JP4965993B2 - ゴンドラ振れ止め装置 - Google Patents

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Description

本発明は、建物の外壁に沿うようにワイヤーで吊り下げられたゴンドラの振れを抑制するゴンドラ振れ止め装置に関する。
従来、建物の外壁の補修や窓の清掃等を行うため、建物の外壁に沿うようにワイヤーで吊り下げたゴンドラが使用されている。
このような吊り下げ式のゴンドラに関しては、様々な横振れ防止対策が提案されている。例えば、
・ 吸着パッドにより建物外壁に吸着させる方法(例えば、特許文献1参照)や、
・ 磁石内蔵タイプの車輪を設けておいて鋼製壁面に吸着させる方法(例えば、特許文献2参照)や、
・ 風受け板を設けておいて風圧によりゴンドラを建物外壁に定着させるようにした方法(例えば、特許文献3参照)
がある。
特開平07−109831号公報 特許平11−078869号公報 特開2000−045512号公報
しかしながら、上述のような吸着パッドや磁力や風圧等によるものは構造が複雑になる反面、信頼性に欠け、実用的なものではなかった。
本発明は、簡単な構造でありながらゴンドラの振れを確実に抑制することができるゴンドラ振れ止め装置を提供することを目的とするものである。
請求項1に係る発明は、図1乃至図3に例示するように、各階のバルコニー(12)に対峙するようにワイヤー(3)で吊り下げられて昇降されるゴンドラ(4)に関しての振れを抑制するゴンドラ振れ止め装置(5)であって、
少なくとも1つのバルコニー(12)の立ち上がり部(120)に固定される固定部(50)と、
該バルコニー(12)から前記ワイヤー(3)の側に突出する突出位置(51A)と該バルコニー(12)に近接する側である退避位置(51B)とを選択的に取り得るように前記固定部(50)に揺動可能に支持された揺動アーム部(51)と、
該揺動アーム部(51)の揺動位置を前記突出位置(51A)又は前記退避位置(51B)に規定する揺動位置規定部(52)と、
前記揺動アーム部(51)に支持されると共に、該揺動アーム部(51)が前記突出位置(51A)にある場合に前記ワイヤー(3)が挿通されるワイヤー挿通部(53)と、を備えたことを特徴とする。
請求項2に係る発明は、請求項1に係る発明において、前記固定部(50)が、略水平面内にて揺動可能となるように前記揺動アーム部(51)を支持することを特徴とする。
請求項3に係る発明は、請求項1又は2に係る発明において、前記揺動位置規定部(52)が、前記揺動アーム部(51)及び前記固定部(50)の一方に形成された複数の第1孔部(50a,50b)と、他方に形成された少なくとも1つの第2孔部(51a)と、これらの第1孔部(50a,50b)及び第2孔部(51a)に挿通されて前記揺動アーム部(51)の揺動位置を前記突出位置(51A)又は前記退避位置(51B)に規定する第1ピン部材(520)と、からなることを特徴とする。
請求項4に係る発明は、請求項1乃至3のいずれか1項に記載の発明において、図2に例示するように、前記ワイヤー挿通部(53)が、相対移動可能な第1部材(531)及び第2部材(532)により構成され、該第1部材(531)及び/又は該第2部材(532)を移動させることにより前記ワイヤー(3)の係合を外すことができることを特徴とする。
請求項5に係る発明は、請求項1乃至4のいずれか1項に記載の発明において、前記第1部材(531)が前記揺動アーム部(51)に固定され、
前記第2部材(532)が前記揺動アーム部(51)に揺動可能に支持され、
これらの第1部材(531)及び第2部材(532)にそれぞれ形成された孔部(531a,532a)に第2ピン部材(533)が挿通されてそれらの部材(531,532)が固定された状態で、前記ワイヤー(3)を挿通させるためのワイヤー挿通孔(53a)が形成されることを特徴とする。
請求項6に係る発明は、請求項1乃至5のいずれか1項に記載の発明において、前記固定部(50)が、前記立ち上がり部(120)の上面(120a)に沿って配置される上側部(500)と、該上側部(500)に支持されると共に前記立ち上がり部(120)の内側面(120b)に付勢される内側付勢部(501)と、該上側部(500)に支持されると共に前記立ち上がり部(120)の外側面(120c)に付勢される外側付勢部(504)と、からなることを特徴とする。
なお、括弧内の番号などは、図面における対応する要素を示す便宜的なものであり、従って、本記述は図面上の記載に限定拘束されるものではない。
請求項1に係る発明によれば、前記揺動アーム部が前記突出位置に保持され、前記ワイヤー挿通部に前記ワイヤーが挿通されることにより、ワイヤーの横振れが抑制され、それに伴い、ゴンドラの振れも抑制されることとなる。
