JP4964911B2 - 電子機器 - Google Patents

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本発明は、BIOSの処理にてシステムを起動する電子機器に関する。
従来、システム起動時に何らかのエラーが生じた場合、その状態を表示器やスピーカ等の出力デバイスにより報知する電子機器が知られている。(例えば、特許文献1を参照)
具体的には、エラーが発生したことに応じて、表示器に所定のメッセージを表示したり、スピーカによりブザー音を鳴らしたり、LEDを点灯させたりしてユーザにエラーの発生やその種別を通知する。かかる機能は、BIOS(Basic Input/Output System)による処理の一部として実装されることが一般的である。
しかしながら、BIOSには最低限の処理を実行する機能が組み込まれているに過ぎない。そのため、未だ電子機器が備える出力デバイスが使用可能でない段階においてエラーが発生したとしても、その詳細やどの程度深刻なエラーであるのか等をユーザに知らせることができないという問題がある。
本発明は、上記のような事情に基づいてなされたものであり、その目的は、ユーザにエラーの詳細およびそのエラーがどの程度深刻であるのかを容易に知らせることが可能な電子機器を提供することである。
上記の課題を解決するために、本発明に係る電子機器は、BIOSプログラムを記憶したメモリと、前記BIOSプログラムにより制御され、複数の発光領域を選択的に発光させることで情報を表示するセグメント表示器と、エラー発生の有無をチェックする順序を示す識別情報に対し、チェックすべきエラーの種別と、当該エラーの重度関連付けて記憶するエラー情報記憶手段と、前記重度に関連付けて、前記セグメント表示器による表示を含むエラーの報知方法を記憶する報知方法記憶手段と、システム起動時において前記BIOSプログラムを実行し、前記セグメント表示器を初期化した後に、前記エラー情報記憶手段に記憶された各種別のエラーを前記識別情報で示される順序に従ってチェックし、エラーを検知したならば前記エラー情報記憶手段から当該エラーの種別に関連付けられた重度を特定し、特定した重度に関連付けて前記報知方法記憶手段に記憶された報知方法を特定し、特定した報知方法にて当該エラーの発生を報知する制御手段とを備え、前記制御手段は、前記報知方法記憶手段から特定した報知方法が前記セグメント表示器による表示である場合、当該エラーの種別に関連付けて前記エラー情報記憶手段に記憶された識別情報を前記セグメント表示器にて表示することを特徴としている。
かかる手段を講じた本発明によれば、ユーザにエラーの詳細およびそのエラーがどの程度深刻であるのかを容易に知らせることが可能な電子機器を提供することができる。
本発明の一実施形態におけるPOS端末の外観斜視図。 同実施形態におけるPOS端末の制御回路を示すブロック図。 同実施形態における7セグメント表示器の表示を示す模式図。 同実施形態におけるBIOSが有するテーブルの構成を示す模式図。 同実施形態におけるBIOSが有するテーブルの構成を示す模式図。 同実施形態においてCPUがシステム起動時に実行する処理の流れ図。
以下、本発明を実施するための一実施形態について図面を参照しながら説明する。
なお、本実施形態は、本発明を各種店舗にて会計処理に使用されるPOS(Point Of Sales)端末1に適用した場合である。
図1は、POS端末1の外観斜視図である。POS端末1は、有線で通信接続されたドロワ6上に載置され、キャッシャに対して処理内容を表示するキャッシャ側表示器2、顧客に対して会計金額等を表示する客面側表示器3、テンキー等の各種操作キーを配設してなるキーボード4、“0”から“9”までの数字を表示可能な7セグメント表示器5などを備えている。
図2は、POS端末1の制御回路を示すブロック図である。制御の中枢として機能するCPU(Central Processing Unit)10にチップセット11が接続されている。チップセット11は、CPU10とバスライン12とを接続するために用いられるノースブリッジと、各種コントローラ等の機能を有するサウスブリッジとを備え、ROM(Read Only Memory)13およびRAM(Random Access Memory)14を接続している。ROM13は、制御プログラム等の固定的データを記憶している。RAM14は、処理場面に応じて各種の作業用記憶領域を形成する。
