JP4964875B2 - 電子装置 - Google Patents

電子装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4964875B2
JP4964875B2 JP2008512974A JP2008512974A JP4964875B2 JP 4964875 B2 JP4964875 B2 JP 4964875B2 JP 2008512974 A JP2008512974 A JP 2008512974A JP 2008512974 A JP2008512974 A JP 2008512974A JP 4964875 B2 JP4964875 B2 JP 4964875B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transistor
bias cell
bias
active
active region
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2008512974A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008543042A (ja
Inventor
ヨセフス、ハー.、ベー.ファン、デル、ザンデン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NXP BV
Original Assignee
NXP BV
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NXP BV filed Critical NXP BV
Publication of JP2008543042A publication Critical patent/JP2008543042A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4964875B2 publication Critical patent/JP4964875B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03FAMPLIFIERS
    • H03F3/00Amplifiers with only discharge tubes or only semiconductor devices as amplifying elements
    • H03F3/04Amplifiers with only discharge tubes or only semiconductor devices as amplifying elements with semiconductor devices only
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L27/00Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate
    • H01L27/02Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components specially adapted for rectifying, oscillating, amplifying or switching and having potential barriers; including integrated passive circuit elements having potential barriers
    • H01L27/0203Particular design considerations for integrated circuits
    • H01L27/0207Geometrical layout of the components, e.g. computer aided design; custom LSI, semi-custom LSI, standard cell technique
    • H01L27/0211Geometrical layout of the components, e.g. computer aided design; custom LSI, semi-custom LSI, standard cell technique adapted for requirements of temperature
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L27/00Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate
    • H01L27/02Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components specially adapted for rectifying, oscillating, amplifying or switching and having potential barriers; including integrated passive circuit elements having potential barriers
    • H01L27/0203Particular design considerations for integrated circuits

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Condensed Matter Physics & Semiconductors (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
  • Amplifiers (AREA)
  • Metal-Oxide And Bipolar Metal-Oxide Semiconductor Integrated Circuits (AREA)

