JP5856455B2 - 冷蔵庫 - Google Patents

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Description

本発明は、ハンドルを有する扉により貯蔵室の前面が開閉される冷蔵庫に関する。
従来の冷蔵庫は特許文献1に開示されている。この冷蔵庫は貯蔵室の前面の開口面を覆う扉が一端に配した枢支軸で枢支され、扉の他端の前面には上下に延びるハンドルが設けられる。特許文献1の図1に開示されるハンドルは扉に取り付けられる一対の支持部が上下端に配され、使用者が把持する把持部が上下に延びて支持部と一体に形成される。これにより、ハンドルは扉の背面側から支持部をネジ止めして固定される。このため、ハンドルの取付け時の作業性が悪くなるとともに、扉に断熱材が充填されるとハンドルを取り外すことが困難になるため交換等のメンテナンス性が悪くなる。
一方、特許文献1の図5には扉の側面に外側から支持部をネジ止めした扉が開示される。これにより、ハンドルの取付けや取り外しを容易に行うことができ、製造時の作業性やメンテナンス性を向上することができる。
特開2005−326059号公報(第4頁−第5頁、第5図)
しかしながら、上記の後者の冷蔵庫によると、例えば、ハンドルが扉の左端に配されると、使用者は閉じた扉の把持部を右手で把持して前方に引いた後に右方向に回動させて扉が開かれる。この時、把持部には把持される際に左方向に力が加わる。支持部は扉の側面に沿って配されるため、把持部を把持するときの力が支持部を扉から離す方向に加わる。このため、支持部の弾性変形によって扉と支持部との間に隙間が形成され、ハンドルのがたつきが生じて操作性が悪い問題があった。
本発明は、ハンドルを容易に着脱できるとともに操作性を向上できる冷蔵庫を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、断熱材を充填して一端を枢支軸で枢支された扉の前面にハンドルを配し、前記ハンドルを把持して前記扉を開閉する冷蔵庫において、前記扉の前面の端部に外側に向かって前記扉の厚みを薄くする傾斜面を設けるとともに前記ハンドルが前記傾斜面に取り付けられる一対の支持部材と前記支持部材により上下端を支持されるバー状の把持部とを備え、前記支持部材がネジを挿通する挿通孔を開口して前方から前記傾斜面にネジ止めされる取付部と、前記取付部の前記枢支軸側の端部から前方に延びる延出部と、前記延出部の前方に配して前記把持部を係止する係止部とを有することを特徴としている。
この構成によると、バー状の把持部が支持部材の係止部に係止され、支持部材の取付部を扉の傾斜面に前方からネジ止めしてハンドルが取り付けられる。一端を枢支される扉はハンドルの把持部を把持して開かれる。支持部材は取付部の枢支軸側の端部から延出部が前方に延びるため、斜め前方から容易にネジ止めすることができる。また、取付部は傾斜面上に沿って配されるため水平方向に対して傾斜する。これにより、把持部を把持する際に水平方向に力が加わっても取付部に扉から離れる方向に加わる力が小さくなる。
また本発明は、上記構成の冷蔵庫において、前記延出部の前端から前記枢支軸と反対方向に屈曲する屈曲部を設けたことを特徴としている。この構成によると、支持部材は取付部の枢支軸側の端部から延出部が前方に延びて延出部の前端から枢支軸と反対方向に屈曲部が延び、平面視コ字状に形成される。これにより、支持部材の強度が向上される。
また本発明は、上記構成の冷蔵庫において、前記取付部、前記延出部及び前記屈曲部に連続して上下方向の端部から前記枢支軸と反対方向に突出する突出部を設けたことを特徴としている。
また本発明は、上記構成の冷蔵庫において、前記把持部の直径よりも前記支持部材の横幅が小さいことを特徴としている。この構成によると、前方から見て支持部材が把持部に隠れて配される。
また本発明は、上記構成の冷蔵庫において、前記取付部と前記傾斜面との間に配されるスペーサと、上面または下面に形成した開口面に向けて開放された上下に延びる溝部を前面に有するとともに前記溝部を介して前記係止部を前方外側に配した状態で前記支持部材を収納する側面カバーと、前記開口面を覆う端面カバーとを備え、前記側面カバーが軸方向にスライドして前記スペーサに設けた弾性体の第1係合爪に係合するとともに、前記端面カバーが軸方向にスライドして前記スペーサに設けた弾性体の第2係合爪に係合することを特徴としている。
