JP4966660B2 - リングの製造のための切断方法 - Google Patents

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Description

本発明は、連続可変変速機のプッシュベルト用リングを生産する方法に関する。この型式のリングは、再加工された状態において、又、相互に連結されて、プッシュベルトの無端引張要素を形成する。リングはシート材から形成される管から切断またはスリットにより形成され、それから、特にバリを除去するためにバレル研磨され、最後に圧延されて熱処理される。
リングは細長切断方法により、それ自体周知の仕方で管から切断される。細長切断方法スリット切断装置により実行される。 そこでは管が挟み込まれ、少なくとも2つの相互作用する円筒状で回転可能な刃を有し、一方の刃は挟み込まれる管の内側に配置され、他方の刃は挟み込まれる管の外側で一方の刃に対向して配置される。管の外側の刃またはスリット刃は、最初に、切り込み段階として知られるように、回転中に、管の回転部分において、管の壁を通って半径方向内に案内される。管の内側の刃または支持刃は、スリット工程中、同じ半径方向位置保持される。
管がこのように切り込まれスリット刃が管の外周の少なくとも1つの場所で全壁厚の位置に位置決めされた後で、最終スリット段階において、スリット刃と管との更なる回転により、スリット刃は、最初の切り込みが行なわれた外周上のある場所を含む管の全周に亘って管壁の材料を貫通するように案内される。
スリット工程の周知の形式では、刃の形状およびスリット運動の性質により管が変形され、少なくとも管が傾斜、または挟み込み器具内で回転する傾向がある。
この状況の組合せは、スリット運動中に軸線方向に走る切り込み管の長手方向と直角に向く仮想平面と一致することが意図される−を生む。このことは、特に、切り込みがなされた管の外周部分にバリが形成され、一方、さらに、スリット工程の終わりにおいて、リングの公称幅を越えて突出する残存材料で破断表面が形成される。このバリおよび残存材料は、例えばバレル研磨により除去されなければならないが、これは、なかでも除去すべき材料が冷間変形の結果として非常に硬くなるという事実のため、比較的に困難で時間がかかる
それ故、本発明の目的は、スリット工程においてより技術的に都合が良く、結果的に一層有利であることを達成することであり、スリットにより切断されたリングの軸方向側面は予測可能性が大きく、および/または、凹凸が少なく、側面に対する再加工時間を短縮でき、さらに、再加工のため必要とされる材料を節約できる。本発明によれば、この目的は請求項1の特徴部分で記載された方策が実行される時、付随する長所と共に達成される。
この方策によると、切り込み段階は2つの段階で実行され、第1副段階、すなわち、ランニングイン段階において、スリット刃は、管の全周囲に亘り比較的浅い半径方向深さで管の材料内に案内され、または、押し進められる。それから、第2副段階、すなわち、切り込み段階のランニングスルー段階において、刃は管の全壁厚を通過して半径方向へ案内され、刃は、このようにして実現される軸方向に向く(部分的な)管上の切断表面に対して、軸方向で耐えることができる。これらの状況やランニングイン段階での比較的に小さいスリットにより、軸方向の切り込みの長さは大きく制限される。この効果をなお一層増進するために、ランニングスルー段階が管の少なくとも1回転、好ましくは多数の回転に亘り分配されるのが好ましい。
このようにして、管は全管厚に亘り切り込まれた後、最終のスリット段階へ移行することができる。 最終のスリット段階は周知のスリット工程で使用されるものと同一にでき、この段階では、スリット刃は、好ましくは、半径方向管壁を越え、ある余裕寸法分だけ突出する。