Description

本発明は、ダイ上の全RFトランジスタ活性領域を占有する少なくとも1つのRFトランジスタを有する半導体ダイを備える電子装置に関する。
RFMMIC(無線モノリシック集積回路)および集積バイアス回路を有する個々のトランジスタは、ある範囲の周囲温度にわたって零入力電流を一定に保持するバイアス回路を必要とする。RFトランジスタの特徴(例えば線形性)は、バイアス電流の設定に非常に敏感なことである。バイアス回路は、電流駆動される、すなわちRFトランジスタ内の電流が、カレントミラーによって決定されることが多い。この原理によれば、バイアストランジスタおよびRFトランジスタは、バイアスセルを流れる電流が、RFトランジスタを流れる電流を決定する、すなわちバイアストランジスタを流れる電流が、RFトランジスタに「反映される」ように結合される。カレントミラーは、当該技術で周知である。
MOSFET(金属酸化物シリコン電界効果トランスミッタ)の場合、カレントミラーに配置されたバイアストランジスタおよびRFトランジスタを流れる電流の割合は、トランジスタの全実効フィンガー長さ(活性領域(チャネル)の幅および長さ)に依存する。RFトランジスタを流れる電流を含むRFトランジスタの特徴は、RFMMICが用いられる用途により予め決定されている。回路全体に対して電力消費を小さく維持するために、バイアスセルの設計パラメータは、バイアスセルを流れる電流を最小限に抑える対応で規定される。この目的のため、バイアスセルは、RFトランジスタの活性領域より小さい活性領域を有する。従ってバイアス電流も、RFトランジスタを流れる電流より小さい。
バイアス電流とRFトランジスタの零入力電流との比は、大量生産で生じる技術的ばらつきとは関係なく一定を保たなくてはならない。RFトランジスタの領域が、バイアスセルの領域より大きく選択されるため、RFトランジスタは、その大きい領域によるより良好な平均化効果の恩恵を受ける。バイアスセルに対する平均化効果は、より小さいか、またはワーストケースではまったくない。そのため、バイアスセルは、実質的に高いパラメータのばらつきを蒙る。パラメータのばらつきは、零入力電流の大幅な変動を引き起こす。バイアスセルとRFトランジスタとの間の高電流比のため、バイアスセル電流の誤差は、RFトランジスタ電流に直接伝えられる。このような誤差は、RFMMICの特徴を損なう恐れがある。
当該技術で既知の第2の問題は、同じダイ上で集積されたトランジスタの熱結合である。動作モード(例えばクラスAB)に応じて、あるRFトランジスタは、高電流を必要とし、大量出力につながり、基板を介してバイアスセルに伝えられる熱を発生する。これらの加熱効果は、回路のさらなる悪化に関与する恐れがある。
これらの問題を克服するために、従来技術の解決策は、バイアスセルをRFトランジスタとは別に、すなわち同じダイ(または基板)上ではなく実施することを提案している。この既知の解決策によれば、バイアス回路を、常に集積RFトランジスタに対して調整することができる。しかしこれらの回路は同調を必要とし、それらはより複雑であるとともに、製品は完全に統合的解決策のものより高価である。
米国特許第2002/6,448,859号は、バイポーラトランジスタを有する高周波電力増幅器に関する。この米国特許の明細書は、バイポーラトランジスタを有する複数のトランジスタブロックを含む高周波電力増幅器を開示しており、トランジスタブロックの各々が、バイポーラトランジスタのエミッタに接続された抵抗と、基準電圧をバイポーラトランジスタのベースバイアスとして生成する基準電圧生成回路と、バイポーラトランジスタのベースに接続されたバイアス生成回路とを含み、バイアス生成回路は、基準電圧を変換することにより、ベースバイアス電圧を生成する。
米国特許第6,661,290号は、特定のバイアス回路を有する高周波電力増幅器に関する。
米国特許第6,018,270号は、1つまたは複数の増幅器と、温度および集積回路プロセスパラメータ補償を有する1つまたは複数の単一または二重平衡ミキサとを含む単一または複数の低電圧RFトランジスタ用の単一バイアスブロックを開示している。
米国特許第5,623,232号は、電流フィードバック用の低インピーダンス入力を有する集積回路動作増幅器に対するトポロジーに関する。平衡対称トポロジーが、内部熱生成に対する感温トランジスタの不平衡熱応答による悪化を回避するために提案されている。
米国特許出願第2004/0222848号は、温度補償を有する平衡高周波電力増幅器に関する。2つのトランジスタ高周波出力増幅器が開示されており、トランジスタ高周波出力増幅器は、所望の電気的平衡を提供するように構成された概して対称分岐入力および出力と、さらに動作温度の範囲にわたり実質的に均一な利得を提供するように構成された温度補償回路とを有する。
本発明の目的は、小さいサイズと改善熱安定性とを有する電子装置を提供することである。この目的は請求項1に記載の電子装置により解決される。
そのため電子装置には半導体ダイが設けられ、半導体ダイは、ダイ上の全RFトランジスタ活性領域を占有する少なくとも1つのRFトランジスタを備える。全RFトランジスタ活性領域が、特定のチャネル幅と特定のチャネル長さとを有する少なくとも1つのトランジスタチャネルを含む。RFトランジスタにバイアスをかける少なくとも1つのバイアスセルも、ダイ上に配置され、少なくとも1つのバイアスセルが、ダイ上の全バイアスセル活性領域を占有する。バイアスセルは、1つまたは複数のトランジスタで構成し得る。全バイアスセル活性領域(ABC)が、特定のチャネル幅と特定のチャネル長さとを有する少なくとも1つのトランジスタチャネルを含む。全RFトランジスタ活性領域が、全バイアスセル活性領域より実質的に大きい。全バイアスセル活性領域が、領域の共通中心を有する。全RFトランジスタ活性領域も、領域の共通中心を有する。バイアスセルおよびRFトランジスタの活性領域は、RFトランジスタの領域の共通中心およびバイアスセルの領域の共通中心の両方が、一軸上に位置し、軸が、RFトランジスタの少なくとも1つのチャネルの長さに実質的に垂直または平行であるように配置されている。
上記の配置による電子装置は、バイアスセル、通常1つまたは複数のバイアストランジスタをRFトランジスタと一緒に同じダイ上に配置可能にするが、このような配置は以下の理由で非実用的であると考えられていた。電力を節減するために、バイアスセルは、通常RFトランジスタの活性領域よりかなり小さい活性領域を有するトランジスタである。そのためRFトランジスタおよびバイアストランジスタの電子特性およびパラメータは、実質的に異なっている。バイアストランジスタが小さいほど、大きいRFトランジスタよりパラメータ変動が大きくなる。その結果バイアスセルを流れる電流を自動または手動で調整するために、追加構成要素が必要であり、それらは通例RFトランジスタの集積回路に対して外部から実施される。そのため回路が実施形態された場合、バイアス電流またはバイアス電圧を常に調整する可能性が残される。
加えて本発明による電子装置は、RFトランジスタ領域およびバイアスセル領域の共通中心が、ダイの表面上の少なくとも一方向で一致する配置により、強いパラメータ変動を補償する。このような配置は、ダイの表面上の1つまたは複数の方向の一次パラメータ傾斜を補償することができる。この配置は、より高次のパラメータ傾斜によっても選択され得る。
