、素子基板10上には、複数の島状の画素電極9aがマトリクス状に形成されており、かかる画素電極9aに対応して画素100aが構成されている。また、素子基板10上では、縦方向に並ぶ複数の画素100aに跨るようにデータ線6aが延設され、横方向に並ぶ複数の画素100aに跨るように走査線3aが延設され、走査線3aに並列するように容量線3bが延設されている。画素電極9aは、アルミニウムやアルミニウム合金などの光反射性導電膜によって形成されており、対向基板20の側から入射した光を対向基板20側に向けて反射する光反射層として機能する。画素電極9aは、その略中央位置で後述するコンタクトホール13b、15aを介して電界効果型トランジスタ30に電気的に接続されており、隣り合う画素電極9aの間9bでは、その下層側にデータ線6a、走査線3a、および容量線3bの一部のみが通っている。
図6(a)、(b)、(c)に示すように、本形態の反射型電気光学装置100でも、実施の形態1と同様、素子基板10は、石英基板やガラス基板などの透光性基板からなる支持基板10dを備えている。支持基板10dの表面側には、層間絶縁膜13、15が形成されており、実施の形態1と違って、層間絶縁膜14が形成されていない。
本形態の反射型電気光学装置100も、実施の形態1と同様、後述する投射型表示装置などに用いられる。そこで、本形態では、データ線6a、走査線3a、および容量線3bについては以下の構成を採用してある。まず、図5および図6(c)に示すように、走査線3aは、長さ方向の全体にわたって、不純物が注入された多結晶シリコンなどの透光性導電材料からなる。容量線3bも、長さ方向の全体にわたって、不純物が注入された多結晶シリコンなどの透光性導電材料からなる。
これに対して、図5および図6(b)に示すように、データ線6aは、画素電極9a(光反射層)と重なる領域で高融点金属を含む金属シリサイド膜、それらの積層膜、Al(アルミニウム)、Mo(モリブデン)、W(タングステン)、Ti(チタン)、TiN(窒化チタン)、Cr(クロム)などの金属膜などといった遮光性導電材料(光反射性材料)により形成された本線部分6eと、隣り合う画素電極9aの間9bと重なる領域で、不純物が注入された多結晶シリコンなどの透光性導電材料により形成された中継配線部分6gとから構成されており、遮光性導電材料からなる本線部分6eは、隣り合う画素電極9aの間9bと重なる領域で途切れている。
中継配線部分6gは、走査線3aと同様、下地絶縁層12と層間絶縁膜13との層間に形成されている一方、本線部分6eは層間絶縁膜13、15の層間に形成されており、中継配線部分6gと本線部分6eとは、層間絶縁膜13に形成されたコンタクトホール13g、13hを介して端部同士が電気的に接続されている。
このように、本形態の反射型電気光学装置100は、後述する投射型表示装置などに用いられた際、入射した光の一部は、隣り合う画素電極9aの境界領域を通って素子基板10に入射することがあるが、本形態の反射型電気光学装置100では、支持基板10dとして透光性基板が用いられ、かつ、半導体層1aが画素電極9aと重なる領域に島状に形成されている。このため、画素電極9aの間から光が侵入した場合でも、かかる光は、半導体層1aに入射せず、支持基板10dを透過する。
また、走査線3aおよびデータ線6aはいずれも、隣り合う画素電極9a(光反射層)の間9bと重なる部分が、不純物が注入された多結晶シリコンなどの透光性導電材料により形成されており、隣り合う画素電極9a(光反射層)の間9bに対して下層側には、強い遮光性(光反射性)を備えた層が存在しない。このため、素子基板10は、隣り合う画素電極9aの間9bと重なる領域における光透過率が高くなる。従って、隣り合う画素電極9aの間から侵入した光は、反射などをほとんど起こさずに素子基板10を透過する。それ故、画素電極9aの間9bから侵入した光が半導体層1aに入射することはほとんど無いので、電界効果型トランジスタでは、光電流に起因する誤動作が発生しない。