請求項2に係る発明によれば、揺動アーム部は略水平面内にて揺動可能に構成されているため、上下に揺動させる場合に比べて簡単に揺動させることができる。
請求項3に係る発明によれば、簡単な構造でありながら、突出位置又は退避位置に揺動アーム部を確実に固定することができる。
請求項4及び5に係る発明によれば、簡単な構造でありながら、ワイヤー及びゴンドラの横振れを確実に抑制することができる。
請求項6に係る発明によれば、バルコニーを有するほとんどの建物にゴンドラ振れ止め装置を装着することができる。また、このゴンドラ振れ止め装置は撤去することができるので、建物の外観を損ねることが無く、他の建物に再利用することによって経費節減を図ることができる。
以下、図1乃至図5に沿って、本発明を実施するための最良の形態について説明する。ここで、図1は、本発明に係るゴンドラ振れ止め装置の構造及び取り付け状態の一例を示す側面図であり、図2は、本発明に係るゴンドラ振れ止め装置の構造の一例を示す平面図である。また、図3は、本発明に係るゴンドラ振れ止め装置の使用状態の一例を示す断面図であり、図4は、図3のA矢視図である。さらに、図5は、ゴンドラ振れ止め装置が取り付けられた部分の詳細を示す詳細断面図である。
本発明に係るゴンドラ振れ止め装置は、図3乃至図5に符号5で示すように、建物1の各階のバルコニー12(具体的には、その外壁11)に対峙するようにワイヤー3で吊り下げられて昇降されるゴンドラ4に使用されるものであって、該ゴンドラ4の振れを抑制するための装置である。以下、具体的に説明する。
図3及び図4に示すように、建物1の屋上10には、ゴンドラ吊り下げ用の台車2が配置されており、その台車2のアーム20は建物1の側方(外方)に突出されている。そして、該アーム20からは建物1に沿ってワイヤー3が垂下されており、そのワイヤー3にはゴンドラ4が吊り下げられている。なお、図3及び図4の符号21は、ゴンドラ吊り下げ用台車の基部を示し、図3の符号22は重りを示す。また、図3及び図5の符号120はバルコニーの立ち上がり部を示し、符号121はバルコニー用手摺部を示し、図5の符号dは、立ち上がり部120と手摺部121との間の隙間部を示している。
このバルコニー12の立ち上がり部120には、本発明に係るゴンドラ振れ止め装置5が前記隙間部dを通って建物1の側方(外方)に突出するように取り付けられている。このゴンドラ振れ止め装置5は、図1に詳示するように、前記バルコニー12の立ち上がり部120に固定される固定部50を備えている。この固定部50には、略水平面内(図2の紙面に略平行な面)で揺動可能となるように揺動アーム部51が支持されていて、該揺動アーム部51は、少なくとも
・ 前記バルコニー12から前記ワイヤー3の側に突出する突出位置(図2の符号51A参照)と、
・ 該バルコニー12に近接する側である退避位置(図2の符号51B参照)と、
を選択的に取り得るようになっている。また、このゴンドラ振れ止め装置5は、前記揺動アーム部51の揺動位置を前記突出位置51A又は前記退避位置51Bに規定し保持する揺動位置規定部52を備えている。さらに、前記揺動アーム部51には、該揺動アーム部51が前記突出位置51Aにある場合に前記ワイヤー3が挿通されるワイヤー挿通部53が支持されている。なお、このワイヤー挿通部53のワイヤー挿通孔(図2の符号53a参照)は、大きすぎるとワイヤー3の横振れを抑制できない(該挿通孔内部で横振れしてしまう)ので、該横振れを抑制できる程度の大きさにすると良い。例えば、該ワイヤー挿通孔53aを円形や楕円形とする場合には、その内径を、ワイヤー3の外径の2倍〜10倍程度にすると良い。なお、ワイヤー挿通孔の形状は円形や楕円形に限定されるものでは無く、それ以外の形状にしても良い。本発明によれば、前記揺動アーム部51が前記突出位置51Aに保持され、前記ワイヤー挿通部53に前記ワイヤー3が挿通されることにより、ワイヤー3の横振れが抑制され、それに伴い、ゴンドラ4の振れも抑制されることとなる。また、前記ワイヤー挿通部53による前記ワイヤー3の係合を外した状態で前記揺動アーム部51を前記退避位置51Bに保持した場合には、該揺動アーム部51と干渉することなく前記ゴンドラ4を昇降させることが可能となる。さらに、上述のように揺動アーム部51が略水平面内で揺動可能となるように構成した場合には、上下に揺動させる場合に比べて簡単に揺動させることができる。
なお、図1に示す固定部50は、
・ バルコニー12の立ち上がり部120の上面120aに沿って配置される上側部500と、
・ 該上側部500に支持されると共に、該立ち上がり部120の内側面120bに付勢される内側付勢部501と、
・ 該上側部500に支持されると共に、該立ち上がり部120の外側面120cに沿って垂下されるブラケット部502と、
