JP4956681B2 - パッド型ジャーナル軸受装置 - Google Patents

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Description

本発明は、パッド型ジャーナル軸受装置に係り、特に、タービン、発電機、電動機などの大型の高速回転機械で回転軸を支持するパッド型ジャーナル軸受装置に関する。
タービン、発電機、電動機など大型の高速回転機械においては、回転軸の荷重を支持するためにパッド型ジャーナル軸受が用いられている。
図28は、従来技術に係るパッド型ジャーナル軸受を示す。この種のパッド型ジャーナル軸受では、軸受ハウジング11の中に、揺動可能な複数のパッド1乃至4が保持されている。回転軸15が回転すると、各パッド1乃至4はピボット16を支点として傾き、各パッド1乃至4と回転軸15との隙間に油膜圧力が発生し、特に下方に位置する負荷側パッド1、2表面の油膜圧力によって回転軸15の荷重を支持する構造となっている。
パッド型ジャーナル軸受で採用される給油方式の一つに、各パッド1乃至4に対して以下のように潤滑油を供給する方式がある。
図28において、軸受ハウジング11の外周面には導油溝12が設けられており、それぞれ隣り合うパッド間において、導油溝12から軸受ハウジング11の内周面に至る給油孔6乃至9が設けられている。潤滑油は、軸受外輪13に設けられた給油元孔14から導油溝12に供給され、導油溝12を通って給油孔6乃至9に到り、各パッド1乃至4の間に供給される。各パッド1乃至4の間に供給された潤滑油は、軸15の回転に伴って給油孔の下流側にあるパッドの表面に供給される。
なお、各パッドに潤滑油を供給する方式には、図29に示すように各パッド1乃至4の上流端近傍に給油孔6乃至9を設け、潤滑油をパッドの外周側からパッドの表面まで導く構造の軸受もある。
潤滑油は、導油溝12を通る際に壁面との摩擦に起因する流体抵抗を受けるため、各パッド1乃至4の給油孔6乃至9の位置が給油元孔14から離れるほど、給油孔6乃至9の入口部での潤滑油の圧力が低下し、当該パッド1乃至4への給油量が低下する。
現在、給油元孔14の周方向位置の決定に際しては、油配管など軸受以外の部品の都合に従うことが多く、軸受の各パッド1乃至4への給油量配分は考慮されていない。その結果、例えば図28や図29のように、給油元孔14が反負荷側パッド3および4の給油孔8に近い位置に設置された場合、反負荷側パッド3、4への給油が多くなり、荷重支持に寄与する負荷側パッド1、2への給油が不足するおそれがある。また、負荷側各パッドの給油孔6、7の、給油元孔14からの距離が相異なるため、負荷側各パッド1、2の間で給油量の不均一が生じるおそれがある。
負荷側パッドへの給油確保に関わる従来技術として、反負荷側パッドに対する給油孔を負荷側パッドへの給油孔よりも細くすることで、反負荷側パッドへの給油を制限することが提案されている(特許文献1参照)。しかし同文献では、特許請求の内容が給油孔の形状に限定されており、給油元孔の位置や導油溝の形状などには言及されていない。
特開平10−26129号公報
上記の通り、各パッドに対して潤滑油を供給する方式のパッド型ジャーナル軸受において、給油元孔の位置が不適切だった場合、反負荷側パッドへの給油が多くなり、荷重支持に寄与する負荷側パッドへの給油が不足するおそれがある。また、負荷側各パッドの間で給油量の不均一が生じるおそれがある。このような各パッドへの給油量分配の問題は、パッド表面の焼損、回転軸位置の異常、不安定振動といった運転上の問題にもつながる。
本発明は上記の課題を解決するためになされたものであり、負荷側パッドへの十分な給油量確保するとともに、負荷側各パッドに対する給油量の均一化が可能なパッド型ジャーナル軸受装置を提供するものである。