スリット工程の切断品質の改良に加えて、さらに、本発明は、多数のまたは少なくとも2つのリングを管から同時に切断および/またはスリット切断することができる。前記刃の一方が、好ましくは、外刃またはスリット刃が、スリット切断されるリングと同じ幅を有し、両側切断縁を備えれば、スリット装置の性能都合良く倍加れる。対向する刃、すなわち、好ましくは、支持刃は、二重である設計でありスリット刃の2つの切断縁の一方と相互作用する各スリット刃を備える。
本発明の一層の詳細によれば、全ての刃は駆動されず、むしろ、1または複数の内刃が駆動される。このようにして、管が傾くという不都合のリスクが一層低減される。加えて、支持刃の速度に追従させるような仕方で管が駆動されると都合が良い。
(図面の簡単な説明)
本発明を図面に基づいて、実施例によりさらに詳細に説明する。
図1は、管からリングを作るためのそれ自体周知である従来の工程の概要である。
図2は、従来の工程における、オフセット、すなわち、切り口流出物影響を示す断面である。
図3は、周知の工程を使用して生産されるリングの断面の典型的な写真画像である。
図4は、管からリングを作る新規な工程を示したものである。
図5は、新規な工程におけるオフセットに対する本発明の方策の効果、または少なくともリングに対する効果を示す断面である。
図6は、新規な工程を使用して生産されるリングの断面の典型的な写真画像である。
図において、同一参照番号は、当該工程および製品の同一、または少なくとも対応する設計および/または機能特性を示す。
図1は、環状原材料、すなわちの長手方向と直角の断面図であり無端引張要素と多数の横断要素とから成るプッシュベルトを生産するために使用される工程の内、1つの副段階の概要を描く。引張要素はコードとして知られる、相互に保持され、連続し、特に、圧延処理および熱処理により金属リングから形成される、多数のものから成る。金属リングは、一般的に、シート状材料を溶接した管から得られ、特にこれらのリングをスリット切断または切断することにより得られる。
図1は管1を図示し、管の周囲で、円2はスリット刃2の管1に対する相対的な半径方向位置を示す。しかしながら、実際には、スリット刃2は接線方向で固定位置にある。
このスリット工程中に、管1は、詳細には示されないが、回転可能な保持体に挟み込まれる。管1の内側には内刃または支持刃3があり、管1の外側には管1の軸線に向けて半径方向に運動できる対向するスリット刃2がある。両方の刃は円筒状で、設計上、回転可能であり、好ましくは少なくとも同一の直径を備える。この場合、内刃3の直径は、好ましくは、管1の内周の直径よりわずかながら小さい。スリット工程中に刃2、3の両方と管1は回転し、そのため少なくとも1つの構成要素1、2、3は回転中駆動される。図面において、矢印は構成要素の相対回転方向を示す。
スリット刃2の多くの相対的半径方向位置、それは上述したように、実際には管の周辺方向で固定位置にあり、この場合、支持刃3と対向して配置されローマ数字により示される。スリット刃2を図示するこれらの半径方向位置I、IIA、IIBおよびIIIは、スリット工程の種々の段階を示す。この場合、半径方向位置Iは、第1段階または位置決め段階を示し、スリット刃2が管1に対向して配置される。半径方向位置IIAは、第2段階または切り込み段階を示し、スリットブレード2はこの例では管1に対し約90度回転され、スリット刃2は半径方向で管1の壁厚の約2/3を切断する。半径方向位置IIBでは、管の周辺の実質的に半分を越える回転後に、スリット刃2が管1の全壁厚に亘って切断し、そしてスリット工程が完了する。このスリット工程では、スリット刃2は管1の材料内で螺旋切断線Sを形成する。
半径方向位置IIBに到達した瞬間から、最終段階または切離段階において、刃2、3は、特に、管の長手方向に対し直角の意図した理想平面内で、管1の全周に亘りスリット運動を実行する。スリット刃2の半径方向位置IIIは、この切離段階を図示し、この段階では、スリット刃2が管1を完全に切離し、リング10は管1から切離される。