この構成によると、スペーサを挟んで取付部が傾斜面にネジ止めされる。側面カバーは開口面を支持部材に向けてハンドルの軸方向にスライドされ、スペーサの第1係合爪に係合する。これにより、側面カバーが係止され、支持部材が側面カバー内に収納される。この時、把持部を係止する係止部は溝部を介して側面カバーの前方に配される。端面カバーはハンドルの軸方向にスライドされ、スペーサの第2係合爪に係合する。これにより、端面カバーが係止され、支持部材の開口面が覆われる。
また本発明は、上記構成の冷蔵庫において、前記側面カバー及び第1係合爪の互いの係合面の少なくとも一方が軸方向に対して傾斜するとともに、前記端面カバー及び第2係合爪の互いの係合面が軸方向に対して垂直に形成されることを特徴としている。
この構成によると、側面カバーを軸方向にスライドさせると側面カバーと第1係合爪との係合が解除される。これにより、支持部材を取り付けるネジを取り外すことができる。また、端面カバーと第2係合爪との互いの係合面が軸方向に垂直に形成されるため、端面カバーの脱落が防止される。
本発明によると、支持部材が扉の傾斜面にネジ止めされる取付部と、取付部の枢支軸側の端部から前方に延びる延出部と、バー状の把持部を係止する係止部とを有する。このため、斜め前方からのネジ止めによってハンドルを容易に取り付けることができるとともにネジを外してハンドルを容易に取り外すことができる。従って、製造時やメンテナンス時の作業性を向上することができる。また、把持部を把持する際に水平方向に力が加わっても取付部に扉から離れる方向に加わる力が小さくなる。このため、ハンドルのがたつきを防止し、冷蔵庫の操作性を向上することができる。
本発明の実施形態の冷蔵庫を示す正面図 本発明の実施形態の冷蔵庫を示す左側面図 本発明の実施形態の冷蔵庫を示す上面図 図3のA部詳細図 本発明の実施形態の冷蔵庫のハンドルの支持部材を示す側面図 本発明の実施形態の冷蔵庫のハンドルの支持部材を示す上面図 本発明の実施形態の冷蔵庫のハンドルの支持部材を示す正面図 本発明の実施形態の冷蔵庫のハンドルの把持部を示す背面図 本発明の実施形態の冷蔵庫のハンドルのスペーサを示す上面図 本発明の実施形態の冷蔵庫のハンドルのスペーサを示す側面図 本発明の実施形態の冷蔵庫のハンドルの側面カバーを示す正面図 本発明の実施形態の冷蔵庫のハンドルの側面カバーを示す側面図 本発明の実施形態の冷蔵庫のハンドルの側面カバーを示す上面図 図13のB矢視図 図13のC−C断面図 本発明の実施形態の冷蔵庫のハンドルの端面カバーを示す上面図 本発明の実施形態の冷蔵庫のハンドルの端面カバーを示す側面図 図16のD矢視図
以下に本発明の実施形態を図面を参照して説明する。図1は一実施形態の冷蔵庫を示す正面図である。冷蔵庫1は断熱箱体を有する本体部2(図2参照)に冷蔵室3及び冷凍室4が設けられる。冷蔵室3及び冷凍室4の前面はそれぞれ扉5、6により開閉される。扉5、6は上下方向の長さが異なるが同様の構造に形成される。以下の説明において、扉5について述べるが、扉6についても同様である。
図2、図3は冷蔵庫1の要部の左側面図及び上面図を示している。扉5は断熱材(不図示)を充填され、扉5の前面5aにはガラス板(不図示)及びガラス板の周囲を保持する樹脂成形品の前面パネル5c(図4参照)が配される。ガラス板によって扉5の前面を容易に清掃することができる。扉5の上面及び下面にはドアキャップ5d(図4参照)が被嵌される。
扉5は右端を枢支軸7で枢支されて回動自在に配され、扉5の前面5aの左端には外側に向かって扉5の厚みが薄くなるように傾斜する傾斜面5bが形成される。傾斜面5b上には上下方向に延びるハンドル10が設けられる。扉5の左端に枢支軸7を配してハンドル10を右端に配してもよい。
図4は図3のA部詳細図を示している。ハンドル10は支持部材11、把持部12(図2参照)、スペーサ13、側面カバー14(図2参照)、端面カバー15及びキャップ16を備えている。支持部材11、スペーサ13、側面カバー14、端面カバー15及びキャップ16は一対設けられ、把持部12の上下端に配される。
図5、図6、図7は上方の支持部材11を示す側面図、上面図及び正面図である。下方の支持部材11は上方の支持部材11に対して上下方向に反転した形状に形成される。支持部材11は金属板を折曲して形成され、取付部11a、延出部11c、屈曲部11d、連結部11e、係止部11f及び突出部11gを有している。