また、本形態において、走査線3a、およびデータ線6aの中継配線部分6gはいずれも、下地絶縁層12と層間絶縁膜13との層間に形成された同一の透光性導電材料(不純物が注入された多結晶シリコン)から形成されており、走査線3a、およびデータ線6aの中継配線部分6gは同時形成される。それ故、走査線3aおよびデータ線6aにおいて、隣り合う画素電極9a(光反射層)の間9bと重なる部分を透光性導電材料とした構造を少ない工程数で実現することができる。
[その他の実施の形態]
上記実施の形態2では、走査線3aについては長さ方向の全体にわたって、不純物が注入された多結晶シリコンなどの透光性導電材料より構成し、データ線6aについては、隣り合う画素電極9aの間9bと重なる領域を、透光性導電材料により形成された中継配線部分とした構成を採用した。しかし、かかる構成とは逆に、データ線6aについては長さ方向の全体にわたって、不純物が注入された多結晶シリコンなどの透光性導電材料より構成し、走査線3aについては、隣り合う画素電極9aの間9bと重なる領域を、透光性導電材料により形成された中継配線部分とした構成を採用してもよい。また、走査線3aおよびデータ線6aの双方において長さ方向の全体にわたって、不純物が注入された多結晶シリコンなどの透光性導電材料より形成した構成を採用してもよい。
また、上記実施の形態1、2では、走査線3aおよびデータ線6aのいずれについても、隣り合う画素電極9a(光反射層)の間9bと重なる部分を透光性導電材料により形成したが、走査線3aおよびデータ線6aの一方のみについて、隣り合う画素電極9a(光反射層)の間9bと重なる部分を透光性導電材料にしてもよく、かかる構成でも、従来と比して、半導体層1aへの光の入射を防止することができる。
また、上記実施の形態1、2では、半導体層1aが単結晶シリコン層からなる場合を例に説明したが、半導体層1aとしては、多結晶シリコン膜でもよい。この場合、単結晶シリコン膜貼り合わせ工程が不要になるので、半導体層形成工程が容易になる。上記多結晶シリコン膜の形成方法として、レーザーアニール等の低温プロセスを用いた場合、支持基板10dとしては安価なガラス基板を用いることができる。このような場合、ゲート絶縁層2は、CVD法などにより形成したシリコン酸化膜、シリコン窒化膜、あるいはそれらの積層膜により構成される。
[電子機器への搭載例]
本発明に係る反射型電気光学装置100は、図7(a)に示す投射型表示装置や(液晶プロジェクタ/電子機器)や、図7(b)、(c)に示す携帯用電子機器に用いることができる。
図7(a)に示す投射型表示装置1000は、システム光軸Lに沿って配置した光源部810、インテグレータレンズ820および偏光変換素子830を備えた偏光照明装置800と、この偏光照明装置800から出射されたS偏光光束をS偏光光束反射面841により反射させる偏光ビームスプリッタ840と、偏光ビームスプリッタ840のS偏光光束反射面841から反射された光のうち、青色光(B)の成分を分離するダイクロックミラー842と、青色光が分離された後の光束のうち、赤色光(R)の成分を反射させて分離するダイクロックミラー843とを有している。また、投射型表示装置1000は、各色光が入射する3枚の反射型電気光学装置100(反射型電気光学装置100R、100G、100B)を備えている。さらに、投射型表示装置1000は、3つの反射型電気光学装置100R、100G、100Bにて変調された光をダイクロックミラー842、843、および偏光ビームスプリッタ840にて合成した後、この合成光をスクリーン860に投写する。
また、図7(b)に示す携帯電話機3000は、複数の操作ボタン3001、スクロールボタン3002、並びに表示ユニットとしての反射型電気光学装置100を備える。スクロールボタン3002を操作することによって、反射型電気光学装置100に表示される画面がスクロールされる。図7(c)に示す情報携帯端末(PDA:Personal Digital Assistants)は、複数の操作ボタン4001、電源スイッチ4002、並びに表示ユニットとしての反射型電気光学装置100を備えており、電源スイッチ4002を操作すると、住所録やスケジュール帳といった各種の情報が反射型電気光学装置100に表示される。
さらに、対向基板20などにカラーフィルタを形成すれば、カラー表示可能な反射型電気光学装置100を形成することができる。また、カラーフィルタを形成した反射型電気光学装置100を用いれば、単板式の投射型表示装置を構成することもできる。