スリット工程の切り込み段階は、図で示されたように、スリット刃が半径方向位置Iから位置IIBへ徐々に移動されるが、実際には、工程設定、刃2、3の型式、管1の壁厚、円周および材料により、管1の円周の数%から100%の順に変化できることに留意しなければならない。
図2Aは、管1の長さ方向の断面図であり、図1で示されたスリット工程の位置決め段階の結果としての刃2、3の半径方向位置Iを表す。この場合、管部分1Aは管の挟み込まれる部分1Aであり、管1から切離される管部分1Bは管1から切離されるリング10と同一である
図2Bは、切り込み段階でのスリット刃2の半径方向位置IIA対応する描写を示す。図示の断面は、図1切断線Sに沿って延びる、切り込み段階の距離約半分の位置る。スリット工程が進行するにつれて、少なくとも切り込み段階において、発生するスリット力のレベルおよびタイプの結果として、管1の変形および/または変位、および/または管の挟み込みにより、挟み込まれる管部分1Aと切離されるリング部分1Bとの間の切断線Sは、所望の半径方向内に形成されるのみならず、また、少なくともある程度、管1の軸線方向に走る。それで、実際には、切断線Sは多少、螺旋である。結果として、スリット刃2の半径方向位置IIIに基づく図2Cで図示される切離段階において、挟み込まれる管部分1Aと切離される管部分1Bとの間の実質的に軸方向に向く切断平面は、少なくとも部分的に、切り込み段階において形成される切断線Sの隣に形成される。そしてそれらの距離は、半径方向で外側から内側に向かって、管1の壁厚を横断する切断線Sに沿って減少する。軸方向において前記切断平面と切断線Sとの間に位置する管1の材料は、一般的に切離されるリング10の上バリ4として生じる。このバリ4の材料体積は、位置決め段階の結果として図1で示される切断刃2の半径方向位置Iで最大となり、そして切り込み段階の終了後、スリット刃2の半径方向位置IIBに対応する管1の半径方向内表面にある切断線Sの終点の方向に向かって形成される、リング10の円周に亘り減少する。このバリ材料は、切離段階において、支持刃3と切離される管部分1Bとの間で必然的に出口を探し、結果として管部分1Bは半径方向外へ押れる。スリット段階中にバリ4がリング10から切離されない理由は、切離される管部分1Bが、少なくとも切離段階の終わりに向かって、内へ滑る大きな運動の自由度を持つからである。スリット工程概要、すなわち、切離段階の終わりの概要は、また、制御されたプロセスでリングが管から切離されるというよりもむしろ、リング10が管1から破断されることにより特徴付けられる。
図3は、上記のように、周知のスリット工程で形成されるバリ4を明白に示す切離リング10の断面の典型的な写真描写を示す。
図4は、図1で示す周知のスリット工程の図示に対応する、本発明によるスリット工程の概要図である。本発明によるスリット工程は、バリの上記の現象を少なくとも相当程度に排除できる。この目的のために、本発明によると、管1がスリット刃2により切り込まれる、スリット工程の第2段階または切り込み段階は、スリット刃が第1段階管1に対して半径方向位置I位置決めされた後で、少なくとも2つの段階または副段階で実行される。
切り込み段階の第1副段階またはランニングイン段階において、管1の材料内で、管1の全周囲に亘り、「挿入深さ」として知られる比較的浅い深さまで切り込みが行われる。本発明によると、この場合、挿入深さは管1の壁厚の少なくとも10%で、最大で1/2が好ましい。前記の半径方向位置IIAでは、スリット刃2はランニングイン段階の第1部分にあり、スリット刃はランニングイン段階において、管1の半径方向外表面から管1の材料を通過して「挿入深さ」まで案内され、および/または押し込まれる。 位置IIBは、スリット刃2はランニングイン段階の終点の近くにあることを示し、この例では、管1は約450°回転され、全周に亘り所望の挿入深さまで切り込まれる。ランニングイン段階では、スリット刃2は挟み込まれる管部分1Aと切離される管部分1Bとの間の切断線Sの第1部分S1を形成する。