JP4967293B2 - 発券装置及び発券装置の制御方法 - Google Patents

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Description

本発明は、情報が記録された被記録媒体を発券する発券装置及び発券装置の制御方法に関する。
列車やコンサートなどのチケットを発券する発券装置がある。これらのチケットは種類が多岐に亘るため、発券装置における発券作業が複雑になりやすい。例えば、列車のチケットを発券する場合には、使用路線、乗車駅、降車駅、チケットの内容(乗車券、指定券など)などの条件を確定する必要がある。そこで、所望のチケットの種類を確定するための条件を画面の未確定エリアに表示させ、未確定エリアに表示された条件が確定される毎に、確定した条件を確定エリアに移動させていく技術が知られている(特許文献1参照)。これにより、所望のチケットの条件を間違えることなく確実に確定することができる。
特開2002−183766号公報(図3)
チケット発券業務においては、特定のチケットのみが多く発券されることがある。上述した技術では、特定のチケットを発券する毎に、当該チケットの種類を確定する作業が必要となり、発券作業が繁雑なものとなる。
そこで、本発明の主たる目的は、特定の発券作業を効率良く行うことができる発券装置及び発券装置の制御方法を提供することである。
課題を解決するための手段及び効果
本発明の発券装置は、複数の記録内容を各記録内容が属する種類に関連付けて記憶する記録内容記憶手段と、特定の前記記録内容が割り当てられた一又は複数の短縮内容を記憶する短縮内容記憶手段とを備えている。さらに、表示手段と、使用者が複数の前記記録内容のいずれかを選択するときに、前記表示手段に、前記記録内容を前記記録内容の種類毎に切り替え可能に表示させると共に一又は複数の前記短縮内容を常に表示させる表示制御手段と、前記使用者が前記表示手段に表示された前記記録内容及び前記短縮内容のいずれかを選択するために用いられる選択手段と、前記使用者を特定する特定手段とを備えている。また、被記録媒体に情報を記録する発券手段と、前記選択手段によって前記記録内容及び前記短縮内容のいずれかが選択されたとき、前記発券手段に、選択された前記記録内容又は前記短縮内容に割り当てられた前記記録内容に基づいて被記録媒体に情報を記録させる発券制御手段とを備え、前記短縮内容記憶手段が、前記使用者毎に前記短縮内容を記憶しており、前記表示制御手段が、使用者が複数の前記記録内容のいずれかを選択するときに、前記表示手段に、前記特定手段によって特定された前記使用者に対応する前記短縮内容を表示させる。
本発明の発券装置の制御方法は、複数の記録内容を各記録内容が属する種類に関連付けて記憶する記録内容記憶手段、特定の前記記録内容が割り当てられた一又は複数の短縮内容を記憶する短縮内容記憶手段、表示手段、前記使用者が前記表示手段に表示された前記記録内容及び前記短縮内容のいずれかを選択するために用いられる選択手段、前記使用者を特定する特定手段、及び、被記録媒体に情報を記録する発券手段とを備えている発券装置の制御方法である。そして、前記短縮内容記憶手段が、前記使用者毎に前記短縮内容を記憶しており、前記使用者が複数の前記記録内容のいずれかを選択するときに、前記表示手段に、前記記録内容を前記記録内容の種類毎に切り替えつつ表示させると共に、前記特定手段によって特定された前記使用者に対応する一又は複数の前記短縮内容を常に表示させるステップと、前記選択手段によって前記記録内容及び前記短縮内容のいずれかが選択されたとき、前記発券手段に、選択された前記記録内容又は前記短縮内容に割り当てられた前記記録内容に基づいて被記録媒体に情報を記録させるステップとを備えている。
本発明によると、短縮内容に発券頻度の高い特定の記録内容を割り当てることによって、使用者が、表示手段に表示された記録内容を種類毎に切り替えることなく、短縮内容を選択するだけで発券頻度の高い特定の記録内容に関する情報を被記録媒体に記録させることができる。これにより、発券作業を効率良く行うことができる。