バスライン12には、BIOS−ROM15、ハードディスクドライブ(HDD)16、LANインターフェイス(I/F)17、I/O(Input/Output)ポート18、RTC(Real Time Clock)19、スピーカ20、キャッシャ側表示器コントローラ21、客面側表示器コントローラ22、キーボードコントローラ23、およびセグメント表示器コントローラ24が接続されている。
BIOS−ROM15には、POST(Power-On Self Test)30と、BIOSプログラム31と、VGA−BIOS(Video Graphics Array-Basic Input/Output System)プログラム32とが記憶されている。POST30は、BIOSプログラム31が各ハードウェアを初期化する際に実行するテストプログラムである。VGA−BIOSプログラム32は、VGAを制御するドライバの役割を担う。
ハードディスクドライブ16には、アプリケーションファイルや各種データベースが記憶されている。LANインターフェイス17は、LANケーブル17aを介して行われる外部機器との通信を制御する。I/Oポート18は、ドロワ6に内蔵されたドロワ開放装置6aを制御してドロワ6を開閉する。スピーカ20は、マザーボードに実装され、BIOSプログラム31の制御によりビープ音を鳴らす簡易スピーカである。
キャッシャ側表示器コントローラ21は、キャッシャ側表示器2の画面表示を制御する。客面側表示器コントローラ22は、客面側表示器3の画面表示を制御する。キーボードコントローラ23は、キーボード4が押下された操作キーに応じて出力する信号を取り込み、CPU10に通知する。
セグメント表示器コントローラ24は、7セグメント表示器5の表示を“0”から“9”の範囲で切り替える。図3は、7セグメント表示器5にて“1”から“7”の数字を表示した一例である。7セグメント表示器5は、複数のLEDを用いて構成される7つの発行領域を備えている。これら7つの発光領域を構成するLEDを選択的に発光させることで、数字あるいはアルファベット等を表現することができる。
さて、BIOSプログラム31は、POST30による各デバイスの初期化処理において発生するエラーの種別に対しその重度(以下、深刻度と称す)を記憶したテーブルt1(エラー情報記憶手段)と、各深刻度におけるエラーの報知方法を記憶したテーブルt2(報知方法記憶手段)とを有している。
図4は、テーブルt1のデータ構造を示す模式図である。“検出順序”に対して“エラー種別”と“深刻度”とが対応付けられている。“検出順序”はBIOSプログラム31の制御下にてPOST30により実行される初期化処理にてエラーが検知され得る順番であり、“エラー種別”はエラーの種別であり、“深刻度”は“A”,“B”,“C”の3段階で表されるエラーの重度である。それぞれ検出順序“1”に対して“メモリエラー”および深刻度“A”を、検出順序“2”に対して“メモリエラー”および深刻度“B”を、検出順序“3”に対して“BIOSチェックサムエラー” および深刻度“C”を、検出順序“4”に対して“RTCエラー” および深刻度“A”を、検出順序“5”に対して“オプションBIOSエラー” および深刻度“C”を、検出順序“6”に対して“CPU温度超過エラー” および深刻度“B”を、検出順序“7”に対して“HDDエラー” および深刻度“A”を対応付けている。
上記検出順序“1”に係る“メモリエラー”は、キャッシャ側表示器2が初期化される以前に生じる各種メモリに関するエラーである。上記検出順序“2”に係る“メモリエラー”は、キャッシャ側表示器2が初期化された後に生じる各種メモリに関するエラーである。上記“BIOSチェックサムエラー”は、BIOS−ROM15に記憶された各種データの不整合に関するエラーである。上記“RTCエラー”は、RTC19に関するエラーである。上記“オプションBIOSエラー”は、VGA−BIOSプログラム32等のオプションBIOSに記憶されたデータの不整合に関するエラーである。上記“CPU温度超過エラー”は、CPU10が備える温度センサにより検知された温度が動作保証範囲を超過している際に検知されるエラーである。上記“HDDエラー”は、ハードディスクドライブ16に関するエラーである。