取付部11aは上下に並設される2つのネジ孔11bを開口し、スペーサ13を挟んで前面カバー5c(図4参照)の傾斜面5b上に配される。延出部11cは取付部11aの枢支軸7(図3参照)側の端部から屈曲して前方に延びる。これにより、延出部11cは傾斜面5b(図4参照)に沿って配される取付部11aとの屈曲角度が鈍角に形成される。
屈曲部11dは延出部11cの前端から枢支軸7と反対方向に屈曲する。これにより、支持部材11の後部の水平断面がコ字状に形成され、支持部材11の強度を向上させることができる。連結部11eは屈曲部11dの前端から前方に延び、屈曲部11dよりも上下方向に短く形成される。係止部11fは連結部11eと同一面内に形成され、連結部11eよりも上下方向に長く形成される。
突出部11gは取付部11a、延出部11c及び屈曲部11dに連続して上下端から枢支軸7と反対方向に屈曲する。これにより、支持部材11の後部の垂直断面がコ字状に形成され、支持部材11の強度をより向上させることができる。尚、突出部11gを支持部材11の上下の両端部に設けているが、上下端の一方に設けてもよい。
図8は把持部12の背面図を示している。把持部12は円形断面の金属パイプ等によって中空のバー状に形成される。把持部12の上下端には上下方向に延びる溝部12aが形成される。溝部aに支持部材11の連結部11eが挿通され、支持部材11の係止部11fの後端面によって把持部12が係止される。また、把持部12の上下端はキャップ16(図2参照)により塞がれる。
把持部12の直径は支持部材11及び後述する側面カバー14の横幅よりも大きく形成される。これにより、支持部材11を収納する側面カバー14が把持部12の後方に隠れて冷蔵庫1の美観を向上することができる。
図9、図10はスペーサ13の平面図及び側面図を示している。スペーサ13はジュラコン(登録商標)等の樹脂成形品により形成され、支持部材11のネジ孔11bに対応してネジ孔13aが設けられる。ネジ孔13aの周囲には支持部材11のネジ孔11bの内周縁に嵌合する凸部13bが突設される。これにより、支持部材11に対してスペーサ13が所定位置に位置決めされる。
スペーサ13の長手方向(ハンドル10の軸方向)の両端部には幅方向に弾性変形可能な第1、第2係合爪13c、13dが設けられる。第1、第2係合爪13c、13dはそれぞれ後述する側面カバー14及び端面カバー15に係合する。第2係合爪13dの端面カバー15との係合面13eはハンドル10の軸方向に対して垂直に形成される。
図11、図12、図13は上方の側面カバー14の正面図、側面図、上面図を示している。また、図14、図15は図13のB矢視図及びC−C断面図を示している。下方の側面カバー14は上方の側面カバー14に対して上下方向に反転した形状に形成される。上方の側面カバー14は上面に開口面14aを有した箱状に形成され、支持部材11の側面を覆って支持部材11を収納する。
側面カバー14の前面14bは把持部12(図8参照)に沿った円筒面に形成される。側面カバー14の前面14bには開口面14aに向けて開放された上下に延びる溝部14dが形成される。溝部14dに支持部材11の連結部11e(図5参照)が挿通され、支持部材11の係止部11f(図5参照)が側面カバー14の前方に配される。この時、側面カバー14の前面14bと支持部材11の係止部11fとの間に把持部12の周壁が挟持される。
側面カバー14の背面14cは傾斜して形成され、扉5の傾斜面5b(図4参照)上に配される。側面カバー14の背面14cには開口面14aに向けて開放された上下に延びる溝部14eが形成される。溝部14eにはスペーサ13が挿通され、溝部14eの下部には段差によってスペーサ13の第1係合爪13c(図9参照)が係合する係合面14fが形成される。係合面14fはハンドル10の軸方向に対して傾斜する。
図16、図17は上方の端面カバー15の上面図、側面図を示している。また、図18は図16のD矢視図を示している。下方の端面カバー15は上方の端面カバー15に対して上下方向に反転した形状に形成される。端面カバー15は側面カバー14の開口面14a(図12参照)に被嵌され、下面に突設した爪部15dが支持部材11の突設部11g(図6参照)に係合して係止される。
