JP4963298B2 - キーボードの収納に適した開閉式収納装置 - Google Patents

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Description

本発明は、収納部を開閉する扉にキーボードを保持する機能を与えた開閉式収納装置に関する。
従来、収納部を開閉する扉上で入力機器を操作できるラックが知られている。例えば、特許文献1には、図5に示すように、キーボードやマウス等の機器をラック上で操作できるように、ラック21の垂直面に凹設した収納部22に開閉式の扉23を設けた装置が記載されている。この収納装置は、開放状態の扉23をテーブルとして使用し、その上面にラック21内部から取り出したキーボード24やマウス25等の機器を載せて操作することができる。
ところが、この収納装置では、扉23を開放してからキーボード24を取り出し、扉23を閉じる前にキーボード24を収納しなくてはならないため、キーボード24の出し入れに手間がかかる。そこで、従来、キーボードをクリップで扉に挟み込んで保持する技術が提案されている。また、特許文献2には、キーボードをネジで扉に固定する装置が記載されている。
特開2000-135133号公報 特開2001-223488号公報
しかし、クリップによる保持方法では、扉開閉時の衝撃によってキーボードが脱落する可能性があり、キーボードの種類によってはクリップを使用できないこともある。ネジで固定する装置では、キーボードにネジ孔を加工する必要があり、また、異なるサイズのキーボードを固定できないという問題点もあった。
本発明の目的は、上記課題を解決し、収納部を開閉する扉に多種類のキーボードをしっかりと保持できる開閉式収納装置を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明の開閉式収納装置は、略垂直な壁面に凹設された収納部と、収納部を開閉する扉と、扉にキーボードを保持する保持棒とからなり、保持棒がキーボードに既設の横断溝に嵌合する押え部と、キーボードの左右両側で扉に掛止される掛止部とを備えたことを特徴とする。
また、本発明の開閉式収納装置は、押え部がキーボード上のファンクションキー(Fキー)列と文字キー領域との間の横断溝に嵌合することを特徴とする。
本発明の開閉式収納装置によれば、保持棒の押え部をキーボードの横断溝に嵌合し、掛止部を扉に掛止することで、キーボードを扉にしっかりと保持できる。横断溝は多くのキーボードに既設の形状部であるから、キーボードに何らの加工を加えることなく、一つの保持棒を多種類のキーボードに汎用できる。押え部は横断溝に嵌合しているので、入力作業の妨げとならず、開放状態の扉の上面を広く使用できる。また、扉を閉じ、同時にキーボードを収納し、扉を開き、即座にキーボードを操作できて、開閉式収納装置の機能性が向上するという効果もある。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。図1は開閉式収納装置1を装備したキャビネットラック100を示す。図2は開閉式収納装置1を扉4の閉鎖状態で示す。図3は開閉式収納装置1を扉4の開放状態で示す。図4は扉4の一部を取り外して保持棒7の取付構造を示す。
図1に示すように、この収納装置1はキャビネットラック100の前扉102に装備されている。前扉102はラック本体101の前面に開閉可能に設けられ、前扉102の垂直な壁面11に、収納装置1の収納部3が凹設されている。収納部3より上側の前扉102には、ラック本体101内の上部に収納されたモニター(図示略)を透視する窓103が設けられている。ラック本体101の内部において、モニターより下側には各種の情報機器を収納する収納室が形成されている。
なお、開閉式収納装置1の設置形態は、特に限定はされず、図1に示すキャビネットラック100のほかに、例えば、パソコンラックや住宅の壁面など、垂直な壁面を備えた各種の機器または構造物に設置可能である。