単一の活性領域の場合、領域の共通中心は、領域自体の幾何学中心である。2つ以上の分離活性領域の場合、まず各々の分離部分の領域の中心が決定される。多数の活性領域の場合、領域の共通中心は、すべての部分のそれぞれの領域の寸法によって決定される。より小さいバイアスセル領域が分割されていても、各副領域のパラメータのばらつきの増加が、領域の共通中心の適正な配置により補償される。最も容易な手法は、全活性領域を同等サイズに形成された活性副領域に分割することにある。一次パラメータ傾斜を補償するために、適正な配置は、共通重心の原理により行われ得る。共通重心原理は、特定の寸法の各領域の個々の寸法を考慮する。領域が一方向に大きく広がるほど、この方向の重要性が比例して高くなる。そのため領域の共通中心をチャネルの長さに平行または垂直な軸上に配置することが十分であることもある。
当業者にバイアスセルおよびRFトランジスタを同じダイ上に配置させいないようにしてきたもう1つの欠点は、熱結合の危険性である。RFトランジスタ要件は、RFトランジスタを流れる大電流を伴い、RFトランジスタ内に多量の熱を生じる。バイアスセルに結合されるこの熱は、さらにバイアスセルのパラメータを損ない、それによりそれらの性能を悪化させる。本発明によれば、バイアスセルおよびRFトランジスタの領域を互いに十分に離間させて、熱結合を低減することが可能である。
本発明の一態様によれば、全RFトランジスタ活性領域および全バイアスセル活性領域のうちの少なくとも一方が、少なくとも2つの活性副領域に分割されている。これらの副領域が、それぞれの装置のかなりの部分を備える。領域が副領域に分割されている場合には、上術したような領域の共通中心の配置は、より容易であり得る。
本発明のもう1つの態様によれば、RFトランジスタの活性領域が、偶数のRFトランジスタ活性副領域に分割されている。この配置によれば、熱結合およびパラメータ変動補償は、より効率的に最適化することができる。
本発明のさらなる態様によれば、バイアスセル活性領域が、RFトランジスタ活性副領域間に配置されているとともに、バイアスセル活性領域が、両側にRFトランジスタ活性副領域の半分を有する。そのためRFトランジスタおよびバイアスセルの活性領域の領域共通中心を一致させることがより容易である。
本発明の一態様によれば、電子装置は、偶数のバイアスセル活性副領域を有する。RFトランジスタ活性領域に関して、偶数のバイアスセル活性領域は、領域の共通中心に関して副領域の正しい位置を決定する手順を容易にする。
本発明のもう1つの態様によれば、電子装置は、4つのバイアスセル活性副領域を有する。RFトランジスタ活性領域は、長方形形状を有する。4つのバイアスセル活性領域は、各々長方形RFトランジスタ活性領域の4つの角のうちの1つの近傍に配置されている。この配置によれば、領域の共通中心は、容易に一致するとともに、熱結合は、同時に最小限に抑えられる。バイアスセル活性領域の4つの部分は、各々長方形RFトランジスタ活性領域の角の1つの領域内に実質的に配置され得る。これは熱結合を低減するとともにそれでもパラメータ変動の良好な補償を保持するための改良配置である。
本発明の一態様によれば、電子装置は、2つの同等サイズに形成されたバイアスセル活性副領域を有する。バイアスセル活性領域の2つの部分は、RFトランジスタ活性領域の両側に対称的に配置されている。
本発明のさらに他の態様によれば、活性領域または副領域は、RFトランジスタの領域または副領域の共通中心およびバイアスセルの領域または副領域の共通中心の両方が、一軸上に位置するように配置されている。軸は、RFトランジスタの少なくとも1つのチャネルの長さに実質的に垂直である。特定の技術の場合、一方向のパラメータのばらつきが、広がる恐れがある。ばらつきは、チャネルの長さの方向の僅かな欠陥によって支配されることが多い。チャネルの特性は、この方向の欠陥に対して非常に敏感である。ばらつきを生じるパラメータは、例えば実効チャネル長さ、ゲート酸化物厚さ、ドーピングプロファイル(シャドウ効果)、またはドーピング濃度等である。チャネル長さの方向に垂直な方向、すなわちチャネル幅の方向では、欠陥の影響は同等に強くはない。これらの状況では、ダイの表面上の一方向のパラメータ悪化のみを補償することが十分であり得る。RFトランジスタおよびバイアスセルの活性領域の領域共通中心が、RFトランジスタのチャネルの長さに垂直に配向された一軸上に位置する場合には、パラメータのばらつきの大部分は回避される。
本発明のもう1つの態様によれば、RFトランジスタ活性副領域の各々が、複数のチャネルを備える。追加的または代替的に、バイアスセル活性副領域の各々は、複数のチャネルを備える。この目的のため、フィンガー長さ(チャネルの幅)が減少される。従ってトランジスタ(バイアストランジスタまたはRFトランジスタ)の全体チャネル長さおよびチャネル幅が維持されても、より多い数のチャネル(フィンガー)を、並んで配置することができる。チャネル(フィンガー)の数の増加は、パラメータのばらつきの平均化効果を改善するのに役立つ。全活性領域が維持なれなければならない場合には、フィンガーの数が増加する場合には、フィンガー長さは短くならなければならない。従ってRFトランジスタのチャネルのフィンガー長さが、減少されることによっても、平均化効果を改善することができる。
発明を実施するための形態
本発明のこれらのおよび他の態様は、以下に説明する実施形態および以下の図面から明らかであるとともに、これらを参照して説明する。
図1は、バイアスセルBCおよびRFトランジスタRFTの簡略化概略回路図を示す。
電源CSは、電流IBをバイアスセルBCに供給する。RFトランジスタRFTおよびバイアスセルBCは、従来のカレントミラー対応で結合されている。従ってバイアスセルBCを流れる電流IBは、RFトランジスタRFTに「反映される」。MOSFETトランジスタ(金属酸化物シリコン電界効果トランジスタ)の場合、電流IBとRFトランジスタRFTを流れる電流IDQとの比は、トランジスタの幅Wおよび長さLとしての典型的設計パラメータにより決定される。RFトランジスタRFTの設計パラメータは、主にトランジスタが用いられる用途によって予め決定されている。設計パラメータ、すなわちバイアスセルBCの幅Wおよび長さLは、異なるニーズにより決定される。
消費電力は、集積回路に関する主たる問題の1つであるため、バイアスセルBCを流れる僅かなバイアス電流IBを有することが望ましい。その結果バイアスセルの小さい活性領域ABCを設計することが必要である。ダイ(マイクロチップ)のほんの小部分を占有する小さい集積回路を有することが一般的に望ましいが、小さい領域も欠点を伴う。小さい領域に関する主たる問題の1つは、パラメータのばらつきまたは技術的パラメータ変動である。
図2は、バイアス電流とRFトランジスタの零入力電流との比の図である。典型的製造条件下で、パラメータ変動は、ガウスまたは正規分布を有すると予想される。このような分布は、当該技術で既知である。RFトランジスタにより占有される領域RFTAに対するバイアスセルにより占有される領域ABCが小さいほど、ばらつきは大きくなり、すなわちガウス分布が幅広くなるとともに大きくなる。