・ 該ブラケット部502から前記外側面120cの方に突出されると共に突出量が調整可能となるように支持されたボルト部材503と、
・ 該ボルト部材503の先端側(前記外側面120cに対向する側)に支持される外側付勢部504と、
を備えている。そして、上述のボルト部材503を外側面120cに近接する方向(図1の右方向)に移動させることにより、前記外側付勢部504が外側面120cに付勢され、これらの内側付勢部501と外側付勢部504とで前記立ち上がり部120を挟持することに基づき該固定部自身が固定されるようになっている。なお、図1中の符号505は、ボルト部材503を回転させるためのハンドルを示し、符号506,506は、前記ブラケット部502に固設されると共に前記ボルト部材503が螺合されるナット部材を示す。このような構成にした場合、バルコニーを有するほとんどの建物にゴンドラ振れ止め装置5を装着することができる。また、このゴンドラ振れ止め装置5は撤去することができるので、建物の外観を損ねることが無く、他の建物に再利用することによって経費節減を図ることができる。
ところで、図示の装置では、内側付勢部501は移動可能に構成されておらず外側付勢部504のみが移動可能に構成されているが、もちろんこれに限られるものではない。内側付勢部及び外側付勢部のいずれか一方又は両方が、立ち上がり部120に付勢される方向に移動可能に構成されていれば良い。つまり、外側付勢部を固定状態として内側付勢部を移動可能に構成しても、或いは、外側付勢部及び内側付勢部の両方を移動可能に構成しても良い。また、図示の付勢部504の移動はボルト部材の回転によるものであるが、もちろんこれに限られるものではなく、他の公知の移動機構(例えば、リンク機構等を利用したようなもの)を利用しても良い。
そして、上述の上側部500は、上下に互いに離間した状態に配置される上板部材500aと下板部材500bとをその外側(バルコニー12とは反対の側)に有しており、それらの部材500a,500bを貫通するように揺動軸500cが略垂直方向に配置されている。そして、上述した揺動アーム部51が、これらの上板部材500aと下板部材500bとの間に前記揺動軸500cが挿通された状態で配置されている。なお、図示の装置においては、揺動アーム部51は、上側部500(上側部500の上板部材500a及び下板部材500b)に支持されているが、もちろんこれに限られるものではなく、内側付勢部501やブラケット部502に支持されていても良い。
ところで、上述の揺動アーム部51には、図1に符号51aで示すように、上下に貫通する貫通孔(第2孔部)が形成されている。また、前記固定部50(具体的には、前記上板部材500a及び前記下板部材500b)には、図2に示すように、
・ 前記揺動アーム部51が前記突出位置51Aにある場合に前記貫通孔51aに一致する位置に形成された貫通孔(第1孔部)50aと、
・ 前記揺動アーム部51が前記退避位置51Bにある場合に前記貫通孔51aに一致する位置に形成された貫通孔(第1孔部)50bと、
が形成されている。また、これらの貫通孔50a,50bに挿脱可能な第1ピン部材(図1の符号520参照)が配置されていて、該第1ピン部材520をそれらの貫通孔に挿通させることによって、前記揺動アーム部51の揺動位置を前記突出位置51A又は前記退避位置51Bに規定するように構成されている。つまり、図示の装置においては、これらの貫通孔50a,50b,51a及び第1ピン部材520によって揺動位置規定部52が構成されている。なお、図示の装置では、固定部50の側に複数の貫通孔50a,50bが形成され、揺動アーム部51の側には1つの貫通孔51aが形成されているが、もちろんこれに限られるものではない。固定部50の側に形成される貫通孔(第2孔部)が1つで、揺動アーム部51の側に形成される貫通孔(第1孔部)を複数としても良く、両方にそれぞれ複数の貫通孔を形成しても良い。このような構成にした場合、簡単な構造でありながら、突出位置51A又は退避位置51Bに揺動アーム部51を確実に固定することができる。
上述のワイヤー挿通部53は、
・ 前記揺動アーム部51が前記突出位置51Aにある場合にはワイヤー3を係合し、
・ 前記揺動アーム部51を前記退避位置51Bに退避させる場合にはワイヤー3の係合を外す