(a)、(b)は各々、本発明の実施の形態1に係る反射型電気光学装置をその上に形成された各構成要素と共に対向基板の側から見た平面図、およびそのH−H′断面図である。 図1に示す反射型電気光学装置の画像表示領域などの電気的な構成を示す等価回路図である。 図1に示す反射型電気光学装置の素子基板において、隣り合う複数の画素の平面図である。 (a)、(b)、(c)は各々、図3のA1−A1′線に相当する位置で反射型電気光学装置を切断したときの断面図、図3のB1−B1′線に相当する位置で素子基板を切断したときの断面図、および図3のC1−C1′線に相当する位置で素子基板を切断したときの断面図である。 本発明の実施の形態2に係る反射型電気光学装置の素子基板において相隣り合う複数の画素の平面図である。 (a)、(b)、(c)は各々、図5のA2−A2′線に相当する位置で反射型電気光学装置を切断したときの断面図、図3のB2−B2′線に相当する位置で素子基板を切断したときの断面図、および図3のC2−C2′線に相当する位置で素子基板を切断したときの断面図である。 (a)、(b)、(c)は各々、本発明を適用した反射型電気光学装置を用いた電子機器の説明図である。
符号の説明
1a・・半導体層、2・・ゲート絶縁層、3a・・走査線、3b・・容量線、3e・・走査線の本線部分、3f・・走査線の中継配線部分、6a・・データ線、6e・・データ線の本線部分、6f、6g・・データ線の中継配線部分、9a・・画素電極(光反射層)、9b・・隣り合う画素電極の間、10・・素子基板、12・・下地絶縁層、20・・対向基板、30・・電界効果型トランジスタ、100・・反射型電気光学装置

Claims (7)

  1. 透光性基板の一方の面に、複数の画素の各々に形成された電界効果型トランジスタと、前記複数の画素に跨るように延設されたデータ線および走査線と、前記電界効果型トランジスタ、前記データ線、および前記走査線より上層側に島状に形成された複数の光反射層とを備えた素子基板を有する反射型電気光学装置において、
    前記電界効果型トランジスタの能動層を構成する半導体層は、前記光反射層と重なる領域に島状に形成され、
    前記データ線および前記走査線、隣り合う前記光反射層の間と重なる部分が夫々同一層に形成された透光性導電材料により形成されていることを特徴とする反射型電気光学装置。
  2. 透光性基板の一方の面に、複数の画素の各々に形成された電界効果型トランジスタと、前記複数の画素に跨るように延設されたデータ線および走査線と、前記電界効果型トランジスタ、前記データ線、および前記走査線より上層側に島状に形成された複数の光反射層とを備えた素子基板を有する反射型電気光学装置において、
    前記電界効果型トランジスタの能動層を構成する半導体層は、前記光反射層と重なる領域に島状に形成され、
    前記データ線および前記走査線のうちの少なくとも一方は、前記光反射層と重なる領域で遮光性導電材料により形成された本線部分と、隣り合う前記光反射層の間と重なる領域で前記本線部分同士を電気的に接続する透光性導電材料により形成された中継配線部分とを備えていることを特徴とする反射型電気光学装置。
  3. 前記透光性導電材料は、透光性の金属酸化膜であることを特徴とする請求項1又は2に記載の反射型電気光学装置。
  4. 前記透光性導電材料は、不純物が注入された多結晶シリコン膜であることを特徴とする請求項1又は2に記載の反射型電気光学装置。
  5. 前記光反射層の間と重なる領域における前記素子基板の光透過率が10%以上であることを特徴とする請求項乃至の何れか一項に記載の反射型電気光学装置。
  6. 前記反射層は、画素電極であることを特徴とする請求項1乃至の何れか一項に記載の反射型電気光学装置。
  7. 請求項1乃至の何れか一項に記載の反射型電気光学装置を備えた投射型表示装置であって、
    前記反射型電気光学装置に光を供給する光源と、前記反射型電気光学装置により光変調された光を投射する投射光学系とを備えていることを特徴とする投射型表示装置。
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