前記の目的を達成するために、本発明は、軸受ハウジングの内周面の周方向に回転軸を支持する揺動可能なパッドを複数配置し、前記軸受ハウジングの外周面に導油溝を設け、各パッド間あるいは各パッドの上流端において、導油溝から軸受ハウジングの内周面に到る給油孔がそれぞれ形成されたパッド型ジャーナル軸受装置において、前記負荷側各パッドへの給油孔について、前記給油元孔に近いものほど断面積を小さくし、前記給油元孔から遠いものほど断面積を大きくしたことを特徴とする。
本発明の第1実施形態によるパッド型ジャーナル軸受装置の断面図。 本発明の第2実施形態によるパッド型ジャーナル軸受装置の断面図。 本発明の第3実施形態によるパッド型ジャーナル軸受装置の断面図。 本発明の第4実施形態によるパッド型ジャーナル軸受装置の断面図。 図4のパッド型ジャーナル軸受における負荷側各パッドへの給油孔の、断面積比と給油量比の関係を示すグラフ。 本発明の第5実施形態によるパッド型ジャーナル軸受装置の断面図。 本発明の第6実施形態によるパッド型ジャーナル軸受装置の断面図。 本発明の第7実施形態によるパッド型ジャーナル軸受装置の断面図。 本発明の第7実施形態によるパッド型ジャーナル軸受装置の変形例の断面図。 本発明の第8実施形態によるパッド型ジャーナル軸受装置の断面図。 本発明の第8実施形態によるパッド型ジャーナル軸受装置の変形例の断面図。 本発明の第9実施形態によるパッド型ジャーナル軸受装置の断面図。 本発明の第9実施形態によるパッド型ジャーナル軸受装置の変形例の断面図。 本発明の第10実施形態によるパッド型ジャーナル軸受装置の断面図。 本発明の第10実施形態によるパッド型ジャーナル軸受装置の変形例の断面図。 本発明の第11実施形態によるパッド型ジャーナル軸受装置の断面図。 本発明の第11実施形態によるパッド型ジャーナル軸受装置の変形例の断面図。 本発明の第12実施形態によるパッド型ジャーナル軸受装置の断面図。 図18のパッド型ジャーナル軸受における負荷側各パッドへの給油孔の、断面積比と給油量比の関係を示すグラフ。 本発明の第12実施形態によるパッド型ジャーナル軸受装置の変形例の断面図。 図20のパッド型ジャーナル軸受における負荷側各パッドへの給油孔の、断面積比と給油量比の関係を示すグラフ。 本発明の第12実施形態によるパッド型ジャーナル軸受装置の別の変形例の断面図。 本発明の第12実施形態によるパッド型ジャーナル軸受装置のさらに別の変形例の断面図。 本発明の第13実施形態によるパッド型ジャーナル軸受装置の断面図。 本発明の第13実施形態によるパッド型ジャーナル軸受装置の変形例の断面図。 本発明の第14実施形態によるパッド型ジャーナル軸受装置の断面図。 本発明の第14実施形態によるパッド型ジャーナル軸受装置の変形例の断面図。 従来のパッド型ジャーナル軸受装置の断面図。 従来の他のパッド型ジャーナル軸受装置の断面図。
以下、本発明によるパッド型ジャーナル軸装置の実施形態について、添付の図面を参照しながら説明する。
第1実施形態
図1は、本発明の第1実施形態によるパッド型ジャーナル軸受装置の断面図である。本発明が適用されるパッド型ジャーナル軸受は、パッド1で回転軸15を支える構造は、基本的に図28、図29に示した従来のパッド型ジャーナル軸受と同様であり、同一の構成要素には同一の参照符号を付して説明する。
このパッド型ジャーナル軸受では、軸受ハウジング11の中に、複数のパッド1乃至4が揺動可能に保持されており、回転軸15が回転すると、各パッド1乃至4はピボット16を支点として傾き、各パッド1乃至4と回転軸15との隙間に油膜圧力が発生し、特に下方に位置する負荷側パッド1、2表面の油膜圧力によって回転軸15の荷重を支持する構造となっている。ここで、回転軸15が図1において矢印方向に回転する場合、パッド1乃至4のうち、パッド(1,2)に負荷がかかり、パッド(3、4)には負荷がかからない。そこで、以下の説明では、前者のパッド(1,2)を負荷側、後者のパッド(3,4)を反負荷側として区別する。また、上流、下流で位置を区別する場合は、回転軸15の回転方向を基準に上流、下流を区別する。例えば、負荷側のパッド(1,2)を区別する場合であれば、パッド1は上流側、パッド2は下流側となる。反負荷側のパッド(3,4)の場合は、パッド3が上流側、パッド4が下流側である。
