JP4956901B2 - 液体噴射装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ノズル開口から液体滴を吐出させる液体噴射装置に関する。
インクジェット式プリンタやインクジェット式プロッタ等のインクジェット式記録装置(液体噴射装置の一種)は、記録ヘッド(ヘッド部材)を主走査方向に沿って移動させると共に記録紙(液体被噴射媒体の一種)を副走査方向に沿って移動させ、この移動に連動して記録ヘッドのノズル開口からインク滴を吐出させることにより、記録紙上に画像(文字等を含む)を記録する。このインク滴の吐出は、例えば、ノズル開口に連通した圧力発生室を膨張・収縮させることで行われる。
圧力発生室の膨張・収縮は、例えば、圧電振動子の変形を利用して行われる。このような記録ヘッドでは、供給される駆動パルスに応じて圧電振動子が変形し、これにより圧力室の容積が変化し、この容積変化によって圧力室内のインクに圧力変動が生じて、ノズル開口からインク滴が吐出する。
インク滴の吐出は、メイン滴のみが吐出されることが理想である。しかしながら、通常は、メイン滴の噴射に付随してサテライト滴も発生してしまう。サテライト滴は、ミストとなって、インクジェット式記録装置内部の汚染の原因となり得る。
本件出願人は、特開2002−113860号公報によって、サテライトインク滴のミスト化を防止する技術を提案している。当該技術によれば、メインインク滴の着弾位置とサテライトインク滴の着弾位置とを揃えることによって、サテライトインク滴のミスト化を防止している。
特開2002−113860号公報
インク滴のミスト化は、当該インク滴の速度が低下することによって引き起こされる。すなわち、インク滴が所定速度を維持していれば、インク滴のミスト化を効果的に防ぐことができる。
本件発明者は、ミスト化が発生し易くなるインク滴の速度の下限については、メインインク滴とサテライトインク滴とで大差が無いことを知見した。すなわち、本件発明者は、メインインク滴とサテライトインク滴との双方がある程度の速度を維持していることが重要であることを知見した。一方で、インク滴の速度を単に上げるだけでは、ドット抜けなどの弊害が生じてしまう。
そこで、本件発明者は、上記のような知見に基づいて、特開2002−113860号公報によって提案された技術を更に発展させ、本件発明を想到するに至ったものである。
本発明は、インク滴のミスト化を効果的に防止することができるインクジェット式記録装置、広くは液体噴射装置を提供することを目的とする。
本発明は、ノズル開口を有するヘッド部材と、ノズル開口部分の液体の圧力を変動させて当該液体を噴射させる圧力変動手段と、駆動パルスを生成する駆動パルス生成手段と、前記駆動パルスに基づいて圧力変動手段を駆動させてノズル開口から液体を噴射させる制御本体部と、ノズル開口から所定の距離の地点に配置された前記液体のための吸収材と、を備え、前記駆動パルスは、前記ノズル開口からメイン滴を噴射すると共に当該メイン滴に付随してサテライト滴をも噴射するようなパルス波形を有しており、前記パルス波形は、前記メイン滴の速度と前記サテライト滴の速度とが前記所定の距離の地点において等しくなる、というように調整されていることを特徴とする液体噴射装置である。
本発明によれば、メイン滴の速度とサテライト滴の速度とがノズル開口から所定の距離の地点において等しくなると共に、当該地点において液体のための吸収材が配置されているため、メイン滴とサテライト滴との双方の速度をバランスよく維持することができ、液体滴のミスト化を効果的に防止することができる。
あるいは、本発明は、ノズル開口を有するヘッド部材と、ノズル開口部分の液体の圧力を変動させて当該液体を噴射させる圧力変動手段と、駆動パルスを生成する駆動パルス生成手段と、前記駆動パルスに基づいて圧力変動手段を駆動させてノズル開口から液体を噴射させる制御本体部と、ノズル開口から所定の距離の地点に配置された前記液体のための吸収材と、を備え、前記駆動パルスは、前記ノズル開口からメイン滴を噴射すると共に当該メイン滴に付随してサテライト滴をも噴射するようなパルス波形を有しており、前記パルス波形は、前記所定の距離をPとし、前記メイン滴の噴射時の初速をVm0とし、前記メイン滴の減速率をRとし、前記サテライト滴の噴射時の初速をVs0とし、前記サテライト滴の減速率をRとした時、P=|Vm0−Vs0|/|R−R|となるように調整されていることを特徴とする液体噴射装置である。
本発明によれば、メイン滴の速度とサテライト滴の速度とがノズル開口から所定の距離の地点において略等しくなると共に、当該地点において液体のための吸収材が配置されているため、メイン滴とサテライト滴との双方の速度をバランスよく維持することができ、液体滴のミスト化を効果的に防止することができる。本発明は、液体滴の速度が初速と減速率とによる一次関数モデルで表されると仮定した場合には、前記発明(請求項1の発明)と同じ特徴を有するということになる。