図5は、テーブルt2のデータ構造を示す模式図である。“深刻度”に対して“ブザー”,“7seg”,“表示器”,“処理”の各項目が対応付けられている。“ブザー”はスピーカ20からのビープ音発生の許否を記憶するエリアであり、“7seg”は7セグメント表示器5へのエラー種別表示の許否を記憶するエリアであり、“表示器”はキャッシャ側表示器2へのエラーメッセージ表示の許否を記憶するエリアであり、“処理”はエラー発生後における起動処理の継続の許否を記憶するエリア(許否情報記憶手段)である。
そして、深刻度“A”についてはブザーを“鳴らす”に、7セグメント表示器5の表示を“表示する”に、キャッシャ側表示器2へのエラーメッセージ表示を“メッセージ有り”に、エラー発生後の処理を“停止する”に設定し、深刻度“B”についてはブザーを“鳴らさない”に、7セグメント表示器5の表示を“表示する”に、キャッシャ側表示器2へのエラーメッセージ表示を“メッセージ有り”に、エラー発生後の処理を“停止しない”に設定し、深刻度“C”についてはブザーを“鳴らさない”に、7セグメント表示器5の表示を“表示する”に、キャッシャ側表示器2へのエラーメッセージ表示を“メッセージ無し”に、エラー発生後の処理を“停止しない”に設定している。
次に、BIOSプログラム31がPOS端末1のシステム起動時に実行する処理について説明する。
図6は、システム起動時において、BIOSプログラム31の制御の下でCPU10が実行する処理の流れ図である。当該処理は、POS端末1に電源が投入されたことなどに起因して実行される。
先ず、CPU10は、POST30を実行してチップセット11を初期化する(ST1)。さらに、7セグメント表示器5を初期化して(ST2)、CPU10が備えるレジスタにカウンタkをその値を“1”として生成する(ST3)。
しかる後、CPU10は、テーブルt1を参照し、検出順序がカウンタkの値と同値である検出順序に対応付けられたエラーについて、エラーチェックを実行する(ST4)。当該処理開始当初には、カウンタkの値は“1”であるので、検出順序“1”に対応付けられた“メモリエラー”の発生の有無がPOST30に従ってチェックされる。
このようにエラーチェックを実行した後、CPU10は、当該エラー発生の有無を判断する(ST5)。当該エラーが発生していない場合には(ST5のNo)、カウンタkの値がテーブルt1に記憶された検出順序の最大値に達したか否かを判断する(ST6)。カウンタkの値がテーブルt1に記憶された検出順序の最大値すなわち“7”に達していないときには(ST6のNo)、カウンタkの値を1つインクリメントし(ST7)、再びカウンタkの値と同値である検出順序に対応付けられたエラーのエラーチェックを実行する(ST4)。
このようにエラーチェックを実行していき、上記ST5の処理にてエラーが発生したと判断されるときには(ST5のYes)、テーブルt1に記憶された深刻度に基づいてテーブルt2を参照し、スピーカ20からビープ音を鳴らすか否かを判断する(ST8)。このとき、深刻度が“A”のエラーについては“ブザー”が“鳴らす”に設定されているので(ST8のYes)、スピーカ20を制御してビープ音を鳴らす(ST9)。一方、深刻度が“B”または“C”のエラーについては“ブザー”が“鳴らさない”に設定されているので(ST8のNo)、スピーカ20からビープ音を鳴らさない。
次に、CPU10は、テーブルt1に記憶された深刻度に基づいてテーブルt2を参照し、7セグメント表示器5への表示を行うか否かを判断する(ST10)。このとき、深刻度“A”,“B”,“C”のそれぞれについて“7seg”が“表示する”に設定されているので(ST10のYes)、7セグメント表示器5に検出されたエラー種別に応じて検出順序“1”〜“7”のいずれかを表示する(ST11)。