また、使用者が複数の記録内容のいずれかを選択するときに、表示手段に使用者の好みに合わせた短縮内容を表示させることができる。このため、使用者が異なる場合であっても、他の使用者が登録した短縮内容を誤って選択することがなくなる。
本発明においては、前記短縮内容記憶手段に記憶されている前記短縮内容が書き換え可能であることがより好ましい。これによると、状況に応じて使用頻度の高い特定の記録内容が異なる場合であっても、短縮内容を変更することで対応することができる。
以下、本発明の好適な実施の形態について、図面を参照しつつ説明する。なお、本実施の形態は、駅のチケット販売窓口などで、客の要望に応じて駅員(使用者:取扱者)が所望のチケットを発券するために用いられる発券装置に本発明を適用した一例である。図1は、発券装置の概略構成図である。図2は、発券装置1の機能ブロック図である。図1及び図2に示すように、発券装置1は、列車の乗車券、回数券、定期券などのチケットを発券可能なものである。また、発券装置1は、タッチパネルディスプレイ3と、発券機4と、現金処理機5と、プリンタ6と、制御装置7とを有している。タッチパネルディスプレイ3は、液晶モニタ(表示部)と液晶モニタの表面に設置されたタッチパネル(選択部)とが一体化したものである。取扱者は、タッチパネルディスプレイ3の液晶モニタに表示された表示内容に従って液晶モニタの表示画面上に指又は専用のタッチペンなどを接触させることによって、指示内容を入力することができる。発券機4は、チケットを生成するものである。具体的には、発券機4は、磁気により所望の情報が記録される被記録媒体を有しており、制御装置7からの指示に基づいて、所望のチケットに関する情報を磁気により被記録媒体に記録すると共に被記録媒体の表面に当該チケットの内容を印刷してチケットを生成する。生成されたチケットは発券口4aから外部に排出される。現金処理機5は、チケット購入時に現金の入出金処理を行うものである。プリンタ6は、領収書などの各種書類を発行するためのものである。制御装置7は発券装置1全体を制御するものである。
制御装置7は、取扱者特定部20と、口座記憶部(記録内容記憶部)21と、ショートカット記憶部(短縮内容記憶部)22と、表示制御部23と、発券制御部24とを有している。取扱者特定部20は、取扱者が入力した取扱者コードに基づいて取扱者を特定すると共に取扱者コードを登録するものである(図4参照)。口座記憶部21は、発券装置1が発券する各チケットの情報、例えば、出発駅、到着駅、料金などを、各チケットの券種(種類:乗車券、回数券、往復券、定期券)に対応させて口座として記憶するものである。ショートカット記憶部22は、口座記憶部21に記憶されている口座のうち発券頻度の高い口座が割り当てられたショートカット情報を記憶するものである。また、ショートカット記憶部22においては、取扱者コード毎にショートカット情報が記憶されている。これらショートカット情報の内容は書き換え可能となっている。なお、本実施の形態においては、ショートカット記憶部22に「X駅からA駅までの乗車券」「X駅からD駅までの乗車券」「X駅からA駅までの往復券」「X駅からL駅までの回数券」の口座が割り当てられた4つのショートカット情報が記憶されている(図5参照)。表示制御部23は、タッチパネルディスプレイ3に表示される内容を制御するものである。発券制御部は、取扱者が選択した口座に関するチケットが発券されるように発券機4を制御するものである。
次に、発券装置1の制御方法について図3を参照しつつ説明する。図3は、発券装置1の制御方法を示すフローチャートである。図3に示すように、発券装置1が起動されると、ステップS101に移行し、表示制御部23が、タッチパネルディスプレイ3に取扱者登録画面を表示させる。取扱者登録画面について図4を参照しつつ説明する。図4は、取扱者登録画面の一例を示した図である。図4に示すように、取扱者登録画面30は、上端に配置されたタイトルエリア31と、下端に配置されたメッセージエリア32と、タイトルエリア31とメッセージエリア32との間に配置された操作エリア33とを有している。タイトルエリア31には、当画面のタイトル「取扱者登録」と、「発駅名」と、「取扱者コード」と、日付及び時間とが表示されている。