例えば、液体噴射装置は、液体被噴射媒体を保持する被噴射媒体保持部を更に備え、前記被噴射媒体保持部は、液体被噴射媒体の端縁に液体が噴射されるように液体被噴射媒体を保持できるようになっている。このような構成は、いわゆる「縁なし」印刷に対応可能である。「縁なし」印刷時には、液体の一例であるインクが、液体被噴射媒体(例えば記録紙)の端縁において「うちもらし」される(端縁の外側の領域にも噴射される)ため、ミストがより発生し易い。しかしながら、本発明によれば、メイン滴の速度とサテライト滴の速度とが略等しくなる地点において吸収材が配置されているため、ミストの発生を効果的に防止することができる。
液体噴射装置がヘッド部材のノズル開口と液体被噴射媒体との距離を識別する距離識別部を更に備える場合には、前記距離識別部により識別された前記距離に基づいて前記所定の距離が変更されるようになっていることが好ましい。
また、この場合、例えば、ヘッド部材のノズル開口と液体被噴射媒体との距離を変更可能なPG調整機構が設けられ得る。
あるいは、液体噴射装置が、前記ヘッド部材を液体被噴射媒体に対して平行に相対的に移動させる移動機構と、前記ヘッド部材のノズル開口の移動軌道と液体被噴射媒体との距離を識別する距離識別部と、を更に備える場合には、前記距離識別部により識別された前記距離に基づいて前記所定の距離が変更されるようになっていることが好ましい。
また、この場合、例えば、ヘッド部材のノズル開口の移動軌道と液体被噴射媒体との距離を変更可能なPG調整機構が設けられ得る。
好ましくは、前記圧力変動手段は、前記ノズル開口に連通する圧力発生室を膨張及び収縮させる圧電振動子であり、前記駆動パルスは、圧力発生室を膨張させるための第1の信号要素と、膨張状態にある圧力発生室を収縮させてノズル開口から液体滴を吐出させるための第2の信号要素と、を有しており、前記第2の信号要素は、中間膨張状態まで収縮させる第1段階要素と、中間膨張状態にある圧力発生室を第1の信号要素が出力される前の状態まで収縮させる第2段階要素と、を有している。
この場合、メイン滴の速度とサテライト滴の速度との双方の調整が、第1段階要素の勾配を調整することによって同時に達成され得る。
この場合において、液体噴射装置がヘッド部材のノズル開口と液体被噴射媒体との距離を識別する距離識別部を更に備えるなら、前記距離識別部により識別された前記距離に基づいて前記第1段階要素の勾配が変更されるようになっていることが好ましい。
また、この場合において、液体噴射装置が、前記ヘッド部材を液体被噴射媒体に対して平行に相対的に移動させる移動機構と、前記ヘッド部材のノズル開口の移動軌道と液体被噴射媒体との距離を識別する距離識別部と、を更に備えるなら、前記距離識別部により識別された前記距離に基づいて前記第1段階要素の勾配が変更されるようになっていることが好ましい。
また、本発明は、ノズル開口を有するヘッド部材と、ノズル開口部分の液体の圧力を変動させて当該液体を噴射させる圧力変動手段と、ノズル開口から所定の距離の地点に配置された前記液体のための吸収材と、を備えた液体噴射装置を制御するための装置であって、駆動パルスを生成する駆動パルス生成手段と、前記駆動パルスに基づいて圧力変動手段を駆動させてノズル開口から液体を噴射させる制御本体部と、を備え、前記駆動パルスは、前記ノズル開口からメイン滴を噴射すると共に当該メイン滴に付随してサテライト滴をも噴射するようなパルス波形を有しており、前記パルス波形は、前記メイン滴の速度と前記サテライト滴の速度とが前記所定の距離の地点において等しくなる、というように調整されていることを特徴とする制御装置である。
あるいは、本発明は、ノズル開口を有するヘッド部材と、ノズル開口部分の液体の圧力を変動させて当該液体を噴射させる圧力変動手段と、ノズル開口から所定の距離の地点に配置された前記液体のための吸収材と、を備えた液体噴射装置を制御するための装置であって、駆動パルスを生成する駆動パルス生成手段と、前記駆動パルスに基づいて圧力変動手段を駆動させてノズル開口から液体を噴射させる制御本体部と、を備え、前記駆動パルスは、前記ノズル開口からメイン滴を噴射すると共に当該メイン滴に付随してサテライト滴をも噴射するようなパルス波形を有しており、前記パルス波形は、前記所定の距離をPとし、前記メイン滴の噴射時の初速をVm0とし、前記メイン滴の減速率をRとし、前記サテライト滴の噴射時の初速をVs0とし、前記サテライト滴の減速率をRとした時、P=|Vm0−Vs0|/|R−R|となるように調整されていることを特徴とする制御装置である。
前記の各制御装置あるいは各制御装置の各要素手段は、コンピュータシステムによって実現され得る。