このパッド型ジャーナル軸受では、以下のようにして各パッド1乃至4に対して潤滑油が供給される。
軸受ハウジング11の外周面には導油溝12が周方向に形成されている。この導油溝12から各パッド1乃至4に潤滑油を給油するため、各パッド1乃至4の間の位置に開口するように、軸受ハウジング11には給油孔6乃至9が形成されている。
他方、軸受外輪13には、導油溝12に潤滑油を供給する給油元孔14が形成されている。この第1実施形態では、軸受外輪13に設けられる給油元孔14を次のような位置に設定することにより、負荷側のパッド(1,2)に十分な給油量を確保している。
すなわち、全周を回る導油溝12のうち、負荷側で最も上流に位置するパッド1に対する給油孔6から、下流に向かって負荷側の最も下流のパッド2に対する給油孔7に至る区間の導油溝12を考える。この区間は、反負荷側パッド(3,4)に対する給油孔(8,9)側を回る導油溝12の区間を含まない。
給油元孔14は、このように定義される区間の中間近傍の位置に開口するようになっている。
第1の実施形態によるパッド型ジャーナル軸受では、以上のような位置に給油元孔14が設けられているので、負荷側パッド(1,2)に対する給油孔(6,7)が、反負荷側パッドに対する給油孔(8,9)と比較して、給油元孔14の近くにあるので、給油元孔14から供給された潤滑油が負荷側パッド(1,2)の給油孔(6,7)に入りやすくなり、負荷側パッド(1,2)への十分な給油量を確保することが可能となる。また、給油元孔14を、負荷側パッド(1,2)に対する給油孔(6,7)の中間位置に置くことで、給油元孔14の上流にある給油孔6と、給油元孔14の下流にある給油孔7とで両者に送る給油量を均一にすることが可能となる。
なお、本発明の実施形態について、図1に示したパッド型ジャーナル軸受のように、各給油孔6乃至9が各パッド1乃至4の間の位置に開口するパッド型ジャーナル軸受に適用した実施形態を挙げて説明したが、本発明は、各給油孔6乃至9がパッド1乃至4のそれぞれ上流端近傍に位置する構造のもの(図29参照)にも同様に適用することが可能である。
第2実施形態
次に、図2は、本発明の第2実施形態によるパッド型ジャーナル軸受装置を示す。この第2実施形態は、図1の第1実施形態と同様の位置に給油元孔14を設けた上で、さらに、以下のように導油溝12の断面積に変化を付け、これにより、負荷側パッド(1,2)に十分な量の潤滑油が行き渡るように改良したものである。
この第2実施形態のパッド型ジャーナル軸受では、導油溝12に断面積の大きな区間と小さな区間を設けている。すなわち、負荷側の最も上流のパッド1に対する給油孔6から、反負荷側パッドに対する給油孔(8,9)を経て、負荷側の最も下流のパッド2に対する給油孔7に到る区間の導油溝12Lの断面積を、上記以外の区間における導油溝12Sの断面積よりも小さくする。
以上のような第2実施形態によれば、導油溝12のうち、反負荷側パッド(3,4)に対する給油孔(8,9)に到る区間では流路断面積が小さくなっているので、流体抵抗は大きくなる。その結果、反負荷側パッド(3,4)への給油量が制限され、その分、負荷側パッド(1,2)への給油量確保が可能となる。
なお、この第2実施形態は、各給油孔6乃至9がパッド1乃至4のそれぞれ上流端近傍に位置する構造のもの(図29参照)にも同様に適用することが可能である。
第3実施形態
図3は、第3実施形態によるパッド型ジャーナル軸受装置である。この第3実施形態は、給油元孔14を図1の第1実施形態と同様の位置に設けた上で、さらに、導油溝12に表面粗さを粗くした区間を設けている。
すなわち、この第3実施形態のパッド型ジャーナル軸受では、導油溝12のうち、負荷側の最も上流のパッド1に対する給油孔6から、反負荷側パッドに対する給油孔(8,9)を経て、負荷側の最も下流のパッド2に対する給油孔7に到る区間(図3中散点模様で示す)の導油溝12の表面粗さを、上記以外の区間における導油溝12の表面粗さよりも粗くしてある。表面粗さを粗くした区間では導油溝12の流体抵抗が大きくなる。
