JP4958146B2 - 導電性合成樹脂棒体及びその製造方法 - Google Patents
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Description
一方、カーボンナノチューブを使用した制電性合成樹脂板も知られていて、該カーボンナノチューブが1本又は1束ずつに分散して制電層内に含有されて透明性に優れた樹脂板となされている。そして、この樹脂板はカーボンナノチューブ含有塗液を塗布したフィルムを樹脂基板に重ねてプレスし一体化することで得られている(特許文献3)。
一方、特許文献3には、押出により制電性合成樹脂板を得る方法は記載がないし、棒体であればプレス方式を採用できないので導電性合成樹脂棒体を製造することはできなかった。
また、「表面抵抗率を低下させた導電層」又は「表面抵抗率が低下した導電層」とは、押出された棒体の表面抵抗率が1012Ω/□以上であれば、これを1012Ω/□未満の表面抵抗率に低下させることを意味し、押出された棒体の表面抵抗率が1012Ω/□未満であれば、これをさらに低下させた表面抵抗率となすことを意味する。
また、上記粘度は、動的粘弾性測定装置にて剪断速度1sec−1の剪断速度で得られた値を示す。
なお、上記融点は、極細導電繊維を含有する熱可塑性樹脂合成組成物に使用される熱可塑性合成樹脂が結晶性であれば上記示差走査熱量を測定することで求めることができるが、非晶性であれば示差走査熱量で測定することができないので、合成樹脂棒体又は前記合成樹脂多層棒体の加熱は上記粘度範囲となる温度範囲でなされる。
そのために、該表面又は/及び表面近傍には、極細導電繊維が十分に接触して表面抵抗率を低下させた導電層が形成され、本発明の導電性合成樹脂棒体を製造することができるのである。
なお、導電層に含有されている極細導電繊維は、上記各状態が混在して導電層を形成している場合があることは当然である。
図1は本発明の導電性合成樹脂棒体であり、(1)は斜視図を、(2)はそのX−X線断面図を示す。図2は導電性合成樹脂棒体に含有される極細導電繊維の分散状態を示す説明図である。
該サイジング金型4は、図3(2)(3)に示すように、内部に設計直径寸法に合致する丸筒状のサイジング通路41が形成されている。そして、図3(2)に示すように、そのサイジング通路41の前側部44の周囲に加熱媒体供給源(不図示)に接続された加熱流路42が設けられていて、その加熱流路42に加熱油、熱水、水蒸気、加圧水蒸気などの加熱媒体を循環させて、サイジング通路41の内表面を極細導電繊維含有熱可塑性樹脂組成物のガラス転移温度の温度から融点温度よりも30℃高い温度の温度範囲(加熱温度範囲)に、好ましくは融点よりも30℃低い温度から融点よりも30℃高い温度の温度範囲に加熱するか、又は/及び、前記組成物の粘度が5.0×103Pa・s以上1.0×107Pa・s未満の範囲となる粘度範囲(加熱粘度範囲)に、好ましくは1.0×104Pa・s以上から5.0×106Pa・s未満の粘度範囲となるように加熱されている。そして、サイジング通路41の後側部45の周囲に冷却媒体供給源(不図示)に接続された冷却流路43が設けられていて、その冷却流路43に水、冷却水、冷却ガスなどの冷却媒体を循環させてサイジング通路41の内表面が冷却されている。
また、上記加熱流路42に変えて、他の公知の手段で加熱してもよく、例えば、高周波や電気ヒーターなどにより加熱することもでき、この場合は加熱流路の代わりに高周波発生装置を設けたり、電気ヒーターを内蔵させておけばよい。
この加熱による表面抵抗率の低下は、一般的には1桁乃至10桁の範囲でなされる。そのため、例えば、加熱前に1012Ω/□の表面抵抗率を示した押出棒体3は、加熱により1011Ω/□から102Ω/□の範囲の表面抵抗率を有する導電性棒体Aとなる。