また、コンピュータシステムに各装置または各手段を実現させるためのプログラム及び当該プログラムを記録したコンピュータ読取り可能な記録媒体も、本件の保護対象である。
ここで、記録媒体とは、フロッピーディスク等の単体として認識できるものの他、各種信号を伝搬させるネットワークをも含む。
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照して説明する。
図1に示すように、本発明の第1の実施の形態のインクジェット式記録装置(液体噴射装置の一例)は、インクジェット式プリンタ1であり、黒インクカートリッジ2a及びカラーインクカートリッジ2bを保持可能なカートリッジホルダ部3と記録ヘッド4(ヘッド部材の一例)とを有するキャリッジ5を備えている。キャリッジ5は、ヘッド走査機構(主走査手段の一例)によって、主走査方向に沿って往復移動されるようになっている。
ヘッド走査機構は、ハウジングの左右方向に架設されたガイド部材6と、ハウジングの一方側に設けられたパルスモータ7と、パルスモータ7の回転軸に接続されて回転駆動される駆動プーリー8と、ハウジングの他方側に取付けられた遊転プーリー9と、駆動プーリー8及び遊転プーリー9の間に掛け渡されると共にキャリッジ5に結合されたタイミングベルト10と、パルスモータ7の回転を制御する制御部11(図4参照)と、から構成されている。これにより、パルスモータ7を作動させることによって、キャリッジ5、即ち、記録ヘッド4を、記録紙12の幅方向である主走査方向に往復移動させることができる。
また、プリンタ1は、記録紙12等の記録用媒体(液体被噴射媒体の一例)を紙送り方向(副走査方向)に送り出す紙送り機構(副走査手段の一例)を有する。この紙送り機構は、紙送りモータ13及び紙送りローラ14等から構成される。記録紙12等の記録媒体は、記録動作に連動して、順次送り出される。本実施の形態の紙送り機構は、被噴射媒体保持部として、いわゆる「縁なし」印刷を可能にするために、記録紙12(液体被噴射媒体)の端縁にインクが噴射されるように記録紙12を保持できるようになっている。
記録ヘッド4は、図2に示すように、インクカートリッジ2aまたは2b(図1参照)からのインクが供給されるインク室20と、複数のノズル開口17が副走査方向に列設されたノズルプレート16と、ノズル開口17のそれぞれに対応して複数設けられた圧力室(圧力発生室)22と、を主に備える。圧力室22は、圧電振動子21の変形によって膨張・収縮するようになっている。
インク室20と圧力室22とは、インク供給口24及び供給側連通孔23を介して連通されている。また、圧力室22とノズル開口17とは、第1ノズル連通孔25及び第2ノズル連通孔26を介して連通されている。即ち、インク室20から圧力室22を通ってノズル開口17に至る一連のインク流路が、ノズル開口17毎に形成されている。
上記の圧電振動子21は、所謂たわみ振動モードの圧電振動子21である。たわみ振動モードの圧電振動子21を用いると、充電により圧電振動子21が電界と直交する方向に縮んで圧力室22が収縮し、充電された圧電振動子21を放電することにより、圧電振動子21が電界と直交する方向に伸長して圧力室22が膨張する。
すなわち、記録ヘッド4では、圧電振動子21に対する充放電に伴って、対応する圧力室22の容量が変化する。このような圧力室22の圧力変動を利用して、ノズル開口17からインク滴を吐出させたり、メニスカス(ノズル開口17で露出しているインクの自由表面)を微振動させたりすることができる。
記録ヘッド4は、この場合、異なる複数種類の色が記録可能な多色記録ヘッドである。多色記録ヘッドは、複数のヘッドユニットを備えており、各ヘッドユニット毎に使用するインクの種類が設定される。
本実施の形態の記録ヘッド4は、ブラックインクを吐出可能なブラックヘッドユニットと、シアンインクを吐出可能なシアンヘッドユニットと、マゼンタインクを吐出可能なマゼンタヘッドユニットと、イエローインクを吐出可能なイエローヘッドユニットと、を備えている。各ヘッドユニットは、対応するインクカートリッジ2a、2bの各インク収容室と連通するようになっている。そして、各ヘッドユニットが、それぞれ図2を用いて説明した構成を有しており、複数のノズル開口17からなるノズル列が、図3に示すように、各インク色(BK、C、M、Y)毎に形成されている。
次に、プリンタ1の電気的構成について説明する。図4に示すように、このインクジェット式プリンタ1は、プリンタコントローラ30とプリントエンジン31とを備えている。
