JP4967169B2 - 交換システム及び交換システムにおけるpcと電話機との連携方法 - Google Patents

交換システム及び交換システムにおけるpcと電話機との連携方法 Download PDF

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本発明は電話交換装置を介してPCと電話機との連携を実現する交換システムに関する。
LAN(Local Area Network)接続でCTI(Computer Telephony Integration)を実現する場合、従来はPC(Personal Computer:パソコン)側に電話機の内線番号など連携したい電話機を特定する情報を設定し、その情報を電話交換装置に送信することで、PCと電話機を連携させていた(特許文献1参照)。
例えば、図5に示すように、電話交換装置11に対して電話機12が接続されていると共に、LANを介してPC13が接続されている構成について考えると、電話機12とPC13を連携させて動作させる場合、PC13の操作で発呼して電話機12で通話を行ない、PC13の操作で終話させる。この場合、連携する電話機12とPC13との関係をPC13内のメモリ31に予め登録しておく、あるいはPC13から電話機12を指定する、等の手法により連携が開始されていた。
特開2006−140679
しかし、上記の方法は、PC側で電話機の設定を間違えてしまうと、期待する電話機とはちがった電話機と連携してしまったり、どの電話機とも連携できなくなってしまったりする問題を含んでいる。このため、電話交換装置を熟知している人(設置工事者や管理者)でないと連携したい電話機を変更できないといった制限が発生していた。
そのため、例えば普段は自分のデスクの電話機と連携させている一般の利用者が、会議を行っている室の電話機と連携させたいと思っても、利用できない問題があった。具体例を挙げると、ノートPCで仕事をしている人が、一時的に会議室の電話機とノートPCを連携させたいと思っても、従来の方式ではPC側の設定を変える必要があり、手軽に連携する電話機を切り替えるというわけにはいかなかった。
そこで、本発明の課題は、電話機側からの操作によりPCとの連携動作を開始させることができるようにすることにある。
本発明の態様によれば、電話交換装置に対して1台以上の電話機と1台以上のPCが接続された交換システムにおいて、前記電話交換装置は、前記1台以上のPCのアドレスと連携IDとを関連付けたデータを保有し、前記電話機は、前記連携IDを入力するための入力手段を備え、前記電話交換装置は、前記電話機から前記連携IDの入力があると、保有している前記データを参照して、入力された連携IDに対応するアドレスのPCに対して連携要求を行い、該連携要求を受けたPCから承認応答があると、以後、前記電話機と承認応答をしたPCとの間の連携動作を可能とすることを特徴とする交換システムが提供される。
本発明の他の態様によれば、電話交換装置を介して1台以上の電話機と1台以上のPCとの間で連携を行なう方法において、前記電話交換装置に、前記1台以上のPCのアドレスと連携IDとを関連付けたデータを保有させ、前記電話交換装置は、前記電話機から前記連携IDの入力があると、保有している前記データを参照して、入力された連携IDに対応するアドレスのPCに対して連携要求を行い、該連携要求を受けたPCから承認応答があると、以後、前記電話機と承認応答をしたPCとの間の連携動作を可能とすることを特徴とする連携方法が提供される。
本発明によれば、電話機からの簡単な操作によりPCと連携することでき、しかも、間違えることなく目的とする電話機とPCを連携させることができる。
本発明によればまた、電話交換装置と接続されているPCで、連携させたい電話機を変更するときに、PC側の設定を変更せずに、連携する電話機を変更することができる。
本発明に係る電話機−PC連携動作を実現する交換システムの構成例を示した図である。 本発明において用いられる、連携IDと複数のPCを関連付けるデータテーブルの一例を示した図である。 本発明に係る電話機−PC連携動作を説明するためのシーケンス図である。 本発明に係る電話機−PC連携動作を実現する交換システムの実施例を説明するための図である。 従来の電話機−PC連携動作を実現する交換システムについて説明するための図である。
図1〜図3を参照して、本発明に係る電話機−PC連携動作を実現する交換システムの実施形態について説明する。
図1は、最もシンプルな例として、電話交換装置1に電話機2が接続されていると共に、LANを介してPC3が接続されているシステム例を示すが、電話機とPCは一対一の関係に限らず、電話機1台に対してPCが複数台、あるいはPC1台に対して電話機が複数台、電話機、PC共に複数台の構成にも適用可能である。
電話交換装置1は、複数のPCのIPアドレスと連携IDをテーブル形式にて関連付けているデータを保持しているメモリ11を有する。
図2は、複数のPCのIPアドレス(MACアドレス)と連携IDがテーブル形式にて関連付けられてメモリ11に保持されているデータの一例を示す。
電話機2は、連携IDを入力するための手段としてダイヤルボタン21を有する。入力するための手段としては、ダイヤルボタンのほか、メニュー画面とボタン(キー)の組み合わせ、外部キーボード、カード読取装置などが挙げられる。
PC3は電話機2からの連携ID入力により電話機2と連携する。
図3のフローチャートを用いて本実施形態の動作について説明する。
ユーザはあらかじめ、PC3と電話交換装置1との通信を開始しておく(図3のステップS1、S2)。
その後、連携したい電話機2からダイヤルボタン21等を使用して連携したいPCの連携IDを入力する(図3のステップS3)。
電話機2からの連携IDの入力を受けると、電話交換装置1は受け取った連携IDに対応したMACアドレスのPC3に対して、連携要求を通知する(図3のステップS4)。この連携要求には電話機2の内線番号が含まれる。
ユーザは、自分が電話機2から連携IDを入力したのであれば承認する(図3のステップS5)。このようにして、電話機2とPC3が連携する。なお、ステップS4において、ユーザが連携IDを入力したのでなければ、ユーザ以外の誰かが連携IDを入力し間違えたと考えて良いので、この場合は承認を拒否する。
以上の実施形態によれば、以下の効果が得られる。
第1の効果は、電話機からの簡単な操作により、PCと連携できることである。その理由は、電話交換装置内で、PCと電話機を関連付けることができたためである。
第2の効果は、間違えることなく目的とする電話機とPCを連携させることができることである。その理由は、連携開始時にPC側から承認するシーケンスが設定されているためである。
なお、以下のような実施形態も考えられる。
図3のシーケンスにおいて、PC3と電話交換装置1が通信を開始する前に、あらかじめ電話機2から連携IDを入力しておく。この場合、その後、PC3から接続したときに、電話交換装置1から接続要求が通知される。
次に、図4を参照して、本発明の実施例について説明する。
この実施例は、1台の電話機と複数台のPCの場合であり、ここでは電話交換装置1に対して電話機2が接続され、更にLANを介してPC3A(連携ID:1234)、3B(連携ID:5678)が接続されているものとする。電話交換装置1は、PC3AのMACアドレスと連携ID(1234)、PC3BのMACアドレスと連携ID(5678)を関連付けたテーブル形式のデータをメモリに保有している。
はじめにAさんがPC3Aとの連携のために電話機2から連携ID(1234)を入力すると、電話交換装置1からPC3Aに対して連携要求が通知されるので、Aさんはこれを承認する。これにより、Aさんは電話機2をCTI連携して使用する。
その後、同じ電話機2をPC3BのBさんがCTI連携して使用する場合、電話機2から連携ID(5678)を入力すると、電話交換装置1からPC3Bに対して連携要求が通知され、Bさんはこれを承認する。これにより、Bさんは電話機2をCTI連携して使用可能となる。
以上のようにして、本交換システムによれば、電話交換装置、PCのどちらの設定データも変更することなく、電話機操作により連携するPCを切り替えることができる。
別の実施例としては1台のPCと複数台の電話機の場合、例えば自席で自席の電話機を用いノートPCで仕事をしている人が、一時的に会議室に移動して会議室の電話機とノートPCを連携させたい場合、会議室の電話機からノートPCのIPアドレスに対応する連携IDを入力する簡単な操作で連携する電話機を自席の電話機から会議室の電話機への切り替えを行なうことができる。
本発明は、電話交換装置のCTI連携をPCとLAN接続で行うシステム全般に適用できる。
1、11 電話交換装置
2、12 電話機
3、3A、3B、13 PC