端面カバー15の前面15bは把持部12(図8参照)に沿った円筒面に形成される。端面カバー15の背面15cは傾斜して形成され、扉5の傾斜面5b(図4参照)上に配される。端面カバー15の背面15cには下方を開放した溝部15eが形成される。溝部15eにはスペーサ13が挿通され、溝部15eの上部には段差によってスペーサ13の第2係合爪13d(図9参照)が係合する係合面15fが形成される。係合面15fはハンドル10の軸方向に対して垂直に形成される。
上記構成のハンドル10を取り付ける際に、まず上下の支持部材11の連結部11eが把持部12の溝部12aに挿通され、把持部12にキャップ16が被嵌される。次に、支持部材11の取付部11aに凸部13bによってスペーサ13が位置決めして保持される。
次に、支持部材11の取付部11a及びスペーサ13のネジ孔11b、13aに挿通したネジ17を前面カバー5cの背後に配した金属板(不図示)にネジ止めする。これにより、支持部材11が扉5の傾斜面5bに取り付けられる。この時、支持部材11の取付部11aと延出部11cとの屈曲角度が鈍角に形成されるため、ネジ17を斜め前方から容易にネジ止めすることができる。
次に、扉5と把持部12との間に配した側面カバー14を扉5に沿ってハンドル10の軸方向にスライド移動させる。これにより、側面カバー14の溝部14eにスペーサ13が挿入される。側面カバー14の係合面14fがスペーサ13の第1係合爪13cに係合すると側面カバー14が係止され、支持部材11が側面カバー14内に収納される。
次に、端面カバー15を扉5に沿ってハンドル10の軸方向にスライド移動させる。これにより、端面カバー15の溝部15eにスペーサ13が挿入される。端面カバー15の爪部15dが支持部材11の突設部11gに係合して係合面15fがスペーサ13の第2係合爪13dに係合すると、端面カバー15が開口面14aを塞いで係止される。これにより、ハンドル10を前方からのネジ止めによって容易に扉5に取り付けることができる。
この時、側面カバー14の係合面14fは軸方向に対して傾斜して形成されるため、側面カバー14を軸方向にスライドさせると係合面14fと第1係合爪13cとの係合が解除される。これにより、側面カバー14を脱着してネジ17を外し、ハンドル10を容易に交換することができる。
また、端面カバー15の係合面15f及び第2係合爪13dの係合面13eは軸方向に垂直に形成されるため、端面カバー15のみを取り外せない。従って、端面カバー15の脱落を防止することができる。
上記構成の冷蔵庫1において、使用者は閉じた扉3の左端に配されるハンドル10の把持部12を右手で把持して前方に引いた後、右方向に回動させて扉3が開かれる。この時、把持部12には把持される際に左方向に力が加わる。支持部材11の取付部11aは傾斜面5b上に沿って配されるため水平方向に対して傾斜する。このため、把持部12を把持する際に水平方向に力が加わっても取付部11aに扉5から離れる方向(傾斜面5bの法線方向)に加わる力が小さい。従って、取付部11aの弾性変形による扉5との隙間の発生を防止してハンドル10のがたつきを防止し、冷蔵庫1の操作性を向上することができる。
本実施形態によると、支持部材11が扉5の傾斜面5bにネジ止めされる取付部11aと、取付部11aの枢支軸7側の端部から前方に延びる延出部11cと、バー状の把持部12を係止する係止部11fとを有する。このため、斜め前方からのネジ止めによってハンドル10を容易に取り付けることができるとともにネジ17を外してハンドル10を容易に取り外すことができる。従って、製造時やメンテナンス時の作業性を向上することができる。
また、把持部12を把持する際に水平方向に力が加わっても取付部11aに扉5から離れる方向に加わる力が小さくなる。このため、取付部11aの弾性変形による扉5との隙間の発生を防止してハンドル10のがたつきを防止し、冷蔵庫1の操作性を向上することができる。
また、延出部11cの前端から枢支軸7と反対方向に屈曲する屈曲部11dを設けたので、支持部材11の水平断面がコ字状に形成される。従って、支持部材11の強度を向上させることができ、取付部11aと扉5との隙間の発生をより確実に防止することができる。
また、取付部11a、延出部11c及び屈曲部11dに連続して上下方向の端部から枢支軸7と反対方向に突出する突出部11gを設けたので、支持部材11の垂直断面がコ字状に形成される。従って、支持部材11の強度をより向上させることができる。