プリンタコントローラ30は、外部インターフェース(外部I/F)32と、各種データを一時的に記憶するRAM33と、制御プログラム等を記憶したROM34と、CPU等を含んで構成された制御部11と、クロック信号を発生する発振回路35と、記録ヘッド4へ供給するための駆動信号等を発生する駆動信号発生回路36と、駆動信号や、印刷データに基づいて展開されたドットパターンデータ(ビットマップデータ)等をプリントエンジン31に送信する内部インターフェース(内部I/F)37と、を備えている。
外部I/F32は、例えば、キャラクタコード、グラフィック関数、イメージデータ等によって構成される印刷データを、図示しないホストコンピュータ等から受信する。また、ビジー信号(BUSY)やアクノレッジ信号(ACK)が、外部I/F32を通じて、ホストコンピュータ等に対して出力される。
RAM33は、受信バッファ、中間バッファ、出力バッファ及びワークメモリ(図示せず)を有している。そして、受信バッファは、外部I/F32を介して受信された印刷データを一時的に記憶し、中間バッファは、制御部11により変換された中間コードデータを記憶し、出力バッファは、ドットパターンデータを記憶する。ここで、ドットパターンデータとは、中間コードデータ(例えば、階調データ)をデコード(翻訳)することにより得られる印字データである。
ROM34には、各種データ処理を行わせるための制御プログラム(制御ルーチン)の他に、フォントデータ、グラフィック関数等が記憶されている。さらにROM34は、メンテナンス情報保持手段として、メンテナンス動作用の設定データをも記憶している。
制御部11は、ROM34に記憶された制御プログラムに従って各種の制御を行う。例えば、受信バッファ内の印刷データを読み出すと共にこの印刷データを変換して中間コードデータとし、当該中間コードデータを中間バッファに記憶させる。また、制御部11は、中間バッファから読み出した中間コードデータを解析し、ROM34に記憶されているフォントデータ及びグラフィック関数等を参照して、ドットパターンデータに展開(デコード)する。そして、制御部11は、必要な装飾処理を施した後に、このドットパターンデータを出力バッファに記憶させる。
記録ヘッド4の1回の主走査により記録可能な1行分のドットパターンデータが得られたならば、当該1行分のドットパターンデータが、出力バッファから内部I/F37を通じて順次記録ヘッド4の電気駆動系39に出力され、キャリッジ5が走査されて1行分の印刷が行われる。出力バッファから1行分のドットパターンデータが出力されると、展開済みの中間コードデータが中間バッファから消去され、次の中間コードデータについての展開処理が行われる。
さらに、制御部11は、記録ヘッド4による記録動作に先立ってなされるメンテナンス動作(回復動作)を制御する。
プリントエンジン31は、紙送り機構としての紙送りモータ13と、ヘッド走査機構としてのパルスモータ7と、記録ヘッド4の電気駆動系39と、を含んで構成してある。
次に、記録ヘッド4の電気駆動系39について説明する。電気駆動系39は、図4に示すように、順に電気的に接続されたデコータ50、シフトレジスタ回路40、ラッチ回路41、レベルシフタ回路42、スイッチ回路43及び圧電振動子21を備えている。これらのデコータ50、シフトレジスタ回路40、ラッチ回路41、レベルシフタ回路42、スイッチ回路43及び圧電振動子21は、それぞれ、記録ヘッド4の各ノズル開口17毎に設けられている。
この電気駆動系39では、スイッチ回路43に加わるパルス選択データ(SPデータ)が「1」の場合、スイッチ回路43は接続状態となって駆動信号中のパルス波形が圧電振動子21に直接印加され、各圧電振動子21は駆動信号中の当該パルス波形に応じて変形する。一方、スイッチ回路43に加わるパルス選択データが「0」の場合、スイッチ回路43は非接続状態となって圧電振動子21への駆動信号の供給が遮断される。
このように、パルス選択データに基づいて、各圧電振動子21に対して駆動信号を選択的に供給できる。このため、与えられるパルス選択データ次第で、ノズル開口17からインク滴を吐出させたり、メニスカスを微振動させたりすることができる。
本実施の形態においてパルス選択データに基づいて供給される駆動信号は、図5の駆動パルスを含んでいる。図5に示すように、本実施の形態で利用される駆動パルスDPは、圧力室22を膨張させるための第1の信号要素S1と、膨張状態にある圧力発生室を収縮させてノズル開口から液体滴を吐出させるための第2の信号要素S2と、を有している。第2の信号要素S2は、中間膨張状態まで収縮させる第1段階要素S21と、中間膨張状態にある圧力発生室を第1の信号要素S1が出力される前の状態まで収縮させる第2段階要素S22と、を有している。
より具体的には、駆動パルスDPは、第1の信号要素S1の電圧差を100%として、第2の信号要素S2の第1段階要素S21の電圧差は33%に設定されている。そして、第1の信号要素S1の継続時間は3.25μs、膨張状態の継続時間は1.5μs、第2の信号要素S2の第1段階要素S21の継続時間は2.25μs、中間膨張状態の継続時間は1.75μs、第2の信号要素S2の第2段階要素S22の継続時間は1.75μsである。