なお、ここで表示されている「発駅名」の内容は、図示しない他の登録画面において登録及び変更が可能となっている。また、「取扱者コード」の内容は、本画面で登録された取扱者コードの内容が反映されるようになっている。メッセージエリア32には、取扱者コード登録の際の操作内容を指示するメッセージ、異常を知らせるメッセージなどが表示される。操作エリア33は、取扱者が情報を入力するためのものであり、取扱者コード入力フィールド33aと、取扱者コード入力ボタン33bと、決定ボタン33cと、終了ボタン33dと、テンキー33eとが表示されている。
取扱者は、「取扱者コード」の内容が自身に割り当てられた取扱者コードと異なるときは、テンキー33eを操作して、自身に割り当てられた取扱者コードを取扱者コード入力フィールド33aに入力し、さらに取扱者コード入力ボタン33bを押して取扱者コードを決定する。取扱者コードが決定されると、取扱者特定部20が決定された取扱者コードに基づいて取扱者を特定すると共に取扱者コードを登録する。登録された取扱者コードはタイトルエリアの31の「取扱者コード」の内容に表示される。そして、取扱者は、取扱者コードが登録されたことを確認した後に決定ボタン33cを押して取扱者登録画面30を終了させる。また、取扱者は、「取扱者コード」の内容が自身に割り当てられた取扱者コードであるときは、そのまま終了ボタン33dを押して取扱者登録画面30を終了させる。
図3に戻って、取扱者登録画面30が終了すると、ステップS102に移行し、表示制御部23が、タッチパネルディスプレイ3に発券業務画面を表示させる。発券業務画面について図5を参照しつつ説明する。図5は、発券業務画面の一例を示した図である。図5に示すように、発券業務画面40は、上端に配置されたタイトルエリア41と、下端に配置されたメッセージエリア42と、タイトルエリア41とメッセージエリア42との間に配置された操作エリア43とを有している。タイトルエリア41には、当画面のタイトル「発券業務」と、「発駅名」と、「取扱者コード」と、日付及び時間とが表示されている。なお、このとき、取扱者が「取扱者コード」の内容を変更することによって、取扱者コードの登録内容を変更することができる。メッセージエリア42には、発券業務を行うときの操作内容を指示するメッセージ、異常を知らせるメッセージなどが表示される。操作エリア43は、取扱者が発券操作を行うためのものであり、8個の機能ボタン43aと、券種表示バー43bと、32個の口座ボタン43cが表示される口座エリア45と、大人金額表示ボタン43dと、小児金額表示ボタン43eと、前画面ボタン43fと、次画面ボタン43gと、終了ボタン43hとが表示されている。
機能ボタン43aは、券種選択ボタン46又はショートカットボタン47を任意に割り当てることができる多機能ボタンである。なお、図5においては、左の端から数えて1番目〜4番目までの機能ボタン43aに券種選択ボタン46が割り当てられており、5番目〜8番目までの機能ボタン43aにショートカットボタン47が割り当てられている。券種選択ボタン46は、口座エリア45に表示させる口座ボタン43cの券種を選択するためのものであり、各券種選択ボタン46に口座エリア45に表示させる口座ボタン43cの券種が割り当てられている。後述するように、口座エリア45には特定の券種の口座ボタン43cのみが表示されるようになっている。取扱者は、所望の券種が割り当てられた券種選択ボタン46を選択することによって、口座エリア45に所望の券種の口座ボタン43cが表示されるように、口座エリア45の表示内容を切り替えることができる。なお、図5においては、4つの券種選択ボタン46に「乗車券」、「回数券」、「往復券」及び「定期券」の券種が割り当てられている。このように、口座エリア45にいずれの券種の口座ボタン43cが表示されているときも、全てのショートカットボタン47は常に表示されている。つまり、取扱者は発券業務画面40において常に全てのショートカットボタン47を選択することができるようになっている。