図3は、パラメータ変動の典型的モデルをシリコンダイ上の位置の関数として示す。上図は、あるパラメータが、第1の軸AX1に沿って変動し得る対応の3つの可能性を示す。曲線(a)は、ばらつきのない理想的な平坦分布である。曲線(b)は、線形(1次)傾斜に相当し、線形傾斜は、変動のタイプに対する最も一般的な近似である。曲線(c)は、ある他の種類の変動を表わし、線形もしくは非線形であり得る。3つの曲線の下方に、図3は、シリコンダイ上の幅Wおよび長さLを有するトランジスタの活性領域を表わす長方形領域の図を示す。活性領域は、トランジスタのチャネルCを提供する。絶縁ゲートが、チャネルの上方に位置して、チャネルを流れる電流を制御する。チャネルの最小長さLは、MOS技術の主たる特徴の1つである。第1の軸AX1はチャネルCの幅Wに実質的に平行である。本発明によれば、パラメータ分布は、曲線(c)に従うものとする。したがって左側により近いダイの領域は、右側により近い領域とは異なるパラメータを提供する。ダイ上の大きい領域を占有する構成要素は、図示のパラメータ変動の平均化効果により恩恵を受ける一方で、小さい領域は、より強いパラメータのばらつきを蒙る。
図4は、典型的な従来技術の回路(AN1987)を示し、RFトランジスタRFTにバイアスをかけるバイアストランジスタQ1およびQ2が、集積回路(ダイ)に対して外部配置されており、集積回路(ダイ)上にRFトランジスタが実装されている。1つのダイ上でバイアストランジスタ(バイアスセル)をRFトランジスタと集積することは、本発明の一態様である。
図5は、バイアスセルBC内のRFトランジスタRFTの配置を示す。RFトランジスタRFTは、ダイ上の領域ARFTを占有するとともに、バイアスセルは、RFトランジスタにより占有される領域ARFTより大幅に小さい領域ABCを占有している。RFトランジスタにより占有される領域ARFTが、バイアスセル領域ABCより大きいため、RFトランジスタ内のばらつきは、より小さいバイアスセル領域ABC内のばらつきより高度に平均化される。単一で小さいバイアスセルは、同じ平均化効果による恩恵を受けないとともに、RFトランジスタより大きいパラメータ偏差を蒙る。しかしバイアスセルパラメータのより大きい変動は、零入力電流IBとRFトランジスタを流れるバイアス電流IDQとの比に影響を及ぼす。これは、図5に示すような配置の場合であり、ここでRFトランジスタの活性領域ARFTおよびバイアスセルの活性領域ABCがダイ上に並んで配置されている。RFトランジスタの活性領域の領域共通中心COARFは、バイアスセルの領域の共通中心COABCと一致しない。
図6は、本発明による配置の簡略化概略図を示し、ここでバイアスセルの全活性領域ABCおよびRFトランジスタの全活性領域ARFTが、バイアスセルの領域の中心COABCおよびRFトランジスタの領域の中心COARFTが、1つの軸AX2上に位置するように配置されている。パラメータのばらつきが、チップの表面上で一方向のみの影響によって支配されている場合には、図6による配置は、その一方向のパラメータ変動を補償するのに十分であろう。そのため領域の中心を完全に一致させることは必要ないが、それらを1つの共通軸AX2、例えば活性領域ARFTおよびABC両方の共通対称軸上に配置する必要がある。
図7は、バイアスセルの活性領域ABCが、2つの主要部ABC1およびABC2に分割されている簡略図を示す。これら2つの副領域ABC1、ABC2は、軸AX2上にある領域の共通中心COABCを有する。RFトランジスタの活性領域ARFTは、これもまた軸AX2上にある領域の共通中心COARFTを有する。したがって一方向のパラメータ変動を補償する図6に示す配置は、設計も適正であり、ここで活性領域ARFT、ABCの一方または両方は、副領域に分割されている。この配置は、AX2に垂直な方向のばらつきをすでに補償しているとともに、この方向がばらつきを支配する場合には、十分である。
図8は、RFトランジスタの同等サイズに形成された活性副領域ARFT1、ARFT2に対する、理想的バイアスセル位置ABCの簡略図を示す。この特定の配置において、RFトランジスタの活性領域が、2つの主要部に分割され、バイアスセルの活性領域ABCが、2つの部分の中央に配置できるようになっている。領域および副領域の配置が、図8の中央の破線に対して対称である場合、その領域ABCにより表わされるバイアスセルBCは、この位置による恩恵を受ける。さらにRFトランジスタの活性副領域ARFT、ARFT2の領域の共通中心COARFは、バイアスセルの領域の共通中心COABCと一致している。パラメータ変動に対して線形モデルが推定される場合(図3の曲線(b)による)には、RFトランジスタRFTの中央の位置は、特に有利である。しかしこのような配置は重大な熱結合の難点がある。
図9は、本発明による配置のもう1つの簡略化概略図を示し、ここでバイアスセルの領域ABCは、熱結合を小さくするために2つの部分ABC1、ABC2に分割されている。ABC1、ABC2とRFTとの間の距離d1、d2を変化させることにより、熱結合を制御することができる。2つの活性副領域ABC1、ABC2は、RFトランジスタの活性領域ARFTの両側に配置されている。図9内の中央破線に対して完全な対称をなすことも望ましい。RFトランジスタの領域の共通中心COARFの領域とバイアスセルの領域の共通中心COABCとを一致させることに特別な注意を払わなければならない。
図10は、バイアストランジスタの活性領域ABCが、4つの部分ABC1、ABC2、ABC3、ABC4に分割されているさらなる配置を示す。これらの4つの活性副領域ABC1、ABC2、ABC3、ABC4は、RFトランジスタの活性領域ARFTの周囲に対称に分散されてなければならない。RFトランジスタの中心またはRFトランジスタ近傍のバイアスセルBC間の熱結合が強すぎる場合には、このような配置は有用である。RFトランジスタの活性領域ARFTと副領域ABC1〜ABC4との間の距離d2を増加させることにより、熱結合を低減することができる、図8、図9の配置に対して、図10の配置は、少ない熱結合を可能にする。他の配置に関して、RFトランジスタの領域および副領域の共通中心COARFとバイアスセルの領域および副領域の共通中心COABCとは、一致しなければならない。
図11は、RFトランジスタの活性領域ARFTが、多数の部分、この場合4つの部分ARFT1、ARFT2、ARFT3、ARFT4に分割されている本発明による配置を示す。バイアスセルの活性領域ABCは、この種類の平行RFトランジスタ活性副領域の理想的位置にある。RFトランジスタの領域および副領域の共通中心COARFとバイアスセルの領域および副領域の共通中心COABCとは一致している。
図12は、4つのRFトランジスタ活性副領域ARFT1、ARFT2、ARFT3、ARFT4と2つのバイアスセル活性副領域ABC1、ABC2とを有する、本発明による配置を示す。図11と比べて、この配置は、低熱結合を有する。
図13は、4つのバイアスセル活性副領域ABC1、ABC2、ABC3、ABC4が、4つの活性副領域ARFT1、ARFT2、ARFT3、ARFT4に分割されたRFトランジスタの周囲に配置された配置を示す。この配置は、非常に低い熱結合に役立ち得る。