このような駆動パルスDPが各圧電振動子21に供給されると、圧力室22の膨張及び収縮によって、ノズル開口17からインク滴が吐出される。具体的には、メインインク滴とサテライトインク滴とが、ノズル開口17から吐出される。この場合、メインインク滴の初速(Vm0)は、14m/sであり、サテライトインク滴の初速(Vs0)は、10m/sである。
そして、ノズル開口17から4mmの地点において、メインインク滴の速度とサテライトインク滴の速度とは共に2m/sとなる。インク滴の速度が初速と減速率とによる一次関数モデルで表されると仮定すれば、この時のメインインク滴の減速率(R)は、−3であり、サテライトインク滴の減速率(R)は、−2である。この時、P=|Vm0−Vs0|/|R−R|なる関係式が満たされている。この時の関係をグラフに表すと、図6のようになる。
前記駆動パルスDPに対応して、本実施の形態のインクジェット式プリンタ1には、図1に示すように、記録ヘッド4のノズル開口17の移動軌道から4mmの地点に、インク吸収材100が配置されている。これにより、メインインク滴もサテライトインク滴も、2m/sまで速度が低下した時点で、インク吸収材100によって吸収される。すなわち、メインインク滴もサテライトインク滴も、2m/s以上の速度が維持され得る。これにより、インク滴のミスト化が効果的に防止される。
このような特徴は、いわゆる「縁なし」印刷時に有利である。「縁なし」印刷時には、インクが記録紙12の端縁において「うちもらし」される(端縁の外側の領域にも噴射される)ため、ミストがより発生し易い。しかしながら、本実施の形態によれば、メインインク滴の速度とサテライトインク滴の速度とが略等しくなる地点においてインク吸収材100が配置されているため、ミストの発生を効果的に防止することができる。
ここで、比較例として、他の駆動パルスDP1、DP2を用いた場合について説明する。
駆動パルスDP1においても、第1の信号要素S1の電圧差を100%として、第2の信号要素S2の第1段階要素S21の電圧差は33%に設定されている。そして、第1の信号要素S1の継続時間は3.25μs、膨張状態の継続時間は1.5μs、中間膨張状態の継続時間は1.75μs、第2の信号要素S2の第2段階要素S22の継続時間は1.75μsである。しかし、第2の信号要素S2の第1段階要素S21の継続時間が1.25μsである点が、駆動パルスDPとは異なる。すなわち、第2の信号要素S2の第1段階要素S21の傾斜がより急峻になっている。
このような駆動パルスDP1が各圧電振動子21に供給されても、圧力室22の膨張及び収縮によって、ノズル開口17からインク滴が吐出される。具体的には、メインインク滴とサテライトインク滴とが、ノズル開口17から吐出される。この場合も、メインインク滴の初速(Vm0)は、14m/sであり、サテライトインク滴の初速(Vs0)は、10m/sである。
しかしながら、ノズル開口から4mmの地点において、メインインク滴の速度は4m/sであるが、サテライトインク滴の速度は略0m/sとなってしまう。インク滴の速度が初速と減速率とによる一次関数モデルで表されると仮定すれば、この時のメインインク滴の減速率(R)は、−2.5であり、サテライトインク滴の減速率(R)は、−2.5である。この時、P=|Vm0−Vs0|/|R−R|なる関係式は満たされていない。この時の関係をグラフに表すと、図7のようになる。この時、サテライトインク滴は、インク吸収材100に到達する前にミスト化されてしまう。
また、駆動パルスDP2においても、第1の信号要素S1の電圧差を100%として、第2の信号要素S2の第1段階要素S21の電圧差は33%に設定されている。そして、第1の信号要素S1の継続時間は3.25μs、膨張状態の継続時間は1.5μs、中間膨張状態の継続時間は1.75μs、第2の信号要素S2の第2段階要素S22の継続時間は1.75μsである。しかし、第2の信号要素S2の第1段階要素S21の継続時間が3.00μsである点が、駆動パルスDPとは異なる。すなわち、第2の信号要素S2の第1段階要素S21の傾斜がより緩やかになっている。
このような駆動パルスDP2が各圧電振動子21に供給されても、圧力室22の膨張及び収縮によって、ノズル開口17からインク滴が吐出される。具体的には、メインインク滴とサテライトインク滴とが、ノズル開口17から吐出される。この場合も、メインインク滴の初速(Vm0)は、14m/sであり、サテライトインク滴の初速(Vs0)は、10m/sである。