ショートカットボタン47は、ショートカット記憶部22に記憶されたショートカット情報に割り当てられた口座に関する発券作業を行うためのものであり、夫々が1つのショートカット情報に対応している。取扱者は、所望の口座に関するショートカットボタン47を選択することによって、当該ショートカットボタン47に対応するショートカット情報に割り当てられた特定の口座に関する発券作業を行うことができる。なお、図5においては、4つのショートカットボタン47が、「X駅からA駅までの乗車券」「X駅からD駅までの乗車券」「X駅からA駅までの往復券」「X駅からL駅までの回数券」の口座が割り当てられたショートカット情報にそれぞれ対応している。
券種表示バー43bには、口座エリア45に表示されている口座ボタン43cの券種内容が表示されている。口座ボタン43cは、口座記憶部21に記憶された各口座に関する発券作業を行うためのものである。券種選択ボタン46によって選択された券種に係る口座ボタン43cの数が32個以上あるときは、係る口座ボタン43cを口座エリア45に一括表示できなくなるため、これらを複数画面に分割して表示することになる。前画面ボタン43f及び次画面ボタン43gは、これら複数画面を順次切り替えて表示させるためのものである。大人金額表示ボタン43d及び小児金額表示ボタン43eは、各口座に関するチケットの金額表示を大人金額又は小児金額に切り替えるためのものである。終了ボタン43hは、発券業務画面40を終了させるためのものである。
図3に戻って、タッチパネルディスプレイ3に発券業務画面40が表示されると、ステップS103に移行し、取扱者が発券業務画面40における「取扱者コード」の内容を変更したか否かを判断する。取扱者が「取扱者コード」の内容を変更したと判断したときは(ステップS103:YES)、再びステップS101に移行して、表示制御部23が、タッチパネルディスプレイ3に取扱者登録画面30を表示させる。取扱者が「取扱者コード」の内容を変更していないと判断したときは(ステップS103:NO)、ステップS104に移行する。
ステップS104においては、取扱者が発券業務画面40における券種選択ボタン46を選択したか否かを判断する。取扱者が券種選択ボタン46を選択したと判断したときは(ステップS104:YES)、ステップS105に移行し、表示制御部23が、取扱者が選択した券種選択ボタン46に割り当てられた券種の口座ボタン43cを口座エリア45に表示させる。その後、再びステップS103に移行し、取扱者が「取扱者コード」の内容を変更したか否かを判断する。取扱者が券種選択ボタン46を選択していないと判断したときは(ステップS104:NO)、ステップS106に移行する。
ステップS106においては、取扱者が口座エリア45に表示されている口座ボタン43cを選択したか否かを判断する。取扱者が口座エリア45に表示されている口座ボタン43cを選択したと判断したときは(ステップS106:YES)、ステップS109に移行し、取扱者が選択した口座ボタン43cに割り当てられた口座に関する発券作業を開始する。取扱者が口座エリア45に表示されている口座ボタン43cを選択していないと判断したときは(ステップS106:NO)、ステップS107に移行し、取扱者がショートカットボタン47を選択したか否かを判断する。取扱者が、ショートカットボタン47を選択したと判断したときは(ステップS107:YES)、ステップS108に移行し、取扱者が選択したショートカットボタン47に対応するショートカット情報に割り当てられた口座が選択されたものとする。その後、選択された口座に関する発券作業を開始する。取扱者がショートカットボタン47を選択していないと判断したときは(ステップS107:NO)、再びステップS103に移行し、取扱者が「取扱者コード」の内容を変更したか否かを判断する。