また、押出直後に、サイジング金型4で加熱されるので、表面の加熱が迅速に行なわれて上記加熱温度範囲又は/及び加熱粘度範囲となされて容易に軟化・低粘度にすることができる。そのため、表面に表面抵抗率が低下した導電層1を形成し易く、本発明の導電性合成樹脂棒体Aを容易に製造することができる。
本製造方法は、押出成形金型33とサイジング金型4とを僅かの間隔を隔てて配置した点で図3に示した製造方法と異なり、他の配置や押出機31やサイジング金型4や成形条件などは前記製造方法と同じであるので、同一符号を付した説明を省略する。
該芯材層5に用いられる熱可塑性樹脂としては、前記導電性棒体Aに使用された樹脂が好ましく使用される。その中でも、この芯材層5は導電層1で被覆されて一体化させる必要があるので、導電層1に使用される熱可塑性樹脂と同一、或は相溶性のある樹脂を用いることが、相互の密着接合性を高めるうえで好ましい。この芯材層5の直径は、導電性棒体Bの直径から導電層1の厚さを差し引いた寸法である約1〜300mm程度となされている。
極細導電繊維2が加熱により上記状態となる理由は、前記押出棒体3を加熱して状態が変化する理由と同様であるので説明を省略する。
なお、42は加熱流路、43は冷却流路を示す。
このような切削は、電子写真機器、静電気記録機器、自動改札機、券売機、ATM、医療機器、搬送装置などの導電性ロールとして真円形状の導電性棒体が必要な場合や、導電性ボルトなどの他の棒状形状にする場合などに必要な加工である。
該導電層1に含有されている極細導電繊維2の分散状態、加熱により表面抵抗率が低下する理由などは前記導電性合成樹脂棒体A、Bの導電層1と同じであるので、同一符号を付して説明を省略する。
なお、Rは引取りロール、Kは切断機を示す。
この押出成形棒体75は、図10(2)に拡大して示すように、極細導電繊維2が押出方向Eに強制的に配列、配向していて、大きな歪を有した状態で含有されている。そのため、前記の如く、極細導電繊維2の含有量と分散状態により、表面抵抗率が1012Ω/□以上の場合と1012Ω/□未満の場合とがある。
なお、77はヒーターなどの加熱源、78は搬送ベルトを示す。
このような切削は、電子写真機器、静電気記録機器、自動改札機、券売機、ATM、医療機器、搬送装置などの導電性ロールとして真円形状の導電性棒体が必要な場合に、導電層1の厚さの範囲内で行なわれる。
該導電層1に含有されている極細導電繊維2、その分散状態、加熱により表面抵抗率が低下する理由などは前記導電性合成樹脂棒体A、Bの導電層1と同じであるので、同一符号を付して説明を省略する。
この押出成形多層棒体86の表面層11は、図12(2)に拡大して示すように、極細導電繊維2が押出方向Eに強制的に配列、配向していて、大きな歪を有した状態で含有されている。そのため、該押出成形多層棒体86の表面抵抗率は、前記の如く極細導電繊維2の含有量と分散状態により1012Ω/□以上の場合と、それ未満の場合とがある。
なお、88はヒーターなどの加熱源、89は搬送ベルトを示す。
市販のポリプロピレン樹脂と、直径が10〜20nmである多層カーボンナノチューブ(CNT社製)とを均一に混合して、多層カーボンナノチューブが3.5質量%含有された多層カーボンナノチューブ含有ポリプロピレン樹脂組成物を作製した。このポリプロピレン樹脂の融点温度は172℃であった。
上記組成物を、前側部も後側部も冷却された実施例1と同じサイジング金型を用いて押出棒体を冷却した以外は、実施例1と同様にして、比較例1の押出成形棒体を得た。
このことより、サイジング金型で加熱した後で冷却することにより、冷却しただけの棒体に比べて11桁も表面抵抗率が低下することがわかる。