しかしながら、ノズル開口から4mmの地点において、サテライトインク滴の速度は4m/sであるが、メインインク滴の速度は略0m/sとなってしまう。インク滴の速度が初速と減速率とによる一次関数モデルで表されると仮定すれば、この時のメインインク滴の減速率(R)は、−3.5であり、サテライトインク滴の減速率(R)は、−1.5である。この時、P=|Vm0−Vs0|/|R−R|なる関係式は満たされていない。この時の関係をグラフに表すと、図8のようになる。この時、メインインク滴は、インク吸収材100に到達する前にミスト化されてしまう。
以上に説明したように、本実施の形態によれば、メインインク滴の速度とサテライトインク滴の速度とがノズル開口17から4mm(所定の距離)の地点において等しくなると共に、当該地点においてインク吸収材100が配置されているため、メインインク滴とサテライトインク滴との双方の速度をバランスよく維持することができ、インク滴のミスト化を効果的に防止することができる。
次に、本発明の第2の実施の形態について説明する。本発明の第2の実施の形態においては、図9に示すように、ガイド部材6に、ガイド部材6の位置を上下方向に複数段階に切り替え可能なPG調整レバー19が取り付けられている。「PG」とは、各ノズル開口17と記録紙12との間の距離を意味し、ユーザーは使用する記録紙12の厚みや記録紙12の変形度合によって、好適なPGを選択できるようになっている。そして、各PGに対応して、ノズル開口17の移動軌道からインク吸収材100までの距離も変更されるようになっている。すなわち、PGの変更に連動して、ノズル開口17の移動軌道からインク吸収材100までの距離が変更されるようになっている。
また、キャリッジ5のノズル開口17と同じ高さ位置に、記録紙12の表面までの距離を測定する距離センサ(距離識別部)が設けられている。これにより、直接PGを測定することができる。あるいは、PG調整レバー19に位置センサ(距離識別部)を設けてPG情報を取得しても良い。
前記のように、本実施の形態では、距離センサまたは位置センサによって取得されるPG情報に対応して、ノズル開口17の移動軌道からインク吸収材100までの距離も変更される。これに連動して、駆動パルスの波形も再調整されるようになっている。
具体的には、駆動パルスDPにおいて、第2の信号要素S2の第1段階要素S21の継続時間が変更される。図10に点線で示すように、第1段階要素S21の始端電位と終端電位は変更せずに当該継続時間を短くすることにより、第2の信号要素S2の第1段階要素S21の傾斜がより急峻になって、メインインク滴の速度とサテライトインク滴の速度とが略等しくなる地点をノズル開口17から遠ざけることができる。一方、図10に一点鎖線で示すように、第1段階要素S21の始端電位と終端電位は変更せずに当該継続時間を長くすることにより、第2の信号要素S2の第1段階要素S21の傾斜がより緩やかになって、メインインク滴の速度とサテライトインク滴の速度とが略等しくなる地点をノズル開口17に近づけることができる。
図9に示す第2の実施の形態のその他の構成は、図1に示す第1の実施の形態と略同様である。第2の実施の形態において、図1に示す第1の実施の形態と同一の部分には同一の符号を付して詳細な説明は省略する。
第2の実施の形態によれば、好適なPGの選択に伴ってノズル開口17の移動軌道からインク吸収材100までの距離が変更される場合であっても、インク吸収材100が配置されている地点においてメインインク滴の速度とサテライトインク滴の速度とが略等しくなるように調整されるため、ミストの発生を効果的に防止することができる。
また、例えば粘度が異なるといった特性の異なる複数のインクで同一の駆動パルスDPを用いてインク吸収材100が配置される地点においてメインインク滴の速度とサテライトインク滴の速度とが略等しくなるようにしようとしても、各インク色毎に特性が異なることによって特性の異なる複数のインク間のインク滴の吐出速度が異なることがありえる。しかし、メインインク滴の速度とサテライトインク滴の速度とが略等しくなる地点が各インク色毎に異なってしまうにも係らず、ノズル開口17からインク吸収材100までの距離は各インクとも共通であるため、インクによってはミストが発生してしまうものが生じる可能性がある。そこで、複数のインクを同時に吐出させても、インク吸収材100が配置される地点においてメインインク滴の速度とサテライトインク滴の速度とが略等しくなるように、例えば、各インク毎に第2の信号要素S2の第1段階要素S21の継続時間を調整することで、特性の異なる複数のインクを同時に吐出させてもミストの発生を抑制することができる。
なお、前記の各実施の形態は、記録ヘッド4がインク吸収材100に対して移動しないタイプのインクジェット式記録装置、広くは液体噴射装置、にも適用することができる。