また、把持部12の直径よりも支持部材11の横幅を小さくしたので、支持部材11が把持部12の後方に隠れて冷蔵庫1の美観を向上することができる。
また、取付部11aと傾斜面5bとの間に配されるスペーサ13に設けた第1、第2係合爪23c、13dに側面カバー14及び端面カバー15が軸方向のスライドにより係合するので、支持部材11をネジ止めした後に支持部材11を側面カバー14及び端面カバー15により覆って美装することができる。従って、ハンドル10の取り付け時の作業性を向上することができる。
また、側面カバー14の第1係合爪13cとの係合面14fが軸方向に対して傾斜するので、側面カバー14を容易に取り外してハンドル10の取り替えを容易に行うことができる。この時、第1係合爪13c及び側面カバー14の互いの係合面の両方を軸方向に対して傾斜して形成してもよく、第1係合爪13cの係合面のみを軸方向に対して傾斜して形成してもよい。また、端面カバー15及び第2係合爪13dの互いの係合面15f、13eが軸方向に対して垂直に形成されるので、端面カバー15のみを取り外せない。従って、端面カバー15の脱落を防止することができる。
本発明によると、ハンドルを有する扉により貯蔵室の前面が開閉される冷蔵庫に利用することができる。
1 冷蔵庫
2 本体部
3 冷蔵室
4 冷凍室
5、6 扉
5b 傾斜面
7 枢支軸
10 ハンドル
11 支持部材
11a 取付部
11c 延出部
11d 屈曲部
11e 連結部
11f 係止部
11g 突出部
12 把持部
12a 溝部
13 スペーサ
13b 凸部
13c 第1係合爪
13d 第2係合爪
13e 係合面
14 側面カバー
14a 開口面
14d、14e 溝部
14f 係合面
15 端面カバー
15e 溝部
15f 係合面

Claims (5)

  1. 断熱材を充填して一端を枢支軸で枢支された扉の前面にハンドルを配し、前記ハンドルを把持して前記扉を開閉する冷蔵庫において、前記扉の前面の端部に外側に向かって前記扉の厚みを薄くする傾斜面を設けるとともに前記ハンドルが前記傾斜面に取り付けられる一対の支持部材と前記支持部材により上下端を支持されるバー状の把持部とを備え、前記支持部材がネジを挿通する挿通孔を開口して前方から前記傾斜面にネジ止めされる取付部と、前記取付部の前記枢支軸側の端部から前方に延びる延出部と、前記延出部の前端から前記枢支軸と反対方向に屈曲する屈曲部と、前記屈曲部の前方に配して前記把持部を係止する係止部とを有することを特徴とする冷蔵庫。
  2. 前記取付部、前記延出部及び前記屈曲部に連続して上下方向の端部から前記枢支軸と反対方向に突出する突出部を設けたことを特徴とする請求項に記載の冷蔵庫。
  3. 前記把持部の直径よりも前記支持部材の横幅が小さいことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の冷蔵庫。
  4. 断熱材を充填して一端を枢支軸で枢支された扉の前面にハンドルを配し、前記ハンドルを把持して前記扉を開閉する冷蔵庫において、前記扉の前面の端部に外側に向かって前記扉の厚みを薄くする傾斜面を設けるとともに前記ハンドルが前記傾斜面に取り付けられる一対の支持部材と前記支持部材により上下端を支持されるバー状の把持部とを備え、前記支持部材がネジを挿通する挿通孔を開口して前方から前記傾斜面にネジ止めされる取付部と、前記取付部の前記枢支軸側の端部から前方に延びる延出部と、前記延出部の前方に配して前記把持部を係止する係止部とを有し、
    前記取付部と前記傾斜面との間に配されるスペーサと、上面または下面に形成した開口面に向けて開放された上下に延びる溝部を前面に有するとともに前記溝部を介して前記係止部を前方外側に配した状態で前記支持部材を収納する側面カバーと、前記開口面を覆う端面カバーとを備え、前記側面カバーが軸方向にスライドして前記スペーサに設けた弾性体の第1係合爪に係合するとともに、前記端面カバーが軸方向にスライドして前記スペーサに設けた弾性体の第2係合爪に係合することを特徴とする冷蔵庫。
  5. 前記側面カバー及び第1係合爪の互いの係合面の少なくとも一方が軸方向に対して傾斜するとともに、前記端面カバー及び第2係合爪の互いの係合面が軸方向に対して垂直に形成されることを特徴とする請求項に記載の冷蔵庫。
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