「挿入深さ」として知られるこのタイプの切り込みの比較的浅い半径方向深さに起因してスリット力は弱く、上記のスリット方向の変形および/または変位は殆ど起こらず、そして結果的に、切り込み、または、切断線Sは実質的に軸方向へ向く平面内で好都合に存在するであろう。それから、スリット刃2の半径方向位置IICにより図示される切り込み段階の第2副段階または切離段階では、管1の残りの壁厚は、この例では、管の約90°の回転中に切断される。ランニングスルー段階では、スリット刃2は挟み込まれる管部分1Aと切離される管部分1Bとの間の切断線Sの第2部分S2を形成する。ランニングスルー段階従って全切り込み段階は、スリット刃2が半径方向位置IIDにある時に完了される。
半径方向位置IIDに到達した瞬間から、刃2、3を使用する周知の最終段階または切離段階ではスリット運動は、管1の全周囲に亘り、特に、管の長手方向に直角の所望の理想平面内で実行される。スリット刃2の半径方向位置IIIは切離段階を図示し、この段階では、スリット刃2は管1をある余裕を持って完全に切断し、その余裕は壁厚に関して例えば、壁厚の25%でありこれにより、リング10は管1から切離される。この新規なスリット工程の実行では、上記のバリ4が切離段階中に形成されない。さらに、この場合、切離段階の最終部分での破断は比較的わずかで、平坦であり、特に、以前の段階、すなわち、切り込み段階中に切断線Sが形成された平面と実質的に同一の平面内にある。
本発明のより詳細な改良では、ランニングスルー段階は、管1の多数の回転中に実行され、切断刃2は、1回転中または1回転後において、比較的短い半径方向距離だけ管1の材料中に押し込まれ、例えば、管1の全壁厚の25%押し込まれる。
図5は、管1の長さ方向の断面を示し、副図面5A5Eにおいて、上記の新規なスリット工程の種々の段階を図示する。図5Aはスリット工程の位置決め段階の結果としての図4の刃2、3の半径方向位置Iを表す。この場合、管部分1Aは管1の挟み込まれる部分1Aであり、切離される管部分1Bは管1から切離されるリング10に対応する。
図5Bは、切り込み段階の第1副段階またはランニングイン段階でのスリット刃2の半径方向位置IIAを示し、この段階では、切断線Sの第1部分S1は挟み込まれる管部分1Aと切離される管部分1Bとの間に形成される。図示の断面は切断線Sのこの第1部分S1の出発点ありスリット刃2は管1の材料を通過して、管1の半径方向外表面から前記挿入深さまで移動される。ここにおいて、管1の切り込みは通常の丸み形状6により判別される材料収縮6を伴うことに留意すべきであり、従来技術スリット工程から知られる軸方向形状と混同してはならない。
図5Cは、管1を横切る断面図であり、切断線Sの第1部分S1の終わりの段階を示す。 スリット刃2は、図4の半径方向位置IIBで、すなわち、挿入深さで、管の材料を通過して移動される。図示の断面、すなわち、管1の周回りの位置は、図5Bで示される切断線Sの第1部分S1の出発点が形成された位置と一致する。
図5Bと図5Cより、本発明による新規なスリット工程でのスリット運動中に、管1の周回りに切断線Sのオフセット7、または軸方向変位、またはランニングが、依然として存在していることが分かる。しかしながら、周知のスリット工程と比較した時の相違は、管1が第1回転で切り込まれる浅い挿入深さに起因して、材料収縮6およびオフセット7が非常に小さいことである。他の重要な相違は、図5Dに図示されるように、切断線Sの第2部分S2が形成される切り込み段階の第2副段階またはランニングスルー段階において、支持刃3は管1の半径方向に延びる切断表面8を軸方向で支え、このブレード3および管1は互いに案内され、切断線Sの軸線方向の追加のランニングが大きく回避される。上記の2つの副段階では比較的に小さいスリット力に起因して、切り込み、すなわち、切断線S軸方向変位は、それ故大きく減少される。 その結果、切断線Sと、挟み込まれる管部分1Aと切離される管部分1Bとの切断平面と、の間に、切離段階において少量の材料が軸線方向存在するだけであろう。図5Eは、スリット工程の切離段階を図示し、この段階においてスリット刃は管1と支持刃3に対して半径方向位置IIIにある。