S109においては、取扱者が選択した口座ボタン43cに割り当てられた口座に関する発券作業を行うため、表示制御部23が、タッチパネルディスプレイ3に発券処理画面を表示させる。発券処理画面について図6を参照しつつ説明する。図6は、発券処理画面の一例を示した図である。図6に示すように、発券処理画面50は、上端に配置されたタイトルエリア51と、下端に配置されたメッセージエリア52と、タイトルエリア51とメッセージエリア52との間に配置された操作エリア53とを有している。タイトルエリア51には、当画面のタイトル「発券業務」と、「発駅名」と、「取扱者コード」と、日付及び時間が表示されている。メッセージエリア52には、発券作業を行うときの操作内容を指示するメッセージ、異常を知らせるメッセージなどが表示される。操作エリア53は、取扱者が発券作業を行うためのものであり、当該口座に関する「発券券種」、「発券口座」、「大人単価」、及び「小児単価」と、発券するチケットの「発売金額」と、現金処理時における「入金額」及び「おつり」と、発券機4による発券が完了した枚数である「発券完了枚数」とが表示されている。また、発券すべきチケットの大人枚数を入力する大人枚数入力フィールド53a及び発券すべきチケットの小児枚数を入力する小児枚数入力フィールド53bと、テンキー53cと、領収書を発券するための領収書発券ボタン53dと、発券スタートボタン53eと、終了ボタン53fとが表示されている。
図3に戻って、発券処理画面50が表示されると、ステップS110に移行し、取扱者が、テンキー53aを操作して、大人枚数入力フィールド53a及び小児枚数入力フィールド53bに必要事項を入力してチケットの発売金額を確定し、さらに、現金処理機5に現金を入金した後に発券スタートボタン53cを押して発券の開始を指示する。発券の開始が指示されると、ステップS111に移行して、発券機4がチケットを発券する。ステップS111においては、発券制御部24が、発券処理画面50において確定されたチケットの情報が被記録媒体に記録されるように発券機4を制御する。このとき、取扱者に発券処理画面50の領収書発券ボタン53bが押されることによって、当該チケット発券に関する領収書をプリンタ6に印刷させる。
チケットの発券が完了すると、再びステップS102に移行して、表示制御部23が、タッチパネルディスプレイ3に発券業務画面40を表示させる。これにより、取扱者は次の発券業務を行うことができる。
以上説明した本実施の形態によると、表示制御部23が、発券業務画面40に、発券頻度の高い特定の口座が割り当てられたショートカット情報に対応するショートカットボタン47を表示させるため、取扱者が、券種選択ボタン46を選択することによって所望の口座ボタン43cを発券業務画面40表示させることなく、ショートカットボタン47を選択するだけで発券頻度の高い特定の口座に関するチケットを発券することができる。これにより、発券作業を効率良く行うことができる。
また、ショートカット記憶部22が取扱者コード毎にショートカット情報を記憶し、取扱者特定部20が取扱者コードによって取扱者を特定し、表示制御部23が、特定された取扱者に対応するショートカットボタン47を発券業務画面40に表示させるため、発券業務画面40に取扱者の好みに合わせたショートカットボタン47を表示させることができる。これにより、取扱者が異なる場合であっても、他の取扱者の好みに合わせたショートカットボタン47を誤って押すことがなくなる。
さらに、ショートカット記憶部22に記憶されているショートカット情報が書き換え可能となっているため、状況に応じて発券頻度の高い特定の口座が異なる場合であっても、ショートカット情報を変更することで対応することができる。
以上、本発明の好適な一実施の形態について説明したが、本発明はその趣旨を超えない範囲において変更が可能である。即ち、上述の実施の形態においては、ショートカット記憶部22が取扱者コード毎にショートカット情報を記憶し、取扱者特定部20が取扱者コードによって取扱者を特定し、表示制御部23が特定された取扱者に対応するショートカットボタン47を発券業務画面40に表示させる構成であるが、取扱者特定部20を備えることなく、全ての取扱者に対して同じショートカット情報が割り当てられたショートカットボタン47を発券業務画面に表示させる構成であってもよい。
また、上述の実施の形態においては、ショートカット記憶部22に記憶されているショートカット情報が書き換え可能となっているが、書き換え可能となっていなくてもよい。