また、前記のたわみ振動モードの圧電振動子21に代えて、いわゆる縦振動モードの圧電振動子を用いることも可能である。縦振動モードの圧電振動子は、充電による変形で圧力室を膨張させ、放電による変形で圧力室を収縮させる圧電振動子である。縦振動モードの圧電振動子を用いる場合、たわみ振動モードの圧電振動子21を用いる場合と比較して、駆動信号の立ち上がりと立ち下がりとの関係が逆になる(正負が反転したものとなる)。
更には、圧力室22の容積を変化させる圧力発生素子(圧力変動手段の一例)は、圧電振動子に限定されるものではない。例えば、磁歪素子を圧力発生素子として用い、この磁歪素子によって圧力室22を膨張・収縮させて圧力変動を生じさせるようにしてもよいし、発熱素子を圧力発生素子として用い、この発熱素子からの熱で膨張・収縮する気泡によって圧力室22に圧力変動を生じさせるように構成してもよい。この場合、インク滴吐出量等を調整する方法としては、駆動信号のパルス幅を変える方法がより好適である。
なお、前述のように、プリンタコントローラ30はコンピュータシステムによって構成され得るが、コンピュータシステムに前記各要素を実現させるためのプログラム及び当該プログラムを記録したコンピュータ読取り可能な記録媒体201も、本件の保護対象である。
さらに、前記の各要素が、コンピュータシステム上で動作するOS等のプログラムによって実現される場合、当該OS等のプログラムを制御する各種命令を含むプログラム及び当該プログラムを記録した記録媒体202も、本件の保護対象である。
ここで、記録媒体201、202とは、フロッピーディスク等の単体として認識できるものの他、各種信号を伝搬させるネットワークをも含む。
なお、以上の説明はインクジェット式記録装置についてなされているが、本発明は、広く液体噴射装置全般を対象としたものである。液体の例としては、インクの他に、グルー、マニキュア、液体電極材料、生体有機物液体等が用いられ得る。更に、本発明は、液晶等の表示体におけるカラーフィルタの製造装置にも適用され得る。
本発明の第1の実施の形態のインクジェット式記録装置の概略斜視図である。 記録ヘッドの構成を説明するための図である。 各色毎のノズル列を示す図である。 記録ヘッドの電気的構成を示す概略ブロック図である。 駆動パルスDPを示す図である。 駆動パルスDPにより吐出されるメインインク滴とサテライトインク滴の速度低下の様子を表すグラフである。 比較例としての駆動パルスDP1により吐出されるメインインク滴とサテライトインク滴の速度低下の様子を表すグラフである。 比較例としての駆動パルスDP2により吐出されるメインインク滴とサテライトインク滴の速度低下の様子を表すグラフである。 本発明の第2の実施の形態のインクジェット式記録装置の概略斜視図である。 駆動パルスの変形とメインインク滴及びサテライトインク滴の速度低下との関係を表すグラフである。
符号の説明
1 インクジェット式プリンタ
2a 黒インクカートリッジ
2b カラーインクカートリッジ
3 カートリッジホルダ部
4 記録ヘッド
5 キャリッジ
6 ガイド部材
7 パルスモータ
8 駆動プーリー
9 逆転プーリー
10 タイミングベルト
11 制御部
12 記録紙
13 紙送りモータ
14 紙送りローラ
16 ノズルプレート
17 ノズル開口
19 PG調整レバー
20 インク室
21 圧電振動子
22 圧力発生室
23 供給側連通孔
24 インク供給口
25 第1ノズル連通孔
26 第2ノズル連通孔
30 プリンタコントローラ
31 プリントエンジン
32 外部インターフェース
33 RAM
34 ROM
35 発振回路
36 駆動信号発生回路
37 内部インターフェイス
39 記録ヘッドの電気駆動系
40 シフトレジスタ回路
41 ラッチ回路
42 レベルシフタ回路
43 スイッチ回路
50 デコータ
100 インク吸収材

Claims (10)

  1. ノズル開口を有するヘッド部材と、
    ノズル開口部分の液体の圧力を変動させて当該液体を噴射させる圧力変動手段と、
    駆動パルスを生成する駆動パルス生成手段と、
    前記駆動パルスに基づいて圧力変動手段を駆動させてノズル開口から液体を噴射させる制御本体部と、
    ノズル開口から所定の距離の地点に配置された前記液体のための吸収材と、
    を備え、
    前記駆動パルスは、前記ノズル開口からメイン滴を噴射させると共に当該メイン滴に付随してサテライト滴をも噴射させるパルス波形を有しており、
    前記パルス波形は、前記所定の距離をPとし、前記メイン滴の噴射時の初速をVm0とし、前記メイン滴の減速率をRとし、前記サテライト滴の噴射時の初速をVs0とし、前記サテライト滴の減速率をRとした時、P=|Vm0−Vs0|/|R−R|となるように調整されている
    ことを特徴とする液体噴射装置。