結局、それ故に、比較的に平坦で、少なくとも、ほとんど実質的にバリがな軸線方向側面が、挟み込まれる管部分1Aと形成されるリング10の両方に得られるその結果、上記のバレルの再加工工程が、より軽度に、例えば、短時間で実行でき。本発明によるスリット工程の上記の有利なは、切断線Sの部分S2が管の多数の回転によりに形成されれば、なお一層促進される。
最後に、図6は、本発明によるスリット工程を使用して形成されたリング10の断面の典型的な写真図を示し、上記のバリ4は、未発達な形状存在するか、少なくとも実質的に存在していない。
この発明は、上述したもの限定されず、また、当業者が請求項図面から明白に推論できる全てのものに関する。
管からリングを作るためのそれ自体周知である従来の工程の概要である。 従来の工程における、オフセット、すなわち、切り口流出物影響を示す断面である。 周知の工程を使用して生産されるリングの断面の典型的な写真画像である。 管からリングを作る新規な工程を示すものである。 新規な工程におけるオフセットに対する本発明の方策の効果、または少なくともリングに対する効果を示す断面である。 新規な工程を使用して生産されるリングでの断面の典型的な写真画像である。
1 管 1A 管部分 1B 管部分
2 外刃 3 内刃 4 バリ
6 丸み形状部 7 オフセット 8 切断表面
10 リング I 半径方向位置 IIA 半径方向位置
IIB 半径方向位置 IIC 半径方向位置
IID 半径方向位置 III 半径方向位置
S 切断線 S1 切断線の第1部分 S2 切断線の第2部分

Claims (4)

  1. プッシュベルトの無端引張要素内に組込まれることを意図されたリング(10)を生産する細長切断方法であって、
    前記リング用の材料から形成される管(1)は、スリット装置内で回転可能に挟み込まれ、
    前記スリット装置は前記管(1)の内側で作用する内刃(3)と、前記管(1)の外側で作用する1つの外刃(2)とを備え、
    切り込み段階において、前記外刃(2)が、前記管の全壁厚を横切って前記管(1)の材料を通して少なくとも半径方向へ案内されるステップと、
    そして最終段階において、前記外刃(2)が、前記管の少なくとも完全な1回転の間、前記管(1)の材料を通過して接線方向へ移動されるステップと、
    を有する細長切断方法において、
    前記切り込み段階は少なくとも2つの副段階を有し、
    前記切り込み段階の第1副段階において、前記外刃(2)が、前記管(1)の少なくとも完全な1回転の間に前記管(1)の材料を通過して特定の半径方向深さに案内されるステップと、
    ここにおいて前記深さは前記管(1)の壁厚よりも小さく、
    前記切り込み段階の第2副段階において、前記外刃(2)が、前記管(1)の残りの壁厚を通過して少なくとも前記半径方向へ案内されるステップと、
    を有することを特徴とする細長切断方法。
  2. 前記切り込み段階の前記第1副段階による前記深さは、前記管(1)の壁厚の半分未満であることを特徴とする、請求項1に記載の細長切断方法。
  3. 前記切り込み段階の前記第1副段階において、前記管(1)の壁厚の10%乃至25%の範囲の半径方向の深さで、前記管(1)の全周に亘り切り込みがなされることを特徴とする、請求項1または2に記載の細長切断方法。
  4. 前記切り込み段階の前記第2副段階は、前記管(1)の1回転当り、前記管の壁厚の15%乃至35%の、それぞれの前記刃(2)の半径方向変位により実行されることを特徴とする、請求項1−3のいずれか1項に記載の細長切断方法。
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