次に、CPU10は、テーブルt1に記憶された深刻度に基づいてテーブルt2を参照し、キャッシャ側表示器2へのメッセージ表示を行うか否かを判断する(ST12)。このとき、深刻度“A”または“B”のエラーについては“表示器”が“メッセージ有り”に設定されているので(ST12のYes)、キャッシャ側表示器コントローラ21を介してキャッシャ側表示器2の表示画面に所定のエラーメッセージを表示する(ST13)。ただし、未だキャッシャ側表示器2が初期化されていない状態である場合には、メッセージを表示しない。一方、深刻度が“C”のエラーについては“表示器”が“メッセージ無し”に設定されているので(ST12のNo)、キャッシャ側表示器2へのエラーメッセージの表示は行わない。
次に、テーブルt1に記憶された深刻度に基づいてテーブルt2を参照し、その後の起動処理を停止するか否かを判断する(ST14)。このとき、深刻度“A”のエラーについては“処理”が“停止する”に設定されているので(ST14のYes)、当該起動処理を終了する。一方、深刻度が“B”または“C”のエラーについては“処理”が“停止しない”に設定されているので(ST14のNo)、エラー通知を終了して上記ST6の処理に戻り、未だカウンタkの値が検出順序の最大値に達していないならば(ST6のNo)、カウンタkの値をインクリメントして(ST7)、次のエラーチェックを実行する(ST4)。
かくして起動処理を進行していき、カウンタkの値が検出順序の最大値に達したときには(ST6のYes)、OS(Operating System)を起動する。OS起動後は、OSの制御下にて各種のアプリケーション等が実行される。
以上説明したように、POS端末1は、BIOSプログラム31による起動処理においてエラーを検知したならば、テーブルt1から当該エラーの種別に対応付けられた深刻度を特定し、テーブルt2から当該深刻度に対応付けられたエラーの報知方法を特定し、その報知方法にてエラーを報知する。このように深刻度に応じてエラーの報知方法が選択的に変更されるので、ユーザはどの程度深刻なエラーが発生したのかを容易に知ることができる。
また、テーブルt2からエラー発生後における起動処理の継続の許否を特定し、特定結果に従って起動処理を継続あるいは停止する。これにより、起動を継続することが不可能であるような重度のエラーについては、処理の停止をもって確実にその深刻度を報知することができる。
また、深刻度に応じたエラーの報知方法の変更は、初期化が早期に実行される7セグメント表示器5やBIOSプログラム31により直接制御可能なスピーカ20などを深刻度に応じて選択的に使用することで実現される。そのため、キャッシャ側表示器2などの出力デバイスが初期化されておらず、使用できない場合であってもエラーの詳細およびその深刻度を報知することができる。
なお、この発明は前記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階においては、その要旨を逸脱しない範囲内にて各構成要素を適宜変形して具体化することができる。
例えば、本発明をPOS端末以外の電子機器に適用可能であることはいうまでもない。
また、上記実施形態においては深刻度を“A”,“B”,“C”の3段階に分けた場合について説明したが、より多段階に分けてもよいし、2段階のみに分けてもよい。
また、7セグメント表示器5やスピーカ20等に変わる出力デバイスを設け、その出力デバイスを使用してエラーを報知するようにしてもよい。
この他、前記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組合せにより種々の発明を形成することができる。例えば、前記実施形態に示される全体構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。
本願の出願当初の特許請求の範囲に記載された発明を以下に付記する。