図14は、当該技術で周知であるMOSFETの簡略図を示す。ゲートGが、チャネルC(活性領域)を覆っている。ゲートGは、トランジスタの動作を制御する。ドレインおよびソース領域S、Dは、それぞれゲートGの左側および右側にある。実効チャネル長さLは、トランジスタを製造するのに用いられる技術の最も重要な特徴の1つである。チャネル長さLは、軸AX1に平行に続いており、チャネル幅Wは、軸AX2に従っている。チャネル幅Wは、チャネル長さLより大きいことが多く、大電流を可能にする。それらの特徴的形状により、ゲート領域(およびその結果チャネル)は、フィンガーと称される。このためチャネルの幅Wは、この後「フィンガー長さ」により参照される。
図15は、MOSFETのもう1つの簡略図を示す。通例MOSFETは、多数のゲートGおよびそれぞれのチャネルC(図示せず)に分割されており、各々ドレインおよびソース領域(簡略化のためドレインに対してDのみが示されている)により囲まれている。ゲート、ドレインおよびソースは、図15に並んでいる多数の長方形領域により表わされている。これらの長方形領域は、互いに結合されて、MODFET RFTまたは対応すべき一対のMOSFETのRFTを形成する。個々のドレイン、ソースおよびゲートを結合するためのワイヤは、図15では省略されている。図15は、トランジスタ領域ARFTの下方に、不規則線の形状で方向AX1の例示的パラメータ変動を示す。軸AX1の方向に並んでいる複数のゲートG(および図示しない対応するチャネルC)があるため、MOSFETの活性領域に対するパラメータのばらつきは、AX方向に平均化される。
図16は、RFトランジスタRFTおよびバイアスセルBCの簡略図を示す。RFトランジスタRFTは、より大きい活性領域を有する。そのためRFトランジスタ活性領域は、より多くのゲートGを提供する。より小さい活性領域を有するバイアスセルBCは、単一のゲートGのみを提供する。その結果RFトランジスタRFTは、バイアスセルBCより、AX1方向の図示のパラメータのばらつきのより良好な平均化効果の恩恵を受ける。しかし改善平均化効果が必要である場合には、RFトランジスタも短いチャネル長さ(フィンガー長さ)の恩恵を受けることになる。
図17は、図16と比べてRFトランジスタRFTおよびバイアスセルBCの改良配置を示す。本発明のこの実施形態によれば、バイアスセル(および/またはRFトランジスタ)のフィンガー長さ(MOSFETの幅W)が低減されるため、トランジスタを複数のより小さい部分に分割することができる。したがってバイアスセルBC(すなわちバイアスセルBCが含むトランジスタ)は、図16に比べて改善平均化効果による恩恵を受ける。すべてのフィンガー(チャネル)は、同じ配向を有し、すなわちRFトランジスタのフィンガーおよびバイアスセルのチャネルのフィンガーは、AX1に垂直に配向されている。加えて図6および図7に対して既に説明したように、バイアスセル活性領域ABCおよびRFトランジスタ活性領域ARFTは、領域の中心CARFTおよびCOABCが、少なくとも共通対称軸AX2上で一致するように、共通重心の原理により配置されなければならない。この配置は、最も重要な方向である方向AX1のパラメータのばらつきを補償する。
図18は、全バイアス活性領域ABCが、2つの副領域ABC1、ABC2に分割されている、本発明による配置を示す。副領域ABC1、ABC2の両方は、図17に対して説明したような短いフィンガー長さを有する。そのためバイアスセルBCは、チップ表面で方向AX1の改善平均化効果を有する。図17に示したものと同じ対応で、すべてのフィンガー(RFトランジスタおよびバイアスセル)は、同じ配向を有する。しかし図18によれば、RFトランジスタ活性領域の領域中心COARFTとバイアスセル活性領域の領域中心COABCとは、図18の中央で完全に一致している。この配置は、軸AX2の方向のパラメータ変動にさらに寄与する。
図19は、図10および13の配置と実質的に同様な配置を示す。バイアスセル活性領域ABCの4つの副領域ABC1〜ABC4が設けられている。しかし図19は、前述の実施形態に加えて、チャネル(フィンガー)を配向する方法を示す。これは、説明によるMOSFETの図17および18に対して与えられた説明に従って行われなければならない。軸AX2に関して領域の中心の位置合わせが示されているが、当業者には短いフィンガー長さを得るため、AX2方向の補償がますます重要になり得ることは明らかである。
本発明を、バイアス回路としてのカレントミラーに関して説明したが、当業者には、本発明の要旨も有益であるとともに、そのため本発明の範囲内にあると考えられる、バイアスをかける目的の他の回路を認識されよう。
上記の実施形態が、本発明を限定するのではないとともに、当業者には添付の特許請求の範囲から逸脱することなく多くの代替実施形態を設計可能であることは留意すべきである。特許請求の範囲において、かっこ内に配置されたいずれの参照符号も、特許請求の範囲を限定するものとして解釈されるべきではない。単語「備える(comprising)」は、特許請求の範囲に列挙したもの以外の要素またはステップの存在を除外するものではない。要素の前の単語「1つの(a)」または「1つの(an)」は、複数のそのような要素の存在を除外するものではない。いくつかの手段を列挙する装置請求項において、これらの手段のいくつかは、ハードウェアの同一の品目によって実施することができる。ある対策が互いに異なる従属請求項で参照されるという単なる事実は、これらの対策の組み合わせを有利に用いることができないということを示すものではない。
さらにまた特許請求の範囲の任意の参照符号は、特許請求の範囲を制御するものとして構成されるべきではない。
図1は、バイアスセルおよびRFトランジスタの簡略化概略図を示す。 図2は、製造条件下で、バイアス電流とRFトランジスタの零入力電流との比の典型的分布(例えばガウス)を示す。 図3は、典型的パラメータ変動をチップの表面上の位置の関数として示す。 図4は、外部配置された典型的な従来技術の回路を示す。 図5は、ダイ上のRFトランジスタおよびバイアスセルの従来の配置を示す。 図6は、一実施形態による改良バイアスセルおよびRFトランジスタ配置を示し、ここで領域の中心が1つの対称軸上で一致している。 図7は、一実施形態によるさらなる改良バイアスセルおよびRFトランジスタ配置を示し、ここで領域の中心が1つの対称軸上で一致している。 図8は、一実施形態による理想的バイアスセル位置を示す。 図9は、一実施形態による、バイアスセルが、熱結合を小さくするために2つの部分に分割されている配置を示す。 図10は、一実施形態による、バイアストランジスタが、4つの部分に分割されているもう1つの配置を示す。 図11は、実施形態による、RFトランジスタが、熱結合を小さくするために4つの部分に分割されている配置のもう1つのバイアスセル位置を示す。 図12は、一実施形態による、RFトランジスタが、4つの部分に分割されているとともに、バイアスセルが、2つの部分に分割されている配置を示す。 図13は、一実施形態による、熱結合を非常に小さくするために4つの部分に分割されたバイアスセルおよび、4つの部分に分割されたRFトランジスタの配置を示す。 図14は、MOSFETの簡略図を示す。 図15は、多数のゲートを有するMOSFETの簡略図を示す。 図16は、一実施形態による、共に多数のゲートを有するRFトランジスタおよびバイアスセルの簡略化配置を示す。 図17は、一実施形態によるRFトランジスタおよびバイアスセルのもう1つの配置を示す。 図18は、一実施形態によるRFトランジスタおよびバイアスセルの配置を示す。 図19は、一実施形態によるRFトランジスタおよびバイアスセルの配置を示す。