ことができるように構成されている必要がある。そのためには、前記ワイヤー挿通部53は、図2に示すように、相対移動可能な第1部材531及び第2部材532により構成しておいて、該第1部材531及び/又は該第2部材532を移動させることにより前記ワイヤー3の係合を外すことができるようにしておくと良い。なお、図2に示す構造のものでは、前記第1部材531は前記揺動アーム部51に固定され、前記第2部材532は前記揺動アーム部51に揺動可能に支持されているが、両方が揺動可能に支持されていても良い。また、第1部材531に孔部531aを形成すると共に、第2部材532に孔部532aを形成しておき、それらの孔部531a,532aに第2ピン部材(図1の符号533参照)を挿通することによりそれらの部材531,532を固定するようにすると良い。なお、ワイヤー挿通部は、図2に示す構造に限定されるものではなく、その他の構造(例えば、カラビナのような構造)としても良い。このような構成にした場合、簡単な構造でありながら、ワイヤー3及びゴンドラ4の横振れを確実に抑制することができる。
なお、ゴンドラ4を吊り下げる装置は、図3等に符号2で示す構造のものに限定されるものでは無く、他の構造であっても良い。また、前記揺動アーム部51は略水平面内で揺動可能であることが好ましいが、他の方向に揺動可能な構造を本発明の範囲から除外する趣旨では無い。
図1は、本発明に係るゴンドラ振れ止め装置の構造及び取り付け状態の一例を示す側面図である。 図2は、本発明に係るゴンドラ振れ止め装置の構造の一例を示す平面図である。 図3は、本発明に係るゴンドラ振れ止め装置の使用状態の一例を示す断面図である。 図4は、図3のA矢視図である。 図5は、ゴンドラ振れ止め装置が取り付けられた部分の詳細を示す詳細断面図である。
符号の説明
3 ワイヤー
4 ゴンドラ
5 ゴンドラ振れ止め装置
12 バルコニー
50 固定部
50a,50b 第1孔部
51 揺動アーム部
51a 第2孔部
51A 突出位置
51B 退避位置
52 揺動位置規定部
53 ワイヤー挿通部
53a ワイヤー挿通孔
120 立ち上がり部
120a 上面
120b 内側面
120c 外側面
500 上側部
501 内側付勢部
504 外側付勢部
520 第1ピン部材
531 第1部材
531a 孔部
532 第2部材
532a 孔部
533 第2ピン部材



Claims (6)

  1. 各階のバルコニーに対峙するようにワイヤーで吊り下げられて昇降されるゴンドラに関しての振れを抑制するゴンドラ振れ止め装置であって、
    少なくとも1つのバルコニーの立ち上がり部に固定される固定部と、
    該バルコニーから前記ワイヤーの側に突出する突出位置と該バルコニーに近接する側である退避位置とを選択的に取り得るように前記固定部に揺動可能に支持された揺動アーム部と、
    該揺動アーム部の揺動位置を前記突出位置又は前記退避位置に規定する揺動位置規定部と、
    前記揺動アーム部に支持されると共に、該揺動アーム部が前記突出位置にある場合に前記ワイヤーが挿通されるワイヤー挿通部と、
    を備えたことを特徴とするゴンドラ振れ止め装置。
  2. 前記固定部は、略水平面内にて揺動可能となるように前記揺動アーム部を支持する、
    ことを特徴とする請求項1に記載のゴンドラ振れ止め装置。
  3. 前記揺動位置規定部は、前記揺動アーム部及び前記固定部の一方に形成された複数の第1孔部と、他方に形成された少なくとも1つの第2孔部と、これらの第1孔部及び第2孔部に挿通されて前記揺動アーム部の揺動位置を前記突出位置又は前記退避位置に規定する第1ピン部材と、からなる、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載のゴンドラ振れ止め装置。
  4. 前記ワイヤー挿通部は、相対移動可能な第1部材及び第2部材により構成され、該第1部材及び/又は該第2部材を移動させることにより前記ワイヤーの係合を外すことができる、
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のゴンドラ振れ止め装置。
  5. 前記第1部材は前記揺動アーム部に固定され、
    前記第2部材は前記揺動アーム部に揺動可能に支持され、
    これらの第1部材及び第2部材にそれぞれ形成された孔部に第2ピン部材が挿通されてそれらの部材が固定された状態で、前記ワイヤーを挿通させるためのワイヤー挿通孔が形成される、
    ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載のゴンドラ振れ止め装置。
  6. 前記固定部は、前記立ち上がり部の上面に沿って配置される上側部と、該上側部に支持されると共に前記立ち上がり部の内側面に付勢される内側付勢部と、該上側部に支持されると共に前記立ち上がり部の外側面に付勢される外側付勢部と、からなる、
    ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載のゴンドラ振れ止め装置。
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