比較例1の押出成形体の周面を約1mm切削して、直径約48mmの切削押出棒体を作製し、該切削押出棒体を200℃に加熱保温された加熱室に10分放置した後に冷却して、実施例2の導電性切削棒体を得た。
該導電性切削棒体の表面抵抗率を測定したところ、3.3×104Ω/□の表面抵抗率を示した。
1 導電層
2 極細導電繊維
3 押出棒体
4 サイジング金型
5 芯材層
6 押出多層棒体
7 押出切削棒体
8 押出切削多層棒体
11 表面層
12 切削表面
Claims (9)
- 熱可塑性合成樹脂棒体であって、該棒体の少なくとも表面に極細導電繊維が含有された導電層が形成されており、その導電層が、極細導電繊維を含有する熱可塑性合成樹脂棒体を加熱して、表面抵抗率を低下させて形成されたことを特徴とする導電性合成樹脂棒体。
- 熱可塑性合成樹脂棒体であって、極細導電繊維を含有しない芯材層と、該芯材層を被覆する極細導電繊維が含有された導電層とからなり、その導電層が、芯材層を被覆する極細導電繊維が含有された表面層を加熱して、表面抵抗率を低下させて形成されたことを特徴とする導電性合成樹脂棒体。
- 導電層に含有された極細導電繊維が、導電層の表面に露出するか、又は表面から突出するか、又は表面から100nm未満の内部に含有されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の導電性合成樹脂棒体。
- 導電層が切削された表面を有することを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の導電性合成樹脂棒体。
- 極細導電繊維を含有する熱可塑性合成樹脂組成物を押出して熱可塑性合成樹脂棒体となし、該棒体の表面を切削した後に、少なくとも切削表面を加熱して、極細導電繊維を前記棒体の切削表面に露出させるか、又はその切削表面から突出させるか、又はその切削表面から100nm未満の内部に含有させて、表面抵抗率を低下させた導電層を形成することを特徴とする導電性合成樹脂棒体の製造方法。
- 極細導電繊維を含有する熱可塑性合成樹脂組成物と極細導電繊維を含有しない熱可塑性合成樹脂組成物とを共押出して、極細導電繊維を含有しない熱可塑性合成樹脂組成物よりなる芯材層を極細導電繊維を含有する熱可塑性合成樹脂組成物よりなる表面層で被覆してなる合成樹脂多層棒体となし、該多層棒体の表面を切削した後に、少なくとも切削表面を加熱して、極細導電繊維を前記多層棒体の切削表面に露出させるか、又はその切削表面から突出させるか、又はその切削表面から100nm未満の内部に含有させて、表面抵抗率を低下させた導電層を形成することを特徴とする導電性合成樹脂棒体の製造方法。
- 前記合成樹脂棒体又は前記合成樹脂多層棒体の加熱が、極細導電繊維を含有する熱可塑性樹脂組成物のガラス転移温度の温度から融点温度よりも30℃高い温度の温度範囲で行なわれることを特徴とする請求項5又は請求項6に記載の導電性合成樹脂棒体の製造方法。
- 前記合成樹脂棒体又は前記合成樹脂多層棒体の加熱が、極細導電繊維を含有する熱可塑性樹脂組成物の粘度が5.0×103Pa・s以上1.0×107Pa・s未満の範囲となる温度範囲で行われることを特徴とする請求項5ないし請求項7のいずれかに記載の導電性合成樹脂棒体の製造方法。
- 前記合成樹脂棒体又は前記合成樹脂多層棒体が押出された後にサイジング金型に移送されて形状が整形されると共に、該サイジング金型の前側部で前記棒体表面を加熱して表面抵抗率を低下させた導電層を形成すると共に、該サイジング金型の後側部で冷却して固化することを特徴とする請求項5ないし請求項8のいずれかに記載の導電性合成樹脂棒体の製造方法。
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