Claims (7)

  1. 半導体ダイを有する電子装置であって、
    半導体ダイが、
    当該ダイ上の全RFトランジスタ活性領域を占有する少なくとも1つのRFトランジスタであって、前記全RFトランジスタ活性領域が、チャネル幅とチャネル長さとを有する少なくとも1つのトランジスタチャネルを含む、RFトランジスタと、
    前記RFトランジスタにバイアスをかける少なくとも1つのバイアスセルであって、 前記全バイアスセル活性領域が、チャネル幅とチャネル長さとを有する少なくとも1つのトランジスタチャネルを含み、前記少なくとも1つのバイアスセルが、前記ダイ上の全バイアスセル活性領域を占有する、バイアスセルと、
    を備え、
    前記全RFトランジスタ活性領域が、前記全バイアスセル活性領域より大きく、
    前記全バイアスセル活性領域が、領域の共通中心を有し、
    前記全RFトランジスタ活性領域が、領域の共通中心を有し、
    前記RFトランジスタ活性領域の共通中心および前記バイアスセル活性領域の共通中心の両方が、一軸上に位置し、前記軸が、前記RFトランジスタの少なくとも1つのチャネルの長さに垂直または平行であるように配置されており、
    前記全バイアスセル活性領域は4つのバイアスセル活性副領域に区分されており、前記RFトランジスタ活性領域が、長方形形状を有し、前記4つのバイアスセル活性領域が、各々、前記長方形のRFトランジスタ活性領域の4つの角のうちの1つの近傍に配置されている、
    ことを特徴とする電子装置。
  2. 前記全RFトランジスタ活性領域が、少なくとも2つの活性副領域に分割されている、ことを特徴とする請求項1に記載の電子装置。
  3. 前記RFトランジスタの活性副領域は偶数個である、を特徴とする請求項1に記載の電子装置。
  4. 前記RFトランジスタの活性副領域の各々が、複数のチャネルを備える、ことを特徴とする請求項2に記載の電子装置。
  5. 前記バイアスセル活性副領域の各々が、複数のチャネルを備える、ことを特徴とする請求項1に記載の電子装置。
  6. すべてのチャネルが、平行に位置合わせされている、ことを特徴とする請求項4または請求項5に記載の電子装置。
  7. 請求項1に記載の電子装置の設計方法であって、
    ダイ上の全RFトランジスタ活性領域を占有する少なくとも1つのRFトランジスタを選択するステップであって、前記全RFトランジスタ活性領域が、チャネル幅とチャネル長さとを有する少なくとも1つのトランジスタチャネルを含んでいる、ステップと、
    前記RFトランジスタにバイアスをかける少なくとも1つのバイアスセルを選択するステップであって、前記全バイアスセル活性領域が、チャネル幅とチャネル長さとを有する少なくとも1つのトランジスタチャネルを含んでおり、前記少なくとも1つのバイアスセルが、前記ダイ上の全バイアスセル活性領域を占有している、ステップと、
    前記全バイアスセル活性領域の領域共通中心を決定するステップと、
    前記全RFトランジスタ活性領域の領域共通中心を決定するステップと、
    前記活性領域を、前記RFトランジスタの領域の共通中心および前記バイアスセルの領域の共通中心の両方が、一軸上に位置し、前記軸が、前記RFトランジスタの少なくとも1つのチャネルの長さに実質的に垂直または平行であるように配置するステップと、
    を備え、
    前記全RFトランジスタ活性領域が、前記全バイアスセル活性領域より大きく、
    前記バイアスセルの活性領域は4つのバイアスセル活性副領域に区分されており、前記RFトランジスタ活性領域が、長方形形状を有し、前記4つのバイアスセル活性領域が、各々、前記長方形のRFトランジスタ活性領域の4つの角のうちの1つの近傍に配置されている、
    ことを特徴とする方法。
JP2008512974A 2005-05-26 2006-05-11 電子装置 Expired - Fee Related JP4964875B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
EP05104508.6 2005-05-26
EP05104508 2005-05-26
PCT/IB2006/051484 WO2006126125A1 (en) 2005-05-26 2006-05-11 Electronic device