以上のような第3実施形態によれば、導油溝12のうち、反負荷側パッド(3,4)に対する給油孔(8,9)に到る区間では流路の表面粗さが粗くなっているので、流体抵抗が大きくなる。その結果、反負荷側パッド(3,4)への給油量が制限され、その分、負荷側パッド(1,2)への給油量確保が可能となる。
第4実施形態
次に、図4は、第4実施形態によるパッド型ジャーナル軸受装置を示す。これまでの第1乃至第3実施形態では、2枚の負荷側パッド(1,2)を設けていたが、この第4実施形態では、上流側から順に3枚の負荷側パッド(1、5、2)が設けられている。そして、追加された負荷側パッド5に給油するため、給油孔10が負荷側パッド(1,5)の間に開口するように設けられている。ただし、給油元孔14の位置は第1乃至第3実施形態と同様である。
この第4実施形態では、負荷側パッド(1,5,2)にそれぞれ給油する給油孔(6,10,7)のうち、給油元孔14から遠い給油孔(6,7)の断面積を、給油元孔14に最も近い給油孔10の断面積よりも大きくしている。
負荷側パッド(1,5,2)が3枚になると、給油元孔14から遠い給油孔(6,7)では、給油元孔14に最も近い給油孔10と比較して、そこに到るまでの導油溝12の流体抵抗が大きくなり、潤滑油が入りにくくなる。そこで本実施形態では、給油元孔14から遠い給油孔(6,7)の断面積を大きくして、給油孔の流体抵抗を小さくし、同孔に潤滑油が入りやすくしている。これにより、負荷側各パッド(1,5,2)に対する給油量を均一にすることが可能となる。
なお、この第4実施形態は、各給油孔6乃至10がパッド1乃至5のそれぞれ上流端近傍に位置する構造のもの(図29参照)にも同様に適用することが可能である。
次に、図5は、図4のパッド型ジャーナル軸受において、給油元孔14から遠い給油孔(6,7)と給油元孔14に最も近い給油孔10の断面積比(A2/A1)を変化させて、給油量比(Q2/Q1)を求めた解析例である。ここで、記号の意味は以下の通りである。
A2, Q2:給油元孔から遠い給油孔(図4の6,7)の断面積と給油量
A1, Q1:給油元孔に最も近い給油孔(図4の10)の断面積と給油量
この解析例では、断面積比(A2/A1)を1.20に設定すれば、給油量比(Q2/Q1)が1.0となり、負荷側各パッドに対する給油量を均一にできることが分かる。ただし、軸受の寸法や運転条件が変われば、給油量比(Q2/Q1)を1.0にするような断面積比(A2/A1)も変動する。この変動を考慮すると、本実施形態において給油量比(Q2/Q1)を1.0にするような断面積比(A2/A1)の範囲Sは、
1.0≦ A2/A1 ≦1.5
となる。
第5実施形態
図6は、第5実施形態によるパッド型ジャーナル軸受装置である。
この第5実施形態は、図4の第4実施形態と同じく、負荷側パッド(1,5,2)を3枚にした実施形態である。給油元孔14の位置も同様である。
このような第5実施形態では、負荷側パッド(1,5,2)に対する給油孔(6,10,7)のうち、給油元孔14から遠い給油孔(6,7)の表面粗さと、給油元孔14に最も近い給油孔10の表面粗さを較べると、前者の方が後者(図中散点模様で表面が粗いことを示す)よりも滑らかにしてある。これにより、給油元孔14から遠い給油孔(6,7)の流体抵抗が小さくなり、第4実施形態と同様に、負荷側各パッド(1,5,2)に対する給油量を均一にすることができる。
なお、この第5実施形態は、各給油孔6乃至10がパッド1乃至5のそれぞれ上流端近傍に位置する構造のもの(図29参照)にも同様に適用することが可能である。
第6実施形態
次に、図7は、第6実施形態によるパッド型ジャーナル軸受装置を示す。
この第6実施形態は、第4実施形態、第5実施形態と同じく、負荷側パッド(1,5,2)を3枚にした実施形態である。給油元孔14の位置も同様である。