[1]BIOSプログラムを記憶したメモリと、前記BIOSプログラムによる起動処理にて検知され得るエラーの種別に当該エラーの重度を対応付けて記憶したエラー情報記憶手段と、前記重度に対応付けてエラーの報知方法を記憶した報知方法記憶手段と、システム起動時において前記BIOSプログラムを実行し、エラーを検知したならば前記エラー情報記憶手段から当該エラーの重度を特定し、特定した重度に対応付けて前記報知方法記憶手段に記憶された報知方法にて当該エラーを報知する制御手段と、を備えていることを特徴とする電子機器。
[2]前記重度に対応付けてエラー検知後における起動処理継続の許否を記憶した許否情報記憶手段をさらに備え、前記制御手段は、前記BIOSプログラムの実行時に検知したエラーの重度に対応付けて前記許否情報記憶手段に記憶された起動処理継続の許否を特定し、特定結果に従って当該エラーを報知した後に起動処理を継続あるいは停止することを特徴とする上記[1]に記載の電子機器。
[3]前記BIOSプログラムにより制御される7セグメント表示器をさらに備え、前記報知方法記憶手段に記憶された報知方法は、前記7セグメント表示器の表示を使用した報知方法であることを特徴とする上記[1]又は[2]に記載の電子機器。
[4]前記BIOSプログラムにより制御されるスピーカをさらに備え、前記報知方法記憶手段に記憶された報知方法は、前記7セグメント表示器の表示および前記スピーカの音声を選択的に使用した報知方法であることを特徴とする上記[3]に記載の電子機器。
t1,t2…テーブル、1…POS端末、2…キャッシャ側表示器、3…客面側表示器、4…キーボード、5…7セグメント表示器、10…CPU、11…チップセット、20…スピーカ、30…POST、31…BIOS
特開2002−132989号公報

Claims (4)

  1. BIOSプログラムを記憶したメモリと、
    前記BIOSプログラムにより制御され、複数の発光領域を選択的に発光させることで情報を表示するセグメント表示器と、
    前記BIOSプログラムによる起動処理にてエラー発生の有無をチェックする順序を示す識別情報に対し、チェックすべきエラーの種別と、当該エラーの重度関連付けて記憶するエラー情報記憶手段と、
    前記重度に関連付けて、前記セグメント表示器による表示を含むエラーの報知方法を記憶する報知方法記憶手段と、
    システム起動時において前記BIOSプログラムを実行し、前記セグメント表示器を初期化した後に、前記エラー情報記憶手段に記憶された各種別のエラーを前記識別情報で示される順序に従ってチェックし、エラーを検知したならば前記エラー情報記憶手段から当該エラーの種別に関連付けられた重度を特定し、特定した重度に関連付けて前記報知方法記憶手段に記憶された報知方法を特定し、特定した報知方法にて当該エラーの発生を報知する制御手段と、
    を備え
    前記制御手段は、前記報知方法記憶手段から特定した報知方法が前記セグメント表示器による表示である場合、当該エラーの種別に関連付けて前記エラー情報記憶手段に記憶された識別情報を前記セグメント表示器にて表示することを特徴とする電子機器。
  2. 前記重度に対応付けてエラー検知後における起動処理継続の許否を記憶した許否情報記憶手段をさらに備え、
    前記制御手段は、前記BIOSプログラムの実行時に検知したエラーの重度に対応付けて前記許否情報記憶手段に記憶された起動処理継続の許否を特定し、特定結果に従って当該エラーを報知した後に起動処理を継続あるいは停止することを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
  3. 前記BIOSプログラムにより制御されるスピーカをさらに備え、
    前記報知方法記憶手段に記憶された報知方法は、前記スピーカの音声を選択的に使用した報知方法を含むことを特徴とする請求項1又は2に記載の電子機器。
  4. メッセージを表示可能なディスプレイをさらに備え、
    前記報知方法記憶手段に記憶された報知方法は、前記ディスプレイへのエラーメッセージの表示を含み、
    前記制御手段は、前記BIOSプログラムを実行した際に前記ディスプレイを初期化する前に前記セグメント表示器を初期化することを特徴とする請求項1乃至3のうちいずれか1に記載の電子機器。
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