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008543042A JP2008543042A (ja) 2008-11-27
JP4964875B2 true JP4964875B2 (ja) 2012-07-04

Family

ID=36950535

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008512974A Expired - Fee Related JP4964875B2 (ja) 2005-05-26 2006-05-11 電子装置

Country Status (7)

Country Link
US (1) US7948014B2 (ja)
EP (1) EP1889293B1 (ja)
JP (1) JP4964875B2 (ja)
KR (1) KR20080018905A (ja)
CN (1) CN101180729B (ja)
TW (1) TWI404191B (ja)
WO (1) WO2006126125A1 (ja)

Families Citing this family (20)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7763534B2 (en) 2007-10-26 2010-07-27 Tela Innovations, Inc. Methods, structures and designs for self-aligning local interconnects used in integrated circuits
US7908578B2 (en) 2007-08-02 2011-03-15 Tela Innovations, Inc. Methods for designing semiconductor device with dynamic array section
US9230910B2 (en) 2006-03-09 2016-01-05 Tela Innovations, Inc. Oversized contacts and vias in layout defined by linearly constrained topology
US8653857B2 (en) 2006-03-09 2014-02-18 Tela Innovations, Inc. Circuitry and layouts for XOR and XNOR logic
US7956421B2 (en) 2008-03-13 2011-06-07 Tela Innovations, Inc. Cross-coupled transistor layouts in restricted gate level layout architecture
US7446352B2 (en) 2006-03-09 2008-11-04 Tela Innovations, Inc. Dynamic array architecture
US8658542B2 (en) 2006-03-09 2014-02-25 Tela Innovations, Inc. Coarse grid design methods and structures
US9563733B2 (en) 2009-05-06 2017-02-07 Tela Innovations, Inc. Cell circuit and layout with linear finfet structures
US8839175B2 (en) * 2006-03-09 2014-09-16 Tela Innovations, Inc. Scalable meta-data objects
US8448102B2 (en) 2006-03-09 2013-05-21 Tela Innovations, Inc. Optimizing layout of irregular structures in regular layout context
US8541879B2 (en) 2007-12-13 2013-09-24 Tela Innovations, Inc. Super-self-aligned contacts and method for making the same
US9035359B2 (en) 2006-03-09 2015-05-19 Tela Innovations, Inc. Semiconductor chip including region including linear-shaped conductive structures forming gate electrodes and having electrical connection areas arranged relative to inner region between transistors of different types and associated methods
US8667443B2 (en) 2007-03-05 2014-03-04 Tela Innovations, Inc. Integrated circuit cell library for multiple patterning
US8453094B2 (en) 2008-01-31 2013-05-28 Tela Innovations, Inc. Enforcement of semiconductor structure regularity for localized transistors and interconnect
US7939443B2 (en) 2008-03-27 2011-05-10 Tela Innovations, Inc. Methods for multi-wire routing and apparatus implementing same
KR101903975B1 (ko) 2008-07-16 2018-10-04 텔라 이노베이션스, 인코포레이티드 동적 어레이 아키텍쳐에서의 셀 페이징과 배치를 위한 방법 및 그 구현
US9122832B2 (en) 2008-08-01 2015-09-01 Tela Innovations, Inc. Methods for controlling microloading variation in semiconductor wafer layout and fabrication
US8661392B2 (en) 2009-10-13 2014-02-25 Tela Innovations, Inc. Methods for cell boundary encroachment and layouts implementing the Same
US9159627B2 (en) 2010-11-12 2015-10-13 Tela Innovations, Inc. Methods for linewidth modification and apparatus implementing the same
JP7075172B2 (ja) * 2017-06-01 2022-05-25 エイブリック株式会社 基準電圧回路及び半導体装置