この第6実施形態では、負荷側パッド(1,5,2)に対する給油孔(6,10,7)のうち、給油元孔14から遠い給油孔(6,7)の入口部における面取りを、給油元孔14に最も近い給油孔10の入口部における面取りよりも大きくしている。
このような第6実施形態によれば、給油元孔14から遠い給油孔(6,7)の流体抵抗が小さくなり、第4、第5実施形態と同様に、負荷側各パッド(1,2,5)に対する給油量を均一にすることができる。
なお、この第6実施形態は、各給油孔6乃至10がパッド1乃至5のそれぞれ上流端近傍に位置する構造のもの(図29参照)にも同様に適用することが可能である。
第7実施形態
図8は、第7実施形態によるパッド型ジャーナル軸受装置である。
この第7実施形態は、これまで説明した第1乃至第6実施形態とは給油元孔14の位置が異なるパッド型ジャーナル軸受である。
すなわち、この第7実施形態のパッド型ジャーナル軸受では、4枚あるパッド1乃至4のうち、負荷側の最も下流のパッド2に対する給油孔7から、反負荷側の最も上流のパッドに対する給油孔8に到る区間に給油元孔14が設けられている。
このような位置に給油元孔14を設けるとともに、給油元孔14から、給油元孔14に最も近い反負荷側パッド3の給油孔8に到る区間で導油溝12を塞ぐ閉塞部20が設けられている。
この第7実施形態によれば、給油元孔14から入った潤滑油は、最初に負荷側パッド(1,2)に対する給油孔(6,7)に到達するような方向に流れるため、同給油孔(6,7)に潤滑油が入りやすくなり、負荷側パッド(1,2)に対する給油量を確保することが可能となる。
次に、図9は、第7実施形態を適用した他の実施例を示す。この図9のパッド型ジャーナル軸受では、負荷側の最も上流のパッド1に対する給油孔6から、反負荷側の最も下流のパッド3に対する給油孔9に到る部分に、給油元孔14が設けられている。
図9で示す位置に給油元孔14を設けた場合、導油溝12を塞ぐ閉塞部20を図9に示す位置に設けると、給油元孔14から入った潤滑油は、最初に負荷側パッド(1,2)に対する給油孔(6,7)に到達するような方向に流れるため、図8の実施形態と同等の効果が得られる。
第8実施形態
次に、図10は、第8実施形態のパッド型ジャーナル軸受装置である。この第8実施形態は、図8の第7実施形態と同じ位置に給油元孔14を設けた実施形態である。
この第8実施形態によるパッド型ジャーナル軸受装置では、給油元孔14から導油溝12に開口する部分近傍に邪魔板17が設けられている。そして、給油元孔14に最も近い反負荷側パッド3に対する給油孔8の側において、邪魔板17を給油元孔14の出口に接触させ、給油元孔14に最も近い負荷側パッド2の給油孔7の側で、給油元孔14出口との間に隙間ができるように邪魔板17が設置されている。
この第8実施形態によれば、邪魔板17の存在により、給油元孔14から入った潤滑油のほとんどが、負荷側パッドに対する給油孔(6,7)に到達するような方向に流れるため、同給油孔に潤滑油が入りやすくなり、負荷側パッド(1,2)に対する給油量を確保することが可能となる。
次に、図11は、第8実施形態を適用した他の実施例を示す。この図11のパッド型ジャーナル軸受では、図9の実施形態と同じく、負荷側の最も上流のパッド1に対する給油孔6から、反負荷側の最も下流のパッド3に対する給油孔9に到る部分に、給油元孔14が設けられている。そして、この給油元孔14に邪魔板17を設けることにより、給油元孔14から入った潤滑油が、最初に負荷側パッド(1,2)に対する給油孔(6,7)に到達するような方向に流れるようなできる点は図10の実施形態と同様である。
第9実施形態
図12は、第9実施形態によるパッド型ジャーナル軸受装置を示す。
この第9実施形態は、給油元孔14の位置は図8の第7実施形態、図10の第8実施形態と同様であるが、給油元孔14の出口における同孔の接線18が、給油元孔14の出口と軸受中心とを結ぶ直線19に対して、給油元孔14に最も近い負荷側パッド2の給油孔7の側に傾くように、給油元孔14が傾斜するように設けられている。