  2. 液体被噴射媒体の端縁に液体が噴射されるように当該液体被噴射媒体を保持する被噴射媒体保持部を更に備える
    ことを特徴とする請求項1に記載の液体噴射装置。
  3. ヘッド部材のノズル開口と液体被噴射媒体との距離を識別する距離識別部
    を更に備え
    前記距離識別部により識別された前記距離が長い場合、ノズル開口と吸収材との間の前記所定の距離も長く変更されるようになっており、
    前記距離識別部により識別された前記距離が短い場合、ノズル開口と吸収材との間の前記所定の距離も短く変更されるようになっている
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の液体噴射装置。
  4. ヘッド部材のノズル開口と液体被噴射媒体との距離を変更可能なPG調整機構
    を更に備えたことを特徴とする請求項3に記載の液体噴射装置。
  5. 前記ヘッド部材を液体被噴射媒体に対して平行に相対的に移動させる移動機構と、
    前記ヘッド部材のノズル開口の移動軌道と液体被噴射媒体との距離を識別する距離識別部と、
    を更に備え
    前記距離識別部により識別された前記距離が長い場合、ノズル開口と吸収材との間の前記所定の距離も長く変更されるようになっており、
    前記距離識別部により識別された前記距離が短い場合、ノズル開口と吸収材との間の前記所定の距離も短く変更されるようになっている
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の液体噴射装置。
  6. ヘッド部材のノズル開口の移動軌道と液体被噴射媒体との距離を変更可能なPG調整機構
    を更に備えたことを特徴とする請求項5に記載の液体噴射装置。
  7. 前記圧力変動手段は、前記ノズル開口に連通する圧力発生室を膨張及び収縮させる圧電振動子であり、
    前記駆動パルスは、圧力発生室を膨張させるための第1の信号要素と、膨張状態にある圧力発生室を収縮させてノズル開口から液体滴を吐出させるための第2の信号要素と、を有しており、
    前記第2の信号要素は、中間膨張状態まで収縮させる第1段階要素と、中間膨張状態にある圧力発生室を第1の信号要素が出力される前の状態まで収縮させる第2段階要素と、
    を有している
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の液体噴射装置。
  8. ヘッド部材のノズル開口と液体被噴射媒体との距離を識別する距離識別部
    を更に備え
    前記距離識別部により識別された前記距離が長い場合、駆動パルス生成手段は、前記駆動パルスの前記第2の信号要素の前記第1段階要素の勾配を急峻に変更するようになっており、
    前記距離識別部により識別された前記距離が短い場合、駆動パルス生成手段は、前記駆動パルスの前記第2の信号要素の前記第1段階要素の勾配を緩やかに変更するようになっている
    ことを特徴とする請求項7に記載の液体噴射装置。
  9. 前記ヘッド部材を液体被噴射媒体に対して平行に相対的に移動させる移動機構と、
    前記ヘッド部材のノズル開口の移動軌道と液体被噴射媒体との距離を識別する距離識別部と、
    を更に備え
    前記距離識別部により識別された前記距離が長い場合、駆動パルス生成手段は、前記駆動パルスの前記第2の信号要素の前記第1段階要素の勾配を急峻に変更するようになっており、
    前記距離識別部により識別された前記距離が短い場合、駆動パルス生成手段は、前記駆動パルスの前記第2の信号要素の前記第1段階要素の勾配を緩やかに変更するようになっている
    ことを特徴とする請求項7に記載の液体噴射装置。
  10. ノズル開口を有するヘッド部材と、
    ノズル開口部分の液体の圧力を変動させて当該液体を噴射させる圧力変動手段と、
    ノズル開口から所定の距離の地点に配置された前記液体のための吸収材と、
    を備えた液体噴射装置を制御するための装置であって、
    駆動パルスを生成する駆動パルス生成手段と、
    前記駆動パルスに基づいて圧力変動手段を駆動させてノズル開口から液体を噴射させる制御本体部と、
    を備え、
    前記駆動パルスは、前記ノズル開口からメイン滴を噴射させると共に当該メイン滴に付随してサテライト滴をも噴射させるパルス波形を有しており、
    前記パルス波形は、前記所定の距離をPとし、前記メイン滴の噴射時の初速をVm0とし、前記メイン滴の減速率をRとし、前記サテライト滴の噴射時の初速をVs0とし、前記サテライト滴の減速率をRとした時、P=|Vm0−Vs0|/|R−R|となるように調整されている
    ことを特徴とする制御装置。
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