さらに、上述の実施の形態においては、発券装置1が、表示手段と選択手段とが一体化したタッチパネルディスプレイ3を有する構成であるが、表示手段と選択手段とが分離した構成であってもよい。例えば、発券装置が通常の液晶ディスプレイと操作パネルとを有する構成であってもよい。
上述の実施の形態には、列車の乗車券、回数券、定期券を発券する発券装置1に本発明を適用した一例が示されているが、コンサートのチケットや食券など他のチケットを発券する装置にも適用可能である。
本発明に係る実施の形態である発券装置の概略構成図である。 図1に示す発券装置の機能ブロック図である。 図1に示す制御装置7の処理手順を示すフローチャートである。 図1に示すタッチパネルディスプレイに表示される取扱者登録画面の一例を示した図である。 図1に示すタッチパネルディスプレイに表示される発券業務画面の一例を示した図である。 図1に示すタッチパネルディスプレイに表示される発券処理画面の一例を示した図である。
符号の説明
1 発券装置
3 タッチパネルディスプレイ
4 発券機
4a 発券口
5 現金処理機
6 プリンタ
7 制御装置
20 取扱者特定部
21 口座記憶部
22 ショートカット記憶部
23 表示制御部
24 発券制御部
30 取扱者登録画面
40 発券業務画面
45 口座エリア
46 券種選択ボタン
47 ショートカットボタン
50 発券処理画面

Claims (3)

  1. 複数の記録内容を各記録内容が属する種類に関連付けて記憶する記録内容記憶手段と、
    特定の前記記録内容が割り当てられた一又は複数の短縮内容を記憶する短縮内容記憶手段と、
    表示手段と、
    使用者が複数の前記記録内容のいずれかを選択するときに、前記表示手段に、前記記録内容を前記記録内容の種類毎に切り替え可能に表示させると共に一又は複数の前記短縮内容を常に表示させる表示制御手段と、
    前記使用者が前記表示手段に表示された前記記録内容及び前記短縮内容のいずれかを選択するために用いられる選択手段と、
    前記使用者を特定する特定手段と、
    被記録媒体に情報を記録する発券手段と、
    前記選択手段によって前記記録内容及び前記短縮内容のいずれかが選択されたとき、前記発券手段に、選択された前記記録内容又は前記短縮内容に割り当てられた前記記録内容に基づいて被記録媒体に情報を記録させる発券制御手段とを備え
    前記短縮内容記憶手段が、前記使用者毎に前記短縮内容を記憶しており、
    前記表示制御手段が、使用者が複数の前記記録内容のいずれかを選択するときに、前記表示手段に、前記特定手段によって特定された前記使用者に対応する前記短縮内容を表示させることを特徴とする発券装置。
  2. 前記短縮内容記憶手段に記憶されている前記短縮内容が書き換え可能であることを特徴とする請求項に記載の発券装置。
  3. 複数の記録内容を各記録内容が属する種類に関連付けて記憶する記録内容記憶手段、特定の前記記録内容が割り当てられた一又は複数の短縮内容を記憶する短縮内容記憶手段、表示手段、前記使用者が前記表示手段に表示された前記記録内容及び前記短縮内容のいずれかを選択するために用いられる選択手段、前記使用者を特定する特定手段、及び、被記録媒体に情報を記録する発券手段とを備えている発券装置の制御方法であって、
    前記短縮内容記憶手段が、前記使用者毎に前記短縮内容を記憶しており、
    前記使用者が複数の前記記録内容のいずれかを選択するときに、前記表示手段に、前記記録内容を前記記録内容の種類毎に切り替えつつ表示させると共に、前記特定手段によって特定された前記使用者に対応する一又は複数の前記短縮内容を常に表示させるステップと、
    前記選択手段によって前記記録内容及び前記短縮内容のいずれかが選択されたとき、前記発券手段に、選択された前記記録内容又は前記短縮内容に割り当てられた前記記録内容に基づいて被記録媒体に情報を記録させるステップとを備えていることを特徴とする発券装置の制御方法。
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