これにより、給油元孔14から入った潤滑油のほとんどが、負荷側パッドに対する給油孔(6,7)に到達するような方向に流れるため、同給油孔に潤滑油が入りやすくなり、負荷側パッド(1,2)に対する給油量を確保することが可能となる。
なお、給油元孔14を、図13に示すように、負荷側の最も上流のパッド1に対する給油孔6から、反負荷側の最も下流のパッド3に対する給油孔9に到る部分に設けた場合は、図12のように給油元孔14を傾斜させるようにすればよい。
第10実施形態
次に、図14は、第10実施形態のパッド型ジャーナル軸受装置である。
第10実施形態は、給油元孔14の位置は、図8の第7実施形態、図10の第8実施形態、図12の第9実施形態と同様であるが、給油元孔14から、反負荷側パッド(3,4)に対する給油孔(8,9)を経て、給油元孔14に最も遠い負荷側パッド1に対する給油孔6に到る区間の導油溝12の断面積を、上記以外の区間における導油溝12の断面積よりも小さくしている。
この第10実施形態によれば、導油溝12のうち、給油元孔14から反負荷側パッド(3,4)の給油孔(8,9)を経て負荷側パッド(1,2)の給油孔(6,7)に到る部分の流体抵抗が、給油元孔14から直接負荷側パッドの給油孔(6,7)に到る部分の流体抵抗と比較して大きくなる。その結果、反負荷側パッド(3,4)への給油量が制限され、負荷側パッド(1,2)への給油量を確保できる。
なお、給油元孔14を、図15に示すように、負荷側の最も上流のパッド1に対する給油孔6から、反負荷側の最も下流のパッド3に対する給油孔9に到る部分に設けた場合は、断面積の小さな導油溝12の区画は図15のように設定すればよい。
第11実施形態
図16は、第11実施形態によるパッド型ジャーナル軸受装置である。
第11実施形態は、給油元孔14の位置は図8の第7実施形態、図10の第8実施形態、図12の第9実施形態、図14の第10実施形態と同様であるが、給油元孔14から、反負荷側パッド(3,4)の給油孔(8,9)を経て、給油元孔14に最も遠い負荷側パッド1の給油孔6に到る区間(図中、散点模様で示す)の導油溝12の表面粗さを、上記以外の区間における導油溝12の表面粗さよりも粗くしている。この結果、導油溝12の表面粗さを粗くした部分では、導油溝12の流体抵抗が大きくなるので、反負荷側パッド(3,4)への給油量が制限され、負荷側パッド(1,2)への給油量を確保できる。
なお、給油元孔14を、図17に示すように、負荷側の最も上流のパッド1に対する給油孔6から、反負荷側の最も下流のパッド3に対する給油孔9に到る部分に設けた場合、導油溝12で表面粗さの粗い区間は図17に示すようになる。
第12実施形態
次に、図18は、第12実施形態によるパッド型ジャーナル軸受装置を示す。
この図18は、2枚の負荷側パッド(1、2)をもつパッド型ジャーナル軸受に適用した例である。給油元孔14の位置は図8の第7実施形態、図10の第8実施形態、図12の第9実施形態、図14の第10実施形態、図16の第11実施形態と同様である。
この第12実施形態では、負荷側パッド(1,2)に対する給油孔(6、7)のうち、給油元孔14から最も遠い給油孔6の断面積を、給油元孔14に最も近い給油孔7の断面積よりも大きくしてある。
給油孔の断面積が一定の場合、負荷側パッド(1,2)に対する給油孔(6,7)のうち、給油元孔14から遠い給油孔6ほど、潤滑油が給油孔6に到るまでに導油溝12で受ける流体抵抗が大きくなり、給油孔6に潤滑油が入りにくくなる。そこで、第12実施形態では、給油元孔14から遠い方の給油孔6の断面積を大きくして、給油孔7の流体抵抗を小さくし、同孔に潤滑油が入りやすくしている。これにより、負荷側各パッド(6,7)に対する給油量を均一にすることが可能となる。