図2、図3に示すように、収納部3は前面が開いたボックス形に形成され、収納部3の前面開口部が扉4で開閉可能に覆われている。扉4は、扁平な薄箱形に形成され、収納部3の下端に蝶番6で回動自在に取り付けられている。収納部3と扉4との間には、開放状態の扉4を水平に保持するストッパー10が架設されている。扉4の前面上部には開閉操作用のハンドル12が設けられ、収納部3の上部に閉鎖位置の扉4を吸着する磁石13が設けられている。
扉4の開放状態では、その上面にキーボード14が載置され、保持棒7により固定的に保持される。保持棒7は、図4に示すように、金属または樹脂からなる一本の棒状弾性材料を横長C字型に折り曲げて形成されている。保持棒7を金属材料で形成する場合は、キーボード14に傷が付かないように、保持棒7の全表面を柔軟材料で被覆するのが好ましい。
保持棒7は、キーボード14に既設の横断溝15に嵌合する直線状の押え部8と、キーボード14の左右両側で扉4に掛止される掛止部9とを備えている。横断溝15は、キーボード14の文字キー領域16とFキー列17との間を左右に延びる既設の形状部であって、多くのキーボード14に比較的広い溝幅で形成されている。このため、太目の保持棒7を用い、押え部8によりキーボード14を扉4に強固に保持することができる。
掛止部9は押え部8の両端にL字形に折り曲げられ、掛止部9の先端が扉4の係止孔18に嵌入される。係止孔18はリブ金具19に設けられ、リブ金具19近傍の扉4に掛止部9を通す長孔20が形成されている。そして、保持棒7は、押え部8を横断溝15に嵌合し、掛止部9を長孔20に通して係止孔18に掛止することで、キーボード14を扉4にしっかりと保持できるように構成されている。
なお、係止孔18は、異なる厚さのキーボード14に対応できるように、リブ金具19に二段に設けられている。また、長孔20近傍の扉4には、係止孔18の位置を扉4の上方から確認するための切欠27が形成されている。
上記構成の開閉式収納装置1によれば、次のような作用効果が得られる。
(ア) 図1に示すように、扉4の開放状態において、保持棒7の押え部8がキーボード14の横断溝15に嵌合しているので、保持棒7が入力作業の妨げとならず、扉4の上面を広く使用できる。
(イ)図2に示すように、扉4の閉鎖状態では、キーボード14が保持棒7により扉4の裏面に接合する状態で垂直に保持される。このとき、キーボード14が僅かに下がるが、押え部8が文字キー領域16の上段キーに当接し、キーボード14の脱落、転倒を防止する。従って、ラック前扉102の開閉時であっても、キーボード14を収納部13内に静止させておくことができる。
(ウ)図3に示すように、キーボード14での入力作業に際しては、扉4を開放すると同時にキーボード14が使用可能な状態となるので、キーボード14を収納部3から取り出す手間を省き、入力作業を即座に開始できる。また、保持棒7は、一度セットすれば、キーボード14を変更するとき以外は、取り外す必要がないので、作業開始または終了時に何らの操作が不要である。
(エ)特に、保持棒7は、キーボード14に既設の横断溝15を利用しているので、何らの加工を加えることなく、多種類のキーボード14に汎用でき、もって、キャビネットラック100の機能性を高めることができる。
本発明の一実施形態を示すキャビネットラックの斜視図である。 ラックの開閉式収納装置を扉の閉鎖状態で示す側面図である。 開閉式収納装置を扉の開放状態で示す側面図である。 開閉式収納装置の保持棒取付構造を示す斜視図である。 従来の開閉式収納装置を示す斜視図である。
符号の説明
1 開閉式収納装置
3 収納部
4 扉
7 保持棒
8 押え部
9 掛止部
11 壁面
14 キーボード
15 横断溝
16 文字キー領域
17 Fキー列
100 キャビネットラック
102 前扉

Claims (2)

  1. 略垂直な壁面に凹設された収納部と、収納部を開閉する扉と、扉にキーボードを保持する保持棒とからなり、保持棒がキーボードに既設の横断溝に嵌合する押え部と、キーボードの左右両側で扉に掛止される掛止部とを備えたことを特徴とする開閉式収納装置。
  2. 前記押え部がキーボード上のFキー列と文字キー領域との間の横断溝に嵌合することを特徴とする請求項1記載の開閉式収納装置。
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