Claims (4)

  1. 電話交換装置に対して1台以上の電話機と1台以上のPCが接続された交換システムにおいて、
    前記電話交換装置は、前記1台以上のPCのアドレスと連携IDとを関連付けたデータを保有し、
    前記電話機は、前記連携IDを入力するための入力手段を備え、
    前記電話交換装置は、前記電話機から前記連携IDの入力があると、保有している前記データを参照して、入力された連携IDに対応するアドレスのPCに対して連携要求を行い、該連携要求を受けたPCから承認応答があると、以後、前記電話機と承認応答をしたPCとの間の連携動作を可能とすることを特徴とする交換システム。
  2. 前記入力手段は、ダイヤルボタン、メニュー画面とボタンの組み合わせ、外部キーボード、カード読取装置のいずれかであることを特徴とする請求項1に記載の交換システム。
  3. 電話交換装置を介して1台以上の電話機と1台以上のPCとの間で連携を行なう方法において、
    前記電話交換装置に、前記1台以上のPCのアドレスと連携IDとを関連付けたデータを保有させ、
    前記電話交換装置は、前記電話機から前記連携IDの入力があると、保有している前記データを参照して、入力された連携IDに対応するアドレスのPCに対して連携要求を行い、該連携要求を受けたPCから承認応答があると、以後、前記電話機と承認応答をしたPCとの間の連携動作を可能とすることを特徴とする連携方法。
  4. 前記電話機から前記1台以上のPCのうちのあるPCの持つアドレスに対応する連携IDが入力されると、前記電話交換装置は、保有している前記データを参照して、入力された連携IDに対応するアドレスのPCに対して連携要求を行い、該連携要求を受けたPCから承認応答があると、以後、前記電話機と承認応答をしたPCとの間の連携動作を可能とし、
    その後、前記電話機から前記1台以上のPCのうちの前記あるPCとは別のPCの持つ別のアドレスに対応する別の連携IDが入力されると、前記電話交換装置は、保有している前記データを参照して、入力された前記別の連携IDに対応する前記別のアドレスのPCに対して連携要求を行い、該連携要求を受けた前記別のアドレスのPCから承認応答があると、以後、前記電話機と承認応答をした前記別のアドレスのPCとの間の連携動作を可能とすることを特徴とする請求項3に記載の連携方法。
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