図19は、図18に示したパッド型ジャーナル軸受において、負荷側パッド(1,2)に対する給油孔(6,7)のうち、給油元孔14から最も遠い給油孔6と、給油元孔14に最も近い給油孔7の断面積比(A4/A3)を変化させて、給油量比(Q4/Q3)を求めた解析例である。ここで、記号の意味は以下の通りである。
A4, Q4:給油元孔から遠い給油孔(図18の給油孔6)の断面積と給油量
A3, Q3:給油元孔に最も近い給油孔(図18の給油孔7)の断面積と給油量
この解析例では、断面積比(A4/A3)を1.14に設定すれば、給油量比(Q4/Q3)が1.0となり、負荷側各パッドに対する給油量を均一にできることが分かる。ただし、軸受の寸法や運転条件が変われば、給油量比(Q4/Q3)を1.0にするような断面積比(A4/A3)も変動する。この変動を考慮すると、本実施形態において給油量比(Q4/Q3)を1.0にするような断面積比(A4/A3)の範囲Sは、
1.0≦ A4/A3 ≦1.5
となる。
このような第12実施形態は、図20のように3枚の負荷側パッド(1,5,2)を有する軸受に対しても適用できる。この場合、負荷側パッド(1,5,2)に対する3個の給油孔(6、10,7)について、給油元孔14から離れるに従って(すなわち7→10→6の順に)、断面積を大きくしていけばよい。
図21は、図20に示したパッド型ジャーナル軸受において、負荷側パッド(1,5,2)に対する給油孔(6,10,7)のうち、給油元孔14に2番目に近い給油孔10と給油元孔14に最も近い給油孔7の断面積比(A6/A5)を変化させ、なおかつ、給油元孔14から最も遠い給油孔6と給油元孔14に2番目に近い給油孔10との断面積比(A7/A6)を変化させて、給油量比(Q6/Q5、およびQ7/Q6)の等高線を求めた解析例である。ここで、記号の意味は以下の通りである。
A7, Q7:給油元孔から最も遠い給油孔(図20の給油孔6)の断面積と給油量
A6, Q6:給油元孔に2番目に近い給油孔(図20の給油孔10)の断面積と給油量
A5, Q5:給油元孔に最も近い給油孔(図20の給油孔7)の断面積と給油量
この解析例では、断面積比をA6/A5=1.22、かつA7/A6=1.12と設定すれば、給油量比が
Q6/Q5=1.0、かつQ7/Q6=1.0となり、負荷側各パッドに対する給油量を均一にできることが分かる。ただし、軸受の寸法や運転条件が変われば、給油量比を1.0にするような断面積比も変動する。この変動を考慮すると、本実施形態において給油量比(Q6/Q5、およびQ7/Q6)を1.0にするような断面積比(A6/A5、およびA7/A6)の範囲は、
1.0≦ A6/A5 ≦1.5
1.0≦ A7/A6 ≦1.5
となる。
なお、給油元孔14を、図22に示すように、負荷側の最も上流のパッド1に対する給油孔6から、反負荷側の最も下流のパッド3に対する給油孔9に到る部分に設けた場合は、図22に示すように、給油孔(6,7)のうち給油元孔14から遠い方の給油孔7の断面積を大きくして、給油孔7の流体抵抗を小さくすればよい。
また、負荷側に3枚のパッド(1,5、2)を有する軸受の場合は、図23に示すように、給油孔(6,10,7)を6→10→7の順に大きくしていけばよい。
第13実施形態
次に、図24は、第13実施形態によるパッド型ジャーナル軸受装置を示す。
この第13実施形態は、給油元孔14の位置は、図8の第7実施形態、図10の第8実施形態、図12の第9実施形態、図14の第10実施形態、図16の第11実施形態、図18の第12実施形態と同様である。
この第13実施形態では、負荷側パッド(1,2)に対する給油孔(6,7)のうち、給油元孔14から最も遠い方の給油孔6の表面粗さを、給油元孔14に最も近い給油孔7の表面粗さ(図中、散点模様で粗いことを示す)よりも滑らかにしている。
この第13実施形態によれば、給油元孔14から最も遠い給油孔6の流体抵抗が小さくなり、同孔に潤滑油が入りやすくなる。その結果、第12実施例と同様に、負荷側各パッドに対する給油量を均一にすることが可能となる。
なお、給油元孔14を、図25に示すように、負荷側の最も上流のパッド1に対する給油孔6から、反負荷側の最も下流のパッド3に対する給油孔9に到る部分に設けた場合、図25に示すように、給油元孔14に近い方の給油孔6の表面粗さを粗くすればよい。
第14実施形態
図26は、第14実施形態によるパッド型ジャーナル軸受装置を示す。
この第14実施形態は、給油元孔14の位置は図8の第7実施形態、図10の第8実施形態、図12の第9実施形態、図14の第10実施形態、図16の第11実施形態、図18の第12実施形態、図24の第13実施形態と同様であるが、負荷側パッド(1,2)に対する給油孔(6,7)のうち、給油元孔14から最も遠い方の給油孔6の入口部における面取りを、給油元孔14に最も近い給油孔7の入口部における面取りよりも大きくしている。
この第14実施形態によれば、給油元孔14から最も遠い方給油の孔6の流体抵抗が小さくなり、この給油孔6に潤滑油が入りやすくなる。その結果、第12実施形態と同様に、負荷側各パッド(1,2)に対する給油量を均一にすることが可能となる。
なお、給油元孔14を、図27に示すように、負荷側の最も上流のパッド1に対する給油孔6から、反負荷側の最も下流のパッド3に対する給油孔9に到る部分に設けた場合、図27に示すように、給油元孔14から遠い方の給油孔7の入口における面取りを、給油孔6の入口における面取りよりも大きくすればよい。
1〜4…パッド、6〜9…給油穴、11…軸受ハウジング、12…導油溝、13…軸受外輪、14…給油元孔、15…回転軸、16…ピボット

Claims (6)

  1. 軸受ハウジングの内周面の周方向に回転軸を支持する揺動可能なパッドを複数配置し、前記軸受ハウジングの外周面に導油溝を設け、各パッド間あるいは各パッドの上流端において、導油溝から軸受ハウジングの内周面に到る給油孔がそれぞれ形成されたパッド型ジャーナル軸受装置において、
    前記負荷側各パッドへの給油孔について、前記給油元孔に近いものほど断面積を小さくし、前記給油元孔から遠いものほど断面積を大きくしたことを特徴とするパッド型ジャーナル軸受装置。
  2. 前記導油溝のうち、負荷側の最も上流のパッドに対する給油孔と、負荷側の最も下流のパッドに対する給油孔の間の区間で、反負荷側パッドに対する給油孔を含まない区間の中間近傍に、前記給油元孔を設け、前記負荷側パッドが3枚の場合、負荷側各パッドに対する給油孔のうち、給油元孔に最も近い給油孔を除く2個の給油孔の断面積を、給油元孔に最も近い給油孔の断面積よりも大きくしたことを特徴とする請求項1に記載のパッド型ジャーナル軸受装置。
  3. 前記給油元孔に最も近い給油孔を除く2個の給油孔の断面積を給油元孔に最も近い給油孔の断面積の1.0倍から1.5倍の範囲にしたことを特徴とする請求項2に記載のパッド型ジャーナル軸受装置。
  4. 前記導油溝の一部で、負荷側の最も下流のパッドに対する給油孔から、反負荷側の最も上流のパッドに対する給油孔に到る部分、または負荷側の最も上流のパッドに対する給油孔から、反負荷側の最も下流のパッドに対する給油孔に到る部分に給油元孔を設けたことを特徴とする請求項1に記載のパッド型ジャーナル軸受装置。
  5. 前記負荷側パッドが2枚の場合、負荷側パッドに対する2個の給油孔のうち、給油元孔から最も遠い給油孔の断面積を、前記給油元孔に最も近い給油孔の断面積の1.0倍から1.5倍の間にしたことを特徴とする請求項4に記載のパッド型ジャーナル軸受装置。
  6. 前記負荷側パッドが3枚の場合、負荷側パッドに対する3個の給油孔のうち、前記給油元孔に2番目に近い給油孔の断面積を、給油元孔に最も近い給油孔の断面積の1.0倍から1.5倍の間にし、かつ、前記給油元孔から最も遠い給油孔の断面積を、前記給油元孔に2番目に近い給油孔の断面積の1.0倍から1.5倍の間にしたことを特徴とする請求項4に記載のパッド型ジャーナル軸受装置。
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