Family Cites Families (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0793410B2 (ja) 1987-12-28 1995-10-09 三菱電機株式会社 半導体装置
US5021853A (en) * 1990-04-27 1991-06-04 Digital Equipment Corporation N-channel clamp for ESD protection in self-aligned silicided CMOS process
US5809410A (en) * 1993-07-12 1998-09-15 Harris Corporation Low voltage RF amplifier and mixed with single bias block and method
US5623232A (en) * 1995-09-26 1997-04-22 Burr-Brown Corporation Topography for integrated circuit operational amplifier having low impedance input for current feedback
JP3523521B2 (ja) * 1998-04-09 2004-04-26 松下電器産業株式会社 Mosトランジスタ対装置
JP3001533B1 (ja) * 1998-09-16 2000-01-24 日本電気アイシーマイコンシステム株式会社 半導体集積回路及びそのレイアウト方法
WO2000028664A2 (en) * 1998-11-12 2000-05-18 Broadcom Corporation Fully integrated tuner architecture
JP2000269426A (ja) * 1999-03-17 2000-09-29 Toshiba Corp ミラー回路
AU5299600A (en) * 1999-05-26 2000-12-12 Broadcom Corporation Integrated vco
JP3641184B2 (ja) * 2000-03-28 2005-04-20 株式会社東芝 バイポーラトランジスタを用いた高周波電力増幅器
JP2002217378A (ja) * 2001-01-19 2002-08-02 Toshiba Corp 高周波電力増幅器
JP2003037456A (ja) * 2001-07-23 2003-02-07 Niigata Seimitsu Kk カレントミラーを備えたmos集積回路
US7158386B2 (en) * 2003-05-08 2007-01-02 Powerwave Technologies, Inc. Balanced radio frequency power amplifier with temperature compensation
WO2004112236A1 (en) * 2003-06-16 2004-12-23 Paragon Communications Ltd. Method and apparatus for dynamically regulating the supply voltage of a power amplifier
JP2005033350A (ja) * 2003-07-09 2005-02-03 Renesas Technology Corp 高周波電力増幅モジュールおよび半導体集積回路装置
JP2007535662A (ja) * 2004-04-02 2007-12-06 カミンズ,チモシー 統合電子センサ
US7284214B2 (en) * 2004-10-22 2007-10-16 Mentor Graphics Corporation In-line XOR checking of master cells during integrated circuit design rule checking
US7665054B1 (en) * 2005-09-19 2010-02-16 Cadence Design Systems, Inc. Optimizing circuit layouts by configuring rooms for placing devices
US8028265B2 (en) * 2008-07-31 2011-09-27 International Business Machines Corporation System and method for improved placement in custom VLSI circuit design with schematic-driven placement

Also Published As

Publication number Publication date
CN101180729A (zh) 2008-05-14
EP1889293A1 (en) 2008-02-20
EP1889293B1 (en) 2013-03-06
WO2006126125A1 (en) 2006-11-30
TWI404191B (zh) 2013-08-01
US7948014B2 (en) 2011-05-24
JP2008543042A (ja) 2008-11-27
KR20080018905A (ko) 2008-02-28
CN101180729B (zh) 2011-11-30
US20100252865A1 (en) 2010-10-07
TW200707705A (en) 2007-02-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4964875B2 (ja) 電子装置
US7245189B2 (en) High linearity digital variable gain amplifier
JP2002222944A (ja) 半導体素子
US7901134B2 (en) Semiconductor temperature sensor
TWI264175B (en) Radio frequency power amplifier adaptive bias control circuit
US5422522A (en) Device for biasing an RF device operating in quasi-linear modes with temperature compensation
JPH0865063A (ja) 半導体集積回路
KR100301099B1 (ko) 무선주파수전력트랜지스터
US20050184806A1 (en) High frequency amplifier circuit
KR20010023199A (ko) 액티브 동작 포인트가 조정되는 파워 증폭기
JP2005020518A (ja) 高周波電力増幅回路および高周波電力増幅用電子部品並びにその製造方法
CN110912523A (zh) 高频功率放大器以及功率放大模块
US10924071B2 (en) Semiconductor device
EP3736975A1 (en) Systems and methods for automatically biasing power amplifiers using a controllable current source
CN113646888A (zh) 单片半导体装置以及混合半导体装置
JP2020048184A (ja) 高周波電力増幅器及び電力増幅モジュール
JP2011130066A (ja) 半導体集積回路装置および電力増幅器
JP3551949B2 (ja) 温度分布均一化電子冷却装置
JPH04225238A (ja) ラテラルトランジスタ及びそれを用いたカレントミラー回路
TWI757801B (zh) 半導體裝置
JP2006041232A (ja) 高周波回路
JPH1187628A (ja) 半導体集積回路
JPH11260833A (ja) 高出力半導体デバイスおよびその設計方法ならびに半導体集積回路
KR20000048798A (ko) 열적으로 평형을 이룬 무선주파수 전력 트랜지스터용 균일 안정저항
JPH05206150A (ja) バイポーラトランジスタ

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110909

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110916

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20111208

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120104

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120209

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120302

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120328

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4964875

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150406

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R3D02

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees